編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、オープンワールドの最高峰として注目される『紅の砂漠(クリムゾンデザート)』において、生存の鍵を握る「料理素材」の集め方に悩んでいるのではないでしょうか。 広大なフィールドをただ走り回るだけでは、効率的に素材をストックすることはできません。 強敵との死闘を制するためには、事前の準備としての素材集めが不可欠です。
この記事を読み終える頃には、どの場所で、どのような手順を踏めば、最短時間でバッグを食材でいっぱいにできるのか、その具体的なメソッドが全て解決しているはずです。
- 狩猟は弓よりもダッシュ近接攻撃で確実に仕留める
- 魚類は釣りに頼らず浅瀬を走り回る手掴み漁が最速
- 植物素材は斧で木を切り倒して一挙にドロップさせる
- 足りない分はショップの在庫復活を利用して賢く買い占める
それでは解説していきます。
効率的な狩猟による肉集めのメソッド
野生動物の挙動と基本のハンティング手順
『紅の砂漠』の広大な世界には、ウサギやキツネといった小動物から、ヤギやシカ、さらには脅威となる大型の獣まで、多種多様な生物が生息しています。 これらを狩ることで得られる「肉」は、HPを大幅に回復させる料理の主軸となる素材です。
しかし、本作の動物たちは非常に警戒心が強く、プレイヤーの足音や姿を敏感に察知します。 効率を求めるのであれば、まずは彼らの「感覚」を理解し、いかにして懐に飛び込むかを考える必要があります。
隠密行動と接近のテクニック
動物に気づかれずに近づくための基本は「しゃがみ移動」です。 視界が開けている場所では、背後から音を立てずに接近することで、攻撃のチャンスを伺うことができます。 しかし、素材集めという「作業」として考えるならば、しゃがみ移動の速度は少々もどかしく感じるでしょう。
そこで重要になるのが、地形の利用です。 岩陰や茂みに身を隠しながら、獲物の移動ルートを先読みして待ち伏せる。 あるいは、高所から観察して一気に滑空で距離を詰める。 こうした立体的なアプローチが、時間の短縮につながります。
武器選択の最適解:弓か、剣か
一見すると、遠距離から安全に仕留められる「弓矢」が狩猟には適しているように思えます。 しかし、攻略ライターとしての視点から言わせていただくと、現状の仕様では弓による狩猟はあまり効率的ではありません。
弓矢はダメージの減衰や弾道の計算が必要であり、特にヤギなどの体力がある動物に対しては一撃で仕留めきれない場面が多いからです。 一度矢を当てて逃げ出した動物を追いかけるのは、多大なタイムロスを生みます。
バグ回避と近接強襲の推奨
また、現在のビルドでは特定の操作(しゃがみ状態からの遠距離武器構えなど)で、武器が一切取り出せなくなるバグに遭遇するリスクが報告されています。 こうしたリスクを避け、かつ確実に仕留めるためには「ダッシュ近接攻撃」による強襲が最も安定します。
動物の視覚の外から一気に走り寄り、逃げ出す隙を与えずに近接攻撃を叩き込む。 これが、本作における最もシンプルで効率的な「肉」の回収手順です。 倒した後は、即座に解体コマンドを実行し、次なるターゲットへ向かいましょう。
釣りを凌駕する「手掴み漁」の圧倒的効率
釣りシステムの深みと時間効率のジレンマ
水辺で行える「釣り」は、本作の中でも非常に作り込まれたミニゲームの一つです。 魚がかかった際のコントローラーの振動、水しぶきの演出、竿を倒して魚の体力を削る駆け引き。 これらはゲーム体験としては非常に面白いものですが、「素材集め」という観点で見ると、一匹を釣り上げるまでに数十秒の時間を要してしまいます。
釣りミニゲームの攻略ポイント
どうしても釣りで素材を集めたい、あるいは大型の魚を狙いたい場合は、視覚情報よりも「振動」に集中してください。 ヘルプ画面では説明が不足していますが、重要なのは魚の動きと逆方向にスティックを倒し、振動が弱まった(魚が疲れた)瞬間にリールを巻くことです。 画面上の水しぶきが収まるタイミングを注視することで、失敗を減らすことができます。
序盤から中盤の救世主:手掴みの極意
しかし、私はあえて「釣り竿はしまうべきだ」と提唱します。 特に序盤の回復用スープなどに必要な素材を集めるのであれば、浅瀬での「手掴み」が圧倒的なパフォーマンスを発揮するからです。
浅瀬の探索と小魚の視認
川の縁や、水深の浅い池などを歩いてみてください。 そこにはメダカやラスボラ、さらにはカエルといった小生物が群れています。 これらは釣りの対象ではありませんが、近づいてボタンを押すだけで即座にアイテムとして入手可能です。
当たり判定を利用した「ランニング漁」
面白いことに、本作のキャラクターには移動中、足元にある小生物に対して微小な攻撃判定や接触判定が存在することがあります。 浅瀬をバシャバシャと走り回っているだけで、魚が力尽きて水面に浮かんでくることがあるのです。 これを拾い集めるだけで、数分もしないうちに数十匹の魚類素材を確保できます。 「釣り」に30秒かけるなら、同じ30秒で10匹の手掴み魚を集める方が、効率的であることは明白です。
植物素材・果実・蜂蜜の戦略的採集
木を一本ずつ調べるのは時間の無駄
森の中や街道沿いには、リンゴやベリーといった果実が実る木が存在します。 一つ一つ木を見上げ、インタラクトして採取するのは、素材集めの効率としては下の下です。 ここでは、よりダイナミックで効率的な方法を推奨します。
斧による「伐採一括回収」
木に実っている果実を効率よく手に入れる方法は、弓で落とすことでも、木を揺らすことでもありません。 「斧」で木そのものを切り倒してしまうことです。 木が倒れる衝撃で、実っていた全ての果実が地面にドロップします。 これにより、高所にある実も一瞬で回収できるだけでなく、副産物として「木材」も手に入ります。 建築やキャンプの設営に必要な木材も同時に稼げるため、この方法が最も合理的です。
蜂の巣と蜂蜜の入手方法
木の上には、稀に「蜂の巣」が吊るされていることがあります。 蜂蜜は料理に特別なバフを与える貴重な素材です。 これに関しては、木を切り倒すと巣が壊れてしまうことが多いため、弓矢で巣だけをピンポイントで狙い落とすのがセオリーです。 常に頭上を確認しながら移動する習慣をつけることで、希少素材の取りこぼしを防げます。
ショップ活用と経済的素材確保
時間を金で買う「買い占め」戦略
自力での採集に限界を感じたら、各拠点のショップ(商店)をフル活用しましょう。 本作のお金(シルバー)は、戦闘やクエストをこなしていれば比較的余裕を持って貯まります。 余ったお金を素材の買い出しに充てるのは、一流の攻略プレイヤーなら誰もが行っていることです。
在庫復活のメカニズム
ショップの棚にある食材は、一度買うと無くなりますが、一定条件で復活します。 最も確実なのは「宿泊(睡眠)」による時間の進行です。 また、他のエリアへファストトラベルし、一定時間プレイしてから戻ってくることでも在庫が補充されます。
優先して買うべき素材
自力で集めるのが面倒な「塩」や「調味料」、あるいは出現率の低い「特定の部位の肉」などは、見つけ次第買い占めておきましょう。 在庫が復活するたびにショップを巡る「買い出しルート」を構築することで、フィールドを歩き回る時間を大幅に削減できます。
回復の要:焚き火と料理のシステム解説
序盤のHP管理と「ドカ食い」戦法
集めた素材は、拠点の調理場や、フィールドの焚き火で料理に加工します。 本作の戦闘は非常にシビアですが、料理による回復システムがその難易度を緩和しています。
メニュー開閉による時間停止の恩恵
本作における最大のアドバンテージは、「メニュー画面を開いている間は世界の時間が止まる」という点です。 どんなに追い詰められた状況でも、メニューを開いてインベントリから料理を選択する時間は十分にあります。
クールタイム1秒の衝撃
さらに、料理の連続使用に関するクールタイムは極めて短く、体感では1秒もありません。 これにより、手持ちの料理がある限り、敵の攻撃を耐えながら延々とHPを回復し続ける「ドカ食い」が可能です。 この戦法を成立させるためにも、今回解説した効率的な素材集めが必要不可欠になるわけです。
料理素材と回復効果の比較レビュー
どの素材がどれだけ優秀なのか、一目でわかる比較表を作成しました。素材集めの優先順位の参考にしてください。
| 素材カテゴリー | 回復量(調理後) | 採集効率 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 小動物の肉 | ★★★★☆ (200~250) | 高 | 汎用的な回復料理。最もストックしやすい。 |
| 手掴みの小魚 | ★★☆☆☆ (100~150) | 極高 | 序盤の繋ぎ、あるいは量産用スープに。 |
| 大型獣の肉 | ★★★★★ (300~) | 中 | ボス戦用の高ランク料理。バフ効果も期待。 |
| 野生の果実 | ★☆☆☆☆ (50~100) | 高 | デザートや調味料代わり。そのまま食べても微回復。 |
| 蜂蜜 | ★★★☆☆ (150) | 低 | 特殊なスタミナ回復料理などに使用。 |
この表から分かる通り、コストパフォーマンスが最も良いのは「小動物の肉」と「手掴みの小魚」です。 これらを軸に素材を集めることが、最も賢いプレイスタイルと言えるでしょう。
効率的な採集周回ルートの構築
拠点から始める「10分間採集コース」
私が普段行っている、効率を極めた採集ルートをご紹介します。 これを1セット行うだけで、しばらくの戦闘には困らないほどの食材が手に入ります。
- 拠点のショップで調味料と在庫の肉を買い占める
- 近隣の浅瀬へ向かい、ダッシュで小魚を20匹ほど手掴みする
- 山道へ入り、目に付く木を斧で切り倒しながら果実と木材を回収する
- 帰り道に出会う小動物を近接攻撃で狩り、肉を確保する
- 焚き火を設営し、全てを調理してバッグを整理する
このルーティンを守ることで、常に「ドカ食い」が可能な状態を維持できます。 作業に感じるかもしれませんが、美しい景色を眺めながらのハンティングは、意外とリフレッシュになるものです。
環境変化と今後のアップデートへの期待
『紅の砂漠』の世界は、時間帯や天候によって素材の出現率が変化する可能性が示唆されています。 夜間にしか現れない希少な薬草や、嵐の後にしか手に入らない素材など、探索の深みは今後さらに増していくでしょう。
また、将来的には銃を扱うキャラクターなど、より遠距離から精密な狩猟が行える要素も追加される予定です。 新しい武器が実装されれば、現在非効率としている「狙撃による狩猟」が、一気にメインストリームに躍り出るかもしれません。 常に最新の情報をチェックし、自分のプレイスタイルをアップデートしていくことが重要です。
まとめ
『紅の砂漠(クリムゾンデザート)』における料理素材の集め方は、単なる作業ではなく、戦いを有利に進めるための重要な戦略です。 弓より剣、釣りより手掴み、そして揺らすより切り倒す。 この「逆説的な効率化」を意識することで、あなたのサバイバルはより豊かで快適なものになるはずです。
今回のレビューで紹介したテクニックを駆使し、潤沢な食材を抱えて、この過酷な世界を自由に冒険してください。 素材不足に悩まされる日々は、もう終わりです。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























