編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』の序盤で、どのモンスターを仲間にすべきか、どうやって強力な個体を入手するかが気になっていると思います。
特にエリア2までの進行度において、戦力を大幅に強化できるモンスターの存在は、その後のストーリー攻略の快適さを決定づける非常に重要な要素です。
この記事を読み終える頃には、エリア2までで入手できる最強クラスのモンスター5体の具体的な入手手順と、格上モンスターを安全に捕獲するための戦術の疑問が解決しているはずです。
- 序盤エリアで入手可能な強力モンスター5体の詳細な獲得ルート
- 特殊な条件を満たして発生させる突然変異モンスターの育成ノウハウ
- 格上モンスターを安全に捕獲するための状態異常と罠を駆使した完封戦術
- 武器種ごとの特性を活かした神獣討伐ギミックの完全攻略
それでは解説していきます。
最強クラスを序盤で確保 MHST3のエリア2おすすめモンスター5選
雷属性の強力なアタッカー ライゼクスの入手手順
鳴響の湖の探索ルートと神獣の出現条件
序盤の戦力としてまず確保しておきたいのが、雷属性の強力なアタッカーであるライゼクスです。 ライゼクスの卵は、鳴響の湖と呼ばれるエリアに出現する「神獣セルレギオス」を討伐し、帰巣させることで最初の一個を入手することが可能となります。
具体的な場所へのアクセス方法ですが、まずは鳴響の湖のネコスタンドにファストトラベルで移動してください。 そこからマップの北側を目指して進み、岸に上がってから切り立った崖を登っていく必要があります。
ある程度の高さまで登ったら、飛行や滑空が可能なライドモンスターに乗り換え、空中に浮かんでいる上昇気流を目指して滑空アクションを行います。 上昇気流にうまく乗ることができれば、さらに高い崖の上へと着陸することができ、その奥に目的の場所が存在します。
ここで非常に重要な注意点として、神獣セルレギオスとの戦闘イベントは「夜」の時間帯にしか発生しません。 昼間に到着してしまった場合は、一度キャンプに戻って時間を進めるか、アイテムを使って夜にしてから再度訪れるようにしてください。
神獣セルレギオス戦のギミックとハンマーの活用
神獣セルレギオスとの戦闘は通常のモンスター戦とは異なる特殊なギミックが用意されており、これを理解していないと苦戦を強いられます。 戦闘開始から3ターン目以降になると、セルレギオスは特殊な咆哮を行い、自身に強力なバフを付与してきます。
このバフの種類によって、次に放ってくる攻撃の性質(3すくみ)が変化するというのが最大のポイントです。 攻撃力アップのバフがかかった場合はパワー(赤)の攻撃が来ます。 スピードアップのバフがかかった場合はスピード(青)の攻撃が来ます。 そして、守備力アップのバフがかかった場合はテクニック(緑)の攻撃を仕掛けてきます。
この法則を暗記し、相手の行動に合わせて有利な攻撃を選択していくのが基本となります。 さらに、この神獣を確実に帰巣させるための特殊条件として、「ハンマーのジャスト系スキル」を使用する必要があります。
「ジャストミート」など、名前に「ジャスト」と付くハンマーの技であればどれでも構いません。 この条件を満たすことで見事巣に帰すことができ、ライゼクスの卵を持ち帰って里帰りさせることができます。
この戦闘自体は実質的なイベント戦闘の色合いが強いため、パーティー全体のレベルを過剰に上げる必要はなく、条件を満たせるハンマーさえ装備していれば十分に突破可能です。
突然変異で更なる高みへ 青電主ライゼクスの解放条件
生態ランクSへの道程と雷属性エリアの活用
通常のライゼクスを入手した後は、さらに強力な二つ名モンスターである「青電主ライゼクス」の獲得を目指します。 この二つ名モンスターはフィールドで直接卵を拾うのではなく、里帰りシステムを利用した「突然変異」によって生み出す必要があります。
突然変異を発生させるための条件は2つ設定されており、どちらも確実に見極めて準備を進めなければなりません。 第一の条件は、ベースとなるライゼクスの生態ランクを最高ランクである「S」まで引き上げることです。 これはライゼクスの卵を複数回孵化させ、里帰りを繰り返すことで徐々にランクが上がっていきます。
第二の条件は、「雷の力が極まった状態」を作り出すことです。 具体的には、マップ上で雷属性が付与されているエリアにおいて、雷属性のモンスターが3体以上存在している状態を維持したまま、里帰りを行う必要があります。
エリアの属性はマップ画面の左側に表示されるアイコンで確認でき、序盤であれば「居住の峠」などが雷属性エリアに該当します。
条件を満たすための具体的なオトモン編成例
では、雷属性のモンスターを3体揃えるための具体的な編成例を解説します。 まず1体目は、討伐枠以外の通常出現モンスターとしてフィールドに存在している「トビカガチ」を活用するのが最も手軽です。 そして残りの2体は、プレイヤー自身が用意する必要があります。
先ほど入手して生態ランクをSまで上げた「ライゼクス」と、海竜種である「ラギアクルス」を用意し、この2体を雷属性エリアで里帰り対象として選択します。 トビカガチがフィールドにいる状態で、ライゼクスとラギアクルスを里帰りさせることで、エリア内に雷属性モンスターが3体存在するという条件がクリアされます。
この環境下で里帰りを実行すると、一定確率で突然変異の演出が発生し、生命種である青電主ライゼクスが誕生します。 準備には卵の孵化や育成など若干の時間を要しますが、これら全ての工程が最初のエリア周辺で完結するため、序盤の戦力補強としては破格の性能を誇るモンスターを確実に入手できるのが最大のメリットです。
圧倒的な素早さで敵を翻弄 ナルガクルガの入手手順
恵みの丘キャンプからのシビアな滑空アクション
次に入手を目指すのは、高い素早さと会心率を誇る「ナルガクルガ」です。 ナルガクルガの卵もライゼクスと同様に、特定の神獣を討伐して帰巣させることで初回入手が可能となります。
対象となるのは「神獣ネルスキュラ」であり、出現場所は「恵みの丘」周辺となります。 まずは恵みの丘のキャンプへファストトラベルで移動し、そこから探索を開始します。 このルートでは飛行系のライドモンスターが必須となるため、事前にパーティーに編成しておいてください。
キャンプから道なりに奥へと進んでいくと、大きく開けた崖のエリアに到達します。 ここから対岸に向かって滑空していくのですが、このジャンプアクションの判定が非常にシビアに設定されています。
崖のギリギリ端の部分でダッシュしながらジャンプボタンを長押しし、最高到達点から滑空状態に移行しなければ届きません。 何度か失敗するかもしれませんが、助走の距離とジャンプのタイミングを掴むまで繰り返し挑戦してみてください。
無事に対岸へ渡ることができたら、そこが神獣の出現ポイントとなります。 ここでもライゼクスの時と同じく、神獣は夜の間にしか姿を現さないため、時間帯の管理には十分に気をつけてください。
神獣ネルスキュラ戦におけるガンランスの必須テクニック
夜の対岸エリアで痕跡を集めると、いよいよ神獣ネルスキュラとのイベント戦闘に突入します。 この戦闘では、ガンランスの装備が事実上の必須条件となっています。 ネルスキュラを帰巣させるための特殊ギミックが、「相手の強攻撃に合わせて竜撃砲を撃ち込む」というものだからです。
通常の攻撃で闇雲にダメージを与えても帰巣率は上がらないため、相手のモーションをしっかりと観察し、強攻撃の予兆を見逃さないことが重要です。 ガンランスの竜撃砲は発動までに独自のゲージ管理やリロードが必要となる場合があるため、戦闘序盤は防御や通常攻撃で凌ぎつつ、竜撃砲をいつでも撃てる状態を維持しておくのがセオリーです。
相手の強攻撃のタイミングに合わせて見事竜撃砲を直撃させることができれば、ネルスキュラは確実に巣へと帰っていきます。 その後は巣に侵入してナルガクルガの卵を採取し、無事に持ち帰って孵化させましょう。
ナルガクルガはそのスピードを活かした先制攻撃が魅力であり、道中の雑魚戦をスムーズに終わらせるための重要なピースとなります。
風を切り裂く白き刃 白疾風ナルガクルガの解放条件
風を扱うモンスターの選定と配置のコツ
通常のナルガクルガを仲間にできたら、次はその上位互換とも言える二つ名モンスター「白疾風ナルガクルガ」の突然変異を目指します。 白疾風ナルガクルガの突然変異条件も2段階構成となっており、プレイヤーの計画的な育成と生態系コントロールが求められます。
第一の条件は、ナルガクルガ、もしくはその亜種の生態ランクをSまで上げることです。 これも卵を複数集めて里帰りを繰り返すという地道な作業が必要となります。
そして第二の条件が少し特殊で、「風を扱うのが得意なモンスターが2体以上存在する場所」で里帰りを行う必要があります。 この「風を扱うモンスター」というカテゴリーには、序盤で出会える様々なモンスターが含まれています。
具体的には、尻尾で風を巻き起こす「オサイズチ」、冷気を纏った風を操る「レイギエナ」、首袋を膨らませて滞空する「パオウルムー」などが該当します。 これらのモンスターの卵を集めて孵化させ、同じエリア(例えば恵みの丘など)に里帰りさせて配置していきます。
白疾風の圧倒的な回避性能と先制攻撃のメリット
恵みの丘などの任意のエリアに、オサイズチやレイギエナといった風属性関連のモンスターが合計2体以上存在している状態を確認してください。 その環境が整った状態で、生態ランクSのナルガクルガを里帰りさせることで、突然変異のフラグが成立します。
見事条件を満たすと、白き体毛に覆われた白疾風ナルガクルガが誕生し、仲間に加えることができます。 白疾風ナルガクルガの最大の強みは、なんといってもその圧倒的な回避性能と、そこから繰り出される反撃の鋭さにあります。
通常のナルガクルガ以上に素早さのステータスが高く設定されており、ほぼ全ての戦闘において先手を取ることが可能です。 また、敵の攻撃を高確率で回避する専用スキルを習得するため、強敵との長期戦においても被ダメージを大幅に抑えつつ、安定した立ち回りを展開することができます。
エリア2までの進行度でこの回避性能を手に入れることは、格上のモンスターに挑む際の生存率に直結するため、多少手間をかけてでも必ず入手しておきたい一体です。
状態異常とデバフの専門家 隻眼イャンガルルガの解放条件
森林エリアでの地道な卵収集とランク上げ
5体目におすすめする最強クラスのモンスターは、状態異常のスペシャリストである二つ名モンスター「隻眼イャンガルルガ」です。 ベースとなる通常のイャンガルルガ自体は、2つ目のエリアである森林地帯のモンスターの巣から比較的容易に卵を入手することができます。
そのため、ここまでに紹介した神獣討伐のような特殊な手順は必要なく、ストーリー進行の過程で自然と仲間にしているプレイヤーも多いはずです。 隻眼イャンガルルガへの突然変異条件ですが、こちらも例に漏れず、まずは通常イャンガルルガの生態ランクをSまで上げる必要があります。
森林エリアを探索し、イャンガルルガの模様の卵を見つけたら片っ端から持ち帰り、里帰りを繰り返してランクの底上げを図りましょう。 もう一つの突然変異条件は、「イャンガルルガ以上のランクを持つモンスターが生態系に3体以上存在する状態を作る」ことです。
ランクを上げる対象のモンスターは種類を問わないため、手持ちの余っている卵をひたすら孵化させ、特定のエリア(恵みの丘など)に集中して里帰りさせ続けるのが最も効率的です。
激毒と竜気防御ダウンがもたらす戦術的価値
他の二つ名モンスターの解放条件と比較すると、属性縛りなどの複雑な要素がないため、隻眼イャンガルルガの突然変異は最も狙いやすいと言えます。 森林エリアに到達した段階で、意識して卵の収集と里帰りを繰り返していれば、比較的早い段階で仲間に迎えることができるでしょう。
この隻眼イャンガルルガがなぜ序盤の最強クラスとして推奨されるのか、その理由は彼が習得する固有スキルにあります。 特に強力なのが、相手の竜気防御力を大幅に下げる「ピッケルビーク」と、通常よりもスリップダメージが大きい「劇毒」状態を付与する「黒炎の一撃プラス」です。
これらのデバフと状態異常の組み合わせは、この後に解説する格上モンスターとの戦闘において、無類の強さを発揮します。 強大なHPと防御力を持つ格上モンスターに対しては、正面からの殴り合いでは到底勝ち目がありませんが、竜気防御力を下げて弱点属性で攻撃し、劇毒で毎ターン確実に体力を削っていく戦術が非常に有効となります。
そのため、隻眼イャンガルルガは単なるアタッカーとしてだけでなく、戦局をコントロールするデバッファーとしての役割を担う必須級のオトモンと言えるのです。
モンスターの生態ランクをSにするための効率的な方法
帰巣のメカニズムとペイントボールの重要性
ここまで複数の二つ名モンスターの解放条件として「生態ランクS」が登場しましたが、このランク上げ作業をいかに効率的に行うかが、序盤のパーティー強化の鍵を握っています。 生態ランクを上げるには、同じ種類のモンスターの卵を何度も孵化させ、里帰りさせる必要があります。 つまり、いかに効率よく特定のモンスターを帰巣させ、卵を確保するかが重要になります。
モンスターを帰巣させるための最も基本的なアイテムが「ペイントボール」です。 戦闘中、相手のモンスターの体力が一定以下(瀕死状態)になったタイミングでペイントボールを当てることで、戦闘終了時に巣へ帰る確率を大幅に上昇させることができます。
この「瀕死状態」を見極めるのが少し難しいのですが、モンスターの動きが鈍くなったり、息絶え絶えのモーションを見せた時が使用の合図です。 戦闘の序盤から使っても全く効果がないため、ダメージ計算をしっかりと行い、倒し切る直前のターンに確実にアイテムを使用する立ち回りを身につけましょう。
卵の厳選作業における時間短縮のテクニック
ペイントボールを活用してモンスターの巣を発生させたら、今度は卵の厳選作業に入ります。 巣の中では複数回卵を拾い直すことができますが、ナビルーのセリフ(匂いや重さ)を参考に、少しでもステータスボーナスの高い卵を狙うのが基本です。
しかし、生態ランクを上げる目的だけであれば、卵の質にこだわる必要はありません。 ランクポイントは卵のレア度に関わらず一定の割合で蓄積されていくため、匂いや重さを気にして何度も拾い直す時間は、トータルで見るとタイムロスに繋がります。
目当ての模様の卵が出た瞬間に巣から退出し、すぐに次の戦闘に向かうというスピード重視のプレイングが、結果的に最も早く生態ランクをSにするための近道となります。 また、特定のモンスターが確定で出現するサブクエストなどを繰り返し受注し、戦闘のたびにペイントボールを投げて帰巣させるという方法も、ランダムエンカウントに頼るよりも遥かに効率的です。
これらのテクニックを駆使して、スムーズに突然変異の準備を整えていきましょう。
格上モンスターも完封可能 エリア2で実践できる毒罠戦法の極意
相手に一切行動させない 毒罠戦法の基本コンセプト
レベル差を覆す状態異常とリソース管理の哲学
エリア2までに強力なモンスターを揃えたとはいえ、フィールドには時折、現在のレベルでは到底太刀打ちできない「格上モンスター」が徘徊していることがあります。 まともに攻撃を受ければ一撃でパーティーが壊滅させられるほどの力を持つ彼らですが、実はある特定の戦術を用いることで、こちらが一切ダメージを受けることなく完封し、仲間に引き入れることが可能です。
その戦術の核となるのが、「毒」による固定ダメージと、「罠」による行動阻害を組み合わせた「毒罠戦法」です。 この戦法の基本的な考え方は、相手に攻撃のターンを回さず、こちらの被害をゼロに抑えながら、状態異常の継続ダメージだけで敵の膨大なHPを削り切るというものです。
これを実現するためには、プレイヤー側の行動パターンを完全に最適化し、アイテムやスキルのリソース(MPや罠の在庫)を1ターンの無駄もなく管理する緻密なプレイングが求められます。 決して力押しで勝つのではなく、ゲームシステムを逆手に取って敵の行動をコントロールする、RPGならではのパズルのような面白さが詰まった戦術です。
戦闘をスキップするのではなくコントロールする面白さ
一部のプレイヤーは格上モンスターを避けて通りがちですが、この毒罠戦法をマスターすれば、序盤から本来であれば終盤で手に入るような強力な装備やオトモンを獲得できるという、圧倒的なリターンを得ることができます。 敵の行動パターンを観察し、次にどのような攻撃が来るのかを予測し、それに合わせて最適な罠を設置する。
あるいは、特定のスキルで相手の竜気ゲージを削り、スタンやブレイクを発生させて行動をキャンセルさせる。 こうした「戦闘のコントロール」こそが、この戦術の醍醐味です。
動画サイトなどでは、敵の全ての行動を完全に把握して1ターンの無駄もなく圧勝するようなスーパープレイも紹介されていますが、そこまで完璧な暗記をしなくても、いくつかのセオリーとリカバリーの方法さえ覚えておけば、誰でも十分に実践可能です。 次項からは、この毒罠戦法を成立させるために必要不可欠な武器、スキル、そして仲間の編成について具体的に解説していきます。
必須となる武器とスキル マギアチャームと狩猟笛の運用
序盤の救済武器マギアチャームの三音演奏
毒罠戦法においてプレイヤーが装備すべき武器は、サポートに特化した「狩猟笛」一択となります。 その中でも序盤で入手可能でありながら、最後まで腐ることのない破格の性能を持っているのが「マギアチャーム」です。
この武器の最大の特徴は、「三音演奏」という固有の旋律スキルにあります。 このスキルを発動すると、ライフを一つ回復するという、長期戦において命綱となる強烈な効果を発揮します。
罠や状態異常で敵の行動を封じていても、何らかの事故で攻撃を受けてしまいライフが削られる場面は必ず発生します。 その際に、マギアチャームの三音演奏を瞬時に発動できるよう、プレイヤーは常に旋律の音符を貯めておく立ち回りが求められます。
MP(絆ゲージ)を無闇に攻撃スキルで消費せず、常に50程度は温存しておき、いざという時の回復に備えるのが生存率を高める鉄則です。
フルフル狩猟笛の圧倒的なコストパフォーマンス
マギアチャームに加えて、もう一つ用意しておきたいのが「フルフルの狩猟笛」です。 毒罠戦法では、敵の行動を封じるために竜気ゲージを削り切ってブレイクを狙うことも重要なプロセスとなります。
フルフルの狩猟笛が持つ「爆音の歌」というスキルは、相手の竜気ゲージを大きく削りつつ、確率でスタンまで付与するという、この戦術のために存在しているかのような優秀な技です。
| 武器名 | 竜気ゲージ削りスキル | 消費スタミナ | 主な付加効果 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| ドロスハンマー | ジャストミート | 20 | なし | 中 |
| オロミドロハンマー | ジャストクラッシュ | 35 | なし | 低 |
| フルフルの狩猟笛 | 爆音の歌 | 15 | スタン付与 | 高 |
上の表は、竜気ゲージを削る代表的な武器スキルの消費スタミナを比較したものです。 ハンマーのスキルが20〜35という重いスタミナを消費するのに対し、フルフル狩猟笛の爆音の歌はわずか15という圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
長期戦となる格上戦闘において、スタミナ枯渇は即ち死を意味するため、このスタミナ効率の良さは戦術の安定性に直結します。 基本はマギアチャームで音符を貯めつつ味方のバフや回復を行い、竜気ゲージを削るチャンスが来たらフルフル狩猟笛に持ち替えて爆音の歌を叩き込む、という武器のスイッチングが、熟練のハンターの証となります。
状態異常をばら撒く要 仲間のオーパンとオトモンの選定
カマキリ乱舞による多重状態異常の脅威
プレイヤー自身は回復とゲージ削りに専念するため、ダメージソースとなる状態異常の付与は、同行する仲間(共闘パートナー)と自分のオトモンに任せることになります。 エリア2における最高のパートナーは、サイドストーリーを進めることで仲間になる「オーパン」です。
オーパン自身がアイテムとして落とし穴やシビレ罠を使ってくれるため、プレイヤーの罠の消費を抑えられるという利点もありますが、真の価値は彼のオトモンである「チロ」にあります。 チロが使用する固有技「カマキリ乱舞」は、攻撃がヒットするたびに一定確率で毒、麻痺、暗闇といった複数の状態異常を一度に付与する可能性を秘めた、非常に強力なスキルです。
特に麻痺や暗闇が発動すれば、相手のターンを完全に無駄に消費させることができるため、罠を使わずとも安全にターンを回すことが可能になります。 このカマキリ乱舞の試行回数を稼ぐことが、毒罠戦法の生命線となります。
劇毒要員としての紫毒姫と隻眼の運用
チロの攻撃で通常の毒状態にすることは可能ですが、格上モンスターの膨大なHPを削り切るためには、よりスリップダメージの大きい「劇毒」状態を意図的に付与する必要があります。 ここで活躍するのが、プレイヤー自身のオトモンとして編成する「紫毒姫リオレイア」や、前半で解説した「隻眼イャンガルルガ」です。
紫毒姫リオレイアは序盤から仲間にできる可能性があり、彼女の習得する「クイーンベノム」は高い確率で劇毒を付与することができます。 初期状態ではスキルがロックされている場合があるので、忘れずにロックを解除してから戦闘に臨んでください。
同様に、隻眼イャンガルルガのスキルでも劇毒を付与しつつ、ピッケルビークで相手の竜気防御力を下げることで、劇毒のダメージ効率をさらに引き上げることができます。 戦闘が始まったら、まずはこれらのオトモンで劇毒の付与を最優先に行い、ダメージソースを確保した上で、罠や回復による持久戦へと移行していくのが美しい流れです。
勝率を劇的に引き上げる 罠とサポートアイテムの活用術
落とし穴とシビレ罠の設置タイミングの完全理解
毒罠戦法において、罠は文字通り盾となります。 「落とし穴」と「シビレ罠」は、オーパンのサイドストーリー第1話をクリアすることで調合レシピが解放されるため、事前に素材を集めて限界まで所持しておきましょう。
罠を設置する上で最も重要なのが、「相手がいつ全体攻撃をしてくるか」を見極めることです。 MHST3の戦闘システムでは、敵味方の間にターゲットの方向を示す矢印が表示されます。
もし、敵の頭上に誰に向かっても矢印が伸びていない状態(ヘイトが分散している状態)の時は、高い確率でパーティー全体に大ダメージを与える「全体攻撃」を準備している合図です。 格上モンスターの全体攻撃をまともに受ければ、ライフの残量に関わらず全滅の危険があります。
この矢印が向いていないターンを確認した瞬間こそが、罠を設置する絶対的なタイミングです。 罠が成功すれば相手の行動はキャンセルされ、安全に次のターンへと移行することができます。
1回の戦闘につき同じ種類の罠は原則1回しか効果がないため、オーパンが罠を使うターンと被らないように、画面下の味方の行動予定をしっかりと確認してから自分の行動を決定してください。
気合の塊と身代わり玉による絶対的な保険
罠だけではどうしても防ぎきれない不測の事態に備えて、強力なサポートアイテムを準備しておくことも必須です。 一つ目は「気合の塊」です。
これは味方全体のライフを回復させる究極の立て直しアイテムであり、1回の戦闘で持ち込める数に制限があるものの、万が一ライフがゼロになってしまった時の完全な保険として機能します。 そしてもう一つ、ショップで交換可能な「身代わり玉」というアイテムが、この戦法においてぶっ壊れクラスの性能を発揮します。
身代わり玉は、使用した味方単体が次に受けるダメージを完全に無効化するという効果を持っています。 敵の矢印がプレイヤー自身に向いており、かつ3すくみの相性勝負に勝てないことが確定しているターンや、竜気ゲージを削り切れず手痛い反撃が予測されるターンにこれを使用することで、確定で飛んでくる死を回避することができます。
これらのアイテムは高価であったり入手手段が限られていたりしますが、格上モンスターの卵という見返りを考えれば、惜しみなく投入すべき切り札と言えます。
実戦解説1 限界山の驚異ブラキディオス捕獲手順
背後からの不意打ちと序盤の盤面構築
ここからは、実際の強敵を相手にした具体的な立ち回りについて解説します。 まずはキートのサイドストーリー進行で行くことになる洞窟に潜む、レベル40前後の脅威「ブラキディオス」です。 エリア2の段階で挑むには明らかに場違いな強さですが、毒罠戦法のカモでもあります。
戦闘を開始するにあたって最も重要なのは、フィールド上で相手の背後に忍び寄り、シンボルエンカウントの際に「不意打ち」を成功させることです。 不意打ちが成功すれば、敵に先制して大ダメージ(約3000ダメージ相当)を与えた状態で戦闘がスタートするため、劇毒で削らなければならない体力を最初から大幅に減らすことができます。
これは耐え忍ぶターン数を減らすことに直結し、事故率を下げる最高の初手となります。 戦闘が始まったら、最初のターンは紫毒姫などのオトモンに指示を出して「劇毒」の付与を狙います。
同時に、プレイヤーはマギアチャームで回復の旋律を準備するか、保険としてバフ効果のある「守勢の歌」などを使用して盤面を整えていきます。
怒り状態の攻撃パターン予測と回避行動
ブラキディオスは通常状態ではパワー(赤)の攻撃を多用してきますが、ダメージが蓄積して怒り状態に移行すると、一転してスピード(青)の攻撃へとパターンを変化させます。 この行動パターンの変化を頭に入れておけば、相手の矢印がこちらに向いているターンでも、適切な相性の攻撃(通常時はスピード、怒り時はテクニック)を選択することで被ダメージを抑えることが可能です。
もし相手の矢印が誰にも向いていない、つまり全体攻撃の予兆が見えた場合は、迷わず手持ちの落とし穴やシビレ罠を使用し、相手の行動を封殺します。 プレイヤー自身にターゲットが向いておらず、かつオーパンと敵が3すくみで勝負しているターンは、プレイヤーは何もしなくても安全が保証されているボーナスターンです。
この隙にマギアチャームの音符を限界まで貯めたり、フルフル狩猟笛で竜気ゲージを削る準備をしたりと、次の展開を見据えた行動を取りましょう。 また、ライドゲージが溜まった場合は「ダブル絆」を発動することで、相手の行動を強制キャンセルしつつ大ダメージを与えることができるため、罠の代わりの緊急回避手段として非常に有効です。
実戦解説2 圧倒的パワーを誇るイビルジョー捕獲手順
全体攻撃の予兆を見極める視線管理
ブラキディオス以上に圧倒的な攻撃力とタフネスを誇るのが、限界山のキャンプ付近に出現する「イビルジョー」です。 こちらもブラキディオス戦と同様に、高台からの滑空などを利用して背後に回り込み、必ず不意打ちで戦闘を開始してください。
イビルジョー戦において最も警戒すべきは、その規格外の全体攻撃です。 戦闘中、敵のターゲットを示す矢印が消えたターンは、パーティー全体を薙ぎ払う凶悪な攻撃が飛んでくるサインです。
ブラキディオス戦で培った経験を活かし、矢印が消えたターンにはすかさず罠を設置して行動を封じます。 オーパンが自動で罠を設置してくれそうな場合は、行動予定を確認した上で罠を節約し、プレイヤーは竜気ゲージ削りや味方へのバフ付与に専念します。
イビルジョーの巨体から繰り出される攻撃は、たとえ3すくみで引き分けても致命傷になりかねないため、少しでも不利な状況だと判断したら、迷わず身代わり玉を使用して自身の安全を確保してください。
ダブル絆を活用した緊急回避テクニック
イビルジョーの猛攻を罠とアイテムで凌ぎつつ、チロのカマキリ乱舞とオトモンの劇毒でじわじわと体力を削っていくのが基本戦術となります。 しかし、どうしても罠が尽きてしまったり、身代わり玉を使用するタイミングを逃してしまったりする危機的状況は訪れます。
そのような絶体絶命のピンチを救うのが、ライド状態からの「ダブル絆」攻撃です。 ライド状態を維持したままオトモンと共に放つ絆技は、発動したターンの敵の行動を完全にキャンセルする特性を持っています。
これを利用し、敵の凶悪な全体攻撃が予測されるターンにあえてダブル絆を叩き込むことで、罠を消費せずにパーティーを全滅から救うことができます。 ライド状態になるためには絆ゲージを最大まで貯める必要がありますが、マギアチャームの運用でMP(絆ゲージ)を常に高水準に保つプレイングを徹底していれば、いざという時に確実に発動できるはずです。
また、ライド状態のまま敵の攻撃を受けた場合、プレイヤーのライフが直接減るのではなく、ライド状態が解除されるだけで済む(実質的なダメージ無効化)という仕様も存在します。 これを防御の手段として組み込むことで、格上相手でも信じられないほどの耐久力を発揮することが可能になります。
帰巣率を極限まで高める ペイントボールの適切な使用タイミング
瀕死状態の判別とアイテム使用の隙の作り方
毒罠戦法を用いて格上モンスターのHPをギリギリまで削り切ることに成功したら、最後の仕上げである「帰巣」の作業に入ります。 どれだけ苦労して倒しても、巣に帰って卵を落としてくれなければ全く意味がありません。
帰巣率を上げるための必須アイテムであるペイントボールですが、これを使用するタイミングには細心の注意を払う必要があります。 ペイントボールの効果は3ターンしか持続しないため、相手のHPがまだ半分以上残っているような段階で投げても、倒し切る前に効果が切れてしまいます。
適切な使用タイミングは、モンスターが「瀕死状態」に陥った時です。 瀕死状態の判別方法はいくつかありますが、モンスターがヨダレを垂らして動きが遅くなったり、息を荒くして立ち止まるようなモーションを見せた時がサインとなります。
この状態を確認したら、次のターンで敵の攻撃を耐えきれるか(あるいは罠で封じられるか)を計算し、安全にアイテムを使用できる隙を作り出してからペイントボールを投げつけます。
ペイントボールGの恩恵と入手手段の確保
通常のペイントボールでも帰巣率は上がりますが、格上モンスターのようなレアな個体は、通常の確率上昇だけでは帰巣してくれないことが多々あります。 せっかくの死闘を無駄にしないためにも、可能な限り「ペイントボールG」という上位アイテムを用意しておくことを強く推奨します。
ペイントボールGは、通常のものよりもさらに大幅に帰巣率をアップさせる効果を持っており、これを瀕死状態の敵に当てることで、ほぼ確実にお目当ての卵を持ち帰ることができます。 序盤での入手手段は限られていますが、特定のクエスト報酬や、マップ上の隠し宝箱、あるいは拠点の施設での調合・交換などでいくつか手に入ることがあります。
イビルジョーやブラキディオスといった、ここぞという大物との戦闘にのみペイントボールGを温存し、確実な戦力強化に繋げてください。 これら全ての戦術と知識を総動員することで、エリア2という序盤でありながら、エンディングまで通用する最強クラスのパーティーを構築することが可能になります。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























