編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』、特に『ドラクエ2』リメイクで「サマルトリアの王子がとんでもない火力を出せるらしい」という噂が気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には、サマルトリアの王子が1撃で約40000ダメージを叩き出す具体的な方法と、その圧倒的な強さの秘密についての疑問が解決しているはずです。
- サマルトリアの王子 驚異の火力
- 超はやぶさ切り 24回攻撃の秘密
- 必須バフ・デバフ徹底ガイド
- ロマン砲アルテマソードとの比較
それでは解説していきます。
ドラクエ2リメイク サマルトリア王子が最強アタッカーに覚醒
なぜサマルトリア王子なのか? 原作とのギャップとリメイク版の可能性
『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』といえば、多くのプレイヤーが「難易度の高さ」と「個性的な仲間たち」を思い浮かべるでしょう。 特にサマルトリアの王子(以下、サマル王子)は、「いやー さがしましたよ」の呑気なセリフと共に、冒険の中盤でようやく仲間になるキャラクターです。
しかし、原作での彼の評価は、お世辞にも「強い」とは言えませんでした。 攻撃力はローレシアの王子に及ばず、呪文はムーンブルクの王女(以下、ムーン王女)に劣る。 レベルアップは遅く、装備できる武具も中途半端。 挙句の果てには病に倒れ、パーティを一時離脱するなど、「不遇」という言葉がピッタリなキャラクターでした。
私自身、ファミコン版やスーパーファミコン版をプレイした際は、彼を「ベホイミ要員」あるいは「ザオリクが使える便利な荷物持ち」程度にしか見ていなかった節があります。
しかし、今回のHD-2D版『ドラゴンクエストI&II』の発表、そして『ドラクエ2』リメイクの報せを聞いた時、私(桐谷)は密かに期待していました。 「サマル王子こそが、リメイクで最も輝くキャラクターになるのではないか」と。 近年のリメイク作品の傾向として、原作で不遇だったキャラクターやシステムが大幅にテコ入れされることが多いからです。 彼専用の装備や、彼固有のスキルツリー(あるいはそれに準ずるシステム)が追加されれば、化ける可能性は十分にある、と。
そして、蓋を開けてみれば、その予想は的中。 どころか、予想を遥かに超える「ぶっ壊れ」とも言える性能を手に入れていたのです。 本作のサマル王子は、適切な準備と手順を踏むことで、ゲームバランスを根底から覆すほどの超火力を叩き出す「最強のアタッカー」へと変貌を遂げました。
HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』とは
本題に入る前に、少しだけ本作について触れさせてください。 今回発売されるのは、『ドラゴンクエスト』シリーズの原点である『I』と『II』を、ドット絵と3DCGを融合させた「HD-2D」グラフィックで美しく蘇らせた作品です。
『I』では勇者ロトの血を引きし者として竜王に立ち向かい、『II』ではその子孫たちがハーゴン教団の野望を打ち砕く。 このロト三部作の始まりの物語を、一つのパッケージで楽しめるというだけでも、往年のファンにとっては感涙モノでしょう。 特に『II』は、シリーズで初めて「パーティシステム」を導入した意欲作であり、その骨太な難易度と共に、BGM(すぎやまこういち氏の素晴らしい楽曲群)の評価も非常に高い作品です。 HD-2Dで描かれるアレフガルドやローレシア、ロンダルキアのフィールドが、どれほど美しくなっているのか、期待は尽きません。
1撃約40000ダメージの衝撃! 超はやぶさ切り24回攻撃のメカニズム
さて、本題の「サマル王子で高火力を出す方法」です。 結論から言えば、特定の条件を整えたサマル王子が「超はやぶさ切り」という特技を使用することで、1撃で合計約40000ダメージを叩き出すことが可能です。
「1撃」と表現しましたが、その実態は「超高速の連続攻撃」です。 具体的なメカニズムはこうです。
- 超はやぶさ切り(基礎攻撃回数:3回) サマル王子が特定の条件(後述)で習得する超絶攻撃技。これがベースとなります。
- ビーストモード(効果:攻撃回数2倍? or 強化) 特定のスキル(後述)を使用することで、攻撃回数が倍増、あるいは特技が強化されます。
- 分身(効果:攻撃回数4倍?) さらに「分身」を使用することで、攻撃回数が跳ね上がります。
これらの効果がすべて乗算される(あるいは複合的に作用する)結果、 「3回攻撃(超はやぶさ切り) × 2倍(ビーストモード) × 4倍(分身) = 24回攻撃」 という、とんでもない手数(HIT数)が実現します。
私(桐谷)が検証した際、1発あたりのダメージが約1700でした。 これが24回ヒットするため、 1700ダメージ × 24回 = 40,800ダメージ となります。
原作のラスボスであるシドーのHPが1750(ファミコン版)だったことを考えると、まさに桁違いのオーバーキル。 リメイク版で敵のHPがどれほどインフレしているかは未知数ですが、それでもこのダメージ量は驚異的と言わざるを得ません。 他のJRPGで「みだれうち」や「連続攻撃」といった多段ヒット技は数多くありますが、1ターンに24回もの攻撃を叩き込めるキャラクターはそうそういないでしょう。
高火力の前提条件:レベル99とステータス準備
この約40000ダメージは、誰でも簡単に叩き出せるわけではありません。 相応の準備、すなわち「やり込み」が必要となります。 まず大前提として、サマル王子のレベルは99にしておきましょう。
本作のレベルキャップが99であると仮定しての検証ですが、火力を最大限に高めるためには、基礎ステータスが最も重要です。
効率的なレベル上げ(推測)
リメイク版でレベル上げの仕様がどう変更されているか不明ですが、原作のセオリーに則れば、やはり終盤の「ロンダルキアへの洞窟」や「ロンダルキアの台地」がメインの狩り場となるでしょう。 特に、キラーマシンやブリザードホーク、ギガンテスといった高経験値のモンスターが頻出するエリアです。 もし、原作同様「はぐれメタル」や「メタルキング」といったメタル系モンスターが出現し、かつ経験値が美味しい仕様であれば、彼らを効率的に狩る方法(どくばりや聖水、会心の一撃など)を確立することがレベル99への近道となります。
HD-2D版では、戦闘のテンポアップやエンカウント調整機能(あると嬉しい)が実装されている可能性もあり、原作の苦行とも言えたレベル上げが、どれほど快適になっているかにも注目したいところです。
必須装備(武器):最強の剣「疾風のレイピア」の入手方法
サマル王子の火力を支える最重要装備、それは**「疾風のレイピア」**です。 これはサマル王子専用の武器(あるいは彼が装備できる最強クラスの武器)であり、このコンボの根幹を成す「超はやぶさ切り」の威力を最大限に高めるために必須となります。
入手場所:アルメハ(デルコンダル)の福引き所
この「疾風のレイピア」の入手方法は、アルメハ(原作のデルコンダル)の城下町にある「福引き所」の1等景品です。
福引き所は、店で買い物をすると貰える「ふくびきけん」を使って挑戦できます。 原作では、デルコンダルの武器屋で「キラーピアス」を買う(売値は安い)ことで、ふくびきけんを量産するのがセオリーでした。
リメイク版でも同様の仕様かは不明ですが、1等の景品である以上、その入手難易度は決して低くありません。 場合によっては、景品をリセット(セーブ&ロード)しながら、目当ての「疾風のレイピア」が出るまで粘る、「福引きリセマラ」が必要になるかもしれません。 カジノのコイン稼ぎとはまた違った、地道な作業が求められます。
なお、「はやぶさの剣」も存在し、ローレシアの王子とサマル王子が装備できる可能性がありますが、今回の24回攻撃コンボにおいては、「疾風のレイピア」が最適解となります。
必須装備(装飾品):「ごうけつのうでわ」2個集めの最短ルート
次に必要なのが、攻撃力を底上げする装飾品**「ごうけつのうでわ」です。 これを2個**装備させます。 「ごうけつのうでわ」は、攻撃力を大幅に(原作では+15)上昇させる強力なアクセサリーです。
入手ルート1:ローレシア城の宝箱
1個目は、ローレシア城の宝物庫にあります。 ただし、この宝物庫を開けるためには「さいごのかぎ」が必要です。 「さいごのかぎ」は、冒険の終盤、海のどこかにある「海底の洞窟」などで見つかる(原作の場所)ため、入手時期はかなり遅くなります。
入手ルート2:ぬまちの洞窟 地下2階
2個目も宝箱から入手可能です。 場所は「ぬまちの洞窟」(原作の「沼地の洞窟」)の地下2階です。 ここも同様に「さいごのかぎ」が必要な扉の奥にあります。
入手ルート3(やり込み):だいまじんからのドロップ(盗む)
宝箱からの入手は各1個限定ですが、「ごうけつのうでわ」はモンスターからのドロップでも入手可能です。 原作では「だいまじん」がドロップしました。
リメイク版で「盗む(盗っ狩り)」のようなスキルが追加されていれば、宝箱入手よりも早く手に入れられる可能性もありますが、ドロップ率(盗める確率)は恐らく低めに設定されているでしょう。 基本的には、宝箱から2個を確実に入手するのが、このコンボを組む上での最短ルートとなります。 (※検証動画では「だいまじんの盗っ狩り」に言及がありましたが、宝箱の方が楽と結論付けています)
準備の総仕上げ:力の種ドーピングはどれくらい必要?
レベル99、最強装備を揃えても、まだ万全ではありません。 さらなる火力を求めるため、「力の種」によるドーピングを行います。
私(桐谷)が検証した際は、「力の種」を35個サマル王子に使用しました。 その結果、サマル王子の「ちから」は475、「こうげき力」は574(疾風のレイピア+ごうけつのうでわ×2 装備時)に達しました。
力の種は、特定のモンスター(原作ではキラータイガーなど)がドロップします。 これを35個集めるのは、レベル上げ以上に骨が折れる作業になるかもしれません。 もちろん、ドーピングなしでも(レベル99であれば)相応のダメージは期待できますが、約40000という異次元の領域に達するには、ステータスの上限(あるいはカンスト)を目指すくらいの育成が必要になるでしょう。
パーティ編成とスピード調整の重要性
この高火力コンボは、サマル王子一人では完結しません。 ローレシアの王子とムーン王女による、万全のサポート体制が不可欠です。
重要なのは「行動順」。 サマル王子が「超はやぶさ切り」を放つ前に、ローレシアの王子とムーン王女が、敵へのデバフ(弱体化)と、サマル王子へのバフ(強化)を完了させておく必要があります。
素早さの調整
検証時のパーティメンバーの素早さ(あるいは調整後の数値)は、詳細な内訳は不明ながら「550、500、810、864」といった数値が関わっていました。 これは、サマル王子が最も遅く行動し、他の二人が先に動けるように調整する必要があることを示唆しています。
「ごうけつのうでわ」は、攻撃力が上がる代わりに素早さが下がる(原作では-10)可能性があります。 ドラクエウォークのようにマイナス補正があれば調整が楽、という言及がありましたが、リメイク版の仕様はまだ不明です。 もし素早さが下がらなくても、「ほしふるうでわ」(素早さ2倍)などをローレシアの王子やムーン王女に装備させ、サマル王子にはあえて素早さの上がる装備をさせない、といった調整が求められます。
サマルトリア王子で約40000ダメージを出す具体的な手順とコンボ
準備が整ったら、いよいよ実践です。 このコンボは、サマル王子の「超絶技」、そして仲間たちのサポートスキルの組み合わせによって完成します。
STEP 1:超絶技の解放「みかわしきゃく」と「リホミ」の使い分け
リメイク版のサマル王子は、特定の行動をトリガーに「超絶技」を使えるようになるようです。
- 「みかわしきゃく」を使用 → 攻撃系が超絶技に変化(例:超はやぶさ切り)
- 「リホミ」を使用 → 補助系が超絶技に変化(例:ビーストモード)
今回のコンボでは、この両方を使用します。 まず「リホミ」で補助超絶を解放し、「ビーストモード」を使える状態にします。 そして、「みかわしきゃく」で攻撃超絶を解放し、「超はやぶさ切り」を使える状態にします。 (※注:ソース①では「みかわしきゃく」で攻撃超絶、「リホミ」で補助超絶と説明されていますが、その後の流れで「ビーストモード」も補助超絶であると言及されています。使用順序や前提条件が複雑に絡み合っている可能性があります)
この仕様により、サマル王子は状況に応じてアタッカーにもサポーターにもなれる、非常にテクニカルなキャラクターとなっています。
STEP 2:火力の核「ビーストモード」の入手場所と効果解説
コンボの核となるスキル**「ビーストモード」**。 これはサマル王子が「リホミ」を使って補助超絶状態になった際に使用可能になる特技(あるいは呪文)のようです。
「ビーストモード」の効果は、自身の攻撃性能を飛躍的に高めること。 ソース①の検証では、これが「超はやぶさ切り」の回数を2倍(3回→6回?)にする要因となっていると推測されます。
入手場所:海底のほこら(?)
この「ビーストモード」を習得する場所(あるいは習得に必要なアイテムがある場所)は、海底です。 ローレシア城から船で左(西)へ進んだ先の北海エリア、その海底にあるほこら(あるいは特定のポイント)で入手できるとのこと。 船で世界を巡り、海底を探索できるようになる、冒険の中盤以降に習得可能になるスキルだと思われます。
STEP 3:手数を倍加させる「分身」の習得
次に必要なのが**「分身」**です。 これが「超はやぶさ切り」(3回)×「ビーストモード」(2倍)=6回攻撃を、さらに4倍の24回攻撃にまで高める、最後のキーパーツです。
「分身」の習得方法については、現時点では明確な情報がありません。 レベルアップで覚えるのか、あるいは「ビーストモード」と同様に特定のイベントや場所で習得するのかは、発売後の検証が必要です。 しかし、この「分身」こそが、サマル王子を最強たらしめる最大の要因であることは間違いありません。
STEP 4:味方のサポート「応援」「バイキルト」でダメージを最大化
サマル王子自身の準備と並行して、仲間たちもサポートに徹します。
- バイキルト(ムーン王女) 攻撃力を2倍にする、ドラクエシリーズおなじみの最強サポート呪文。 これをサマル王子にかけます。ムーン王女が習得するでしょう。
- 応援(ローレシアの王子) リメイク版で追加された特技(?)でしょうか。 「応援」することで、サマル王子のテンションを上げる(あるいは与ダメージを増加させる)効果があると推測されます。ローレシアの王子が使用します。
これらのバフ(強化)が、「1発あたり1700ダメージ」という高火力を生み出すために不可欠です。
STEP 5:敵の防御を無力化「ルカニ」「ロトの龍剣」の効果
バフと同時に、敵へのデバフ(弱体化)も行います。
- ルカニ(ムーン王女) 敵の守備力を大幅に下げる呪文。 高難易度で知られる『ドラクエ2』では、ボス敵にも有効であることが多く、必須の呪文でした。リメイク版でもムーン王女の重要な役割となります。
- ロトの龍剣(ローレシアの王子) ローレシアの王子が使う特技(あるいはアイテム使用効果?)。 「ロトのつるぎ(龍剣)」を使った際の追加効果として、敵の守備力低下(ルカニと同様の効果)や、属性耐性低下といったデバフを与えると推測されます。
敵の守備力を0(あるいはそれに近い状態)にすることで、サマル王子の24回攻撃すべてが、ほぼ上限(カンスト)に近いダメージとして通るようになります。
実践コンボフロー:1ターン目から最大火力を出すまでの流れ
これらの準備をすべて行うと、戦闘は以下のように進行します。 (※行動順は素早さ調整が完了している前提です)
| ターン | ローレシアの王子 | サマルトリアの王子 | ムーンブルクの王女 | 敵の状態 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ロトの龍剣(デバフ) | リホミ(補助超絶化) | ルカニ(デバフ) | 守備力低下, 龍剣効果 |
| 2 | 応援 (サマルへ) | ビーストモード(自己強化) | バイキルト (サマルへ) | (同上) |
| 3 | 防御 / アイテム | みかわしきゃく(攻撃超絶化) | 防御 / アイテム | (同上) |
| 4 | 防御 / アイテム | 分身(自己強化) | 防御 / アイテム | (同上) |
| 5 | 防御 / アイテム | 超はやぶさ切り | 防御 / アイテム | 約40000ダメージ |
(※注:上記はあくまで一例です。実際には「みかわしきゃく」と「リホミ」は一度使えば永続する可能性や、「ビーストモード」と「分身」を同ターンで行える可能性もあります。検証では3~4ターン程度の準備で発動しているように見受けられました)
このコンボの弱点は、見ての通り準備に数ターンを要することです。 その間、敵の猛攻に耐えなければなりません。 特にサマル王子は、準備が整うまで攻撃に参加できないため、残りの二人の防御や回復も重要になります。 MP消費も(特にビーストモードや分身、超はやぶさ切りで)膨大になることが予想され、連発は難しい「ロマン砲」と言えるでしょう。
比較検証:アルテマソードやマダンテの可能性と限界
サマル王子は、他にも強力な特技を習得するようです。
アルテマソード
「アルテマソード」も習得するようですが、これを「ビーストモード」+「分身」状態で使用しても、攻撃回数は6回止まりでした。 これは、「疾風のレイピア」の特殊効果(2回攻撃)がアルテマソードには乗らない仕様のためだと思われます。 6回攻撃でも十分強力ですが、24回攻撃の「超はやぶさ切り」には遠く及びません。
マダンテ(メガンテ)
さらに驚くべきことに、サマル王子は「メガンテ」を習得し、それが条件を満たすと**「マダンテ」**に変化するようです。 (ロンダルキアの祠にそのヒントがあるとのこと)
「マダンテ」を「分身」状態で使えば、分身の数だけマダンテ(9999ダメージ)が放たれるのではないか? と期待しましたが、検証の結果、1発(9999ダメージ)で終わりました。 残念ながら、分身の効果はマダンテには乗らないようです。
これらの比較検証からも、サマル王子の最大火力を引き出すのは、やはり「超はやぶさ切り」24回攻撃コンボで間違いない、という結論に至りました。
まとめ
今回のレビューでは、HD-2D版『ドラゴンクエストII』における、サマルトリア王子の驚異的な火力(約40000ダメージ)について、その具体的な方法とメカニズムを徹底解説しました。
原作での不遇な扱いから一転、レベル99、専用装備、ドーピング、そして仲間たちの完璧なサポート(バフ・デバフ)を前提としながらも、**「超はやぶさ切り × ビーストモード × 分身」**による24回攻撃は、まさに圧巻の一言です。 「お前がナンバーワンだ」と、サマル王子に謝罪と称賛を送りたくなります。
このコンボを完成させるまでの道のりは、レベル上げ、装備収集(福引き)、アイテム収集(力の種)と、非常に長く険しい「やり込み」の領域です。 しかし、HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』は、そうしたやり込みの果てに、とんでもないロマン(と火力)を用意してくれているようです。
もちろん、『ドラゴンクエストI』では、たった一人で竜王に挑む原初の冒険が、『II』では、このサマル王子だけでなく、ローレシアの王子やムーンブルクの王女の新たな活躍もHD-2Dで描かれます。 ロト三部作の始まりの物語を、最新のグラフィックと(おそらく)遊びやすく調整されたシステムで体験できることを、一人のゲーム攻略ライターとして、そして一人のドラクエファンとして、心から楽しみにしています。
皆さんも是非、レベル99のサマル王子で、この約40000ダメージのコンボを叩き出してみてください。






