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Nintendo Switch

【FFTリメイク】クリア後のエンドコンテンツ|開放条件を徹底解説|イヴァリース

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、待望のリメイク作「ファイナルファンタジータクティクス イヴァリース クロニクルズ」のストーリーをクリアし、その先に広がる未知のコンテンツについて気になっていることでしょう。 「クリア後には何が解放されるのか」「どれくらい遊び続けられるのか」といった、尽きることのない探求心に満ちた疑問を抱えているはずです。

ご安心ください。 私自身、発売日からこのイヴァリースの世界にどっぷりと浸かり、あらゆる要素を遊び尽くしてきました。 この記事を読み終える頃には、あなたの「FFTリメイクのクリア後」に関する疑問がすべて解決され、次なる冒険への羅針盤を手にしているはずです。

この記事の要約
  • クリア後に直接解放されるエンドコンテンツの有無
  • 最難関ダンジョン「ディープダンジョン」の詳細解説
  • 隠しキャラ加入やスペシャルバトルなどのやり込み要素
  • 周回プレイを前提としたコンプリート要素の紹介

 

それでは解説していきます。

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FFTリメイク「イヴァリース クロニクルズ」のクリア後に関する基本情報

まず、多くのプレイヤーが最も気にするであろう点から明確にしておきましょう。 本作における「クリア後」の定義と、コンテンツの解放タイミングについてです。 従来のRPGのように、エンディング後に新たな扉が開くという単純な構造ではないのが、FFTの奥深いところでもあります。

クリア後に直接解放される「エンドコンテンツ」は存在しない

結論から言うと、「ファイナルファンタジータクティクス イヴァリース クロニクルズ」には、ストーリーをクリアしたことを条件に初めて解放される、いわゆるエンドコンテンツは存在しません。

エンディングを迎えると物語は一つの大きな区切りを迎え、スタッフロールの後にタイトル画面へと戻ります。 「クリアデータをロードしたら、新たなダンジョンが出現した」「裏ボスへの挑戦権が得られた」といった、他のRPGでよく見られるような追加要素は、現時点では確認されていません。

これは、リマスター版である「イヴァリース クロニクルズ」においても同様です。 開発段階で「原作の体験を忠実に再現すること」が明言されており、新たなマップやストーリーの追加は行われていません。 そのため、サプライズ的な追加要素を期待していると、少し肩透かしを食らうかもしれません。

しかし、落胆する必要は全くありません。 FFTの真の魅力は、「クリア後」という概念に縛られない、膨大なやり込み要素にこそあるのです。

全てのやり込み要素は「クリア前」から挑戦可能

本作の最大の特徴は、ストーリークリアを目的とするならば必須ではない、高難易度のやり込み要素のほとんどが**「ラストダンジョン突入前」の段階で既に解放されている**点です。

つまり、プレイヤーは自らの意思で、ストーリーを進めるか、それとも脇道に逸れて世界の深淵を覗くかを選択できます。 ラスボスを倒すだけなら、そこまで極端なレベル上げや装備集めは必要ありません。 しかし、本作に散りばめられた数々の試練に挑むには、ストーリー攻略とは比較にならないほどの準備と戦略が求められます。

多くのプレイヤーは、まずラムザの物語の結末を見届け、一区切りついたところで、クリアデータをロードし、ラスボス挑戦前のセーブデータからこれらの膨大なやり込み要素に本格的に着手することになります。 この「クリア後からが本番」という感覚こそが、FFTが長年にわたりプレイヤーを虜にし続ける理由なのです。

FFTリメイクにおける主要なやり込み要素の徹底解説

それでは、具体的にどのようなやり込み要素があなたを待っているのか、詳細に解説していきましょう。 これらを制覇せずして、FFTを語ることはできません。 一つ一つのコンテンツが、本編ストーリーに匹敵するほどの密度と挑戦しがいを持っています。

最難関コンテンツ「ディープダンジョン」の完全攻略

FFTにおけるやり込みの象徴、それが「ディープダンジョン」です。 ストーリー終盤に訪れることができるこの場所は、まさに開発陣がプレイヤーに突きつけた挑戦状と言えるでしょう。

ディープダンジョンの概要と特徴

ディープダンジョンは、全10階層からなる広大な地下迷宮です。 その最大の特徴は、ラストダンジョンやラスボスを遥かに凌駕する圧倒的な難易度にあります。

各階層は非常に暗く視界が悪いため、マップの全体像を把握するのが困難です。 さらに、敵のレベルはこちらのパーティの最高レベルに合わせて変動(レベルシンク)するため、レベルを上げて物理で殴る、といった単純な戦法が通用しにくくなっています。 出現する敵も、本編では見られないような強力なモンスターや、厄介なアビリティを持つユニットばかりです。

開放条件と突入のタイミング

ディープダンジョンへの道は、チャプター4の特定のストーリーバトルをクリアした後に、貿易都市ウォージリスの酒場で「炭鉱の噂」を聞くことでマップ上に出現します。

理論上は出現直後から挑戦可能ですが、生半可な戦力で足を踏み入れれば一瞬で全滅させられるでしょう。 前述の通り、多くのプレイヤーはストーリーを一度クリアし、万全の準備を整えてから本格的な攻略を開始します。 クリア前の腕試しとして浅い階層を探索するのも良いですが、最下層を目指すのはラスボス撃破後の一大プロジェクトと考えるのが賢明です。

各階層のギミックと注意点

このダンジョンの攻略を困難にしている最大の要因は、特殊なクリア条件にあります。 通常の戦闘のように敵を全滅させる必要はなく、マップ内に隠された「次の階層への階段」を見つけ出し、そのパネル上にユニットを移動させることで次の階層へ進むことができます。

この階段の位置は完全にランダムではなく、各マップでいくつかの候補地点の中から決まります。 しかし、暗闇と高低差の激しいマップで、敵の猛攻を凌ぎながら目視で探し出すのは至難の業です。 さらに、階段は通常は見えない「トラップ」として扱われるため、風水士の「警戒」やシーフの「トラップサーチ」といったアビリティがなければ発見はより一層困難になります。

ディープダンジョンで入手できる限定アイテム

苦難の先には、それに見合うだけの報酬が待っています。 ディープダンジョンの各階層の特定のパネルには、ここでしか入手できない超強力なレアアイテムが埋まっています。

アイテムを発見するためには、Braveが低いユニットで「アイテム発見移動」のアビリティをセットし、該当パネルを通過する必要があります。 代表的なレアアイテムには、以下のようなものがあります。

アイテム名 種類 主な効果
エスカッション 物理回避・魔法回避を大幅に上昇させる最強の盾
ジャベリン 聖属性を持つ強力な槍
石化銃 確率で敵を石化させる特殊な銃
マサムネ 侍が装備できる強力な刀
グランドヘルム 最高の物理防御・魔法防御を誇る兜
塵地螺鈿飾剣 騎士剣 全剣技の威力を高める最強の騎士剣
エリクサー アイテム 各マップに複数埋まっている貴重な回復アイテム

これらのアイテムは、確率でより強力な別のアイテムに変化することもあります。 例えば、「ジャベリン」が低確率でさらに強力な「竜の髭」に変化するなど、完璧なアイテムを求めるならば何度も挑戦する必要があり、トレジャーハンターとしての血が騒ぐこと間違いなしです。

攻略におすすめのジョブとアビリティ

ディープダンジョンという特殊な環境を攻略するためには、専用のビルドが求められます。 以下に、攻略に役立つジョブとアビリティの組み合わせをいくつか紹介します。

  • 探索役(アイテムハンター)
    • ジョブ: シーフ、話術士
    • アビリティ: 「アイテム発見移動」「Move+3」「テレポ」「警戒」
    • Brave値を意図的に下げ(話術士の「説法」などで調整)、高い移動力でマップを駆け巡り、アイテムと階段を発見する役割です。戦闘は他のメンバーに任せ、探索に専念させます。
  • 主力アタッカー
    • ジョブ: 算術士、忍者、暗黒騎士
    • アビリティ: 「算術」「二刀流」「白刃取り」「MPすり替え」
    • 特に「算術」は、CT(チャージタイム)なし、MP消費なし、回避不能という圧倒的な性能を誇り、高レベルの敵を一掃するのに最適です。「ハイト」や「レベル」を対象にしたホーリーやフレアは、このダンジョンにおける切り札となります。
  • サポート役
    • ジョブ: 時魔道士、白魔道士、陰陽士
    • アビリティ: 「ショートチャージ」「ヘイスト」「リレイズ」「ドンムブ」
    • 味方を強化し、敵を無力化する役割は不可欠です。特に、詠唱時間を短縮する「ショートチャージ」や、戦闘不能から自動で復活する「リレイズ」は、長期戦になりがちなダンジョン攻略の生命線です。

最下層で待ち受けるもの

幾多の困難を乗り越え、最下層「END」に到達した者を待つのは、本作における隠しボス「サーペンタリウス」を連れたゾディアークとの壮絶な戦いです。 この戦闘は、ラスボス戦が霞んで見えるほどの超高難易度バトルであり、全プレイヤーにとっての最終目標となるでしょう。 見事勝利すれば、最強の召喚魔法「ゾディアーク」を習得できます。

隠しキャラクターの加入方法と条件

イヴァリースの世界には、ラムザの仲間として共に戦ってくれる、ストーリー本編以外で加入する隠しキャラクターたちが存在します。 彼らを仲間に加えることも、やり込みの大きな楽しみの一つです。

異世界のソルジャー「クラウド」

最も有名かつ加入条件が複雑なのが、FF7からのゲストキャラクターである「クラウド」です。 彼の専用ジョブ「ソルジャー」は、強力なリミット技を操ることができます。

【クラウドの加入手順】

  1. チャプター4開始後、機工都市ゴーグへ行く: 機械のムービーが発生します。
  2. 貿易都市ウォージリスの酒場で「ゴシップ」を聞く: 「呪われた島」に関する情報を得ます。
  3. ゴルランドの炭鉱へ向かう: 一連のイベントバトルが発生します。
  4. 機工都市ゴーグに戻る: 再びイベントが発生し、労働七号が仲間になります。
  5. ネルベスカ神殿へ行く: ここでの戦闘に労働七号を出撃させ、彼が生存した状態でクリアする必要があります。 戦闘後、レアアイテム「マテリアブレード」を入手できます。
  6. ザーギドス平野へ行く: ランダムバトルで、クラウドが敵として出現することがあります。 彼を倒さずに戦闘を終了させると、イベントが発生し仲間に加わります。

クラウドを仲間にするためには、彼専用の武器「マテリアブレード」が必須です。 彼の強力なリミット技は、この武器を装備しないと使用できません。 育成には手間がかかりますが、その価値は十分にあります。

その他のユニークな仲間たち

クラウド以外にも、個性豊かなキャラクターを仲間にできます。

  • ビブロス: ディープダンジョンの特定の階層で出現するモンスター。 倒さずに戦闘を終えると仲間になります。 人間ではありませんが、非常に強力な固有アビリティを持ちます。
  • レーゼ、ベイオウーフ: チャプター4のサブイベントを進めることで仲間になります。 特にベイオウーフの「魔法剣」は、敵を石化させたりドンアクにしたりと、ボス戦で非常に有効です。
  • 労働八号: レーゼとベイオウーフを仲間にするイベントの過程で加入します。 機械ならではの耐性と、直線的な長射程攻撃が魅力です。

彼らを全て仲間に加え、理想の騎士団を作り上げるのも一興です。

腕試しに最適「スペシャルバトル」への挑戦

ストーリーを進めていると、特定のマップで通常のランダムエンカウントとは異なる、特殊な編成の敵と戦う「スペシャルバトル」が発生することがあります。

スペシャルバトルとは?

スペシャルバトルは、特定のジョブのユニットのみで構成された敵パーティと戦う高難易度バトルです。 例えば、「忍者のみ」「モンクのみ」「召喚士のみ」といった極端な編成で襲いかかってきます。 ランダムバトルよりも遥かに歯ごたえがあり、ラスボスでは物足りないと感じるプレイヤーにとって最高の腕試しの場となります。

代表的なスペシャルバトルと発生場所

  • アラグアイの森: 忍者×7 全員が「二刀流」と高いSpeedを持ち、強力な投擲武器を投げてきます。 対策なしでは行動する前に壊滅させられることも。
  • グローグの丘: モンク×11 圧倒的な物量で迫り、「地烈斬」や「波動撃」を連発してきます。 範囲攻撃への対策と、一体ずつ確実に仕留める戦略が求められます。
  • ベッド砂漠: 黒魔道士軍団 強力な「~ガ」系の魔法を連発してきます。 魔法回避率を高める装備や、「リフレク」状態を維持することが攻略の鍵となります。

これらのスペシャルバトルは、一度クリアすると再挑戦はできません。 自軍の育成度合いを測る試金石として、ぜひ挑戦してみてください。

財宝と報酬を狙う「儲け話」のフルコンプリート

各地の酒場では、「儲け話」という名の派遣クエストを受注できます。 これは、汎用ユニットを一定期間派遣し、成功すると報酬が得られるというものです。

儲け話のシステムとメリット

派遣するユニットのジョブやレベルによって成功率が変動します。 報酬はギルやJPだけでなく、この儲け話でしか入手できない「財宝」や、後述する「サウンドノベル」の断片など、多岐にわたります。

全ての財宝を集め、アイテム図鑑を埋めるのもやり込み要素の一つです。 戦闘に参加しないユニットを有効活用し、効率的にギルやJPを稼ぐ手段としても非常に優秀です。 新たなジョブを育成する際、まず儲け話でJPを稼がせてから実戦投入する、という育成方法も効果的です。

物語の深淵に触れる「サウンドノベル」の制覇

儲け話を進めていくと、断片的に入手できる「ゲルモニーク聖典」という書物があります。 これを集めて読み進めることで、FFTの世界観の根幹に関わる、隠された歴史を「サウンドノベル」形式で追体験できます。

本編ストーリーとは直接関係ありませんが、イヴァリースの世界の成り立ちや、聖アジョラにまつわる謎が描かれており、物語をより深く理解するためには必見のコンテンツです。 全てを読み終えた時、本編の物語がまた違った側面を見せてくれることでしょう。

自分だけの歴史を刻む「ブレイブストーリー」のコンプリート

メニュー画面からいつでも確認できる「ブレイブストーリー」は、ラムザたちの旅の記録が綴られた年代記です。 単なるプレイ記録ではなく、これもまた一つのやり込み要素となっています。

ブレイブストーリーの仕組み

この記録は、プレイヤーの行動によって内容が変化します。 特定のイベントをクリアしたか、特定のキャラクターが仲間になったか、あるいは戦闘から離脱してしまったか… そういった一つ一つの出来事が、異なる文章として記録されていきます。

コンプリートには周回プレイが必須

ブレイブストーリーの記録の中には、二者択一の選択を迫られるものや、特定のキャラクターを仲間にしないルートでしか記録されないものなどが存在します。 そのため、1回のプレイで全ての記録を埋めることは不可能です。

全ての文章をコンプリートするためには、異なる選択をしながら何度もゲームを周回する必要があります。 これは、FFTというゲームを骨の髄までしゃぶり尽くす、究極のやり込みと言えるかもしれません。 自分だけの理想のブレイブストーリーを作り上げる旅には、終わりがないのです。

まとめ

今回は、「ファイナルファンタジータクティクス イヴァリース クロニクルズ」のクリア後の世界、その膨大なやり込み要素について徹底的に解説しました。

本記事で紹介した内容をまとめると以下の通りです。

  • 明確な「クリア後」の追加要素はないが、全てのやり込みはクリア前から挑戦可能。
  • 最難関コンテンツ「ディープダンジョン」は、ラスボス以上の歯ごたえと、そこでしか手に入らないレアアイテムが魅力。
  • クラウドを始めとする隠しキャラクターの加入や、高難易度の「スペシャルバトル」など、腕試しの場は豊富に用意されている。
  • 「儲け話」「サウンドノベル」「ブレイブストーリー」など、戦闘以外にも世界観を深く楽しむための要素が満載。

FFTリメイクにおけるストーリークリアは、壮大なチュートリアルを終えたに過ぎません。 本当のイヴァリースの冒険は、全てのコンテンツが解放されたその場所から始まるのです。

この記事が、あなたの騎士団をさらなる高みへと導く一助となれば幸いです。 さあ、再びイヴァリースの大地へ戻り、あなただけの英雄譚を紡いでください。

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