この記事では「FINAL FANTASY VII REBIRTH」ついて、ゲーミングPCで快適に遊べる推奨スペックを解説しています。

「FINAL FANTASY VII REMAKE」全3作品の第2弾、「FINAL FANTASY VII REBIRTH」がついに「Steam」でリリースされました。
先行発売された「PS5」に対して「Steam」版では、ゲーミングPCのスペックに応じてゲーム環境のアップグレードができるのが特徴。
そうなると次のような疑問を持つ方が多いはず。
という安直な考えのお持ちの方は、一旦立ち止まってください。
こんなお悩みをお持ちの方向けに、この記事では次の内容をまとめています。
「FINAL FANTASY VII リバース」について、
- 推奨スペックや最低スペックを解説
- 快適なプレイ環境について解説
この記事を読み終わるまでに疑問は無くなっているはず!
FINAL FANTASY Ⅶ REBIRTH 快適に遊べる環境構築
推奨スペック
「FINAL FANTASY VII REBIRTH」の「Steam」版について、SQUARE ENIX が公表しているPCの推奨スペックは次のとおりです。
- OS: Windows® 11 64-bit
- プロセッサー: AMD Ryzen™ 5 5600 or Ryzen™ 7 3700X / Intel® Core™ i7-8700 or Core™ i5-10400
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: AMD Radeon™ RX 6700 XT / NVIDIA® GeForce® RTX 2070
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 155 GB の空き容量
- 追記事項: 1080p / 60FPS (グラフィックプリセット「中」)、SSD必須、4Kモニターでプレイされる場合にはVRAM12GB以上のグラフィックスカード推奨です。
プロセッサー(CPU)
推奨スペックでは、Intel CPU の場合は第10世代以降の「Core i5」以上であれば快適に遊ぶことが可能です。

より快適な環境で遊びたい場合は第12世代以降の「Core i5」を選択するのが良いでしょう。
グラフィックボード(GPU)
推奨スペックでは、NVIDIA® GeForce® RTX 2070以上であれば快適に遊ぶことが可能です。

より快適な環境で遊びたい場合は、NVIDIA® GeForce® RTX 3070 もしくは、RTX400を選択すれば良いでしょう。
メモリ(RAM)
推奨スペックでは、16GB以上となっています。

しかし、ゲーミングPCでバックグラウンドで何かしらソフトを同時操作したい場合は、16GBだと若干心許ないのが正直なところ。
より快適に遊びたい場合は、32GB以上にすると良いでしょう。
ストレージ(ROM)
推奨環境では155GBとなっています。

ここで注意が必要なのが、公式から発表されているストレージ要件は「155GB」という数字のみという点です。
ストレージはゲームデータを保存し、絶えず読み込みを行う重要な部分。
ストレージには大きく「SSD(ソリッドステートドライブ)」「HDD(ハードディスクドライブ)」があります。
「SSD」は「HDD」に対して圧倒的な読み込み速度・書き出し速度があるので、ゲーミングPCには「SSD」を強く推奨します。
最低スペック
「FINAL FANTASY VII REBIRTH」の「Steam」版について、SQUARE ENIX が公表しているPCの最低スペックは次のとおりです。
- OS: Windows® 10 64-bit
- プロセッサー: AMD Ryzen™ 5 1400 / Intel® Core™ i3-8100
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: AMD Radeon™ RX 6600 (RX 6600以降が必須) / Intel® Arc™ A580 / NVIDIA® GeForce® RTX 2060 (RTXシリーズ以降が必須)
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 155 GB の空き容量
- 追記事項: 1080P / 30FPS (グラフィックプリセット「低」)、SSD必須、ShaderModel6.6以降対応のグラフィックスカードおよびDirectX 12 Ultimateに対応したOSが必要です。4Kモニターでプレイされる場合にはVRAM12GB以上のグラフィックスカード推奨です。
最低限遊べる環境
ここで注意が必要なのは、「最低スペック」とは文字通り、「ソフトを動かすために必要な最低限のスペック」という点です。
ゲームを動作させることはできても、設定は最低となるため、
!
という方におすすめとなります。
プロセッサー(CPU)
最低スペックでは、Intel CPU の場合は第8世代以降の「Core i3」が挙げられています。

このスペックは現代のCPUでもエントリーモデルのため、これ以下のCPUだと処理しきれずフリーズする可能性があります。
グラフィックボード(GPU)
最低スペックでは、NVIDIA® GeForce® RTX 2060が挙げられています。

RTX以前のGPUの場合、グラフィックの書き出しに影響が出るため、注意しましょう。
メモリ(RAM)
最低スペックでは、16GB以上となっています。

8GB以下となると動作が不安定になる可能性があります。
ストレージ(ROM)
最低スペックでは155GBとなっています。

ストレージにはゲーム本編の保存のため、必ず容量が必要となるため、この数字以下の場合はそもそもゲーム自体のプレイができない場合がある点に注意が必要です。
おすすめの快適環境スペック
「FINAL FANTASY VII REBIRTH」をゲーミングPCで快適にプレイする場合の環境スペックは次のとおりです。
- OS: Windows® 11 64-bit
- プロセッサー: AMD Ryzen™ 7 5800X3D or Ryzen™ 9 5900X / Intel® Core™ i9-12900K or Core™ i7-13700K
- メモリー: 32 GB RAM
- グラフィック: AMD Radeon™ RX 7900 XT or XTX / NVIDIA® GeForce® RTX 4070 or higher
- DirectX: Version 12
- ストレージ: NVMe M.2 SSD 155 GB の空き容量
まとめ
自分のプレイスタイルに合ったプレイ環境を選ぼう!
この記事では「FINAL FANTASY VII REBIRTH」ついて、ゲーミングPCで快適に遊べる推奨スペックを解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
ゲーミングPCの利点は、自分の環境に合わせて自由にカスタマイズできるという点です。
推奨スペックはあくまで公式が発表している内容のため、より快適にプレイしたいのであれば、予算と相談しつつハイエンドの構成を構築するのも手でしょう。
今回の記事が参考にんされば幸いです。
https://www.jp.square-enix.com/ffvii_rebirth/
