編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、本作独自の戦闘システムであるヒートゲージや処刑テレポートの仕組みが気になっていると思います。 特に難易度が上がり始める中盤以降、これらのシステムを理解しているかどうかで生存率が大きく変わってきます。
この記事を読み終える頃には、ヒートゲージの管理と処刑テレポートを活用した戦術の疑問が解決しているはずです。
- 遠距離からの処刑テレポート発動条件
- 効率的なヒートゲージの蓄積コンボ
- 周囲を巻き込む爆発ダメージビルドの構築
- ダイアナのハッキングを絡めた連携戦術
それでは解説していきます。
基礎システム解説 : プラグマタにおけるヒートゲージの役割
ステータス確認 : ヒートゲージの表示位置と見方
プラグマタの戦闘において、最も重要になるのが敵のステータス管理です。 画面上に表示される敵のHPバーのすぐ下にあるのが、本記事の主題である「ヒートゲージ」となります。
このゲージは、一般的なアクションゲームにおける「スタッガー(よろけ)ゲージ」や「スタンゲージ」と同じ役割を担っています。 プレイヤーが銃撃や近接攻撃を当てるたびに、このゲージが徐々に蓄積されていきます。
ゲージの蓄積量は、使用する武器の威力や攻撃を当てる部位によって変動します。 弱点部位に正確に攻撃を叩き込むことで、より素早くゲージを最大値まで持っていくことが可能です。
ゲージ最大時の恩恵
ヒートゲージが最大値に達すると、敵は完全に無力化され、一定時間行動不能に陥ります。 この隙を突いて一気にダメージを与えるのが、本作における基本的な戦闘の流れとなります。
無力化状態の維持 : ゲージ最大時の敵の挙動
ヒートゲージが最大になった敵は、攻撃モーション中であっても強制的に中断され、大きな隙を晒します。 この状態の敵は防御力も低下しているため、集中砲火を浴びせる絶好のチャンスです。
特にボスクラスの強敵においては、この無力化状態を作り出せるかどうかが攻略の鍵を握ります。 敵の強力な全体攻撃や突進攻撃の予備動作に合わせてヒートゲージを最大にできれば、致命的なダメージを未然に防ぐことができます。
ただし、無力化状態は永遠に続くわけではなく、一定時間が経過するとゲージはリセットされ、敵は再び行動を開始します。 そのため、無力化させた後は迅速に次の行動に移る判断力が求められます。
蓄積効率の向上 : ヒートゲージを素早く溜める戦術
ヒートゲージを効率よく溜めるためには、単発の威力よりも手数や手数の多さを意識した立ち回りが有効です。 連射性能の高いアサルトライフルや、一度に複数の弾を発射するショットガンは、ゲージ蓄積において非常に優秀な武器と言えます。
また、後述するダイアナのハッキング能力と組み合わせることで、さらに蓄積効率を飛躍させることが可能です。 敵の防御力を下げるノードや、動きを封じるノードを活用し、安全な位置から一方的に攻撃を加えましょう。
ゲームを進行していくと、ヒートゲージの蓄積量を直接増加させる装備品やパークも登場します。 これらを積極的にロードアウトに組み込むことで、戦闘のテンポを劇的に早めることができます。
ゲージ管理の注意点 : 乱戦時におけるターゲット選択
複数の敵と同時に相対する乱戦状態では、どの敵のヒートゲージを優先して溜めるかの判断が非常に重要になります。 手当たり次第に攻撃を分散させてしまうと、誰一人として無力化できず、ジリ貧に陥ってしまう危険性があります。
まずは攻撃力が高い敵や、厄介な特殊攻撃を持つ敵にターゲットを絞り、確実に1体ずつヒートゲージを最大にしていきましょう。 無力化した敵は放置して別の敵のゲージ溜めに移行するか、そのまま後述の処刑テレポートで確実に仕留めるか、状況に応じた選択が必要です。
画面内の情報を常に把握し、冷静にターゲットを切り替えるエイム操作が、プラグマタの乱戦を生き抜くコツです。
一撃必殺の戦術 : 処刑テレポートの圧倒的な破壊力と活用法
テレポートの発動 : R2ボタンによる長距離強襲
ヒートゲージが最大になり、敵が無力化状態になった瞬間に真価を発揮するのが「処刑テレポート」です。 無力化した敵に対してR2ボタンを入力することで、プレイヤーは敵の目の前まで瞬時にテレポートし、強力な近接攻撃による処刑アクションを行います。
この処刑テレポートの最大の魅力は、その驚異的な発動射程距離にあります。 画面の奥深く、通常武器の射程外にいるような敵であっても、ゲージさえ最大であれば一瞬で距離を詰めることができます。
遠距離から安全にゲージを溜め、フィニッシュの瞬間だけ敵の懐に飛び込むという戦法は、被弾リスクを極限まで抑えることができます。 特に開けた地形での戦闘では、この長距離強襲が非常に頼りになるアクションとなります。
処刑時の無敵時間
処刑アクションのモーション中は、プレイヤーキャラクターに無敵時間が付与されます。 周囲に他の敵が群がっていても、処刑中はダメージを受けることはありません。
圧倒的な火力 : 雑魚敵を一掃しボスを削る威力
処刑テレポートによる近接攻撃のダメージは、通常の銃撃とは比較にならないほど高く設定されています。 一般的な雑魚敵であれば、体力がどれだけ残っていようとも、この処刑攻撃一発で確実に仕留めることが可能です。
さらに、この処刑攻撃はボスクラスの巨大な敵に対しても発動することができます。 ボスを一撃で倒すことこそできませんが、HPバーを大きく削り取るまとまったダメージソースとして機能します。
弾薬を一切消費せずにこれほどの高火力を叩き出せるのは、弾薬管理が厳しい本作において非常に大きなメリットです。 弾薬を温存したい場面では、いかにして敵を処刑テレポートで倒すかという立ち回りが求められます。
周囲への巻き込み : 爆発ダメージによる範囲制圧
処刑テレポートは単体の敵に対する強力な攻撃ですが、装備品やパークの組み合わせ次第で、周囲の敵を巻き込む範囲攻撃へと昇華させることができます。 特定の装備をロードアウトに組み込むと、処刑した敵の周囲に爆発ダメージ(ヒートダメージ)を拡散させることが可能になります。
この爆発ダメージビルドは、敵が密集しているポイントで極めて高い殲滅力を発揮します。 集団の中心にいる敵のヒートゲージを意図的に溜め、そこに処刑テレポートを撃ち込むことで、周囲の敵を一網打尽にすることができます。
この範囲攻撃化は、後々のアップデートや高難易度コンテンツにおいて、多くのプレイヤーが採用する定番のビルドになると推測されます。
発動後の隙のケア : 処刑完了後のポジショニング
処刑テレポートは強力無比なアクションですが、モーション終了直後には若干の隙が生じます。 無敵時間が切れた瞬間に周囲の敵から反撃を受けるリスクがあるため、処刑を行うタイミングと場所には注意が必要です。
処刑で敵を倒した後は、即座にパーフェクト回避の準備をするか、ジャンプブーストを使ってその場から離脱する癖をつけましょう。 また、あらかじめダイアナのデコイやステイシスネットを設置しておき、処刑後の安全地帯を確保しておく戦術も有効です。
敵陣のど真ん中に突っ込むハイリスク・ハイリターンなアクションであることを常に意識して立ち回ることが大切です。
火力特化の構築 : ヒートゲージと相性の良いダメージビルド
空中戦の優位性 : Eagle Eyeパークによるダメージ底上げ
処刑テレポートによる一撃の威力をさらに高めるため、あるいは処刑に至るまでのゲージ蓄積を早めるために、パークの厳選は欠かせません。 私が特に推奨したいのが、空中にいる間の全ダメージを15%増加させる「Eagle Eye(イーグルアイ)」というパークです。
プラグマタの戦闘は非常に立体的であり、ジャンプやブーストを駆使して常に移動し続けることが求められます。 そのため、滞空中にダメージバフがかかるこのパークは、発動条件が緩く、ほぼ常時恩恵を受けられる非常に強力なスロットとなります。
ジャンプショットで敵の頭上から銃弾を浴びせ、着地と同時に処刑テレポートを叩き込むといったアグレッシブなプレイスタイルに最適です。 このパークをアンロックしたら、最優先で装備することをおすすめします。
ジャンプブーストの管理
空中戦を主体とする場合、画面左下に表示されるブーストエネルギーの残量には常に気を配る必要があります。 ジャンプや滞空にはエネルギーを消費するため、いざという時のパーフェクト回避用のエネルギーを残しておくことが重要です。
接近戦の強化 : Close quartersとPrecision shotのシナジー
処刑テレポートは最終的に敵に急接近してダメージを与えるため、近距離でのダメージを増加させるパークとも非常に相性が良いです。 「Close quarters(クロースクォーターズ)」というパークは、敵との距離が近い場合にダメージを10%増加させる効果を持っています。
さらに、パーフェクト回避成功時に発生するスローダウン効果中にダメージを10%増加させる「Precision shot(プレシジョンショット)」も強力です。 敵の攻撃をギリギリで躱し、スローダウン中に弱点へ銃撃を叩き込み、そのまま処刑テレポートへ移行する一連のコンボは、ボスの体力を一気に削り取ります。
これらのパークを組み合わせることで、敵の懐に潜り込んだ際の瞬間火力は他のビルドの追随を許さないレベルに達します。
ハッキング後のバフ : Untapped potentialによる継続火力
ダイアナによるハッキングは単なるサポートにとどまらず、プレイヤー自身の火力を引き上げるトリガーとしても機能します。 「Untapped potential(アンタップドポテンシャル)」というパークは、敵をハッキングした後の15秒間、与えるダメージが10%増加するという効果を持ちます。
15秒という効果時間は、激しい戦闘が連続する本作においては十分に長く、ほぼ戦闘中ずっとバフを維持することも難しくありません。 戦闘の口火を切る際に必ずハッキングを行い、バフが乗った状態で一気にヒートゲージを溜めにかかるのが基本戦術となります。
ダイアナのハッキングノードの構成と、プレイヤー自身のパーク構成をリンクさせることで、より完成度の高いビルドが構築できます。
最後の弾丸の脅威 : Last resortを用いた極限ダメージ比較
少々ピーキーな性能ではありますが、「Last resort(ラストリゾート)」というパークもダメージビルドにおいて面白い働きをします。 これは、サブウェポンのマガジン内の最後の一発の威力を50%も増加させるという、非常に極端な効果を持っています。
特に、一発の威力が重いショットガンやCharge piercerといった武器と組み合わせた際の破壊力は絶大です。 参考までに、通常時とラストショット時のダメージの違いを比較した表を作成しました。
| 武器名 | 通常ダメージ | ラストショットダメージ |
|---|---|---|
| ショットガン | 242 (1ペレットあたり) | 512 (1ペレットあたり) |
| Charge piercer | 1677 | 2377 |
このように、最後の一発は通常の約1.5倍から2倍近いダメージを叩き出します。 意図的に残弾を1発にしておき、無力化したボスの弱点にこのラストショットを撃ち込むロマン溢れる戦術も、プラグマタの醍醐味の一つです。
ダイアナの支援 : ハッキングノードを活用したゲージ管理
ハッキングの基本 : イエローノードによるデバフ付与
プレイヤーの戦闘をサポートするダイアナのハッキングシステムは、ヒートゲージの管理において非常に重要な役割を担っています。 ハッキングを行う際、画面上には様々な色のノード(接続点)が表示されますが、特に意識すべきは「イエローノード」です。
イエローノードを通過するルートでハッキングを成功させると、敵に対して様々なマイナス効果(デバフ)を付与することができます。 敵の防御力を大幅に低下させたり、その場に完全に凍結させて動きを封じたりと、戦況を一変させる強力な効果が揃っています。
防御力が低下した敵は、それだけヒートゲージも溜まりやすくなるため、処刑テレポートへのプロセスを大幅に短縮することが可能です。
ノードの消費と温存
強力なイエローノードですが、使用回数(インベントリ)には限りがあります。 道中の通常の雑魚敵に無闇に使用してしまうと、肝心のボス戦でノードが枯渇してしまうため、使い所の見極めが肝心です。
最強のシナジー : マルチハックとデバフの複合コンボ
数あるハッキングノードの中でも、序盤から終盤まで腐ることなく活躍するのが「マルチハック」のノードです。 このノードを経由することで、ハッキングの効果をターゲットだけでなく、その周囲にいる複数の敵にも同時に適用させることができます。
真の恐ろしさは、このマルチハックを他のデバフノードと組み合わせた時に発揮されます。 例えば、「フリーズ(凍結)」「防御低下」「マルチハック」の順番でノードを繋ぐと、周囲の敵集団を一斉に凍結させた上で防御力を下げるという、凶悪なコンボが完成します。
この状態になった敵集団に範囲攻撃用の爆発系処刑テレポートを叩き込めば、どれほどの敵が押し寄せてきても一瞬で更地にすることができます。
弾薬の節約術 : ハッキングの連続スパムによるダメージ稼ぎ
プラグマタでは、初期装備のハンドガンやアサルトライフル以外の強力な武器は、弾薬を撃ち尽くすと銃そのものを放棄してしまう仕様になっています。 そのため、強力なCharge piercerなどの弾薬は、できる限り難所のエンカウントやボス戦まで温存しておきたいところです。
弾薬を節約しつつ敵にダメージを与えたい場面で役立つのが、ダイアナによるハッキングの連続使用(スパム)です。 ハッキングはクールタイムなしでL2ボタンで何度でも連続して行うことができ、ブルーノードを通過するルートを組めば、ハッキングだけで敵の体力を削ることができます。
敵の体力が残りわずかな時や、ヒートゲージがもう少しで最大になりそうな時は、無駄撃ちを避けてハッキング連打で押し切るのが賢い戦い方です。
ルートの引き直し : ハッキング画面でのミスカバー
戦闘の最中にハッキング画面を開き、素早くルートを構築するのは慣れるまで少し焦ってしまうかもしれません。 しかし、ルート構築中に間違って貴重なイエローノードを通過してしまった場合でも、焦る必要はありません。
プラグマタのハッキング画面では、通過したルートを逆戻りすることで、簡単にルートを引き直すことができます。 また、PS5版であればタッチパッドを押し込むことで、現在引いているルートをすべて瞬時に消去し、真っ新な状態から引き直すことも可能です。
このリセット機能を活用し、状況に最も適した完璧なハッキングルートを構築してから、決定ボタンを押すようにしましょう。
実践的テクニック : 攻略を安定させる立ち回りと設定
機動力の確保 : エイムアシストと腰撃ちの活用
本作の戦闘は非常にスピーディーで、敵の攻撃を避けながら常に移動し続ける必要があります。 特に右スティックでの視点移動とエイムをしながら、同時に回避アクションを行うのは操作の難易度が高くなりがちです。
そこで強く推奨したいのが、ゲーム内のオプション設定にある「エイムアシスト」機能をオンにすることです。 このゲームのエイムアシストは非常に優秀で、回避行動をとって横にスライドしても、ターゲットした敵に照準が自動的に追従してくれます。
右スティックの操作に気を取られなくなるため、その分を回避やジャンプ、ハッキングルートの構築といった他の思考に回すことができます。 また、L2で狙いをつける暇がない緊急時は、R2だけを押す腰撃ち(フリーファイア)を多用することで、移動速度を落とさずに応戦することが可能です。
探索の恩恵 : 隠しアイテムとダイアナのピング強化
プラグマタのマップは非常に作り込まれており、一見すると何もないような場所にも隠し通路や隠しアイテムが多数配置されています。 これらの探索を怠ると、武器のアップグレードに必要な通貨や、強力な装備品を見逃してしまうことになります。
特に重要なのが、ダイアナの「ピング機能」を強化するアップグレードです。 これを強化することで、壁の向こう側にあるアイテムや隠し要素をスキャンして可視化できるようになり、探索の効率が劇的に向上します。
本作のエンドゲームコンテンツ(クリア後のやり込み要素)を完全に楽しむためには、マップの探索率100%や隠しボスの討伐が条件になることが多いです。 後から面倒なバックトラック(来た道を戻る作業)を減らすためにも、初見プレイ時から隅々まで探索する癖をつけておきましょう。
生存率を上げる小技 : 回復アニメーションのキャンセル
戦闘において最も無防備になる瞬間、それが回復アイテムを使用している最中です。 本作の回復モーションは、丸ボタンを長押ししている間キャラクターが立ち止まってしまうため、敵の格好の的になってしまいます。
これを少しでも軽減するためのテクニックが、回復アニメーションのキャンセル技です。 画面左下のHPゲージが増加し始めたのを確認した瞬間に、前方にダッシュするかジャンプを入力することで、回復の硬直モーションを強制的にキャンセルして動き出すことができます。
ほんのコンマ数秒の違いですが、乱戦時にはこのわずかな時間差が明暗を分けるため、無意識にキャンセルができるようになるまで練習しておきましょう。
視認性の改善 : RE Engineにおける明るさ調整の最適化
最後に、ゲームのプレイフィールに直結する画面設定についての補足です。 プラグマタはカプコンの内製エンジンである「RE Engine」で開発されていますが、このエンジンは暗所の表現が非常に暗く沈み込む傾向があります。
特にHDR非対応のモニター(sRGBやREC 709の環境)でプレイしている場合、初期設定のままだと暗闇に潜む敵を見落としやすくなります。 ゲーム開始時の明るさ調整オプションでは、3段階の設定画面が表示されます。
おすすめの設定は、最初の画面(黒の沈み込み)を一番下まで下げ、2番目の画面(中間調)を中央か左右に1〜2段階調整、最後の画面(全体の明るさ)を右に1〜2段階上げる設定です。 この設定を行うことで、RE Engine特有の暗さやコントラストの強さが緩和され、敵の視認性が向上し、ヒートゲージの確認やハッキングのエイムが格段に行いやすくなります。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
























