編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、いよいよ配信が開始された「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち リイマジンド」の体験版、そしてその序盤に立ちはだかる強敵「おおきづち強」の攻略法が気になっていると思います。
原作でも序盤の難易度が高いことで知られるDQ7ですが、今作のリイマジンド版ではさらに歯ごたえのある戦闘が楽しめるようになっていますね。
特に「おおきづち強」は、何も考えずに挑むと一瞬でパーティが壊滅するほどの攻撃力を持っています。
しかし、ある「特定の条件」と「戦術」を理解していれば、低レベルでも確実に撃破し、超強力な「こころ」を入手することが可能です。
この記事を読み終える頃には、おおきづち強を効率よく倒す手順と、入手できる最強装備「こころ」の活用術、さらには序盤をスムーズに進めるための育成のコツがすべて解決しているはずです。
1 マチルダ加入中が最大のチャンス
2 主人公のバースト技で無敵時間を活用
3 会心率10%アップの最強こころを狙う
4 難易度設定の変更も視野に検討
それでは解説していきます。
DQ7リメイク序盤の鬼門「おおきづち強」とは
「ドラゴンクエストVII リイマジンド」の体験版が1月7日に配信され、多くのプレイヤーがその進化したグラフィックとシステムに驚いていることでしょう。
かつての3DS版やPS版をやり込んだファンにとっても、今作のバランス調整は非常に新鮮です。
その中でも、最初にプレイヤーを絶望させるのが、ウッドパルナ地方に生息する「おおきづち強」です。
通常の「おおきづち」とは一線を画す、禍々しいオーラをまとったこのモンスター。
序盤のレベルでは到底太刀打ちできないステータスを誇っていますが、実は「体験版で最もやり込むべき要素」の一つでもあります。
まずは、このモンスターがなぜこれほどまでに注目されているのか、その理由から深掘りしていきましょう。
おおきづち強の基本データと出現場所
おおきづち強は、ウッドパルナの村へ向かう道中のフィールド上にシンボルエンカウントとして配置されています。
マップ上に「強」という文字が浮かんでおり、見た目からして通常の雑魚敵とは違う雰囲気を醸し出しています。
| 項目 | 詳細内容 |
| モンスター名 | おおきづち強 |
| 出現場所 | ウッドパルナ周辺(村に入る前) |
| 主な行動 | 通常攻撃、力ため、超ちからため、痛恨の一撃 |
| ドロップアイテム | おおきづちのこころ(確率) |
| 撃破推奨レベル | 本来はLv10以上(ただし裏技的攻略あり) |
表を見ればわかる通り、その行動は「パワー」に特化しています。
特に「超ちからため」の後の攻撃は、序盤の装備では防御していても即死級のダメージを受けます。
しかし、このモンスターを倒した際の恩恵が非常に大きいため、多くのライターや攻略勢が試行錯誤を繰り返しているのです。
なぜ序盤で倒すべきなのか?そのメリットを解説
最大のメリットは、何と言っても「おおきづちのこころ」の入手です。
この「こころ」は、装備することでキャラクターのステータスを大幅に強化できる今作の新システムですが、おおきづち強が落とすものは格別です。
なんと、「会心率+10%」という、序盤では考えられないほどの補正値を持っています。
ドラクエシリーズにおいて会心の一撃は、守備力の高い敵を貫通し、一気にダメージを稼げる重要な要素です。
これを序盤で入手できるかどうかで、その後のボス戦の難易度が劇的に変わります。
また、撃破時に得られる経験値も序盤としては破格です。
後述する「マチルダ」の力を借りて倒すことで、主人公たちのレベルを安全かつ高速に引き上げることが可能になります。
まさに、スタートダッシュを決めるための「登竜門」と言えるでしょう。
攻略の鍵を握る「マチルダ」の圧倒的な戦闘力
「おおきづち強」を低レベルで攻略する上で、絶対に欠かせない存在がゲストキャラクターの「マチルダ」です。
彼女は物語の序盤、ウッドパルナの悲劇に立ち向かう主人公たちに協力してくれる謎の女戦士です。
原作をプレイした方なら、彼女の運命を知って胸を熱くする場面ですが、システム面でも彼女は「最強の助っ人」として設定されています。
リイマジンド版でも、その強さは健在どころか、さらに使い勝手が良くなっています。
彼女がパーティにいる期間は限られているため、この「マチルダ期間」をどう活用するかが、序盤攻略のすべてと言っても過言ではありません。
マチルダを離脱させないための注意点
ここが最も重要なポイントです。
マチルダは「ウッドパルナの村」に入り、特定のイベントを進行させると一旦パーティから離脱してしまいます。
一度離脱すると、再び加入するまでの間に「おおきづち強」と戦えるチャンスがあるか不透明です。
そのため、マチルダが仲間になった直後、村に入る前の段階で「おおきづち強」に挑むのが鉄則です。
マップ上の目的地(びっくりマーク)に向かいたい気持ちを抑えて、まずはフィールドを探索しましょう。
マチルダが使用する強力な呪文と特技
マチルダがなぜ「チート級」と言われるのか。
それは、彼女が習得しているスキルセットにあります。
-
ザオリク: 味方一人を確実に最大HPで蘇生させる呪文。序盤で使えるのは異常。
-
いなずま斬り: 敵に雷属性の大きなダメージを与える。おおきづち強のHPを削る主力。
-
高い守備力とHP: 敵の攻撃を数発耐えても平気なタフさ。
特に「ザオリク」の存在が大きいです。
主人公、キーファ、マリベルの3人が倒されても、マチルダが生きていれば次々と蘇生させてくれます。
この「ゾンビ戦法」が可能になるため、レベル2や3といった超低レベルでも、強敵に勝つことができるのです。
実践!おおきづち強を低レベルで撃破する具体的な立ち回り
それでは、具体的な戦闘の流れについて解説していきましょう。
私の検証では、主人公Lv2、キーファLv2、マリベルLv1という、ゲーム開始直後の状態でも撃破が可能でした。
ただし、これには明確な「役割分担」と「運」が必要です。
戦闘の基本方針は「マチルダに攻撃を任せ、3人は生存を最優先する」ことです。
自分たちがダメージを出そうとするのではなく、いかにしてマチルダが敵を削りきるまでの時間を稼ぐかが勝負の分かれ目となります。
主人公・キーファ・マリベルの役割分担
低レベル攻略における各キャラの動きは以下の通りです。
- 主人公: 「ホイミ」による回復と「バースト」の発動。
主人公は熟練度が上がるとすぐにホイミを覚えます。
基本的には毎ターン、HPが減っているキャラ(特に自分)を回復させます。
- キーファ: 「ぼうぎょ」または隙を見て通常攻撃。
キーファはHPが高いですが、おおきづち強の攻撃を受けるとひとたまりもありません。
敵が「ため」を行った次のターンは、必ず防御を選択しましょう。
- マリベル: 「ルカニ」があれば使用、なければ「ぼうぎょ」。
マリベルは最も打たれ弱いため、基本は防御でいいでしょう。
MPに余裕があればメラで加勢するのも手ですが、すぐに枯渇するため温存が吉です。
「ひよっこ漁師」のバースト技「無敵」の使いどころ
今作「リイマジンド」の目玉システムの一つが、戦闘中にゲージを溜めて発動する「バースト」です。
職業ごとに異なる強力な効果を発動できますが、主人公の初期職業(またはそれに類する状態)である「ひよっこ漁師」のバーストが非常に強力です。
このバーストを発動すると、味方全体が「1ターンの間、すべての攻撃を無効化(無敵)」の状態になります。
おおきづち強が「超ちからため」をした次のターン、このバーストを合わせることができれば、本来即死するはずの攻撃を完全にシャットアウトできます。
ゲージの溜まり具合を常に意識し、ここぞという場面で発動しましょう。
全滅を防ぐ!マチルダの「ザオリク」を最大限に活かす方法
マチルダはAIで動くため、誰を蘇生させるかは彼女の判断に委ねられます。
ここで注意すべきは、「3人同時に倒されないこと」です。
マチルダ自身は非常にタフなので落ちることは稀ですが、主人公たちが全滅するとゲームオーバー扱いになる可能性があります。
マチルダがザオリクを唱えるターンを稼ぐために、誰か一人は必ずHPを満タン近くに保つか、防御を固めておく必要があります。
もし運悪くターゲットが集中して死者が出ても、焦らずにマチルダが蘇生してくれるのを待ちましょう。
彼女のMPは豊富なので、長期戦になっても粘り勝つことができます。
おおきづち強のこころ|会心率10%アップの衝撃
苦労して撃破した後に手に入る(可能性がある)「おおきづちのこころ」。
これがなぜ「最強」と呼ばれているのか、その性能を詳しく見ていきましょう。
ドラクエ7リイマジンドでは、モンスターのこころを装備することで、永続的なステータスアップと特殊効果を得られます。
| ステータス項目 | 上昇値・効果 |
| 最大HP | +15 |
| ちから | +8 |
| みのまもり | +5 |
| 特殊効果 | 会心率 +10.0% |
| 属性耐性 | イオ属性耐性 +5% |
驚くべきは、やはり特殊効果の「会心率+10%」です。
通常のキャラクターの基礎会心率は数%程度と言われていますから、これを装備するだけで約10回に1回は会心の一撃が出る計算になります。
これは序盤だけでなく、中盤以降も十分に通用する壊れ性能です。
こころの装備方法とステータス補正
「こころ」はメニュー画面の装備スロットから変更可能です。
今作では「こころスロット」がキャラクターごとに用意されており、武器や防具とは別にカスタマイズを楽しめます。
ステータス補正については、固定値での上昇となるため、元々のステータスが低い序盤ほどその恩恵を強く感じられます。
HP+15というのも、レベル2〜3のキャラにとっては最大値が1.5倍になるようなものですから、生存率が劇的に向上します。
キーファに持たせるべきか?主人公に持たせるべきか?
ここで一つ、多くのプレイヤーが悩む「誰に装備させるか」問題について。
私の個人的な見解としては、「まずは主人公に装備させること」を強くおすすめします。
理由は、原作をプレイした方ならピンとくるかもしれませんが、「ストーリー上のリスク回避」です。
キーファは非常に強力なアタッカーですが、物語の途中で……おっと、これ以上のネタバレは避けますが、大事な装備品を彼に預けっぱなしにするのは少し慎重になったほうがいいかもしれません。
もちろん、体験版の範囲内であればキーファに持たせるのが最も効率的です。
彼の高い攻撃力と会心率10%が合わされば、並の敵は一撃で粉砕できます。
状況に応じて付け替えが可能なので、ボス戦ではキーファ、探索では主人公といった具合に運用するのも賢い選択です。
序盤を有利に進めるためのキャラクター育成とジョブシステム
「おおきづち強」を倒してレベルが上がってきたら、次はキャラクターの育成方針を固めましょう。
リイマジンド版ではジョブ(職業)システムが洗練されており、序盤から「熟練度」を意識したプレイが求められます。
特に、スキルの習得順序が攻略の難易度を大きく左右します。
どのキャラにどの役割を持たせるのか、私のやり込みデータをもとに解説します。
各キャラの初期ジョブと習得スキルの優先度
体験版の段階で触れられる範囲ではありますが、以下のスキル習得を優先すると楽になります。
- 主人公(ひよっこ漁師など):
まずは「ホイミ」の習得。これは必須です。
次に、敵の動きを止めるような補助スキルがあれば、格上の敵との戦いが安定します。
- キーファ(戦士系職業):
「かぶとわり」や「きあいため」など、自身の火力を伸ばすスキルを優先しましょう。
彼はMPが低いため、消費MPの少ない特技を中心に組み立てるのがコツです。
- マリベル(魔法使い系職業):
「ルカニ」と「メラ」です。
特に今作のルカニは、強敵の守備力を大幅に下げるため、物理アタッカーのダメージ効率を倍増させます。
効率的な熟練度稼ぎのポイント
熟練度は、一定回数の戦闘をこなすことで上がりますが、自分たちのレベルが高すぎると熟練度が入らない「レベルキャップ」が存在します。
しかし、「おおきづち強」のような格上のモンスターと戦っている分には、このキャップに引っかかることはまずありません。
マチルダがいる間に、おおきづち強を何度も狩ることで、レベル上げと同時に熟練度も一気に稼ぐことができます。
これが、冒頭で「マチルダ期間が最大のチャンス」と言ったもう一つの理由です。
彼女がいるうちに、主要なスキルをいくつか習得しておけば、彼女が去った後のウッドパルナ攻略が非常にスムーズになります。
難易度設定と「楽ちんプレイ」の活用法
どうしても「おおきづち強」に勝てない、あるいは「こころ」のドロップを狙って周回するのがしんどい、という方もいるでしょう。
リイマジンド版の素晴らしい点は、プレイヤーのスタイルに合わせて「難易度設定」を自由に変更できることです。
「ゲームは楽しむもの」というスタンスのプレイヤーにとって、この機能は救世主となります。
攻略ライターとして、あえてこの「効率的な手段」についても触れておきます。
勝てない時の最終手段!難易度変更のやり方
メニューのシステム設定から、いつでもモンスターの強さを変更できます。
-
弱い: 敵のHPや攻撃力が大幅に低下。与えるダメージが増加。
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普通: 標準的なバランス。
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強い: 熟練プレイヤー向け。敵の行動が賢くなり、ステータスも向上。
「おおきづち強」に低レベルで挑む際、どうしても運が悪くて勝てない場合は、一時的に「弱い」に設定するのも一つの手です。
また、今作には「楽ちんプレイ(オート戦闘)」の機能もあり、これを使用するとAIが最適な行動をとってくれます。
ただし、バーストの発動タイミングなどは自分で行ったほうが確実ですので、強敵相手には手動操作を推奨します。
DQ7リイマジンド体験版の感想と製品版への期待
ここまで攻略法を解説してきましたが、一人のファンとして今回の「リイマジンド」には非常に大きな期待を寄せています。
原作の持つ重厚なストーリーや「石版を集めるワクワク感」はそのままに、不便だった部分が丁寧に見直されています。
特に、戦闘のテンポが非常に良くなっており、バーストシステムのおかげで戦略の幅が広がりました。
「おおきづち強」という序盤の壁をあえて配置している点からも、開発チームの「手応えのある冒険を楽しんでほしい」というメッセージが伝わってきます。
グラフィックとシステムの大幅な進化
PS版のドット絵、3DS版のデフォルメされた3Dも良かったですが、今作の等身の高いキャラクターたちが動く姿は感動ものです。
フィールドのライティングやモンスターの質感も向上しており、ウッドパルナの「灰色の雨」の演出などは、より一層その悲壮感が際立っています。
システム面でも、「こころ」によるカスタマイズ性は、過去作の「モンスター職」システムをより分かりやすく、かつ深く進化させたものだと感じました。
製品版ではさらに多くのモンスターのこころが登場するはずですから、自分だけの最強ビルドを考えるのが今から楽しみでなりません。
効率を求めるプレイヤーへのアドバイス
「おおきづち強」の撃破は、あくまで一つの通過点です。
しかし、ここで「会心率10%」を手に入れることは、ゲーム全体のプレイフィールを大きく変えます。
RPGにおいて「クリティカルが出る楽しさ」は、何物にも代えがたい快感ですからね。
もし、この記事を読みながらプレイしている方がいたら、まずは一度、マチルダを信じて突っ込んでみてください。
全滅を恐れず、彼女のザオリクにすべてを託す……そんな、ゲストキャラがいる今しかできない「無茶な冒険」こそが、ドラクエ7の醍醐味です。
装備を整えるのも忘れずに
レベル上げも大事ですが、ウッドパルナ周辺で手に入る装備品もチェックしておきましょう。
道中の宝箱や、小さな集落で見つけたアイテムを換金して、少しでも良い防具を買うことが生存率に直結します。
特に「みのまもり」を1でも上げることが、おおきづち強の痛恨の一撃を耐えられるかどうかの境目になることもあります。
最後に:ウッドパルナを越えた先にあるもの
ウッドパルナの事件を解決すると、物語は本格的に動き出します。
石版の謎、各地で起こる悲劇と救済、そして主人公たちの成長。
ドラクエ7は非常にボリュームのある作品ですが、その一歩目を「おおきづち強」撃破という最高の形で踏み出せるよう、心から応援しています。
このレビューが、皆さんの冒険の助けになれば幸いです。
製品版が発売された際には、また詳細なマップ攻略やジョブの組み合わせについても発信していく予定ですので、ぜひチェックしてくださいね。
まとめ
今回の内容を振り返ります。
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おおきづち強はマチルダ加入中に倒すのが鉄則。 村に入る前のフィールドでシンボルを探しましょう。
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戦術は「マチルダ頼み」。 主人公たちは防御と回復、そしてバーストによる無敵時間を駆使して生き残りましょう。
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狙いは「おおきづちのこころ」。 会心率+10%は、序盤から終盤まで役立つ最強クラスの補正です。
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難易度設定も活用。 どうしても勝てないときは「弱い」に設定して、まずは撃破の達成感を味わうのもアリです。
これで、あなたの「おおきづち強」に対する疑問や不安は解消されたはずです。
さあ、今すぐスイッチを入れて、マチルダと共にフィールドへ駆け出しましょう!
筆者情報
筆者:桐谷シンジ
フリーランスのゲーム攻略ライター。
慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。
幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。
最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
DQ7は人生のバイブルの一冊。






















