編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はスマホアプリ「NTE(ネバエバ)」のレースで最速タイムを出すテクニックやショートカットのコツが気になっていると思います。
この記事を読み終える頃にはレースのタイム短縮やショートカットに関する疑問が解決しているはずです。
- コーナー脱出速度の最大化
- ノーブレーキ走法のマスター
- チェックポイント判定の活用
- 大胆なコース外ショートカット
それでは解説していきます。
NTEレース攻略|最速タイムを叩き出す基本テクニック
コーナーは侵入速度より脱出速度を重視
レースゲームにおけるタイムアタックの基本として、コーナーの奥深くまでトップスピードを維持する手法が存在します。
いかに遅くブレーキを踏み始めるかというチキンレースのようなテクニックです。
しかし、NTEの物理演算や車両の挙動においては、このセオリーが必ずしも最速タイムに直結するとは限りません。
本作のレースで最もタイムを左右するのは、いかに速くコーナーに突っ込むかではありません。
いかに早い速度を維持したまま、コーナーを抜け出すことができるかという点に集約されます。
コーナーを抜けた後の直線区間における、車両の加速の伸びが最終的なタイムに甚大な影響を及ぼすためです。
無理な突っ込みをしてコーナーリング中に大きく減速してしまうと、その後のストレートでトップスピードに乗るまでに膨大な時間をロスします。
脱出速度を高めるためのライン取り
脱出速度を最大化するためには、コーナーの出口に向けて車の向きをいち早く直線状態に戻す必要があります。
いわゆるスローイン・ファーストアウトの原則を、本作のシステムに合わせて極端に特化させるイメージです。
進入時はしっかりと速度をコントロールし、クリッピングポイント(コーナーの頂点)を過ぎた瞬間にフルスロットルで加速できる体勢を作ります。
このライン取りを身につけるだけでも、各コーナーでコンマ数秒のタイム短縮が可能となります。
塵も積もれば山となるという言葉の通り、コース全体で見れば数秒の圧倒的な差を生み出す要因です。
| 走行ライン | 侵入速度 | 脱出速度 | 次コーナーまでの到達時間 |
|---|---|---|---|
| スローイン・ファーストアウト | 95km/h | 110km/h | 4.2秒 |
| オーバースピード侵入 | 115km/h | 70km/h | 5.8秒 |
アクセルワークによるノーブレーキ走法
NTEのレースにおいて、上級者が多用するテクニックの一つがノーブレーキ走法です。
これは文字通り、コーナーリング時にフットブレーキを一切、あるいは極力使用しない走り方を指します。
代わりに多用するのが、アクセルを抜く(オフにする)ことによるエンジンブレーキと自然減速です。
アクセルを抜くだけで、車体は前方に緩やかに荷重移動を起こし、フロントタイヤに適切なグリップ力が発生します。
この状態でステアリングを切ることで、車速を極端に落とすことなく、スムーズにコーナーを旋回することが可能になります。
フットブレーキを踏み込むと、減速Gが強くかかりすぎ、必要以上に車速を殺してしまうケースが多発します。
特に白沖山道のような連続するコーナーが続くコースでは、一度の余分なブレーキ操作が致命的なタイムロスに繋がります。
最初のうちは恐怖心からブレーキを踏んでしまいがちですが、アクセルのオン・オフのみで曲がる感覚を掴むことが最速への登竜門となります。
速度調整のための微細なアクセルコントロール
もちろん、すべてのコーナーを完全にアクセルオフだけで曲がれるわけではありません。
進入速度が高すぎる場合は、コーナーの手前で一瞬だけアクセルを抜き、目標とする速度まで落とす調整が必要です。
この時、完全にアクセルを離すのではなく、ハーフアクセルや、タップを繰り返すような微細なコントロールが求められます。
アクセル操作による速度調整こそが、NTEのドライビングテクニックの真髄と言えます。
車両カスタマイズ|LSD(300万)の重要性
最速タイムを叩き出すためには、プレイヤースキルだけでなく、車両のカスタマイズも欠かせない要素です。
中でも、コーナリング性能を飛躍的に向上させるパーツがLSD(リミテッド・スリップ・デフ)です。
NTEにおけるLSDパーツにはいくつかのグレードが存在しますが、タイムアタックにおいて必須となるのが最高級の「300万」のLSDです。
この高価なパーツを装着することで、コーナー脱出時のアクセルオンに対して、車両がよりダイレクトに反応するようになります。
通常のデフギアでは、コーナーリング中に内側のタイヤが空転(スリップ)しやすく、エンジンの駆動力が路面にうまく伝わりません。
結果として、アクセルを踏んでいるのに車が前に進まない、いわゆるトラクション抜けという現象が発生します。
LSDは、この左右のタイヤの回転差を制限し、接地している外側のタイヤに確実に駆動力を伝達する役割を果たします。
これにより、コーナーの出口でより早くからフルスロットルを開けることが可能になり、先述した「脱出速度の最大化」を強力にサポートします。
300万という価格は決して安くありませんが、最速を目指す上では初期投資として絶対に惜しんではならないパーツです。
| LSD装着有無 | コーナー脱出時のトラクション | 立ち上がり加速力 | 1周あたりの平均短縮タイム |
|---|---|---|---|
| 未装着(オープンデフ) | 不安定(空転発生) | 鈍い | 基準タイム |
| LSD装着(300万) | 安定(確実な駆動力伝達) | 鋭い | 約2.5秒短縮 |
速度維持の目安|常に100km/h以上をキープ
白沖山道をはじめとするテクニカルなコースでは、コーナリング中の速度維持が明確な指標となります。
最速レコードを記録するプレイヤーの走行データを分析すると、一つの共通点が見えてきます。
それは、大半のコーナーにおいて、ボトムスピード(コーナーリング中の最低速度)が100km/hから105km/hを下回っていないという事実です。
もしあなたがコーナーを曲がる際、スピードメーターが90km/hや80km/h台まで落ち込んでいるとしたら、それはライン取りか減速ポイントを間違えています。
100km/hを維持したまま曲がれるラインが、必ずそのコーナーには存在します。
もちろん、コース形状によっては物理的に100km/hでの旋回が不可能なヘアピンカーブなども存在します。
しかし、中速から高速の緩やかなコーナーにおいては、常に100km/h以上を維持することを自己のノルマとして設定してください。
メーターを意識した練習法
この感覚を養うためには、走行中に常にスピードメーターの数値を視界の端で捉えておく必要があります。
コーナーに進入する際、どこまでアクセルを踏み続け、どのタイミングで抜けば100km/hを維持できるのか。
何度も同じコーナーを反復練習し、自分なりの絶対的なポイントを導き出す作業が不可欠です。
速度が落ちすぎた場合は、進入時のラインがイン側により過ぎているか、アクセルを抜くタイミングが早すぎることが原因です。
逆に100km/hを維持しようとしてコースアウトしてしまう場合は、クリッピングポイントの捉え方が間違っているか、ステアリングの切り始めが遅いことが考えられます。
これらの要素を一つ一つ修正し、100km/hという基準を満たすコーナリングを身につけていきましょう。
タイヤのグリップ力を最大限に引き出す荷重移動
NTEの車両挙動は、アーケードライクな操作性の中にも、荷重移動という物理法則がしっかりと組み込まれています。
車は加速すると後輪に荷重がかかり、減速すると前輪に荷重がかかります。
また、右にステアリングを切れば左側のタイヤに、左に切れば右側のタイヤに車体の重みがのしかかります。
タイヤは、適切な荷重がかかっている状態が最もグリップ力(路面を掴む力)を発揮します。
つまり、コーナリング時には意図的にフロントタイヤ、特に外側のフロントタイヤに荷重を乗せる操作が必要となるのです。
アクセルオフによる前輪への荷重移動
先述した「アクセルを抜く」という操作は、単なる減速だけでなく、この荷重移動を促す最大の目的があります。
アクセルを抜いた瞬間に発生する前傾姿勢により、フロントタイヤが路面に強く押し付けられます。
このフロントタイヤがしっかりと路面を掴んだ状態を作り出してから、ステアリングを切り込むことが重要です。
荷重が乗っていない状態で無理にステアリングを切っても、タイヤは空転し、車体は意図した方向へは曲がってくれません。
いわゆるアンダーステアと呼ばれる、車が外側へ膨らんでいく現象に陥ります。
ブレーキを使わず、アクセルのオン・オフという繊細な操作のみで荷重をコントロールし、タイヤのグリップ力を限界まで引き出す。
これが、滑らかで無駄のないコーナリングを実現し、最速タイムを叩き出すための見えない技術となります。
サスペンションセッティングがもたらす安定性
LSDと並んで、車両の挙動を根本から変えるのがサスペンションのセッティングです。
NTEのコースは、一見すると平坦な舗装路に見えても、細かなギャップ(段差)やアンジュレーション(うねり)が多数存在します。
特に白沖山道のような峠をモチーフにしたコースでは、路面の凹凸が車両の姿勢を大きく乱す原因となります。
サスペンションの硬さ(スプリングレート)や減衰力の設定は、これらの路面変化をいかに吸収し、タイヤの接地を維持するかという点において極めて重要です。
足回りを硬くしすぎると、路面のギャップで車体が跳ね上がり、一瞬タイヤが宙に浮くことでトラクションが完全に抜け落ちます。
逆に柔らかすぎると、コーナリング時のロール(車体の傾き)が大きくなりすぎ、素早い切り返しに対応できなくなります。
コースに合わせた最適なセッティングの探求
最速を狙うためには、使用する車両とコースの特性に合わせた最適なサスペンションセッティングを見つけ出す必要があります。
一般的には、高速コーナーが多いコースではやや硬め、低速コーナーやギャップが多いコースではやや柔らかめのセッティングが好まれます。
白沖山道の場合は、後半の下り坂セクションでの姿勢安定性を重視し、ストローク量を確保しつつもロールを抑える絶妙なバランスが求められます。
何度もテスト走行を繰り返し、タイムが最も安定して出るセッティングを煮詰めていく作業も、レースの醍醐味の一つです。
セッティングパーツの数値を少し変更するだけで、車の動きが劇的に変化することを体感できるはずです。
白沖山道を攻略|大幅なタイム短縮を狙うショートカットのコツ
チェックポイントシステムの仕様を理解する
NTEのレースコースには、通過しなければならないチェックポイントが設定されています。
これらのポイントを順番に通過していくことでレースが進行しますが、このシステムの裏を突くことが大幅なタイム短縮の鍵となります。
実は、チェックポイントの通過判定は、光の柱が立っている正確なポイントだけに限られません。
光の柱を中心に、一定の半径を持つ円状のエリアが判定ゾーンとして設定されていると推測されます。
この判定範囲の広さを正確に把握し、ギリギリの端をかすめるように通過することで、走行距離を物理的に縮めることが可能です。
判定距離の限界を見極める
現在の検証データでは、チェックポイントの中心から約30メートルの距離までが通過判定の有効範囲である可能性が高いと考えられています。
もちろん、コースやアップデートによってこの仕様は変化する可能性がありますが、基本概念として「柱の真下を通る必要はない」ということを強く意識してください。
この仕様を理解しているか否かで、コース取りの自由度が劇的に変わってきます。
後述する大胆なショートカットの数々も、すべてはこの広範囲なチェックポイント判定システムを前提として構築されています。
| 通過位置 | 走行距離の短縮 | リスク |
|---|---|---|
| チェックポイント中心 | 無し | 無し(確実) |
| 判定エリアの端(約30m) | 最大限短縮 | 高い(通過判定漏れの可能性) |
V字カーブを無視した直進ショートカット
白沖山道において、最もタイムに直結する強烈なショートカットポイントが存在します。
それは、コース中盤に差し掛かる直前にある、鋭角に曲がるV字状のヘアピンカーブです。
通常のセオリー通りに走れば、しっかりと減速し、車体を大きく回頭させてクリアしなければならない難所です。
しかし、世界記録レベルのタイムアタックにおいて、このカーブをまともに曲がるプレイヤーは存在しません。
次のチェックポイントの位置が、V字カーブの奥、コースを外れた直線上に見えているからです。
道なき道を行くショートカットの決断
ここで取るべき行動は、V字カーブを曲がることを放棄し、そのままコース外のオフロードへと車を突っ込ませることです。
ノーブレーキ、かつフルアクセルの状態で、目の前に広がる木々の間をすり抜け、直線距離で次のチェックポイントを目指します。
このショートカットを成功させることで、数秒という単位でタイムを削り取ることが可能です。
ただし、コース外は舗装路に比べて極端にグリップ力が低下するため、わずかなステアリング操作のミスが致命的なスピンを招きます。
侵入時の角度と、木に激突しない正確なライン取りを、何度も練習して体に覚え込ませる必要があります。
民家を通り抜ける大胆なルート選択
V字カーブのショートカットに成功し、順調にタイムを刻んだ後に待ち受けるのが、コース終盤の下り坂セクションです。
ここでは、猛烈なスピードで坂を下りきった先に、再び鋭いコーナーとチェックポイントが設置されています。
ここでも、通常のコース取りを行っていては最速タイムには届きません。
狙うべきは、チェックポイントの手前、本来のコースアウトゾーンにある「民家」の敷地内です。
左に鋭く曲がる正規ルートを無視し、チェックポイント判定エリアの端をかすめるように、民家の方向へとステアリングを切り込みます。
障害物を縫うように走るスリル
このルートは、文字通り道なき道を強引に突き進む、非常にリスキーなライン取りです。
民家の壁や敷地内の障害物に少しでも接触すれば、大幅な減速を余儀なくされ、これまでの貯金がすべて吹き飛びます。
しかし、このショートカットを完璧に決めることができれば、直角に近いカーブを一つ完全にスルーし、最後の緩やかな連続コーナーへと直接アプローチすることが可能になります。
成功と失敗が紙一重の、まさに限界に挑むプレイヤーのみが許された特別なルートと言えるでしょう。
このルートを開拓できた時の快感は、通常のレースゲームでは決して味わえない、NTEならではの魅力でもあります。
障害物(電柱など)の回避テクニック
ショートカットルートを利用する際、最大の障害となるのがコース外に配置されているオブジェクト群です。
木々や民家の壁はもちろんですが、特に注意しなければならないのが「電柱」の存在です。
電柱は見た目が細いため、視界に入りづらく、高速走行中に突然目の前に現れるような錯覚に陥ります。
さらに、当たり判定が非常にシビアに設定されており、かすっただけでも車体が弾き飛ばされ、クラッシュ扱いとなってしまいます。
終盤の民家を抜けるショートカットルートにおいても、この電柱が絶妙な位置に配置されており、プレイヤーの行く手を阻みます。
電柱を避けるためのミリ単位の操作
電柱を確実に回避するためには、ショートカットに突入するはるか手前から、すでに電柱の位置を逆算したライン取りを開始しておく必要があります。
突入してから電柱に気づき、慌ててステアリングを切っても、もはや手遅れです。
コースの背景として溶け込んでいる電柱の位置を、何度も何度もリトライを繰り返すことで、脳内にマッピングしてください。
「あの看板を過ぎたら右にミリ単位でステアリングを当てる」といった、独自の目印と操作手順を構築することが、安定したショートカット成功への道です。
電柱との接触をゼロに抑えることができれば、タイムアタックの成功率は飛躍的に向上します。
ショートカット失敗時のリカバリー方法
どれだけ練習を積んだとしても、ショートカットの成功率を100%に保つことは非常に困難です。
わずかな侵入角度のズレや、速度の誤認により、木に激突したり、チェックポイントの判定を逃したりといったミスは必ず発生します。
タイムアタックにおいて重要なのは、ミスをしないこと以上に、ミスをした後のリカバリー能力です。
ショートカットに失敗し、壁に激突して車体が停止してしまった場合、即座にリトライボタンを押すのも一つの手です。
しかし、記録更新にこだわらない練習走行であれば、そこからいかに素早くコースに復帰し、レースを継続するかを試行錯誤することも有益な経験となります。
瞬時の判断力と車両の立て直し
例えば、チェックポイントの判定を逃してしまった場合、そのまま直進してもペナルティとなり、タイムは無効になります。
瞬時にサイドブレーキを引き、スピンターンで車体の向きを変え、チェックポイントの判定エリアまで戻る操作が求められます。
この一連のリカバリー操作を素早く行えるようになれば、多少のミスがあっても、致命的なタイムロスを避けることができます。
また、リカバリーの過程で、意図せず新たなショートカットルートや、予想外の判定エリアを発見することもあります。
失敗を恐れず、常に限界のラインを攻め続ける姿勢が、結果としてプレイヤーの総合的なスキルを押し上げてくれます。
AE86での98秒クリアへの応用
これまで解説してきたテクニックやショートカットは、最高レアリティの高性能車両を使用することだけを前提としているわけではありません。
NTEのレースイベントの中には、特定の車種やクラスに限定されたタイムアタックのお題が存在することがあります。
その代表例が、初期に入手しやすいスポーツカー、通称「86(AE86風の車両)」を使用して、白沖山道を98秒以内にクリアするというミッションです。
86は、ペンドラゴンなどのハイエンド車両に比べると、最高速度や加速力、グリップ性能において大きく劣ります。
普通に走っているだけでは、98秒の壁を越えることは容易ではありません。
しかし、先述した「V字カーブのショートカット」や「民家抜けルート」を駆使することで、この難題は驚くほど簡単にクリア可能となります。
車両性能の差をテクニックで埋める
ショートカットルートを使用すれば、走行距離自体が数十パーセント短縮されるため、直線での最高速度の低さを十分にカバーできます。
また、86のような軽量な後輪駆動車は、アクセルオフによる荷重移動を利用したコーナリングが非常に素直に行えます。
ノーブレーキ走法を徹底し、コーナーでの減速を最小限に抑えることを意識すれば、98秒というタイム設定はむしろ余裕のある目標に変わります。
このミッションで行き詰まっているプレイヤーは、まず車両のカスタマイズを見直すよりも、コース取りとショートカットの習得に時間を割いてみてください。
10秒近く一気にタイムを更新し、あっさりとクリアできてしまうはずです。
ペンドラゴンを使用した限界タイムへの挑戦
86での目標タイムクリアを達成し、ショートカットのコツを完全に掌握したなら、次はいよいよ最高峰の記録への挑戦です。
NTEにおける最速車両の一角である「ペンドラゴン」を使用し、限界のタイムアタックに挑みます。
ペンドラゴンの圧倒的な加速力と最高速度は、ショートカットによるタイム短縮効果をさらに増幅させます。
しかし、速度域が桁違いに高くなるため、ショートカット進入時のコントロール難易度も跳ね上がります。
ほんのわずかなステアリングの遅れが、大惨事に直結するシビアな世界です。
60秒台前半、そして夢の50秒台へ
現在の白沖山道のトップレコードは、67秒台(1分7秒台)という驚異的なタイムが記録されています。
これは、本記事で紹介したすべてのショートカットを完璧なラインでつなぎ合わせ、なおかつコーナーでの減速ロスを極限まで削り落とした結果です。
しかし、この記録を出したプレイヤーの走行データを分析すると、まだいくつかのコーナーでライン取りが甘く、数か所の修正余地が残されていることが判明しています。
木々の位置、電柱の回避ライン、チェックポイント判定の極限の距離。
これらを完全に解析し、最適解となるラインを見つけ出すことができれば、60秒切り、さらには50秒台という未知の領域に足を踏み入れることも決して夢ではありません。
この限界への挑戦こそが、NTEのレースにおける真のエンドコンテンツと言えるでしょう。
何度も走り込んで最適なラインを見つける
ここまで、様々なテクニックや具体的なショートカットルートについて解説してきました。
しかし、これらの情報を頭で理解しただけで、すぐに最速タイムが出せるわけではありません。
NTEの物理演算は非常に複雑であり、わずかな侵入角度の違いや、ミリ秒単位のアクセルワークの差が、車両の挙動に大きな影響を与えます。
最終的に頼りになるのは、テキストの情報ではなく、プレイヤー自身の手と目に蓄積された経験値です。
「インベタのさらにインを攻める」という感覚は、実際に何度も壁に激突し、コースアウトを繰り返す中でしか身につきません。
圧倒的な試行回数が生む直感
同じコースを何十周、何百周と走り込んでください。
最初のうちは、特定のコーナーで必ず失敗したり、ショートカットの進入に恐怖を感じたりするはずです。
しかし、試行回数を重ねるごとに、徐々に車両の限界が把握できるようになり、周囲の景色がゆっくりと流れるように感じられる瞬間が訪れます。
「あ、このタイミングでステアリングを切れば電柱をかわせる」 「ここはもっとアクセルを残したまま突っ込める」
こうした直感的な気づきが積み重なることで、次第にタイムは短縮されていきます。
世界記録を目指すプレイヤーたちは、皆一様にこの圧倒的な反復練習を乗り越えてきた者たちばかりです。
誰も見つけていない新たなショートカットルートや、より効率的なチェックポイントの抜け方が、まだこの白沖山道には隠されているかもしれません。
探求心と忍耐力を持ち、自分だけの最速ラインを見つけ出してください。
まとめ
今回のレビューでは、NTEにおけるレースの最速テクニックと、白沖山道のショートカットルートについて詳細に解説しました。 コーナーでの脱出速度を意識し、ノーブレーキ走法とLSDパーツを活用することが基本となります。 その上で、チェックポイントの判定範囲を最大限に利用し、コース外の民家や木々の間を突き抜ける大胆なショートカットが、圧倒的なタイム短縮の鍵を握っています。 これらのテクニックは、AE86でのミッションクリアから、ペンドラゴンを使用した世界記録への挑戦まで、あらゆる場面で役立つはずです。 何度もコースを走り込み、自分だけの最適なラインを見つけ出し、ぜひ限界のタイムに挑戦してみてください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
























