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【ドラクエ1リメイク】「巻物」全22種がある場所まとめ|内容と集め方を徹底解説

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2024年(※発売日未定)に発売が予定されているHD-2D版『ドラゴンクエストI & II』、特に『ドラゴンクエストI』のリメイクにおける新要素「巻物」の入手法について、詳しく知りたいと思っているのではないでしょうか。

原作のファミコン版やスーパーファミコン版とは異なり、HD-2D版では「巻物」によって様々な特技や呪文がMP消費なしで使えるようになり、攻略法が大きく変わると予想されています。

この記事を読み終える頃には、HD-2D版『ドラゴンクエストI』に登場する「巻物」全22種類の入手場所と、その効果的な使い方についての疑問が解決しているはずです。

  • HD-2D版ドラクエ1の新要素「巻物」の基本仕様
  • 探索と戦闘を効率化する巻物の重要性
  • 全22種類の巻物の入手場所をストーリー順に網羅
  • 優先して入手すべきおすすめ巻物の徹底解説

 

それでは解説していきます。

【ドラクエI&IIリメイク】連射機能付きのコントローラーおすすめTOP10!裏技活用を解説この記事を読んでいる方は、2025年10月30日に発売が迫る待望の新作「ドラゴンクエストI&II HD-2D Remake」に向けて、連射機能付きコントローラーの準備を検討しているのではないでしょうか。 前作「HD-2D版 ドラゴンクエストIII」では、特定のアイテムと連射コントローラーを組み合わせた「自動レベル上げ」が大きな話題となりました。 今作でも同様のテクニックが活用できる可能性は高く、冒険を有利に進めるための必須アイテムとなりつつあります。 しかし、いざ探してみると多種多様な製品があり、「どれを選べば良いのかわからない」と悩んでしまいますよね。 この記事を読み終える頃には、なぜ連射コントローラーが注目されているのか、そしてあなたに最適な一台がどれなのか、その疑問が解決しているはずです。...

HD-2D版ドラクエ1の「巻物」とは? 冒険を激変させる新要素を徹底解説

HD-2D版『ドラゴンクエストI & II』の発表は、往年のファンに大きな衝撃を与えました。 特に『ドラゴンクエストI』は、主人公である勇者がたった一人で竜王に挑むという、シンプルかつストイックなゲーム性が魅力でした。

しかし、原作では主人公が使える呪文は「ホイミ」「ギラ」「ラリホー」「レミーラ」「トヘロス」「リレミト」「ベホイミ」「マホトーン」の8種類のみ(※SFC版などでは「ルーラ」も習得)。 これがHD-2D版では、「巻物」という新システムの導入により、戦闘も探索も劇的に変化することが予想されます。

このセクションでは、まず「巻物」システムの基本と、その重要性について、私なりの分析を交えて解説します。

巻物システムの基本仕様(MP消費なしの特技・呪文)

HD-2D版『ドラゴンクエストI』における「巻物」とは、入手することで主人公が新たな「特技」や「呪文」を習得できるアイテムです。

最大の特徴は、これらの特技・呪文の使用にMPを消費しないことです。

原作の『ドラゴンクエストI』では、MPは非常に貴重なリソースでした。 特に低レベルのうちは、「ホイミ」を数回使うだけでMPが尽きてしまい、頻繁に宿屋に戻る必要がありました。

しかし、巻物で習得する技はMP消費がゼロです。 これは、冒険のテンポ感を大きく改善する要素と言えるでしょう。 例えば、回復呪文である「リホイミ」や「ベホイミ」の巻物を入手すれば、MPを気にせず回復が可能になり、ダンジョン攻略の難易度が大きく変わります。

また、情報ソースによれば、これらの巻物はショートカットキーに登録できるようです。 これにより、メニューを開く手間なく、スピーディに技を発動できると予想されます。 探索系、回復系、攻撃系と、バランスよくショートカットを組む戦略が求められるでしょう。

巻物入手のメリットと冒険の効率化

巻物を入手するメリットは、単にMP消費がなくなるだけではありません。 原作にはなかった全く新しい特技が追加されることで、冒険そのものの効率が劇的に向上します。

例えば、原作では存在しなかった攻撃特技「ヒャド」「ヒャダルコ」「ヒャダイン」といったヒャド系の呪文や、「ゾンビ斬り」「あくま斬り」などの特技が巻物として登場します。 これにより、一人旅ゆえに単調になりがちだった戦闘に、戦略的な幅が生まれます。

敵の攻撃力を下げる「やいばくだき」や、敵の呪文を封じる「マホステ」など、ボス戦で輝くであろう補助技も確認されています。 これらを駆使することで、レベルアップによる「力のゴリ押し」だけでなく、テクニカルな戦闘が可能になるのです。

そして何より大きいのが、探索効率の向上です。 これについては、次のセクションで詳しく解説します。

ショートカット登録必須! おすすめ探索巻物4選

私がHD-2D版『ドラゴンクエストI』をプレイする上で、最優先でショートカットに登録するであろうと確信している巻物が4つあります。 それは「とうぞくのはな」「しのびあし」「レミラーマ」「くちぶえ」です。

1. とうぞくのはな この巻物の効果は、「フロア内の未取得のアイテム(宝箱、見えないアイテム等)の数がわかる」というものです。 原作の『ドラゴンクエストIII』に登場した同名の呪文と同じ効果ですね。

『ドラゴンクエストI』は、ダンジョンや町の中に「見えないアイテム」が隠されていることがありますが、これを見逃さずコンプリートするために必須の巻物です。 情報ソースによれば、宝箱だけでなく、壺や樽の中身まで検知するようです。 アイテムコンプリートを目指すプレイヤーにとっては、まさに生命線となるでしょう。

2. しのびあし 「少しの間、敵と出会いにくくなる」という効果です。 原作の「トヘロス」は、「主人公より弱い敵」にしか効果がありませんでしたが、この「しのびあし」は、情報ソースによれば「トヘロスよりも効果が大きい」とされています。

つまり、格上の敵が出現するエリアでもエンカウント率を下げられる可能性が高いです。 レベル上げが完了し、アイテム回収やストーリー進行のためにダンジョンを探索する際、これほどありがたい巻物はありません。

3. レミラーマ 「近くにある見えない宝物などがマップ上に表示される」という効果です。 「とうぞくのはな」が「個数」を知らせるのに対し、「レミラーマ」は「場所」を視覚的に知らせてくれると予想されます。

『ドラゴンクエストI』には、「ドムドーラ」の「しのびあし」のように、特定の地点を「調べる」ことでしか入手できないアイテムが存在します。 これらの発見を容易にしてくれる「レミラーマ」も、探索には欠かせない巻物です。

4. くちぶえ 「使用すると瞬時に魔物を呼ぶことができる」効果です。 これは探索効率化とは逆行するように見えますが、「レベル上げ」の効率化において絶大な効果を発揮します。

メタルスライム(はぐれメタル)狩りなど、特定の敵を狙ってレベル上げを行いたい時、エンカウントを待つ時間は非常に長く感じられます。 「くちぶえ」があれば、その待ち時間をゼロにできるのです。 レベル上げの時間を大幅に短縮できるため、これも必須の巻物と言えます。

戦局を左右する! 強力な戦闘・回復巻物

探索系だけでなく、戦闘や回復で役立つ巻物も多数存在します。

特に重要なのが「ベホイム」の巻物でしょう。 原作ではレベル17で習得する最強の回復呪文ですが、これをMP消費なしで使える影響は計り知れません。 竜王との最終決戦において、MP残量を気にせずHPを全回復できるのは、原作経験者からすれば「革命的」な変化です。

また、「リホイミ」の巻物も序盤から中盤にかけて役立つでしょう。 戦闘中・移動中にHPが自動で回復していくため、薬草の消費を抑え、安定した冒険が可能になります。

攻撃面では、「ヒャダイン」が強力です。 原作の主人公は「ギラ」までしか範囲攻撃呪文を覚えませんでしたが、「ヒャダイン」はそれ以上の威力を誇るグループ攻撃呪文となるでしょう。 終盤の敵集団を効率よく一掃するために重宝します。

さらに、「せいしんとういつ」という巻物も注目されています。 これは次のターンに与えるダメージを増やす(おそらく2倍以上)効果と予想されます。 情報ソースによれば、特定の条件下で「超絶技」という、さらに強力な技に派生するようです。 (※これについては後のセクションで詳しく解説します)

巻物集めの注意点(「とうぞくのはな」の活用)

全22種類ある巻物は、その多くがストーリー進行上のダンジョンや町の宝箱、本棚、あるいは見つけにくい場所に隠されています。

コンプリートを目指す上で最も重要なのは、前述した「とうぞくのはな」の巻物を早期に入手することです。 この巻物は「岩山の洞窟」で入手できます。

ストーリー上、ガライの町を訪れた後、マイラの村を経由して向かうことになるダンジョンです。 この巻物を入手した後は、新しいダンジョンや町に入るたびに「とうぞくのはな」を使用し、取り逃しがないか確認するクセをつけることを強く推奨します。

特に本棚や壺、樽、タンスは忘れずに調べましょう。 「トラマナ」や「マホステ」、「ベホイミ」といった重要な巻物が、意外な場所の家具に隠されています。

ストーリー進行順! 「巻物」全22種の入手場所コンプリートガイド

お待たせしました。 ここからは、全22種類の巻物の入手場所を、私が推奨するストーリー進行順に沿って具体的に解説していきます。 見落としがちなポイントも併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

序盤(ラダトーム出発〜ガライの町)

まずは冒険の序盤、ラダトーム城を出発してからガライの町を訪れるまでに入手できる巻物です。

1. すなけむり(ロトの洞窟)

  • Point (結論): 最初の巻物「すなけむり」は、ラダトーム城から西にある「ロトの洞窟」の宝箱から入手できます。
  • Reason (効果): 戦闘時に使用すると、敵1グループの攻撃の命中率を下げることができます。原作の「マヌーサ」に近い効果ですね。
  • Example (場所): ロトの洞窟は、ストーリーで必ず訪れる場所です。洞窟の最深部、ロトの石碑があるフロアに宝箱が置かれています。洞窟自体は複雑ではなく、敵もスライムやドラキーが中心なので、入手は容易です。
  • Point (総括): 序盤のボス戦や、少し強い敵と遭遇した際に役立ちます。MP消費なしで使えるデバフ(弱体化)として、持っておくと安心です。

2. リレミト(沼地の洞窟)

  • Point (結論): 「リレミト」の巻物は、ラダトーム城から南にある「沼地の洞窟」で入手できます。
  • Reason (効果): ダンジョンの外へ瞬時に脱出できる、探索に必須の呪文です。原作ではレベル12で習得しますが、巻物で早期に入手できれば、探索の効率が格段に上がります。
  • Example (場所): 沼地の洞窟は、ストーリー上はマイラの村へ向かうために通過する洞窟です。この洞窟の宝箱に「リレミト」の巻物が入っています。洞窟内は毒の沼地があるため、「どくけしそう」を用意していくか、ダメージ覚悟で進む必要があります。
  • Point (総括): 一度ダンジョンの奥まで進んだ後、帰り道の手間を省ける必須の巻物です。MP消費なしで使えるため、原作のように「帰りのMP」を心配する必要がなくなります。

3. トラマナ(ガライの町)

  • Point (結論): 「トラマナ」の巻物は、マイラの村の北西にある「ガライの町」で入手できます。
  • Reason (効果): 一定時間、毒の沼地やバリア床などのダメージ床から受けるダメージを無効化します。
  • Example (場所): ガライの町の左下(南西)にある民家に入ります。その家の中にある「本棚」を調べることで発見できます。宝箱ではないため、見落としやすいポイントです。
  • Point (総括): 今後訪れるダンジョン(沼地の洞窟の再訪、ドムドーラ、竜王の城など)で多用することになる重要な巻物です。ガライの町に着いたら、真っ先に確保しましょう。

盗賊の鍵入手前後(岩山の洞窟〜雨の祠)

「盗賊の鍵」を入手するために訪れる「岩山の洞窟」と、その周辺で手に入る巻物です。 このあたりから、冒険の効率を激変させる重要な巻物が揃い始めます。

4. ちからため(岩山の洞窟)

  • Point (結論): 「ちからため」の巻物は、「岩山の洞窟」の地下1階にある宝箱から入手できます。
  • Reason (効果): 使用した次のターンの物理攻撃ダメージを増加させます(通常は2倍以上)。
  • Example (場所): 岩山の洞窟の地下1階、比較的入り口に近い左手側のルートに進んだ先に宝箱があります。この洞窟には巻物が2つあるため、取り逃しに注意してください。
  • Point (総括): MPを消費しない主人公にとって、MP消費なしで火力を上げられる「ちからため」は強力な攻撃手段となります。特に動きが遅いボスや、守備力が高い敵に対して有効でしょう。

5. とうぞくのはな(岩山の洞窟)

  • Point (結論): 最重要巻物の一つ「とうぞくのはな」も、「岩山の洞窟」地下1階の宝箱にあります。
  • Reason (効果): フロア内の未取得アイテム(宝箱、壺、樽、見えないアイテム)の残数を表示します。
  • Example (場所): 「ちからため」とは別のルート、地下1階の最も奥(情報ソース①によれば一番奥)にある宝箱から入手できます。この洞窟のボス「カンダタ」にたどり着くルートの途中にあると予想されます。
  • Point (総括): このレビューの冒頭でも述べた通り、アイテムコンプリートを目指すなら必須の巻物です。入手したら即ショートカットに登録し、新しいマップに入るたびに使うことを推奨します。

6. ヒャダルコ(妖精の隠れ里)

  • Point (結論): 「ヒャダルコ」の巻物は、「妖精の隠れ里」で入手できます。
  • Reason (効果): 敵1グループに氷のダメージを与える攻撃呪文です。原作の主人公はギラまでしか覚えず、範囲攻撃に乏しかったため、貴重な戦力となります。
  • Example (場所): 妖精の隠れ里は、岩山の洞窟から南東(右下)に進んだ先、森の中にある隠された場所です。ストーリー上、銀の竪琴を入手した後、雨の祠へ行くために訪れます。隠れ里の内部、赤い宝箱の下あたり(情報ソース①より)に宝箱があり、そこから入手できます。
  • Point (総括): これ以降、集団で出現する敵に対してMP消費なしでダメージを与えられるため、戦闘効率が上がります。

7. マホステ(妖精の隠れ里)

  • Point (結論): 「マホステ」の巻物も、「ヒャダルコ」と同じ「妖精の隠れ里」で入手できます。
  • Reason (効果): 敵の呪文を一定確率で無効化するバリアを張ります。原作のマホトーン(封じる)とは異なり、自分を守る効果です。
  • Example (場所): 妖精の隠れ里にある民家の「本棚」を調べることで入手できます。これも見落としやすいポイントです。
  • Point (総括): 厄介な呪文(ラリホーやギラなど)を使ってくる敵との戦闘で非常に役立ちます。MP消費がないため、気軽に使っていけるのが強みです。

8. ヒャド(雨の祠)

  • Point (結論): 「ヒャド」の巻物は、「雨の祠(あまのほこら)」で入手できます。
  • Reason (効果): 敵1体に氷のダメージを与えます。ヒャダルコの単体版ですね。
  • Example (場所): 雨の祠は、妖精の隠れ里で情報を聞いた後、銀の竪琴を持って訪れる場所です。祠に入って右側に進んだ先に宝箱が置かれています。
  • Point (総括): 序盤から中盤にかけて、MP消費なしで使える単体攻撃呪文として重宝します。

9. リホイミ(ラダトーム城)

  • Point (結論): 「リホイミ」の巻物は、「ラダトーム城」の地下で入手できます。ただし「盗賊の鍵」が必要です。
  • Reason (効果): 移動中・戦闘中を問わず、一定時間HPが自動で回復し続けます。
  • Example (場所): 岩山の洞窟で「盗賊の鍵」を入手したら、ラダトーム城に戻りましょう。城の地下(台所などがあるエリア)に、盗賊の鍵で開けられる扉があります。その奥の宝箱に「リホイミ」の巻物が入っています。(※情報ソース①ではメダル王の城の盗賊の鍵エリアと示唆されていますが、多くの情報ではラダトーム城とされています。発売後、要確認ですが、ラダトーム城の鍵エリアは必ずチェックしましょう)
  • Point (総括): 戦闘の合間に自動でHPが回復するため、薬草やホイミのMPを節約できます。冒険の安定感が格段に増す、非常に優秀な巻物です。

中盤(リムルダール〜ドムドーラ)

南の地、リムルダールの町に到達したあたりで入手できる巻物です。 この頃には「魔法の鍵」も手に入り、行動範囲が広がります。

10. バリア(リムルダール)

  • Point (結論): 「バリア」の巻物は、「リムルダールの町」で入手できます。
  • Reason (効果): 敵の「ギラ」「ベギラマ」などの炎・閃光系呪文のダメージを軽減します。
  • Example (場所): リムルダールの町は湖に囲まれており、南の橋から入ります。「魔法の鍵」を売っている鍵屋が有名ですね。巻物は、町の外周を回り込んだ右奥(北東)のエリアにある宝箱から入手できます。町に入って左奥(北西)から外周に出ると近道です。
  • Point (総括): 原作にはなかった防御系の特技です。強力な呪文を使ってくるボスや、終盤の敵に対して有効な防御手段となるでしょう。

11. ゾンビ斬り(ドワーフの洞窟)

  • Point (結論): 「ゾンビ斬り」の巻物は、ガライの墓の南にある「ドワーフの洞窟」で入手できます。
  • Reason (効果): ゾンビ系のモンスターに対して、通常より大きなダメージを与えます。
  • Example (場所): ドワーフの洞窟の地下2階、マップの特定地点(情報ソース①参照)にある宝箱から入手できます。この洞窟も巻物が2つあるので注意が必要です。
  • Point (総括): 特定の敵に特化した特技です。今後訪れる「ガライの墓」や「ドムドーラ」など、アンデッド系が多く出現する場所で活躍します。

12. ミラクルソード(ドワーフの洞窟)

  • Point (結論): 「ミラクルソード」の巻物も、「ドワーフの洞窟」で入手できます。
  • Reason (効果): 敵にダメージを与えると同時に、そのダメージの一部を自身のHPとして吸収します。
  • Example (場所): ゾンビ斬りを取った後、道なりに進み、突き当たりの階段を登った先(地下1階に戻る)の宝箱にあります。
  • Point (総括): 攻撃と回復を同時に行える、非常に強力な特技です。MP消費なしで使えるため、戦闘中のメインウェポンにもなり得ます。特にボスとの長期戦で真価を発揮するでしょう。

13. しのびあし(ドムドーラ)

  • Point (結論): 最重要巻物の一つ「しのびあし」は、「ドムドーラの町」で入手できます。
  • Reason (効果): 一定時間、敵とのエンカウント率を大幅に下げます(トヘロスより強力)。
  • Example (場所): 廃墟となったドムドーラの町、マップの右斜め上(北東)エリアにあります。ここは宝箱ではなく、見えないアイテムとして隠されています。机のようなオブジェクトの付近を「調べる」コマンドで発見できます。「とうぞくのはな」を使えば、このアイテムに反応があるはずです。
  • Point (総括): これを入手するだけで、以降のダンジョン探索や移動が劇的に快適になります。探索系ショートカットの筆頭候補です。

14. あくま斬り(ドムドーラ)

  • Point (結論): 「あくま斬り」の巻物も、「ドムドーラ」で入手できます。
  • Reason (効果): あくま系のモンスターに対して、通常より大きなダメージを与えます。
  • Example (場所): ドムドーラの町、悪魔の騎士が守っている場所の近くにある建物の中。そこの「樽」か「壺」を調べることで入手できます。家具の中なので見落としがちです。
  • Point (総括): 終盤は「あくまのきし」や「スターキメラ」など、悪魔系の強敵が増えます。それらの敵を素早く倒すために役立つ特技です。

中盤(メダル王の城)

ストーリー進行とは直接関係ありませんが、「小さなメダル」を集めることで強力な巻物と交換できます。

15. ビーストモード(メダル王の城)

  • Point (結論): 「ビーストモード」の巻物は、「メダル王の城」で「小さなメダル」10枚と交換できます。
  • Reason (効果): 自身の攻撃力を上昇させ、守備力を下げる「もろ刃の剣」的な強化特技と予想されます。
  • Example (場所): メダル王の城は、ドムドーラからさらに南に進んだ先にあります。小さなメダルは世界各地の宝箱や壺、樽などから見つかります。「とうぞくのはな」を活用して集めましょう。
  • Point (総括): 10枚という比較的早い段階で交換できる巻物です。速攻で敵を倒したい場合に有効な攻撃的バフ(強化)でしょう。

16. めいそう(メダル王の城)

  • Point (結論): 「めいそう」の巻物は、「メダル王の城」で「小さなメダル」35枚と交換できます。
  • Reason (効果): 自身のHPを回復します。回復量はベホイミに匹敵、あるいはそれ以上(固定値回復)の可能性があります。
  • Example (場所): メダル王の城で交換します。35枚はかなりの数なので、意識してメダルを集める必要があります。
  • Point (総括): 「ベホイム」の巻物と並ぶ、MP消費なしの強力な回復手段です。入手は終盤になりますが、竜王との決戦に向けてぜひ確保したい巻物です。

終盤(迷いの森〜メルキド)

いよいよ冒険も終盤。最強の町メルキドを目指す過程で手に入る巻物です。

17. せいしんとういつ(迷いの森)

  • Point (結論): 「せいしんとういつ」の巻物は、「迷いの森」(メルキドへ向かう途中の森)で入手できます。
  • Reason (効果): 次のターンの行動(攻撃や呪文)の効果を高めます。「ちからため」の呪文・特技版も含む可能性があります。
  • Example (場所): ストーリーを進め、聖なるほこらで情報を聞いた後、迷いの森の最深部(情報ソース①より)にある宝箱から入手できます。
  • Point (総括): この巻物の真価は、後述する「超絶技」にあります。単体でも強力なバフですが、特定の条件下で化ける、ロマンあふれる巻物です。

18. ベホイミ(メルキド)

  • Point (結論): 最強の回復呪文「ベホイミ」の巻物は、「メルキドの町」で入手できます。
  • Reason (効果): 自身のHPを完全に回復します(またはそれに近い数値を回復)。
  • Example (場所): 鉄壁のゴーレムが守るメルキドの町。町の中にある民家の2階、「本棚」を調べることで入手できます。これも見落とし厳禁です。
  • Point (総括): これぞ最強の巻物です。MP消費なしでHPを全回復できる意味は、原作経験者なら痛いほどわかるはずです。竜王戦の難易度を根底から覆す、必須中の必須巻物です。

19. やいばくだき(メルキド)

  • Point (結論): 「やいばくだき」の巻物も、「メルキドの町」で入手できます。
  • Reason (効果): 敵1体の攻撃力を低下させます。
  • Example (場所): 「ベホイミ」と同じ民家の2階、「タンス」を調べることで入手できます。本棚とタンス、両方忘れずに調べましょう。
  • Point (総括): 攻撃力が高いボス(竜王の変身後など)に対して非常に有効なデバフです。MP消費なしで使えるため、戦闘開始直後にまず使用する、という戦法が定着するでしょう。

最後の鍵入手後(岩鳴きの島〜)

リムルダールで「最後の鍵」を購入した後、世界中を巡って入手する巻物です。

20. ヒャダイン(岩鳴きの島)

  • Point (結論): 「ヒャダイン」の巻物は、「岩鳴きの島」で入手できます。
  • Reason (効果): 敵1グループに「ヒャダルコ」を超える大ダメージを与えます。
  • Example (場所): 岩鳴きの島は、メルキドの南にある小島です。「最後の鍵」が必要です。ダンジョンの奥深く、紋章がある場所(ロトのしるしがある場所)の近くの宝箱にあります。(情報ソース①によれば、ボス攻略ルートとは別の、上ルートを進んだ先)
  • Point (総括): 主人公がMP消費なしで使える、最強のグループ攻撃呪文です。終盤のザコ敵を一掃するのに絶大な威力を発揮します。

21. レミラーマ(ラダトーム城)

  • Point (結論): 「レミラーマ」の巻物は、「ラダトーム城」で「最後の鍵」を使って入手できます。
  • Reason (効果): 近くにある見えないアイテムや隠された階段の場所を、マップ上に視覚的に表示します。
  • Example (場所): 「最後の鍵」を入手後、ラダトーム城1階の左奥(北西)にある鍵付きの扉を開けます。その奥にある宝物庫の、一番右奥の宝箱に入っています。
  • Point (総括): 「とうぞくのはな」とセットで使いたい、最強の探索巻物です。アイテムコンプリートや、隠しダンジョン(もしあれば)の発見に役立つでしょう。

22. くちぶえ(ガライの墓)

  • Point (結論): 最後の巻物「くちぶえ」は、「ガライの墓」で「最後の鍵」を使って入手できます。
  • Reason (効果): その場で即座に敵とのエンカウントを発生させます。
  • Example (場所): ガライの町の北にある「ガライの墓」。地下1階にある「最後の鍵」で開けられる扉の奥、3つ並んだ宝箱のいずれかに入っています。
  • Point (総括): レベル上げの効率を極限まで高めるための巻物です。メタルスライム狩りなどで、エンカウントを待つストレスから解放されます。

HD-2D版ドラクエ1をさらに楽しむための補足情報

巻物の場所を網羅したところで、最後に、ペルソナであるあなたが興味を持ちそうな、HD-2D版『ドラゴンクエストI』のさらなる魅力や、巻物に関連する深掘り情報をお届けします。

巻物「せいしんとういつ」と「超絶技」の秘密

情報ソース①によれば、「せいしんとういつ」の巻物には特別な使い方があるようです。 それは「超絶技」への派生です。

情報によれば、「せいしんとういつ」を使用した状態で、特定の条件(HP50%以下など)を満たすと、通常とは異なる強力な技が発動するとのこと。 例として「ギガデイン」が「ジゴスパーク」に変化すると言及されています。(※『ドラゴンクエストI』でギガデインが使えるのかは不明ですが、何らかの強力な技が変化するのは間違いないでしょう)

さらに興味深いのは、「リホイミ」の巻物と「せいしんとういつ」の巻物を両方所持(あるいは使用中)していると、HPが満タンの状態でも「超絶技」が発動した、という報告です。 これは、戦闘の戦略を根本から変える可能性のある、隠し要素かもしれません。 「せいしんとういつ」は、単なるバフではなく、特定の巻物との組み合わせで真価を発揮する、上級者向けの巻物と言えそうです。

原作との違い・HD-2D版の魅力

今回のレビューで解説した「巻物」システムは、HD-2D版『ドラゴンクエストI』における最大の変更点の一つです。 原作の「たった一人で、限られた呪文とアイテムで戦う」というストイックな魅力とは、また違ったゲーム体験が楽しめます。

MP消費なしの特技・呪文が加わることで、戦闘のテンポは格段に良くなり、レベル上げや探索のストレスも大幅に軽減されるでしょう。 一方で、「しのびあし」や「くちぶえ」によって、プレイヤーがエンカウントをある程度コントロールできるようになった点は、現代のRPGファンのニーズに応えた素晴らしい調整だと私は評価しています。

HD-2Dの美しいグラフィックの中で、これらの新システムを駆使してアレフガルドを冒険できるのは、オールドファンにとっても、新規プレイヤーにとっても、非常に楽しみなポイントです。

『ドラゴンクエストII』への影響は?

今回発売されるのは『ドラゴンクエストI & II』です。 『I』でこれだけの新要素が追加されるとなると、『II』がどうなるのかも気になるところでしょう。

『II』は、ご存知の通り3人パーティの冒険です。 サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女という仲間がおり、それぞれが多彩な呪文を習得します。 そのため、『I』と同じ「巻物」システムがそのまま導入されるとは考えにくいです。

しかし、何らかのリメイク要素、例えば『I』の巻物で習得した技の一部が引き継がれる、あるいは『II』独自の新たな育成システム(スキルパネルのようなもの?)が導入される可能性は十分に考えられます。 『I』のやり込みが『II』に影響するような要素があれば、2作品をセットでリメイクする意味がより一層強まるでしょう。

このあたりは続報を待ちたいところですが、まずは『I』の巻物コンプリートを目指すことが、HD-2D版『ドラゴンクエストI & II』をしゃぶり尽くす第一歩となりそうです。

効率的なレベル上げと「くちぶえ」の活用法

最後に、HD-2D版ドラクエ1での効率的なレベル上げについて触れておきます。 原作では、メルキド周辺の「ゴーレム」を倒したり(SFC版以降)、終盤の「はぐれメタル(メタルスライム)」を狩るのが定番でした。

HD-2D版でも、メタル系モンスターが最高の経験値を持つことは変わらないでしょう。 そこで輝くのが「くちぶえ」の巻物です。

「しのびあし」で不要なエンカウントを切り、「くちぶえ」でメタル系の出現を待つ。 これがHD-2D版におけるレベル上げの最適解になる可能性が非常に高いです。

「くちぶえ」の入手は最後の鍵が必要なため終盤になりますが、クリア後のやり込みや、竜王への再挑戦(もしあるとすれば)に向けて、レベルをカンストさせたいプレイヤーにとっては、これ以上ないお助けアイテムとなるはずです。

まとめ

今回は、HD-2D版『ドラゴンクエストI』の新要素である「巻物」全22種類の入手場所と、その活用法について徹底的にレビューしました。

『ドラゴンクエストI』という、RPGの原点とも言える作品が、「巻物」という新システムによって、どのように現代的なゲーム体験へと昇華されるのか。 私自身、ゲーム評論家として、そして一人のドラクエファンとして、発売が待ち遠しくてたまりません。

この記事で紹介した入手場所リストは、発売前の情報(体験版やPV、開発者インタビュー、先行プレイ動画など)を基に構成しています。 実際の製品版では、一部の場所や効果が異なる可能性もありますが、基本的な流れは掴んでいただけたかと思います。

特に「とうぞくのはな」「しのびあし」「ベホイミ」「くちぶえ」の4つは、HD-2D版『ドラゴンクエストI』の攻略難易度を劇的に変える巻物です。 発売された暁には、ぜひこのレビューを参考に、全22種の巻物コンプリートを目指してみてください。

フォローよろしくお願いします。

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