編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は2026年5月発売予定のFORZA HORIZON 6における首都高の再現性やクオリティが気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には首都高のマップ構成や実機でのグラフィックに関する疑問が解決しているはずです。
- 首都高の複雑な構造と路面を完全再現
- 天候変化によるアスファルトの質感向上
- トンネル内のリアルな環境音と光の反射
- 大黒パーキング風エリアでの撮影機能
それでは解説していきます。
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首都高のクオリティと再現性
首都高マップの広さとルートの多様性
C1ループを彷彿とさせる複雑な構造
FORZA HORIZON 6の舞台となる日本マップの中でも、東京シティエリアの作り込みは群を抜いています。
特に首都高を模したハイウェイエリアは、複雑に絡み合うジャンクションが見事に再現されていました。
実際に走行してみると、C1ループを彷彿とさせるタイトなコーナーの連続が待ち受けています。
アップダウンの激しさや、ブラインドコーナーの緊張感は、現実の首都高をドライブしているかのような錯覚に陥るほどです。
高い壁に囲まれたルートから一気に視界が開ける瞬間の爽快感は、本作ならではの醍醐味と言えます。
湾岸線を思わせるロングストレート
都心部を抜けると、今度は湾岸線を思わせる果てしなく続くロングストレートが現れます。
ここでは最高速アタックを楽しむことができ、フルチューンしたマシンの性能を極限まで引き出すことが可能です。
直線番長と呼ばれるハイパワーマシンを持ち込んで、限界ギリギリのスピード領域を体感するのも良いでしょう。
さらに、海沿いのルートではコンテナ船や工業地帯のクレーンが緻密に描かれています。
夜間に走行すれば、工場夜景とハイウェイの街灯が織りなす絶景をバックにドライブを楽しめます。
路面の質感と天候による変化
アスファルトの凹凸と水たまりの表現
本作のグラフィックエンジンは、路面の質感表現において過去最高のクオリティに到達しています。
アスファルトの粗さや、補修工事によってできた路面の継ぎ目までもが視覚的に確認できます。
高速走行時には、これらの凹凸がタイヤを通してサスペンションに伝わる挙動がリアルに再現されていました。
また、雨天時には道路の轍に沿って水たまりが形成される様子が非常に生々しく描かれています。
水たまりを通過した際の水しぶきの上がり方や、タイヤの接地感が失われるハイドロプレーニング現象の兆候も感じ取れます。
ワイパーの挙動とフロントガラスのリアルさ
車内視点(コックピットビュー)でプレイした際の雨の表現も特筆すべきポイントです。
フロントガラスに打ち付ける雨粒は、スピードを上げるにつれて風圧で後方へと流れていきます。
ワイパーを作動させると、雨滴を弾き飛ばすリアルな軌跡が描かれ、視界が確保される過程が精密に描写されていました。
ガラスに撥水コーティングを施したかのような水弾きの良さは、ドライブ好きのプレイヤーを唸らせる仕上がりです。
天候の変化が単なる視覚効果にとどまらず、ドライビングの没入感を底上げする重要な要素として機能しています。
アザーカー(一般車)の交通量とAIの挙動
日本ならではの車種と交通事情
首都高エリアを走行する上で避けて通れないのが、アザーカーと呼ばれる一般車両の存在です。
本作では日本を舞台にしているだけあって、軽トラックやコンパクトカーといった日本特有の車種が頻繁に行き交います。
交通量も時間帯やエリアによって変動し、渋滞とまではいかないものの、適度な障害物としてプレイヤーの前に立ちはだかります。
これらの一般車両は車線を変更したり、ブレーキを踏んだりと、AIによる自律的な動きを見せていました。
そのため、時速300kmを超えるスピードで車と車の間をすり抜けるルーレット族のようなスリルを味わうことができます。
衝突時の破壊表現とペナルティ
万が一、一般車両や道路の側壁に衝突してしまった場合の破壊表現も進化を遂げています。
バンパーが外れかけたり、ガラスにひびが入ったりと、マシンのダメージが視覚的に痛々しく描かれます。
設定次第でダメージ表現のオンオフや、走行性能への影響度合いを変更できるため、プレイスタイルに合わせた調整が可能です。
首都高の狭いルートでクラッシュを繰り返せば、マシンの挙動が不安定になり、タイムに大きく影響します。
いかに一般車両を避けながら、クリーンなライン取りで駆け抜けるかがプレイヤーの腕の見せ所となります。
トンネル内の環境音とライティング
エンジン音の反響と没入感
首都高ドライブのハイライトとも言えるのが、トンネル内での走行体験です。
トンネルに進入した瞬間、エキゾーストノートが壁に反響し、重低音が響き渡るサウンドスケープは圧巻の一言に尽きます。
ターボ車のブローオフバルブの音や、シフトダウン時のブリッピング音が、密閉空間ならではの臨場感で耳に届きます。
開発チームが現地で録音したと思われる環境音は、車好きの心を強烈に刺激する仕上がりになっていました。
音響設計の最適化により、トンネルを抜けた瞬間に音がスッと抜けていく空気感の変化まで見事に表現されています。
オレンジ色の照明と車体への反射
視覚的な面でも、トンネル内のライティング処理は驚異的なレベルに達しています。
首都高特有のオレンジ色のナトリウムランプが等間隔で連続して現れ、マシンのボディに美しい光の筋を描きます。
レイトレーシング技術の恩恵により、メタリック塗装やカーボンパーツに対する光の反射が極めて自然に描画されていました。
さらに、トンネル内の壁面タイルの質感や、非常口の緑色のサインボードなど、細部へのこだわりも妥協がありません。
光と影のコントラストが強調されたトンネル内は、フォトモードで撮影したくなる絶好のロケーションとなっています。
桜や季節がもたらす景観の美しさ
春固定のプレビュー版で見えた景色
現在確認できているプレイ映像では、季節が春に固定されており、日本の美しい四季の一端を垣間見ることができました。
首都高を降りて下道のエリアに向かうと、満開の桜並木がプレイヤーを迎え入れてくれます。
風に揺れる桜の枝葉や、陽の光を透過して淡いピンク色に輝く花びらの表現は、芸術的な美しさです。
レースゲームでありながら、環境映像として眺めているだけでも十分に満足できるレベルの情景が広がっていました。
発売後には夏、秋、冬と季節が変化し、同じコースでも全く異なる表情を見せてくれることが期待されます。
川面に浮かぶ桜の花びら
特に感銘を受けたのが、水辺のエリアにおける細やかな環境表現です。
桜の木の近くを流れる川を覗き込むと、散った花びらが水面に浮かび、ゆっくりと流れていく様子が確認できました。
こういった本編のレースとは直接関係のない部分にまで、膨大なリソースを割いて世界観を構築している点に驚かされます。
路肩に停めたマシンのボンネットに、舞い散る花びらが落ちていく演出も、日本を舞台にした本作ならではの粋な計らいです。
スピードを求めて走るだけでなく、ゆっくりと景色を楽しみながらドライブするプレイスタイルを推奨しているかのように感じられます。
パーキングエリアと実在ランドマーク
大黒PAを模したカーミートスポット
首都高エリアの探索で最も興奮するのが、実在のパーキングエリアをモチーフにした施設の存在です。
特に、横浜方面に位置する大黒パーキングエリアを強く意識した巨大な円形の駐車スペースは、プレイヤー同士の交流拠点として機能しそうです。
周囲をループ状の道路が取り囲み、色とりどりのスポーツカーが集結する様子は、まさに日本のカーカルチャーの中心地です。
駐車スペースの枠線や、自動販売機、トイレの建物といった細かいオブジェクトも配置され、生活感のある空間が構築されていました。
オンラインマルチプレイが解禁されれば、ここに世界中のプレイヤーが集まり、自慢の愛車を見せ合う大規模なカーミートが開催されるでしょう。
遠景にそびえる富士山と街並み
東京シティを走行中、ふと視線を遠くに向けると、雄大な富士山のシルエットを確認することができます。
マップの構造上、富士山の山頂まで直接車で登ることはできない仕様のようですが、ランドマークとしての存在感は圧倒的です。
夕暮れ時には、茜色に染まる空を背景に富士山が浮かび上がり、息を呑むような絶景を作り出します。
また、東京タワーを思わせる電波塔や、高層ビル群のスカイラインもリアルに描写され、日本の大都市の空気感を見事に再現しています。
これらのランドマークを目印にしてマップの位置関係を把握するのも、オープンワールドゲームならではの楽しみ方です。
過去作との比較とプレイ環境別評価
前作FH5(メキシコ)とのロケーション比較
オープンワールドの密度と高低差
前作の舞台であったメキシコは、広大な砂漠やジャングルが広がる水平方向に広いマップが特徴的でした。
それに対し、本作の日本マップは、都市部のビル群や入り組んだ山道など、垂直方向の密度と高低差が圧倒的に増しています。
アルプス山脈をモチーフにしたエリアでは、雪の回廊を駆け下りるようなダイナミックな高低差のルートが存在します。
首都高エリアにおいても、立体交差や地下トンネルが複雑に絡み合い、三次元的な空間把握能力が求められます。
ただ広いだけでなく、1平方キロメートルあたりの情報量が格段に増加しており、探索のしがいがあるマップ構造へと進化しました。
走行ルートの自由度と制限
メキシコマップでは、オフロード車で荒野を直線的に突っ切るプレイスタイルが有効な場面が多くありました。
しかし、本作の日本マップは、都市部や山間部において木々や建物といった障害物が多く配置されています。
そのため、道なき道を強引に進むショートカットが難しくなり、舗装路を正確にトレースするドライビング技術がより重要視される傾向にあります。
とはいえ、林道や田んぼのあぜ道を走るようなダートコースもしっかりと用意されており、オフロード愛好家が活躍できる場は残されています。
日本の地形特性を活かし、オンロードとオフロードのメリハリがはっきりとしたゲームバランスに調整されていると感じました。
解像度とフレームレートの選択肢
クオリティモード(4K 30fps)の恩恵
本作では、プレイヤーの好みに合わせてグラフィックの動作モードを選択することが可能です。
クオリティモードを選択した場合、解像度は4Kに固定され、フレームレートは30fpsとなります。
このモードの最大の恩恵は、テクスチャの解像度向上と遠景の描画距離の延長にあります。
首都高の看板の文字や、遠くのビルの窓の一つ一つまでがくっきりと描写され、圧倒的な視覚体験を提供してくれます。
フレームレートが30fpsに制限されるものの、モーションブラーの処理が優秀なため、カクつきを感じさせない滑らかな映像表現が実現されています。
パフォーマンスモードへの期待値
一方で、レースゲームにおいて重要視される滑らかな操作性を求めるプレイヤーには、パフォーマンスモードが用意される予定です。
現時点で詳細は未確定ですが、フルHDや2K解像度で60fpsの動作をターゲットにしていると推測されます。
時速300kmオーバーで首都高の一般車両を避けるようなシビアな操作が要求される場面では、60fpsの恩恵は計り知れません。
描画の精細さを取るか、フレームレートの滑らかさを取るか、プレイスタイルに合わせて最適な環境を選択できるのは嬉しいポイントです。
特にオンライン対戦で上位を狙うプレイヤーにとっては、パフォーマンスモード一択となる可能性が高いでしょう。
Xbox Series XとPC版のスペック比較
以下の表は、各プラットフォームにおけるおおよそのスペック比較をまとめたものです。
| プラットフォーム | 想定解像度 | フレームレート | グラフィック設定 |
|---|---|---|---|
| Xbox Series X (クオリティ) | 4K | 30fps | 高〜最高相当 |
| Xbox Series X (パフォーマンス) | 1440p〜1080p | 60fps | 中〜高相当 |
| ハイエンドPC | 4K | 60fps以上可能 | 最高(全開設定) |
| ミドルスペックPC | 1440p | 60fps | 中〜高相当 |
必要なPCスペックの目安
PC版で本作を最高設定で快適にプレイするためには、かなりのハードウェアスペックが要求されることが予想されます。
プレビュー版の情報を総合すると、Xbox Series Xの4K 30fps動作は、PC版の「Ryzen 5 & RTX 2070 Super」相当の性能と互角であると言われています。
つまり、PCで4K解像度かつ60fps以上の環境を構築するには、RTX 4070以上の最新ハイエンドGPUが必須となるでしょう。
レイトレーシングをフルに活用して首都高の夜景を楽しみたいのであれば、PCのアップグレードを検討する時期に来ているかもしれません。
美しい日本の風景を余すところなく堪能するためには、それ相応の投資が必要になるということです。
ハードウェアごとの表現力の違い
ハードウェアの性能差は、マシンのボディに映り込む反射や、影の解像度に如実に表れます。
ハイエンドPCの最高設定では、首都高のネオンサインが水たまりに反射する描写が、現実と見紛うレベルで精密に描かれます。
一方でXbox Series Xも、コンソール機としては限界ギリギリまで最適化されており、十分に納得のいくグラフィッククオリティを誇っています。
特にクオリティモードでの画面全体のまとまり感や色彩の豊かさは、リビングの大型テレビでプレイするのに最適な調整が施されています。
どのプラットフォームを選んでも、次世代のオープンワールドレーシングとして恥じない体験が得られることは間違いありません。
コントローラーとハンコンの操作フィール
純正パッドの振動機能と路面インフォメーション
本作の操作感は、前作までのフィードバックを活かしてさらに洗練されたものに進化しています。
Xboxの純正コントローラーを使用してプレイした場合、トリガーの振動機能(インパルストリガー)が非常に効果的に働きます。
加速時のタイヤの空転や、ブレーキ時のアンチロックブレーキシステム(ABS)の作動感が、指先へダイレクトに伝わってきます。
首都高の継ぎ目を越えた際の「ガタン」という衝撃も、振動の強弱で的確に表現されていました。
路面のインフォメーションがパッドから正確に読み取れるため、マシンの限界領域を掴みやすく、直感的なドライビングが可能です。
ステアリングコントローラーでのシミュレーター体験
より本格的なドライビングを求めるのであれば、ステアリングコントローラー(ハンコン)でのプレイを強く推奨します。
本作の物理エンジンは、シミュレーター寄りの挙動にも対応できるよう細かな調整が施されています。
ハンコンを使用することで、フロントタイヤの接地感や、リアが滑り出す瞬間の荷重移動がステアリングの重さとしてリニアに伝わります。
首都高の緩やかな高速コーナーを、ステアリングの微かな舵角調整で駆け抜ける快感は、コントローラーでは決して味わえません。
クラッチペダルとHパターンシフターを組み合わせれば、90年代の日本製スポーツカーを駆るエンスージアストの気分にどっぷりと浸ることができます。
カスタマイズ要素と首都高での映え
日本車向けのエアロパーツとナンバープレート
日本を舞台にしているだけあって、国内メーカーのスポーツカーに対するカスタマイズ要素は非常に充実しています。
ロケットバニーやリバティーウォークといった、実在する有名ブランドのワイドボディキットが多数収録されていました。
さらに、本作からナンバープレートのデザインを細かくエディットできる機能が追加されています。
地名や分類番号、ひらがなを自由に組み合わせて、日本の公道を走る車に限りなく近いリアリティを追求することが可能です。
車高を限界まで落とし、極太のタイヤを履かせたシャコタン仕様のマシンを作り上げる楽しみは尽きません。
写真撮影(フォトモード)のポテンシャル
カスタマイズした愛車を首都高に持ち込めば、そこは世界最高の撮影スタジオへと早変わりします。
進化したフォトモードを駆使すれば、絞り値やシャッタースピード、ピントの位置を自由自在に調整して、プロ顔負けの自動車写真を撮影できます。
レインボーブリッジ風の吊り橋を背景にしたり、深夜のコンビニエンスストアの駐車場に停めたりと、映えるロケーションには事欠きません。
雨上がりの濡れた路面に車のシルエットが反射する構図は、本作のグラフィックの魅力を最大限に引き出してくれます。
撮影した写真はコミュニティで共有し合うことができるため、カスタマイズ職人やカメラマンとしてのプレイスタイルも大いに盛り上がるでしょう。
2026年5月の発売に向けた今後の期待
オンラインマルチプレイへの実装要素
プレビュー版では体験できなかったものの、製品版の最大の目玉はやはりオンラインマルチプレイ機能です。
首都高エリアで自然発生的に集まったプレイヤーたちによる、突発的なルーレット族ごっこや最高速バトルが頻発することが予想されます。
また、フレンドとコンボイ(パーティー)を組んで、大黒PA風のエリアでミーティングを行うのも定番の遊び方になるでしょう。
ドラッグレース専用のシグナルが用意された直線コースなど、マルチプレイを盛り上げるためのギミックもマップ各所に散りばめられています。
世界中のプレイヤーが日本のマップをどのように走り尽くすのか、今から想像するだけで胸が高鳴ります。
アップデートによる追加マップの可能性
FORZA HORIZONシリーズは、発売後も長期にわたってコンテンツの追加が行われるのが恒例となっています。
現時点のマップには富士山の登山ルートや、北海道のような雪国エリアがフルサイズで含まれているわけではありません。
しかし、今後の有料拡張コンテンツ(DLC)によって、新たなロケーションや実在のサーキットが追加される可能性は非常に高いです。
例えば、箱根のターンパイクを模した本格的な峠道や、さらにディープな東京の下町エリアが拡張されることを期待するファンは多いはずです。
発売日から数年間は遊び続けることができる、未曾有のボリュームを持ったレースゲームの金字塔となることは疑いようがありません。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。






















