編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はPS5版JDMの登場車種やメーカーごとのスペックが気になっていると思います。 国内外で高い注目を集めている本作には、日本を代表するスポーツカーが実名で多数収録されています。
愛車を徹底的にカスタマイズして、オープンワールドの峠を攻める体験はレースゲームファン必見です。 この記事を読み終える頃にはPS5版JDMの登場車種や購入前の疑問が解決しているはずです。
- PS5版の配信日は4月30日で価格は3850円
- リリース当初はステアリングデバイス非対応
- 日産やマツダなど日本の名車が実名で多数登場
- 詳細なチューニングとオープンワールドを楽しめる
それでは解説していきます。
JDMのPS5版基本情報|配信日・価格・ハンコン対応
PS5版の配信日と価格詳細|JDMの導入ハードル
長らくPC版などで注目を集めていたJDMですが、ついにPS5版の配信日が決定しました。 リリース日は2026年4月30日となっており、多くのファンが待ち望んでいた瞬間が近づいています。
ダウンロード版の価格は3,850円となっており、本格的なレースゲームとしては非常に手に取りやすい価格設定です。 さらに、アメリカのモーターカルチャーにインスパイアされたDLC「Made in USA」も770円で同時配信されます。
ゲーム本編とDLCを合わせても5,000円以下に収まるため、気軽にドリフトの世界へ飛び込むことが可能です。 予約特典については特段の発表はありませんが、リリース直後から充実したコンテンツを楽しめることは間違いありません。
本作は、日本の走り屋カルチャーを忠実に再現することを目的として開発されました。 そのため、日本の自動車メーカーの公認車両が多数収録されており、価格以上の圧倒的な没入感を味わうことができます。
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| タイトル | JDM:ジャパニーズドリフトマスター |
| プラットフォーム | PlayStation 5(ダウンロード専売) |
| 配信日 | 2026年4月30日 |
| 本編価格 | 3,850円(税込) |
| DLC「Made in USA」価格 | 770円(税込) |
| プレイ人数 | 1人 |
| IARCレーティング | 12+(12歳以上対象) |
ステアリングデバイス対応状況|ハンコンとパッド操作の比較
本作をプレイする上で、事前に把握しておくべき非常に重要な注意点があります。 それは、リリース当初のPS5版はステアリングデバイス、いわゆる「ハンコン」に非対応であるという点です。
本格的なドリフトゲームであるため、ハンコンでの緻密な操作を楽しみにしていた方も多いでしょう。 しかし、現時点では公式のステアリングホイールのサポートは見送られています。
開発陣は、テレビの前でリラックスしながらゲームを楽しむためのコントローラー最適化に重点を置いています。 そのため、DualSenseワイヤレスコントローラーを使用することで、最適なドリフト体験ができるよう調整されています。
過去に先行してリリースされたXbox版でも、当初はハンコン非対応でのスタートでした。 しかし、その後のアップデートによって各種ステアリングデバイスに正式対応したという経緯があります。
PS5版においても、将来的なアップデートでハンコン対応が追加される可能性は極めて高いと考えられます。 まずはコントローラーで本作の挙動やコースの特性を掴み、アップデートを待つというプレイスタイルが推奨されます。
コントローラー操作に特化している分、スティックの微細な入力に対して素直に車体が反応してくれます。 ドリフトのきっかけ作りからアングル維持まで、パッドでも十分に深いドライビングを楽しめる仕上がりです。
メーカー別登場車種とスペック|日産・マツダ編
日産(Nissan)の登場車種一覧|シルビアからGT-Rまで
JDMのラインナップにおいて、最大勢力と言っても過言ではないのが日産自動車のスポーツカーたちです。 ドリフト界隈では絶対に外すことのできない名車が、年代を超えて多数収録されています。
シルビア、スカイライン、そしてフェアレディZと、走り屋に愛され続ける車種が揃い踏みです。 ここでは、日産車の収録ラインナップとそれぞれの年式を表にまとめました。
| メーカー | 車種名 | 年式 |
|---|---|---|
| Nissan | Fairlady Z (S30) | 1969年 |
| Nissan | Skyline 2000 GT-R | 1971年 |
| Nissan | Silvia S13 QS | 1981年(※ゲーム内設定) |
| Nissan | S14 KS Aero SE | 1997年 |
| Nissan | Skyline R34 V-Spec II | 1999年 |
| Nissan | Silvia S15 | 2000年 |
| Nissan | Fairlady Z (Z33) | 2004年 |
| Nissan | Fairlady Z (Z34) | 2016年 |
| Nissan | Fairlady Z (RZ34) | 2024年 |
日産車のドリフト適性とカスタマイズ
日産車の魅力は、FRレイアウトと素直なハンドリング、そしてチューニングパーツの豊富さにあります。 特にシルビアシリーズ(S13・S14・S15)は、ドリフトゲームの教習車とも言える存在です。
S13は軽量なボディとショートホイールベースにより、非常にクイックな振り返しが可能です。 ゲーム内でも初期段階から扱いやすく、サイドブレーキをきっかけにしたドリフトの基本を学ぶのに最適です。
S14になるとボディが大型化し、マイルドで安定したドリフトアングルを維持しやすくなります。 S15は優れたボディ剛性と空力性能を備え、高速域でのロングドリフトを決めるのに適したマシンに進化しています。
スカイラインシリーズからは、伝説的なハコスカ(2000 GT-R)とR34 V-Spec IIが参戦しています。 本来R34はアテーサE-TSを搭載した四輪駆動ですが、ゲーム内ではどのようにドリフトへ持ち込むかが腕の見せ所です。
強力なRB26DETTエンジンのパワーを活かし、四輪を滑らせながらコーナーを駆け抜ける豪快な走りが楽しめます。 重い車重をコントロールするための、繊細なブレーキングと荷重移動のテクニックが求められるでしょう。
そして、スポーツカーの代名詞であるフェアレディZシリーズは、S30から最新のRZ34まで網羅されています。 Z33やZ34は大排気量NAエンジンのトルクフルな加速を活かした、力強いパワードリフトが得意です。
RZ34はツインターボエンジンの圧倒的なパワーにより、現代的なハイスピードドリフトを可能にします。 外装パーツも豊富に用意されており、巨大なGTウイングやワイドフェンダーで武装する楽しみが尽きません。
マツダ(Mazda)の登場車種一覧|ロータリーエンジンの鼓動
マツダのスポーツカーと言えば、唯一無二のロータリーエンジンと、軽量なライトウェイトスポーツが代名詞です。 JDMの世界においても、その独特のエンジンサウンドと軽快なコーナリング性能は異彩を放っています。
RX-7の歴代モデルや、世界中で愛されるロードスターがしっかりと収録されています。 マツダ車の登場ラインナップは以下の表の通りです。
| メーカー | 車種名 | 年式 |
|---|---|---|
| Mazda | RX-7 FC | 1986年 |
| Mazda | MX-5 (NA) | 1990年 |
| Mazda | RX-7 FD | 1999年 |
| Mazda | MX-5 (NB) | 2005年 |
| Mazda | RX-8 | 2005年 |
マツダ車のコーナリング性能と特徴
マツダ車の最大の武器は、フロントミッドシップレイアウトが生み出す理想的な重量配分です。 これにより、ノーズの入りが非常に鋭く、コーナーのクリッピングポイントを正確に狙い撃つことができます。
RX-7のFC3SとFD3Sは、ロータリーターボエンジンの爆発的な加速力が魅力です。 高回転域まで一気に吹け上がるエンジンレスポンスは、ドリフト中のアングル調整を容易にしてくれます。
しかし、ピーキーな出力特性を持つため、ラフなアクセルワークはスピンに直結する危険性も孕んでいます。 ターボの過給が立ち上がるポイントを正確に把握し、ハーフスロットルを維持する繊細な操作が求められます。
RX-8は自然吸気のロータリーエンジンを搭載しており、ターボ車とは異なるリニアな出力特性が特徴です。 高回転を維持しながらコーナーを旋回し続ける、滑らかで美しいドリフトを表現するのに適しています。
一方、MX-5(ロードスター)のNAとNBは、絶対的なパワーこそ劣るものの、極めて軽量なボディを持っています。 アンダーパワーな車両でドリフトを維持するには、進入時のスピードと荷重移動のテクニックが全てです。
慣性ドリフトの基礎を徹底的に叩き込むためのストイックなマシンとして、プレイヤーの腕を磨いてくれるでしょう。 限界が低いため、低速コーナーの続くテクニカルな峠道で無類の強さを発揮するポテンシャルを秘めています。
メーカー別登場車種とスペック|ホンダ・スバル・架空車種編
ホンダ(Honda)の登場車種一覧|VTECとミッドシップの挙動
ホンダのスポーツカーは、F1で培われた技術をフィードバックした高回転型VTECエンジンが象徴的です。 ドリフトのイメージは薄いかもしれませんが、本作ではしっかりとカスタマイズして横向きに走らせることが可能です。
シビックからNSXまで、ホンダの歴史を彩る名車たちが名を連ねています。 ホンダ車の収録ラインナップは以下の通りです。
| メーカー | 車種名 | 年式 |
|---|---|---|
| Honda | Civic IV DX | 1988年 |
| Honda | Beat | 1992年 |
| Honda | NSX NA1 | 1992年 |
| Honda | S2000 | 1999年 |
| Honda | NSX NC1 | 2019年 |
ホンダ車のチューニングポテンシャル
ホンダ車のラインナップの中で異彩を放つのが、FF(前輪駆動)レイアウトのシビック IV DXです。 通常、ドリフトはFRやAWDで行うものですが、FF車での「Fドリ」というマニアックな遊び方も存在します。
サイドブレーキを多用してリアを強制的にブレイクさせ、タックインでコーナーをクリアする独特の操作が楽しめます。 他の駆動方式とは全く異なるセッティングと操作技術が必要になるため、上級者向けのやり込み要素と言えます。
S2000は生粋のFRスポーツカーであり、フロントミッドシップに搭載されたF20Cエンジンが魅力です。 9,000回転まで回る超高回転型エンジンは、ドリフト中の飛距離を伸ばす強烈な武器になります。
ただし、ピーキーなスナップオーバーステアが出やすい特性があるため、サスペンションのセッティングが鍵を握ります。 リアのトー角やキャンバー角を調整し、マイルドなブレイク出しを意識したチューニングが必要不可欠です。
NSX(NA1)とビートは、MR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)レイアウトを採用しています。 MR車はリアのトラクションが非常に高く、コーナーの立ち上がりで圧倒的な加速力を誇ります。
しかし、一度リアが滑り出すとコントロールを失いやすく、限界領域でのカウンターの当て方が非常にシビアです。 最新のNSX NC1はハイブリッドのAWDシステムを搭載しており、異次元のコーナリングスピードを体感できるでしょう。
スバル(SUBARU)の登場車種一覧|AWDとFRの選択肢
スバルと言えば、水平対向エンジンとシンメトリカルAWDシステムによる圧倒的な安定感が特徴です。 ラリーで培われた悪路走破性は、本作の峠道でも存分に発揮されます。
インプレッサとBRZという、性格の異なる2つのスポーツモデルが収録されています。 スバル車の収録ラインナップは以下の通りです。
| メーカー | 車種名 | 年式 |
|---|---|---|
| SUBARU | Impreza WRX STI | 2002年 |
| SUBARU | Impreza GR STI | 2008年 |
| SUBARU | BRZ | 2013年 |
| SUBARU | BRZ II | 2022年 |
スバル車の走破性と安定感
インプレッサ(WRX STI、GR STI)は、強力なターボエンジンと四輪駆動システムの組み合わせが最大の特徴です。 FR車のような純粋なテールスライドとは異なり、四輪全てを滑らせながら前に進むパワードリフトが醍醐味です。
コーナリングのかなり手前からフェイントを入れ、強引に車体の向きを変えていくアグレッシブな走りが求められます。 ミスへの許容度が高く、少々ラインを外してもアクセルを踏み込めばリカバリーできる力強さを持っています。
一方で、トヨタとの共同開発で誕生したBRZは、低重心な水平対向エンジンを搭載した生粋のFRマシンです。 初代モデルから最新の2代目モデルまで収録されており、NAエンジンならではの扱いやすさが際立ちます。
アクセル入力に対するレスポンスが極めてリニアであり、ドライバーの意図した通りのスライド量を維持できます。 絶対的なパワーに頼るのではなく、ライン取りと荷重移動の正確さで勝負する、玄人好みのマシンに仕上がっています。
架空車種とDLCの登場車種一覧|隠された名車の正体
本作には、実在のメーカー公認車両だけでなく、架空のブランド名で登場する隠し車両も存在します。 ライセンスの都合上、別名義となっているものの、車好きなら一目でベース車両が分かるデザインとなっています。
また、DLC「Made in USA」を導入することで、大排気量のマッスルカーたちも参戦します。 架空車種とDLCの収録ラインナップは以下の通りです。
| ブランド・枠 | 車種名 | 年式・備考 |
|---|---|---|
| 架空(Yotsuhoshi) | Alpha Moriyamo | 1983年(AE86風) |
| 架空(Yotsuhoshi) | Yotsuhoshi Shadow | 1992年(GTO風) |
| 架空(Yotsuhoshi) | Yotsuhoshi Revolution | 2003年(ランエボ風) |
| DLC | Ironvale Thunderbolt T40 | アメ車(マッスルカー) |
| DLC | Ironvale Stallion ’69 | アメ車(クラシック) |
| DLC | Taipan | アメ車(スポーツクーペ) |
| DLC | Delray Vanquisher TR | アメ車(モダンマッスル) |
| DLC | Delray Venom | アメ車(ハイパーカー風) |
架空車種とアメ車の魅力
「Alpha Moriyamo」は、1983年という年式と軽量コンパクトなFRという設定から、伝説のAE86を彷彿とさせます。 非力なエンジンをカバーするため、下り坂の慣性を極限まで利用したダウンヒル最速の走りを目指すことになるでしょう。
「Yotsuhoshi Revolution」は、デザインやスペックから三菱のランサーエボリューションがモデルと推測されます。 インプレッサ最大のライバルとして、強力なAWDシステムを駆使した豪快なドリフトが期待できます。
DLCで追加されるアメリカ車たちは、日本の狭い峠道には不釣り合いなほどの巨体と大排気量V8エンジンを持っています。 繊細な荷重移動よりも、アクセル全開でリアタイヤを盛大に空転させながら突き進む、豪快なプレイスタイルが似合います。
繊細な日本のスポーツカーとは対極にある、力任せのドリフトを楽しむための素晴らしいスパイスとなっています。 専用のチューニングパーツも多数用意されているため、ガレージでのカスタムの幅がさらに広がります。
ゲームシステムとカスタマイズ|JDMの奥深い世界
2つのドライビングモード比較|アーケードとシミュレーション
本作には、プレイヤーのスキルや好みに合わせて選べる「2つのドライビングモード」が搭載されています。 このモードはゲームプレイ中にいつでも切り替えることができ、幅広いユーザーが楽しめる設計になっています。
一つ目の「アーケードモード」は、カジュアルにドリフトの爽快感を楽しみたいプレイヤーや初心者に最適です。 車体の挙動がマイルドに補正され、難しいアクセルワークやステアリング操作を行わなくても簡単にドリフトが維持できます。
二つ目のモードは、よりリアルでシビアな挙動を追求した「シミュレーション寄りのモード」です。 路面のアンジュレーションやタイヤのグリップ変化がダイレクトに伝わり、高度な車両コントロール技術が求められます。
慣れないうちはスピンを連発するかもしれませんが、意のままに車を操れた時の達成感は格別です。 パッド操作に最適化されているため、DualSenseの振動機能を頼りにタイヤの限界を探りながら走る楽しさがあります。
オープンワールドのマップ構成|群玉県の魅力とロケーション
本作の舞台となるのは、日本のドリフト発祥の地をオマージュした架空のエリア「群玉県」です。 実在する都市や町村の要素が融合されており、どこか懐かしくも新しい、広大なオープンワールドが広がっています。
マップ内には、「渋野タワー」のような近代的な建造物がそびえ立つ市街地エリアが存在します。 ここでは、交差点を直角にスライドしながら曲がる、映画のようなストリートドリフトを体験できます。
市街地を抜けると、のどかな田園風景が広がる田舎町や、険しい山々を縫うように走る峠道が現れます。 特に峠道は、連続するヘアピンカーブや激しい高低差が再現されており、ドリフトの腕試しには絶好のステージです。
深夜の峠を一人でストイックに走り込むも良し、日中の美しい日本の風景を眺めながらドライブするも良しです。 天候や時間帯の変化も実装されており、濡れた路面でのスリリングな走行など、シチュエーションは無限大です。
チューニングとカスタマイズ|エンジン性能とエアロパーツの自由度
JDMの最大の醍醐味の一つが、愛車のポテンシャルを極限まで引き出す緻密なチューニングシステムです。 ディーラーでノーマル車を購入した後は、チューナーショップに持ち込んで徹底的な改造を施すことができます。
エンジンチューニングでは、ECUの書き換えからタービンの交換、インタークーラーの大型化まで細かな設定が可能です。 レスポンスを重視したNAチューンにするか、ドッカンターボで一撃のパワーを狙うか、プレイヤーの戦略が問われます。
足回りのセッティングも非常に奥深く、車高調の導入によるローダウンはもちろん、アライメント調整も自在です。 フロントのキャンバー角を寝かせてステアリングレスポンスを向上させたり、リアのトー角を調整してトラクションを稼いだりできます。
外装のカスタマイズも充実しており、実在のメーカーにインスパイアされた多種多様なエアロパーツが用意されています。 フロントバンパー、サイドステップ、リアディフューザー、そしてGTウイングを組み合わせ、自分だけのオリジナルマシンを組み上げましょう。
ボディカラーの変更やデカールの貼り付けも可能で、日本の痛車文化や走り屋チームのレプリカ仕様を作ることもできます。 性能面だけでなく、ビジュアル面でもプレイヤーの個性を100%反映させることができる、底なしのカスタマイズ要素が魅力です。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























