編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、待望のリメイク作『ドラクエ7リイマジンド』の豪華な声優陣や、先行プレイ・体験版で判明した新要素が気になっていると思います。
伝説的なRPGが現代の技術でどう生まれ変わったのか、その詳細を攻略ライターの視点で徹底的にレビューしました。
この記事を読み終える頃には、キャストの魅力から機種ごとの違いまで、あらゆる疑問が解決しているはずです。
1 キャストは宮野真守や悠木碧など超豪華声優陣が集結
2 グラフィックは温かみのあるドールルックを採用
3 過去作の不満点だったテンポの悪さを大幅に改善
4 2つの職業を掛け持ちできる新システムで戦略性が向上
それでは解説していきます。
DQ7リメイク(リイマジンド)の主要キャラクターと豪華声優陣(CV)まとめ
今回の『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』のリメイク、通称『リイマジンド』では、シリーズファン待望のフルボイス化が実現しました。
キャスティングは非常に豪華で、アニメ界やゲーム界の第一線で活躍するレジェンド級の声優から、今注目の若手まで幅広く起用されています。
ここでは、各キャラクターの声を担当する声優さんの経歴と、その配役の狙いについて深く考察していきます。
主人公:大鈴功起(おおすず こうき)
本作の主人公の声を担当するのは、新進気鋭の大鈴功起さんです。
ドラクエの主人公は基本的に喋らないスタイルを貫いていますが、戦闘中の掛け声やイベントでの息遣い、そして何より物語への没入感を左右する重要なポジションです。
大鈴さんは、サッカーアニメの金字塔『アオアシ』の主人公・青井葦人役で一躍脚光を浴びました。
若々しく、どこか素朴でありながら強い芯を感じさせる彼の声は、フィッシュベルの漁師の息子として育ち、世界の運命を背負うことになる主人公にぴったりです。
「あなたのヒーローは誰ですか?」という作品での演技も高く評価されており、リメイク版の主人公に新たな命を吹き込んでいます。
キーファ:宮野真守(みやの まもる)
グランエスタードの王子であり、主人公の親友。
物語の最重要人物であるキーファを演じるのは、もはや説明不要のトップ声優、宮野真守さんです。
宮野さんのキャリアは凄まじく、代表作を挙げればキリがありません。
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『DEATH NOTE』夜神月
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『機動戦士ガンダム00』刹那・F・セイエイ
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『STEINS;GATE』岡部倫太郎
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『うたの☆プリンスさまっ♪』一ノ瀬トキヤ
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『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』マリオ
キーファは、王子という身分に窮屈さを感じ、未知の世界への強い好奇心を持つキャラクターです。
宮野さんの華やかで力強い声、そして時に見せる繊細な演技は、キーファの「自由への渇望」を完璧に表現しています。
また、ファンの間では「キーファとラスボスの関係」についての考察が絶えませんが、この配役が何を意味するのか、物語の結末に期待が膨らみます。
マリベル:悠木碧(ゆうき あおい)
網元の娘で、わがままだけど憎めない幼馴染、マリベル。
彼女を演じるのは、圧倒的な表現力を持つ悠木碧さんです。
悠木さんもまた、歴史に残る名キャラクターを多数演じてきました。
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『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか
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『戦姫絶唱シンフォギア』立花響
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『薬屋のひとりごと』猫猫(マオマオ)
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『幼女戦記』ターニャ・デグレチャフ
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『七つの大罪』ディアンヌ
マリベルは、ドラクエシリーズ屈指の「毒舌キャラ」ですが、その裏にある寂しがり屋な一面や優しさが魅力です。
悠木さんの特徴的な高音と、コロコロと変わる感情表現は、マリベルの複雑な乙女心をこれ以上ない形で体現しています。
特に『薬屋のひとりごと』で見せた、クールさと愛嬌が同居する演技を知っているファンなら、彼女のマリベルに納得せざるを得ないでしょう。
ガボ:田村睦心(たむら むつみ)
狼と共に生きる野生児、ガボを演じるのは、少年役のスペシャリストである田村睦心さんです。
ガボの天真爛漫で、少し世間知らずな愛らしさを引き出しています。
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『小林さんちのメイドラゴン』小林さん
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『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』エルメェス・コステロ
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『バトルスピリッツ 少年突破バシン』バシン
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『吸血鬼すぐ死ぬ』ジョン
田村さんは、少年らしいハスキーなボイスから、凛とした女性役までこなす演技派です。
ガボは動物的な勘の良さと、ストレートな物言いが特徴ですが、田村さんの声が入ることで、キャラクターとしての躍動感が大幅に増しています。
アイラ:今井麻美(いまい あさみ)
ユバール族の踊り手であり、剣術の使い手でもあるアイラ。
彼女を演じるのは、芯の通った美しい声が特徴の今井麻美さんです。
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『THE IDOLM@STER』如月千早
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『STEINS;GATE』牧瀬紅莉栖
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『コープスパーティー』篠崎あゆみ
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『超次元ゲイム ネプテューヌ』ノワール
アイラは、伝統を守る使命感と、自身の生き方を模索する強さを併せ持っています。
今井さんの知性的で力強い声は、誇り高き女性剣士としてのアイラに非常にマッチしています。
『シュタインズ・ゲート』での共演(宮野真守さんとの掛け合い)を思い出すファンも多いかもしれませんが、本作での二人の関係性にも注目です。
メルビン:千葉繁(ちば しげる)
伝説の英雄でありながら、どこかコミカルな一面も持つメルビン。
彼を演じるのは、日本を代表するレジェンド声優、千葉繁さんです。
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『幽☆遊☆白書』桑原和真
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『ONE PIECE』バギー
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『北斗の拳』ナレーション、ザコ敵など
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『呪術廻戦』漏瑚(じょうご)
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『ドラゴンボール』ピラフ
千葉さんといえば、その唯一無二のアドリブ力と強烈なキャラクター性が魅力です。
メルビンは「ござる」口調の真面目な老人ですが、パフパフに興味を示したり、美味しい料理に目を輝かせたりと、親しみやすいキャラクターでもあります。
千葉さんの声がつくことで、メルビンというキャラクターの深みと面白さが何倍にも膨れ上がっています。
ドラクエ7リメイク「リイマジンド」の進化点と新機能
今回のリメイクは、単なるグラフィックの向上にとどまりません。
「リイマジンド(再構築)」の名にふさわしく、ゲームの根幹から見直されています。
ここでは、先行プレイや開発情報から判明した大きな変化点を解説します。
温かみのある「ドールルック」グラフィック
本作の最も大きな特徴は、キャラクターたちがまるで精巧な人形(ドール)のように見える「ドールルック」というアートスタイルです。
鳥山明先生のキャラクターデザインを忠実に、かつ温かみのある3DCGで再現しています。
ジオラマのようなフィールドや、質感にこだわった町並みは、プレイヤーに「この世界をずっと歩いていたい」と思わせる魅力があります。
この手法は、フォトリアルな最新ゲームとは一線を画す、ドラクエらしい親しみやすさを生んでいます。
敵キャラクターの質感や、特技の演出もこのスタイルに合わせて最適化されており、懐かしくも新しい映像体験を提供しています。
テンポ改善:シナリオの再編と死者選択
オリジナル版(PS版)のDQ7は、その壮大なボリュームゆえに「テンポが悪い」と言われることが多々ありました。
特に、最初の戦闘までが非常に長いことや、石板集めの難解さがハードルとなっていました。
本作では、物語の根幹はそのままに、各シナリオの構成を再編しています。
不要な移動の短縮や、エピソードの整理によって、全体のテンポが劇的に向上しています。
さらに、新規エピソードの追加も発表されており、既存のファンにとっても驚きのある内容になっています。
石板収集の強力なサポート機能
多くのプレイヤーを挫折させた「石板探し」についても、大幅な救済措置が導入されました。
「石板案内人」や「石板レーダー」のようなヒント機能により、次にどこへ行けばいいのか、どの石板が足りないのかが明確になります。
これにより、攻略サイトを見ずとも自力で物語を進める楽しさが損なわれなくなりました。
フィールド探索の快適化
移動面でも大きな進化が見られます。
フィールドでのダッシュが可能になり、広大な世界をストレスなく移動できます。
また、UIが一新され、メニュー画面のレスポンスや各項目へのアクセスが非常にスムーズになっています。
さらに、敵シンボルにフィールド上で攻撃を仕掛ける「アタック」も実装。
格下の敵であれば戦闘シーンに移行せず、そのまま倒して経験値やゴールドを獲得できるため、レベル上げの効率が飛躍的にアップしました。
新しい戦闘システムと育成の深み
バトルの面白さも現代風にアップデートされています。
特に職業システムの変化は、戦略の幅を大きく広げています。
モンスター職の廃止と「人間職の掛け持ち」
従来のリメイク(3DS版など)にあったモンスター職が廃止され、代わりに「2つの人間職を同時にセットできる」という画期的なシステムが導入されました。
例えば、マリベルに「魔法使い」と「船乗り」を同時に担当させることで、両方の特性や呪文を並行して習得・使用できます。
この「掛け持ち」の組み合わせ次第で、自分だけの最強キャラクターを育成することが可能です。
バーストコマンドと職業特性
戦闘中に一定の条件を満たすと発動できる「バースト」も新要素の一つです。
これは職業ごとに設定された奥義のようなもので、戦況を一変させる強力な効果を持っています。
ピンチの時に逆転を狙うか、一気に攻め立てるか、バーストの使用タイミングがバトルの鍵を握ります。
難易度設定と戦闘スピードの調整
幅広いプレイヤーが楽しめるよう、難易度設定が3段階用意されています。
「楽チン」から「茨の道」まで、自分のプレイスタイルに合わせていつでも変更可能です。
さらに、戦闘スピードを「超早い」に設定したり、賢くなったAIによるオートバトルを活用したりすることで、サクサクと冒険を進めることができます。
PS5 vs Switch 2:機種ごとの動作・画質比較
本作はマルチプラットフォーム展開されていますが、どの機種で遊ぶべきか悩んでいる方も多いでしょう。
先行プレイに基づいた比較情報をまとめました。
パフォーマンス比較表
| 項目 | PS5版 | Switch 2版 | Nintendo Switch(旧型) |
| 解像度 | 4K対応(非常にクリア) | フルHD(液晶向け調整) | 720p(ややボヤける) |
| ロード時間 | 爆速(ほぼゼロ) | 高速(PS5に肉薄) | 遅め(3倍程度の差) |
| FPS(滑らかさ) | 60fps固定 | 60fps(ほぼ安定) | 30fps(場所により低下) |
| 特徴 | 最高画質の据え置き機 | 携帯性と性能のバランス | 普及率のみがメリット |
ロード時間と快適性の違い
PS5版のロード時間は驚異的で、エリア移動やバトル突入がほぼ一瞬です。
一方、Switch 2版も驚くほど健闘しており、旧型Switchで感じられたストレスはほぼ解消されています。
「ロードの長さが冒険の腰を折る」ということがないため、どちらを選んでも快適に遊べますが、最高峰の体験を求めるならPS5が正解です。
携帯性と画質の選択
「寝転がって遊びたい」という人にはSwitch 2が最適です。
液晶画面のサイズに合わせて鮮明度が調整されており、小さな画面で見るとPS5版と遜色ない美しさを感じられます。
逆に、大画面テレビでじっくりと世界の隅々まで堪能したいなら、PS5版の精細なモデリングを推奨します。
購入前に知っておきたい!特典と最安値情報
本作には多彩な購入特典やDLCが用意されています。
どれが自分に必要なのか、整理して確認しましょう。
早期購入特典とDL版限定特典
全てのプラットフォームで共通の早期購入特典として、以下のアイテムが付属します。
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DQ8主人公の見た目装備「トロデンの服」
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熟練度の種 ×3
さらに、ダウンロード版(DL版)で購入すると、プラットフォームごとに色の異なる「スライムトレイ(盾)」がもらえます。
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PSストア:青
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Switch:赤
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Microsoft:緑
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Steam:銀
豪華セットと店舗別特典
パッケージ版には、ファン垂涎の豪華セットも存在します。
特にスクウェア・エニックス e-STORE限定のセットには、ボトルシップのフィギュアやぬいぐるみが同梱されており、コレクション性が非常に高いです。
各店舗の特典内容は以下の通りです。
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Amazon:リリパットの心(戦闘中の威力アップ)+守りの種
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ローソン/HMV:ホイミスライムの心(毎ターンHP回復)+命のきのみ
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イオン:おおきづちの心(会心率アップ)+力の種
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スクエニ e-STORE:ピンズ(スライム)
お得に買うならどこ?
純粋にソフトだけを安く手に入れたい場合、Amazonや楽天ブックスの「特典なし」版が狙い目です。
通常価格よりも1,000円〜1,500円ほど安く販売されているケースがあり、コスパを重視する方にはこちらの選択肢が最も賢いと言えるでしょう。
まとめ
『ドラゴンクエストVII リイマジンド』は、オリジナル版の持つ重厚なストーリーをそのままに、現代の技術とユーザーへの配慮で磨き上げた、まさに理想のリメイク作品です。
豪華な声優陣による熱演は、かつてドット絵で想像していたキャラクターたちの感情をより鮮明に伝えてくれます。
石板集めやテンポの悪さといった過去の不満点が解消されたことで、100時間を超える圧倒的なボリュームの物語を最後まで存分に楽しめるはずです。
PS5で最高画質を堪能するもよし、Switch 2で場所を選ばず冒険するもよし。
あなたに合ったスタイルで、エデンの戦士たちの物語を再び、あるいは初めて体験してみてください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ
フリーランスのゲーム攻略ライター。
慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。
幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。
最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。






















