編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、待望のリメイク作『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち リイマジンド』における、アイラの加入時期の変化について気になっていると思います。
最新動画で公開された衝撃のカットから、オリジナル版との違いを徹底的に分析しました。
この記事を読み終える頃には、リイマジンド版で物語がどのように再構築され、私たちの冒険がどう変わるのかという疑問が解決しているはずです。
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アイラの加入タイミングが大幅に前倒しされグラコス戦に参戦
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キーファ離脱後の戦力不足を補うゲームバランスの劇的調整
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マリベルの幼少期エピソードなど新シナリオによる物語の補完
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3Dドールルックと職歴システムの刷新による新しい戦闘体験
それでは解説していきます。
ドラクエ7リイマジンド最新情報とアイラの加入時期
今回のリメイク作『ドラゴンクエストVII リイマジンド』において、最もファンの間で議論を呼んでいるのが、仲間キャラクターである「アイラ」の加入タイミングです。
海外向けの公式動画「Adventure Log Part 3」で公開された戦闘シーンには、これまでの常識を覆す光景が映し出されていました。
動画公開で判明したグラコス戦の異変
公開された最新のゲームプレイ映像の中で、海底神殿の主である「グラコス」とのバトルシーンが確認されました。
ここで驚くべきは、パーティメンバーの中にアイラが含まれているという点です。
オリジナル版(PS版)やリメイク版(3DS版)をやり込んだプレイヤーなら、これがどれほど大きな変更であるかすぐに理解できるでしょう。
本来、グラコス戦は「ハーメリア編」のクライマックスであり、この時点では主人公、マリベル、ガボの3人パーティで挑むのが通例でした。
しかし、リイマジンド版ではアイラがこの戦いに加わっています。
このことは、アイラが物語のより早い段階で一行と合流することを明確に示しています。
オリジナル版(PS版・3DS版)との加入タイミング比較
ここで一度、オリジナル版におけるアイラの加入タイミングをおさらいしておきましょう。
| 作品バージョン | 加入タイミング | パーティ構成 |
| オリジナル(PS版) | ユバールの休息地(現代)で合流 | 4人目として加入 |
| 3DSリメイク版 | オリジナルと同様 | 4人目として加入 |
| リイマジンド版 | グラコス戦(過去ハーメリア編)以前 | 4人目として早期加入? |
オリジナル版では、キーファが過去のユバール族のもとに残って離脱した後、物語の後半に差し掛かるまでパーティはずっと3人体制でした。
アイラが仲間になるのは、現代のユバール族と再会し、彼女が伝説の踊り子の末裔であることが判明した時です。
リイマジンド版では、この「3人期間」を短縮し、より早い段階でアイラをパーティに組み込むことで、戦闘のバリエーションと戦略性を高める狙いがあると考えられます。
キーファ離脱後のパーティ構成の変化
多くのプレイヤーが苦い思い出として持っているのが、キーファの離脱です。
物語の序盤から主力アタッカーとして活躍していたキーファがいなくなることで、ダーマ神殿編を中心とした中盤の難易度は非常に高いものでした。
アイラの早期加入は、この「キーファ・ロス」による戦力ダウンを補うための最良の解決策と言えます。
アイラはキーファの血を引く戦士であり、能力値や装備傾向も彼に近いものがあります。
彼女がグラコス戦の前に加入するということは、キーファの代わりとなる前衛アタッカーが早い段階で確保できることを意味しています。
ダーマ編でのアイラ参戦の可能性
映像を詳細に分析すると、ダーマ編の重要人物である「ホズ」が登場するシーンも確認されています。
しかし、このホズとのやり取りのシーンにはアイラの姿が見当たりませんでした。
このことから推測されるのは、アイラは「ダーマ編」の真っ最中に加入するのではなく、ダーマ編をクリアした直後、あるいはハーメリア編の序盤で合流する可能性が高いということです。
ダーマ編はシステム上、職業を剥奪されるなどの特殊な状況があるため、あえてそこを抜けたタイミングで新メンバーを投入する構成にしているのかもしれません。
それでも、グラコス戦に間に合うということは、その前の「砂漠編」や「クレージュ編」あたりでの合流も視野に入ってきます。
4人パーティ制の維持と入れ替えシステム
リイマジンド版では「4人パーティ」で冒険を進めることが基本となります。
動画内でスタッフが「私たちのチームにはそれ以上の人材がいます」と発言していたことから、控えメンバーを含めた入れ替えシステムの存在も示唆されています。
オリジナル版では、中盤以降にメルビンやアイラが加わり、最終的に誰を馬車(あるいは控え)に置くか悩む場面がありましたが、リイマジンド版ではこの入れ替えがよりフレキシブルに行えるよう再構築されているようです。
アイラが早期加入することで、4人揃った状態での冒険をより長く楽しめるのは、ファンにとって嬉しい進化です。
職歴システムの再構築とアイラの役割
アイラといえば、加入時点で「踊り子」と「戦士」を経験しており、強力な特技「剣の舞」を習得しやすいキャラクターでした。
リイマジンド版では職業システムそのものが再構築されており、複数の職業を掛け持ち(並行して熟練度を上げる)することが可能になっているようです。
アイラが早期加入することで、彼女をどのような職業ルートで育てるかという自由度が格段に上がります。
グラコス戦という中盤の難関において、彼女にどのような職に就かせて挑むかが、攻略の鍵を握ることになるでしょう。
アイラの専用特技「剣の舞」の演出進化
最新映像で最も目を引いたのは、アイラが繰り出す「剣の舞」のモーションです。
3Dドールルックで描かれる彼女の舞は、まさに「戦う踊り子」としての美しさと力強さを兼ね備えています。
オリジナル版では消費MP0で4回攻撃という破格の性能を誇ったこの特技ですが、リイマジンド版ではそのエフェクトも派手になり、ヒット時の爽快感が格段に増しています。
アイラを象徴するこの技が、序盤から中盤にかけてのボス戦でどれほど猛威を振るうのか、今から期待が膨らみます。
リイマジンドで追加された新エピソードとシステム
『ドラゴンクエストVII リイマジンド』は、単なるグラフィックの刷新に留まりません。
物語の深掘りや、現代のゲーマーに合わせたシステム調整が随所に施されています。
マリベルと主人公の幼少期エピソードの全貌
ファミ通の記事などで公開された新情報の中で、特に注目したいのが「マリベルと主人公の幼少期エピソード」の追加です。
公開されたスクリーンショットには、まだ幼い姿のマリベルが「私、いい子だから我慢しなくちゃいけなくて……」と心情を吐露するシーンがあります。
マリベルといえば、口は悪いが根は優しい、シリーズ屈指のツンデレキャラとして愛されています。
彼女がなぜあのような性格になったのか、そして主人公とどのような絆を育んできたのかが、回想シーンを通じて丁寧に描かれることになります。
この追加エピソードにより、物語後半での彼女の離脱や復帰といったイベントが、より感情に訴えかけるものになることは間違いありません。
大人になったキーファの登場示唆
動画内では「大人キーファ」というキーワードも飛び出しました。
オリジナル版では過去の世界に残ったキーファですが、その後の彼の足跡については断片的に語られるのみでした。
リイマジンド版では、ユバールの守り手として成長した彼の姿や、彼が遺した意志がアイラを通じて語られる場面が増量されているようです。
キーファの離脱が「ただの別れ」ではなく、数世代にわたる壮大な伏線として機能するように再構築されているのは、本作が「リイマジンド(再構築)」を冠する理由の一つでしょう。
強モンスターの心と職業バランスの調整
戦闘面では、新たな要素として「強モンスターの心」が登場します。
モンスター職への転職に必要な「心」の入手難易度や、その能力が調整されており、より多様なパーティ編成が可能になっています。
また、敵のモーションやエフェクトも現代水準に引き上げられています。
メタルライダーがスライムの上で躍動する姿や、ギガデインの圧倒的な雷撃エフェクトなどは、見ているだけでワクワクさせてくれます。
戦略面でも、職業の掛け持ちができるようになったことで、「戦士の力を持ちつつ魔法も使いこなす」といった自分だけの育成理論を試す楽しみが生まれました。
3Dドールルックによるビジュアルの劇的進化
本作のビジュアルコンセプトである「3Dドールルック」は、鳥山明先生のキャラクターデザインを最も魅力的に見せるための選択です。
最初は「少し可愛すぎるのではないか」という声もありましたが、実際に動いている映像を見ると、その質感や光の当たり方が素晴らしく、まるでフィギュアがそのままゲームの中で生きているかのような感覚を与えてくれます。
特にスライムのツルツルとした質感や、アイラの衣装のなびき方は、最新のハードウェアならではの表現です。
このビジュアルでドラクエ7の重厚な、時に鬱展開とも呼ばれる物語が語られるギャップこそが、リイマジンド版の独自性となるでしょう。
Amazon予約ランキング独占の現状と入手方法
発売を目前に控え、予約数も驚異的な数字を叩き出しています。
Amazonの予約ランキングでは、Switch版、Switch2版、PS5版が上位を独占しており、シリーズへの期待の高さが伺えます。
| ハードウェア | 予約状況 | お届け目安 |
| Nintendo Switch | ベストセラー1位 | 発売当日(在庫僅少) |
| Nintendo Switch 2 | 予約受付中 | 一部配送遅延の可能性あり |
| PlayStation 5 | 安定供給中 | 発売当日 |
特にSwitch2版については、発表直後から注文が殺到しており、一部では発売日に届かないといった報告も出ています。
確実に入手したい方は、早めの予約確認を行うか、当日の店頭在庫を狙うのが賢明です。
堀井雄二×北瀬佳範対談から見える未来
先日、ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二さんと、スクウェア・エニックスの北瀬佳範さんによるスペシャル対談が公開されました。
そこでは『ドラクエ7』の制作秘話だけでなく、今後のシリーズ展開についても触れられていました。
北瀬さんといえば、ファイナルファンタジーシリーズの重鎮ですが、彼が堀井さんを前にして緊張しながら話す姿は、ゲームファンにとって非常に感慨深いものでした。
二人の対談の中で、リイマジンド版に込めた「原作の面白さを壊さず、現代の技術でどう昇華させるか」という哲学が語られており、本作のクオリティに対する信頼がさらに高まりました。
クロノ・トリガーリメイクの可能性と関連性
この対談の中で、もう一つ見逃せないキーワードが「クロノ・トリガー」です。
堀井さんと北瀬さんが揃ったことで、ネット上では「ついにクロノ・トリガーのリメイクが動くのではないか」という噂が再燃しています。
北瀬さんは過去のインタビューで、クロノ・トリガーを現代に出すならどのような形が望ましいかをファンに問いかけたこともあります。
『ドラクエ7 リイマジンド』で培われた3Dドールルックや再構築の手法が、もしクロノ・トリガーにも応用されるとしたら……。
今回の対談は、単なるプロモーションを超えた、スクウェア・エニックスの次なる一手を予感させるものでした。
まとめ
『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち リイマジンド』は、単なる復刻版ではなく、20年以上の時を経て「完成形」へと近づいた作品です。
アイラの早期加入という大胆な改変は、物語のテンポを改善し、より快適なプレイ体験を提供するための英断だと言えるでしょう。
マリベルの新たな一面を知ることができる追加エピソード、美しく描き直された世界、そして戦略性が増したバトルシステム。
オリジナル版をプレイしたことがある人も、今回が初めての人も、等しく驚きと感動を味わえる作品になっています。
発売日まであとわずか。
石板を集めるあの長い旅が、今、最高の形で幕を開けようとしています。
準備はいいですか?
フィッシュベルの少年と一緒に、再び異世界への扉を開けましょう。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ
フリーランスのゲーム攻略ライター。
慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。
幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。
最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。


























