編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、本編をクリアし、さらなる強敵を求めて「四精霊」や「神さま」との再戦、あるいは未知の隠しダンジョンへの行き方が気になっていると思います。ドラクエ7の世界は魔王を倒してからが本当の冒険と言っても過言ではありません。特にリイマジンド版では、過去作以上にやりごたえのある裏ボスへの導線が用意されていますが、その手順は少々複雑です。
この記事を読み終える頃には、謎の石版の集め方から裏ダンジョンの詳細、そして四精霊への到達方法と攻略法の疑問がすべて解決しているはずです。
- 本編クリア後に「謎の異世界」を開放する
- 裏ボス「神さま」を規定ターン以内で倒す
- ご褒美の「不思議な石版?」を3枚集める
- 「さらなる異世界」で四精霊に挑む
それでは解説していきます。
ドラクエ7リイマジンドにおけるクリア後の世界とは
ドラゴンクエスト7は、シリーズ屈指のボリュームを誇る作品ですが、エンディングを迎えた後も冒険は終わりません。むしろ、ここからが「育成したパーティの真価が問われる」本番と言えます。
リイマジンド版(リメイク準拠)では、クリア後に大きく分けて2つの隠しダンジョンが存在します。一つは「謎の異世界」、そしてもう一つが今回解説する「さらなる異世界」です。四精霊が待ち受けるのは、後者の「さらなる異世界」の最深部。ここへ到達するためには、最初の裏ダンジョンのボスである「神さま」を攻略し、特定の手順を踏む必要があります。
なぜ四精霊と戦う必要があるのか
ストーリー上、四精霊は世界を構成する要素として主人公たちに力を貸してくれた存在です。しかし、クリア後の世界では、彼らが創造主である神さまと共に「プレイヤーの力試し」をする相手として立ちはだかります。
提供された情報ソースにある神さまのセリフ「そなたらの未来はそなたらが守れ。それが1番じゃよ。さあ、もう行くがええ。それとも腕試しにこのわしと戦ってみるかな」という言葉通り、これは彼らからの最終試験なのです。
また、リイマジンド版では、神さまと四精霊がタッグを組んで襲いかかってくる「神と精霊の同時バトル」という、極めて難易度の高いコンテンツも用意されています。これに勝利することは、DQ7を完全に制覇した証となります。
手順1:本編クリアとセーブデータの作成
まずは基本中の基本ですが、魔王オルゴ・デミーラを倒し、エンディングを迎える必要があります。
クリアデータの仕様
エンディングロールが流れた後、「冒険の書に記録しますか?」と問われます。ここで必ずセーブを行ってください。この「クリア済みの印がついたセーブデータ」をロードすることで、ラストダンジョン突入前の状態から再開されますが、世界に新たな変化(隠しダンジョンへのフラグ)が発生しています。
クリア後の変化
クリアデータをロードすると、以下の要素が変化・追加されます。
- メニュー画面やセーブデータに「クリア済み」のマークが付く。
- 世界各地に散らばっている「謎の石版」の一部が入手可能になる。
- 移民の町などの進行状況が引き継がれた状態で再開できる。
手順2:「謎の異世界」への石版集め
四精霊のいる「さらなる異世界」へ行く前に、まずは「謎の異世界」を攻略しなければなりません。そのためには、クリア後に解禁される「不思議な石版?」を集める必要があります。
「謎の異世界」へ行くための石版は、基本的に以下の場所にあります。
石版の入手場所一覧
| 入手場所 | 条件・詳細 |
|---|---|
| エスタード島・壊れた石碑 | エンディング中に拾うイベントがあるが、クリア後のデータで再訪すると落ちている。 |
| 移民の町(最終形態など) | 移民を集めて町を発展させると、宝箱やカジノの景品として入手可能。 |
| コスタール(カジノ) | カジノの景品として高額コインと交換。 |
| サンゴの洞窟(過去) | 魔王クリア後に特定の精霊イベントを進めることで入手できる場合がある。 |
これらを集め、なぞの神殿の地下にある台座にはめ込むことで、最初の隠しダンジョン「謎の異世界」への扉が開かれます。
移民の町の重要性
DQ7リメイク版において、移民の町(シムの町)の発展は隠しダンジョン攻略の鍵を握ります。単に人が増えるだけでなく、特定の石版がここでしか手に入らないためです。すれちがい通信や、インターネット酒場を利用して、早めに移民を集めておくことを強く推奨します。
手順3:裏ボス「神さま」の攻略とターン制限
「謎の異世界」の最深部には、神さまが待ち受けています。ここで彼と戦い、勝利することが四精霊への道の第一歩となります。
神さまとの戦闘について
神さまは、見た目こそユーモラスなおじいさんですが、その実力は魔王を凌駕します。「ジゴスパーク」「れんごく火炎」「ステテコダンス」など、多彩かつ強力な技を使用してきます。
ソースにある「わしは戦いそして破れた。いや、正確に言うと相打ちじゃったかもしれんがな」というセリフが示す通り、かつて魔王と相打ちになった実力は伊達ではありません。「わしもあれから随分と鍛えたからなあ」と語る通り、本編回想時よりも強化されています。
重要なのは「討伐ターン数」
ただ倒すだけでは、四精霊への道は開けません。神さま戦には「ターン数制限」というギミックがあります。
- 19ターン以内に勝利する
- 勝利後、ご褒美として「不思議な石版?」を1枚もらえる
- ご褒美は全部で3種類ある
つまり、四精霊に会うためには、最低でも3回、神さまを19ターン以内に撃破する必要があるのです。
神さま攻略のポイント
神さまを短期間で倒すための戦略をいくつか紹介します。
1. アルテマソードとギガスラッシュの連発
ゴッドハンドなどの上級職で習得できる「アルテマソード」は、敵の防御力を無視して大ダメージ(500〜600程度)を与えられます。これを主力にします。
2. 気合ため+正拳突き(またはバイキルト+強力な特技)
リメイク版では仕様が異なる場合がありますが、基本的には「バイキルト」で攻撃力を倍にし、「気合ため」で次ターンのダメージを増加させ、高倍率の攻撃を叩き込むのがセオリーです。
3. メルビンの仁王立ち戦法
神さまは全体攻撃が多いため、耐性の高い防具を装備したメルビンに「におうだち」をさせ、他の3人で攻撃に専念するという戦法も有効です。ただし、ステテコダンス(休み)や強制睡眠への対策が必要です。
手順4:四精霊への鍵「不思議な石版?」を揃える
神さまから貰える3枚の石版について詳しく解説します。
ご褒美の選択とリセット
神さまに勝利すると、「さらなる異世界」へ行くための石版を含め、以下の選択肢からご褒美を選べます(順番は固定の場合と選択式の場合があります)。
- 不思議な石版?(1枚目)
- 不思議な石版?(2枚目)
- 不思議な石版?(3枚目)
- オルゴ・デミーラを呼ぶ(観賞用)
- あつい下着など(ネタアイテム)
四精霊に会うためには、まず優先して「石版」を3回もらう必要があります。 1回勝つごとに一度ダンジョンを出てセーブし、再度潜って戦うという「マラソン」が必要です。
さらなる異世界への道
神さまから貰った3枚の石版と、コスタールのカジノなどで手に入れた残りの石版を組み合わせることで、なぞの神殿の最後の台座が完成します。これが「さらなる異世界」への入り口です。
手順5:「さらなる異世界」の攻略
いよいよ四精霊の待つダンジョンです。このダンジョンは、過去のドラクエシリーズのマップをオマージュした構造になっていることが多く、ファンならニヤリとする場所も多いでしょう。
道中の強敵たち
ここに出現するモンスターは、ラストダンジョンよりも遥かに強力です。「エビルエスターク」や「れんごくまちょう」など、一撃でパーティを壊滅させかねない敵が通常エンカウントで出現します。
一方で、「メタルキング」や「プラチナキング」といった経験値稼ぎに最適なモンスターも出現しやすくなっています。四精霊戦に備えて、ここでレベルを99近くまで上げ、職業熟練度を極めるのが良いでしょう。
ダンジョン最深部へ
ダンジョンの奥へ進むと、精霊たちが住まう領域にたどり着きます。ソースにあるセリフ「見ての通り。ここはわしの家じゃよ。どうじゃ?質素じゃが味ぼらしくはない。絶妙にいい家じゃろ」というのは、この最深部の空間を指しています。
ボス戦:四精霊(炎・地・風・水)
最深部では、4人の精霊が待ち受けています。彼らは個別に戦うのではなく、一斉に、あるいは連戦形式で襲いかかってきます(作品バージョンにより形式が異なりますが、リイマジンド版では一斉バトルの傾向が強いです)。
四精霊の特徴と対策
炎の精霊
- 特徴: 圧倒的な攻撃力と炎属性の全体攻撃「メラガイアー」「煉獄火炎」を使用。
- 対策: フバーハは必須。炎耐性のある「水のアミュレット」や「ドラゴンローブ」などを装備させましょう。
大地の精霊
- 特徴: 「ジバリア系」の最上級呪文や、物理攻撃「地割れ」などを使用。HPが高くタフ。
- 対策: 防御力無視の攻撃が有効。ルカニは効きにくいので、魔法や特技で攻めましょう。
風の精霊
- 特徴: 素早さが高く、「バギムーチョ」や「かまいたち」で先制攻撃をしてくる。
- 対策: マジックバリアで呪文耐性を上げる。素早さを下げる特技も有効な場合があります。
水の精霊
- 特徴: 回復呪文や「マヒャデドス」を使用。全体回復を使われると戦闘が長引く。
- 対策: 最優先で倒すべき相手。高火力の単体攻撃を集中させ、回復される前に沈めます。
攻略推奨パーティ構成
- 主人公(ゴッドハンド or 勇者): アルテマソード、ギガブレイク担当。
- ガボ(ゴッドハンド): 素早さを活かした回復、または攻撃。
- メルビン(パラディン or ゴッドハンド): におうだち役、またはベホマラー連発役。
- アイラ(天地雷鳴士 or 勇者): げんま召喚、ハッスルダンス、補助呪文。
真の最終試練:神さまと四精霊の同時バトル
四精霊を倒した後、リイマジンド版における最大の挑戦が待っています。それが、ソースのトランスクリプトにもある「神と精霊が本気を出す」戦いです。
神さまのセリフから読み解く恐怖
「もはやその力に並び立つものはおらんじゃろう。そう。わしらを覗いてなあ」 「神と精霊が本気を出すのじゃ。そなたの身に何が起ころうとも文句は受けつけんからな」
このセリフは、神さまと四精霊が同時に(あるいは連続して休む間もなく)襲いかかってくることを示唆しています。これはDQ7におけるエンドコンテンツ中のエンドコンテンツです。
戦闘の様相
この戦いでは、画面を埋め尽くさんばかりの敵から、毎ターン5回〜8回行動近い猛攻が飛んできます。
- 神さま: ジゴスパーク、ステテコダンス、一発ギャグ
- 四精霊: それぞれの最上級呪文
一瞬でも回復が遅れれば全滅は免れません。
攻略の鍵:生存戦略
- 「マダンテ」の使い所: 開幕でアイラや魔法職がMP全消費の「マダンテ」を放ち、お供の精霊たちのHPを削る戦略が考えられます。ただし、その後の回復手段(エルフの飲み薬など)を大量に持ち込む必要があります。
- 「におうだち」+「アストロン」: 相手の攻撃が激しいターンをやり過ごすための無敵戦法。
- 「幻魔召喚」: 天地雷鳴士のドメディなどは、第5のメンバーとしてターゲットを分散させてくれるため非常に有用です。
まとめ
DQ7リイマジンドにおける裏ボス「四精霊」への道のりは、長く険しいものです。しかし、それは開発者が用意した「世界を救った勇者たちへの招待状」でもあります。
手順をおさらいしましょう。
- 本編をクリアし、クリアデータをロードする。
- 世界中に散らばる「謎の石版」を集め、「謎の異世界」へ行く。
- 「神さま」を19ターン以内に倒し続け、石版を3枚集める。
- 「さらなる異世界」の最深部で四精霊に挑む。
- 最後に待ち受ける「神+四精霊」との総力戦を制する。
トランスクリプトにあるように、神さまはプレイヤーの成長を「ずっと見守っておったぞ」と言ってくれます。この戦いに勝利したときこそ、真の意味でドラクエ7の世界を遊び尽くしたと言えるでしょう。
準備を万端にして、最強の神と精霊たちに挑んでみてください。健闘を祈ります。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















