編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も、読者の皆様から多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、本作『紅の砂漠(クリムゾンデザート)』をプレイ中に、意図せず指名手配されてしまい、その解除方法やペナルティの内容に頭を悩ませているのではないでしょうか。
広大なパウェル大陸を探索していると、ちょっとしたボタンの押し間違いや、NPCとのトラブルで「犯罪者」として追われることがあります。 衛兵の追撃は非常に執拗で、一度捕まると手痛い出費や時間のロスを強いられることになります。
この記事を読み終える頃には、指名手配レベルの効果的な下げ方や、犯罪者状態での賢い立ち回り方が完璧に理解できているはずです。
- 街の衛兵への自首と罰金支払いによる手配レベルの完全リセット
- 戦闘中に発生する「豚箱スキルチェック」の仕組みと難易度上昇の法則
- 覆面アイテムによる身元特定リスクの軽減とステルス犯罪のコツ
- 資金不足時に適用される借金システムと地域の好感度低下ペナルティ
それでは解説していきます。
指名手配レベルを下げる基本的な対処法とシステム解説
衛兵に自首して罰金を支払うことによる確実な解除
指名手配レベルを下げる最も確実かつ手っ取り早い方法は、街の衛兵に自首をして罰金を支払うことです。
街を巡回している警備隊や衛兵に自ら武器を収めて近づき、対話メニューから罪を認めることで、システム上の罰金が精算されます。 手持ちのシルバー(コイン)から規定の罰金額が即座に引き落とされ、その瞬間に追跡状態や指名手配のフラグは完全に解除されます。
逃げ回る手間を省きたい場合や、特定の街でのメインクエスト進行をすぐに再開したい場合には、これが最もスマートな選択肢となります。
ただし、手持ちの資金が十分にない状態でこれを行うと、所持金がマイナスになる「借金状態」に陥るため、現在の残高には常に注意を払っておきましょう。
エリアを離脱して時間経過による追跡の振り切り
罰金を支払いたくない、あるいは支払えない場合に有効なのが、該当エリアからの離脱と時間経過による追跡解除です。
衛兵の視界から完全に外れた状態で一定時間が経過すると、画面右上に表示されている指名手配の警告ゲージが徐々に減少していきます。 赤い「追跡モード」から黄色の「捜索モード」へと移行し、最終的に衛兵がプレイヤーを見失うことで、一時的に安全な状態を確保できます。
しかし、これはあくまで「その場の戦闘」を回避しただけであり、犯罪の記録(罰金)自体が消去されるわけではありません。
後日、同じ街に平然とした顔で戻ったとしても、衛兵の目が鋭い場合は過去の犯罪履歴を参照され、再度追跡が始まるリスクが残ります。 完全な清算を目指すなら、やはりどこかのタイミングで罰金を支払う必要があるのです。
免罪符アイテムを利用した実質的な手配度リセット
ゲーム内には、物理的にお金を払って「過去の罪を無かったことにする」免罪符という特殊なシステムが存在します。
特定の地域の商人や、裏社会に精通したNPCからこの免罪符を購入することで、自分の罰金を肩代わりさせる形で手配度を即座にリセットできます。 これは自首と似た効果を持ちますが、衛兵と直接顔を合わせる危険を冒さずに罪を清算できる点が最大のメリットです。
免罪符の価格は、通常の罰金よりも少し割高に設定されているケースが多いですが、安全を買うという意味では非常に有用な投資です。
特に複数の主要都市で同時に指名手配を受けてしまい、パウェル大陸のどこに行っても衛兵に追われるような絶望的な状況下でこそ、その真価を発揮するシステムといえます。
牢屋への強制収監による犯罪歴の初期化
衛兵との戦闘に敗北したり、逃げ切れずに捕縛されたりした場合は、強制的に「牢屋(豚箱)」へと収監されることになります。
牢屋にぶち込まれることは一見すると大きなデメリットに見えますが、所定の収監期間を耐え抜くことで、手配レベルと犯罪歴はリセットされます。 投獄中は街での自由な行動が一切制限され、進行中のミッションが中断されるなどのペナルティが課せられます。
しかし、どうしても罰金が払えない極貧状態の場合や、手っ取り早く「犯罪者の看板」を降ろしたい場合には、あえて捕まるのも一つの戦略です。
注意点として、釈放後は街の住人の好感度や地域貢献度が最低ランクまで下がっている場合があるため、その後の信頼回復には多大な労力を要することになります。
豚箱スキルチェックによる収監回避の可能性
衛兵との戦闘中や、捕縛されそうになった瞬間に、画面中央に特殊なゲージが現れる「豚箱スキルチェック」が発生することがあります。
これは、タイミングよく指定された位置でボタンを押すことで、衛兵の拘束を力ずくで振りほどくことができるミニゲーム的なシステムです。 成功すればその場で自由を取り戻し、再び逃走や反撃に転じることが可能です。
しかし、このスキルチェックには恐ろしい罠があります。 犯罪を重ねれば重ねるほど、成功判定のバーが極端に細くなり、成功率が絶望的に下がっていくのです。
何度も罪を犯している常習犯に対しては、最終的に「確定で失敗」するような非常に厳しい判定が待ち受けています。 一度戦闘から完全に離脱し、ほとぼりを冷ますことでこの難易度上昇はリセットされるため、判定が厳しくなってきたら無理をせず逃げる勇気も必要です。
指名手配範囲外の地域への一時的な避難
本作の指名手配システムは、基本的に「犯罪を行った地域(自治体)」ごとに独立して管理されています。
例えば、北部の主要都市エルナンドで大暴れして手配レベルがマックスになっても、南部の砂漠地帯や遠く離れた森林地帯へ移動すれば、現地の衛兵に追われることはありません。
そのため、一つの街で首が回らなくなった場合は、素早く馬を飛ばして別の国や都市へ移動し、活動拠点を移すのが賢い冒険者の立ち回りです。
別の地域で新しいクエストをこなし、資金を十分に蓄えてから、後日こっそりと元の街に戻って罰金を精算する……といった、時間差での解決も可能です。 地域間の移動には、本作の肝である「馬」の機動力が不可欠となるため、常に最良の相棒を確保しておくことを強くおすすめします。
手配レベルが下がるまでの行動制限とペナルティ
手配レベルが高い間、プレイヤーは街の中で数多くの不利益を被ることになります。
まず、ショップでのアイテム売買や、NPCへのクエスト報告、会話などの日常的なアクションが一切制限されます。 商人たちは犯罪者との取引を嫌がり、声をかけても「帰れ!」と一蹴されるのがオチです。
また、街同士を繋ぐ高速移動手段(ファストトラベル)が制限されることもあるため、広大なマップを徒歩や馬だけで移動せざるを得なくなります。
常に背後を気にして行動しなければならず、ゲーム本来の探索や物語を純粋に楽しむことが難しくなります。 特別なプレイスタイルを楽しんでいる場合を除き、指名手配状態を放置し続けることは、ゲーム進行上の大きな足かせにしかなりません。
紅の砂漠で発生する犯罪行為の種類と罰金の上昇
窃盗や万引き発覚時に課せられる初期の罰金
街中で商人の店先に置いてあるアイテムを勝手に持ち去ったり、他人の家の宝箱を開けたりすると「窃盗行為」とみなされます。
本作の窃盗システムは非常にリアルで、周囲に誰もいない状態で行えば、罰金も手配も発生しません。 しかし、住民や巡回中の衛兵の視界内でアイテムを手に取った瞬間、即座に犯罪としてカウントされます。
窃盗に対する初期の罰金は数コイン程度と少額ですが、運悪く衛兵の目の前で見つかった場合は、対話の余地なく強烈な一撃を食らい、一発で牢屋行きになるケースも確認されています。
スリルを楽しむために万引きを繰り返すのは自由ですが、一瞬の油断が「全アイテム没収」や「ロード画面行き」を招くことを忘れないでください。
覆面アイテム未装備での犯罪による身元発覚
犯罪を計画的に行う際に、最も重要となる装備が「覆面(マスク)」です。
素顔のままスリや暴行を働くと、プレイヤーの個人名と身元が瞬時に記録され、地域全体の「貢献度」が急落します。 一方で、顔を完全に隠す覆面アイテムを装備していれば、たとえ犯行を目撃されても「誰がやったか」までは特定されにくくなります。
覆面は、路地裏の怪しいブラックマーケット商人から購入するか、特定のサブクエストの報酬として入手できます。
本格的にアウトローなプレイスタイルを目指すなら、ゲーム序盤のうちに必ず入手し、ショートカットスロットに登録しておくのがセオリーといえます。 「顔を隠せば罪にならない」わけではありませんが、手配後のリスク管理においてこれほど頼もしいアイテムはありません。
NPCへの暴行や傷害事件による賞金の段階的加算
一般市民や衛兵に対して武器を振るったり、意図的に体当たりをしたりすると「暴行罪」が適用されます。
対象にダメージを与えるたびに、画面右上に表示される罰金額や懸賞金が段階的に積み上がっていきます。 一般のNPCは体力が低く、プレイヤーの強力なスキルを一発当てただけで気絶したり、死に至ったりすることが多いため、街中での抜刀には細心の注意が必要です。
暴行の被害者が増えるにつれ、追いかけてくる衛兵の数が増え、さらには強力なエリート騎士が投入されるなど、状況は加速度的に悪化します。
無意味な暴力は、貴重なシルバーをドブに捨てるようなものです。 乱戦に巻き込まれたNPCに攻撃が当たらないよう、戦う場所を選ぶのもプロの傭兵の嗜みです。
衛兵や住人の殺害による急激な手配度の跳ね上がり
暴行がエスカレートし、対象を殺害してしまった場合、手配度は一気に最高レベルまで跳ね上がります。
「殺人」はパウェルの法において最も重い大罪であり、この状態になると、周囲の衛兵は「捕縛」ではなく「殺害(プレイヤーの排除)」を目的とした攻撃に切り替わります。 罰金の額も跳ね上がり、1人殺すごとに莫大なシルバーが加算され、序盤のプレイヤーでは到底支払えない額に達することもあります。
また、殺害したNPCが特定のクエストに関わる人物であった場合、そのクエストラインが一時的に進行不能になる可能性も否定できません。
取り返しのつかない事態を避けるためにも、感情に任せた虐殺は絶対に控えるべきです。 もし誤って殺してしまった場合は、大人しくセーブデータをロードするか、遠い異国へ逃亡する覚悟を決めましょう。
器物損壊などの軽微な犯罪による警告とペナルティ
建物の壺を割ったり、市場の荷車を破壊したりする「器物損壊」も、立派な犯罪として処理されます。
これらは1回程度であれば口頭注意や軽い警告で済むことが多いですが、しつこく繰り返すと、住人たちの通報によって罰金が発生するようになります。 「アクションゲームといえばオブジェクト破壊」という常識は、本作のシビアな世界観では通用しません。
破壊行動を繰り返すプレイヤーは、街の人々から「乱暴な余所者」として忌み嫌われ、買い物時の価格が割高になるなどの隠れたペナルティを受けることもあります。
探索の邪魔になるオブジェクトを除去したい場合は、なるべく人の目が届かない場所で行うか、衝突判定のない移動ルートを選ぶのが賢明です。
罰金額の上限は100コインでストップする仕様の検証
面白いことに、犯罪をいくら重ねても罰金額が無限に増え続けるわけではないことが、検証によって判明しています。
現在の仕様では、特定の地域における罰金額は「100コイン(シルバー)」でカウンターストップする傾向にあります。 100コインまで到達してしまえば、それ以上いくら略奪や破壊を行っても、「追加の罰金」という数値上のデメリットは発生しません。
これを「100円払えばやり放題のフリータイム」と解釈することもできますが、当然ながら衛兵の追撃は苛烈を極め、街の機能は完全に麻痺します。
また、100コインという額は序盤〜中盤のプレイヤーにとっては相当な大金です。 この数値をカンストさせるのは、もはやゲームのクリアを目的としない「暴走プレイ」を楽しみたい時だけに留めておくべきでしょう。
重要な無敵NPCに攻撃した際の特殊な反応と回避
街の中には、どれほど強力なスキルを叩き込んでもダメージが通らない、いわゆる「無敵NPC」が配置されています。
彼らは物語のキーマンや、重要な施設の管理者であり、プレイヤーの干渉によってゲームが壊れないよう守られています。 無敵NPCに攻撃を仕掛けると、彼らは一切怯むことなく冷たい目で見つめてきたり、凄まじいカウンター技でプレイヤーを地面に叩き伏せたりします。
無敵の彼らに挑むことは、無駄に指名手配レベルを上げるだけの「時間の無駄」です。
明らかに装備が豪華なキャラクターや、城門の奥に佇む重鎮たちには、敬意を持って接するのが安全な攻略の近道といえます。
罰金未払い時の借金システムと街の貢献度低下の影響
手持ちコイン不足時に発生するマイナス残高の借金
罰金を精算したいが、財布の中に1シルバーも入っていない……。 そんな状態で衛兵に捕まると、所持金がマイナス表示になる「借金システム」が発動します。
本作は非常に容赦のない世界ですが、お金がないからといって即座に「詰み」になるわけではありません。 プレイヤーは負債を抱えたまま、自由の身として(あるいは釈放後に)活動を継続することができます。
しかし、画面右上の所持金欄が赤文字でマイナス表示されている状態は、心理的にもゲーム進行的にも非常に重いプレッシャーとなります。 借金を完済するまでは、パウェル大陸での生活は「常に利子を払っている」ような苦しいものへと一変します。
借金状態での所持金没収と段階的な返済の仕組み
借金状態になると、新しく入手したコインは「全額」没収されるわけではありません。 入手した資金の約20%(5分の1)程度が、自動的に借金返済へと徴収される仕組みになっています。
これは、借金を抱えていてもポーションや食料を買うための最低限の小銭は手元に残るように、という開発側の慈悲深い救済措置でしょう。
しかし、本来なら100シルバーもらえる報酬が80シルバーになってしまうのは、長期的に見て大きな損失です。 装備の強化やスキルの習得が遅れ、結果として戦闘で苦戦することに繋がります。
借金を抱えたままのプレイは、いわば「重りを付けて走っている」ようなものです。 できるだけ早く、安全な地域で金策を行い、正常な経済状態に戻すことが推奨されます。
犯罪行為による地域の貢献度パラメーターの下落
指名手配と密接に関わっているのが、各地域ごとに設定された「貢献度(評判)」システムです。
犯罪行為が公になるたびに、この貢献度は音を立てて崩れ落ちていきます。 貢献度が高い状態であれば、ショップでの割引や、特別な称号、レアアイテムの販売解禁といった数多くの恩恵を受けられますが、犯罪者はそのすべてから除外されます。
一度失った信用を取り戻すのは、現実世界と同様に容易ではありません。
ゴミ拾いやNPCの小さな頼み事を聞くといった「善行」を気の遠くなるほど積み重ねなければならず、その労力は犯罪で得た刹那的な利益を遥かに上回ります。
貢献度低下に伴うNPCの好感度悪化と愛想の変化
地域の評価が下がると、街中を歩いているNPCたちの反応が明らかに冷淡になります。
以前は笑顔で挨拶してくれた門番が舌打ちをしたり、住民たちがコソコソとプレイヤーの噂話を始めたりと、世界全体の空気が重苦しく変化します。 特に好感度システムが搭載されている特定のNPCに対しては、いくら高価な贈り物をしても受け取ってすらもらえなくなります。
NPCとの深い交流や、彼らのバックボーンを知るための専用イベントを楽しみたいプレイヤーにとって、貢献度の低下は致命的なペナルティです。
パウェルの住人として愛される存在でありたいなら、道端に落ちている荷物を盗むような小賢しい真似は慎みましょう。
ショップ店員からの取引拒否とアイテム購入の制限
攻略ライターとして最も警告したいのが、悪評による「経済封鎖」のリスクです。
指名手配中や貢献度が著しく低い状態では、武器屋や防具屋の主人が「犯罪者には売る物はない」と取引を完全に拒否してきます。 強敵との戦いを前にして、ポーションが買えない、装備の修理ができないといった状況に陥るのは、事実上の死刑宣告に近いものがあります。
店を利用するためには、他人の家から盗むのではなく、正当な手段で得た資金で罰金を払い、誠意を見せるしかありません。
「腕さえあれば道具なんていらない」と豪語する熟練者以外にとって、ショップの利用制限はゲームの難易度を数段階引き上げる最悪の要素となります。
挨拶や贈り物機能のロックによるコミュニケーション障害
本作の魅力の一つである「NPCとの親密なコミュニケーション」は、法を遵守する市民にのみ与えられた特権です。
犯罪者の看板を背負っている間は、NPCへの「挨拶」や「贈り物」といったコマンドがグレーアウトし、使用不可能になります。 彼らとの会話から得られる世界観の補完や、隠しアイテムのヒントを得る手段が完全に断たれてしまうのです。
ゲームの物語を隅々まで味わい尽くしたいと考えているなら、一時的な欲求のために指名手配を受けるのはあまりにも代償が大きすぎます。
「一匹狼の犯罪者」として孤独に生きるロールプレイも一興ですが、その道は想像以上に険しく、寂しいものであることを覚悟してください。
借金返済に向けた効率的な金策と安全なクエスト消化
もし多額の借金を背負ってしまったら、まずは「衛兵のいない場所」へ逃げて金策に励むしかありません。
街の中での活動はリスクが高いため、フィールド上に生息するモンスターを狩って素材を集めたり、人里離れた場所で採掘や採取を行ったりして、換金アイテムを稼ぎましょう。 特におすすめなのが、釣りシステムを活用した金策です。
釣りは指名手配中であっても(場所を選べば)安全に行うことができ、高価な魚を釣れば一気に借金を減らすチャンスが生まれます。
また、手配されていない別の地域に出向き、そこで信頼を勝ち取って報酬の良いクエストを受注するのも一つの手です。 犯罪で汚した手は、地道な労働でしか清めることはできないのです。
指名手配状態から効率よく逃げ切るための立ち回り
騎乗動物を活用した衛兵からの直線的な逃走
衛兵の追跡が始まった際、最も生存率を高めるアクションは「即座に馬に乗る」ことです。
プレイヤーのダッシュではスタミナ消費が激しく、衛兵の長距離追跡を振り切るのは至難の業です。 しかし、鍛えられた馬の機動力があれば、街の門を突破してオープンフィールドへと駆け抜けることが容易になります。
逃走中は、障害物の少ない直線距離を稼ぎ、衛兵の視界から一気にフェードアウトすることを意識してください。
馬に乗る際に攻撃を受けると「落馬」の危険があるため、まずは回避(ローリング)で距離を取り、安全を確認してから指笛を吹くのがコツです。
街の入り組んだ地形や建物を生かした視線の切り方
馬が呼べない状況や、街の入り組んだ中心部で包囲された場合は、パルクールアクションを駆使して「垂直方向」に逃げましょう。
衛兵はハシゴの上り下りや高い段差の乗り越えには時間がかかるため、建物の屋根に登ることで一時的に有利な立場を確保できます。 屋根伝いに走り抜け、狭い路地裏や民家の影に飛び込むことで、衛兵の視線を完全に切ることが可能です。
紅の砂漠のアクション性は非常に高く、一見登れなさそうな壁でも掴めるポイントが隠されています。
日頃から「いざという時にどこへ逃げるか」をシミュレーションしながら街を歩くのが、一流の逃亡者への第一歩です。
捜索モード中の衛兵の索敵範囲とヘイト管理
追跡の手が緩み、警告が「捜索(黄色)」に変わったら、そこからが本当の勝負です。
捜索モードの衛兵は、普段の巡回ルートを外れ、プレイヤーが最後に目撃された周辺を念入りに調べ回ります。 この時、無闇に走り回って足音を立てたり、衛兵の視界に入ったりすると、即座に追跡が再開されてしまいます。
ミニマップに表示される衛兵の「視界コーン」を常にチェックし、彼らが背を向けた瞬間に次の遮蔽物へと移動してください。
「ヘイト(敵意)」を管理し、自分がどこにいるかを完全に忘れさせるまで、じっと耐える忍耐力が求められます。
スキルチェック画面への移行を避けるための距離維持
逃走において最優先すべきは、衛兵との「距離」を保ち続けることです。
衛兵に密着されると、強制的にカメラが寄り、先述の「豚箱スキルチェック」が発動してしまいます。 この画面に移行した時点で、プレイヤーの逃走テンポは完全に破壊され、失敗のリスクを背負うことになります。
背後に迫る衛兵の気配を感じたら、迷わずスタミナを消費して回避やダッシュを行い、物理的な距離を広げてください。
一度でもスキルチェックの網に掛かってしまうと、その後の逃走は格段に難しくなることを覚えておきましょう。
カブトムシのように物陰に潜伏するステルスアクション
究極の逃走術、それは「カブトムシ」のように気配を消して潜伏することです。
街の外れにある深い茂みや、荷車の下、あるいは夜の闇に紛れて、ひたすら静止する。 本作のAIは優秀ですが、完全に姿を消したプレイヤーを魔法のように見つけ出すことはできません。
この潜伏状態を維持することで、衛兵は「獲物は逃げ去った」と判断し、追跡を断念します。
「動かないこと」が最大の防御になる瞬間があることを知り、パウェルの自然や街の影を味方につけましょう。
エルナンドなど特定地域での指名手配の独立性の活用
指名手配レベルが地域ごとに独立していることを利用した「高飛び」は、非常に有効な戦略です。
例えば、エルナンドで衛兵に囲まれ、絶体絶命のピンチに陥ったとします。 もし国境が近いのであれば、死に物狂いでエリアの境界線を目指して駆け抜けてください。
境界線を一歩でも越えれば、後ろを追いかけてきたエルナンドの衛兵たちは「管轄外だ」と言わんばかりに追跡を止め、元の場所へ帰っていきます。
隣接する地域の衛兵は、あなたが他国でどんな大罪を犯していようと、目の前で悪さをしない限りは親切な隣人として接してくれます。 この「行政の壁」を利用しない手はありません。
逃走時のスタミナゲージ管理と最適な逃走ルートの構築
あらゆるアクションの根源となるのが「スタミナ」です。
逃走に夢中になりすぎてスタミナゲージを空にしてしまうと、 Kliff(主人公)は肩で息をつき、極端に移動速度が低下します。 これは衛兵にとって絶好のチャンスとなり、確実に捕縛されてしまいます。
ダッシュはスタミナの半分程度に抑え、残りの半分は緊急の回避や壁登りのために温存しておくのが鉄則です。
また、行き止まりの多い袋小路に逃げ込むのは自殺行為です。 常に複数の出口がある広場や、立体的な移動が可能なエリアを逃走ルートに組み込むよう、瞬時の判断力を養いましょう。
牢屋(豚箱)収監の詳細とペナルティに関する数値データ
牢屋とペナルティに関する数値まとめ表
読者の皆様が状況を素早く把握できるよう、犯罪行為やペナルティに関するデータを以下の表にまとめました。 ゲームの進行状況やアップデートにより数値が変動する可能性はありますが、基本的な指標として参考にしてください。
| 項目 | 詳細データ・数値の目安 |
|---|---|
| 初期罰金額(軽微な窃盗) | 約4〜5シルバー程度 |
| 暴行・傷害の罰金加算 | 1人につき約15シルバーの加算 |
| 罰金の上限(カンスト値) | 約100シルバーで一旦打ち止め |
| 借金返済の自動徴収率 | 獲得した資金の約20%(5分の1) |
| 手配レベル:低 | 一般衛兵1〜2名による追跡 |
| 手配レベル:中 | 包囲網の形成、騎馬衛兵の投入 |
| 手配レベル:高 | エリート騎士団の出動、逃走難易度激増 |
| 豚箱スキルチェック | 犯罪回数に比例して判定がミリ単位で細くなる |
衛兵の攻撃によるワンパン即死と強制的なロード画面
驚くべきことに、本作には衛兵による「ワンパン収監」という特殊な仕様が備わっています。
特定の窃盗現場を見つかった際や、手配レベルが高い状態で特定の衛兵に近寄られた際、体力が満タンであっても一撃で無力化されることがあります。 これは通常の戦闘ダメージ計算とは別の「強制イベント」であり、抗う術はありません。
攻撃を受けた瞬間に視界が暗転し、そのままロード画面へと移行。 目が覚めるとそこはもう、鉄格子に囲まれた牢屋の中……という、あまりにも無慈悲な展開が待っています。
「自分は強いから衛兵なんて怖くない」という慢心は、この強制システムの前では無力です。
豚箱スキルチェックの連続発生と難易度上昇の仕組み
スキルチェックに一度成功しても、決して安心はできません。
手配レベルが高い場合、衛兵は執拗にプレイヤーに飛びかかり、2回、3回と連続でスキルチェックを強いてきます。 しかも、2回目は1回目よりもバーが細くなり、3回目はもはや人間離れした動体視力がなければ成功させられないほどの「神業」を要求されます。
これは、「一度は見逃してやるが、二度目はないぞ」というゲームバランス上の明確な意思表示です。
連続発生を招く前に、スキルチェックで得たわずかな隙を利用して、全力でその場を離脱することが生き残る唯一の道です。
牢屋内の施設とプレイヤーに与えられる制限事項
牢屋の中は、自由という言葉とは無縁の世界です。
武器や防具は一時的に没収され(釈放時に返却されますが)、インベントリを開くことすら制限されることがあります。 ファストトラベルやスキルの使用も当然不可となり、プレイヤーにできるのは「時間が過ぎるのを待つ」か「他の囚人と話す」ことくらいです。
しかし、この退屈な時間にも攻略のヒントが隠されていることがあります。
囚人の中には、街の秘密や隠し財宝の場所を知っている者が混ざっていることがあり、彼らとの会話が新しいクエストのトリガーになることも。 「ただでは起きない」のが一流の冒険者の姿です。
犯罪プレイ特化の遊び方とシステムを利用したレベル上げ
最後に、少し変わった楽しみ方をご紹介します。
これまで散々ペナルティについて語ってきましたが、あえて「指名手配の常連」になることで、戦闘の腕を磨くという遊び方もあります。 次々と送り込まれる衛兵たちを相手に無双するプレイは、本作の重厚なアクションシステムを最大限に楽しむための、ある種の「エンドコンテンツ」ともいえます。
衛兵は一般のモンスターよりも戦術的で手強く、彼らとの死闘を繰り返すことで、プレイヤー自身の操作技術は飛躍的に向上するでしょう。
ただし、そのためには莫大な罰金を支払えるだけの経済力か、世界中の人々に嫌われても平気な鋼のメンタルが必要です。 あなたはパウェルの救世主になるのか、それとも歴史に名を刻む大悪党になるのか……その選択は、読者の皆様に委ねられています。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























