編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ドラクエ7リイマジンドにおける「メタルスライムの効率的な狩り方」や「特定のアイテムで呼び出す方法」が気になっていると思います。 特に序盤から圧倒的なスピードでレベルを上げたいと考えている方にとって、今回の情報はまさに「新常識」となるはずです。
この記事を読み終える頃には、メタルスライムを自由自在に呼び出し、レベル上げの苦労から解放される具体的な方法の疑問が解決しているはずです。
- デラックス版特典スライムステッキの活用
- 戦闘中の道具使用によるメタスラ召喚
- メタルスライムの心併用での経験値増加
- 序盤の炎の山における最高効率レベリング
それでは解説していきます。
メタルスライムを呼びだす方法と「スライムステッキ」の秘密
『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(リイマジンド)』をプレイしている皆さんの間で、今もっとも話題になっているのが「メタルスライムを意図的に呼び出す方法」です。 結論から申し上げますと、その鍵を握るのはデジタルデラックス版の特典アイテムである「スライムステッキ」です。
このアイテムは本来、「スライム系の仲間を呼び出す」という説明文がついています。 しかし、実際に戦闘中に「道具」として使用してみると、驚くべきことに敵側にメタルスライムが出現するという仕様(あるいは隠された効果)が確認されています。
スライムステッキの入手方法と基本性能
スライムステッキを入手するには、まず『ドラゴンクエストVII リイマジンド』のデジタルデラックス版を購入する必要があります。 購入後、ゲーム内のメインメニューから「システム」→「プレゼント受け取り」を選択し、「冒険お役立ちもりもり福袋」を入手することで、以下のアイテムセットが手に入ります。
- スライムの剣:攻撃力と素早さがアップし、スライム系への特攻効果を持つ。
- スライムブーメラン:全体攻撃が可能で、こちらもスライム系へのダメージが増加する。
- スライムステッキ:今回の主役。道具として使うとスライム系を呼び出す。
これらはゲーム開始直後、エスタード島を旅立つ前から入手可能であり、序盤の攻略難易度を劇的に変えてしまうポテンシャルを秘めています。
戦闘中にメタルスライムを召喚する具体的な手順
「呼び出す」という言葉から、ドラクエ10の「くちぶえ」や「エモノ呼び」を想像する方も多いでしょうが、スライムステッキの使い方はもっとシンプルです。
- 通常のモンスター(スライムやおおきづち等)とエンカウントする。
- マリベルや主人公など、ステッキを所持しているキャラのターンで「どうぐ」を選択。
- 「スライムステッキ」を使用して、魔法を唱えるようなアクションを行う。
- 一定確率、あるいは特定の条件で敵側にメタルスライムが追加出現する。
説明文には「仲間を呼び出す」とありますが、出現したメタルスライムはしっかりと敵として配置されます。 これを倒すことで、通常エンカウントを待つことなくメタルスライム狩りを開始できるのです。
なぜ「仲間」のはずが敵として現れるのか
これについてはファンの間でも「マリベルの性格ゆえの解釈」や「経験値という名の贈り物」といったユニークな考察がなされています。 メタ的な視点で見れば、召喚スキルの一種として敵ユニットを追加配置するプログラムが組まれているのでしょう。
召喚されたスライムは、通常の敵を攻撃してくれる味方として現れることもありますが、メタルスライムに関しては「倒すべき対象」として現れます。 「経験値になって私たちの血肉となるのだから、それはある意味で仲間だ」という、強者の理論が通用する世界線なのです。
メタルスライム召喚の成功率と連続使用
検証の結果、スライムステッキによる召喚は100%ではありません。 通常のスライム(味方として攻撃してくれる)が呼ばれることもあれば、何も起きないこともあります。 しかし、1回の戦闘中に複数回使用することが可能であり、運が良ければ2匹、3匹とメタルスライムを同じ戦闘内に並べることも可能です。
この「おかわり」ができる点こそが、リイマジンドにおけるメタスラ狩りの新常識と言えるでしょう。
メタスラ狩りの新常識:効率を最大化する装備と心の組み合わせ
ただメタルスライムを呼び出すだけでは、逃げられてしまっては意味がありません。 リイマジンド版では、特定のアイテムや「モンスターの心」を組み合わせることで、得られる経験値をさらに底上げし、かつ確実に仕留めるメソッドが確立されています。
「メタルスライムの心」による経験値20%増幅
福袋に入っているもう一つの重要アイテムが「メタルスライムの心」です。 これをパーティの誰かが装備しているだけで、戦闘終了時に入手できる経験値が全体で20%アップします。
| 項目 | 通常の経験値 | メタルスライムの心装備時 |
|---|---|---|
| メタルスライム1匹 | 約1,350 | 約1,620 |
| メタルスライム2匹 | 約2,700 | 約3,240 |
| はぐれメタル1匹 | 約10,500 | 約12,600 |
※数値はリイマジンド版の基礎値に基づいた予測値です。
この20%の差は非常に大きく、特に序盤から中盤にかけてのレベル上げ速度を決定づけます。
スライム特攻武器での確実な撃破
メタル系モンスターは防御力が極めて高く、通常は1ダメージしか与えられません。 ここで役立つのが、特典武器の「スライムの剣」と「スライムブーメラン」です。
これらの武器にはスライム系へのダメージアップ特性があるため、本来ミスになりやすいメタルスライムに対しても、比較的安定してダメージを通すことができます。 「まじん斬り」や「一閃突き」を覚える前の序盤において、これらの武器を装備したキーファや主人公の攻撃は非常に頼りになります。
効率的な撃破の優先順位
- 多段ヒットスキルの活用:もし習得していれば、回数で攻めるのが鉄則。
- 聖水の使用:ドラクエ伝統の攻略法。1ダメージを確実に与える。
- 毒針などの即死武器:装備可能であれば、急所狙いで一撃を狙う。
- 召喚攻め:スライムステッキで味方のスライムを呼び出し、数で圧倒する。
ゴールドマンの心で金策も同時に行う
レベル上げに没頭すると忘れがちなのが装備の更新費用です。 福袋には「ゴールドマンの心」も同梱されており、こちらは獲得ゴールドが50%アップします。 メタルスライムを呼び出しつつ、この心を装備しておくことで、レベルだけでなく懐事情も潤わせることが可能です。
炎の山(エンゴウ)での序盤稼ぎルート
物語の序盤、過去のエンゴウ地方にある「炎の山」は、最初の大きなレベル上げスポットとなります。 ここのモンスターはHPが高めですが、スライムステッキを活用すれば以下のルーチンで爆速レベリングが可能です。
- 炎の山の内部、回復ポイントの近くでエンカウント。
- マリベルがスライムステッキを使用。
- メタルスライムが出現したら全員で集中攻撃。
- 倒した後は回復ポイントでMP(マリベルの補助魔法用)を補給。
本来ならこの時点で到達できないレベル20〜30代も、数時間の作業で現実的なものとなります。
スライムステッキ使用時のパーティ役割分担
効率を求めるなら、役割分担を固定しましょう。
- マリベル:スライムステッキ担当。毎ターン呼び出しを試みる。
- 主人公:スライムブーメランで周囲を掃討しつつ、メタルスライムが出たら単体攻撃。
- キーファ:スライムの剣でメタルスライムに特攻。高い攻撃力で1〜2ダメージを狙う。
キーファの「火炎斬り」などはメタル系には効きにくいため、あえて通常攻撃、あるいは「ちからため」からの攻撃が有効な場面もあります。
独自視点:メタスラ召喚がゲームバランスに与える影響
正直なところ、この「スライムステッキによる召喚」は、従来のドラクエの常識を覆すほどの「救済措置」です。 かつてのPS1版や3DS版では、メタルスライムが出る場所まで進み、ひたすら歩き回る必要がありました。
しかしリイマジンドでは、「メタスラを自分から作り出す」ことができます。 これにより、RPG特有の「レベルが足りなくて詰まる」という現象がほぼ皆無になります。 忙しい現代のプレイヤーにとって、この効率化は非常に好意的に受け止められていますが、一方で「ヌルゲーになりすぎる」という贅沢な悩みも聞こえてくるほどです。
リイマジンド版におけるメタスラ狩りの注意点と限界
ここまで良いことばかりを書いてきましたが、当然ながらスライムステッキも万能ではありません。 いくつか注意すべき点と、将来的な限界についても触れておきます。
呼び出したメタスラも普通に逃げる
ステッキで呼び出したメタルスライムは、通常のエンカウント個体と同様に、高い素早さを持っています。 自分のターンが来る前に逃げ出してしまうことも多々あります。 「呼び出したターンに逃げられる」という悲しい事故を防ぐためには、パーティ全員の素早さを底上げする装備(星降る腕輪など)が必要になります。
経験値限界(キャップ)の存在
リイマジンド版でも、特定のエリアや時期においては得られる経験値にソフトキャップがかかっている場合があります。 また、職業熟練度に関しては、メタルスライムを倒しても「1戦」としてしかカウントされないため、レベルだけが先行して熟練度が追いつかないという事態に陥りやすいです。
レベル先行型のデメリット
- 職業レベルの停滞:敵が弱くなりすぎて熟練度が上がらなくなる。
- MP不足:レベルは高くても、強力な呪文を覚えていないため後半のボスで苦戦する。
- 戦略の欠如:力押しで勝ててしまうため、補助呪文の使い方を学ばないまま進んでしまう。
メタルブラザーズやはぐれメタルの召喚は?
現時点での検証では、スライムステッキで呼び出せるのは主に「メタルスライム」までとなっています。 より上位の「はぐれメタル」や「メタルキング」を、このステッキ一本で無限に呼び出せるという報告はまだ確定的ではありません。 ストーリーの進行度や、使用キャラクターのレベル、あるいは場所によって呼び出せる個体が変化する可能性については、現在もトッププレイヤーたちの間で研究が進んでいます。
デジタルデラックス版以外のユーザーはどうすればいい?
「自分は通常版を買ってしまった……」という方もご安心ください。 スライムステッキがなくても、リイマジンド版ではメタルスライムの出現率自体が調整されており、特定の「すれ違い石版」やカスタムダンジョン機能を活用することで、従来よりも遥かに遭遇しやすくなっています。
ただし、スライムステッキのような「確実なトリガー」はないため、効率の面ではやはりデラックス版に軍配が上がります。 どうしても効率を追求したい場合、後出しのDLCパック(もしあれば)を待つか、今のセーブデータが序盤ならアップグレードを検討する価値は十分にあります。
メタル狩りにおける「聖水」の価値の再発見
意外と忘れられがちなのが、店で購入できる「せいすい」です。 リイマジンド版でも、メタル系に確実にダメージを与える手段として有効です。 召喚でメタスラが複数現れた際、攻撃が届かないキャラに聖水を投げさせることで、撃破率を格段に高めることができます。 「ステッキで呼び出し、聖水で仕留める」。これが令和のメタスラ狩りの黄金セットです。
スライムステッキのポテンシャルを引き出す応用テクニック
スライムステッキの真価は、単なる召喚だけにとどまりません。 ゲームをやり込んでいるからこそ見えてくる、マニアックな活用法をご紹介します。
アイテムドロップ狙いの「粘り」
メタルスライムは、倒した際に稀に「いのちのきのみ」などの貴重なアイテムを落とします。 通常のエンカウントでは倒すだけで精一杯ですが、召喚を使えば「1回の戦闘で何度もメタスラを倒す」チャンスが生まれます。 これはアイテムコレクターにとっては革命的な出来事です。
- 敵が最後の一匹にならないように調整する(仲間を呼ばないモンスターを残す)。
- スライムステッキを使い続け、現れたメタスラを倒し続ける。
- 1戦の中で数匹〜十数匹のメタスラを狩ることで、ドロップ判定の回数を稼ぐ。
この方法は「メタスラマラソン」とも呼ばれ、ステータスを極限まで高めたいプレイヤーの間で重宝されています。
経験値の分配を考慮した「一人集中」レベリング
特定のキャラクター(例えば、後半に加入するキャラや、一時的に離脱するキャラの補填)だけを急成長させたい場合、他のキャラを防御させ、特定のキャラだけでメタルスライムを仕留めさせる戦法も有効です。 召喚によって敵の数をコントロールできるため、この調整が非常にやりやすくなっています。
モンスターパークへの勧誘効率
リイマジンド版でもモンスターパークの要素は健在です。 メタルスライムを仲間にするためには、何度も倒して「なつく」のを待つか、特定のアイテムを使う必要があります。 召喚によって試行回数を増やせるため、図鑑埋めやパーク完成の難易度が大幅に下がります。
パーティの連携技とのシナジー
リイマジンド独自の要素として、パーティメンバーとの連携による特殊なアクションが強化されています。 メタルスライムが現れた瞬間に、テンションを高めたり、必殺の一撃を繰り出したりする「準備」を、召喚待ちの間に行うことができます。 「いつ出るかわからない」不確定要素を「自分で引き出す」確定要素に変えることで、戦略の組み立てが変わるのです。
まとめ
今回のレビューでは、『ドラクエ7リイマジンド』におけるメタルスライム召喚の秘密と、その新常識について詳しく解説しました。 要点をまとめると以下の通りです。
- スライムステッキは最強のレベリングツール:デラックス版特典を活用し、戦闘中に道具として使うことでメタルスライムを意図的に出現させられます。
- メタルスライムの心で効率はさらに加速:獲得経験値20%アップの効果は、召喚メタスラにも適用されるため、必ずセットで運用しましょう。
- 序盤の炎の山が最初の聖地:エンゴウ地方でこのメソッドを実行すれば、ゲームバランスが崩壊するほどの速度で成長可能です。
- アイテムドロップや勧誘にも応用可能:単なる経験値稼ぎだけでなく、「いのちのきのみ」集めやモンスターパークのコンプリートにも大きく貢献します。
ドラクエ7はもともと、非常にプレイボリュームの大きい作品です。 この「メタスラ召喚」という新常識を賢く取り入れることで、ストーリーの核心部分により集中して楽しむことができるようになるでしょう。 レベル上げに時間を奪われすぎず、しかし圧倒的な力を持って石版の世界を駆け巡る。それこそがリイマジンド版の新しい楽しみ方なのかもしれません。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
























