編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、先日実施された大型アップデート後の武器バランスの変化や、今まさに使うべき「環境最強武器」が何なのか気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には、現環境で勝ち抜くための最適な武器選択と、その真価を引き出すカスタムの疑問が解決しているはずです。
- アプデ後の環境変化と最強武器の選定基準
- 全距離対応の万能アサルトライフル「Maddox」
- 異次元のキルタイムを誇る2発キルAR「MXR」
- 近距離瞬殺のバーストSMGと強化されたLMG
それでは解説していきます。
アップデート後の『Black Ops 7』環境変化と武器選定の基準
『Call of Duty: Black Ops 7(以下BO7)』のシーズン1が開始され、それに伴う大規模な武器バランス調整が実施されました。これまでの環境を支配していた一部の武器に調整が入ったことで、戦場は新たなフェーズへと移行しています。
まずは、今回紹介する最強武器を選定するにあたり、前提となる現在のゲーム環境と、私が重視した評価基準について詳しく解説していきます。
最新パッチによる環境の変化とメタの移動
シーズン1のアップデートは、単なる数値の変更にとどまらず、プレイヤーの立ち回りに大きな影響を与えるものでした。
具体的には、これまで近距離で猛威を振るっていたショットガンの「ドラゴンブレス弾(焼夷弾)」に対する弱体化や、スナイパーライフル(SR)使用時の被弾ひるみの増加などが挙げられます。これにより、理不尽なワンショットキルが減少し、撃ち合いの駆け引きがより重要視される環境へとシフトしています。
また、一部のアサルトライフル(AR)やマークスマンライフル(MR)のバースト・単発武器にも調整が入り、これまで「一強」とされていた選択肢が揺らぎ始めました。しかし、ゲーム評論家として率直に言えば、**「武器バランスは依然として完全ではない」**というのが現状です。
特定の武器が突出した性能を持っている状況は変わっておらず、知識として「何が強いか」を知っているかどうかが、キルレート(KD)やスコア・パー・ミニット(SPM)に直結する状況が続いています。
今回の最強武器選定における「2つの軸」
数ある武器の中から、今回私が自信を持っておすすめする4選をピックアップするにあたり、以下の2点を最も重要な評価軸として設定しました。
1. 安定的なキルタイム(TTK)の速さ
FPSにおいて最も重要な指標の一つが「キルタイム(Time To Kill)」です。敵を視認してから倒すまでの時間が短ければ短いほど、撃ち合いにおける勝率は上がります。
ただし、理論上の数値だけが優れていても意味がありません。「全弾ヘッドショットなら最強」という武器は、実戦では安定しないからです。今回は、胴体撃ちなどの現実的な命中箇所においても、安定して敵を溶かせる火力を重視しました。
2. 初心者から上級者まで扱える「使いやすさ」
どれだけ火力が高い武器でも、反動(リコイル)が強すぎて制御できなかったり、極端に機動力が低かったりしては、継続的な戦果は期待できません。
今回は、リコイル制御の容易さ、エイム速度、装弾数といった取り回しの良さも考慮し、「誰が使っても強い」「疲労感を覚えずに長時間戦える」という点を評価しました。純粋な火力一点張りではなく、総合力でのランク付けとなっています。
復刻した名銃!安定感抜群のアサルトライフル「Maddox」
まず最初にご紹介するのは、シーズン1で追加された新アサルトライフル**「Maddox(マッドックス)」**です。
古くからのCODファンであれば、過去作『Black Ops 4』で猛威を振るったこの武器の名を聞いて、懐かしさを覚える方も多いのではないでしょうか。今作においてもその「名銃」としての地位は健在であり、現環境における最もスタンダードかつ強力なARとして君臨しています。
Maddoxの基本性能と強み
Maddoxの最大の特徴は、**「低反動」かつ「高キルタイム」**という、ARに求められる2つの要素を高次元で両立している点にあります。
クラス最速レベルのキルタイム
有効射程距離内であれば、基本的には胴体4発キルが可能です。この際のキルタイムは約248ms(ミリ秒)となっており、これは現行のフルオートアサルトライフルの中でトップクラスの速さを誇ります。
248msという数値は、人間の反射速度を考慮すると、敵が反応して撃ち返す前に勝負を決することができるレベルです。特に中距離以遠での撃ち合いにおいて、このキルタイムの差は圧倒的なアドバンテージとなります。
扱いやすい連射速度と反動制御
Maddoxは連射速度(レート)が非常に速く設定されています。レートが高い武器は、1発外した際のリスクが低くなるため、動いている敵に対しても弾を当てやすく、「弾を当てている感覚(ヒット感)」が非常に心地よいのが特徴です。
さらに、高レートでありながら反動はマイルドで、素直なリコイルパターンを持っています。初心者の方でも少し練習すれば、中遠距離の敵に対してレーザービームのように集弾させることが可能でしょう。
意外な強み:デフォルト装弾数40発
地味ながら非常に大きなメリットとして、**「拡張マガジンを付けなくても初期弾薬が40発ある」**という点が挙げられます。
通常のARは30発が標準であることが多く、アタッチメント枠を一つ割いてマガジン容量を増やすのが定石です。しかし、Maddoxはその必要がありません。浮いたアタッチメント枠を、サイトやグリップ、ストックなどの他の強化に回すことができるため、構築の自由度が非常に高いのです。これは、私の好みである「5アタッチメント構成」で組む際にも非常に嬉しいポイントです。
Maddox運用の注意点
基本的には弱点の少ない優等生ですが、強いて言えば以下の2点に注意が必要です。
- アイアンサイトの視認性 デフォルトの照準器(アイアンサイト)は、若干フレームが太く、遠距離の敵を視認しづらいと感じるプレイヤーもいるでしょう。精密射撃を重視する場合は、サイト系のアタッチメントを優先的に装備することをおすすめします。
- 射程距離の限界 SMGに近い取り回しの良さを持つ反面、射程距離はARの中ではやや短めです。ロングレンジでの撃ち合いでは、威力が減衰してキルに必要な弾数が増える可能性があります。
おすすめカスタムと運用思想
私が実際に使用し、多数のキルを量産しているMaddoxのカスタム構成を紹介します。コンセプトは**「反動制御と射程距離の強化、そして機動力の確保」**です。
| 部位 | アタッチメント | 解説 |
|---|---|---|
| マズル | コンペンセーター | 縦ブレを抑制し、遠距離の集弾性を高めます。隠密性を重視するならサプレッサーも選択肢に入ります。 |
| バレル | ロングバレル | 弱点である射程距離を補い、4発キル距離を延ばします。 |
| サイト | リフレックスサイト | 視認性を確保し、正確なエイムを補助します。 |
| ストック | タクティカルストック | エイム時の移動速度を上げ、撃ち合いの強さを底上げします。 |
| 射撃MOD | リコイルスプリング | ここがポイントです。 |
カスタムの解説:なぜラピッドファイアではないのか?
多くのプレイヤーが火力を上げるために「ラピッドファイア(連射速度アップ)」を選びがちですが、Maddoxに関しては**「リコイルスプリング」**を強く推奨します。
検証の結果、Maddoxはラピッドファイアによるキルタイム短縮の恩恵がそこまで大きくないことが判明しました。それよりも、リコイルスプリングで反動を極限まで抑え、全弾を確実に命中させる方が、実戦でのキルスピードは速くなります。フルオートARの強みである「安定感」を最大化する構成こそが、この武器の正解と言えるでしょう。
2発キルの衝撃!理論値最強の怪物AR「MXR」
2つ目に紹介するのは、アサルトライフルの**「MXR」**です。
正直に申し上げます。この武器は現在、多くのプレイヤーに使用されており、いわゆる「環境メタ武器」の筆頭です。コンバーターを使用したマクロ使用者も好んで使うほど、その性能は凶悪の一言に尽きます。もしあなたが「とにかく撃ち勝ちたい」と願うなら、この武器を避けて通ることはできません。
MXRの真価:プレステージアタッチメントの魔力
重要な点として、MXRは「素の状態(レベル1)」では、そこまで強い武器ではありません。むしろ、連射も効かず扱いづらい「弱い武器」に分類されるかもしれません。
しかし、武器レベルを最大まで上げ、プレステージ(周回)を行うことで解放される**専用アタッチメント「弾薬:セミオートファストマグ」**を装着した瞬間、この武器は化け物へと変貌します。
驚異のダメージ50と114msのキルタイム
この専用アタッチメントを装着すると、1発あたりのダメージが50に上昇します。CODの体力設定においてダメージ50という数字は、**「敵の体のどこに当てても2発でキル可能」**ということを意味します。
2発キル時のキルタイムは約114ms。先ほど紹介したMaddoxが248msであることを思い出してください。MXRはその半分以下の時間で敵を沈めることができるのです。これはもはや「瞬殺」というレベルを超えており、出会い頭で撃ち合った場合、相手は自分が撃たれたことすら認識できずにデスすることになります。
射程距離とダメージ推移
もちろん、無限に2発キルができるわけではありません。
- 〜約13m: 2発キル(TTK 114ms)
- 14m〜34m: 3発キル(TTK 228ms)
特筆すべきは、距離が離れて3発キルになったとしても、そのキルタイムは約228msであり、これでもMaddoxの最速キルタイムより速いという事実です。近距離ではSMGを凌駕し、中距離でも最強クラスのARを上回る。これがMXRが「ぶっ壊れ」と呼ばれる所以です。
MXR運用のリスクと求められるスキル
圧倒的な性能を持つMXRですが、使用するプレイヤーには相応のスキルと立ち回りが要求されます。
1. セミオート特有の指切り技術
MXRはフルオートではありません。射撃ボタンを1回押すごとに1発発射されるセミオート形式です。114msという理論値を叩き出すためには、正確なエイムを維持しながら、高速でタップ撃ち(指切り)をする必要があります。
2. シビアなエイム力
キルタイムが速いということは、逆に言えば「1発外した時の損失が大きい」ということでもあります。単発武器であるため、初弾を外すとリカバリーが難しく、正確に敵を捉え続けるトラッキングエイムと、フリックエイムの両方が高いレベルで求められます。
3. 致命的な装弾数不足
専用アタッチメントの最大のデメリットは、装弾数が**「10発」**になってしまうことです。 2発で倒せるとはいえ、10発しかありません。リロードを挟まずに倒せるのは理論上5人ですが、実戦では外す弾も考慮すると、1マガジンで倒せるのは2人、良くて3人が限界でしょう。
複数の敵が一気に押し寄せてきた場合、継戦能力の低さが露呈します。常に遮蔽物を意識し、1人倒すごとにリロードのタイミングを伺うような、クレバーな立ち回りが不可欠です。
推奨カスタム:一撃必殺の精度重視型
私が使用しているMXRのカスタムは、弱点をカバーしつつ、強みであるキルタイムを確実に押し付ける構成です。
| 部位 | アタッチメント | 解説 |
|---|---|---|
| 弾薬 | セミオートファストマグ | 必須枠。 これが無いと始まりません。 |
| マズル | マズルブレーキ | 反動を抑制し、初弾と次弾の着弾点を揃えます。 |
| リアグリップ | アリアアクセルグリップ | エイム速度(ADS速度)を向上させ、遭遇戦に強くします。 |
| サイト | お好みで | 視認性の良いレッドドット系がおすすめ。 |
| 他 | 自由枠 | 機動性を上げるストックや、射程を伸ばすバレルなど。 |
カスタムの解説:サプレッサーか?マズルブレーキか?
公開マッチ(野良戦)においては、発砲時の赤点表示を消す「サプレッサー」の方が、裏取りや生存率の面で有利に働く場面が多いでしょう。
しかし、私はあえて**「マズルブレーキ」**を採用しています。理由は、「個人的に1発も外したくないから」です。サプレッサーによる射程減少や反動制御の甘さを嫌い、確実に2発を叩き込む精度を優先しています。ご自身のエイム力に自信がある方はサプレッサー、確実性を求める方はマズルブレーキという選び方で良いでしょう。
近距離の支配者!ワンバーストの快感「RK9」
3つ目は、サブマシンガン(SMG)カテゴリーから**「RK9」**を選出しました。
RK9は3点バースト(ワントリガーで3発発射)形式のSMGです。過去作を含め、バースト武器は「玄人向け」「使いにくい」という印象を持たれがちですが、この武器も特定のプレステージアタッチメントを装備することで、環境トップクラスの近距離制圧力を手に入れます。
覚醒の鍵:アイアンラングハンドストップ
この武器を最強の一角に押し上げているのが、プレステージアタッチメントの**「アイアンラングハンドストップ」**です。
オートバーストからマニュアルバーストへの変化
通常、RK9はトリガーを引きっぱなしにすることで、自動的に3点バーストを繰り返してくれます。しかし、このアタッチメントを装着すると、トリガーを押しっぱなしにしても連射されなくなり、毎回指切り(クリック)が必要な「マニュアルバースト」に変更されます。
一見すると不便になったように思えますが、最大のメリットは**「バーストディレイ(発射間の硬直時間)がほぼゼロになる」**点です。つまり、プレイヤーの指切り速度が速ければ、フルオートに近い感覚で凄まじい密度の弾幕を形成できるようになります。
ワントリガーキルの驚異的な性能
RK9の真骨頂は、近距離におけるワンバーストキル(ワントリガーキル)にあります。
約9mまでの絶対領域
射程距離約9m以内であれば、**「首から上(ヘッド)に1発、胴体に2発」**の計3発を当てることで、ワントリガーで敵を倒すことができます。
この際のキルタイムは驚愕の約115ms。先ほどのMXRとほぼ同等の数値を叩き出します。近距離での遭遇戦において、SMGの機動力で飛び出し、一瞬で3発を叩き込めば、相手は何もできずに沈みます。ショットガンにも撃ち勝てるポテンシャルを秘めています。
4発キルでも十分に速い
もしワントリガーで倒しきれず、4発目の弾が必要になった場合でも、キルタイムは約285msです。これはSMGとしては平均的、あるいはやや速い部類に入ります。つまり、「ワントリガーで倒せれば最強、倒せなくても撃ち合える」という保険が効いているのがRK9の強みです。
弱点と立ち回りの極意
RK9の最大の弱点は、SMG特有の**「射程距離の短さ」**です。
ワンバーストキルが狙えるのは約9mまで。それ以上の距離になると威力減衰が始まり、キルに必要な弾数が増えてしまいます。中距離以遠ではARやLMGに分があるため、RK9を持つ際は徹底して「交戦距離」を意識する必要があります。
- 開けた場所を走らない
- 建物内や狭い通路を利用して距離を詰める
- スライディングやジャンプを駆使して被弾を避ける
これらのSMGとしての基本的な立ち回りができてこそ、115msの火力が輝きます。
推奨カスタム:射程補強型
RK9のカスタムは、弱点である射程を補いつつ、取り回しの良さを活かす構成が基本となります。
| 部位 | アタッチメント | 解説 |
|---|---|---|
| アンダーバレル | アイアンラングハンドストップ | 必須枠。 バーストディレイ削除のため。 |
| バレル | ロングバレル | 射程距離を伸ばします。近距離射程は1m程度しか伸びませんが、中距離の安定感が違います。 |
| マガジン | 拡張マガジン | 連戦に備え、装弾数を確保します。 |
| ストック | 機動力重視のストック | ADS速度やダッシュ後射撃速度を上げ、遭遇戦に特化します。 |
| サイト | サイトなし or 見やすいもの | 枠が余ればつけますが、アイアンサイトでも戦えます。 |
私は普段、公開マッチでは全ての枠を埋める「フルアタッチメント」でプレイすることが多いですが、RK9に関しては「ロングバレル」と「アイアンラング」だけは絶対に外せないコアパーツとして採用しています。
強化されし弾幕要塞!高レートLMG「XM325」
最後、4つ目におすすめするのは、ライトマシンガン(LMG)の**「XM325」**です。
LMGというと「動きが遅い」「芋(定点待ち)専用」というイメージがあるかもしれませんが、このXM325は先日の武器調整で強化を受け、攻撃的な運用も可能な強力な武器へと進化しました。
アップデートによる強化点と火力性能
XM325の特徴は、LMGらしからぬ**「高レート(連射速度)」と「高キルタイム」**の両立です。
安定した5発キルと爆速の4発キル
基本的には胴体5発キルが可能で、その際のキルタイムは約240msです。これだけでも十分に速い数値ですが、もし頭(ヘッド)に2発混ぜることができれば、4発キルが可能になります。
4発キル時のキルタイムは約180ms。これはSMGの近距離火力に匹敵する速さです。LMGの豊富な装弾数と射程距離で、この火力を中遠距離まで投射できると考えると、その制圧力の高さが理解できるはずです。
LMGの常識を覆す取り回し
通常、LMGは機動力が低く、遭遇戦に弱いのが欠点です。しかしXM325は、適切なカスタムを施すことで、ARに近い感覚で動き回ることが可能です。
もちろんSMGのように走り回ることは推奨しませんが、前線に追従し、味方のカバーに入ったり、重要拠点を制圧したりするには十分な機動力を持っています。
弱点と必須アタッチメント:反動との戦い
高レートであることの代償として、**「反動がかなり強い」**という明確な弱点があります。何も制御せずに撃てば、照準は大きく上に跳ね上がってしまいます。
そこで重要になるのが、先日の調整で仕様変更された**「RXショックストック」**です。
RXショックストックの重要性
以前はこのストックにデメリット(ダッシュ後射撃速度の低下など)が存在しましたが、アプデによりデメリットが削除され、純粋に**「反動制御のみがプラスされる」**という神アタッチメントになりました。 XM325のような高反動武器にとって、このストックはまさに救世主です。これを装着することで、暴れる銃身をねじ伏せ、遠距離の敵にも弾を当て続けることが可能になります。
推奨カスタム:無限射撃&レーザービーム構成
XM325のポテンシャルを最大限に引き出す、反動制御と継戦能力に特化したカスタムです。
| 部位 | アタッチメント | 解説 |
|---|---|---|
| ストック | RXショックストック | 最重要。 これが無いと制御が困難です。 |
| マガジン | ライデンスパーク弾帯 | リロード不要になる特殊マガジン。 |
| グリップ | 反動制御系 | 横ブレや縦ブレをさらに抑えます。 |
| バレル | 射程・反動制御系 | LMGの強みである射程をさらに強化。 |
| サイト | 倍率サイト | 中遠距離を見やすくするため。 |
特殊弾薬「ライデンスパーク弾帯」の強み
このマガジンを装備すると、リロードという概念がなくなります。 予備弾薬から直接給弾されるため、残弾数を気にせず撃ち続けることができます。 ただし、「オーバーヒート(撃ち続けると銃身が熱くなり撃てなくなる)」の概念が追加されるため、無限に連射できるわけではありません。適度に射撃を休ませる必要はありますが、リロードモーションという最大の隙を消せるメリットは計り知れません。
【警告】絶対に使ってはいけない「最弱武器」
ここまで最強武器を紹介してきましたが、逆に「現環境で最も使ってはいけない武器」も存在します。それがアサルトライフルの**「DS20」**です。
なぜDS20は「カス武器」なのか
はっきり言います。弱すぎます。 前作『Black Ops 6』における「ゴブリンMk2」をご存知でしょうか?あの悪夢のような弱さを彷彿とさせる、あるいはそれ以下の性能です。
- 撃ち合いで勝てないキルタイムの遅さ
- 特徴のない平凡なステータス
- これを使うくらいならハンドガンの方がマシ
動画内でも触れましたが、個人的にはこの武器を使っている味方がいると、利敵行為(トロール)を疑ってしまうレベルです。「見かけたら全員通報する」というのは冗談半分の過激な表現ですが、それほどまでに勝利への貢献度が低い武器であると認識してください。
迷彩解除などの縛りプレイでない限り、この武器をロードアウトに組み込む理由は一切ありません。
まとめ:最強武器でシーズン1を制圧せよ
以上、アップデート後の『Black Ops 7』における最強武器4選と、回避すべき最弱武器について解説しました。
改めて、今回紹介した武器のポイントを整理します。
武器別性能比較・役割まとめ
| 武器名 | カテゴリ | 特徴・役割 | キーとなるアタッチメント |
|---|---|---|---|
| Maddox | AR | 【万能型】 高レート・低反動・40発装填。中距離の安定感No.1。 | リコイルスプリング |
| MXR | AR | 【理論値最強】 2発キル(114ms)。エイム力と指切り必須。 | セミオートファストマグ |
| RK9 | SMG | 【近距離特化】 ワンバーストキル。出会い頭最強。 | アイアンラングハンドストップ |
| XM325 | LMG | 【弾幕火力】 高レート・4発キル。リロード不要で制圧。 | RXショックストック |
ゲーム評論家からの総評
今作『BO7』は、正直なところ武器バランスの調整があまり上手とは言えません。今回紹介した4つの武器以外にも、マークスマンライフルの「Warden」や「M34」など、依然として強力すぎる武器も存在します。
しかし、今回選出した4つは、単に数値が強いだけでなく、**「使っていて楽しい」「ストレスが少ない」**という点でも非常に優れています。FPSにおいて、自分の思った通りに弾が当たり、敵が倒れていく感覚は、モチベーション維持のために何より重要です。
環境は日々変化しますが、まずはこれらの武器を手に取り、カスタムを組んで戦場に出てみてください。きっと、これまで撃ち負けていた場面で勝てるようになり、スコアボードの上位に自分の名前が載る回数が増えるはずです。
今後も最新のパッチ情報や隠れた強武器が見つかり次第、情報を発信していきます。戦場でお会いしましょう!
(編集後記) 最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事が参考になったなら、ぜひSNSでのシェアや、次回の記事もチェックしていただけると嬉しいです。それでは、良きBO7ライフを!








