編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は「紅の砂漠」の序盤を効率よく進めるための網羅的なマスターガイドが気になっていると思います。
広大なオープンワールドと複雑なシステムを持つ本作は、最初に知っておくべき知識の有無で難易度が大きく変わります。 この記事を読み終える頃には序盤の設定、探索、装備に関する疑問が解決しているはずです。
- 性能モードと酔い防止設定による快適なプレイ環境の構築
- 序盤の難易度を下げる強力な予約特典と隠し装備の入手
- マップ解放と必須スキル取得による探索効率の圧倒的向上
- 料理システムや拡張バッグを活用した生存術とシステム理解
それでは解説していきます。
序盤の壁を越える!基本設定とおすすめオプション
最適なグラフィック設定で快適プレイ : 設定+パフォーマンス
「紅の砂漠」の美しい世界を堪能するためには、まずプレイ環境の土台となるグラフィック設定を最適化することが不可欠です。
本作は非常にグラフィックが作り込まれている反面、ハードウェアへの負荷も高い作品となっています。 私はPS5版(後期型)でプレイしていますが、設定項目の「プリセット」は「性能モード」一択であると断言します。
性能モードを選択することで、フレームレートが安定し、激しいアクションや視点移動時でも画面が「ぬるぬる」と滑らかに動きます。 一方で「品質モード」を選択すると、グラフィックの精細さは増すものの、顕著なカクつきが発生してしまいます。
本作のようなスピーディな戦闘が要求されるアクションゲームにおいて、フレームレートの低下は致命的なミスに繋がります。 敵の攻撃モーションを見極め、正確なタイミングで回避やパリィを行うためにも、滑らかな描画が最優先です。
グラフィック設定の比較を以下の表にまとめました。
| モード名 | フレームレート | グラフィック品質 | プレイ推奨度 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 性能モード | 高く安定(60fps推奨) | 標準的だが十分美麗 | 最も推奨 | 激しい戦闘や高速な視点移動でも滑らかに動作する |
| 品質モード | 低下・カクつき発生 | 非常に高精細 | 非推奨 | 風景を楽しむ用途には向くがアクション性が大きく損なわれる |
快適なプレイフィールを得るためにも、ゲーム開始直後にまずはオプション画面を開き、性能モードへ切り替えることを強く推奨します。 後々大群を相手にする場面や、エフェクトが飛び交うボス戦において、この設定の違いが明確な生存率の差となって表れます。
酔い防止!カメラ設定の最適解 : 設定+カメラ
広大なフィールドを駆け回り、空中を飛び交う本作では、カメラワークが非常に激しくなります。
長時間のプレイにおいて、3D酔いを防ぎ、快適に探索を続けるためのカメラ設定は非常に重要です。 オプションの「アクセシビリティ」項目から、カメラに関する設定を細かく調整することができます。
最も重要なのは「カメラの揺れ度合い」と「ブラー(ぼかし効果)」の数値を「ゼロ(0)」に設定することです。 カメラの揺れは、臨場感を演出する一方で、プレイヤーの三半規管に負担をかけ、酔いの直接的な原因となります。
また、ブラー効果は、素早い動きを表現するために画面に残像を持たせる処理ですが、これが視界のブレを引き起こします。 これらをオフにすることで、画面に適用されるぼかしがなくなり、常に鮮明でクリアな視界を確保することが可能になります。
特に遠くの敵を視認したり、複雑な地形で足場を確認したりする際に、クリアな視界は大きなアドバンテージとなります。 さらに、好みにもよりますが、「字幕サイズ」は「大」に設定しておくと、ストーリーの把握やチュートリアルの見逃しを防げます。
本作はUIの文字が比較的小さい傾向にあるため、文字サイズを大きくしておくことは地味ながらストレス軽減に役立ちます。 「被写界深度」については「オン」のままでも問題ありませんが、もし周囲の景色がぼやけて見にくいと感じた場合はオフを試してみてください。
操作性を向上させるおすすめ設定 : 設定+システム
本作は非常に多くのアクションやシステムが詰め込まれているため、操作性を自分好みにカスタマイズすることが求められます。
残念ながら、現状ではキーコンフィグ機能が存在せず、ボタンの割り当てを自由に変更することは一切できません。 そのため、用意されたデフォルトの操作体系に慣れる必要がありますが、カメラ速度などの微調整は可能です。
オプション画面から「カメラ速度」や「加速」の数値を調整し、自分の右スティックの操作感覚にぴったり合うポイントを見つけてください。 視点移動が遅すぎると背後からの攻撃に対応できず、早すぎると狙いを定めるのが難しくなります。
また、プレイ中に操作方法が分からなくなった場合は、オプション画面の「ヘルプ」からいつでも操作一覧を確認することができます。 このヘルプ画面には、これまで習得したコマンドのやり方や、生活道具の使い方の説明などが詳細に記載されています。 チュートリアルの文字が小さく、重要な説明を読み飛ばしてしまった場合でも、このヘルプ機能を使えば安心です。
さらに、タッチパッドを使ったカメラ操作も覚えておくと便利です。 タッチパッドを1回、2回、3回、4回と押し込むことで、視点の距離を変更したり、一人称視点に切り替えたりすることができます。
周囲の状況を広く見渡したい時は視点を引き、屋内などの狭い場所やアイテムを詳細に観察したい時は視点を近づけるなど、状況に応じた使い分けが有効です。 基本的には、キャラクターとの距離が近い視点の方が、攻撃のリーチ感や敵との距離感を掴みやすく、戦闘がやりやすくなる傾向にあります。
序盤から差がつく!探索と移動の必須テクニック
ファストトラベルと重要拠点の見つけ方 : 探索+ポイント
広大なパイウェル大陸を効率よく旅するためには、ファストトラベルポイントや重要なロケーションを素早く見つけ出す技術が必要です。
ゲームを進めると移動範囲がどんどん広がっていくため、徒歩だけで全ての場所を巡るのは非常に時間がかかります。 そこで活用すべきなのが、武器の光やランタンを利用した索敵テクニックです。
剣を装備した状態で「L1ボタン」と「R1ボタン」を操作すると、剣の刀身に光を集めるアクションを行います。 この光を集める動作を行うと、周囲にあるファストトラベルポイントや、インタラクト可能な重要なオブジェクトがピカッと光って反応します。
高い塔の上や山頂など、周囲を見渡せる見晴らしの良い場所に登った際は、必ずこのアクションを行って周辺の重要ポイントをスキャンする癖をつけてください。
剣の光以外にも、武器をしまった状態でランタンを一瞬だけ照らすことでも、同様に周囲の重要ポイントを光らせることができます。 ランタンを使用する方が、武器を出し入れする手間が省けるため、探索中はこちらの方がお手軽でスピーディかもしれません。
「あそこに何か光るものがある」と目標を定めることで、あてもなく彷徨う無駄な時間を減らし、的確に探索範囲を広げていくことができます。 特に序盤はマップが未解放の状態で手探りの探索となるため、この光による索敵テクニックは生命線となります。
効率的なマップ解放!「鐘」を鳴らそう : 探索+マップ
新しい街や村に到着した際に、何よりも最優先で行うべき重要なタスクがあります。 それは、各地域に点在している「鐘」を見つけ出し、それを鳴らして周辺のマップ情報を解放することです。
街に到着したら、まずは画面左下のミニマップ、あるいは全体マップを開いてみてください。 マップ上に、鐘の形をしたアイコンが表示されている場所があるはずです。
例えば、序盤に訪れる最初の街では、オープンシールド亭の近くの高所に鐘が存在しています。 この金マークのある場所まで自力で壁をよじ登ったり、足場を伝って近づき、鐘を鳴らすアクションを実行します。
鐘を鳴らすと、短いカットシーンと共に「〇〇に響く鐘の音」というクエスト完了の通知が表示されます。 これと同時に、これまで霧に包まれて見えなかった周辺地域が明らかになり、マップ上に様々なアイコンが表記されるようになります。
お店の場所、クエストの受注ポイント、重要なNPCの位置などが一目で分かるようになるため、その後の行動効率が劇的に変わります。 鐘を鳴らさずに探索を進めるのは、目隠しをしたまま迷路を歩くようなものです。
新しい地域に入ったら「まずは鐘を探して鳴らす」、これを絶対のルールとして覚えておいてください。 高所に配置されていることが多いですが、パルクールアクションを駆使して到達する過程自体も、本作の移動の楽しさを味わえる良い機会となります。
馬の活用とパルクール移動術 : 探索+移動
オープンワールドの移動において、乗り物である「馬」の活用と、キャラクター自身の「パルクール能力」の熟練は欠かせません。
まず、馬の呼び出し方ですが、十字キーの「上」を押すことで、いつでもどこでも自分の馬を口笛で呼び寄せることができます。 私はこの操作方法に気づかず、序盤の長い距離をずっと徒歩で走り続けてしまい、大幅な時間をロスしてしまいました。
馬に乗ることで移動速度が格段に上がるため、目的地への移動や逃走時に非常に役立ちます。 しかし、馬の取り扱いには一つだけ重大な注意点があります。 それは「街の中で馬に乗って疾走しないこと」です。
街中は人や物が密集しており、馬で駆け抜けるとNPCにぶつかったり、屋台などのオブジェクトを破壊してしまう危険性が高いです。 本作には犯罪システムが存在するため、器物破損や傷害を起こすと衛兵に捕まり、余計なペナルティを科せられてしまいます。
馬はあくまで広大なフィールドを移動するための手段と割り切り、街の入り口で降りるように心がけましょう。
次に、キャラクター自身の移動テクニックとして「大ジャンプ」をマスターしてください。 操作方法は、四角ボタンで通常のジャンプをした直後に、タイミング良く三角ボタンを押すというものです。
この大ジャンプを成功させると、通常では届かない高い段差を乗り越えたり、建物の屋根に一気に飛び乗ったりすることができます。 屋根の上は敵の索敵から逃れやすく、また隠された宝箱やアイテムが配置されていることも多いため、大ジャンプによる立体的な移動は探索の幅を大きく広げてくれます。
隠しエリアへの侵入方法と注意点 : 探索+隠し要素
本作のフィールドには、一見すると何もないように見えて、実は隠されたエリアや貴重なアイテムが存在する場所が多数用意されています。 序盤の探索エリアであるエルナンド王国周辺にも、知る人ぞ知る隠しスポットが存在します。
エルナンド王国から西(左)の方向へ進んでいくと、切り立った崖から流れ落ちる滝を見つけることができます。 通常、この滝の裏側を調べようとしても、水圧に阻まれて中に入ることはできません。
しかし、ここで特定のアクションを用いることで、滝の裏にある隠し洞窟へと侵入することが可能になります。 その方法とは、片手剣を装備して構えた状態で、R1ボタンと三角ボタンを長押しして放つ「突き攻撃」を利用することです。
滝の壁面に向かって強力な突き攻撃を繰り出すと、キャラクターが勢いよく前方に突進し、水の壁をすり抜けて滝の裏側へと入り込むことができます。 このような、特定のスキルや攻撃アクションを移動やギミック解除に応用する場面は、本作において度々登場します。
「通れない場所には何か裏技があるかもしれない」と常に疑い、様々なアクションを試してみる探求心が、隠された報酬へと繋がります。 この滝の裏の隠しエリアで入手できるアイテムについては、後述の「装備とアイテム管理」のセクションで詳しく解説します。
生存率を劇的に上げる!装備とアイテム管理
予約特典装備の受け取りと驚異の性能 : 装備+特典
ゲームを開始して操作ができるようになったら、真っ先に行うべきは「予約特典」や「追加コンテンツ」の確認と受け取りです。
オプション画面を開き、「追加コンテンツ」の項目から「予約特典」を選択することで、事前に付与されたアイテムを入手することができます。 私がプレイした際、開始後10時間も経過してからこの存在に気づき、非常にもったいない思いをしました。
ここで入手できる装備一式(ガルシールドなど)は、序盤のバランスを崩しかねないほど圧倒的な性能を誇っています。 初期装備の防御力が低い数値であるのに対し、この特典装備を身につけるだけで、防御力が「5」や「7」といった次元の違う数値へと跳ね上がります。
以下の表で、初期装備と予約特典装備の性能の違いを確認してください。
| 装備カテゴリー | 初期装備の防御力目安 | 予約特典装備の防御力目安 | 特徴・備考 |
|---|---|---|---|
| 頭防具 | 1〜2程度 | 5〜7程度 | 序盤の被ダメージを激減させる |
| 胴防具 | 1〜2程度 | 5〜7程度 | マント付きで見た目も非常に格好良い |
| 腕防具 | 1〜2程度 | 5〜7程度 | 序盤は強化不要なレベルの硬さ |
敵からの攻撃がかなり痛い本作において、この防御力の上昇は生存率に直結します。 また、性能だけでなくデザインも非常に秀逸で、マントを翻して戦う姿はモチベーションを大きく高めてくれます。
ゲーム開始直後から一切の苦労なく最強クラスの防具を身につけられるため、所持している方は絶対に、そして速やかに装備することをおすすめします。 これらの特典の受け取りは、アイテムメニューから「受け取る」を実行することでインベントリに追加されます。
序盤で絶対入手すべき隠し防具「亡国のグレートローブ」 : 装備+隠しアイテム
予約特典を持っていない方、あるいはさらに便利な効果を持つ装備を求めている方に、序盤で確実に入手しておきたい隠し防具を紹介します。 それが、前述した「滝の裏の隠しエリア」で手に入る「亡国のグレートローブ」です。
エルナンド王国の西にある滝に対し、片手剣の突き攻撃(R1+三角長押し)で侵入した先の洞窟内に、このアイテムはひっそりと隠されています。 この「亡国のグレートローブ」の最大の魅力は、その防御力よりも付与されている「特殊効果」にあります。
このローブには「食べ物の使用効果レベル1増加」という、サバイバルにおいて非常に強力なパッシブ効果が備わっています。 本作は回復アイテムとして様々な食べ物を消費しますが、このローブを装備しているだけで、あらゆる食べ物の回復量やバフ効果が底上げされるのです。
敵の攻撃が激しく、回復アイテムが枯渇しがちな序盤において、一つのアイテムから得られる回復量が増えることは、文字通り命綱となります。 純粋な防御力という点では、前述の予約特典防具には一歩譲るかもしれません。
しかし、「ダメージを減らす」か「回復量を増やすか」というプレイスタイルの選択において、このローブは十分に一線を張れる性能です。 鍛冶屋で「焼き入れ」を行うことで効果をさらに引き出すこともできるため、プレイスタイルに合わせて予約特典と着替えるのも有効な戦略です。
インベントリ整理と「拡張バッグ」の重要性 : 装備+アイテム
オープンワールドゲームの宿命とも言えるのが、持ち物がいっぱいになってしまう「インベントリ問題」です。 探索を進め、敵を倒し、素材を採集していると、あっという間にアイテム枠が埋まり、新しいアイテムを拾えなくなってしまいます。
この問題を解決するための必須テクニックと、最優先で購入すべきアイテムについて解説します。 まず、インベントリ画面がごちゃごちゃになって見にくくなった時は、画面下部に表示されている「まとめる」機能を活用しましょう。
L3ボタン(左スティック押し込み)を押すことで、散らかったアイテムが種類ごとに自動で整理整頓されます。 同じ種類のアイテムがスタック(重なる)されるため、これを行うだけでインベントリにいくつかの空き枠を確保できることがあります。
知っていると知らないとでは整理にかかる時間が大違いなので、インベントリを開くたびにL3を押す癖をつけてください。 そして、根本的なアイテム枠の解決策として、街のショップに立ち寄るたびに必ず確認すべきアイテムがあります。
それが「拡張バッグ(小)」などの、インベントリの最大容量を増やすアイテムです。 拡張バッグを購入しないままゲームを進めると、すぐにアイテムが持てなくなり、探索の途中で泣く泣く貴重な素材を捨てる羽目になります。
お金(ゴールド)が貯まったら、武器や防具の購入よりも優先して、この拡張バッグに投資することを強く推奨します。 アイテムを多く持てることは、すなわち長時間の探索が可能になり、結果的により多くの富と経験を得ることに直結するからです。
料理システムを活用した効率的な回復術 : 装備+回復
本作における主要な体力回復手段は、魔法やポーションではなく、プレイヤー自身が作り出す「料理」です。
フィールド上で採取した植物や、動物から剥ぎ取った肉などを素材として、各地にある「焚き火」で料理を行うことができます。 最初の街であるエルドラント(オープンシールド亭付近)にも焚き火が設置されており、ここが序盤の重要な補給拠点となります。
料理のシステムには大きく分けて「レシピ生産」と「自由生産」の2種類が存在します。 レシピ生産は、あらかじめ決められた食材の組み合わせ通りに作成することで、確実にお目当ての料理を完成させることができます。
一方の自由生産は、四角ボタンを押して自分が持っている食材を適当に鍋に放り込み、未知の料理を作り出すシステムです。 レシピが分からない序盤でも、大麦や柔らかい肉などを適当に組み合わせて自由生産を行えば、何かしらの効果を持った料理が出来上がります。
例えば、フィールドでよく手に入る穀物類を単体で焼くだけで「焼いた穀物」というアイテムになり、これだけでも生命力を60も回復することができます。 序盤の戦闘では、敵の数に押し切られてダメージを受けることが多々あります。
そのため、常にインベントリには大量の「焼いた穀物」などの簡単な料理をストックしておくことが重要です。 戦闘中に十字キーで素早く料理を食べまくることで、強引に体力を維持して「ゴリ押し」で勝つ戦法も、時には有効な手段となります。
食材は腐る前にどんどん料理に加工し、過酷なフィールド探索を生き延びるための糧として有効活用してください。
戦闘を有利に進める!おすすめスキルと操作の小技
探索が激変する!優先すべき空中スキル : スキル+探索
「紅の砂漠」のスキルツリーには戦闘用から探索用まで多種多様なスキルが存在しますが、序盤で最優先に取得・強化すべきは「空中移動」に関するスキルです。
序盤の戦闘は、基本的な攻撃と回避の立ち回りさえ抑えておけば、大群が相手でも初期スキルでなんとか切り抜けることが可能です。 しかし、広大なフィールドの探索効率は、スキルの有無によって雲泥の差が生まれます。
そこで積極的にポイントを振るべきなのが、「滑空」や「カラスの突進」といった空中での移動を可能にするスキル群です。 これらのスキルを取得することで、高い崖から安全に飛び降りたり、空中ブランコのように空を舞って長距離を一気に移動できるようになります。
文字通りゲームの次元が一つ上がり、徒歩では迂回しなければならない複雑な地形も、直線距離でショートカットできるようになります。 ただし、これらの強力な空中スキルを自由に使いこなすためには条件があります。
まず、スキルを使用するためのリソースである「気力」の最大値を「200」まで引き上げる必要があります。 気力が足りないと、空中でスキルが発動できず落下死する危険性があります。
さらに、キャラクターのレベルを4まで上げることで、これらの空中移動スキルの真価が解放され、全ての派生アクションが使用可能になります。 街中で無闇に空を飛ぶと衛兵に怪しまれて犯罪扱いになることもあるため注意が必要ですが、フィールド探索においては手放せない必須スキルとなります。
クエスト進行に必須!「記憶の断片」読み取り手順 : スキル+クエスト
ゲームを進めていくと、メインクエストやサイドクエストで頻繁に「記憶の断片(破片)」を読み取るという指示が出されます。 これは、過去にその場所で起きた出来事を幻影として再生し、事件の真相を探るという本作特有の謎解き要素です。
しかし、この読み取りの手順が少し複雑であり、UIの説明も小さいため、多くのプレイヤーがここで躓いてしまいます。 スムーズにクエストを進行させるための、確実な手順を解説します。
まず、クエストの目的地に到着し、ランタンなどを照らして記憶の断片がある場所を特定します。 次に、十字キーの「左」を長押しして装備のクイックメニューを開き、R1/L1ボタンで「兜(頭装備)」のタブに切り替えます。
その中から「ジオネ(幻影を見るための専用の装具)」というアイテムを選択し、右スティックで選んでからバツボタンを押して一時的に装備します。 ジオネを装備した状態で、もう一度バツボタンを押すと、画面に「再生」というコマンドが表示されます。
これを選択することで、画面上にクエストで指定された人物や出来事のリスト(Lundなど)が表示されます。 そのリストの中から、現在のクエスト目標に合致するものをバツボタンで選択し、決定することで、ようやく過去の記憶がホログラムのように再生されます。
この「十字キー左長押し」→「兜タブ」→「ジオネ装備」→「再生選択」という流れは、今後何度も繰り返すことになるため、指が覚えるまでしっかりと反復練習しておきましょう。
知っておきたいショートカットと小技集 : スキル+システム
「紅の砂漠」のUIは非常に情報量が多く、階層も深いため、目的の画面を開くのに手間取ることがよくあります。 そこで、知っておくとプレイの快適さが劇的に向上する、便利なショートカット機能や小技をいくつか紹介します。
まず、最もよく使う「マップ」へのアクセス方法です。 通常はメニューを開いてタブを切り替える必要がありますが、「オプションボタンを長押し」するだけで、画面右側にショートカットのタブが出現します。
そこから十字キーを操作することで、メニュー画面を経由せずにいきなり地図(マップ)画面へと直接飛ぶことができます。 ゲーム内でこのショートカットに関する明確なチュートリアルがないため、気づかないままプレイしている人も多いはずです。
アイテムや装備の確認、現在地の把握など、頻繁に行う動作のタイムロスを減らすことは、長時間プレイの疲労軽減に繋がります。
次に、アイテムの一括使用に関する小技です。 インベントリ内にある複数の消費アイテム(経験値アイテムや素材の束など)を開封する際、一つずつバツボタンを押すのは非常に面倒です。
このような時は、アイテムにカーソルを合わせて「バツボタンを長押し」してみてください。 「全てを使う」というコマンドが実行され、所持しているそのアイテムを一瞬で全て消費(開封)することができます。 報酬で大量にアイテムを獲得した後の整理作業が、この長押し操作一つで格段にスムーズになります。
知らないと損する!?街の施設とシステム解説
ペット(犬)を仲間にする手順とメリット : システム+ペット
殺伐とした戦闘が続く本作において、プレイヤーの心を癒やし、実利ももたらしてくれるのが「ペット」の存在です。 街や村を訪れると、野良犬などの動物がうろついているのを見かけることがあります。
これらの犬には近づいて「撫でる」というインタラクトを実行することができます。 犬を撫でることで、その犬のプレイヤーに対する「好感度」が上昇していきます。
1回撫でるごとに好感度が上がり、この好感度が最大値の「100」に到達すると、なんとその犬はペットとしてプレイヤーの後をついてくるようになります。 ペットは単なる癒やし枠ではなく、フィールドを一緒に探索しながら、落ちているアイテムを自動で拾い集めてくれるという非常に優秀なサポート機能を持っています。
しかし、一朝一夕でペットにすることはできません。撫でるシステムには制限があります。 以下の表に、ペットを仲間にするための条件と日数の計算をまとめました。
| アクション | 上昇する好感度 | 1日の制限 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 犬を撫でる | 1回につき5ポイント | 1日最大5回まで | 1日で最大25ポイント上昇 |
| 日付の更新 | なし | ゲーム内時間で1日経過 | 日を跨ぐと再度撫でることが可能になる |
| ペット化の条件 | 好感度100到達 | 最短でゲーム内5日必要 | 毎日欠かさず撫でることが重要 |
つまり、1匹の犬をペットにするためには、ゲーム内の時間で最低でも5日間、毎日コツコツと撫でに通う必要があるということです。 序盤の街(掲示板の斜め左下あたりなどに白い犬がいます)で犬を見つけたら、面倒くさがらずに毎日片っ端から撫でることを日課にしましょう。
早いうちからペットを連れ歩くことができれば、アイテム収集の効率が上がり、金策やクラフトが格段に楽になります。
犯罪システム(スリ)と貢献度の仕組み : システム+犯罪
本作はプレイヤーに高い自由度を与えており、その気になれば街の住人からアイテムを盗むといった「犯罪行為」に手を染めることも可能です。 しかし、スリを行うためには事前の準備が必要です。素顔のままでは実行できません。
フィールドに出没する盗賊を倒してドロップさせるか、あるいは路地裏の怪しい商店(エルナンド城やヒールサイド亭の近くなど)で販売されている「覆面(マスク)」を入手する必要があります。 この覆面を装備画面の専用スロットにセットして顔を隠すことで、初めてNPCに対する「スリ」のコマンドが解禁されます。
例えば、エルナンド城とオープンシールド亭の間にある高級住宅の2階には貴族がおり、彼から「小さな袋」をスリ盗ることで「闇の契約」というアイテムを獲得できます。 この闇の契約は所持しているだけで「防御力が2上がる」という、序盤では非常に魅力的な効果を持っています。
しかし、手放しでスリを推奨することはできません。重大なデメリットが存在するからです。 犯罪行為が露見しなくても、スリなどの悪事を行うとプレイヤーの「貢献度」というパラメータが低下してしまいます。
貢献度とは、クエストのクリアや人々を助けることで得られる名声のようなポイントです。 エルナンド城内などにある「貢献度ショップ」では、このポイントを消費して、馬を強化する「馬鎧」や優秀な「貢献度の盾」といった貴重なアイテムを購入することができます。
序盤は貢献度ポイントそのものが貴重であり、一度下がってしまうとショップの利用枠が制限されたり、重要なアイテムが買えなくなったりする痛手となります。 そのため、どうしても欲しいアイテムがある場合を除き、貢献度が潤沢になるまではスリなどの犯罪行為は控えるのが賢明です。
懸賞金の解除方法と教会施設の利用 : システム+懸賞金
万が一、街中で馬に乗って人をはねてしまったり、他人の家で物を壊したり、犯罪行為が衛兵に見つかってしまった場合、プレイヤーには「懸賞金(指名手配度)」がかけられます。
懸賞金がかけられている状態では、街の衛兵から追われる立場となり、平穏な探索や買い物ができなくなってしまいます。 画面に懸賞金の額(例えば「6.30」など)が表示されたら、速やかにこの指名手配状態を解除しなければなりません。
懸賞金を合法的にリセットするための施設が「教会」です。 エルナンド城の近くなど、街のマップを開いて十字架のマークが記されている場所を探してください。
教会の中にいる神官に話しかけ、「ショップを利用する」から「免罪符の購入(手配解除費用)」を選択します。 ここで自身の懸賞金額に応じたお金を支払うことで、罪が赦され、再び堂々と街を歩けるようになります。
しかし、序盤の貴重なお金を罰金として支払うのは非常に勿体ない行為です。 犯罪を重ねて懸賞金が跳ね上がる前に、安い初期の段階でこまめに支払いを済ませるか、そもそも犯罪行為(器物破損などを含む)をしないように細心の注意を払ってプレイすることが、最も無駄のない進め方です。
また、教会では治療院の入館許可を得るなど、他の施設利用の起点となることもあるため、場所は確実に把握しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「紅の砂漠」の序盤をスムーズに攻略するための必須知識を網羅的に解説しました。 フレームレートを重視した設定の見直しに始まり、馬やパルクールによる移動術、そして強力な予約特典や隠し防具の入手は、あなたの生存率を飛躍的に高めるはずです。
さらに、鐘の解放によるマップ把握や、料理、ペットの活用といったシステムへの理解を深めることで、過酷なパイウェル大陸での旅がより楽しく、快適なものに変わります。 本作は序盤の段階でこれだけの圧倒的なボリュームと複雑なシステムを誇る、まさに「時間泥棒」と呼ぶにふさわしい大作です。
映像美に酔いしれつつ、時に少し癖のある操作感に試行錯誤しながら、自分だけの冒険の物語を紡いでいってください。 この記事が、これから広大な世界へと旅立つあなたの道標となれば幸いです。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























