編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は真の最終決戦「ウンブラ」の攻略方法とクリア後の展開が気になっていると思います。
本作の集大成とも言える激戦であり、事前準備と正確な立ち回りが要求される非常に難易度の高いバトルとなっています。
この記事を読み終える頃にはウンブラ戦における最適な装備と立ち回りの疑問が解決しているはずです。
- 戦闘は三段階に変化する連続バトル
- 物理防御力と闇属性耐性の徹底強化
- パリィとジャスト回避の必須タイミング
- 即死級広範囲攻撃の予兆確認と退避
それでは解説していきます。
真の最終決戦「ウンブラ」の概要と事前準備
ウンブラ戦に至るまでの3連戦の背景
欲望に飲まれたカリバーンの末路
物語の最終局面に待ち受けるこの戦いは、かつての強敵であったカリバーンとの対峙から幕を開けます。
カリバーンは主人公のグレイメインに対し、「私の前に立ちふさがるもう一つの石が」と冷酷に語りかけます。 彼はこれまでに数え切れないほどの命を踏みにじり、主人公をも単なる障害物としてしか認識していません。
カリバーンは主人公に対し、自己重要感に満ちた者なのか、風の吹くままに意志を曲げる者なのか、あるいは単に欲望に消費された者なのかと鋭く問い詰めます。 すべての存在は自分に奉仕するために存在し、主人公もまたその一部になるべきだという傲慢な思想に完全に取り憑かれています。
この会話から、カリバーンが純粋な支配欲と力への渇望によって、かつての姿を完全に失ってしまったことがわかります。 プレイヤーはこのカリバーンの歪んだ意志を打ち砕くために、剣を抜くことになります。
ウンブラという存在の正体
戦いが進むにつれて、カリバーンの背後にある真の脅威「ウンブラ」の存在が明らかになっていきます。
ウンブラは単なる物理的な怪物ではなく、世界中のあらゆる生命が抱く暗い欲望の集合体です。 不死への渇望、美への渇望、無限の力への渇望、完全な自由への渇望、そして無条件の崇拝への渇望など、あらゆる負の感情がウンブラを形成しています。
カリバーンをはじめとする多くの生命がこの欲望に屈し、ウンブラにその身を捧げてきました。 ウンブラ自身は「私はすべてを包含し、すべては私へと還る」と語り、主人公に対してもその欲望の一部となるよう誘惑してきます。
この真の最終決戦は、単なる武力の衝突ではなく、己の欲望とエゴに打ち勝つための精神的な闘いでもあるのです。
浸食されたカリバーンからウンブラへの形態変化
第1形態の特徴と脅威
最初のフェーズである「浸食されたカリバーン戦」では、人間の姿を保ちながらも常軌を逸した膂力と素早さで攻撃を仕掛けてきます。
彼の攻撃は非常に重く、一撃でもまともに受ければ致命傷になりかねません。 特に大剣を使った連続斬りや、予備動作の少ない突進攻撃はプレイヤーの反射神経を限界まで試してきます。
また、彼自身が「すべての力は保護に命を吹き込む」と語るように、強固なシールドを展開してこちらの攻撃を無効化してくる場面もあります。 この段階では、相手の動きを冷静に観察し、攻撃の終わりのわずかな隙に的確にダメージを蓄積させていく忍耐力が求められます。
無闇に攻撃を仕掛けても反撃の餌食になるだけなので、徹底したヒット&アウェイの戦術が基本となります。
第2形態以降の絶望的なステータス変化
カリバーンを退けると、戦いは第2フェーズである「ウンブラの化身ミュルディン戦」へと移行します。
ここでは物理的な攻撃に加えて、フィールド全体を覆うような広範囲の闇属性魔法攻撃が多用されるようになります。 ミュルディンは「私はどこにでも存在する。私は私であり、すべての人であり、すべてのものだ」と宣言し、空間そのものを操るようなトリッキーな動きを見せます。
さらに第3フェーズの「ウンブラ戦」に突入すると、そのステータスは絶望的なまでに跳ね上がります。 攻撃力と防御力が劇的に上昇するだけでなく、攻撃のスピードと攻撃範囲がこれまでとは比べ物にならないほど拡大します。
ウンブラは「すべてはすでに私のものだ。服従するか、それとも押しつぶされるかだ」と迫り、休む間もない猛攻を仕掛けてきます。 この最終形態に対しては、これまでの旅で培ってきたすべてのアクションスキルと判断力を総動員しなければ太刀打ちできません。
攻略の鍵を握るステータスと推奨レベル
最低限必要なレベルとHP
ウンブラ戦に挑むにあたり、キャラクターの育成状況は非常に重要な要素となります。
推奨レベルを下回っている状態では、ボスのあらゆる攻撃が即死級のダメージとなってしまいます。 長時間の戦闘を生き抜くためには、基礎的な生命力とスタミナの確保が最優先事項です。
| 項目 | 推奨数値 | 最低要求数値 | 備考 |
|---|---|---|---|
| キャラクターレベル | 65 | 60 | レベル差補正による被ダメージ軽減を考慮 |
| 最大HP | 8,500 | 7,000 | 即死攻撃の一歩手前を耐え切るためのライン |
| 最大スタミナ | 450 | 380 | 連続回避と攻撃を両立させるための必須量 |
| 物理防御力 | 3,200 | 2,800 | 第1・第3フェーズの斬撃ダメージを軽減 |
| 闇属性耐性 | 65% | 50% | 第2フェーズの魔法攻撃による継続ダメージを防ぐ |
上記の表の通り、最大HPは最低でも7,000以上を確保しておかなければ、ウンブラの強力な一撃に耐えることは困難です。
また、スタミナゲージの最大値も重要であり、回避行動を連続で行った後に反撃に転じるための余力を残しておく必要があります。
ステータス振り分けの最適解
レベルアップ時のステータスポイントの振り分けについては、生存力を高めるための「体力」と「持久力」への投資が基本となります。
攻撃力を上げるための「筋力」や「技量」も重要ですが、ウンブラ戦においては死なないことが最大のダメージソースに繋がります。 体力にポイントを振ることで最大HPが増加し、持久力に振ることでスタミナ最大値と装備重量の上限が引き上げられます。
装備重量の上限が上がれば、より防御力の高い重装防具を装備した状態でも、回避アクションの無敵フレームを損なわずに動くことが可能になります。
攻撃ステータスに関しては、使用するメイン武器の補正値に合わせて、筋力特化または技量特化のどちらかに絞って極振りするのが最も効率的です。 中途半端に両方のステータスを上げてしまうと、第3フェーズの硬い装甲を貫通するだけの火力が出せず、ジリ貧になってしまう危険性が高まります。
ウンブラ戦に向けたおすすめの武器と防具
攻撃の要となるメイン武器の選び方
ウンブラに対して有効なダメージを与えるためには、武器の選択とその強化度合いが勝敗を大きく左右します。
手数の多さで勝負する軽量武器よりも、一撃の威力が大きく、敵のアーマーを削りやすい重量武器のほうが立ち回りやすい傾向にあります。
| 武器名 | 武器種 | 攻撃力 (最大強化時) | 特殊効果 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| 黒獅子の剛剣 | 両手剣 | 1,450 | ガード崩し力+30% | 敵の隙に叩き込む一撃の重さが魅力。スタミナ消費が激しい点に注意。 |
| デミニス騎士の槍 | 長柄武器 | 1,280 | 刺突ダメージ+20% | 中距離から安全に攻撃でき、回避への移行もスムーズに行える。 |
| 忘れられた古代の双剣 | 双剣 | 950 (×2) | 出血蓄積値アップ | 手数で属性ダメージを稼ぐプレイスタイル向け。回避に自信がある上級者向け。 |
| 破滅の戦斧 | 片手斧 | 1,320 | 部位破壊ダメージ+40% | 第3フェーズでのダウンを奪うための部位破壊に特化した性能を持つ。 |
このレビューにおいては、一撃離脱の戦法が取りやすい「黒獅子の剛剣」または、リーチの長さを活かして被弾リスクを下げる「デミニス騎士の槍」を強く推奨します。
特に大剣はジャンプ攻撃やダッシュ攻撃のモーション値が優秀であり、ボスの攻撃後の短い硬直時間に確実にダメージを刻んでいくことができます。
武器の強化は必ず最大レベルまで行い、可能であればクリティカル発生率を上昇させるルーンストーンをスロットに装着しておきましょう。
生存率を劇的に上げる防具セット
防具に関しては、単に物理防御力が高いだけではなく、ウンブラが多用する闇属性攻撃への耐性を持つものを選択する必要があります。
また、セット効果を発動させることで、戦闘を有利に進めるための特殊なバフを得ることができます。
| 防具セット名 | 物理防御 | 闇耐性 | セット効果 (4箇所装備時) | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| 聖騎士の重装甲 | 非常に高い | 普通 | ガード時のスタミナ消費量を25%軽減 | パリィやガードを主体に立ち回るプレイヤーに最適。 |
| 宵闇の狩人装束 | 普通 | 非常に高い | 回避アクションの無敵時間が0.2秒延長 | 第2フェーズの魔法弾幕を回避する際に絶大な効果を発揮する。 |
| 狂戦士の血鎧 | 高い | 低い | HPが30%以下の時、与ダメージが40%増加 | リスクは高いが、短期決戦を狙う場合の最強の火力装備となる。 |
| 古代王の遺物鎧 | 高い | 高い | アイテム使用時の硬直時間を半減 | 攻防のバランスが最も良く、回復の隙を減らせるため安定感は抜群。 |
ウンブラ戦の長丁場を考慮すると、アイテム使用時の隙を減らすことができる「古代王の遺物鎧」セットが最も安定した選択肢となります。
回復薬を使用する一瞬の隙を突かれてゲームオーバーになる事故を防ぐことができるため、結果的に生存率が跳ね上がります。
回避のタイミングに自信がない場合は、無敵フレームを延長できる「宵闇の狩人装束」を選び、被弾そのものをなくす戦法に切り替えるのも一つの手です。
持ち込むべき消費アイテムとバフ効果
回復アイテムの選定と所持上限
ウンブラ戦では、回復アイテムの使い所がそのまま生死に直結します。
所持できるアイテムの数には上限があるため、回復量の少ない安価なポーションは倉庫に預け、最高ランクの回復アイテムのみを厳選してショートカットに登録しておきましょう。 「極大生命の霊薬」は瞬時にHPを全回復できるため、必須のアイテムとなります。
また、時間経過とともに徐々にHPを回復し続ける「リジェネレーション系のポーション」を併用することで、軽微な被弾による回復の手間を省くことができます。
さらに、スタミナの回復速度を大幅に上昇させる「活力の秘薬」を持ち込むことも忘れてはいけません。 ウンブラの連続攻撃をガードまたは回避しきった後、スタミナが枯渇していては反撃ができないため、常にスタミナ回復速度のバフは維持しておくことを推奨します。
攻撃力と耐性を底上げする霊薬
戦闘前に使用するバフアイテムも、攻略の難易度を大きく下げる重要な要素です。
ボスの攻撃パターンが変化するフェーズ移行の合間に、安全な距離を確保してからこれらのアイテムを使用し、ステータスを底上げしましょう。
| アイテム名 | 効果内容 | 持続時間 | 使用推奨タイミング |
|---|---|---|---|
| 猛虎の霊薬 | 物理攻撃力が20%上昇 | 180秒 | 戦闘開始直後および、各フェーズ移行時の隙間 |
| 鉄壁の錬金液 | 物理被ダメージを15%軽減 | 180秒 | 第1フェーズおよび第3フェーズの斬撃対策として使用 |
| 闇払いの聖水 | 闇属性ダメージを30%軽減 | 120秒 | 第2フェーズのミュルディン戦に突入した瞬間に使用 |
| クリティカルの香油 | クリティカル発生率が15%上昇 | 90秒 | ボスがダウン状態になり、一斉攻撃を仕掛ける直前に使用 |
これらの霊薬の効果は重複するものと上書きされるものがあるため、事前のシステム確認が必要です。
攻撃力アップと耐性アップのバフは基本的に重複するため、戦闘中は常に両方のアイコンが点灯している状態を維持できるように、アイテムの残り時間には常に気を配っておく必要があります。
パーティーメンバー(傭兵)の編成と指示
囮として機能する前衛メンバー
本作のシステムでは、特定の傭兵をパーティーに編成して共に戦うことができます。
ウンブラ戦において傭兵に求められる最大の役割は、ダメージソースとしての活躍ではなく、ボスのターゲットを分散させる「囮(タンク)」としての機能です。
高い防御力とヘイトを集めるスキルを持つ重装兵クラスの傭兵を前線に配置することで、プレイヤーはボスの背後や側面から安全に攻撃を仕掛けるチャンスを作り出すことができます。
ただし、ウンブラの攻撃は範囲が非常に広いため、傭兵がボスの正面にいるからといって完全に安全なわけではありません。 傭兵のHPゲージにも気を配り、彼らが倒れてヘイトが自分に向いた瞬間の行動変化に常に対応できるよう準備しておく必要があります。
後方支援に特化したサポートメンバー
前衛メンバーだけでなく、後方から回復魔法やバフ魔法を詠唱してくれるサポート型の傭兵を一人編成しておくと、戦闘の安定感が格段に増します。
特に、プレイヤーのスタミナ消費を軽減するバフや、一定時間防御力を上昇させる支援魔法は、激しい攻撃を凌ぐ上で大きな助けとなります。
指示出しのシステムを活用し、ボスの大技が来る予兆を見せたら、サポートメンバーには「退避」の指示を出して被弾を防ぎましょう。
サポートメンバーが生存し続けている限り、アイテムの消費を抑えながら長期戦を戦い抜くための強固な布陣を維持することができます。
ウンブラ戦の立ち回りとフェーズ別攻略
第1フェーズ:浸食されたカリバーン戦の立ち回り
大振りな攻撃の隙を突く基本戦術
カリバーンは重い剣撃を主体としたパワーファイトを仕掛けてきます。
彼の攻撃は威力が高い反面、一つ一つのモーションが大きく、攻撃後の隙も比較的長く設定されています。 戦闘の基本は、カリバーンの攻撃の空振りを誘い、その硬直時間に対して1〜2発の確実な攻撃を叩き込む「後出しジャンケン」の戦法になります。
カリバーンが剣を大きく振り上げるモーションを見せたら、後方へローリングして距離を取り、剣が地面に叩きつけられた直後にダッシュ攻撃で間合いを詰めます。
欲張って3発以上の連続攻撃を叩き込もうとすると、カリバーンのクイックな裏拳や蹴りによる反撃を受けてダウンを取られてしまうため、攻撃の引き際を見極める自制心が求められます。
連続攻撃の被弾を避ける距離の取り方
カリバーンの体力が一定以下になると、単発の攻撃から3〜4連撃のコンボ攻撃へと行動パターンが変化します。
このコンボ攻撃をすべてガードで受けてしまうと、あっという間にスタミナが削り切られてガードブレイク状態となり、最後の一撃で致命傷を負ってしまいます。 そのため、コンボの初段をガードで受けた後は、素早く横方向へのローリングに切り替えて攻撃の軌道から逃れる必要があります。
カリバーンの横や背後に回り込むようにステップを踏むことで、彼の攻撃を空振りさせつつ、こちらの反撃のポジションを確保することができます。
フィールドの広さを十分に活かし、壁際などの退路がない場所に追い込まれないように常に位置取りを調整しながら戦うことが重要です。
第2フェーズ:ウンブラの化身ミュルディン戦の立ち回り
魔法攻撃の予兆と回避方法
ミュルディンへと姿を変えると、物理攻撃から一転して遠距離からの闇属性魔法による弾幕攻撃が主体となります。
空中に浮遊しながら無数の魔法弾を放ってくるため、物理的なガードでは削りダメージを受け続けてしまいます。 魔法攻撃の前には必ずフィールド上に魔法陣が展開されたり、ミュルディンの周囲に光が集まるといった明確な予兆エフェクトが発生します。
このエフェクトを見たら、ロックオンを外して全力でダッシュし、弾幕の軌道から外れるように動き続けましょう。
追尾性能の高い魔法弾に対しては、引きつけてからのタイミングの良いジャスト回避で無敵時間を合わせてすり抜けるテクニックが必須となります。
フィールドギミックを利用した立ち回り
第2フェーズの戦闘フィールドには、攻撃を防ぐための遮蔽物となる岩や柱が点在している場合があります。
ミュルディンが放つ強力な直線状のレーザー攻撃や、広範囲の爆発魔法は、これらの遮蔽物の背後に隠れることで完全に無効化することが可能です。 ただし、ウンブラの攻撃によって遮蔽物が徐々に破壊されていくため、同じ場所に留まり続けることはできません。
フィールドを大きく円を描くように移動しながら、次の遮蔽物の位置を常に把握し、攻撃の合間を縫って遠距離武器(弓や魔法)でチクチクとダメージを与えていくのが安全な戦術です。
第3フェーズ:ウンブラ本戦の猛攻と回避タイミング
怒涛の連続攻撃のパターンの暗記
最終形態であるウンブラ本戦は、これまでのフェーズの集大成とも言える激しい攻撃の連続です。
物理的な大剣の斬撃と、闇属性の魔法攻撃を織り交ぜた複合コンボを息つく暇もなく放ってきます。 このフェーズを突破するためには、ウンブラの攻撃パターンを完全に「暗記」し、次にどの攻撃が来るかを予測して動く必要があります。
| ウンブラの行動パターン | 攻撃の予兆モーション | 推奨される回避・対応アクション |
|---|---|---|
| シャドウクリーブ (3連撃) | 剣を右下段に構え、赤いオーラを纏う | 初段をパリィ、または後方へ2回連続ステップ |
| ヴォイドブラスト (魔法範囲) | 左手を天に掲げ、空間が歪むエフェクト | ボスから距離を取り、足元の警告表示から離脱 |
| カオスチャージ (突進) | 姿勢を低くし、一瞬静止する | 引きつけてからの横方向へのジャスト回避 |
| 絶望の波動 (全方位攻撃) | 両手を広げ、浮遊しながら力を溜める | 回避不可。防御力を上げるバフを使用し全力でガード |
特に「シャドウクリーブ」の3連撃は非常に発生が早く、初段を被弾するとそのまま全段ヒットしてゲームオーバーになる確率が高い危険な技です。
予兆モーションを見たら直ちに防御姿勢を取るか、完全に攻撃範囲外へ退避する判断力が求められます。
回避困難な広範囲攻撃への対処
ウンブラのHPが半分を切ると、「絶望の波動」などのフィールド全体を覆い尽くすような広範囲攻撃を解禁してきます。
これらの攻撃は回避アクションの無敵フレームだけでは避けきれないほど攻撃の持続時間が長く設定されています。 そのため、回避に頼るのではなく、ダメージを最小限に抑えるための「ガード」の技術が試されます。
スタミナが十分にある状態を確認し、武器や盾を構えて攻撃を受け止めます。 この時、物理防御力や闇属性耐性が基準値を満たしていなければ、ガードの上からでも致命的なダメージを受けてしまうため、事前準備の重要性がここでも現れてきます。
攻撃を凌いだ後は必ずHPが大きく削られているため、即座に安全な距離を取り、回復アイテムを使用する態勢を整えましょう。
ウンブラの即死級範囲攻撃の対処法
攻撃前の明確な予兆を見逃さない
戦闘も終盤に差し掛かると、ウンブラは「すべてはすでに私のものだ」という台詞と共に、一撃でプレイヤーを葬り去る即死級の大技の詠唱を始めます。
この攻撃は発動前の予兆が非常にわかりやすく設計されています。 フィールド全体の色が赤黒く反転し、ウンブラを中心に巨大なエネルギーが渦巻き始めます。
この詠唱中はウンブラは完全に無防備になりますが、無闇に攻撃を仕掛けるのは危険です。 大技の発動までに一定以上のダメージを与えて怯ませることで発動をキャンセルできるギミックが存在する場合があるため、最も火力の高いスキルや連撃を叩き込みましょう。
退避エリアの確保とスタミナ管理
もし詠唱をキャンセルできないと判断した場合、即座に攻撃を中止してフィールドの端に向かって全力で走らなければなりません。
即死攻撃の効果範囲はフィールドの中央を中心に円形に広がっていくため、外周ギリギリまで逃げることでダメージ判定から逃れることができます。 ここで重要になるのが、逃走のためのスタミナ管理です。
攻撃に夢中になってスタミナを使い果たしていると、ダッシュができずに逃げ遅れてしまいます。 ボスのHPゲージが残り少なくなってきたら、常にスタミナゲージを半分以上残した状態で立ち回るという鉄則を意識してください。
パリィとジャスト回避の必須タイミング
パリィが有効な攻撃の選別
ウンブラの猛攻の中には、パリィ(弾き)が有効な攻撃と、絶対にパリィしてはいけない攻撃が混在しています。
武器を使った物理的な斬撃や突き攻撃に対しては、タイミング良くガードボタンを押すことでパリィを成立させ、敵の体勢を大きく崩すことができます。 パリィが成功すると専用の演出が入り、ウンブラが一時的に行動不能になるため、安全に大ダメージを与える最大のチャンスとなります。
しかし、魔法の光弾や、赤いオーラを強く纏った「ガード不能攻撃」に対してパリィを試みると、失敗して大ダメージを受けてしまいます。
敵の攻撃の軌道とエフェクトを冷静に見極め、通常攻撃にのみ的を絞ってパリィを狙っていくことが、攻略を安定させるコツです。
ジャスト回避後の反撃ルート
ウンブラの重い一撃をジャスト回避で躱すことができれば、そこからプレイヤーの反撃のターンが始まります。
ジャスト回避成功時は画面がわずかにスローモーションになる演出が入り、敵の背後に回り込むための十分な時間が確保できます。 このチャンスに、出の早い弱攻撃を数発刻むのか、隙は大きいが高威力の強攻撃を叩き込むのかは、装備している武器の特性によって異なります。
大剣などの重量武器を使用している場合は、ジャスト回避から直接繋がる強力な専用の派生攻撃を活用することで、効率よくボスのHPを削っていくことができます。
回避から反撃までのルートを事前に練習し、指が自然に動くレベルまで体に染み込ませておくことが、この死闘を制覇するための近道です。
ダウンを奪うための部位破壊とスタミナ管理
効率的な部位破壊の手順
ウンブラは非常に硬いアーマー値を持っており、通常の攻撃ではなかなか怯みません。
しかし、特定の部位(例えば、大剣を持っている右腕や、力を蓄積している胸のコアなど)に一定以上のダメージを集中させることで「部位破壊」を発生させることができます。 部位破壊が成立するとウンブラは大きく姿勢を崩し、長時間のダウン状態に陥ります。
このダウン状態は、バフアイテムを掛け直したり、最大火力のコンボを出し切ったりするための最も重要な時間です。
ロックオンの対象を部位ごとに切り替えるシステムを活用し、戦闘開始直後から一つの部位に攻撃を集中させるよう意識して立ち回りましょう。 斧などの「部位破壊ダメージ増加」の効果を持つ武器を使用することで、ダウンを奪うまでの時間を大幅に短縮することが可能です。
スタミナ枯渇を防ぐゲージ管理術
このレビューで何度も触れていますが、ウンブラ戦における最大の敵はボスの攻撃ではなく、自分自身の「スタミナ枯渇」です。
攻撃、ガード、回避、ダッシュのすべてのアクションでスタミナを消費するため、ゲージの残量から目を離してはいけません。 特に、ダウンを奪って一斉攻撃を仕掛ける際、調子に乗ってスタミナをゼロになるまで攻撃し続けてしまうと、ボスが起き上がった後の反撃を回避できずに死んでしまいます。
「攻撃はスタミナゲージの3分の2までにとどめ、残りの3分の1は必ず離脱のための回避用に残しておく」というマイルールを徹底してください。
このゲージ管理術さえ身につければ、ウンブラの予測不能な攻撃に対しても柔軟に対応し、生存率を飛躍的に高めることができるはずです。
ウンブラ討伐後のエピローグと真のエンディング
グレイメインとクリフの会話から読み解く未来
長く苦しい死闘の末にウンブラを討ち果たすと、静寂に包まれたエピローグへと移行します。
動画の字幕ログからも読み取れるように、主人公であるグレイメイン(マクダフ)と仲間であるクリフとの穏やかな会話が展開されます。 「クリフ、今日がその日だ。決心したんだな」 「急ぐ必要はないさ。準備はできている」
この会話から、彼らがウンブラとの戦い(あの夜)の重い記憶を背負いながらも、新たな一歩を踏み出そうとしていることがわかります。
クリフは「ついに君が背負っている重荷を下ろす時が来た。自由になれ」とグレイメインに語りかけ、彼らが長きにわたる戦いの呪縛からついに解放されたことを示唆しています。 プレイヤーにとっても、苛烈なウンブラ戦の後に訪れるこの静かな対話は、大きなカタルシスと達成感を与えてくれる非常に感動的なシーンとなっています。
紅の砂漠(クリムゾンデザート)への旅立ち
エンディングの終盤、地図を作成するためにパイウェル大陸中を旅している人物(おそらくかつての仲間か知人)とグレイメインが再会するシーンがあります。
彼はグレイメインに対し、カルファド戦争やデミニスでの大戦など、数々の激戦を生き抜いたことを労います。 そして、「次はどこへ向かうんだ?」という問いに対し、グレイメインは「まだ分からない」と答えます。
そこで提案されるのが、タイトルの由来ともなっている「砂漠」への旅です。 「伝説では大昔に数え切れないほどの人がそこで倒れ、砂を血で深紅に染めた。多くの人が戦死者の記憶を辿り、平和を願ってその砂漠を歩く」 「パイウェルの人々は一生に一度はあの砂漠を歩くべきだと言われている。君もそこへ行って、自分の足で横断してみてはどうだ?」
この「紅の砂漠(クリムゾンデザート)」という言葉の回収こそが、本作の真のエンディングを締めくくる最高の演出です。
グレイメインの新たな旅路を予感させるこの幕切れは、今後のDLC展開や次回作への壮大なプロローグとも受け取ることができ、プレイヤーに深い余韻を残します。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























