編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、不朽の名作『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たちは』の最新リメイク作『ドラゴンクエストVII リイマジンド』が気になっているはずです。
「どのハードで遊ぶのが正解か?」「PS5とSwitch 2で何が違うのか?」という疑問は、100時間を超える冒険を始める前に必ず解消しておきたいポイントですよね。
私自身、オリジナル版から3DS版、スマホ版まで全てのDQ7をやり込んできましたが、今作の「リイマジンド(再構築)」という言葉には並々ならぬ期待を寄せています。
体験版での動作検証や、公式から発表された最新情報を踏まえ、攻略ライターの視点で各ハードの徹底比較とおすすめの選び方を解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたがどのハードを予約すべきか、そして今作がかつてのDQ7とどう違うのか、その疑問が全て解決しているはずです。
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PS5とSwitch 2のロード時間・画質性能差の全貌
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携帯性と据え置きプレイのどちらを優先すべきかの判断基準
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Switch 2版独自の「キーカード」仕様と容量の注意点
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職業システム刷新やシナリオ再編などリメイク版の新要素
それでは解説していきます。
1. 【DQ7リメイク】対応機種と価格・販売形態の一覧
まずは、本作が展開されるプラットフォームと、それぞれの販売形態について整理しましょう。今作は「リイマジンド(再構築)」にふさわしく、非常に幅広いマルチプラットフォーム展開となっています。
対応ハードと発売日・価格の比較表
| 対応機種 | パッケージ版 | ダウンロード版 | 発売日 | 希望小売価格(税込) |
| Nintendo Switch 2 | 〇 | 〇 | 2026/2/5 | 8,778円 |
| Nintendo Switch | 〇 | 〇 | 2026/2/5 | 8,778円 |
| PlayStation 5 | 〇 | 〇 | 2026/2/5 | 8,778円 |
| Xbox Series X/S | × | 〇 | 2026/2/5 | 8,778円 |
| PC (Steam) | × | 〇 | 2026/2/6 | 8,778円 |
ここで注目すべきは、Steam版のみ発売日が1日遅いという点です。ネタバレを避けたい方や最速で攻略を始めたい方は、コンソール版(家庭用ゲーム機)を選択するのが無難です。また、XboxとPCはダウンロード版(DL版)のみの販売となるため、パッケージをコレクションしたい方は注意が必要です。
2. ハード別徹底比較|PS5 vs Switch 2 vs Switch
どのハードで購入するかを決める際、最も重要なのは「快適さ」と「画質」のバランスです。体験版による実機比較の結果をもとに、その差を詳しく見ていきましょう。
画質とフレームレートの差
今作のグラフィックテーマは、鳥山明先生のキャラクターデザインをフィギュアのように再現した「ドールルック」です。
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PS5版: 4K解像度に対応。テクスチャの密度が最も高く、大画面テレビでプレイした際の「人形の温かみのある質感」は圧倒的です。
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Switch 2版: 液晶画面での見栄えを重視して鮮明度(シャープネス)が調整されており、非常にクリアに見えます。PS5に劣らないクオリティを維持しています。
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Switch版: 720p前後の解像度となり、テレビ出力時は若干のぼやけを感じますが、携帯モードでのプレイなら十分な美しさです。
ロード時間の衝撃的な結果
DQ7のような長編RPGにおいて、ロード時間はプレイ体験を左右する最大の要因です。
| 動作シーン | PS5(爆速) | Switch 2(快速) | Switch(通常) |
| マップ切り替え | 約8.6秒 | 約8.0秒 | 約20秒〜 |
| バトル突入 | ほぼ一瞬 | ほぼ一瞬 | 2〜3秒の待ち |
驚くべきことに、Switch 2のロード速度がPS5と同等、あるいは場所によっては上回る場面も確認されました。これはソフトがSwitch 2に最適化されている証拠でしょう。対して、従来機のSwitch版はロード時間に明確な差が出ており、快適さを求めるなら次世代機(PS5/Switch 2)への移行を強くおすすめします。
3. 注意!Switch 2パッケージ版は「キーカード」仕様
Switch 2版のパッケージを購入予定の方は、これまでの「ゲームカード」との違いを理解しておく必要があります。
キーカード販売の仕組み
今作のSwitch 2用パッケージには、従来のゲームデータ入りのカードではなく、**「キーカード」**が封入されています。
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起動にはダウンロードが必須: キーカードを差し込んだ上で、本編データをインターネット経由でダウンロードする必要があります。
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必要容量: 本体またはSDカードに約7GB以上の空き容量が必要です。
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リセールは可能: キーカードという物理的な「鍵」があるため、中古販売や貸し借りは可能です。
大容量・高画質のゲームを携帯ハードで動かすための新基準と言えますが、「パッケージ版なら容量を食わない」という常識は今作には通用しません。
4. プレイスタイル別:おすすめハードの選び方
性能差を踏まえた上で、攻略ライターとしての私の結論は以下の通りです。
最もおすすめ:外出先でも遊びたいなら「Switch 2」
DQ7はクリアまで100時間を優に超えるボリュームです。テレビの前だけで100時間を確保するのは社会人には酷な話。Switch 2なら、PS5並みのロード爆速体験を維持しながら、寝転がって、あるいは移動中にプレイできます。この「時間の確保しやすさ」は、完走を目指す上で最大の武器になります。
最高画質にこだわりたいなら「PS5」
「ドラクエはやはり大画面で、オーケストラ音源とともに腰を据えて楽しみたい」という派にはPS5一択です。4Kで映し出されるドールルックの質感、安定したフレームレートによる没入感は、シリーズファンにとって最高の贅沢と言えるでしょう。
安価に済ませたい・ハードを買い替えないなら「Switch」
最新ハードへの移行予定がないなら、既存のSwitch版も選択肢に入ります。ロード時間こそ次世代機に劣りますが、今作の追加要素やストーリー自体は変わらず楽しめます。
5. リイマジンド版での進化点|旧作の不満を徹底解消
「リイマジンド(再構築)」の名に恥じない、システム面の大幅なアップデートも注目ポイントです。PS版の「テンポの悪さ」を完全に払拭しようという制作陣の熱量を感じます。
シナリオ再編によるテンポアップ
DQ7最大のネックと言われていた「最初の戦闘までが異常に長い」「石板集めが苦行」という点が改善されています。
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シナリオの主者選択: 物語の本筋を活かしつつ、冗長だった部分をカット。
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構成の再編: 最初の戦闘までの導入や、ダーマ神殿までの道のりがより濃密かつスピーディーに変更されました。
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石板案内人の登場: 石板リストや案内人による手厚いサポートにより、詰まることなく進められます。
戦闘システムの刷新
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シンボルエンカウント: 敵が見えるようになり、不要な戦闘を避けられます。
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フィールドアタック: 戦闘前に敵を叩くことで、弱い敵ならそのまま倒して経験値・ゴールドを得られる時短要素です。
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職業システム「駆け持ち」: 2つの人間職を同時にセットし、熟練度を同時に上げられる画期的なシステム。モンスター職は廃止されましたが、その分育成の自由度が跳ね上がっています。
6. 豪華声優陣によるフルボイス化|CV一覧
今作はメインストーリーがフルボイス化され、キャラクターの個性がより際立っています。
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主人公: (CV:戸松遥)
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キーファ: (CV:宮野真守)
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マリベル: (CV:悠木碧)
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ガボ: (CV:田村睦心)
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アイラ: (CV:今井麻美)
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メルビン: (CV:千葉繁)
特に注目はキーファ役の宮野真守さん。物語の鍵を握る彼の熱演が、あの別れのシーンをどれほど感動的に彩るのか、想像しただけで目頭が熱くなります。メルビン役の千葉繁さんによるコミカルな演技も、パーティーに華を添えてくれるはずです。
7. 購入ガイド|最安値で手に入れる方法
最後に、賢く予約するためのヒントです。今作は特典の種類が非常に多いため、自分に合った買い方を選びましょう。
特典重視なら「デジタルデラックス版」
ダウンロード版限定のこのセットには、48時間のアーリーアクセス権が含まれています。2月5日の発売を待たず、2月3日からプレイを開始できるため、SNSでのネタバレを避けたい方には最強の選択肢です。
価格重視なら「特典なし」が正解
特定の店舗特典(ピンズや消費アイテムなど)にこだわりがない場合、Amazonや楽天ブックスの「特典なし」モデルが狙い目です。通常価格8,778円のところ、実売価格で7,400円前後まで下がっているケースがあり、1,000円以上の節約になります。
まとめ
『ドラゴンクエストVII リイマジンド』は、オリジナル版の深みはそのままに、現代の快適さを追求した「究極のリメイク」です。
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快適性・携帯性のバランスを重視するならSwitch 2版
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究極の映像美で没入したいならPS5版
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最速プレイを狙うならデジタルデラックス版
あなたが選んだハードで、再びエデンから始まる壮大な旅を楽しめることを願っています。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ
フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て独立。RPG・FPSからサンドボックス系まで、年間100本以上のゲームをプレイ。DQ7はPS版のフリーズ地獄を乗り越えた世代で、今回のリメイクによるテンポアップには個人的にも大喝采を送っている。最近の悩みは、Switch 2とPS5のどちらでメインデータを進めるか、贅沢な葛藤が続いていること。

























