編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、4月28日にリリースされる新パック「波動ビート」を課金してでも引くべきか気になっていると思います。 追加される新カードの当たりや、環境に与える影響について詳しく知りたいという声が非常に多く届いています。
この記事を読み終える頃には、新弾パックを引くべきかどうかの疑問が解決しているはずです。
- 闘タイプの大幅強化とメガルカリオexの圧倒的火力
- メガジュカインexの登場による草タイプの速攻戦術確立
- イーブイ進化系の最後を飾るシャワーズexの盤面支配力
- ダブルタイプを持つウーラオスの環境メタ性能
それでは解説していきます。
波動ビートは課金してでも引くべきか?結論と理由
新パックは間違いなく引くべき
結論から申し上げます。 今回の「波動ビート」は、課金してでも引くべき非常に優秀なパックです。
収録されているカードの性能が全体的に高く、環境を定義するレベルのカードが複数存在します。 前回のパックと比較しても、デッキの基盤となるカードが多く含まれています。
対戦環境の最前線で戦うためには、避けては通れない拡張パックと言えます。 最低でも主要なカードが揃うまでは、パックを引き続けることを推奨します。
環境を激変させるカードが多数収録
今回のパックには、これまでの定石を覆すようなカードが多数収録されています。 特に注目すべきは、強力なポケモンEXと汎用性の高いグッズの存在です。
これらのカードは、既存の強力なデッキに対しても明確な回答となります。 新しい戦術が次々と生まれ、対戦環境は大きく変化するでしょう。
カードゲームにおいて、環境の変わり目は非常に重要なタイミングです。 ここで強力なカードを確保しておくことが、今後の勝率に直結します。
闘タイプの圧倒的な火力インフレ
「波動ビート」の最大の特徴は、闘タイプの大幅な強化です。 これまで火力不足に悩まされることが多かった闘タイプですが、今回は違います。
サポートカードやスタジアムの追加により、圧倒的なダメージを叩き出すことが可能になりました。 ポケモンEXを一撃で倒せるほどの火力を、比較的容易に実現できます。
闘タイプを中心としたデッキが、環境のトップメタに躍り出ることは確実です。 闘タイプへの対策を怠ると、一瞬で敗北するようなシビアな対戦が増えるでしょう。
必須級の汎用グッズの登場
ポケモンだけでなく、トレーナーズカードの追加も見逃せません。 特に「フィールドブロワー」は、今後の必須級グッズとなる性能を誇ります。
相手の戦略を崩す手段として、これ以上に優秀なカードはなかなかありません。 どのタイプのデッキにも採用される可能性が高く、需要は非常に高まります。
このような汎用カードを早い段階で集めておくことは、リソース管理の観点からも重要です。 後から単品で狙うよりも、パックを引いて自然に集める方が効率的です。
特性無効化による既存デッキの淘汰
特性に依存した強力なデッキに対する、明確なメタカードも収録されています。 これにより、今まで猛威を振るっていた特定のデッキが機能不全に陥る可能性があります。
環境の多様性が生まれ、よりプレイングスキルが問われる対戦環境になるでしょう。 メタカードの存在を意識したデッキ構築が、プレイヤーには求められます。
常に最新のメタゲームを把握し、柔軟に対応する力が試されることになります。 新パックのカードプールを理解することが、その第一歩となります。
既存デッキのアップデートにも不可欠
新パックのカードは、新しいデッキを作るためだけのものではありません。 既存のデッキを強化するパーツとしても、非常に優秀なカードが揃っています。
例えば、草タイプや水タイプのデッキにも、新たな選択肢が追加されました。 自分の愛用しているデッキをさらに強化するためにも、新パックのカードは必要です。
少しのカードの入れ替えで、デッキの勝率が大きく向上することは珍しくありません。 常にデッキをアップデートし続けることが、長期的な勝利に繋がります。
課金する際の目安とおすすめの引き方
課金をする場合、どこまで追うべきかの目安を設定することが大切です。 まずは、環境の軸となるポケモンEXを2枚ずつ確保することを目標にしましょう。
同時に、汎用グッズである「フィールドブロワー」なども自然と集まるはずです。 1つのパックに集中して投資することで、デッキ構築の基盤が早く完成します。
深追いは禁物ですが、中途半端に引くよりもある程度まとまった数を引く方が効率的です。 自分の予算と相談しながら、計画的にパックを開封していきましょう。
無課金や微課金ユーザーの立ち回り
無課金や微課金でプレイしている方も、今回のパックはリソースを注ぐ価値があります。 貯めていたアイテムなどを一気に放出し、戦力を整える絶好の機会です。
非EXポケモンを中心とした強力なデッキも組めるため、レアリティが低くても戦えます。 まずはレアリティの低い必須パーツを確実に集めることから始めましょう。
限られたリソースの中で、いかに効率よく強力なデッキを組むかが腕の見せ所です。 新カードの性能をしっかりと把握し、無駄のない投資を行ってください。
波動ビートの当たりカード徹底解説:ポケモンEX編
環境トップ確定のメガルカリオEX
本パックの最大の目玉となるのが、「メガルカリオEX」です。 1進化ポケモンでありながら、HP190という驚異的な耐久力を誇ります。
さらに、少ないエネルギーで高火力を出せる点が非常に強力です。 現環境の強力なポケモンEXに対しても、互角以上に渡り合うことができます。
進化前のリオルも優秀であり、デッキ全体の安定感も抜群です。 間違いなく、今後の環境の中心となる最強クラスのカードです。
メガルカリオEXのダメージライン比較
メガルカリオEXの強さは、状況に応じたダメージの伸びしろにあります。 以下の表に、各条件でのダメージラインをまとめました。
| 条件 | 必要なエネルギー | 与えるダメージ | 備考 |
|---|---|---|---|
| 通常攻撃 | 2エネ | 90ダメージ | 安定した中打点 |
| 闘エネ追加 | 3エネ | 140ダメージ | 非EXを確実に倒せるライン |
| 闘エネ追加+闘技場 | 3エネ | 160ダメージ | EXへのダメージが上昇 |
| 闘エネ追加+コルニ | 3エネ | 170ダメージ | EXに対してさらに強力な一撃 |
| 全て込み(闘技場+コルニ) | 3エネ | 190ダメージ | 大半のEXをワンパン可能 |
このように、サポートカードと組み合わせることでダメージが飛躍的に向上します。 最大190ダメージを出せば、環境に多いメガチルタリスなども一撃で粉砕できます。 この圧倒的な火力が、メガルカリオEXの最大の魅力です。
メガルカリオEXと相性の良いカード
メガルカリオEXを活かすためには、格闘タイプのサポートカードが不可欠です。 特に新登場の「いにしえの闘技場」と「コルニ」は、必須の組み合わせと言えます。
また、サブアタッカーとして優秀な格闘ポケモンを採用することも重要です。 序盤は「エビワラーEX」などで場を荒らし、後半にメガルカリオEXで制圧する動きが強力です。
ベンチ狙撃が可能な「サワムラー」などを入れることで、戦略の幅がさらに広がります。 格闘タイプには優秀なカードが多く、デッキ構築の自由度が高い点も評価できます。
妨害と耐久を兼ね備えたシャワーズEX
水タイプの新戦力「シャワーズEX」は、唯一無二の特性を持っています。 特性「いてつく水流」により、相手のベンチポケモンを無理やりバトル場に引きずり出せます。
相手が選ぶとはいえ、この効果を毎ターン使えるのは驚異的な妨害性能です。 相手の戦略を遅延させたり、育てている途中のポケモンを倒したりすることが可能になります。
HPも160と高く、壁役としても十分に機能します。 盤面をコントロールする能力に長けた、非常にテクニカルな1枚です。
シャワーズEXの特性と既存カードの比較
シャワーズEXの特性がどれほど強力か、既存のカードと比較してみましょう。
| カード名 | 効果の対象 | 発動条件 | 汎用性と特徴 |
|---|---|---|---|
| ナツメ(サポート) | 相手が選んで入れ替え | サポート権を使用 | 序盤の遅延に有効だが毎ターンは使えない |
| ブラッキー(特性) | 自分が選んで入れ替え | 進化時のみ | 狙った相手を倒せるが使い切り |
| シャワーズEX(特性) | 相手が選んで入れ替え | バトル場にいれば毎ターン | サポート権を使わずに毎ターン妨害可能 |
シャワーズEXは、サポート権を消費せずにナツメと同じ効果を毎ターン発動できます。 これにより、手札のサポートカードをドローなどに回す余裕が生まれます。 逃げるためのエネルギーが3と重い点には注意が必要ですが、それを補って余りある性能です。
安定感抜群のメガジュカインEX
草タイプの待望の大型アタッカー「メガジュカインEX」も強力なカードです。 2進化ポケモンであり、HP210という圧倒的なタフさを持ちます。
2エネルギーで130ダメージを与えつつ、相手を「どく」状態にすることができます。 「どく」のダメージ込みで実質140ダメージとなり、非常にコストパフォーマンスが高いです。
進化前のキモリやジュプトルも優秀で、草タイプ特有のサポートカードと相性抜群です。 安定して盤面を構築できる、堅実な強さを持ったポケモンと言えます。
プロモ枠のジガルデEXとメガヘラクロスEX
今回のパック実装に合わせて、イベントでプロモカードも配布されます。 「ジガルデEX」と「メガヘラクロスEX」の2枚ですが、こちらは実戦向きではありません。
どちらも必要なエネルギーが多く、与えるダメージが安定しないギャンブル要素が強いです。 環境のトップメタに対抗するには、少しパワー不足と言わざるを得ません。
これらはあくまでコレクション用のカードとして割り切るのが良いでしょう。 対戦で勝ちたいのであれば、パックから排出される優秀なEXポケモンを優先して育成すべきです。
波動ビートの当たりカード徹底解説:非EX・汎用カード編
ぶっ壊れベビーポケモンのスボミー
非EXポケモンの中で、最も環境に影響を与えるのが「スボミー」です。 HPは30と低いですが、持っている技の効果が常軌を逸しています。
エネルギーなしで打てる技で、相手の特性を完全に無効化してしまいます。 しかもこの効果は、相手がバトル場から離れるまで永続的に続きます。
特性に依存している強力なポケモンたちは、スボミー1枚で完全に無力化されます。 今後のデッキ構築において、常にスボミーの存在を警戒しなければなりません。
スボミーの影響を受ける主要ポケモン
スボミーの登場により、大きな打撃を受けるポケモンをリストアップしました。
| ポケモン名 | 無効化される特性 | スボミーによる影響と対策 |
|---|---|---|
| スイクン | 毎ターンのドロー効果 | ドローソースが絶たれ、ただの置物になる |
| ゼラオラ | 先行1ターン目のエネ加速 | 序盤の速攻プランが完全に崩壊する |
| サザンドラ | 進化時の強力な効果 | 特性が発動せず、無駄な進化となる |
| イーブイ系 | ブースト進化による速攻 | 進化のタイミングを失い、テンポが遅れる |
| オドリドリ | 無敵状態の維持 | ベンチに下がることを強制され、壁として機能しない |
このように、環境で活躍している多くのポケモンが機能停止に追い込まれます。 スボミーを使われた側は、一度ベンチに逃げるなどの無駄なアクションを強いられます。 このテンポロスは、勝敗を分ける決定的な要因となるでしょう。
汎用グッズの最高峰フィールドブロワー
グッズ枠での一番の大当たりは、間違いなく「フィールドブロワー」です。 お互いの場の「ポケモンのどうぐ」と「スタジアム」の中から1枚を選んでトラッシュできます。
これまで対処が難しかった相手の強力な装備品やスタジアムを、簡単に破壊できるようになります。 自分が不利になる状況を、このカード1枚で打破することが可能です。
ほぼ全てのデッキに1枚は採用される、まさにティアSSSランクのカードと言えます。 複数枚持っていても腐らないため、優先的に確保しておくべきです。
闘タイプを支える闘技場とコルニ
闘タイプの躍進を裏で支えるのが、新スタジアム「いにしえの闘技場」とサポート「コルニ」です。 これらは、相手のポケモンEXに対する闘タイプのダメージを無条件で上昇させます。
「いにしえの闘技場」で+20ダメージ、「コルニ」で+30ダメージという破格の補正です。 両方を組み合わせることで、本来倒せないはずの相手も簡単に射程圏内に収めることができます。
ただし、「いにしえの闘技場」は相手の闘タイプにも効果がある点には注意が必要です。 ミラーマッチでは諸刃の剣となるため、フィールドブロワーでの適切な管理が求められます。
テクニカルな連撃ウーラオスと一撃ウーラオス
ダクマから進化する「連撃ウーラオス」と「一撃ウーラオス」も非常にユニークです。 どちらも非EXながら、ダブルタイプ(闘・水、または闘・悪)を持っています。
連撃ウーラオスは、前と後ろに同時に40ダメージを与える中打点のばらまきが得意です。 相手のHPが低いポケモンを同時に2体倒すような、トリッキーな戦術が可能です。
一方の一撃ウーラオスは、3エネルギーで110ダメージという高火力を叩き出します。 エネルギーをトラッシュするデメリットはありますが、序盤から相手に強い圧力をかけられます。
優秀な進化元となる非EXポケモンたち
進化先だけでなく、進化元となる種ポケモンたちも優秀な性能を持っています。 例えば、格闘タイプの「リオル」は、1エネルギーで相手EXに対して40ダメージを出せます。
これは、意図せずEXポケモンでスタートしてしまった相手への強烈な牽制になります。 わずかなダメージの蓄積が、後々の勝負を決定づけることは少なくありません。
また、「ダクマ」は自分のエネルギーゾーンからエネルギーを加速する強力な効果を持ちます。 先行ではやや弱いものの、後攻1ターン目で決まれば圧倒的な有利を築くことができます。
波動ビート実装後の環境予想と対策
メガルカリオEXを中心とした闘環境の到来
新パック実装後、環境の中心は間違いなく「メガルカリオEX」を中心とした闘デッキになるでしょう。 その圧倒的な火力と安定感は、他のデッキの追随を許しません。
多くのプレイヤーがメガルカリオEXを使用し、対策もそれを基準に考えられるようになります。 HP190というラインを一撃で倒せるかどうかが、新しいデッキの評価基準の一つとなるでしょう。
闘タイプ同士のミラーマッチも頻発することが予想されます。 その際はいかに早く盤面を整え、スタジアムやサポートを有効に使えるかの勝負になります。
闘環境に対する有効な対策手段
猛威を振るう闘タイプに対抗するためには、弱点を突くことが最も効果的です。 メガルカリオEXの弱点である超タイプのポケモンを採用することが、有効な対策となります。
例えば、「メガチルタリス」や「ブリムオン」などの超タイプアタッカーが輝く環境になるかもしれません。 ただし、闘タイプ側も弱点対策をしてくるはずなので、単純なタイプ相性だけでは勝てません。
相手の攻撃を耐えるための工夫や、ダメージを無効化するプレイングがより一層重要になります。 環境の推移を見極めながら、最適な対策カードをデッキに組み込んでいきましょう。
フィールドブロワーがもたらす盤面管理のシビアさ
「フィールドブロワー」の普及により、スタジアムやポケモンのどうぐの扱いが非常に難しくなります。 苦労して展開したスタジアムも、次のターンには簡単に破壊されてしまう可能性があります。
そのため、カードをプレイするタイミングがこれまで以上にシビアになります。 相手のフィールドブロワーの枚数を予測し、重要なカードは温存するといった駆け引きが生まれます。
また、あえて破壊されても良い囮のカードをプレイする戦術も有効になるでしょう。 盤面だけでなく、相手の手札や思考を読む高度な心理戦が要求される環境になります。
EXを使わない非EXデッキの台頭可能性
闘タイプがポケモンEXに対して強いダメージ補正を持つことから、非EXデッキの価値が高まります。 あえてポケモンEXを採用せず、サイドカードを1枚ずつしか取らせない戦術が有効です。
強力な非EXアタッカーである連撃ウーラオスなどを中心に据えたデッキが、環境のメタとして台頭する可能性があります。 EXポケモン特有のパワーの押し付け合いではなく、リソース管理と細かいダメージ計算が勝負を分けます。
初心者にとっては扱いが難しい構築になりますが、使いこなせれば格上の相手にも勝利できるポテンシャルを秘めています。 非EXポケモンの性能を見直し、新しい組み合わせを模索することが重要です。
既存環境デッキの立ち位置の変化と総評
「波動ビート」の実装により、これまで活躍していた既存デッキの立ち位置は大きく変動します。 スボミーの登場で弱体化するデッキもあれば、新カードを取り入れて強化されるデッキもあります。
一つのデッキに固執するのではなく、環境の変化に合わせて柔軟にデッキを調整していくことが勝利への近道です。 今回追加されたカードはどれも個性的で強力なため、様々なアーキタイプが生まれる良環境になることが予想されます。
新しいカードのテキストをしっかりと読み込み、自分だけの最強デッキを作り上げてください。 この記事のレビューが、皆様のデッキ構築と対戦の参考になれば幸いです。
まとめ
今回のレビューでは、ポケポケの新パック「波動ビート」について詳しく解説しました。 結論として、このパックは対戦環境を大きく変える強力なカードが多数収録されており、課金してでも引く価値が十分にあります。
特にメガルカリオEXやフィールドブロワー、スボミーといったカードは、今後のゲームプレイにおいて必須級の存在となるでしょう。 環境の推移に乗り遅れないためにも、早い段階でこれらのカードを確保し、新しい戦術に対応できる準備を整えておくことをお勧めします。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。 慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























