編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ぽこあポケモンでの天空の街づくりや、効率的に建築する方法が気になっていると思います。 広大なマップがある本作ですが、地上だけでなく空に自分だけの拠点を築くのは、プレイヤーにとって大きな目標の一つですよね。 しかし、いざ空に街を作ろうとすると、落下のリスクやポケモンの管理など、様々な壁にぶつかるはずです。
この記事を読み終える頃には、天空拠点の作り方から素材集めの自動化まで、建築に関する疑問がすっきりと解決しているはずです。
- 天空拠点の基礎となる足場とエレベーターの作り方
- 落下を防ぎ高速でブロックを配置する操作テクニック
- ポケモンの表示制限を回避するマンション型居住区の構築
- トロッコと特定ポケモンを活用した完全自動の素材回収方法
それでは解説していきます。
天空の街づくりの基本:ぽこあポケモンで快適な拠点を作る準備
場所選びと足場の決定:天空拠点の土台作り
天空拠点を作る際、まず最初に直面するのが「どこに作るか」という場所選びの問題です。 基本的にはどこに作っても空の上は広大な平地となっているため、自由に決めて問題ありません。
しかし、後々の利便性や景観を考慮すると、マップ中央付近や、よく利用する「ポケモンセンター」の隣などが圧倒的におすすめです。 巨大な街に発展させる計画があるなら、マップ中央に位置取ることで、どこからでもアクセスしやすくなるという大きな利点があります。 また、特定のバイオームの上空に作ることで、下を見下ろしたときの景色が変わるため、自分の好みの景観になる場所を探すのも楽しい作業です。
場所を決めたら、次は天空拠点の土台となる「足場ブロック」のベースを決定します。 この足場ブロックは街の景観を決定づける重要な要素であり、プレイヤーのセンスが問われる部分でもあります。 他のプレイヤーに自慢できるような、見栄えの良いブロックを選ぶのが良いでしょう。
私のおすすめは「謎の石」をベースにすることです。 謎の石は独特の模様があり、天空の神秘的な雰囲気に非常にマッチしますし、夜になるとほのかに光る性質も持っています。 入手方法もそれほど難しくなく、「海流の夢島」というエリアに向かえば、比較的簡単に大量に採掘することが可能です。 採掘の際は、岩砕きが得意なポケモンを連れて行くと効率が跳ね上がります。
建築には大量のブロックを消費するため、あらかじめ十分な量の謎の石や好みのブロックをインベントリに確保してから作業に取り掛かるようにしてください。 途中でブロックが足りなくなると、地上と天空を往復する手間が増えてしまい、作業効率が大きく低下してしまいます。 目安として、最初は最低でも1000個以上のブロックを用意しておくと安心です。
垂直積み上げと限界高度:おすすめの高さは80マス
ベースとなるブロックを決めたら、いよいよ天空へと旅立ちます。 足場を組み上げる方法は非常にシンプルで、真下を向いた状態でジャンプしながらAボタンを押しっぱなしにするだけです。 これでブロックが自分の足元に垂直に積み上がっていき、どんどん空高くへ登っていくことができます。 手軽な反面、途中で操作をミスすると落下してしまうため、慎重に操作を行ってください。
ただし、このゲームには「限界高度」というシステムが設定されています。 大体95個前後のブロックを積み上げると、見えない壁にぶつかり、それ以上は上に行くことができなくなります。 限界高度ギリギリまで積み上げて床を作ってしまうと、その上に建物を建てた際に天井が低く感じられたり、カメラワークが悪くなったりするデメリットがあります。 特に巨大なモニュメントや高層の建物を後から追加したくなった場合、高さ制限に引っかかって泣く泣く解体することになりかねません。
そのため、快適な街づくりを行うためには、限界高度から少し余裕を持たせた「80マス」程度の高さに床を構築するのが最もおすすめです。 80マスの高さであれば、地上からの景観も十分に「天空」を感じられますし、その上に2〜3階建ての建築を作る余裕も生まれます。 また、下界の景色も霧に隠れすぎず、適度に地上の様子を眺めることができる絶妙な高さでもあります。
積み上げる際は、自分が今何個のブロックを消費したかをカウントしておくか、ある程度の高さまできたら一度横に足場を広げて、全体のバランスを確認すると良いでしょう。 もし高さを間違えてしまった場合は、一度地上に戻ってブロックを破壊し、再度やり直す根気も必要になります。
ZLボタンを活用した落下防止と効率的なブロック配置
天空での建築作業において最も恐ろしいのが、操作ミスによる「落下」です。 地上から80マスも離れた場所から落ちてしまうと、復帰するまでに多大な時間をロスしてしまいますし、最悪の場合は持っていたアイテムをロストする危険もあります。
この落下事故を防ぎ、かつ効率的にブロックを配置するために絶対にマスターしておきたいのが「ZLボタン」の活用です。 ZLボタンを押しっぱなしにした状態で、十字キーの上ボタンと下ボタンを操作すると、ブロックを出す位置を空中に固定することができます。 この「位置を固定したZLボタン押しっぱなし状態」を維持している限り、キャラクターは足場から絶対に落下しません。 空中で足場を広げたり、複雑な建築を行ったりする際は、このZLボタンをとにかく押しっぱなしにする癖をつけてください。 これを知っているか知らないかで、建築のストレスは天と地ほど変わります。
さらに、ZLボタンとAボタンを同時押しにした状態でキャラクターを移動させると、自動的にブロックが連続して配置されていきます。 落下する危険がない上に、ブロックを置く位置がずれる心配もないため、広大な床を一気に敷き詰める際に非常に重宝するテクニックです。 慣れてくると、まるで空中を滑るようにブロックの道を作り出せるようになります。
ゲームをある程度進行させている方であれば、「電磁浮遊」という特性と組み合わせることで、さらに爆速でブロックを並べることが可能です。 電磁浮遊を使用すれば完全に空中に留まることができるため、足場のない場所からでもスムーズに建築を進められます。 この操作テクニックを息するように使えるようになれば、天空での巨大建築プロジェクトも驚くべきスピードで完成へと近づくはずです。
滝エレベーターの作成:地上と天空を繋ぐ必須テクニック
天空に足場を作ったら、まずは「仮拠点」を設置しましょう。 ぽこあポケモンでは、4×4マスをブロックで囲んだスペースにドアを設置するだけで、そこが「家」として判定されます。 この仮拠点が完成したら、いつでも「自宅ナビ」を使って飛んでこれるように、必ずメタモンの旗を立てておいてください。
次に、地上と天空をスムーズに行き来するための「滝エレベーター」を作成します。 自宅ナビを使えば天空へは一瞬で戻れますが、地上へ素早く降りる際や、仲間ポケモンを連れて移動する際などに、このエレベーターがあると非常に便利です。
作り方は意外と簡単で、「美味しい水」というアイテムを用意し、「水で吐き出す」ことができる特性を持ったポケモンを使用します。 天空の高い位置から下に向かって水を吐き出すと、その水は巨大な滝となって地面に激突するまで流れ続けます。 この滝の仕様を利用し、ポケモンの「滝登り」の能力を使って一気に天空へ駆け上がることができるエレベーターが完成するというわけです。
ただし、水を吐き出す位置には十分に注意してください。 狙った位置とずれてしまうと、地上の意図しない場所が水浸しになり、元々あったポケモンの生息地を破壊してしまう可能性があります。 生息地が破壊されると、そこに住んでいたポケモンが住処を失い、最悪の場合は行方不明になってしまうため、事前に地上の状況をよく確認してから滝を流すようにしましょう。 万が一失敗した場合は、水源となっているブロックを素早く回収すれば水は引いていきます。
必要な特性を持つポケモンの集め方
滝エレベーターを完全に機能させるためには、プレイヤー自身が水流を登ったり、特定の特性を持つポケモンを仲間にしたりする必要があります。 ゲームを進める上で、これらの能力を持つポケモンをいかに早く集めるかが、快適なプレイの鍵を握っています。
具体的には「貯水」「波乗り」「滑空」「滝登り」という4つの能力が関わってきます。 これらの能力は、ゲーム内の様々な場所で特定のお願い事を叶えたり、特定のポケモンを仲間にしたりすることで習得できます。 以下の表に、それぞれの能力の入手方法と役割をまとめました。
| 必要な能力 | 入手方法・条件 | 役割・効果 |
|---|---|---|
| 貯水 | 海辺の街でポッチャマのお願いを叶える | 飲み物を使ってどこでも水源を作れるようになる |
| 波乗り | 海辺の街でラプラスのお願いを叶える | 水上を自由に移動できるようになる |
| 滑空 | 浮島でカイリューを仲間にする(場所に行くだけ) | 空中を移動する際の必須能力 |
| 滝登り | 滑空習得後、浮島の左上でギャラドスを仲間にする | 滝エレベーターを垂直に登るための能力 |
特にギャラドスを仲間にする工程は少し複雑なので、詳しく解説しておきます。 ギャラドスがいる浮島の左上の島へ向かうと、そこで「熱々スープパン」というアイテムを要求されます。 この熱々スープパンは、ギャラドスがいる場所の真上にある「隠されたブロック」の中に隠されています。
滑空などの能力を駆使して上空へ向かい、ブロックを破壊してアイテムを入手し、それをギャラドスに食べさせることで初めて滝登りを覚えられます。 これらの能力が揃えば、特性による波乗りと滝登りを組み合わせて、滝エレベーターを自由に起動できるようになります。 地上と天空の行き来がストレスフリーになれば、素材集めと建築の往復がスムーズになり、作業もより一層楽しくなるはずです。
収納の工夫:床下収納と額縁ラベルで見せる化
拠点が形になってくると、必然的に集めた膨大な素材やアイテムを収納するボックスが必要になります。 しかし、せっかく景観にこだわった天空拠点に、無骨な木や鉄のアイテムボックスがそのまま置かれていると、少し興ざめしてしまいますよね。
そこでおすすめしたいのが、景観を一切損なわない「床下収納」のテクニックです。 やり方は非常にシンプルで、床として敷き詰めたブロックを1マス掘り下げ、そこに収納ボックスを埋め込むだけです。 これだけで立派な床下収納が完成し、拠点の見栄えが劇的に向上しますし、移動の邪魔にもなりません。
埋め込んだアイテムボックスは、その上に乗ってアクションボタンを押すだけで普通に使用することができます。 左右対称に埋め込んだり、等間隔に配置したりすることで、デザイン性も高まります。 天空拠点には無限と言っていいほどの土地があるため、収納ボックスを敷き詰めて「収納の道」を作ってしまうのも面白いアイデアです。
さらに利便性を高めるために、収納ボックスに「ラベル」を付ける方法も覚えておきましょう。 適当なブロックを置き、そこに「額縁」を設置します。 額縁は序盤にモンボ博士に落とし物を鑑定してもらった際に思いつくレシピなので、木材1個で作れる非常にコスパの良いアイテムです。
この額縁に向かって、収納したいアイテムを「飾る」ことで、それがラベルの代わりになります。 床下収納のすぐそばにこの額縁付きブロックを配置すれば、どのボックスに何が入っているのかが一目で判断できるようになります。 額縁に飾ったアイテムは失われるわけではなく、別のアイテムと入れ替えることでいつでも取り出せます。 少し離れた位置からは「飾る」、近づくと「入れる」という判定になるため、操作に慣れれば非常にスムーズにアイテム整理が行えるようになります。 整理整頓が行き届いた拠点は、それだけでモチベーションアップに繋がります。
効率的な建築と拡張:天空の街を広げるテクニック
リフト乗り場を活用したエリア拡張
天空拠点の基礎が完成し、ある程度の施設が整ったら、次は街をどんどん拡張していくフェーズに入ります。 天空に街を作る上で覚えておきたい重要なポイントは、「必ずしも全てのブロックが物理的に繋がっている必要はない」ということです。
広大な空の空間を利用して、居住区、商業区、農業区、そして工場区といったように、目的別に島を完全に分けて建築するのも天空拠点ならではの醍醐味です。 このように離れた場所に別の空島を作った場合、それらを繋ぐ交通手段として「リフト乗り場」が大活躍します。 リフト乗り場は、ゲーム中盤に訪れる「秋島の街」のストーリーを進めることで入手できる建築アイテムです。
これを拠点となるメインの空島と、新しく作った別の空島にそれぞれ設置することで、ブロックで橋を架けなくても簡単に行き来できるようになります。 空中にレールやロープウェイのようなものが掛かるため、見た目にも非常に賑やかになり、本格的な「発展した街」の雰囲気を演出できます。 リフトでゆっくりと移動しながら、自分が手塩にかけて作った天空の街並みを見下ろす時間は、このゲームにおける大きな達成感と癒やしを与えてくれるでしょう。 複数のリフトを交差させたり、長距離路線を作ったりと、交通網を整備するのも楽しい要素です。
建築用仮拠点の設置とメタモンの旗の活用
天空での建築エリアをどんどん広げていくと、メインの拠点からかなり離れた場所で作業をする機会が増えてきます。 その際、いちいち歩いて移動したり、手作業で建築素材を運んだりするのは非常に非効率で時間がかかります。
天空の離れた場所で大規模な建築をする際に最も簡単な方法は、工事現場のすぐ近くに「簡易的な仮拠点」を作ることです。 先ほど紹介した4×4マスの最小サイズの家を建て、そこに「メタモンの旗」を設置します。 メタモンの旗を立てることで、そこが新たなワープポイントとしてシステムに登録され、自宅ナビを使っていつでもその工事現場へ一瞬で飛んでこれるようになります。
さらに、建築作業を一緒に手伝ってほしいポケモンがいる場合は、事前に地上やメイン拠点で「一緒に行く」ボタンを押し、ポケモンが後ろをついてくる状態にしておきます。 その状態で自宅ナビを使って工事現場の仮拠点へワープすれば、仕事仲間となるポケモンたちをいつでも簡単に天空の最前線へ呼ぶことができます。 大規模な建築になればなるほど、素材が枯渇するたびにメイン拠点と往復することになるため、この仮拠点とワープの往復が必須テクニックとなってきます。 あらかじめメタモンの旗をいくつか余分に作成し、インベントリに常備しておくことをおすすめします。
ここから先はプレイヤーの想像力次第です。 巨大な城を作るもよし、キャラクターのドット絵モニュメントを作るもよし、自分だけの理想の天空都市を作り上げてください。
ポケモンボックスの必要性:表示制限を回避する
天空に立派な街を築き、そこに多くのポケモンを住まわせて賑やかにしたいと考えるのは、プレイヤーとして自然な流れです。 しかし、ここでぽこあポケモンのシステム上の非常に大きな壁にぶつかることになります。 それが「ポケモンの表示制限」という仕様です。
このゲームでは、処理落ちを防ぐためか、1度にフィールド上に存在(表示)できるポケモンの数は「最大25匹まで」という明確な制限が設けられています。 マップ全体には64匹のポケモンが生息しているという設定になっていても、実際に私たちの目に見えて動いているのは常に25匹以下なのです。 そのため、街中に生息地をたくさん作っても、ポケモンが全くいない「スカスカ状態」になったり、逆に特定の施設にだけポケモンが偏ってしまったりする問題が頻繁に発生します。
「甘い蜜」というアイテムを使うと周辺のポケモンを強制的に呼び出すことができますが、制限数を超えて呼び出そうとすると、今度は古いポケモンや視界に入っていないポケモンから順番に消えていってしまいます。 システム上優先して表示されるのは、新しく住み始めたポケモン、現在一緒に冒険しているポケモン、そして会話などのアクションをつい先ほど起こしたポケモンです。
この仕様を理解せずに無計画に街づくりを進めると、「お気に入りのポケモンを住まわせたのに全然街を歩いてくれない」という悲しい事態に陥ります。 この表示制限の問題を根本から解決するために必要不可欠なのが、不要なポケモンを一括して管理・隔離する「ポケモンボックス」と呼ばれる専用の施設を作ることなのです。
20匹以上住めるマンション型拠点の作り方
ポケモンボックスを建築する最大の目的は、今フィールドに出てきてほしくない(表示されなくていい)ポケモンたちを一箇所に集めて隔離し、彼らの「表示優先度」を極限まで下げることです。 これにより、逆に自分が街を歩いてほしい、生活してほしいと考えているお気に入りのポケモンの出現率を相対的に上げることができます。 例えば、この緻密な管理を行うことで、それまで全く姿を見せなかったお気に入りのリザードンが、自分の作った天空の街を普通に闊歩するようになります。
では、大量のポケモンを効率よく省スペースで収容するための「マンション型」の家の作り方を詳しく解説しましょう。 通常の家は4×4マスの床に3種類の家具とドアが必要ですが、これを平屋で何十個も並べると膨大な土地が必要になり、移動や管理も非常に面倒です。 そこで、同じ場所に家を階層に分けて縦に積んでいくテクニックを使います。
まず、1階部分は通常通り、床となるブロックの上に家具3つとドア1つを配置して壁で囲み、家を作ります。 そしてその真上に、今度は「床ブロックを敷かずに」家具3つとドア1つを空中に配置し、再び壁で囲みます。 実はこのゲーム、床のブロックが全くなくても、壁で囲まれた空間にドアと家具さえあれば「家」としてシステムに判定される仕様になっています。
つまり、2マスの高さの空間を縦にどんどん連結していくことで、限界高度に達するまで無限に増築し続けることができるのです。 外側から中身が分かりやすいように、壁の一部をガラスブロックにするのも見栄えが良くおすすめです。 このマンション型のポケモンボックスを作れば、少ないスペースで20匹、さらには100匹といった大量のポケモンを一元管理できるようになります。
各階の隣にらせん階段などを設置しておけば、その高さに応じた生息地判定になります。 特定の階層で甘い蜜を使えば、そこに住んでいる特定のポケモンだけを的確に呼び出して管理することも容易になり、街の住人コントロールが完璧に行えるようになります。
自動化施設(完全放置稼ぎ)の基本構造
天空拠点を建築する上で、もう一つの圧倒的なメリットがあります。 それは、地上の複雑な地形や野生のポケモンに邪魔されることなく、巨大な「自動化施設」を自由に作れることです。 寝ている間や学校・仕事でゲームを放置している間に、建築に必要な素材を自動で稼ぎ続ける「完全自動化システム」の構築は、やり込みプレイヤーにとって絶対に欠かせない要素です。
自動化施設の基本として必要なものは、天空拠点という外の世界から完全に隔離された空間と、「みんなのボックス」というアイテムです。 みんなのボックスは、労働ポケモンたちが集めた素材を自動的に回収・収納してくれる必須設備です。 床の上にそのまま置くよりも、地面を1マス掘って埋めておくと、ポケモンが移動する際に引っかからないので断然おすすめです。 また、集めた鉄くずなどを自動で延べ棒に変換してくれる「溶鉱炉」もセットで設置しておくと、加工の手間が省けます。
そして、この隔離された比較的狭い範囲に、労働力となるポケモンの生息地を極限まで詰め込みます。 ただし、ここで絶対に注意してほしいのが、ポケモンを建物の中に完全に閉じ込めるような構造は避けるということです。 この手のサンドボックス系ゲームにありがちですが、天井や壁があると、大きさに制限なく屋根の上に登ってしまったり、狭い隙間でスタック(立ち往生)して動かなくなったりするバグが非常に発生しやすいからです。
ポケモンがスタックすると仕事を完全に放棄してしまうため、自動化の効率がゼロになってしまいます。 自動化を行う場所は、完全に壁や屋根で覆わず、ある程度開放的で平坦な空間にするのが、最もエラーが少なく安定して稼働させる最大のコツです。 この安全な空間に、次で紹介する素材集めに特化したポケモンたちを的確に配置していくことになります。
おすすめの労働ポケモンと環境づくりのポイント
自動化施設に配置すべき「絶対におすすめの労働ポケモン」が何匹か存在します。 筆頭として挙げられるのは、文句なしで「オノノクス」です。 彼は自分自身で「小さな丸太」を出し、それをさらに自動で「木材」に変換するという、1匹だけで永久機関が完成している非常に優秀な支援ポケモンです。
同様に「ダストダス」も、自分でゴミをひたすら出してリサイクルを行うため、必ず採用したい必須の労働力です。 さらにダストダスは、燃えないゴミをリサイクルして貴重な「鉄」にしてくれたり、粘土を「レンガ」にしてくれたりする特性も併せ持つため、放置しているだけで建築素材が無限に手に入ります。 また、集まった素材を加工する役割として「セキタンザン」も重要です。 「燃やす」特性で鉄やレンガの加工を自動で行ってくれるため、効率を最大化するなら3体ほど並べて配置しておきたいところです。
他にも、リサイクルと仕分けが両方できる「チラチーノ」や、その辺りに石を散らかしてくれる特性を持つポケモンも良い働きをします。 これら労働ポケモンの総数は、前述したシステムの表示制限に引っかかって消えてしまわないよう、必ず「20匹以下」に厳選してください。
そして、自動化を成功させる上で最も重要なのが「住み心地」、つまり彼らの職場環境作りです。 ポケモンたちは生活環境に少しでも不満があると、仕事よりも生活環境の改善を優先して要求してくるようになり、全く働かなくなってしまいます。
特に仕事の要となるオノノクスやダストダスの周辺は、照明をいくつも置いて明るくし、「スプリンクラー」を設置して常に潤いのある環境を維持してあげてください。 スプリンクラーはポケモンセンターの3Dプリンターや、日替わりレシピガチャで鉄1個で量産可能なので、ケチらずに複数設置しましょう。
さらに、食料の自動供給のために「バスケット」を地面に埋め、中に野菜やパンを大量に入れておくことも忘れないでください。 お腹が減ると移動速度が落ちたり、完全に動けなくなったりします。 彼らが勝手にご飯を食べて元気に働ける、いわゆる「ホワイトな職場環境」を整えることこそが、自動化成功の最大の鍵となります。
トロッコを使った効率的な素材回収システム
素晴らしい環境を整え、優秀なポケモンを完璧に配置しても、ただプレイヤーがその場で突っ立って見ているだけでは、ポケモンはほとんど仕事をしません。 なぜならゲームの仕様上、ポケモンが仕事をしたかどうかの判定は、「画面の暗転ロード」や「時間変更」、あるいは「描画範囲(カメラの視界)の出入り」を挟んだタイミングで初めて抽選・計算される仕組みになっているからです。
試しにキャラクターを放置したまま1時間待っても、ボックスの中身は空っぽのままです。 しかし、システムから1ヶ月分時間を進めると、一気にアイテムが入っていることが確認できます。 ただ、リアルタイムでの放置プレイで最も効率よく素材を集め続けるための答えが、「トロッコ」を利用した自動行き来システムなのです。
プレイヤーがトロッコに乗り、自動化施設がある場所の「描画範囲内(見えている状態)」と「描画範囲外(消えている状態)」を延々と自動で往復し続けます。 具体的には、施設からおよそ40マス離れた場所まで線路を延ばし、そこを延々と往復するようなループコースを作ります。
ここで極めて重要なポイントは、トロッコの速度を最速に設定しないことです。 高速で出入りを激しく繰り返すと、ゲーム側の計算処理が追いつかず動作が切り替わりにくいため、全く素材が落ちないという結果に陥ります。 描画範囲ギリギリの境界線を「ゆっくりとした速度」でぐるぐる回るのが、システムに仕事を認識させる上で最も効率が良いという検証結果が出ています。
また、線路を敷く位置にも注意が必要です。 ポケモンの近くをトロッコが通り過ぎると、彼らがプレイヤーに話しかけてきたり、遊ぼうとしてこちらに近寄ってきたりして、せっかくの仕事の手を止めてしまいます。 そのため、彼らから離れたギリギリのラインをこっそり走るように線路を設計してください。 以下の表は、適正な速度でトロッコ自動化を行った際の、放置時間と獲得素材の目安です。
| 放置時間 | 獲得できる主な素材と目安量 | 備考 |
|---|---|---|
| 10分 | レンガ、石、鉄などが数個〜十数個 | ルートや速度の動作確認に最適な時間 |
| 2時間 | 鉄の延べ棒99個以上、レンガ・石など多数 | 処理が追いつかず溶鉱炉が一つストップする可能性あり |
| 5時間(就寝時) | レンガ、石、鉄が各99個以上カンスト | 完全にボックスが満杯になる大成功レベル |
このように、寝ている間や外出している間にトロッコをゆっくり走らせておくだけで、翌朝には巨大建築に必要な素材が大量に確保できているというわけです。 まさに夢の自動素材回収工場の完成です。
爆速で野菜を収穫する裏技テクニック
最後に、自動化施設で働く労働ポケモンたちが消費する大量の食料を補うための、爆速で野菜を収穫する拠点の作り方と裏技テクニックをご紹介します。
まず用意するものは、メタモンの旗を立てた仮拠点、みんなのボックス、食料をたっぷり入れたバスケット、そして常に畑を湿らせる水源またはスプリンクラーです。 そして、「栽培」の特性を持ったポケモン(ノクタスなど)を最低でも4匹以上用意し、彼らの生息地を畑のド真ん中に設定します。
準備ができたら、プレイヤー自身がパンなどの食事をとってスタミナやステータスを強化した状態になります。 そして、武器の「居合い斬り」を使って畑に実っている野菜を片っ端から高速で切り刻んでいきます。 ある程度畑を切り終えたら、ゲーム内のシステムメニューを開き、日付を強制的に1日進めてロードを挟みます。
すると、ロードを挟んだことによる時間経過と、周囲に配置した栽培ポケモンたちの効果が重なり、切り刻んだはずの野菜が一瞬で再成長します。 あとは再び居合い斬りで切り刻み、日付を進める。これをひたすら無心で繰り返すのです。
ぽこあポケモンの仕様では、地面に落ちているアイテムは一定数(数百個)まで消えずに残り続けるため、切るたびにいちいち拾う必要はありません。 寝ているポケモンがいたら、すかさず「一緒に行く」ボタンで起こすことで、次回のロード時にもしっかり働いてくれるようになります。
ある程度地面に野菜が大量に散乱して処理が重くなってきたら、キャラクターの「回転吸い込み」アクションを使って一気に全てをダイソン級の吸引力で回収します。 もし取りこぼした分があっても、あらかじめ設置しておいたみんなのボックスが自動で回収してくれるため、無駄がありません。
この乱獲方法を実践すれば、畑の規模にもよりますが、わずか10分程度の作業で100個〜数百個もの野菜を荒稼ぎすることが十分に可能です。 これで労働ポケモンたちの食糧問題も完全に解決し、素材集めから食料調達まで、完璧な天空拠点運営サイクルが完成します。
まとめ
いかがだったでしょうか。 今回は「ぽこあポケモン」における天空の街づくりの基本から、マンション型の効率的なポケモン管理方法、そしてトロッコを使った究極の自動素材回収システムまでを徹底的に解説しました。
天空拠点を作る最大のメリットは、地上の入り組んだ地形や既存の生息地に縛られることなく、自分の思い描いた通りの巨大な施設を自由にゼロから設計できる点にあります。 最初は落下のリスクに怯えたり、膨大なブロック集めに苦労したりするかもしれません。
しかし、今回紹介したZLボタンによる落下防止テクニックの活用や、ポケモンたちの特性を活かした自動化の仕組みを取り入れることで、驚くほど快適かつハイスピードで建築が進むはずです。 ぜひこの記事を参考にして、誰も見たことがないような、あなただけの壮大で美しい天空の街を作り上げてみてくださいね!
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。 慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。






















