編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ドラクエ7リイマジンドにおける「結局どの職業が一番強いのか?」「効率的なパーティ構成はどうすればいいのか?」が気になっていると思います。今作は「掛け持ちシステム」の実装により、組み合わせの自由度が爆発的に増えた分、最適解を見つけるのが難しくなっていますよね。
この記事を読み終える頃には、最強の職業構成から、裏ボスまで最短で攻略するためのパーティ編成の疑問が解決しているはずです。
- 全職業をS・A・Bの3段階で格付けしたTier表を公開
- 物理・魔法・サポートそれぞれの最強職とその理由を深掘り
- 新システム「掛け持ち」を活かした最強パーティ編成を伝授
- 裏ボス周回まで見据えたクリア後の最適解を解説
それでは解説していきます。
DQ7リイマジンドにおける「強さ」の定義と新システム
ランキングに入る前に、本作『ドラゴンクエスト7 リイマジンド』における職業システムの根幹について整理しておきましょう。
これを理解していないと、単にステータスが高いだけの職業を選んでしまい、真の強さを引き出せません。
1. 職業の役割分担:メイン職とサブ職
今作最大の特徴である「掛け持ちシステム」。これにより、キャラクターは2つの職業の特性を同時に得ることができます。 しかし、適当に組み合わせれば良いわけではありません。
- メイン職:キャラクターの基本的な動き(物理アタッカー、魔法アタッカー、ヒーラーなど)を決定づける職業。
- サブ職:メイン職の動きを最大化させるための、バフ・デバフ・ステータス補正を補う職業。
この「メイン」と「サブ」のシナジーがいかに高いかが、最強ランキングの評価基準となります。
2. バースト技の存在
本作で追加された「バースト技」。 戦闘中にゲージが溜まると発動できる必殺技ですが、これが単なるダメージソースなのか、それとも戦局を左右するバフなのかによって、職業の評価が大きく変わります。
特に上位Tierの職業は、このバースト技が「壊れ性能」であることが多いです。
3. 特化型の優位性
ドラクエ7リイマジンドでは、器用貧乏よりも「何かに特化した職業」が圧倒的に強いバランスになっています。 中途半端に回復も攻撃もできるより、物理で殴り続ける、あるいは魔法で焼き尽くすことに特化した方が、結果としてボス戦の安定感が増します。
【最終決定版】全職業最強ランキング Tier表
私が実際にプレイし、裏ボスまでやり込んだ結果導き出したTier表がこちらです。 単純な強さだけでなく、クリア後の周回効率なども加味しています。
| Rank | Tier | 職業名 | 役割 | 評価のポイント |
|---|---|---|---|---|
| S | Tier 1 | ゴッドハンド | 物理 | 超火力の「ばくれつけん」と最強バースト「分身」 |
| S | Tier 1 | 天地雷鳴士 | 魔法 | 唯一のベホマズンと最強魔法の連打 |
| S | Tier 1 | スーパースター | 補助 | 「バトンタッチ」による行動回数操作が反則級 |
| A | Tier 2 | 勇者 | 汎用 | 全体攻撃「ギガブレイク」の汎用性と安定感 |
| B | Tier 3 | 魔法使い | サブ | 攻撃魔力No.1と「魔力覚醒」の希少性 |
| B | Tier 3 | 武闘家 | サブ | 全職業中最強の「ちから」補正値 |
| B | Tier 3 | 魔法戦士 | サブ | ダメージ倍増の鍵「フォースブレイク」 |
ここからは、各Tierごとの詳細な解説を行っていきます。
Tier 3(ランクB):最強の「サブ職」たち
Tier 3に選出したのは、単体でメインを張るには少々力不足ですが、強力なメイン職の「サブ」として輝く職業たちです。 彼らの存在なくして、Tier 1の真価は発揮できません。
魔法使い:攻撃魔力No.1の座は譲らない
基本職でありながら、ランクインを果たした魔法使い。 その理由はシンプルにして強烈です。
上級職を超える「攻撃魔力」
驚くべきことに、本作の魔法使いは、賢者や天地雷鳴士といった上級職を含めても全職業中で最も高い攻撃魔力を誇ります。 「基本職=弱い」という過去作の常識は捨ててください。
魔法アタッカーとして育成するキャラのサブ職を魔法使いにすることで、呪文ダメージの底上げが可能です。
永続するバースト技「魔力暴走」
魔法使いのバースト技「魔力暴走」は、数ターンの間、呪文が確定で暴走(会心)するというもの。 他の職業のバースト技(例えば賢者の「山彦の悟り」など)は効果が一瞬で切れることが多い中、数ターン持続するのは破格の性能です。
唯一無二のバフ「魔力覚醒」
ドラクエシリーズにおいて、呪文攻撃力を2段階上げる手段は非常に限られています。 吟遊詩人の「覚醒のアリア」は1段階しか上がらず、2ターン必要です。賢者の「神秘の悟り」も1段階です。
しかし、魔法使いが習得する「魔力覚醒」だけが、能動的に一気に2段階まで魔力を引き上げられます。 これにより、後述する天地雷鳴士などの強力な呪文を最大火力で叩き込む準備が整います。
【運用ポイント】
- 「大魔道のこころ」(MP消費2倍でダメージ1.5倍)
- 「ジャガーメイジのこころ」(暴走ダメージ50%アップ) これらを装備し、魔力覚醒状態で暴走マヒャデドスを放つ快感は、本作の醍醐味の一つと言えるでしょう。
武闘家:最強の「ちから」補正タンク
武闘家もまた、基本職ながら必須級のサブ職です。 習得技(正拳突きなど)を使うことはまずありません。この職業の価値は、そのステータス補正にあります。
ゴッドハンドをも凌駕する「ちから」
「ちから」のステータス補正値において、武闘家は全職業中トップです。 あの戦士や、物理最強職であるゴッドハンドよりも高い補正値を持っています。
転職するだけで攻撃力が50以上跳ね上がることも珍しくありません。 物理アタッカーの最終的なサブ職は、このステータス補正目当てで武闘家一択になります。
技は使わない、筋肉だけを信じろ
ストーリー中であれば「回し蹴り」などは便利ですが、最終的には他の職業の技(ばくれつけん等)が主力になるため、武闘家の技は使いません。 バースト技「会心必中の構え」も、他のバースト技に比べると爆発力に欠けるため、使用頻度は低いです。 あくまで「筋肉増強剤」としての運用が正解です。
魔法戦士:ダメージ倍率を歪める「フォースブレイク」
唯一の上級職からTier 3入りしたのが魔法戦士です。 ステータス補正はパッとしませんが、この職業には本作のダメージ計算式を根底から覆す最強のデバフ技があります。
「フォースブレイク」の真実
この技は「敵の全属性耐性を下げる」効果を持ちます。 本作の属性ダメージは非常に強力に設定されており、弱点を突いた時のダメージ倍率は1.5倍〜2倍にも達します。
フォースブレイクの仕様を詳しく解説すると、敵の耐性ランクを強制的に1段階引き下げる効果があるようです。
- 通常 → ちょっと弱点
- ちょっと弱点 → 大弱点
特に「大弱点」まで引き下げた時のダメージは凄まじく、脳汁が出るほどの火力を叩き出せます。
属性武器の重要性
フォースブレイクを活かすためには、物理キャラに適切な属性武器を持たせることが必須です。
- 炎属性:炎の剣、炎の爪(ガボ用)
- 氷属性:氷の刃
- 光属性:ひかりのつるぎ、聖竜のえんげつとう(アイラ・メルビン用)
- 雷属性:雷鳴の剣、ロトの剣
たとえ攻撃力が数値上は下がったとしても、属性を合わせてフォースブレイクを入れた方が、最終ダメージは圧倒的に高くなります。 「リリパットのこころ」(弱点ダメージ20%アップ)との併用も非常に強力です。
唯一の弱点
これほど強力な魔法戦士ですが、裏ダンジョンのボス「神様」にはフォースブレイクが効きません。 そのため、クリア後の最終・最終盤においては出番が減ってしまいますが、そこに至るまでの過程、特にオルゴ・デミーラ戦などでは必須級の活躍を見せます。
Tier 2(ランクA):万能の天才「勇者」
Tier 2には、唯一「勇者」がランクインしました。 メイン職としてもサブ職としても優秀な、まさに勇者らしい立ち位置です。
勇者:お手軽最強の全体攻撃「ギガブレイク」
転職条件が最も厳しい職業ですが、その苦労に見合う性能を持っています。
雑魚処理の最適解
勇者のアイデンティティは「ギガブレイク」にあります。 力依存の雷属性全体攻撃ですが、消費MPに対するダメージ効率と、演出の短さ、そして安定した火力が魅力です。
終盤の雑魚敵はHPが高く、グループもバラけていることが多いですが、ギガブレイク連発でサクサク処理できます。 「ギガスラッシュ」や他の全体技とは一線を画す火力を持っています。
貴重な蘇生手段「ザオリク」
本作では、物理最強職のゴッドハンドから「ザオリク」「ベホマラー」が没収されるというナーフ(弱体化)が行われました。 そのため、アタッカーでありながらザオリクを持っている勇者の価値が相対的に上がっています。 パーティの立て直し役として、サブ職に勇者を入れているだけで安心感が違います。
器用貧乏ゆえのTier 2
なぜSランクではないのか。それは「特化職には勝てない」からです。 単体火力ではゴッドハンドに劣り、範囲焼き払い能力では天地雷鳴士に劣ります。 また、バースト技「勇者の証」も、敵を行動不能にする効果は強力ですが、やはり神様などの一部ボスには無効化される点が痛手です。
しかし、その「なんでもできる」能力は、後述するスーパースターのサブ職として輝きます。
Tier 1(ランクS):環境を支配する「三種の神器」
ここからは、本作のバランスを崩壊させかねない、真の最強職業たちを紹介します。 メイン職は、この3つで固定して問題ありません。
ゴッドハンド:物理火力の頂点にして破壊神
過去作でも最強でしたが、今作では「回復を捨てて殺意を高めた」調整がなされ、より攻撃的な職業へと変貌しました。
7回攻撃に進化した「ばくれつけん」
今作のゴッドハンドは、習得技が物理特化になっています。 中でも「ばくれつけん」の仕様変更が大きいです。従来の4回攻撃から、なんと7回攻撃へと進化しています。
これはドラクエ11のマルティナの「ばくれつきゃく」と同様の仕様と思われます。 この多段攻撃化が、あるアイテムと恐ろしいシナジーを生みます。
「がいこつ剣士のこころ」との凶悪コンボ
「がいこつ剣士のこころ」は、連続攻撃の回数が増えるほどダメージが上昇するという効果を持ちます。 7回攻撃であるばくれつけんは、この効果を最大限に活かせるのです。
全職業最強のバースト技「分身」
ゴッドハンドがTier 1である最大の理由、それがバースト技「分身」です。 ドラクエ11のカミュが持っていた特技ですが、今作ではバースト技として実装されました。
- 効果:次の行動が3回発動する(分身して攻撃)
- 仕様:バースト発動ターンに即座に行動可能(ターン消費なし)
つまり、「分身」を発動した直後に「ばくれつけん」を撃てば、7回×3=21回攻撃となります。 ここに「がいこつ剣士のこころ」のダメージ上昇補正が21回分乗るわけです。
バイキルト状態で分身ばくれつけんを撃てば、ラスボス級の敵でもHPが一瞬で溶けます。 もはや戦略もへったくれもありません。「分身を引いたら勝ち」というレベルの強さです。 サブ職としても優秀で、どの職業と組み合わせても「分身」が使えるだけで最強クラスになれます。
天地雷鳴士:蘇生と殲滅を司る賢者
魔法職の頂点であり、パーティの生命線となるのが天地雷鳴士です。
唯一の「ベホマズン」使い
今作において、全体全回復呪文「ベホマズン」を習得するのは天地雷鳴士のみです。 クリア後のボスは全体に大ダメージを与えてくるため、ベホマラーの回復量では追いつきません。 一気に全回復できる手段を持っているだけで、パーティへの採用理由になります。
最強呪文のデパート
メラガイアー、マヒャデドス、イオグランデ、そしてメドローア。 これら最上位の攻撃呪文を全て扱えます。
特に「メドローア」は火力最強ですが、使用後に魔力覚醒段階が下がるデメリットがあるため、基本は「メラガイアー」などの属性呪文を連発することになります。 サブ職「魔法使い」と組み合わせ、魔力覚醒+暴走状態で放つマヒャデドスは、画面全体を埋め尽くす敵を一掃する爽快感があります。
バースト技は「無料ベホマ」
バースト技「幻魔召喚」は、カカロンなどの幻魔を呼び出すものですが、火力としては期待できません。 しかし、呼び出した瞬間にカカロンが「ヒーリングオーラ(実質ベホマ)」を使ってくれるため、緊急回復手段として割り切って使うのが良いでしょう。
スーパースター:戦術革命を起こした最強サポーター
今作で最も「魔改造」された職業、それがスーパースターです。 かつての不遇職は見る影もなく、ドラクエ11のシルビアのような万能サポーターへと進化しました。
ターンを譲渡する神技「バトンタッチ」
スーパースターの本体とも言える技が「バトンタッチ」です。 これは自分のターンを、指定した味方に譲ることができる技です(シルビアのレディファーストの性別制限なし版)。
これが何を意味するか。 「物理が効く敵には、ゴッドハンドにターンを渡して2回動かす」 「回復が必要なら、天地雷鳴士にターンを渡してベホマズンさせる」
つまり、スーパースターが1人いれば、アタッカーやヒーラーを実質的に分身させているのと同じ効果が得られるのです。 物理キャラを複数育てる必要はありません。最強の物理キャラ1人と、それを動かすスーパースターがいれば、それが最高効率になります。
必須バフ「バイキルト」と全体回復「ハッスルダンス」
物理アタッカーの火力を倍増させるバイキルトを自力で習得するのも高評価。 また、MPを使わない全体回復「ハッスルダンス」も健在で、継戦能力を高めてくれます。
バースト技「タイム」
味方のバーストゲージを溜まりやすくする技です。 これにより、ゴッドハンドの「分身」や魔法職の「魔力覚醒」の回転率を上げることができ、パーティ全体のDPS(時間あたりダメージ)を底上げします。
桐谷シンジ推奨!最強パーティ構成
以上の職業評価を踏まえ、私が結論づけた最強のパーティ構成を紹介します。 役割が明確で、どんな敵にも対応できる柔軟性を持っています。
1. 主人公:物理絶対王者
- メイン:ゴッドハンド
- サブ:武闘家
- 役割:メイン火力
- 装備:ロトの剣(雷)など、敵の弱点に合わせた属性武器
- こころ:がいこつ剣士、リリパット
武闘家の力補正で攻撃力を極限まで高め、弱点属性武器を担いで「分身ばくれつけん」を叩き込む。これだけです。 考える必要はありません。ただ殴る、それが最強です。
2. マリベル:殲滅の魔女
- メイン:天地雷鳴士
- サブ:魔法使い
- 役割:全体火力、緊急回復(ベホマズン)
- 装備:攻撃魔力が上がる杖など
- こころ:大魔道、ジャガーメイジ
魔法使いの補正と覚醒・暴走コンボで、全体攻撃魔法の火力を最大化します。 雑魚戦の殲滅から、ボス戦での削りまでこなします。HPが減ったら即ベホマズン。 彼女が倒れるとパーティが崩壊するので、HP管理は慎重に。
3. ガボ・メルビン・アイラ(残り2枠):献身的なマネージャー
- メイン:スーパースター
- サブ:勇者
- 役割:バトンタッチ、バイキルト、雑魚散らし
残りの2名は完全にサポーターに徹します。 基本は主人公に「バイキルト」をかけ、その後はひたすら「バトンタッチ」で主人公かマリベルに手番を渡します。
サブ職を勇者にすることで、スーパースターの弱点である攻撃手段の乏しさを「ギガブレイク」でカバー。 雑魚戦で「ガンガンいこうぜ」にしても、ミラクルムーンなどの弱い技を使わず、ギガブレイクで的確に敵を処理してくれます。
【番外編】裏ボス周回のための「最適解」
ここからはクリア後、裏ダンジョンのボス「神様」や「精霊」たちを周回してステータスの種を集める段階の話です。 ネタバレを含みますのでご注意ください。
周回最強は「賢者」のマダンテ
通常の攻略ではTier表に入りませんでしたが、裏ボス周回という一点においては賢者が最強になります。
その理由は**「マダンテ」**です。
裏ボスのHPを削り切る際、ちまちまバフをかけて殴るよりも、MPを全放出して放つマダンテを2人で撃つ方が圧倒的に早いのです。
周回用セットアップ
- 賢者A:MP999、素早さ500以上。シャドーサタンのこころ+大魔道のこころ
- 賢者B:MP800以上。ヘルジュラシックのこころ
- 戦術:開幕から2人でマダンテをぶっ放す。
これで終わります。 ゴッドハンドの分身待ちや、属性合わせの手間すら惜しい周回作業においては、この戦法が最高効率となります。 ただし、MP回復アイテムの消費や宿屋戻りの手間があるため、あくまで「ボスの高速周回」に特化した戦法です。
まとめ:自分だけの最強を目指して
今回は、ドラクエ7リイマジンドにおける最強職業ランキングとパーティ編成について解説しました。
- 物理は「ゴッドハンド(サブ武闘家)」で分身ばくれつけん
- 魔法は「天地雷鳴士(サブ魔法使い)」で覚醒暴走呪文
- それらを「スーパースター(サブ勇者)」のバトンタッチで加速させる
これが、現時点での結論構成です。
しかし、ドラクエの面白さは「自分だけのパーティ」を作ることにもあります。 あえて魔法戦士をメインに据えて属性剣技で戦うのも一興ですし、全員羊飼いでネタに走るのも自由です。 この記事を参考にしつつ、ぜひあなたなりの冒険を楽しんでください。
今後も、ドラクエ7リイマジンドの攻略情報を発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















