編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、NTEでSランク武器を簡単に入手する方法や、指名手配度の上手な上げ方が気になっていると思います。 強力な戦力を得て、都市の探索を快適に進めたいですよね。
この記事を読み終える頃には、Lv99のボスを無傷で倒し、最強クラスの武器を得るための疑問が解決しているはずです。
- 必須キャラは通常攻撃が続く「ナリ」
- アノマリー管理局で安全に手配度を上げる
- フォトモード開閉でボスを放置撃破
- 治安所に自首してSランク武器を入手
それでは解説していきます。
NTE序盤攻略の要 : Sランク武器「ヘテロシティの平穏」入手の全手順
手順1 : 必須キャラクター「ナリ」の編成と通常攻撃の仕様理解
本テクニックを成功させるためには、事前準備として適切なキャラクターを編成に組み込むことが絶対条件となります。 具体的には、通常攻撃ボタンを長押しした際に、攻撃モーションが途切れることなく継続して発動し続ける特性を持ったキャラクターが必要です。
この条件を完璧に満たすのが、多くのプレイヤーが所持しているであろう「ナリ」というキャラクターです。 ナリは通常攻撃ボタンをホールドしている間、自動的に連続攻撃を繰り出し続ける仕様となっており、今回の放置テクニックにおいて最も重要な役割を担います。
一方で、同じような操作を行ってもうまくいかないキャラクターも存在するため注意が必要です。 例えば「ダフォディール」などのキャラクターは、ボタンを長押ししたままでは途中でコンボが終了し、攻撃が中断されてしまいます。
攻撃が止まってしまうと、後述する放置撃破のプロセスが成立しなくなり、逆に敵からの反撃を受けてしまうリスクが高まります。 そのため、実行前には必ずフィールド上の安全な場所で、キャラクターの攻撃モーションが長押しで持続するかどうかを確認してください。
ナリ以外にもこの条件を満たすキャラクターが今後発見される、あるいは実装される可能性は十分にあります。 しかし、現状では入手性が高く動作が安定しているナリをメインアタッカーとして編成しておくのが最も確実な方法です。
手順2 : アノマリー管理局での安全な指名手配度上げ
キャラクターの準備が整ったら、次はいよいよ指名手配度を最大レベルまで上げる工程に入ります。 通常、街中で市民や施設に対して暴行を働いたり、物を破壊したりすると、即座に警察機関が動き出し手配度が上昇してしまいます。
手配度が上がると強力な追手が出現し、通常のプレイでは逃げ切るか倒されるかの厳しい状況に追い込まれます。 しかし、このリスクを完全に無視して、安全かつ一方的に手配度を上げる裏道的なスポットが存在するのです。
それが、ワールドマップの右下エリアに位置している「アノマリー管理局」の内部です。 この施設は、なぜか警察の管轄外となっているようで、施設内でどれだけNPCに対して攻撃を行っても、外部から警察が突入してくることはありません。
プレイヤーはアノマリー管理局の中で、ひたすら周囲のNPCに攻撃を当て続けるだけで問題ありません。 NPCを攻撃するたびに画面上の指名手配度ゲージが上昇していき、レベル1、レベル2と段階的に上がっていくのが確認できるはずです。
警察の介入を気にすることなく、サンドバッグのようにNPCを攻撃し続けることができるため、非常に効率的です。 この方法を用いれば、ものの数分で指名手配度を最大レベルである「レベル4」まで到達させることが可能となります。
手順3 : フォトモードを活用したLv99ボス「通行正義」の完全放置撃破
指名手配度が最大のレベル4に達すると、いよいよ本命であるレベル99のボス「通行正義」がプレイヤーの目の前に出現します。 序盤のプレイヤーにとっては、レベル99という数値は本来であれば絶対に勝てない絶望的な強さを示しています。
しかし、ここで先ほど準備したナリの連続攻撃と、ゲームのシステムUIを突いた特殊な操作を組み合わせます。 ボスが出現し戦闘状態に入ったら、まずナリの通常攻撃ボタンを長押しして、連続攻撃を開始してください。
攻撃が継続している状態を保ったまま、コントローラーや画面の操作でメインメニューを開きます。 メニュー画面が開いたら、その中から「フォトモード」を選択して起動し、画面が切り替わったらすぐにフォトモードを閉じてください。
この「攻撃長押し中にメニューを開き、フォトモードを起動して閉じる」という一連の操作を行うことで、ゲーム内に特殊な状態が発生します。 なんと、メニューを開いた判定が残ったままキャラクターの攻撃アクションだけが継続し、敵であるボスや周囲のNPCの動きが完全に停止するのです。
まるで時間を止めたかのようなこの状態に陥れば、あとはプレイヤーはコントローラーから手を離して放置するだけで構いません。 ナリが一方的にレベル99のボスを削り続け、数分経過すれば一切のダメージを受けることなく安全にボスを撃破することができます。
手順4 : 治安所での自首と「ヘテロシティの平穏」の受け取り
ボス「通行正義」を見事撃破した後は、しばらく待機していると画面が暗転し、元いたフィールドの場所へと自動的に戻されます。 無事に帰還できたことを確認したら、次は報酬を受け取るための最終工程へと移ります。
マップを開き、ヘテロシティ内に点在している最寄りの「治安所」を探して向かってください。 治安所は都市の至る所に配置されているため、現在地から一番近い場所を目的地に設定すればすぐに到着できるはずです。
治安所の中にいる治安官のNPCに話しかけると、いくつかの選択肢が提示されます。 ここで必ず「逃亡したことを認める」という選択肢を選んで、自首するような形で会話を進めてください。
すると治安官から、「通行正義を倒すほどの実力がありながら、決まりを守る道を選んで自首してきたのか」という趣旨のセリフが発せられます。 本来であれば重罪に問われるはずの行動ですが、ボスの討伐という結果と自首という行動が評価される特殊なイベントが進行します。
結果として、一切の罪に問われないどころか、日頃の協力への感謝として特別なアイテムが譲渡されます。 この一連の流れを経て、目的の最高レアリティアイテムであるSランク武器「ヘテロシティの平穏」を確定で入手することができるのです。
圧倒的火力 : 「ヘテロシティの平穏」の性能評価と他武器との比較
未強化状態での驚異的なステータスと特殊技能「見回りラット」
苦労して(あるいは巧妙な手段で)手に入れたSランク武器「ヘテロシティの平穏」ですが、その性能は序盤のゲームバランスを崩しかねないほど強力です。 武器を入手した直後の未強化状態であっても、基礎攻撃力は「33」という高い数値を誇り、さらに「攻撃力11%上昇」という強力なパッシブ効果が付与されています。
これだけでも十分に優秀ですが、この武器の真価は特定の条件で発動する追加のダメージボーナスにあります。 「適合者(個体)」からの攻撃力がさらに15%プラスされ、加えて「ボス陣営に与えるダメージが15%上昇する」という、対ボス戦に特化した凄まじいバフが乗るのです。
そして最も注目すべきは、この武器固有の特殊技能である「見回りラット」の召喚能力です。 戦闘中に見回りラットを召喚すると、プレイヤーの戦闘を自動で支援する心強い味方として機能し始めます。
見回りラットは継続的に敵へ攻撃を行い、その毎回の攻撃ダメージは「装備キャラクターの攻撃力の100%」に依存して算出されます。 つまり、プレイヤー自身の攻撃に加えて、もう一人同じ攻撃力を持った分身が常にダメージを与え続けているのと同じ状態を作り出せるのです。
この持続的な追加ダメージは、特にHPが膨大なボス戦において、総合的なDPS(秒間ダメージ)を飛躍的に向上させます。 アクションが苦手なプレイヤーでも、ラットが自動で削ってくれるため、回避に専念しながら戦うといった安全な立ち回りが可能になります。
Aランク・Bランク武器との攻撃力・性能比較表
Sランク武器がいかに突出した性能を持っているかを理解していただくため、一般的な下位レアリティの武器と性能を比較してみましょう。 以下の表は、未強化状態における各ランク帯の代表的なステータス傾向をまとめたものです。
| 武器のレアリティ | 基礎攻撃力の目安 | 攻撃力ボーナス | 固有の特殊技能・追加効果 |
|---|---|---|---|
| Sランク(ヘテロシティの平穏) | 33 | +11% | ボスダメ15%UP、見回りラット召喚(攻撃力100%の持続ダメージ) |
| Aランク(一般的な同種武器) | 20〜25 | +5%程度 | クリティカル率上昇、または小規模な属性ダメージ追加など |
| Bランク(初期〜序盤の武器) | 10〜15 | なし | 特殊な効果は持たず、基礎ステータスのみ |
表を見ていただければ一目瞭然ですが、基礎攻撃力だけでもBランク武器の2倍以上の数値を誇っています。 さらにパーセンテージで上昇する攻撃力ボーナスが乗るため、キャラクターのレベルが上がり基礎ステータスが成長するほど、その差は加速度的に広がっていきます。
Aランク武器と比較しても、特殊技能の有無が決定的な火力差を生み出します。 Aランク武器の多くは確率に依存するクリティカル率の上昇や、発動条件が限定的なバフに留まることがほとんどです。
しかし「ヘテロシティの平穏」のラット召喚は、確実かつ持続的にダメージソースとして機能します。 この1点だけでも、序盤から中盤にかけての攻略難易度を劇的に下げるだけのポテンシャルを秘めていると言えるでしょう。
適合者「個体」タイプとの相性 : 主人公やハニアへの装備推奨理由
NTEのキャラクターにはそれぞれ「適用タイプ」というカテゴリが存在し、武器の性能を最大限に引き出すためにはタイプの一致が重要になります。 「ヘテロシティの平穏」は、適用タイプが「個体」に分類されるキャラクターに装備させることで、その真の力を発揮します。
最もオーソドックスかつ推奨される装備先は、プレイヤーの分身である「主人公」です。 主人公は初期状態から適用タイプが「個体」であり、ゲーム全体を通して編成から外れる機会が少ないため、強力な武器を持たせるメリットが非常に大きいです。
主人公に装備させれば、ストーリー上の強制戦闘やフィールド探索時の雑魚処理が格段にスムーズになります。 また、主人公以外にも「ハニア」などのキャラクターが個体タイプに該当するため、彼らをメインアタッカーとして運用している場合にも最適な選択肢となります。
特にハニアのような手数が多い、あるいはスキル回転率が良いキャラクターと組み合わせると、基礎攻撃力の高さがより活きてきます。 武器の持つ「ボスへのダメージ上昇」効果と相まって、格上の敵に対しても互角以上に渡り合える火力を叩き出すことが可能です。
もし現状の編成で「個体」タイプのキャラクターを育成していない場合でも、主人公に持たせておくだけで損はありません。 手配度を上げて裏技で入手したばかりの低レベル状態であっても、この武器を持った主人公一人で大半のミッションを単騎突破できるほどの影響力があります。
将来性 : 今後追加される新キャラクターへの適正と長期的な運用価値
このゲームは運営型のオンラインタイトルであるため、今後も定期的なアップデートで新しいキャラクターが続々と追加されていくことが予想されます。 その際にも、この「ヘテロシティの平穏」は決して腐ることのない、長期的な運用価値を持った資産となります。
新しく実装されるキャラクターの中にも、当然ながら適用タイプが「個体」のキャラクターが含まれるはずです。 ガチャなどで運良く強力な新キャラクターを引き当てた際、すぐに装備させる最高峰の武器が手元にあるというのは、育成の観点から非常に大きなアドバンテージです。
通常、新しいキャラクターを手に入れても、それに釣り合う強力な武器をゼロから調達し、強化していくには膨大なリソースと時間が必要になります。 しかし、序盤の段階でこのSランク武器を確保しておけば、新キャラクターを即戦力として最前線に投入することが容易になります。
また、武器の特殊効果である「見回りラットによる攻撃力の100%ダメージ支援」は、ステータスに依存するパーセンテージ計算です。 固定値のダメージ追加であればゲームのインフレに伴って使われなくなりますが、パーセンテージの恩恵はキャラクターが強くなるほど相対的に大きくなります。
つまり、将来的にキャラクターの基礎攻撃力がインフレしたとしても、この武器の支援火力も同時にインフレしていく設計になっているのです。 そのため、サービス開始初期に入手できる武器でありながら、数ヶ月後のエンドコンテンツでも十分に通用する可能性を秘めた一振りと言えます。
NTEの独自システム : 指名手配度の仕組みと通常プレイでのリスク
都市ヘテロシティにおける犯罪行為と治安維持部隊の追跡
今回の裏技の前提となっている「指名手配度」は、NTEのオープンワールドにおける重要なゲームメカニクスのひとつです。 舞台となる都市ヘテロシティは非常に緻密に作り込まれており、市民の生活や社会のルールがシステムとして組み込まれています。
プレイヤーが街の平和を乱すような行動、例えば無実の市民に攻撃を加えたり、公共の設備を破壊したりすると、即座に犯罪行為としてシステムに検知されます。 そして、その犯罪の度合いに応じて画面上の指名手配度ゲージが上昇し、都市の治安維持部隊がプレイヤーの排除に向けて動き出します。
治安維持部隊のAIは非常に優秀で、プレイヤーの現在地を的確に割り出し、パトカーや武装した隊員を次々と送り込んできます。 手配度が低いレベル1や2の段階であれば、現れるのは通常の警官程度であり、ある程度のプレイヤースキルがあれば戦闘で退けることも可能です。
しかし、戦闘が長引いたり、さらなる破壊行為を重ねたりすると、手配度は瞬く間に上昇していきます。 都市の中で暴れ回ることは、アクションゲームとしての爽快感がある一方で、常に強力な追っ手に怯えなければならないという大きなリスクを伴う設計になっています。
この「ルールを破ればペナルティが課される」というGTA(グランド・セフト・オート)ライクなシステムが、都市探索に程よい緊張感をもたらしています。 だからこそ、この精巧なシステムを意図的にハックして利益を得る今回のテクニックが、プレイヤーの間で大きな話題となっているのです。
通常時の指名手配度の下げ方と逃走の困難さ
一度上がってしまった指名手配度は、そう簡単には下がりません。 通常プレイにおいて手配度を解除するためには、警察の追跡網から完全に逃れ、一定時間安全な場所に身を隠し続ける必要があります。
しかし、ヘテロシティの警察網は非常に執拗であり、車で遠くまで逃走しても、検問が敷かれたりヘリコプターで上空から捜索されたりします。 建物の裏路地や地下道などに隠れても、捜索範囲は徐々に狭まってくるため、完全に警戒が解けるまでにはかなりの忍耐と時間が必要です。
また、逃走中に誤って別のNPCを巻き込んでしまったり、追手と交戦してしまったりすると、手配度の低下タイマーがリセットされてしまいます。 レベルが上がるほど追手の視認範囲も広がり、武装も強力になるため、レベル3以上からの逃走は困難を極めます。
もし逃げ切れずに倒されてしまった場合、所持しているアイテムや資金の一部を没収されるなどのデスペナルティが発生する可能性もあります。 このように、通常の方法で手配度を上げてしまうことは、プレイヤーにとって百害あって一利なしの状況に陥るリスクが高いのです。
だからこそ、アノマリー管理局のような「安全に手配度を上げられる特異点」の存在価値が際立ちます。 逃走のストレスやデスペナルティのリスクを一切負うことなく、手配度MAXの恩恵だけを受け取れるという点が、この方法の最大のメリットです。
手配度MAX(Lv4)で出現するボスの本来の脅威度
本テクニックの標的となるボス「通行正義」は、指名手配度が最大のレベル4に到達した際に、都市の最終防衛システムのような立ち位置で出現します。 そのレベルは「99」と設定されており、これはゲーム開始直後のプレイヤーのレベルを遥かに凌駕する圧倒的な数値です。
通常プレイでこのボスと真っ向勝負を挑んだ場合、十中八九、一瞬でパーティーが壊滅することになります。 ボスの攻撃力は理不尽なほど高く、かすっただけでも致命傷となり、防御系のスキルや回避を駆使しても長期戦を生き残るのは不可能です。
また、ボスのHPも膨大であり、低レベルの武器で攻撃しても、いわゆる「1ダメージ」の連続となり、倒すまでに数時間を要するような絶望的な耐久力を持っています。 本来であれば、ゲームを十分に進行させ、キャラクターのレベルを最大近くまで育成し、最強の装備を整えた上で挑むべきエンドコンテンツ級の強敵なのです。
このレベル99という設定は、開発側からの「これ以上街で暴れるな」という強烈なメッセージであり、実質的な即死イベントとして機能しています。 それをレベル一桁の序盤プレイヤーが、システム上の穴を突いて無傷で討伐してしまうという点に、ゲームの裏技特有のロマンとカタルシスが存在します。
本来の脅威度を知っていればいるほど、フォトモードを使った時間停止からの放置撃破がいかに異常で、かつ効率的な手段であるかが理解できるはずです。 正規のルートでは絶対に味わえない、格上の強敵をシステムごと制圧する優越感を体験してみてください。
本テクニックにおけるアノマリー管理局の仕様についての考察
今回、安全地帯として利用する「アノマリー管理局」ですが、なぜここだけが警察の管轄外となっているのか、世界観の観点から考察するのも面白いポイントです。 名前に「アノマリー(異常、特異)」と付いている通り、この施設は都市の中でも特殊な事象や存在を管理する極秘の機関であると推測されます。
通常の警察組織では対処できないような超常的な存在や、危険なテクノロジーを隔離・研究している場所なのかもしれません。 そのため、一般的な治安維持部隊はこの施設への立ち入り権限を持たず、内部で何が起ころうと介入できないという設定になっていると考えられます。
ゲームのシステム的には、おそらく特定のストーリーイベントや重要なNPCの会話が阻害されないように、このエリア一帯の「犯罪検知フラグ」が意図的にオフにされているのでしょう。 開発者が想定していなかった「プレイヤーが自主的に内部のNPCを攻撃し続ける」という行動によって、このフラグの隙が突かれた形になります。
オープンワールドのゲームにおいては、こうした「設定上の聖域」が、予期せぬ攻略の糸口となることが頻繁に起こります。 広大なマップの片隅に存在する小さなルールの穴を見つけ出し、それを自分に有利なように活用するのも、このジャンルならではの大きな醍醐味です。
アノマリー管理局という施設の本来の役割や、そこにいるNPCたちのバックボーンを知ることで、単なる裏技作業も、世界観をより深く楽しむためのスパイスに変わるでしょう。
応用と注意点 : フォトモード停止テクニックの活用と修正リスク
いわゆる「時間停止」状態が発生するメカニズムの推測
ボスの動きを完全に封じ込める「攻撃長押し+メニュー+フォトモード開閉」という操作ですが、なぜこのような現象が起きるのでしょうか。 これは、ゲームプログラムにおける「UIの開閉」と「キャラクターのアクション処理」の間に生じる、フラグ管理の不整合が原因だと推測されます。
通常、メニューやフォトモードを開くと、ゲーム内の時間が一時停止し、バックグラウンドでの戦闘やキャラクターの移動処理がストップする仕様になっています。 しかし、ナリのように「ボタンをホールドしている間、入力を受け付け続ける」という特殊なアクションを行っている最中にこの処理が割り込むと、システムが混乱を起こします。
フォトモードを閉じてゲーム画面に戻った際、本来であれば時間の進行が再開され、全てのアクター(敵、味方、NPC)が再び動き出すはずです。 ところが、攻撃ホールドの入力信号だけがUI開閉の処理をすり抜けて「継続中」として保持され、自分以外の世界は「メニューが開かれている(=時間が停止している)」という判定のまま取り残されてしまうのです。
結果として、自分だけが自由に攻撃を続けることができ、敵は一切の反撃を行わない、いわゆる「ザ・ワールド(時間停止)」状態が完成します。 これは意図された仕様ではなく、複数の処理が重なった結果生じる「グリッチ(バグに近い不具合)」の一種であると考えるのが妥当でしょう。
他の強敵や高難易度コンテンツへの応用の可能性
この「フォトモードを利用した時間停止テクニック」がシステムの根幹に関わるグリッチであるならば、レベル99のボス以外にも応用できる可能性が十分にあります。 例えば、フィールド上に点在している他の強力なネームドモンスターや、高難易度のダンジョンボスに対しても同じ操作が通用するかどうかは、試してみる価値があります。
もし、あらゆる敵に対してこの時間停止が有効に機能するのであれば、NTEというゲームにおけるすべてのアクション要素が形骸化してしまいます。 回避や防御、スキルの適切なローテーションといったプレイヤースキルが一切不要となり、ただナリで攻撃ボタンを押し続けて放置するだけのゲームと化すでしょう。
特に、制限時間が設けられていない討伐クエストや、攻撃力さえ足りていればいつかは倒せるような耐久力の高い敵に対しては、絶大な威力を発揮します。 プレイヤーの間では、すでにこのテクニックを使って様々な難関コンテンツを突破する検証が進められており、SNSや動画サイトでも情報が拡散されつつあります。
しかし、全ての敵に対して万能であるとは限りません。 特定のフェーズ移行時に強制的に無敵状態になるボスや、プレイヤーの立ち位置を強制的に移動させるギミックを持つ敵に対しては、時間停止が解除されたり、攻撃が届かなくなったりする可能性もあります。
このテクニックをどこまで応用できるかを探ることも一つの楽しみ方ですが、ゲームバランスを著しく損なう行為であることは間違いありません。
運営によるアップデート修正の可能性と早めの入手推奨
前述した通り、この現象は明らかに開発が意図した正常なゲームプレイではありません。 ゲームの経済や難易度バランスを根本から崩壊させる致命的なグリッチであるため、運営側が事態を把握次第、迅速に修正対応が行われる可能性が極めて高いです。
オンラインゲームにおいては、こうした有利なバグは「サイレント修正(告知なしでのアップデート)」でひっそりと直されることも珍しくありません。 ある日突然、ナリの攻撃が途切れるようになったり、フォトモードを開いた瞬間に時間が正常に進行するようになったりする日が確実に来ます。
あるいは、アノマリー管理局の内部でも警察が介入するように仕様が変更されたり、レベル99ボスのドロップアイテムからSランク武器が削除されたりするなどの対策も考えられます。 運営としては、プレイヤーの進行度をコントロールし、長くゲームを楽しんでもらうために、このような抜け道は放置しておくわけにはいかないのです。
したがって、この記事を読んで「ヘテロシティの平穏」を入手したいと考えた方は、この記事を読んだ直後、今すぐにでもゲームを起動して実行することを強く推奨します。 「後でやろう」と思っているうちにパッチが当たり、二度とこの簡単な手順で最強武器を手に入れることができなくなるリスクが常に存在していることを肝に銘じてください。
ゲームバランスに与える影響とプレイスタイルへの配慮
最後に、この強力すぎるテクニックを利用するにあたっての、プレイヤーとしての心構えについて触れておきます。 Sランク武器を序盤で手に入れ、あらゆる敵を時間停止で無力化できるようになれば、ゲームの難易度は劇的に低下し、サクサクとストーリーを進めることができるでしょう。
しかしそれは同時に、NTEというゲームが本来持っている「試行錯誤する楽しさ」や「強敵を苦労して打ち倒したときの達成感」を自ら放棄することを意味します。 アクションの手触りや、キャラクターの育成方針に悩む過程こそがRPGの醍醐味であると考えるプレイヤーにとっては、この裏技はゲームの寿命を縮める劇薬になり得ます。
強力な武器を手に入れて無双プレイを楽しみたいという欲求は、多くのゲーマーが持つ自然な感情です。 一方で、開発者が丹精込めて作り上げたゲームバランスを、正規の手段でじっくりと味わいたいというプレイスタイルもまた尊いものです。
このテクニックを使用するかどうかは、最終的にはプレイヤー個人の判断に委ねられます。 もし、どうしても勝てない敵で行き詰まってゲームを投げてしまいそうな時や、忙しくてレベル上げの時間が取れない時の「救済措置」として割り切って使うのも一つの手です。
自分自身がどのようなプレイスタイルでNTEの世界を楽しみたいのかをよく考えた上で、この情報を有効に、そして自己責任で活用していただきたいと思います。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
























