編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、最新作『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち リイマジンド』の攻略本について、どの本を買えばいいのか、特典は自分の持っているハードで使えるのかが気になっていると思います。 伝説的なボリュームを誇る本作だけに、攻略本の有無は冒険の効率を大きく左右しますよね。
リメイク版として再構築された本作では、オリジナル版の知識だけでは通用しない新要素やバランス調整が数多く含まれています。 特に「石版探し」や「職業システムの変更」など、迷いやすいポイントをしっかりカバーするためには、手元に信頼できるガイドがあることが望ましいです。
この記事を読み終える頃には、2種類の攻略本の違いや特典アイテムの受け取り方、そして全ハード対応に関する疑問がスッキリ解決しているはずです。
- 攻略本は発売日当日と1ヶ月後の計2冊が刊行
- Vジャンプ版はエンディング直前までを最速ナビゲート
- 公式ガイドブックはクリア後の隠し要素まで網羅
- 付属特典アイテムコードは使用期限と対応ハードに注意
それでは解説していきます。
ドラクエ7リイマジンド攻略本の基本情報とラインナップ
ドラゴンクエストシリーズの新作が発売される際、ファンにとって欠かせないのが「攻略本」の存在です。 特に今回の『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち リイマジンド(以下、DQ7リイマジンド)』は、オリジナル版からしてシリーズ最大級のボリュームを誇る作品です。
今作でも、プレイヤーのニーズに合わせて2段階のタイミングで攻略本が発売されます。 まずは、それぞれの発売日と主な特徴を整理していきましょう。
最速攻略ならこれ!Vジャンプ版ガイドブック
最初に発売されるのは、ゲーム本編の発売日と同日にリリースされる「Vジャンプ」編集部の攻略本です。
- 書名: ドラゴンクエストVII リイマジンド ガイドブック to ニューワールド
- 発売日: 2月5日(木)
- 価格: 1,650円(税込予定)
- 攻略範囲: 物語の導入からエンディング直前まで
この本の最大のメリットは、何といっても「ゲームと同時に手に入る」ことです。 パッケージ版を購入する方はもちろん、ダウンロード版で予約済みの方も、手元にこの本があるだけで石版探しのストレスが大幅に軽減されます。
リイマジンド版ではシナリオやバトルのバランスが再構築されているため、過去の知識だけでは迷う場面も出てきます。 そういった「新要素」にいち早く対応しているのが、この最速ガイドの特徴です。
特に序盤の「石版の場所」は、リメイクによってヒント機能が強化されているとはいえ、やはり一覧で確認できる利便性には勝てません。 「次の島へ行くための石版が1枚足りない……」という、DQ7特有の悩みから解放される一冊です。
全データを網羅!スクウェア・エニックス公式ガイドブック
じっくりと腰を据えてやり込みたいプレイヤーにとっての本命が、発売から1ヶ月後に出る「公式ガイドブック」です。
- 書名: ドラゴンクエストVII リイマジンド 公式ガイドブック
- 発売日: 3月5日(木)
- 価格: 2,200円(税込予定)
- 攻略範囲: エンディング後の隠しダンジョン、全データ網羅
こちらはスクウェア・エニックス自らが編集する「公式」の名を冠した一冊です。 Vジャンプ版では伏せられているエンディング後の要素や、詳細なモンスターデータ、アイテムの入手確率、特技の隠れた性能など、数値面での信頼性が極めて高いのが特徴です。
また、シリーズ恒例となっている堀井雄二氏のインタビューなどが掲載されることも多く、資料としての価値も非常に高い一冊と言えるでしょう。
「このモンスターは何のアイテムを落とすのか?」「この特技のダメージ倍率は正確にいくらなのか?」といった、攻略サイトでも判明しづらい詳細な仕様を確認できるのが最大の強みです。
特典アイテムの内容とゲーム内での有用性
攻略本を購入する大きな動機のひとつが、封入されている「デジタル特典コード」ですよね。 DQ7リイマジンドの攻略本には、序盤の冒険を有利に進めるためのアイテムが用意されています。
それぞれの本に付いてくる特典の詳細を見ていきましょう。
Vジャンプ版特典:金のブレスレット&不思議なきのみ
最速ガイドに付いてくるのは、装備品とステータスアップアイテムのセットです。
| 特典名 | 効果 | 備考 |
|---|---|---|
| 金のブレスレット | 守備力+7、かっこよさ+9 | 序盤では貴重な守備力アップ |
| 不思議なきのみ | 最大MPが少し上がる | 使用すると消滅する消費アイテム |
「金のブレスレット」は、序盤の非力なパーティにとって守備力+7という数値は馬鹿にできません。 DQ7の序盤はゴールドが貯まりにくいため、装備品を無料で1つ入手できるのは大きなアドバンテージです。
また、DQ7には「世界ランキング協会」というかかっこよさを競うコンテスト要素があります。 早い段階でかっこよさ+9という補正値を持つアイテムを持っていると、コンテストの序盤戦を有利に進められるというメリットもあります。
「不思議なきのみ」は、呪文を多用するマリベルや、MP不足に悩みやすい主人公に使うのが定石でしょう。 リイマジンド版では特技のMP消費が見直されている可能性もあるため、最大MPを少しでも底上げしておくことは、探索の継続時間を延ばすことにつながります。
公式ガイドブック特典:ラッキーペンダント&命のきのみ
1ヶ月後に出る公式ガイドブックには、より実用的なアクセサリーが付属します。
| 特典名 | 効果 | 備考 |
|---|---|---|
| ラッキーペンダント | 回避率アップ、状態異常耐性アップ | 非常に優秀な守備的アクセ |
| 命のきのみ | 最大HPが少し上がる | ボス戦の安定感を高める |
特に「ラッキーペンダント」は注目です。 敵の攻撃をかわしやすくなるだけでなく、厄介な「眠り」や「麻痺」などの悪い状態変化にかかりにくくなる効果があります。 DQ7は状態異常を多用する敵が多く、全滅のリスクを減らすためには必須級のアイテムです。
通常、こうした耐性付きのアクセサリーは中盤以降の店売りや宝箱で入手できるものですが、序盤から所持できるのは非常に心強いです。
「命のきのみ」は、HPが低いキャラの補強に最適です。 DQ7はボス戦が長期化しやすいため、最大HPが5~10増えるだけでも、即死圏内から脱出できるケースが多々あります。
【重要】特典は全ハードで対応しているのか?
さて、今回のレビューで最も重要なポイント、ハードウェアの互換性について解説します。 DQ7リイマジンドは、Nintendo Switch、PlayStation 5、Steam(PC)など複数のプラットフォームで展開されています。
結論から言うと、**「デジタルコード自体は全ハード共通だが、1つのコードで使えるのは1回限り(1つのハードのみ)」**という仕様です。
ハードをまたいだ使用はできない
例えば、あなたがPS5版とSwitch版の両方を持っているとします。 1冊の攻略本を買って、その中にあるコードを1回入力したら、そのコードは使用済みとなります。 PS5版で特典を受け取った後に、同じコードをSwitch版で使うことはできません。
もし複数のハードで特典を受け取りたい場合は、ハードの数だけ攻略本を購入する必要があります。 これは従来のドラクエシリーズの攻略本特典でも共通している仕様ですので、注意してください。
コード入力の仕組みとプラットフォームの選択
通常、攻略本の特典コードは「スクウェア・エニックス プレゼントコード」などの形式で発行されます。 これをゲーム内の専用メニュー、あるいは各プラットフォームのストア(ニンテンドーeショップやPS Store)で入力することで、ゲーム内のアイテムが解約されます。
注意点として、デジタルコードの入力期限があります。 今回の2冊は、いずれも**発売から2年間(2028年まで)**が有効期限として設定されています。
| 特典コード有効期限一覧 | 期限日 |
|---|---|
| Vジャンプ版コード | 2028年2月5日 23:59まで |
| 公式ガイドブックコード | 2028年3月5日 23:59まで |
中古で攻略本を購入する場合、コードが使用済みであったり期限が切れていたりする可能性が非常に高いため、特典目当てなら必ず新品を購入しましょう。 Amazon等での購入時は、出品者が「新品」であることをしっかり確認してください。
どちらの攻略本を買うべきか?徹底比較
「2冊とも買うのはちょっと……」という方のために、選び方の基準を比較表にまとめました。
| 比較項目 | Vジャンプ版(2/5発売) | 公式ガイドブック(3/5発売) |
|---|---|---|
| 推奨プレイヤー | 発売日からガンガン進めたい人 | クリア後のやり込みまで極めたい人 |
| 情報の鮮度 | 最速(発売日同時) | 1ヶ月のタイムラグあり |
| データ精度 | 概略・フロー中心 | 詳細・内部数値まで網羅 |
| 特典アイテム | 序盤の底上げ重視 | 耐性・生存率重視 |
| 価格 | 比較的安価 | やや高めだが大ボリューム |
私の個人的な推奨パターン
ゲーム攻略ライターとしての私の見解をお伝えします。
1. 初めてDQ7をプレイする方:Vジャンプ版
DQ7は非常に物語が長く、次にどこへ行けばいいか分からなくなる「詰まりポイント」が多いゲームです。 特に過去の世界と現在の世界を行き来するシステムは、プレイヤーの記憶力を試されます。 発売日に購入して、物語の導線を確認しながら進めるのが最もスムーズな体験になります。
2. オリジナル版経験者・やり込み勢:公式ガイドブック
ストーリーの流れをある程度知っているなら、1ヶ月待って公式ガイドブックを買うのが正解です。 リイマジンド版でのモンスターのドロップ率変更や、新特技の倍率など、深い検証データが必要になるのはクリア後だからです。 また、職業ごとの「マスターボーナス」や「累積経験値」などのデータは、効率的な育成には欠かせません。
3. 真のドラクエファン:2冊とも購入
私のように「攻略本を読むこと自体がゲーム体験の一部」と考えている方は、迷わず両方ですね。 Vジャンプ版の賑やかなレイアウトも、公式版の辞書のような重厚感も、それぞれに良さがあります。 特に「金のブレスレット」と「ラッキーペンダント」の両方を序盤から持っていると、冒険の快適さが段違いです。
合わせてチェックしたい!『DQ1・2・3 超道中冒険ガイド』
今回のDQ7リイマジンドの盛り上がりに合わせ、直近で発売された『ドラゴンクエストI・II・III そして伝説へ…(HD-2D版)』の関連書籍も非常に面白い内容になっていたので紹介します。
こちらは通常の「公式ガイドブック」とは一線を画す、バラエティ豊かな「冒険ガイド」です。
攻略だけじゃない!世界観を楽しむ「知識の書」
この本の特徴は、単なるデータの羅列ではなく、ロト三部作の世界を多角的に分析している点です。 例えば、「宿屋ランキング」というユニークな企画が掲載されています。
宿屋ランキングの内容
- 内装の豪華さ: 置いてある家具や絨毯の質を独自の基準で評価。
- 家具の配置と使い勝手: 実際にキャラクターが歩きやすいか、窓の位置は適切か。
- ビジュアル面での宿泊満足度: HD-2Dで描き込まれたドット絵の美しさを堪能。
ゲーム内のステータスとして回復するだけでなく、「実際に泊まるならどこが快適か」という視点で各町の宿屋を評価しています。 こういった「遊び心」のあるコンテンツは、リメイク版でグラフィックが強化されたからこそ楽しめる要素ですね。
縛りプレイの極致?「幸せの靴」検証レポート
さらに面白いのが、特殊なアイテムを使った検証記事です。 一歩歩くごとに経験値が入る「しあわせのくつ」だけで、戦闘を一切せずにゾーマを倒せるレベルまで上げるとどうなるか?という鬼畜な企画が載っています。
- 検証内容: 戦闘勝利数0でレベル上げを完遂できるか
- 検証結果: ゾーマ撃破レベルに達するまで約80時間
- 内容: 延々と安全な場所を歩き続ける手間暇の記録
こうした「通常プレイでは誰もやらないが、結果が気になる」というトピックは、YouTubeのネタ動画にも通じる面白さがあり、熟練プレイヤーほどニヤリとしてしまうはずです。
記憶に刻まれる「名セリフ」のカテゴリー別掲載
ドラクエの魅力は、村人一人ひとりのセリフにも宿っています。 このガイドブックでは、主要キャラクターだけでなく、名もなき村人のセリフを「感動」「一品」「ネタ」などのジャンルに分けて掲載しています。
自分のプレイでは聞き逃してしまったセリフも、本を通して再発見できる。 これは、デジタル化が進んだ現代でも「紙の攻略本」が愛される大きな理由だと感じます。 DQ7リイマジンドでも、こうしたセリフ集がいつか公式ガイドブックに掲載されることを期待したいですね。
DQ7リイマジンド 攻略本購入の際の最終チェックリスト
最後に、購入を検討している皆さんが失敗しないためのチェックポイントをまとめました。
- 新品で購入しているか: 特典コードは一度使うと無効です。中古は絶対に避けましょう。
- 発売日を確認したか: 最速版は2/5、公式版は3/5です。同時発売ではないので注意。
- ハードを決めたか: 特典コードは、最初に入力した1つのハードでしか使えません。Switch版で使うか、PS5版で使うか決めてから入力しましょう。
- 保管場所はあるか: 特に公式ガイドブックはかなりの厚み(500ページ超え予想)になります。本棚のスペースを確保しておきましょう。
- 有効期限に注意: 2028年までと余裕はありますが、買ったその日に入力するのが一番安心です。
DQ7リイマジンドは、その壮大な物語ゆえに、一度プレイを中断すると「どこまで進んだか」を忘れがちです。 そんな時、パラパラとページをめくって自分の冒険の軌跡を辿れる攻略本は、最高の相棒になってくれます。
独自考察:リイマジンド版で攻略本の価値が上がった理由
昨今、インターネット上には無料の攻略サイトが溢れています。 それにもかかわらず、なぜ公式の攻略本を購入する価値があるのでしょうか。
情報の正確性と網羅性
攻略サイトはユーザー投稿型のものが多く、時には誤情報や推測が混じることがあります。 一方、公式ガイドブックは開発データを元に制作されているため、命中率1%の差や、内部的な属性耐性まで正確に記述されています。
ネタバレ防止の配慮
多くの攻略サイトはSEO(検索エンジン最適化)のために、最新の情報をいち早く公開しようとします。 その過程で、意図せず物語の重要な結末(ラスボスの正体など)が目に入ってしまうことがあります。 攻略本であれば、自分が進んでいるページまでを読み進めることで、ネタバレを最小限に抑えつつヒントを得ることが可能です。
「所有感」とアートワーク
DQ7リイマジンドは、ビジュアルも一新されています。 攻略本には、ゲーム画面ではじっくり見ることが難しいキャラクターの設定画や、モンスターの背面図などが掲載されることもあります。 これはデジタルな情報サイトでは味わえない、紙媒体ならではの「ファンアイテム」としての魅力です。
まとめ
今回のDQ7リイマジンド攻略本は、スピード重視のVジャンプ版と、データ重視の公式ガイドブックの二段構えです。 特典アイテムのコードは全ハードで使用可能ですが、複数のハードをお持ちの方は「どのハードで特典を受け取るか」を慎重に選んでください。
攻略本を片手に、かつての子供時代のようにワクワクしながらエデンの戦士たちの物語を楽しみましょう。 概要欄(リンク)からも購入できますので、忘れないうちに予約しておくことをおすすめします。
今後もDQ7リイマジンドの攻略情報や、期待の新作『ドラゴンクエストXII』、さらには私が個人的に熱望している『ビルダーズ3』の情報など、随時発信していきます。 最新のモンスターズ作品やスピンオフについても追いかけていきますので、ぜひチェックしてくださいね。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。 DQ7はオリジナル版を300時間以上プレイした思い入れのある作品です。




















