編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はバイオハザードレクイエムの序盤の進め方が気になっていると思います。
特に、取り返しのつかない要素や、序盤で絶対に知っておくべき事のまとめが知りたいという声を多く頂いています。
本作はシステムが非常に洗練されている反面、事前の知識がないと苦労する場面が多々存在します。
この記事を読み終える頃には序盤の攻略ルートやアイテム管理の疑問が解決しているはずです。
- 難易度変更の制限と仕様
- 収集要素の取り逃し注意
- 拡張パックの最速入手
- 隠し武器と強化チャーム
それでは解説していきます。
序盤攻略 : 取り返しのつかない要素とシステム理解
本作をプレイする上で、最初に直面し、かつ最も重要な選択となるのが難易度の決定です。
ゲームを開始して間もなく、プレイヤーは自身のスキルに合わせた難易度を選択することになります。
しかし、この選択には過去作とは異なる厳格なルールが設けられています。
何も知らずに高難易度を選んでしまい、途中で進行不能に陥って最初からやり直すプレイヤーが後を絶ちません。
ここでは、取り返しのつかない要素の筆頭である難易度システムの詳細と、効率的な周回プレイを見据えた仕様について解説します。
合わせて、本作の重要な収集要素である「ラクーン君」の仕様と、セーブデータの管理方法についても深く掘り下げていきます。
これらの知識を持っているか否かで、クリアまでのプレイ時間は数十時間単位で変わってくる可能性があります。
難易度選択 : 途中で変更できない厳格な仕様に注意
ニューゲームを開始する際、プレイヤーは複数の難易度から一つを選択します。
本作の特徴として、一度決定した難易度は、特定の条件を除いてゲームの途中で変更することが不可能です。
用意されている難易度は主に「カジュアル」「スタンダードモダン」「スタンダードクラシック」の3種類です。
最も易しい設定である「カジュアル」と、セーブ回数に制限が設けられている「スタンダードクラシック」に関しては、ゲーム開始後に一切の難易度変更が許されません。
唯一「スタンダードモダン」を選択した場合のみ、ゲームオーバーになった際のコンティニュー画面で「カジュアル」に下げる救済措置が用意されています。
しかし、一度カジュアルに下げてしまうと、再びスタンダードモダンに戻すことはできません。
この仕様により、プレイヤーは自身のプレイスキルを正確に見極める必要があります。
| 難易度名称 | 敵の体力・攻撃力 | セーブ回数制限 | 途中変更の可否 | オートセーブ |
|---|---|---|---|---|
| カジュアル | 低い | なし | 不可 | あり(頻繁) |
| スタンダードモダン | 標準 | なし | ゲームオーバー時のみカジュアルへ降格可 | あり(要所) |
| スタンダードクラシック | 高い | あり(インクリボン消費) | 不可 | なし |
上記の表の通り、難易度によってゲーム体験は根本から変化します。
私個人の見解としては、初回プレイ時は「カジュアル」または「スタンダードモダン」を強く推奨します。
本作は探索要素が非常に強く、マップの構造を理解し、敵の配置やアイテムの隠し場所を探りながら進めるプレイスタイルが基本となります。
初見プレイにおいてセーブ回数に制限があるクラシックモードを選択すると、探索の自由度が著しく制限され、ゲーム本来の楽しさを損なう恐れがあります。
また、クリア後の特典要素を解放するために必要な「CP(クリアポイント)」の獲得量に関しても、難易度による差はそれほど大きくありません。
高難易度で苦労してクリアするよりも、まずは低い難易度でゲームの全体像を把握し、効率よくCPを稼ぐ方が、結果的にやり込み要素への近道となります。
難易度によるアイテム配置と敵AIの変化
難易度の違いは、単なる敵のステータス変化にとどまりません。
高難易度になるほど、マップ上に配置されている弾薬や回復アイテムの絶対数が減少します。
逆に、敵の配置数は増加し、AIの行動パターンもより攻撃的かつ狡猾に変化します。
例えば、スタンダードモダンでは単独で行動していた敵が、クラシックでは複数での連携攻撃を仕掛けてくるようになります。
また、敵の部位破壊(脚を撃って転倒させるなど)に必要なダメージ蓄積量も増加するため、より正確なエイムと効率的な弾薬管理が求められます。
これらの要素を考慮すると、まずはマップの構造とギミックの解法を安全な環境で覚えることが、高難易度攻略のための最大の武器となります。
焦らず、1周目はシステムと世界観に没入するための準備期間と捉えるべきです。
収集要素 : ラクーン君の取り逃しとエリア移動の制限
ゲームを進めていると、特定の場所で「カチカチ」という機械的な駆動音が聞こえることがあります。
これはシリーズ恒例となっている収集要素「ラクーン君」の配置を知らせるサインです。
本作にはストーリーの進行に合わせて全25個のラクーン君が隠されており、すべてを破壊(または回収)することで強力な隠し要素が解放されます。
具体的には、中盤以降で可能になる「武器改造」のシステムにおいて、強化段階の限界を突破できるようになります。
この限界突破は、高難易度の攻略やタイムアタックにおいて必須級の恩恵をもたらします。
したがって、1周目のプレイからストーリー進行と並行して、可能な限りすべてのラクーン君を見つけ出すことが理想的です。
しかし、ここで本作の非常に厄介なシステムである「エリア間の移動制限」が立ちはだかります。
ポイント・オブ・ノーリターンを見極める
本作のストーリーは複数の巨大なエリア(施設や地域)を順番に攻略していく形式をとっています。
重要なのは、一度次の主要エリアへ進んでしまうと、以前探索していたエリアには二度と戻ることができないという点です。
つまり、前のエリアでラクーン君や重要なアイテムを取り逃した場合、その周回プレイ中には二度と回収する手段がありません。
この「ポイント・オブ・ノーリターン(引き返せない地点)」は、ゲーム内で明確に警告される場合もありますが、唐突に発生するイベントによって強制的にエリアが切り替わることもあります。
そのため、新しいエリアに到達した際は、隅々まで探索を完了させる前にメインのストーリー目標を達成してしまうリスクを常に意識しなければなりません。
「まだ行っていない部屋があるが、ストーリーが進みそうな扉を開けてしまった」という事態は、収集要素のコンプリートを目指す上で致命的なミスとなります。
セーブデータ : 進行状況ごとの分割保存が必須な理由
エリア移動の制限による取り逃しリスクを最小限に抑えるための唯一にして最強の対抗策が、セーブデータの分割です。
本作では複数のセーブスロットが用意されていますが、常に同じスロットに上書き保存を続けるプレイスタイルは非常に危険です。
私は、新しいエリアに到着した直後、中ボス戦の前、そしてエリアを離脱しそうな重要なイベントの前の最低3箇所で、異なるスロットにセーブを残すことを推奨しています。
万が一、後になって「前のエリアでラクーン君を取り逃した」と気づいた場合でも、分割したセーブデータがあればその時点まで巻き戻って回収することが可能です。
本作のシステムで非常に優れている点は、実績や収集状況(CPを含む)が全セーブデータを通じて統合・集計されるという仕様にあります。
例えば、セーブデータAでエリア1のラクーン君をすべて集め、その後セーブデータB(過去のデータ)をロードして別の行動をとったとしても、ラクーン君の収集実績はシステムデータに記録されたまま維持されます。
実績解除とCP稼ぎの効率化テクニック
このシステムデータを介した集計仕様は、CP稼ぎを飛躍的に効率化させます。
本作には「特定の敵をハンドガンで〇体倒す」「特定の罠で敵を倒す」といった戦闘関連の実績が多数存在します。
これらを1回のプレイスルーで自然に達成するのは難しいため、特定の敵が大量に出現するエリアや、条件を満たしやすい地形の直前でセーブデータを残しておきます。
そのデータをロードし、条件を満たして実績を解除したら、また同じデータをロードして別の実績解除を狙う、という手法が極めて有効です。
進行状況が過去のものであっても、達成した実績は即座にアカウント全体に反映されるため、無駄な周回を減らすことができます。
エリアごとのセーブデータの分割は、単なる保険ではなく、ゲームをしゃぶり尽くすための戦略的なツールであることを強く認識してください。
クリア特典 : CP(クリアポイント)と隠し要素の解放
本作の大きなモチベーションの一つが、ゲームクリア時や実績達成時に獲得できるCP(クリアポイント)の存在です。
このCPは、タイトルメニューの「エクストラコンテンツ」から様々な隠し要素を解放するために使用します。
解放できる要素は多岐にわたり、キャラクターの特殊なコスチューム、コンセプトアート、フィギュアといったコレクション要素から、無限弾薬の武器、初期ステータスを底上げする強力なアイテムなど、次回のプレイ環境を劇的に変えるものまで存在します。
特に「無限武器」の解放は、最高難易度である「スタンダードクラシック」を攻略する上でほぼ必須となる要素です。
前述した通り、CPの獲得量は難易度によるボーナスがあるものの、実績達成による獲得量が大部分を占めます。
そのため、1周目は「カジュアル」で探索を隅々まで行い、可能な限りの実績を解除して大量のCPを確保することが、最も効率的なやり込みルートとなります。
1周目と2周目の目的の明確化
攻略ライターとして推奨するプレイスタイルは、周回ごとに目的を完全に切り離すことです。
1周目は「ストーリーの堪能」「マップの把握」「収集要素(ラクーン君やファイル)のコンプリート」「CPの蓄積」に専念します。
難易度は低く設定し、敵との戦闘よりも探索に時間をかけます。
そして、1周目で集めたCPを消費して強力な無限武器や強化アイテムを解放します。
十分な準備を整えた上で、2周目以降に「高難易度のクリア」や「短時間クリア(スピードラン)」といった過酷な実績に挑戦します。
本作は事前の準備が攻略の成否を明確に分けるバランス調整がなされています。
焦って初見から高難易度に挑み、物資の枯渇に苦しみながらプレイするよりも、段階を踏んで自軍を強化していくプロセスを楽しむ方が、精神的にも余裕を持って本作の恐怖と向き合うことができます。
アイテム管理 : サイドパックと強力な武器の入手方法
バイオハザードシリーズにおける最も過酷な敵は、ゾンビでもクリーチャーでもなく「インベントリ(持ち物欄)の狭さ」です。
本作レクイエムもその例に漏れず、特に序盤のグレース編では常にアイテム枠のやり繰りに頭を悩ませることになります。
弾薬、回復アイテム、謎解きに必要なキーアイテムをどのように持ち歩くかの取捨選択が、生存率に直結します。
ここでは、所持枠を拡張する「サイドパック」の最速入手ルートと、序盤の戦闘を劇的に楽にする強力な隠し武器、そしてキャラクターの能力を底上げする「チャーム」の入手方法を詳細に解説します。
これらのアイテムを早期に確保できるかどうかで、序盤の難易度は天と地ほど変わります。
無駄な被弾を減らし、安定した探索を行うための必須知識として必ず押さえてください。
サイドパック : プレイルームでのアンティークコイン交換
ゲームを開始し、グレースを操作するようになると、すぐにアイテム枠の深刻な不足に直面します。
最も難易度が低いカジュアルモードであっても、道中で手に入るアイテムをすべて拾おうとすると、あっという間にインベントリがパンパンになります。
泣く泣く貴重な回復薬や弾薬を捨てて進むという事態を避けるため、最優先の目標とすべきなのが「サイドパック」の入手です。
1つ目のサイドパックは、マップ上にある「プレイルーム」と呼ばれる場所で手に入れることができます。
しかし、ただ置かれているわけではなく、「アンティークコイン」という特殊なアイテムと交換する必要があります。
アンティークコインはマップの至る所に隠されており、引き出しの中や金庫、あるいは薄暗い棚の隙間などに配置されています。
アンティークコインの効率的な集め方と交換優先度
プレイルームでサイドパックと交換するために必要なアンティークコインは「3枚」です。
序盤のエリアを注意深く探索していれば、プレイルームに到達する前、あるいは到達して間もない段階で確実に3枚集まるように設計されています。
マップを開き、部屋が青色(探索完了)になるまで徹底的に調べ尽くす習慣をつけてください。
部屋が赤色で表示されている場合は、まだ未取得のアイテム(アンティークコインの可能性が高い)が残っている証拠です。
コインが3枚集まったら、ストーリーの進行を一旦ストップしてでも、最優先でプレイルームへ向かいサイドパックと交換してください。
プレイルームにはサイドパック以外にも、最大体力を永続的に上昇させる「ステロイド」や、リロード速度などの行動スピードを上げる「スタビライザー」といった魅力的な強化アイテムが並んでいます。
普通に探索を続けていれば、最終的にはすべてのアイテムを交換できるだけのコインが手に入りますが、最初の3枚の使い道は絶対に「サイドパック」一択です。
アイテム枠の拡張は、探索の効率を上げ、結果的に回復アイテムや弾薬の備蓄を可能にするため、最も生存に直結する強化と言えます。
サイドパック : 認証機レベル1で解放される食堂横の倉庫
1つ目のサイドパックを入手し、インベントリに少し余裕ができた後も油断はできません。
ストーリーを進めると、さらに大型の武器や複雑なキーアイテムが登場するため、すぐに再び枠が逼迫します。
幸いなことに、それほど時間を置かずに2つ目のサイドパックを入手するチャンスが訪れます。
ストーリーの進行上、必ず「レベル1の認証機」というアイテムを入手するイベントが発生します。
この認証機は、これまでロックされていて入れなかった電子錠の扉を開けるためのマスターキーです。
レベル1の認証機を手に入れたら、次のストーリー目標の場所へ向かう前に、必ず「食堂」エリアへと引き返してください。
食堂の横には小さな倉庫が存在し、その奥の部屋の扉がレベル1の認証機で開くようになっています。
所持枠の拡張がもたらす戦術的優位性
倉庫の奥の部屋には、2つ目のサイドパックが鎮座しています。
プレイルームで交換した1つ目と、この倉庫の2つ目を合わせることで、インベントリの枠は初期状態から大幅に拡張され、合計で12個のアイテム枠を持つことができるようになります。
ここまで拡張できれば、ハンドガンとショットガンといった複数の武器を持ち歩きつつ、回復薬と各種弾薬をストックしても、キーアイテムを入れる余裕が十分に生まれます。
これは単に「アイテムを持てる量が増えた」という物理的な利点にとどまりません。
「どのアイテムを捨てるべきか」という精神的なストレスから解放され、より戦闘や謎解きに集中できるようになるという戦術的な優位性をもたらします。
この2つのサイドパックは、比較的安全かつゲームの極めて序盤に確定で入手できるため、絶対に回収ルートを間違えないようにしてください。
後回しにすると、アイテムを取るために何度もアイテムボックスと探索場所を往復する羽目になり、プレイ時間を大きくロスします。
サイドパック : レオン編における療養所地下での入手
補足として、ゲーム中盤以降の展開についても触れておきます。
本作は主人公が切り替わるマルチ視点のシナリオ構成となっており、グレース編を進めた後、レオン編へと視点が移行します。
レオン編でも同様に厳しいアイテム管理が求められますが、こちらにもサイドパックが用意されています。
3つ目のサイドパックは、レオン編の舞台となる「療養所」の地下エリアで入手可能です。
具体的な場所は、地下の処理場の奥にあるフォークリフトを動かした先の隠し部屋です。
この場所はストーリーの動線上から少し外れており、ギミックを解く必要があるため、注意深く探索していないと見落とす危険性があります。
進行度ごとの所持枠の目安
療養所の地下に到達するのは、平均的なプレイ時間で約6時間から7時間経過した頃になります。
それまでの間、レオンは限られたインベントリで強力なクリーチャーと戦い抜かなければなりません。
だからこそ、序盤のグレース編で確実に2つのサイドパックを入手し、アイテム管理の基礎と「枠の重要性」をプレイヤー自身が体感しておくことが重要です。
レオン編でサイドパックを入手できれば、火力の高い重火器や各種手榴弾を大量に持ち込むことが可能になり、中盤以降の激しい戦闘を圧倒的に有利に進めることができます。
マップ上の怪しいオブジェクト(動かせそうな重機など)は必ずアクションボタンで調べ、隠されたルートがないか確認する癖をつけておきましょう。
ハンドガン : バーラウンジで手に入る強力な初期武器
インベントリの拡張と並行して絶対に行うべきなのが、メインウェポンであるハンドガンの更新です。
ゲーム最序盤、グレースは食堂付近で標準的なハンドガンを入手します。
多くのプレイヤーはこのハンドガンを強化しながら進めようとしますが、それは罠です。
この初期ハンドガンは威力が低く、ゾンビ1体を倒すのに何発もの弾薬を消費してしまいます。
弾薬が貴重な本作において、火力の低い武器を使い続けることはジリ貧を意味します。
そこで目指すべきは、食堂を抜けた先、階段を登った上層にある「バーラウンジ」です。
このバーラウンジには、初期ハンドガンとは比較にならない性能を持った別のハンドガンが隠されています。
| 武器名称 | 威力 | 連射速度 | 装弾数 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 初期ハンドガン(食堂) | 低 | 標準 | 10 | 入手は容易だが火力不足。弾薬の消費が激しい。 |
| グレースのカスタムハンドガン(バーラウンジ) | 高 | やや遅い | 8 | 単発の威力が非常に高く、クリティカル率も優秀。 |
コスパ最強武器の隠し場所と性能比較
強力なカスタムハンドガンは、バーラウンジに入って左側にあるカウンターの内側、棚の裏に隠されるように置かれています。
フレーバーテキストには「グレースの初任給で買った」といった記述があり、思い入れのある品であることが窺えます。
性能面では、装弾数こそ初期ハンドガンに劣るものの、単発の威力が段違いに高く設定されています。
体感として、初期ハンドガンで頭部を4〜5発撃つ必要があるゾンビに対し、このカスタムハンドガンであれば2〜3発で沈めることが可能です。
さらに、頭部を吹き飛ばすクリティカルヒットの発生率も高く設定されているため、トータルでのゾンビ処理速度が飛躍的に向上し、弾薬の消費を大幅に抑えることができます。
この武器を入手したら、初期ハンドガンはすぐにアイテムボックスへしまい、カスタムハンドガンをメインウェポンとして運用してください。
以降の武器改造の素材や資金も、すべてこのカスタムハンドガンに投資して問題ありません。
チャーム : 厨房奥の隠し部屋とパントリーの鍵
強力な武器を手に入れたら、次はキャラクター自身の能力を強化する「チャーム」の入手に挑みます。
チャームとは、武器に装備したり所持しているだけで特殊なパッシブ効果を発揮するアクセサリーアイテムです。
序盤で絶対に手に入れておきたいチャームが、食堂の奥にある「厨房」エリアに隠されています。
しかし、その道のりは決して平坦ではありません。
厨房の奥には、「包丁を持ったゾンビ」という、序盤にしては桁外れに強力な特殊個体が徘徊しています。
通常のゾンビよりも動きが素早く、包丁による攻撃は被ダメージが非常に大きいため、正面から撃ち合うのは危険です。
強敵の討伐と隠し部屋の報酬
この包丁ゾンビを倒すためのセオリーは、先ほどバーラウンジで入手したカスタムハンドガンを使用し、距離を取りながら確実に頭部を狙うことです。
周囲の地形(テーブルや調理台)を利用して敵の直線的な突進を遮り、隙を見て数発撃ち込むというヒット&アウェイの戦術を徹底してください。
決して焦って連射せず、確実なエイムを心がけることが弾薬の節約に繋がります。
苦労して包丁ゾンビを倒すと、確定で「パントリーの鍵」というアイテムをドロップします。
この鍵を使用することで、厨房の奥にある施錠された食料庫(パントリー)に入ることができます。
パントリーの内部は、まさに宝の山です。
大量のクラフト素材、回復アイテムの調合に使う薬液、高価な換金アイテムである血だまり、そして各種弾薬が所狭しと配置されています。
グレースのナイフ攻撃を強化する必須チャーム
そして、このパントリー内で最も価値があるのが、専用のケースに収められた「チャーム」です。
このチャームは、装備することで「グレースのナイフ攻撃の威力が大幅に上昇する」という強力な効果を持っています。
本作におけるナイフは、単なる弾切れ時の予備武器ではなく、敵の攻撃を弾く「パリィ」や、ダウンした敵への追撃、木箱の破壊など、あらゆる場面で多用する重要な装備です。
特に、弾薬を節約するために、敵の脚をハンドガンで撃って転倒させ、すかさず近づいてナイフでトドメを刺すという戦術は、中盤以降の基本行動となります。
このチャームを装備していれば、ナイフによるトドメの一撃の威力が上がり、敵を確実に素早く処理できるようになります。
また、レクイエム特有の強力な弾薬もこの部屋で同時に入手できるため、強敵を倒すリスクに見合う、あるいはそれ以上の莫大なリターンを得ることができます。
キャラクターごとの専用チャームとレオン編へのリンク
本作のチャームシステムは、操作するキャラクターごとに専用のものが用意されているという特徴があります。
グレース編で手に入るナイフ強化チャームは、グレースの戦闘スタイルに特化したものです。
そして、ストーリーが進行しレオン編へと移行した後、再びこの厨房エリア(または類似の施設)を訪れる機会があります。
その際、レオンで同じ場所を探索すると、今度は「レオン専用のチャーム」を入手することができます。
レオン用のチャームは、彼の得意とする銃火器の反動を軽減したり、リロード速度をさらに高めるといった、ガンアクションに特化した効果を持っています。
このように、一度探索したエリアであっても、操作キャラクターが変わることで新たな発見や報酬が用意されているのが本作の奥深いところです。
グレース編で隠し部屋の場所とギミックの解法をしっかりと記憶しておけば、レオン編での探索もスムーズに進めることができるでしょう。
まとめ
今回紹介した「難易度とセーブデータの管理」「サイドパックによるインベントリ拡張」「強力なカスタム武器とチャームの入手」は、バイオハザードレクイエムの序盤を乗り切るための必須知識です。
これらの要素を知らずに進めると、中盤以降の弾薬不足や回復アイテムの枯渇に苦しみ、最悪の場合は進行不能に陥る可能性すらあります。
特に、取り返しのつかない要素である「エリア移動の制限」と「難易度変更不可」の仕様は、常に念頭に置いてプレイしてください。
序盤の少しの手間と探索が、その後の数十時間のプレイ体験を圧倒的に快適なものに変えてくれます。
ぜひこの記事を参考にして、レクイエムの恐怖と謎に満ちた世界を生き抜いてください。
もしよかったら、他の攻略レビューも見ていただけると嬉しいです。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























