編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ドラゴンクエスト7 リイマジンド(DQ7R)の真の終着点である裏ボス「かみさま」の攻略法を探していることでしょう。 「謎の異世界」の最深部でギャグを飛ばしながら圧倒的な火力を見せつけるその姿に、全滅の苦渋を味わわされた方も少なくないはずです。 19ターン以内という高いハードルを越えるためには、単なる力押しではない、戦略的なビルドと立ち回りが必要です。
この記事を読み終える頃には、かみさまを安定して撃破し、貴重な報酬である金色の石板を手に入れるための道筋が完全に見えているはずです。
- ゴッドハンドの分身とバーストを組み合わせた爆発的な物理ダメージの出し方
- 天地雷鳴士によるベホマズン供給とキラキラポンの状態異常完封術
- 謎の異世界で入手可能なボークス魔人の心による戦略的な無敵化
- 耐性防具と守備力ダウン武器を駆使した徹底的な被ダメ軽減と与ダメ底上げ
それでは解説していきます。
かみさま攻略の鍵!事前準備と必須アイテムの確保
かみさまに挑む前に、まずは戦いの準備を整える必要があります。 リイマジンド版では、オリジナル版にはなかった新システムや新アイテムが攻略の成否を分ける非常に大きな要素となっています。
かみさまのステータスと出現場所
かみさまは、ゲーム本編クリア後のセーブデータでアクセス可能になる「謎の異世界」の最深部に君臨しています。 このダンジョンに到達するには、各地に散らばった「ふしぎな石板?」をすべて集め、なぞの神殿の台座を完成させる必要があります。
かみさまは1ターンに最大3回行動し、物理攻撃だけでなく、強力な全体属性攻撃、そして行動不能を誘発する状態異常を多用してきます。 推奨レベルは安定性を取るなら70前後、やり込み勢であれば60代でも戦略次第で十分に勝機があります。
攻略の切り札:ボークス魔人の心
今回のレビューで最も特筆すべきなのが「ボークス魔人の心」というアクセサリーです。 このアイテムには「3ターンに1度、あらゆる攻撃を無効化する」という、裏ボス攻略を根底から覆すような強力な効果が備わっています。
入手方法は、謎の異世界の道中に徘徊している「洞窟魔人」のシンボルを倒すことです。 洞窟魔人自体もラスボスクラスの強敵ですが、オルゴ・デミーラを倒したパーティなら十分に撃破可能です。 確定ドロップとなっていますので、必ず入手してパーティの要(主にメインアタッカーや回復役)に装備させましょう。
属性ダメージ軽減を最優先した装備選び
かみさま戦において、単純な「守備力」の数値は二の次です。 最も警戒すべきは、守備力を無視する属性攻撃(ジゴスパーク、しゃくねつ等)であり、これらを割合でカットする防具こそが最強の防具となります。
| 部位 | 装備名 | 主な性能・耐性 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 体 | 清き衣 | 全属性ダメージを25%軽減 | 全員分揃えたい最強の耐性防具 |
| 体 | 光のドレス | 呪文を30%で跳ね返す | 稀にギガデイン等を反射し生存に貢献 |
| 体 | 神秘の鎧 | ターン終了時にHP100回復 | 小さなメダル80枚報酬。長期戦に強い |
| 頭 | キャプテンハット | 麻痺耐性+50% | ジゴスパーク対策として非常に有効 |
| 武器 | 水星の剣 | 攻撃時、敵の守備力ダウン | ルカニが効きにくいかみさまに有効 |
特に「清き衣」の25%軽減は、かみさまの猛攻を耐える上で文字通り生命線となります。 神秘の鎧も強力ですが、かみさまの一撃が重いため、回復量よりも被ダメージのカット率を優先した方が安定感は増します。
かみさま攻略:最強の職業編成とキャラクター役割
リイマジンド版では、上級職や特級職のスキルのシナジーが非常に重要視されています。 私が実際にクリアした際、最も安定した「黄金編成」を紹介します。
主人公:ゴッドハンド(メイン物理アタッカー)
主人公は、物理攻撃の頂点である「ゴッドハンド」を推奨します。 ゴッドハンドが習得する「アルテマソード」は単体への最高峰ダメージを叩き出しますが、MP消費が激しいため、19ターン以内を目指す速攻戦では「剣の舞」との使い分けが肝心です。
リイマジンド版の新要素「バースト」と「分身」の組み合わせは、まさにチート級の火力を生みます。 バースト状態(ターン消費なし)で自己強化を行い、分身した後のターンに放つ剣の舞は、一気にかみさまのHPを削り取ることができます。
ゴッドハンドの必須スキル
- アルテマソード:MP全快時の最大火力。
- 剣の舞:低コスト高火力の4回攻撃。分身との相性が最高。
- 分身:手数を2倍にするアタッカー必須スキル。
- バースト:爆発的なステータス上昇。使い所が勝敗を分ける。
マリベル:天地雷鳴士(絶対的ヒーラー兼バフ担当)
マリベルは「天地雷鳴士」に就かせるのが正解です。 かみさま戦で最も重要な呪文は、パーティを全回復させる「ベホマズン」です。 勇者でもベホマラーまでは習得しますが、1ターンに数百ダメージを全体に食らうかみさま戦では、ベホマラーでは回復が追いつきません。
また、天地雷鳴士特有の「召喚」によって手数を増やしたり、「マジックバリア」「フバーハ」による軽減を徹底することで、パーティの生存率を飛躍的に高めることができます。
アイラ:スーパースター(補助・状態異常対策)
アイラの役割は、パーティの維持と強化です。 かみさまは「ステテコダンス」などの行動不能系スキルを連発してきますが、これを「キラキラポン」で事前に対策しておくことが、リイマジンド版の定石となります。
また、アタッカーへの「バイキルト」供給や、余裕がある時の「ムーンサルト」による攻撃参加など、器用に立ち回る必要があります。 「魅力」のステータスを上げておくと、かみさまが見惚れて1回休みになることがあり、これが意外な救いの一手となります。
メルビン:パラディン(サブヒーラー兼タンク)
メルビンは高い耐久力を活かした「パラディン」が安定します。 メインヒーラーのマリベルが動けない時の「ザオリク」や「ベホマラー」の予備役として機能させます。 さらに、パーティが壊滅的なダメージを受けた際に「仁王立ち」で攻撃を一身に引き受け、他のキャラが立て直す時間を稼ぐといった運用も可能です。 ただし、属性耐性を装備でガチガチに固めておかないと、仁王立ちした瞬間に蒸発する危険がある点には注意してください。
実録!かみさま撃破への立ち回りロードマップ
準備が整ったら、いよいよ実戦です。かみさまの行動パターンに合わせたフェーズ別の立ち回りを解説します。
フェーズ1:開幕の防御網構築
戦闘開始直後が最も危険な時間帯です。 まず最優先で「キラキラポン」をマリベル(ヒーラー)と主人公(アタッカー)にかけます。 同時に、水星の剣を装備したキャラが攻撃を行い、かみさまの守備力を下げることに専念しましょう。
かみさまは「あやしい霧」などでこちらの行動を制限してきますが、キラキラポンさえ入っていれば、少なくとも物理的な拘束(踊らされる、笑わされる)は防げます。 バイキルトは、キラキラポンの維持を確認してから主人公に投入します。
フェーズ2:凍てつく波動とバーストの駆け引き
HPが削れてくると、かみさまは「凍てつく波動」を多用するようになります。 せっかくかけたバイキルトやキラキラポンが消されるのは痛いですが、ここで焦って全員分をかけ直そうとすると、回復が疎かになり全滅します。
ここでのポイントは、バフを消された直後に「バースト」を使用することです。 バースト状態になれば、そのターン中に自己強化を行い、即座に攻撃に転じることができます。 「波動が来たら、次のターンは主人公だけを強化して叩く」といった、一点集中の戦略が有効です。
フェーズ3:終盤の猛攻を凌ぐ
かみさまの名前が赤色(瀕死状態)になると、攻撃がさらに激化し、ジゴスパークやしゃくねつが飛んできます。 ここでは、マリベルは毎ターン「ベホマズン」を選択する勢いで回復を回しましょう。 MPが枯渇しそうになったら、他のキャラが「エルフの飲み薬」をマリベルに投げます。
主人公は「分身」状態を維持し、剣の舞で1ターンに2000〜3000ダメージを安定して与え続けることで、一気に決着をつけます。 アルテマソードを連発したくなりますが、MP効率を考えると、分身+剣の舞の方がターン制限内での撃破には有利に働くことが多いです。
かみさま攻略を盤石にするための豆知識
基本戦略以外にも、知っておくと勝率がグッと上がるテクニックがいくつかあります。
魅力ステータスの重要性
リイマジンド版のかみさまは、非常に「お調子者」で「遊び好き」な設定が強調されています。 そのため、こちらのキャラクターの「魅力」が非常に高いと、攻撃しようとしたかみさまがこちらに見惚れて行動をキャンセルする確率がオリジナル版よりも高く設定されているようです。 「かっこよさ」を重視した装備セットを一人作っておくだけで、数ターンの余裕が生まれることもあります。
キャプテンハットによる麻痺対策
「ジゴスパーク」の最も恐ろしい点は、全体への大ダメージに加えて「麻痺」が付与されることです。 全員が麻痺してしまうと、その時点で敗北が確定します。 全員に「キャプテンハット」を装備させ、麻痺耐性を50%以上にしておくことで、最悪の事態を防ぐことができます。 「麻痺って動けない」という状況をいかにゼロに近づけるかが、19ターン以内の安定撃破の肝です。
モンスターの心の活用
もしレベル上げや熟練度上げが間に合わない場合は、道中で手に入る「強力なモンスターの心」を装備品として活用しましょう。 特にHPや身の守りが大幅に上昇する心は、アクセサリ枠で装備するだけでも耐久力の底上げになります。
19ターン撃破の報酬とやり込みの価値
かみさまを規定ターン(19ターン以内)で倒すと、褒美として豪華なアイテムがもらえます。
- ふしぎな石板?(金):さらなる隠しダンジョンへのキーアイテム。
- 英雄の心:伝説の職業に転職するための貴重な心。
- 限定装備:ここでしか手に入らない最強クラスの武器や防具。
特に金色の石板は、ドラクエ7リイマジンドの「真のエンディング」とも言える裏の裏のボスに会うために必須です。 一度倒して満足するのではなく、構成を突き詰めて15ターン、10ターンと短縮していくのが、本作の真の醍醐味と言えるでしょう。
かみさま攻略のための効率的なレベリング・修行法
「どうしてもかみさまに勝てない!」という場合は、基本に立ち返ってレベルと熟練度を上げましょう。
メタルキング狩りの聖地
謎の異世界には、メタルキングが高確率で出現するフロアが存在します。 ゴッドハンドの「まじん斬り」や、魔物ハンターのスキルを駆使して、一気にレベルを70付近まで引き上げましょう。 レベルが上がればHPの最大値が増え、かみさまの猛攻を耐える「確定回数」が変わります。
熟練度稼ぎの最適解
本作ではレベルが上がりすぎると熟練度が入らなくなる場所が多いですが、謎の異世界であればレベルに関わらず熟練度を稼ぐことができます。 ゴッドハンドや天地雷鳴士、勇者をマスターしていない場合は、ここを修行場として使いましょう。 特に勇者の「自動HP回復」のパッシブスキルは、生存率をわずかながら、しかし確実に押し上げてくれます。
まとめ
ドラゴンクエスト7 リイマジンドにおけるかみさまは、プレイヤーがこれまでに培ったすべての知識と技術をぶつけるべき、最高のエンターテインメント・ボスです。 ただ強いだけでなく、随所に遊び心が散りばめられた戦闘は、何度挑戦しても新しい発見があります。
今回の攻略レビューをまとめると、以下のようになります。
- ボークス魔人の心で3ターンに一度の安息を得る。
- ゴッドハンドのバースト分身コンボで一気に削る。
- ベホマズンとキラキラポンで盤面を安定させる。
- 属性耐性を重視した装備で致死ダメージを回避する。
これらを徹底すれば、かみさまもきっと「やるのう、お主ら」と笑って認めてくれるはずです。 ぜひこの記事を参考に、ドラクエ7の最高峰に挑んでみてください。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。 ドラクエ7はオリジナル版から累計1000時間以上プレイしており、リイマジンド版の細かな調整には日々感動している。




















