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【ドラクエ2リメイク】ふくびき券を無限入手する裏技|欲しい景品をもらう方法を徹底解説

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』、特に『ドラゴンクエストII』の「ふくびき券」を効率よく集める方法や、無限に入手する裏技があるのか気になっていると思います。

この記事を読み終える頃には、ドラクエ2リメイクにおけるふくびき券の最も効率的な無限入手の裏技と、集めるべき理由(豪華景品)についての疑問が解決しているはずです。

  • ふくびき券無限入手の具体的な裏技
  • 効率的な2つのおすすめ狩り場
  • ふくびき景品のリセマラ(再抽選)方法
  • 集めるメリットと豪華景品一覧

 

それでは解説していきます。

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ドラクエ2リメイクのふくびき券 基本情報

まずは『ドラゴンクエストII』(以下、ドラクエ2)における「ふくびき券」の基本的な情報についておさらいしておきましょう。

ふくびき券の主な入手方法3つ

ドラクエ2で「ふくびき券」を入手する方法は、大きく分けて3つ存在します。

1. 宝箱やタンスなどから入手する

これは最も基本的な入手方法ですが、ゲーム中に配置されている数には限りがあります。 ストーリーを進める道中でいくつか手に入りますが、これだけで豪華景品を狙うのは現実的ではありません。 あくまでオマケ程度に考えておくのが良いでしょう。

2. 道具屋などで買い物をした際にもらう

道具屋や武器屋で買い物をすると、一定の金額ごとに「ふくびき券」をもらえることがあります。 ただし、これは確定でもらえるわけではなく、店主の気まぐれ(確率)に左右されます。 SFC版などでは、高額な買い物をすれば枚数が増えることもありましたが、狙って大量に入手する手段としては非常に効率が悪いです。 「もらえたらラッキー」くらいの位置づけですね。

3. 特定のモンスターから「盗む」

これが本題であり、ふくびき券を「無限入手」するための唯一にして最強の方法です。 ドラクエ2リメイク(SFC版以降)では、サマルトリアの王女(マカロン)が特定の特技を習得します。 その特技を使って特定のモンスターを倒すことで、ふくびき券を(確率で)盗むことができ、実質無限に集めることが可能になるのです。 今回のレビューでは、この方法を徹底的に深掘りしていきます。

ふくびき券は集めるべき? メリットを徹底解説

結論から言えば、ドラクエ2において「ふくびき券」は絶対に集めるべきです。

その理由は、ふくびきの景品に冒険を劇的に楽にする超強力なアイテムが含まれているからです。 特に、中盤で手に入る「ある装備」は、この後のアイテム集めの効率を飛躍的に高めるため、最優先で入手すべきと言えます。

例えば、SFC版やスマホ版では、以下のようなアイテムが景品としてラインナップされていました。

  • 不思議なボレロ(1等):詳細は後述しますが、本作最強クラスの補助装備。MP消費を半分にします。
  • いのりのゆびわ(2等):使うとMPが回復する(壊れる可能性あり)。いくつあっても困らない必須アイテム。
  • まよけのすず(3等):装備すると敵との遭遇率が下がる。広大なフィールドやダンジョン探索で重宝します。

これらが序盤~中盤で手に入ると、冒険の難易度が大きく変わります。 特にドラクエ2は、原作(ファミコン版)が「鬼畜」と言われるほどの高難易度を誇った作品です。 リメイク版では遊びやすく調整されているとはいえ、油断するとすぐに全滅の危機に瀕します。

ふくびき券を集めて強力な景品を手に入れることは、単なる「やりこみ」ではなく、HD-2D版のドラクエ2を快適に楽しむための「攻略」そのものなのです。

HD-2D版ドラクエ2での変更点とふくびきの仕様

HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』は、まだ発売前(2025年予定)であり、ふくびきの詳細な仕様がSFC版やスマホ版と全く同じであるかは断言できません。 しかし、PVやこれまでのHD-2Dリメイク作品(『ライブアライブ』や『オクトパストラベラー』)の傾向から、原作の良さを活かしつつ、現代のプレイヤーが遊びやすいようにUIやシステムが最適化されていることは間違いないでしょう。

「ふくびき」というシステム自体がドラクエシリーズの魅力の一つであり、モンスターからアイテムを盗んで集めるというゲーム性もリメイクで削除されるとは考えにくいです。 情報ソース①で紹介されているように、リメイク版でも「盗っ人斬り」によるアイテム収集は健在である可能性が極めて高いです。

本レビューでは、SFC版およびスマホ版の仕様と、先行プレイ情報(情報ソース①)を基に、HD-2D版で最も効率的と予想されるふくびき券の無限入手方法を解説していきます。

【最重要】ふくびき券を無限入手する裏技(モンスターから盗む)

お待たせしました。 ふくびき券を無限に入手するための具体的な裏技と、その準備について詳しく解説します。 この裏技の成否は、サマルトリアの王女(マカロン)の育成にかかっていると言っても過言ではありません。

無限入手に必須の特技「盗っ人斬り」とは

この裏技の核となるのが、サマルトリアの王女(マカロン ※デフォルト名。以下「サマル王女」と表記)が習得する特技「盗っ人斬り」です。

「盗っ人斬り」は、敵一体に通常攻撃より少し弱いダメージを与えつつ、その敵が持っているアイテムを一定確率で盗むことができる特技です。 この「盗む」効果こそが、ふくびき券無限入手の鍵となります。

しかし、この特技には大きな欠点があります。 それは、MP消費が非常に激しいことです。

オリジナルのSFC版などでは、消費MPは「7」でした。 サマル王女は呪文も使える反面、最大MPはそこまで高くありません。 MP7というのは、連発するにはあまりにも燃費が悪く、すぐにMPが枯渇してしまいます。 宿屋に戻る頻度が高くなっては、「無限入手」とは名ばかりで効率が最悪ですよね。

そこで、この「盗っ人斬り」の燃費問題を解決する準備が不可欠となります。

準備編:効率化のための必須装備「不思議セット」

「盗っ人斬り」の消費MP問題を解決してくれるのが、通称「不思議セット」と呼ばれる2つの装備品です。

1. 不思議な帽子

  • 効果:MP消費量を約2割軽減します。
  • 入手方法:モンスター「メイジキメラ」などがドロップします。

これだけでもMP7→MP6(端数切り捨て)となり、少しだけ燃費が良くなります。 しかし、本命は次の装備です。

2. 不思議なボレロ

  • 効果:MP消費量を半分にします。
  • 入手方法:デルコンダル城の「ふくびき所」の1等景品。

これこそが最重要アイテムです。 「不思議なボレロ」を装備すれば、MP7→MP4(端数切り上げ)と、劇的に燃費が改善します。 さらに「不思議な帽子」と「不思議なボレロ」を同時に装備すると、効果が重複(乗算)します。

MP7 × 0.8 (帽子) × 0.5 (ボレロ) = MP 2.8

SFC版の仕様では、これが切り捨て計算だったか切り上げだったかで変動しますが、情報ソース①によれば、リメイク版では「不思議セット」2つ装備で消費MPが3になるとされています。 MP7がMP3になるのです。 これは革命的です。 単純計算で2倍以上の回数「盗っ人斬り」が使えるようになり、ふくびき券集めの効率が天と地ほど変わってきます。

つまり、効率的なふくびき券集めを行うための手順は、以下のようになります。

  1. 少数のふくびき券を(宝箱や買い物で)集める。
  2. そのふくびき券を使い、デルコンダルで「不思議なボレロ」を入手する。
  3. 「不思議なボレロ」を装備して、「盗っ人斬り」の燃費を改善する。
  4. 本格的な「ふくびき券」集め(無限入手)を開始する。

鶏が先か卵が先か、のようですが、まずは「不思議なボレロ」を手に入れることが最優先事項なのです。

「不思議なボレロ」の入手方法とふくびきリセマラ術

「不思議なボレロ」は、デルコンダル城のふくびき所で1等の景品として入手できます。 しかし、1等ですから、そう簡単には当たりません。

「ふくびき券を集めるためにふくびき券が必要」というジレンマを解決し、確実に「不思議なボレロ」を入手する方法。 それこそが、伝統的なテクニック「リセマラ(再抽選)」です。

HD-2D版リメイクでは、便利な「オートセーブ」機能が搭載されている可能性が非常に高いです。 情報ソース①でも、オートセーブを前提としたリセマラ方法が解説されています。

【不思議なボレロ 確定入手リセマラ手順】

  1. セーブデータの準備 デルコンダル城のふくびき所があるマップ(情報ソース①では「上壁通路」)に入る直前のマップ(デルコンダル城下町など)でセーブします。 リメイク版では、エリアを移動(マップ切り替え)するタイミングでオートセーブが実行されます。 この「ふくびき所マップに入る直前」のオートセーブデータをロードポイントとして利用します。
  2. ふくびきチャレンジ ふくびき所へ行き、持っているふくびき券(例えば10枚程度)を使います。 10連(10回引く)などで1等が出れば、その時点でリセマラ終了です。 おめでとうございます。
  3. 1等が出なかった場合(リセット) もし1等(不思議なボレロ)が出なかった場合、セーブはせずにゲームを終了します。 「作戦」→「タイトルへもどる」を選択し、セーブしないでタイトル画面に戻ります。
  4. ロードして再チャレンジ タイトル画面から「続きから」を選び、手順1で作成されたオートセーブデータ(ふくびき所マップに入る直前のデータ)をロードします。
  5. 結果が変わる 再びふくびき所に行き、ふくびきを引きます。 ドラクエのふくびきの乱数は、多くの場合マップに入った瞬間や、ふくびきを引く瞬間に再計算されます。 そのため、タイトルに戻ってロードし直すことで、先ほどとは違う結果(当選内容)になります。
  6. 1等が出るまで繰り返す あとは、1等「不思議なボレロ」が当たるまで、手順2~5をひたすら繰り返します。

このリセマラは、ふくびき券が10枚~20枚もあれば十分現実的に狙えます。 最初に数十分の「リセマラ作業」を行うだけで、この先何十時間とかかる「ふくびき券集め」の効率が2倍以上になるのです。 やらない手はありません。 まずはこのリセマラを敢行し、「不思議なボレロ」をサマル王女に装備させることから始めましょう。

ふくびき券 無限入手におすすめの狩り場2選

「不思議なボレロ」(できれば「不思議な帽子」も)を手に入れ、サマル王女の「盗っ人斬り」が低燃費(MP3)になったら、いよいよ本格的なふくびき券集めのスタートです。

ここでは、効率的とされる2大狩り場を紹介します。 それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご自身のプレイスタイルや時期に合わせて選ぶのが良いでしょう。

おすすめ狩り場①:テルペ周辺(中盤~)

ストーリー中盤、船を手に入れて行動範囲が広がった頃に訪れることができる「テルペ」の町。 その周辺のフィールドが、最初のおすすめ狩り場です。

【狩り場の詳細】

  • 場所:テルペの町の外。 (ルーラで「テルペ」を選び、「外へ飛ぶ」を選択すると早い)
  • 対象モンスター:アンデットマン、くさったしたい
  • ドロップアイテム:ふくびき券

【メリット】

  1. 中盤から実践可能 船を手に入れた直後からでも向かうことができ、早期からふくびき券集めを開始できます。 「不思議なボレロ」を入手するデルコンダルとも時期が近いため、効率的な動線で準備を整えられます。
  2. 敵が比較的弱い 出現するアンデットマンやくさったしたいは、この時期のパーティであれば苦戦する相手ではありません。 サマル王女の「盗っ人斬り」でも一撃、もしくはローレシアの王子の通常攻撃と合わせて確実に倒すことができます。
  3. 複数同時ドロップのチャンス アンデットマンとくさったしたいは、同時に出現することが多々あります。 リメイク版の仕様(情報ソース①より)では、複数の敵から同時に盗むことが可能です。 例えば、アンデットマン×2、くさったしたい×1 の編成が出た場合、3体すべてに「盗っ人斬り」を仕掛けることで、一度の戦闘で最大3枚のふくびき券を盗める可能性があります。

【デメリット】

  1. 対象モンスター以外の出現 テルペ周辺では、対象のゾンビ系モンスター以外に、「しびれあげは」や「マンイーター」など、ふくびき券を落とさないモンスターも出現します。 情報ソース①の体感では、2/3程度はゾンビ系が絡むようですが、それでも1/3はハズレの戦闘になります。
  2. ドロップ率はそこそこ 「盗っ人斬り」が成功する確率(=ふくびき券のドロップ率)は、そこまで高くありません。 体感では10%程度(情報ソース①より)とのことで、かなりの根気が必要です。 1時間集中して狩り続けても、20枚程度(10連ふくびき1回分、または2回分)というのが現実的なラインのようです。

【おすすめの立ち回り(パーティ編成)】

  • ローレシアの王子:防御、またはHPの減ったゾンビ系へのとどめ。ハズレモンスターの処理。
  • サマルトリアの王女:「盗っ人斬り」をアンデットマン、くさったしたいに連発。
  • ムーンブルクの王女:防御。(MPに余裕があればベギラマなどでハズレモンスターを処理しても良い)

基本は、サマル王女以外は「ぼうぎょ」を選び、サマル王女が「盗っ人斬り」で1体ずつ仕留めていく流れになります。 敵が弱いので、脳死でAボタン(決定ボタン)を連打しているだけでも周回が可能です。 これがテルペ狩りの最大の強みかもしれません。

おすすめ狩り場②:ロンダルキアへの洞窟 地下1階(終盤・クリア後~)

ストーリー終盤、悪名高い「ロンダルキアへの洞窟」が2つ目の狩り場です。 ファミコン版経験者にとってはトラウマしかない場所ですが、リメイク版では最高の狩り場の一つに変貌します。

【狩り場の詳細】

  • 場所:ロンダルキアへの洞窟 地下1階 (ルーラで「ロンダルキアへの洞窟」に飛び、すぐ近くのはしごを降りたフロア)
  • 対象モンスター:グール
  • ドロップアイテム:ふくびき券

【メリット】

  1. 対象モンスターが確定で出現 この狩り場の最大のメリットは、グールしか出現しないことです。(※毒沼以外の床で口笛を使った場合) テルペのようにハズレモンスターとの戦闘が発生せず、すべての戦闘がふくびき券入手のチャンスとなります。
  2. 経験値も美味しい 終盤のダンジョンだけあり、グールの経験値はそこそこ美味しいです。 ふくびき券を集めながら、レベル上げも並行して行えるのは大きな利点です。

【デメリット】

  1. 敵が強い グールは攻撃力が高く、テルペのゾンビとは比べ物にならない強敵です。 中途半端なレベルで挑むと、サマル王女の「盗っ人斬り」一撃では到底倒せません。 ローレシアの王子の攻撃などでHPを調整する必要がありますが、調整をミスして「盗っ人斬り」の前に倒してしまうと盗む判定が発生せず、本末転倒です。 パーティが十分に育ち、サマル王女の攻撃力でもサクサク倒せるようになってからが本番の狩り場と言えます。
  2. 仲間を呼ぶ(ゾンビマスター)のが最悪 これが最大のデメリットです。 グールは高確率で「仲間を呼ぶ」を使い、「ゾンビマスター」を呼び出します。 このゾンビマスターが非常に厄介で、なんと「ザオラル」を使って倒したグールを蘇生させてきます。 戦闘がいたずらに長引き、ふくびき券集めのテンポが著しく悪化します。 呼ばれたゾンビマスターは、ふくびき券も落としません。

【おすすめの立ち回り(パーティ編成)】

  • ローレシアの王子:呼ばれた「ゾンビマスター」を最優先で攻撃・撃破。
  • サマルトリアの王女:「盗っ人斬り」をグールに連発。
  • ムーンブルクの王女:イオナズンなどで「ゾンビマスター」を攻撃。グールのHP調整。

テルペとは違い、「防御」している余裕はありません。 ローレシアとムーンブルクが全力でゾンビマスターを処理し、その間にサマル王女がグールから盗む、という連携が求められます。 非常に忙しく、考えることが多い狩り場です。

結局どっちがおすすめ? 狩り場の比較

2つの狩り場を紹介しましたが、どちらが良いかはプレイヤーの状況と好みによります。

比較項目 テルペ周辺(中盤) ロンダルキアへの洞窟 B1F(終盤)
時期 中盤~(船入手後) 終盤~(ロンダルキア到達後)
対象 アンデットマン、くさったしたい グール
出現率 確率(体感2/3) 確定(口笛使用時)
敵の強さ 弱い(盗っ人斬りで一撃可) 強い(盗っ人斬り一撃は困難)
副産物 特になし 高めの経験値
妨害要素 ハズレモンスターの出現 ゾンビマスター(ザオラル)
周回難易度 楽(脳死で周回可能) 面倒(連携必須、テンポ悪い)

【結論】

  • ストーリー中盤(不思議なボレロ入手直後) 迷わず「テルペ周辺」一択です。 敵が弱く、レベルが低くても「盗っ人斬り」で倒しやすいため、ストレスなく周回できます。 まずはここで、いのりのゆびわやまよけのすずなど、冒険を楽にするアイテムを揃えるのが良いでしょう。
  • クリア後(やりこみ段階) レベルがカンスト近くまで上がり、サマル王女の「盗っ人斬り」一撃でグールを倒せるようになった場合、あるいはローレシアの王子の攻撃と合わせてテンポよく処理できるようになった場合は、「ロンダルキアへの洞窟」の方が効率が出る可能性があります。 グール確定出現は、ハズレ戦闘がない分、時間効率は良くなるはずです。 ただし、それでもゾンビマスターの「仲間を呼ぶ」演出とザオラルはストレスが溜まります。

【ゲーム評論家としての私見】

私個人としては、「テルペ周辺」での脳死周回をおすすめします。 ゲームの効率は、必ずしも時間効率だけではありません。 「いかにストレスなく続けられるか」も重要な要素です。 ロンダルキアでの狩りは、常にゾンビマスターの動向に気を配らねばならず、精神的に疲れます。 それならば、YouTubeでも見ながら片手間に「盗っ人斬り」を連打できるテルペの方が、結果として多くのふくびき券を集められる、というのが私の持論です。

知らなきゃ損!ふくびき景品一覧と狙うべきアイテム

さて、苦労して集めたふくびき券。 一体どんな景品と交換できるのでしょうか。 SFC版やスマホ版をベースにした景品一覧と、その中でも特に狙うべきアイテムを解説します。 HD-2D版で景品が変更される可能性もありますが、1等・2等あたりの目玉商品は変わらないと信じたいですね。

ふくびき所の場所一覧

ドラクエ2で「ふくびき所」が設置されている町は、以下の通りです。

  • デルコンダル:船を手に入れてから訪れる南の大陸の城。前述の通り「不思議なボレロ」入手の聖地。
  • ペルポイ:終盤に訪れることになる、山々に囲まれた町。
  • (その他):リメイク版で追加される可能性もあります。

基本的に、景品内容はどこのふくびき所でも同じです。 ただし、SFC版ではふくびき券1枚で1回引けましたが、スマホ版などでは1回に2枚必要になるなど、バージョンによって必要枚数が異なるケースがありました。 HD-2D版の仕様にも注意したいところです。

ふくびき景品(等級別)とおすすめ度

SFC版などの情報を基にした、景品のおすすめ度一覧です。

等級 景品(例) おすすめ度 理由
1等 不思議なボレロ ★★★★★ (最優先) MP消費半減。全ての基本となる最強の補助装備。ふくびき券集めの効率が劇的に変わる。最低1着は必須。
2等 いのりのゆびわ ★★★★★ 使用するとMPが回復する(壊れることも)。非売品。ダンジョン攻略の生命線。いくつあっても困らない。
3等 まよけのすず ★★★★☆ 装備すると敵の出現率が下がる。広大な海やロンダルキアへの道中など、探索時に非常に便利。
4等 やくそう ★☆☆☆☆ 回復アイテムだが、この時期にはベホイミ等があるため不要。ハズレ枠。
5等 (ハズレ) 特になし。

見ての通り、1等から3等までが非常に魅力的です。 特に「不思議なボレロ」と「いのりのゆびわ」は、ゲームバランスに影響を与えるレベルの強力なアイテムです。 「まよけのすず」も、あの広大なフィールドを移動する際のストレスを大幅に軽減してくれます。

前述のリセマラ術を使えば、特定の景品を狙い撃ちすることも可能です。 「不思議なボレロ」を1着確保したら、次はいのりのゆびわを10個集める、といった目標を立ててふくびき券集めに励むのも良いでしょう。

ふくびき券集めの隠れたメリット:ゴールド稼ぎ

ふくびき券集めには、もう一つ隠れたメリットがあります。 それは、副次的なゴールド稼ぎ(金策)になるということです。

ふくびきの景品である「いのりのゆびわ」や「まよけのすず」は、非売品ですが売却することは可能です。 (※不思議なボレロは売却不可、または売値が安すぎることが多いです)

特に「まよけのすず」は、そこそこの値段で売れる傾向にあります。 ふくびき券を集めていると、どうしても4等のやくそうや、不要な数のまよけのすずが溜まっていきます。 これらをまとめて売却することで、かなりのゴールドを稼ぐことができるのです。

ドラクエ2は中盤以降、強力な武具(はやぶさのけん、みずのはごろも等)を揃えるために莫大なゴールドが必要になります。 ふくびき券集めは、最強装備の購入資金を稼ぐための金策としても、非常に優秀な手段となり得るのです。

ドラクエ2リメイク(HD-2D)自体への期待とレビュー

最後に、今回のふくびき券の話題から少し視野を広げ、HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』という作品自体への期待を、ゲーム評論家として述べさせていただきます。

HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』の魅力とは

最大の魅力は、やはりそのグラフィックにあります。 ファミコンやスーパーファミコン時代のドット絵の温かみを残しつつ、3DCGの技術(光の表現、深度、エフェクト)を融合させた「HD-2D」という表現スタイル。 これが、鳥山明先生の描く『ドラゴンクエスト』の世界観と合わさった時、どれほどの化学反応を起こすのか。

『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』のHD-2D版も控えていますが、まずはその原点である『I』と『II』をリメイクするという判断に、スクウェア・エニックスの本気を感じます。 懐かしさと新しさが同居する、最高のJRPG体験が待っていることでしょう。 また、オートセーブや高速移動、快適なUIなど、現代のゲームとしてストレスなく遊べる「遊びやすさ(QOL)」の改善にも大いに期待しています。

ドラクエ2の難易度とリメイクでの調整(予想)

ドラクエ2といえば、やはりその「難易度」が常に話題になります。 ファミコン版は、ヒントの少ないお使い、理不尽なエンカウント率、そして悪魔的な難易度の「ロンダルキアへの洞窟」と、今では考えられないほどの高難易度でした。 有名な「ふっかつのじゅもん」の写し間違いで、どれだけの子供たちが泣いたことか。

SFC版やスマホ版のリメイクでは、これらの難易度は大幅に緩和され、遊びやすいバランスに調整されてきました。 今回のHD-2D版でも、その「遊びやすさ」の路線は引き継がれるはずです。 しかし、ドラクエ2の魅力が「高い難易度を乗り越えた達成感」にあることも事実。 もしかしたら、ファミコン版に近い難易度を選べる「ハードモード」のようなものが実装されるかもしれません。 (その場合、ふくびき景品の価値はさらに高騰するでしょうね)

なぜ今、ドラクエ1・2なのか

なぜ、最新作『XII』の開発が進む中で、原点である『I』と『II』がリメイクされるのか。 それは、『III』のHD-2D版リメイクが発表されたことと無関係ではないでしょう。 時系列で言えば『III』→『I』→『II』となる「ロト三部作」。 『III』を遊ぶ前に、あるいは遊んだ後に、その地続きの物語である『I』と『II』を最高のクオリティで体験してほしい、という開発陣のメッセージだと私は受け取っています。

シンプルなコマンドバトル、広大な世界を「船」で探索するワクワク感、そして仲間と共に強大な悪に立ち向かう王道のストーリー。 近年の複雑化したゲームに少し疲れた今だからこそ、この「JRPGの原点」とも言えるシンプルな面白さが、再び多くのプレイヤーの心を掴むのではないでしょうか。 私自身、一人のゲームファンとして、HD-2Dで描かれるアレフガルドやローレシアの地を旅できる日を心待ちにしています。

まとめ

今回は、HD-2D版『ドラゴンクエストII』リメイクにおける、「ふくびき券」の無限入手方法について徹底的に解説しました。

  • 結論:ふくびき券は、サマル王女の特技「盗っ人斬り」を使い、特定のモンスター(アンデットマン、グール等)から盗むことで無限に入手可能です。
  • 理由:景品の「不思議なボレロ」や「いのりのゆびわ」が、ゲームの難易度を劇的に下げるほど強力なため、集める価値が非常に高いからです。
  • 具体例:最も効率的な手順は、「①デルコンダルのふくびきリセマラで『不思議なボレロ』を最優先で入手」し、「②サマル王女のMP消費を3に軽減」した上で、「③中盤は『テルペ周辺』で脳死周回する」ことです。
  • 結論の再強調:ふくびき券集めは、ドラクエ2リメイクを快適に、そして深く楽しむための重要な攻略要素です。 この裏技(というよりは正攻法に近いテクニックですが)を活用し、強力なアイテムを揃えて、HD-2Dで蘇るロトの世界の冒険を心ゆくまで楽しんでください。

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