編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、本作の中でも屈指の難易度を誇る強敵、グレゴール・ザ・ハルバードの楽な倒し方や、最適なスキル構築、立ち回りが気になっていると思います。
広大なオープンワールドとシビアな戦闘が魅力の本作ですが、このボスで進行が止まってしまうプレイヤーが多数見受けられます。
今回は正面から武器を交えるのではなく、環境を利用した画期的な攻略アプローチをステップバイステップで詳細に解説していきます。
この記事を読み終える頃には、グレゴール・ザ・ハルバードを楽勝で倒すためのすべての疑問が解決しているはずです。
- ボス部屋前の確実な手動セーブデータ作成
- 爆発樽を境界線外から大量に投げ込む配置
- 氷結スキルによる無敵状態の完全な活用
- 残った体力に応じた冷静なヒットアンドアウェイ
それでは解説していきます。
紅の砂漠におけるグレゴール戦の攻略準備
グレゴール・ザ・ハルバードの基本情報と特徴
紅の砂漠の重厚なメインストーリーを進める上で、第8章の最後に立ち塞がる巨大な壁がグレゴール・ザ・ハルバードです。
彼はその名の通り、常人では持ち上げることすら困難な身の丈を超える巨大なハルバードを軽々と振り回す強敵として設定されています。
このボスの最大の特徴は、プレイヤーの想定をはるかに超える攻撃のリーチの長さにあります。
中距離で安全を確保したと思っていても、一瞬の踏み込みで間合いを詰めてくる恐ろしい突進攻撃を持っています。
攻撃力の数値も本作のボスの中でトップクラスに設定されています。
防御力の低い防具を装備していると、一撃で致命傷を負いそのままゲームオーバーになる確率が非常に高いです。
多くのプレイヤーがここで何度もリトライを余儀なくされ、攻略の糸口を全く掴めずに苦戦を強いられています。
さらに、彼の攻撃モーションにはディレイ(遅れ)がかかっているものが多く、プレイヤーの回避タイミングをずらしてくる巧妙なAIが搭載されています。
通常の敵と同じ感覚でローリング回避を行おうとすると、無敵時間が切れた瞬間に武器のなぎ払いが直撃してしまいます。
そのため、敵のモーションを完全に記憶するか、後述する特殊な戦法を採用しない限り、安定した勝利を掴むことは非常に困難です。
物理演算を利用した戦闘システムの厳しさ
本作は独自開発の最新エンジンによるリアルな物理演算を採用しています。
武器の重量感や振りの遠心力までが、緻密にダメージ計算やキャラクターの挙動に影響を及ぼすシステムとなっています。
グレゴールのハルバードは超重量級の武器に分類されるため、通常のガードを多用するとスタミナゲージを瞬く間に削り取られてしまいます。
スタミナが枯渇した状態でガードを崩されると、致命的な追撃を無防備な状態で受けることになり、一瞬で体力を失います。
回避のタイミングも非常にシビアであり、武器の鋭利な先端から硬い柄の部分まで広範囲に当たり判定が存在します。
安易なステップ回避は被弾に直結するため、敵の攻撃の軸から完全に外れるような大きな移動が求められます。
ジャストガードやパリィを狙うプレイスタイルも可能ですが、失敗時のリスクが高すぎるため、アクションゲームの操作に不慣れな方には推奨できません。
このような物理演算の厳しさがあるからこそ、正面から武器を交える正攻法以外の柔軟なアプローチを考えることが重要になります。
ゲームシステムを逆手に取り、フィールドの環境要素を戦略に組み込むことが、このボスを突破するための最大の鍵となります。
グレゴール・ザ・ハルバード戦のおすすめ装備比較
グレゴール戦において、キャラクターの装備選択は勝敗を完全に分ける最も重要な要素の一つとなります。
特に強烈な物理攻撃への高い耐性が求められるため、序盤から中盤にかけて入手できる防具の中でも、圧倒的に防御力の高いものを厳選する必要があります。
手数を重視して攻撃力ボーナスのある軽量装備で挑むプレイスタイルもありますが、一撃の重いグレゴール戦では操作ミスが即リトライに繋がります。
安定して立ち回り、試行回数を減らすためには、多少のスタミナ回復力や機動力を犠牲にしてでも、金属製の重装系アーマーを装備することが推奨されます。
また、武器に関しては、敵のリーチの長さを補うために大剣を選ぶか、敵の隙を突いて素早く攻撃を叩き込める片手剣を選ぶかで、戦術が大きく変化します。
大剣は攻撃モーション中に敵の攻撃を受けても怯みにくいスーパーアーマーが付与されやすいメリットがあります。
しかし、攻撃の隙が大きいため、確実に一撃を当てて離脱する高度な距離感が求められます。
一方で片手剣や双剣は、素早く攻撃を当てて敵の反撃の前にガードや回避に移行しやすい利点があります。
どちらの武器を選ぶにしても、ボスの高い防御力を貫通するために、武器の強化レベルは現時点で可能な最大値まで上げておくことが前提となります。
グレゴール戦に向けたステータス比較表
以下に、第8章到達時点でプレイヤーが入手可能な代表的な防具のステータス比較を表にまとめました。
ご自身のプレイスタイルに合わせて、最適な装備セットを選択するための参考にしてください。
| 装備名称 | 物理防御力 | 魔法防御力 | 重量 | 装備のメリットとデメリットの備考 |
|---|---|---|---|---|
| 傭兵の重装鎧 | 120 | 30 | 重い | 物理ダメージを大幅に軽減する生存特化だが、スタミナ回復が遅く回避が重くなる |
| 砂漠の軽装甲 | 65 | 45 | 軽い | 機動力が高く連続回避しやすいが、ハルバードの直撃を受けると一撃死のリスク大 |
| 鋼鉄の胸当て | 95 | 40 | 普通 | 攻守のバランスが良く弱点が少ないため、装備選びに迷ったらこれを選ぶのが無難 |
| 狂戦士の毛皮 | 50 | 20 | 軽い | 攻撃力に高いボーナスがつくが、被ダメージも増加する上級者向けのハイリスク装備 |
この詳細な表からも分かる通り、グレゴール戦においては「傭兵の重装鎧」や「鋼鉄の胸当て」を装備することが攻略の基本となります。
とにかく物理防御力を高めて、一撃死を免れるラインを確保することが最優先事項です。
さらにアクセサリー枠には、最大HPを直接的に上昇させる「命の指輪」や、物理ダメージをパーセンテージでカットする「守護のお守り」を装備すると安定感が増します。
アイテムのクラフト機能を利用して、一時的に防御力を高める料理や錬金薬を戦闘前に使用しておくことも、生存率を高める有効な手段です。
グレゴール・ザ・ハルバード対策の必須スキル
今回紹介する、グレゴールを楽勝で倒す裏技戦略を完璧に実行するためには、特定の魔法アビリティを事前に習得しておく必要があります。
それが、キャラクター自身の体を強固な氷の塊に変化させて、外部からのあらゆるダメージを無効化する「フロストマントル(氷結)」と呼ばれる強力なスキルです。
このスキルは、発動中にキャラクターがその場から一歩も動けなくなるという大きなデメリットを持っています。
その代わりに、敵からの物理攻撃や、フィールドの爆発ダメージなどを完全にシャットアウトする無敵性能を誇ります。
スキルツリーの魔法系カテゴリの中盤で比較的容易に解放できるため、第8章のボス部屋に到達するまでに必ず習得しておくことを推奨します。
もしスキルポイントが足りない場合は、過去の探索エリアに戻ってサブクエストをこなすなど、十分に経験値を稼いでから再挑戦してください。
フロストマントルは防御だけでなく、敵の連続攻撃をやり過ごすための緊急回避手段としても非常に有用です。
この魔法を使いこなせるかどうかで、今後のゲーム後半のボス戦の難易度も劇的に変化します。
スピリットの徹底した管理と最大値の確保
フロストマントルを長時間発動し続けるためには、魔法の源となるスピリット(MPに相当するゲージ)を大量に消費し続けます。
無敵状態を必要な時間だけ維持するためには、レベルアップでスピリットの最大値を上げておく必要があります。
また、瞬時にゲージを回復できるポーションをショートカットにセットしておき、いつでも使用できる状態にしておくことも重要です。
今回の革新的な戦略では、超広範囲の大爆発が発生する瞬間にこのスキルを起動して、自分だけがダメージを免れるという大胆な戦法をとります。
大爆発の持続時間や炎上効果は数秒に及ぶことがあるため、スピリットゲージは最低でも初期値の1.5倍程度まで拡張しておくと余裕を持って立ち回れます。
万が一、爆発の途中でスピリットが尽きてスキルが強制解除されてしまうと、自分自身が凄まじい爆発の渦に巻き込まれてしまいます。
無敵状態が解けた瞬間に致死量のダメージを受けることになるため、ゲージの残量管理には細心の注意が必要です。
戦闘前にスピリットの自然回復量を高めるバフアイテムを使用しておくことも、スキル維持の助けになります。
紅の砂漠攻略におけるセーブデータの重要性
本作の便利なオートセーブ機能は探索中には役立ちますが、やり直しが効かない重要な局面では手動でのセーブデータ作成が欠かせません。
特に今回のグレゴール・ザ・ハルバード戦で紹介する裏技戦略は、事前の緻密な準備と、実行時のシビアなタイミングが求められます。
プレイヤーのわずかな操作ミスや、オブジェクトの配置のズレによって、準備段階で爆発樽が暴発してしまう事故が頻繁に起こり得ます。
そのため、ボス部屋に向かう通路の手前など、敵が一切出現しない安全な場所で必ず新規のセーブスロットにデータを保存してください。
もしやり直しが効かない状態になってしまうと、再びフィールドを駆け回って爆発樽を集めるという多大な労力を浪費することになります。
このゲームでは、一度破壊したオブジェクトは特定の条件を満たさないと元の位置にリスポーンしない仕様になっています。
時間を無駄にしないためにも、こまめな手動セーブを習慣づけることが、本作を快適にプレイするための基本となります。
失敗時の迅速なリカバリーを容易にするため
フィールドの環境オブジェクトを利用した変則的な戦術は、予期せぬ物理演算のバグや敵キャラクターの不規則な挙動によって失敗するリスクを常に孕んでいます。
例えば、重い爆発樽が何らかの拍子で傾斜を転がってきたり、想定外のタイミングで巡回中の敵が乱入してきたりするケースです。
直前の安全なセーブデータさえあれば、トラップの構築に失敗した瞬間にメインメニューに戻ってロードし直すだけで済みます。
すぐに無傷の状態で再挑戦が可能になるため、プレイヤーのストレスを大幅に軽減することができます。
オブジェクトの再配置を待つ無駄な手間を省くためにも、ロードゲームを前提とした保険をしっかりと掛けておくことが大切です。
攻略の試行錯誤を楽しむためにも、いつでもやり直せる環境を自ら整えておくことが、ゲーム攻略の近道となります。
紅の砂漠の道中に出現するハーピーの処理方法
ボス部屋に向かう険しい道中や、ボス部屋のエントランス付近には、プレイヤーの姿を視認すると上空から襲いかかってくるハーピーが生息しています。
今回の特殊な攻略法では、両手が塞がる重い爆発樽の運搬という極めて無防備な作業を長時間にわたって行うことになります。
そのため、運搬作業中に上空の死角からハーピーに急降下攻撃を受けてしまうと、驚いてオブジェクトを取り落とし大爆発を引き起こす原因になります。
これら周囲を飛び回る厄介な敵は、運搬作業を本格的に始める前に必ず一匹残らず討伐して、完全に安全な環境を構築しなければなりません。
ハーピーは素早く不規則に飛び回るため、剣や斧などの近接攻撃だけでは対処が非常に難しいのが特徴です。
遠距離からの魔法攻撃や弓矢を使用して、冷静に処理していくのが効果的な立ち回りとなります。
特に、周囲の地形を利用して遮蔽物に隠れながら、一羽ずつ確実におびき寄せて各個撃破する戦術が推奨されます。
光の魔法による状態異常の強力な活用
ハーピーの群れを効率よく安全に処理するためには、明確な弱点である光属性の魔法「ブラインディング・ライト」を積極的に使用するのが最適解です。
この強烈な閃光を放つ魔法を空中の敵に当てると、ハーピーの目を完全に眩ませて一定時間飛行能力を奪うことができます。
無防備な状態で地面に落下したところを見逃さず、高火力の武器や魔法で追撃を行い、一気に倒し切るのが最も安全で確実です。
たまにゲームの物理演算の仕様上、ハーピーが岩壁や地形の隙間に深くハマって動けなくなるバグが発生することがあります。
その場合は直接的な脅威にはならないため放置しても構いませんが、念のため遠くから弓矢で確実に息の根を止めておくと安全です。
ハーピーを全滅させた後は、周囲に他の索敵型の敵がいないか念入りに確認し、クリアな状態を維持してから次のステップへ進みます。
紅の砂漠のオブジェクトを活用する基本知識
紅の砂漠が他のRPGと一線を画す大きな特徴は、フィールド上に配置されているほぼすべてのオブジェクトに対してプレイヤーが直接干渉できる点です。
道端の木箱や壊れた荷車、そして今回の戦術の主役となる大量の爆発樽などは、単なる背景の飾りではありません。
これらは、プレイヤーの工夫次第で強力な武器として活用できるゲームデザインになっています。
重いオブジェクトを持ち上げて高所から敵の頭上に投げつけたり、複数積み上げて侵入不可エリアへの足場にしたりと、無限の戦術が生まれます。
グレゴールのように正攻法では苦戦を強いられる強敵に対しても、これらの環境要素をフル活用することで突破口が開けます。
開発陣もこのような自由度の高い、泥臭くも賢い攻略法を想定してゲームを制作しています。
システムの穴を突いた邪道なプレイスタイルではなく、世界観に用意された正当な戦術の一つとして自信を持って活用してください。
オブジェクトの物理的な破壊とインタラクト
フィールド上に無造作に置かれている木箱や脆い木製の柵などは、プレイヤーが武器で直接攻撃を加えることで簡単に破壊できます。
軽い通常攻撃を1回当てるだけで表面にヒビが入り、続けて重攻撃を叩き込むことで粉々に砕け散ります。
今回の裏技を実行するための準備段階でも、爆発樽を運ぶための動線上にある不要な障害物は事前にすべて破壊しておく必要があります。
歩きやすい経路を確保しておくことで、樽の運搬中の予期せぬ接触事故を未然に防ぐことができます。
オブジェクトの物理挙動は非常にリアルに作られており、少しでも斜面に置けば転がり落ち、高いところから乱暴に落とせば割れて爆発します。
危険な爆発樽を取り扱う際は、その独特の重さや挙動の癖を、コントローラーから伝わる操作感を通してしっかりと把握しておくことが求められます。
事前の練習として、安全な場所で一つ樽を持ってみて、投げる軌道や転がり方をテストしておくことをおすすめします。
グレゴール・ザ・ハルバードを楽勝で倒す裏技手順
グレゴール・ザ・ハルバード戦の境界線を見極める
ここからは、実際に大量の爆発樽を用いた戦略の具体的な実行手順を一つずつ詳細に解説していきます。
まずこの作戦において最も注意を払うべきなのが、ボス部屋の入り口に厳密に設定されている「カットシーンの発生ライン」の存在です。
巨大な扉の入り口付近にはわずかな段差や石の階段がありますが、この1段目のステップに足を踏み入れた瞬間にボスの登場イベントが始まってしまいます。
イベントが始まるとそのままボス戦の空間に閉じ込められてしまい、事前の樽運びの準備が一切できなくなります。
この見えない境界線を絶対に越えないことが、この裏技を成功させるための大前提となります。
カメラの視点を下に向けて、キャラクターの足元の位置と入り口の段差とのシビアな距離感を常に意識しながら行動してください。
境界線ギリギリでの極めて精密なキャラクター操作
爆発樽をボス部屋の奥深くに投げ入れるためには、この危険な境界線のギリギリのラインまでキャラクターを限界まで近づける必要があります。
移動用のアナログスティックを少しでも強く倒しすぎると、勢い余ってラインを越えてしまうため、歩き操作への切り替えを活用して距離を詰めます。
特に重い樽を持ち上げている状態はキャラクターの移動速度が低下し、止まろうとしても慣性が働きやすくなります。
停止したい位置の少し手前でレバーから指を離す感覚が、正確な位置取りを行う上で非常に重要です。
「この線を越えたら準備がすべて台無しになる」という緊張感を持ち、カメラアングルを調整しながら立ち位置を見極めましょう。
決して焦らずに、少し距離に余裕を持った位置から投擲の準備モーションに入るのが成功率を高める秘訣です。
万が一の操作ミスに備えて、指の力を抜いてリラックスした状態でコントローラーを操作することを心がけてください。
グレゴール・ザ・ハルバード用の爆発樽配置のコツ
安全な投擲位置をしっかりと確保したら、周囲のエリアからかき集めてきた爆発樽をボス部屋の内部へと順番に投げ込んでいきます。
この時、ただ適当に空間へ放り投げるのではなく、入り口から見て右奥の方に最初から積まれている「木箱の山」をターゲットとして狙いを定めます。
照準ボタンを深く押し込むと画面上に樽が飛んでいく放物線の軌道が表示されるため、その軌道の先端が木箱の山に重なるようにエイムを微調整してください。
あえて奥の木箱の山を狙う理由は、着地した樽が床を転がって四方八方に散らばるのを防ぐためです。
一箇所に密集させて配置することで、爆発の火力を一点に集中させることができ、ボスに最大ダメージを与えることが可能になります。
手前すぎるとボスが接近する前に中途半端に爆発してしまい、奥すぎるとボスの初期位置から外れてしまい十分なダメージが通りません。
コントローラー操作の高度な微調整テクニック
重い樽を前方に投げる際、ただボタンを離すだけでは、投擲モーションの反動でキャラクターが無意識に一歩前に踏み出してしまう仕様があります。
このシステム的な踏み出しによって、意図せず境界線を越えてしまいボス戦が始まってしまう事故を防ぐための操作テクニックが存在します。
それは、ボタンを離して樽を投げるまさにその瞬間に、移動用の左ジョイスティックを「手前(キャラクターの後ろ方向)」に強く引き込むことです。
こう操作することで投擲のフォロースルーをキャンセルし、キャラクターが後ろに下がりながら安全に樽を放り投げることができます。
この繊細な操作を何度も繰り返し、周辺から集められる限界の数まで爆発樽を奥の木箱の山に積み上げていく作業を根気よく続けます。
同じ軌道で連続して投げることで、樽が綺麗に山積みになり、起爆時の連鎖反応がより確実なものになります。
少しでも軌道がズレると樽同士がぶつかって空中で爆発する危険があるため、一球一球に集中して投擲を行ってください。
紅の砂漠における爆発箱の危険性と回避理由
樽を集めるために周囲を広く見渡すと、丸い形状の爆発樽の他にも四角い形状をした赤色の「爆発箱」が見つかることがあります。
一見するとこれも樽と同じように積み上げて強力なダメージ源として活用できそうに思えますが、この戦略においては使用を避けるべきです。
その理由は、本作の過剰なまでに精巧な物理演算システムがもたらす、四角い物体特有の不規則な挙動にあります。
四角い爆発箱を遠くへ投げた場合、角の部分から硬い地面に接地すると予測不能なバウンドを起こしてあらぬ方向へと跳ねてしまいます。
樽であれば丸いため転がるだけである程度軌道が読めますが、箱の場合は思わぬ方向に跳ねて壁や障害物に激突する確率が高いです。
その強い衝撃で勝手に自爆するリスクが非常に高いため、精密な配置が求められるこの作戦には全く不向きと言えます。
連鎖爆発による綿密な計画の完全な崩壊
もし投げた爆発箱が意図しない場所で激突して破裂してしまった場合、その爆風はすでに積み上げていた爆発樽の山に瞬時に引火します。
一瞬にしてすべての爆発性オブジェクトが大音響とともに吹き飛び、これまでの準備作業が完全に水の泡となって消え去ります。
さらに悪いことに、立ち位置によってはプレイヤー自身もその大爆発の余波に巻き込まれ、ゲームオーバーになる可能性すらあります。
安全かつ確実なクリアを目指すためにも、少し集める手間はかかりますが、予測可能な動きをする丸い形状の爆発樽のみを厳選して使用してください。
もしどうしても爆発箱の火力も利用したい場合は、決して投げることはせず、手で抱えたまま慎重に歩き、境界線を越えない範囲で地面にそっと置くしかありません。
リスクとリターンを冷静に天秤にかけ、最も安全な進行ルートを選択することが、このゲームを攻略するための賢い判断となります。
グレゴール・ザ・ハルバード戦のアイテム消失対策
大量の爆発樽を一生懸命積み上げていると、いざ本番を迎えるにあたってある現象に直面することがあります。
それは、いよいよボス戦のカットシーンに突入し実際の戦闘アクションが開始された直後に、配置したはずの樽のいくつかが消え去っているという現象です。
これはゲームハードのメモリ管理の限界や、ボスイベント開始時のフィールド状態をリセットするバックグラウンド処理の影響と考えられます。
プレイヤーのセーブデータやプレイしているハード環境によって消える樽の数は毎回変動します。
せっかくの貴重なダメージリソースがシステム的な理由で減少してしまうのは、プレイヤーにとってあまりにも大きな痛手です。
この消失現象に対抗するためには、緻密な計算ではなく、圧倒的な物理的な物量でカバーするしか解決方法がありません。
予想の倍の数を集める泥臭い根気
「ボスの体力を削るにはこれくらい積めば十分だろう」というプレイヤーの甘い目算は、この現象の前では意味を成しません。
ボスの圧倒的な体力を確実に削り切るためには、自身が必要だと感じた数の「さらに倍以上」の樽を集めるつもりで作業に没頭してください。
広大なフィールドを走り回り、少し離れた野盗のキャンプ跡や複雑な通路の奥深くに隠されている樽までも、一つ残らず運び込む執念が必要です。
この非常に地道で時間のかかる作業こそが、まともに戦えば勝てない強敵をたった数秒で沈めるための最大の代償となります。
途中でエリアの敵がリスポーンして妨害してきた場合も冷静に処理し、ひたすらオブジェクトを一点に集積するという根気が求められます。
単純作業の繰り返しになりますが、ボスの体力が吹き飛ぶ瞬間を想像しながらモチベーションを維持して作業を完遂させてください。
グレゴール・ザ・ハルバードの爆風を防ぐ氷結スキル
全ての爆発樽を奥の木箱に積み終え準備が完了したらいよいよ覚悟を決め、ボス部屋への境界線を越えてカットシーンを発生させます。
スキップ可能なカットシーンが終了し、グレゴールが巨大な武器を構えて戦闘フェーズがスタートした直後の数秒間が最大の山場となります。
ボスは戦闘開始と同時にプレイヤーに向かって一直線に怒涛の突進攻撃を仕掛けてくるため、配置した樽の山のすぐ近くを通過することになります。
この絶好のタイミングでプレイヤーは一切の攻撃行動をとらず、即座に「フロストマントル(氷結)」の魔法スキルを発動させます。
キャラクターの全身が分厚く青白い氷に包まれ、一切の操作が不能になる代わりに、いかなる攻撃も通さない完全な無敵状態へと移行します。
スキルの発動モーションにはわずかな隙があるため、ボスの突進が当たる直前ではなく、少し早めのタイミングでボタンを入力することがコツです。
致命的な爆発の衝撃波を冷静にやり過ごす
フロストマントルを発動して氷の像となっている間は、画面端のスピリットゲージが激しい勢いで徐々に減少していきます。
プレイヤーが樽の山の近くで上手く囮になって陣取っていれば、ボスの大振りの攻撃が勝手に樽に命中して大爆発が起きます。
画面全体が真っ赤な炎と黒い煙に包まれ、処理落ちしそうになるほどの凄まじい爆発が連続して発生しますが、氷化したプレイヤーにはダメージが入りません。
コントローラーから伝わる強烈な振動と爆発の轟音の中で、ボスの分厚い体力ゲージだけがみるみるうちに消し飛んでいく光景を見守ります。
スピリットゲージが完全に尽きる前に爆発の余波と炎上が収まるのを待ち、周囲の安全が確保されたタイミングで氷化を解除します。
氷化を解除した直後は少し身動きが取りにくくなるため、すぐにローリング回避ができるようにボタンの入力準備をしておくと完璧です。
グレゴール・ザ・ハルバード戦開始直後の爆破タイミング
この作戦の要である大爆発を確実にボスに直撃させるためには、グレゴールを正確に樽の山へ誘導する位置取りが要求されます。
戦闘開始直後、プレイヤーは無闇に逃げ回るのではなく、樽の山を背にして立つか、樽とボスの直線上に自分が位置するように調整します。
グレゴールはその巨体でプレイヤーめがけて突進攻撃を仕掛けてくるため、樽の山が自然と彼の攻撃の軌道上に重なるように仕向けるのです。
ボス自身の強力な攻撃判定によって樽が次々と起爆していくのが、ダメージ効率が最も良く確実な理想のパターンです。
もしボスが警戒して手前で立ち止まってしまった場合は、一瞬の隙を見て遠距離魔法や弓矢で奥の樽を撃ち抜き、強制的に起爆させる柔軟な判断が必要です。
一撃必殺の爽快感とプレイヤーが得る確かな手応え
苦労して大量に積み上げられた樽が一斉に起爆した際の総合的な威力は、プレイヤーの通常の武器攻撃の数十倍にも及びます。
この誘導と起爆が完璧に成功すれば、先ほどまで圧倒的な威圧感を放っていたグレゴールの体力ゲージが一瞬にしてゼロになります。
世界中のプレイヤーが歓喜の声を上げるほど、このギミックが綺麗に決まった時の爽快感と達成感は格別なものです。
正攻法では何度もリトライを重ねて苦汁を舐めさせられた強敵を、システムへの理解と徹底した準備で完全に圧倒することができます。
これこそが、知恵と工夫が試される自由度の高いオープンワールドアクションRPGならではの最高の醍醐味と言えます。
自身の立てた戦略が見事にはまる感覚は、アクションスキルの向上とはまた違った、深いゲーム体験の満足感を与えてくれます。
グレゴール・ザ・ハルバード戦でのリカバリーと立ち回り
万が一、配置した爆発樽の数が足りなかったり消失バグの影響を強く受けてしまったりした場合、大爆発を起こしてもボスが生き残ることがあります。
しかし、ここで作戦失敗だと判断してメニュー画面からロードし直す必要は全くありません。
爆発の直撃によってボスの体力は確実に半分以下、運が良ければあと一発小突くだけで倒せる状態まで追い詰められているはずです。
ボスの残り体力が少ないからといって焦って無理な連続攻撃を仕掛けるのではなく、ここからはアクションゲームの基本に立ち返ります。
相手のモーションをしっかりと観察し、回避と防御を徹底した立ち回りにシフトしてください。
体力が減ったことでボスが怒り状態に移行し、攻撃パターンがさらに激化する可能性もあるため、最後まで油断は禁物です。
ハルバードの弱点を的確に突くヒットアンドアウェイ
残りのわずかな体力を削り切るための最も安全な基本戦術は、ハルバードの大振りなモーションの隙を的確に突くヒットアンドアウェイです。
敵の強力な攻撃の振り終わりには、武器の重さゆえに必ず数秒の無防備な硬直時間が発生します。
そこを見極めて軽快な弱攻撃を1〜2発だけ叩き込み、すぐに後方へステップ回避で離脱します。
一気に倒そうと無理に長いコンボを繋ごうとすると、強烈な反撃を食らって逆転負けを喫するため、絶対に欲張らないことが重要です。
また、大爆発の余波でフィールドに黒煙が立ち込め、視界が極端に悪くなっている場合があるため、ロックオン機能を確実に使用してください。
事前の大ダメージによって回復アイテムの残量にも余裕は生まれているはずなので、落ち着いて対処すれば確実に勝利を掴み取ることができます。
まとめ
今回は紅の砂漠における屈指の難所、グレゴール・ザ・ハルバード戦の画期的で安全な裏技攻略法のレビューをお届けしました。
まともに正面から戦えば苦戦必至の強敵も、ゲームの物理演算システムや環境オブジェクトを最大限に活用することで突破することが可能です。
周囲から爆発樽を集めて精密に配置するという地道な作業こそ必要ですが、アクションに自信がない方でも確実に勝利に近づける戦術です。
本作にはこのボス戦に限らず、他にもプレイヤーの発想と工夫次第でスマートに突破できる局面が数多く存在します。
ぜひ今回の柔軟な考え方を応用して、美しくも過酷な広大なクリムゾンデザートの世界を最後まで生き抜いてください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。






















