編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』の効率的なレベル上げ方法が気になっていると思います。
本作は終盤のボス戦において非常に厳しいDPSチェックが用意されており、適正レベルまでキャラクターとオトモンを育成することが攻略の必須条件となっています。
どこでどのような手順を踏めば最も時間効率良く経験値を稼げるのか、筆者が実際に全クリアまでやり込んだデータをもとに徹底的に検証を行いました。
この記事を読み終える頃には効率いいレベル上げ方法の疑問が解決しているはずです。
- 終盤は旧塔ラズリオンのオドガロン亜種周回が最高効率
- 序盤から中盤はサイドミッション消化と高ランク卵の採取を優先
- 武器は命中低下ビンとクイックショット10を使える弓のスポンギアが最適解
- バトルメンバーは流気ゲージ削りとアイテム支援に特化したオーパを活用
それでは解説していきます。
序盤から終盤まで!効率のいいレベル上げ場所と手順
終盤の最高効率!オドガロン亜種周回の手順
本作のレベル上げにおいて、最も効率が良いと断言できるのが終盤マップにおけるオドガロン亜種の周回です。 具体的な場所としては、サンティアの聖域に存在する「旧塔ラズリオン」の特定エリアとなります。
このエリアには固定でオドガロン亜種がシンボルエンカウントの敵として出現し、通常の戦闘で討伐した場合、約3万もの膨大な経験値を一気に獲得することが可能です。
終盤の敵ということもあり、一体討伐するだけでもパーティのレベルが目に見えて上昇するほどの莫大な経験値量に設定されています。 しかし、通常のコマンド選択式の戦闘ではターン数がかさみ、いくら経験値が多くても時間効率が低下してしまうという懸念点があります。
そこで最大限に活用したいのが、フィールド上での一掃攻撃、いわゆる「ワンパン機能」です。
プレイヤーのレベルが60前後に到達している状態であれば、フィールド上でオドガロン亜種のシンボルに接触する際、コントローラーのスティック2個を同時押し込みすることで、戦闘画面に移行することなく瞬時に敵を撃破することができます。
このワンパン撃破の場合、獲得経験値は本来の約3万から1万強に減少してしまいますが、戦闘にかかる時間が完全にゼロになるため、総合的な時間効率は飛躍的に向上します。
具体的な周回のルーティン手順としては、まず旧塔ラズリオンの出現ポイントでオドガロン亜種をワンパンで撃破します。 撃破後、対象のシンボルがフィールドから消失するため、即座にマップメニューを開き、「ネコタクスタンドの入り口」へとファストトラベルを行います。
ネコタクスタンドに到着したら、そのまま真っ直ぐ道なりに進み、エリアの境界線を越えてエリアリロードのロード画面を発生させます。 エリアリロードが完了し、マップのオブジェクトが再配置されたことを確認したら、再び元の道を引き返し、オドガロン亜種の初期出現位置へ向かいます。
この一連のエリア移動とロードを挟むことによりオドガロン亜種がフィールドに確実にリポップするため、再度スティック押し込みによるワンパン撃破を繰り返すという極めて単調かつ高効率な流れになります。
| 討伐方法 | 1回あたりの獲得経験値目安 | 1周の所要時間目安 | 1時間あたりの経験値効率 |
|---|---|---|---|
| 通常戦闘で討伐 | 約30,000 | 約3分〜5分 | 約360,000〜600,000 |
| フィールドでの一掃(ワンパン) | 約10,000以上 | 約1分 | 約600,000以上 |
この表からも分かる通り、ワンパン周回が軌道に乗れば、1分間に1万以上の経験値を無駄な操作なく安定して稼ぎ続けることが可能となります。
筆者自身もレベル40台という推奨レベルを下回る状態でこの周回を開始し、一気にレベル60台後半まで引き上げることに成功しました。
レベルが足りずワンパンができない初期段階であっても、後述するバトルメンバー「オーパ」と「紫毒姫リオレイア」の組み合わせを連れていけば、Aボタンを連打しているだけのフルオート戦闘でも8ターンから9ターンほどで安定して討伐することが可能でした。
中盤までのおすすめレベル上げと進行のコツ
オドガロン亜種の周回が可能になるのはストーリーのかなり終盤となるため、それまでの中盤戦におけるレベル上げ方法や進行のコツについても詳しく解説します。
結論から申し上げますと、中盤までは特定のモンスターを狙って同じ場所で延々と狩り続けるような、いわゆる「レベリング作業」はほとんど意識する必要がありません。
本作のストーリー進行における経験値取得のバランスは比較的良好に調整されており、道中のフィールド探索で遭遇したモンスターを適度に狩猟しつつ進めれば、極端にレベルが不足して進行不能になるような事態は避けられる仕組みになっています。
もしボス戦などでレベル不足や火力の低さを感じた場合は、各フィールドに点在するモンスターの巣を積極的に探索し、レア度の高い卵を収集する作業を優先的に行うことを強く推奨します。
オトモンは加入時の「オトモンランク(星の数)」によって基礎ステータスやレベルアップ時の成長率が大きく異なるため、強力な潜在能力を持つオトモンを求めて巣を巡っていれば、その過程で発生する戦闘によって自然とプレイヤーのレベルも適正値まで底上げされていきます。
また、拠点となる村やフィールドの各所で受注できるサイドミッションや、共に戦うバトルメンバーに関連するサブクエストを並行して消化していくことも非常に重要です。
これらのミッションをクリアした際の報酬として得られる経験値や実用的なアイテムは攻略の大きな助けとなるため、ストーリーの先を急ぐあまりサブ要素を完全に無視して進めてしまうと、後々レベル上げの高い壁にぶつかりやすくなります。
一部の熱心なプレイヤーの間では、序盤から中盤にかけて固定ポイントに出現するイビルジョーを周回対象とする力技のようなレベリング方法も考案されています。
イビルジョーは序盤で遭遇すると非常に強力な個体であり、討伐には多大な時間と回復アイテムを消費しますが、レベルが上がって戦力と装備が整ってくれば、10ターン前後で安定して狩猟できるようになります。
獲得できる経験値も他の雑魚モンスターと比較して非常に多いため、中盤の戦力補強とレベルの底上げを兼ねてイビルジョーを数回狩猟しておくのは、堅実な進行ルートの一つと言えます。
序盤で役立つ経験値稼ぎとサイドミッションの活用
ゲームを開始して間もない序盤の段階においては、レベル上げの効率をそこまでストイックに追い求める必要はありません。 システムに慣れ、戦闘の基礎となる三すくみの相性や、スキルを使用するタイミングを学ぶチュートリアル期間として捉えるのが良いでしょう。
序盤で意識すべきは、とにかく見かけた素材やアイテムを片っ端から採集し、装備の生産と強化の基盤を作ることです。 モンスターとの戦闘から得られる経験値も重要ですが、序盤はそれ以上に武器や防具のステータスが与える影響が大きく設定されています。
そのため、村人から依頼されるサイドミッションを積極的に受注し、指定されたアイテムの納品や小型モンスターの討伐をこなしていくプレイスタイルが最も無駄がありません。
サイドミッションの報酬には、序盤では貴重なお金や回復アイテムが含まれていることが多く、これらを蓄えることで中盤以降の厳しい戦闘に向けた準備を整えることができます。
また、序盤のフィールドであっても、稀にレアな巣が出現することがあります。 もしレアな巣を発見した場合は、ストーリーの進行を一時中断してでも必ず立ち寄り、少しでも重く、少しでも匂いの強い卵を厳選して持ち帰る習慣をつけてください。
初期の段階からステータスの高いオトモンを育成しておくことで、中盤以降の戦闘にかかるターン数を劇的に減らすことができ、結果として時間あたりの経験値獲得効率を底上げすることに繋がります。
レベル上げにおける注意点とDPSチェック対策
本作のストーリー終盤、特に物語のクライマックスとなるラスボス戦においては、単純な立ち回りの上手さやアイテムの物量作戦だけでは決して乗り越えられないシステムの壁が存在します。
それが、一定ターン数以内に規定の総ダメージを与えなければ即座に全滅扱いとなる、いわゆる「DPSチェック(ダメージ・パー・セカンド・チェック)」と呼ばれる過酷なギミックです。
このDPSチェックは、要求される火力の水準がこれまでのボス戦とは比較にならないほど高く設定されており、プレイヤーとオトモンの基礎ステータス、つまり純粋なレベルと装備の強化値が直接的に問われる仕様となっています。
筆者の実体験として、レベル40台後半という状態のままラスボスまで到達すること自体は、アイテムを駆使すれば何とか可能でした。 しかし、このDPSチェックの段階に突入した途端に火力が決定的に不足し、何度挑戦しても進行不能に陥るという絶望的な状況を味わいました。
最終的にこの壁を越えてラスボスを撃破し、ストーリーを全クリアした際の最終ステータスは、プレイヤーレベルが65、主力オトモンのレベルが64でした。
様々なプレイヤーからの報告や自身の検証データを総合すると、安定してDPSチェックを突破し、無事にエンディングを迎えるためには、最低でもレベル60を超えるステータスが必須のボーダーラインになると推測されます。
したがって、終盤のマップである旧塔ラズリオンに到達した段階で、ストーリーの進行を意図的に一時停止し、前述したオドガロン亜種のワンパン周回に専念して一気にレベルを60台まで引き上げるプレイスタイルを強く推奨します。
レベル上げの作業を怠ったまま無謀にもラスボスに挑んでしまうと、数十分という無駄な戦闘時間を消費した上に強制敗北のストレスを抱えることになるため、ここは決して焦らず、じっくりと育成に時間をかけるべき最大のポイントです。
ストーリー攻略を劇的に楽にするおすすめ武器と防具
弓「スポンギア」の圧倒的な破流力と運用方法
本作の戦闘システムにおいて、敵の「流気ゲージ」をいかに早く削り切るかは、勝敗を分ける最も重要な戦略的要素となります。
この流気ゲージ削りという役割において、全武器種の中でも他の追随を許さない圧倒的な性能と効率を誇るのが、ロアルドロスの素材から作成できる水属性の弓「スポンギア」です。
スポンギアの最大の強みは、状態異常を付与する「命中低下ビン」を標準で装填できる点にあります。 戦闘の初手でこの命中低下ビンを使用し、相手の命中率を確実に下げることで、強烈な全体攻撃によるパーティの壊滅リスクや被ダメージを大幅に軽減させることができます。
そして、敵の命中を下げて安全を確保した後は、弓の専用スキルである「クイックショット10」をひたすら連打するという極めてシンプルな戦法が、本作における最強の解答となります。
クイックショット10は、使用時に消費するスタミナがわずか「10」であるにも関わらず、敵の流気ゲージを削るための内部数値である「破流力」が「50」も設定されています。
大剣やハンマーといった重量級の武器は、一撃の破流力こそ高いものの、攻撃を放つまでの準備ターンが必要であったり、一度に消費するスタミナが激しかったりといった運用上の欠点があります。
しかし、スポンギアのクイックショット10は、消費するスタミナに対して削れる破流力のコストパフォーマンスが全武器種の中で群を抜いて高く設定されており、毎ターン安定して敵のゲージを削り続けることが可能です。
さらに、スポンギアはストーリーの進行に合わせて段階的に強化を施すことが可能です。 イソネミクニを討伐した段階で武器レベルを2に強化でき、星上げを討伐した段階で最大レベルであるレベル3まで一気に強化することができます。
レベル3まで強化しきったスポンギアのステータスは、攻撃力が132に達し、通常攻撃で与える破流力も35まで上昇します。
| 武器名 | 最大レベル | 攻撃力 | 基礎破流力 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| スポンギア (弓) | Lv.3 | 132 | 35 | 命中低下ビン・クイックショット10が強力無比 |
| アルシュベルド武器 | Lv.1 | 140 | 35 | 終盤で作成可能・基礎ステータスが最高峰 |
上記の表の通り、序盤から作成できるスポンギアを最大まで強化すれば、ストーリー終盤でようやく作成可能となる最強クラスのアルシュベルド武器とほぼ同等のステータスに達します。
レベル2以上への強化には「真獣素材」と呼ばれる入手確率の低い特殊なアイテムが必要となり、ストーリー攻略中に集めるのは少々手間と時間がかかりますが、その労力に見合うだけの絶大な恩恵を最後まで得ることができます。
ラスボス戦など、一部の特殊な敵には絶対に攻撃が当たる必中攻撃が存在するため、命中低下ビンの効果が機能しない場面もあります。 そのような場合は、装填するビンを「元気ビン」に切り替えることで柔軟に対応することが可能です。
元気ビンは、攻撃命中時に流気ゲージをさらに削りやすくなる特殊効果を持っているため、元気ビンとクイックショット10を組み合わせることで、どんなに分厚い強敵のゲージであっても強引に削り切ることが可能となります。
筆者はこのスポンギアを序盤で作成してからラスボスを討伐する瞬間まで、文字通り最初から最後までメイン武器として愛用し続け、その恩恵を預かりました。
狩猟笛「マギアチャーム」による攻防一体の戦術
弓のスポンギアと並んで、ストーリー攻略の道中を極めて安定させるために非常に役立ったサブ武器が、狩猟笛の「マギアチャーム」です。
マギアチャームは特定のフィールドにある採取ポイントなどから専用の素材を集めることで、比較的早い段階でレシピを解放し、作成することが可能です。 このファンシーな見た目の武器の最大の魅力は、専用の演奏スキルである「脈の旋律」の存在に尽きます。
脈の旋律は、敵に音波によるダメージを与えつつ、同時にパーティの共有ライフであるハート(残機・復活回数)を1個確定で回復させることができるという、極めて優秀な攻防一体の技です。
本作の厳しい戦闘では、ボスの強力な全体攻撃や、不意に飛んでくる連続攻撃によって、一瞬にしてハートを削られてしまう場面が多々発生します。
通常の回復アイテムである生命の粉塵などでハートを補充しようとすると、貴重な1ターンをアイテム使用に消費してしまい、攻撃の手が完全に止まることで結果的にジリ貧になりやすい傾向があります。
しかし、マギアチャームを装備して脈の旋律を吹き鳴らしていれば、敵の体力を削る攻撃の手を緩めることなく失ったハートを回復できるため、戦線を崩さずに維持する能力が格段に向上します。
筆者はラスボスとの最終決戦の直前まで、スポンギアのサブ武器として常にマギアチャームを装備枠にセットし、被ダメージの状況に応じて持ち替えながら戦況をコントロールしていました。
ラスボス戦においては、敵の猛攻が激しく笛を吹いてサポートに回るターン的な余裕が完全になくなり、純粋な火力と流気ゲージ削りのスピードが求められたため最終的には装備から外しましたが、道中の雑魚戦や中ボス戦の安定感を高める上ではこれ以上ない最適解の武器と言えます。
大剣・ハンマーの選び方と流気ゲージ削りの重要性
弓や狩猟笛による搦め手やサポート能力に頼るだけでなく、時には重量級の近接武器を担いで一気に敵の流気ゲージを削り取る豪快な戦術も必要になります。
大剣やハンマーの枠として、最強クラスであるアルシュベルドの武器が作成可能になるまでの長い期間の繋ぎとして筆者が採用していたのが、テツカブラの素材から作れる無骨なハンマーです。
テツカブラのハンマーには「ジャストミート」という、非常に強力な特性を持った打撃スキルが備わっています。 このジャストミートは、他の一般的な攻撃スキルと比較して、敵の流気ゲージを極めて大きく、ごっそりと削り取る特殊な内部計算を持っています。
後述するサポート特化のバトルメンバー「オーパ」の支援能力と、このプレイヤーが放つジャストミートを的確なタイミングで連携させることで、ほとんどの中型〜大型モンスターを常に流気ダウン状態、あるいは流気ゲージが青色の状態に維持し続けることが可能でした。
流気ゲージが削り切られて青色の状態になると、古龍種を除くほぼ全ての通常モンスターの攻撃がプレイヤー側に一切命中しなくなるという、システム上非常に有利な無敵時間が生まれます。
この絶対的に安全な時間帯を意図的に作り出し、パーティの減少したスタミナの回復や、効果が切れたバフの掛け直しなど、体制を完全に立て直す機会をいかに多く作り出せるかが、本作の奥深い戦闘システムを攻略する上での最重要課題となります。
また、エスピナスの素材から作れる毒属性のガンランス「ローゼンカローネ」も、いざという時の絶対的な防御手段としてアイテムボックスに作成しておきました。
ローゼンカローネの固有スキルである「ブレイブガード」は、自身のスタミナを一度に40も消費する代わりに、発動した1ターンの間は敵からのいかなる強力な攻撃にも耐え抜き、ハートの減少を確実に防ぐことができるという究極の防御スキルです。
結果的に筆者のプレイスルーでは、このブレイブガードを使用しなければならないほどの緊迫した場面は訪れませんでしたが、アクション要素やターン制コマンドバトルの駆け引きに不慣れなプレイヤーにとっては、理不尽な全滅を回避するための心強い保険として持っておいて絶対に損はない武器種と言えます。
防具選びの最適解!ネロミェールからアルシュベルドへ
武器による攻撃面だけでなく、身を護る防具の選択も戦闘の難易度とプレイヤーの生存率を大きく左右します。
ストーリー攻略の進行度における防具の乗り換えルートとして、筆者が自身の経験から最も推奨するのは、「ネロミェール装備」から最終的に「アルシュベルド装備」へと移行する無駄のないルートです。
序盤から中盤にかけての段階で、もしブラキディオスの装備一式を作成できれば、「根性」というスキルによって致死級のダメージを受けてもHP1で1回だけ耐えられるため非常に強力なのですが、ブラキディオス自体が序盤で安定して討伐するには難易度が高く、素材集めのハードルが高すぎるという明確な難点があります。
そこで、ブラキディオス装備の現実的な代替案として強くおすすめしたいのが、水と雷を操る古龍ネロミェールの装備です。
ネロミェール装備は、対象のモンスターを直接討伐しなくても、フィールドでの特定の採集ポイントを巡ったり、簡単な条件を満たすだけで非常に簡単に生産素材を集めることができるという、大きな作成上のメリットがあります。
しかも、付与されているスキル構成が「全力」「スタミナ増強」「スタミナ急速回復」という、本作のシステムに完璧に噛み合ったものになっています。
本作のバトルは、強力な武器スキルやオトモンの絆技を使用する際に大量のスタミナを消費するため、スタミナの最大値を底上げし、さらにターン経過による回復速度を速めるネロミェール装備は、あらゆる武器種・オトモンと相性が良く、攻守の要として完璧に機能します。
そしてストーリーが佳境に入り、アルシュベルドを討伐できる段階に到達したら、即座に手に入れた素材をつぎ込んでアルシュベルドの装備一式を作成し、最後の乗り換えを行います。
アルシュベルド装備には、序盤で欲しかったブラキディオス装備の上位互換とも言える「根性(中)」スキルが惜しげもなく付与されています。
さらに、仲間との同時攻撃のダメージ倍率を跳ね上げる「シンクロ」による火力の底上げと、ネロミェール装備で重宝した「スタミナ急速回復」も標準で備わっているため、DPSチェックが待ち受けるラスボス攻略に向けた最終防具として、これ以上のものは存在しません。
| 防具名 | 主な発動スキル | 入手・作成難易度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ブラキディオス装備 | 根性 | 高 | 序盤では素材を集めるための討伐が困難 |
| ネロミェール装備 | 全力、スタミナ増強、スタミナ急速回復 | 低 | ボス討伐不要で作成可能。中盤の圧倒的最適解 |
| アルシュベルド装備 | 根性(中)、シンクロ、スタミナ急速回復 | 中(終盤到達時) | アルシュベルド討伐後に作成。ラスボス用最終装備 |
ネロミェール装備でスタミナ管理の基礎とスキルの回し方を学び、アルシュベルド装備で不測の事態に備える鉄壁の防御力と火力を手に入れる、という段階的な防具の更新が、ストレスなくスムーズにクリア画面を迎えるための最短ルートとなります。
旅を共にする最強のおすすめオトモンとバトルメンバー
ストーリー攻略の要「オーパ」の強さと活用法
プレイヤーと共に戦闘に参加し、自動で様々な支援行動や攻撃を行ってくれるNPCのバトルメンバーの選択は、戦闘の難易度に直結する極めて重要な要素です。
数いる個性豊かなバトルメンバーの中で、筆者がストーリー攻略全体を通して「このキャラ一択である」と言い切れるほど圧倒的なポテンシャルを感じたのが「オーパ」です。
オーパの規格外の強さは、何と言っても敵の流気ゲージの削り能力に完全に特化している点と、プレイヤーの痒い所に手が届く優秀なアイテム使用のAI思考にあります。
オーパをパーティのバトルメンバーに編成していると、敵の行動パターンに合わせて自動的に「落とし穴」や「シビレ罠」といった強力な拘束アイテムを適切なタイミングで使用し、敵の動きを完全に封じてくれます。
さらに、飛行しているモンスターに対しては「閃光玉」などの妨害アイテムも惜しみなく使用して墜落させてくれるため、プレイヤー自身が貴重なアイテムの消費や使用ターンを気にすることなく、純粋に攻撃とゲージ削りに専念できる最高の環境が整います。
そして、オーパの頼れる相棒であるオトモン「プケプケ」の存在も非常に優秀で侮れません。 プケプケは通常攻撃や固有の毒液スキルで、敵に継続ダメージを与える毒状態を高確率で付与してくれます。
ストーリーを進めていくと、このプケプケが特定のイベントを経て、ビシュテンゴの強力な遺伝子技である「柿乱舞」を自動的に習得し、戦力として劇的に進化します。
柿乱舞は、ランダムな対象に複数回の無属性ダメージを与えつつ、それぞれの攻撃判定において確率で毒、麻痺、暗闇といった、戦況を覆す強力な状態異常を付与する破格の性能を持ったスキルです。
特に暗闇状態による敵の命中率の著しい低下や、麻痺による完全な行動キャンセルは、強敵相手の致死的な被ダメージを劇的に抑えてくれます。
しかも、この柿乱舞という技自体に敵のゲージを削る破流力が「60」も設定されているため、プレイヤーが放つスポンギアのクイックショット10と合わせて一斉に攻撃を畳み掛ければ、どんなボスの流気ゲージもあっという間に削り切り、一切の攻撃を受け付けない青色状態(無敵時間)を作り出すことができます。
罠によるサポート能力、多彩な状態異常の付与、そして圧倒的なゲージ削り性能の全てにおいて全く隙がないオーパは、過酷なラスボス戦を含む全ての戦闘において、プレイヤーの最高のパートナーとなってくれます。
序盤から中盤を支える優秀なオトモンたち
プレイヤー自身が直接使役し、ライドオンして戦うオトモンについても、ストーリーの進行度に応じた適切な入れ替えと育成が必要となります。
ストーリー上の固定枠としてパーティから外すことができない主役級のリオレウスを除き、序盤から中盤にかけての長い期間、第一線で活躍してくれるのが蜘蛛型のモンスターである「ネルスキュラ」です。
ネルスキュラは三すくみの中でテクニック枠に分類されるオトモンとして、非常にバランスの良いステータスと、扱いやすいスキル構成を持っています。
特に専用スキルの「スリープニードル」は、非常に高い確率で敵を深い睡眠状態に陥らせることができるため、ボスの厄介な大技の準備モーションをキャンセルさせたり、パーティの体勢を立て直すための絶対的な時間稼ぎとして重宝します。
さらにストーリーを進め、移動手段として犬型のオトモンであるガルクが入手できるエリアまで到達すると、強力な飛竜種である「セルレギオス」をオトモンとして迎え入れることが可能になります。
セルレギオスは、この中盤の段階で入手できるオトモンとしては明らかに破格の「オトモンランク星6」という高いランクを誇っており、基礎ステータスや成長率が他のモンスターよりも一段階高く設定されています。
ネルスキュラからこのセルレギオスへメインのアタッカー枠のオトモンを乗り換えることで、中盤以降の戦闘で陥りがちな火力不足の問題を一気に解消し、スムーズにストーリーを進行させることができます。
また、メインストーリーだけでなく少し寄り道をして、「里帰り」などのサブイベントを丁寧にこなしていけば、「青電主ライゼクス」のような強力極まりない二つ名モンスターの卵を早い段階で入手できるチャンスも用意されています。
本作におけるオトモンの絶対的な強さは、メニュー画面のオトモン厩舎で確認できる「オトモンランク(星の数)」という指標に大きく依存しています。
基本的にはこの星の数が多い高ランクのオトモンほど、レベルアップ時のステータス上昇量が高く、最終的に強力なスキルを覚える個体へと成長する傾向が顕著に表れます。
そのため、新しい未開のエリアに到達するたびにモンスターの巣を隅々まで探索し、現在の手持ちのメンバーよりもランクの高い卵を発見したら、積極的に孵化させてパーティを入れ替えていく運用スタイルが、最も効率的かつ強くなるための近道となります。
終盤で活躍する強力な古龍と二つ名モンスター
ストーリーが最終局面に突入し、最終エリアを探索するようになると、出現する野生モンスターの格も一段と上がり、伝説の古龍種や特殊な生態を持つ二つ名個体をオトモンとして迎え入れることができるようになります。
この終盤の段階で、戦力補強のために絶対に確保しておきたいのが、暴食の恐王「イビルジョー」です。 最終マップを道なりに進んでいけば、確定でイビルジョーの卵を入手できる固定のイベントが発生するため、見逃すことはありません。
イビルジョーは他の追随を許さない圧倒的な物理攻撃力と、高いHPによる耐久力を兼ね備えており、終盤の激しいボス戦やDPSチェックにおけるメインアタッカーとして申し分ない最高の性能を発揮します。
また、体験版のプレイ特典として製品版に引き継ぐことができる「エスピナス」や古龍「ネロミェール」も、しっかりとレベルを上げて育成すれば、最後まで一線級の戦力として活躍できる高いポテンシャルを秘めています。
特にエスピナスは、状態異常の無効化スキルや強力な火属性のブレス攻撃を持つため、毒や麻痺を多用してくる特定のボスに対して非常に有利に立ち回ることができます。
さらに、特定の条件やクエストを満たすことで入手可能な二つ名モンスター「紫毒姫リオレイア」も、対ボス戦において異常なほどの強さを発揮します。
紫毒姫リオレイアは強力な猛毒の付与と火属性攻撃を併せ持ち、ターン経過による継続ダメージで、HPの多い敵の体力をゴリゴリと削り取る能力に長けています。
最終的なパーティ編成としては、固定枠のリオレウスに加え、物理特化のイビルジョー、圧倒的ステータスを誇るメル・ゼナ、そしてアルシュベルドといった超強力なモンスターたちで枠を固めることが理想形となります。
これらの高ランクオトモンを揃え、前述した旧塔ラズリオンのオドガロン亜種周回でレベルを60以上に引き上げておけば、あの過酷で理不尽なラスボスのDPSチェックも確実に突破できるはずです。
オトモンの遺伝子厳選とおすすめスキル構成
オトモンの内に秘められた強さを限界まで引き出すためには、「伝承の儀」というシステムを利用した絆遺伝子の厳選作業と、目的に合わせたスキル構成の最適化が欠かせません。
本作では、全く同じ種類のモンスターであっても、卵から孵化した際に持っている遺伝子の配置パターンや、付与されているスキルの種類が個体ごとに異なります。
ビンゴボーナスを狙って、同属性・同傾向の遺伝子を縦・横・斜めのラインに綺麗に揃えることは、ステータスを底上げするための基本中の基本ですが、終盤の攻略においてはそれ以上に「パッシブスキル(常時発動スキル)」の充実が重要になってきます。
特に終盤の苛烈な戦闘においてワンパンで倒されないよう生存率を高めるために、「体力増強【特大】」や「全属性耐性【大】」といった防御面や耐久面を補強する遺伝子は、アタッカー・サポーター問わずどのオトモンにも最優先で組み込みたい必須スキルです。
また、バトルメンバーであるオーパのプケプケが持つ「柿乱舞」のように、状態異常を付与するスキルは本作の戦闘システムと非常に相性が良いため、「状態異常付与率アップ」の遺伝子と組み合わせて自身のアタッカーオトモンに継承させるのも、非常に効果的な戦術となります。
攻撃面では、メイン武器として強く推奨したスポンギアの「命中低下ビン」とシナジーを生むために、暗闇状態の敵に対して与えるダメージが跳ね上がるような「状態異常特効」系のパッシブスキルを組み込んでおけば、さらなる火力の底上げが見込めます。
ただレベルを上げるだけでなく、レベル上げ作業の過程で手に入れた優秀な遺伝子を持つオトモンを収集し、パズルのように理想のスキル構成を追求していくことも、本作の育成要素における最大の醍醐味の一つと言えるでしょう。
知っておきたい攻略のコツと詰まりやすいポイント
「灰の道」での崖登りと移動の対処法
ゲームの進行中、多くのプレイヤーがシステムの仕様を誤解し、行き詰まりを感じてしまう初見殺しのポイントが存在します。 その代表的かつ悪名高い場所が、ストーリーの中盤に訪れることになる「灰の道」という険しい地形のエリアです。
このエリアでは特定のポイントで急な崖を登る必要があるのですが、ストーリーの緊迫した展開上、ネコタクスタンドを利用したファストトラベルが一時的に完全に不可な状態に陥ります。
このタイミングで、フィールドスキルである「崖登り」を持ったオトモン(ツタを登れる能力を持つオトモン)を偶然パーティに編成していないと、足を滑らせて崖の下に落ちてしまった際に「元の場所に戻る手段がなくなり、進行不能(いわゆる詰み状態)になったのではないか」とパニックに陥るプレイヤーが続出しています。
実際に筆者がプレイを配信していたライブ配信中にも、この「灰の道で詰んだ、どうすればいいのか」という悲鳴のような助けを求めるコメントが殺到しました。 しかし、システム上の救済措置はしっかりと用意されているので安心してください。
崖登りスキルを持つオトモンが手持ちにいなくても、現在乗っているオトモンから「降りる(ライド状態を解除して徒歩になる)」という操作を行ってください。
プレイヤーキャラクター単体の状態になれば、特定の崖の表面にあるツタや岩の出っ張りに近づくことでアクションアイコンが表示され、自力で壁をよじ登ることが可能なシステムになっています。
オトモンに乗ったままの状態ではこのギミックの判定に反応しないため非常に気付きにくいのですが、落ち着いてオトモンから降り、少し時間はかかりますが自力で壁を登り切ることで、このポイントは無事に突破し、ストーリーを進めることができます。
ストーリークリアまでの想定プレイ時間とペース配分
これから本作をプレイする方に向けて、本作の全体的なボリューム感と、クリアまでに必要なプレイ時間の目安についても触れておきます。
筆者がイベントのムービーシーンを一切スキップせず、全ての会話や細かな演出を楽しみながら、エンディングを迎えるまでにかかったトータルの時間は、約23時間でした。 (これは24時間のぶっ通しライブ配信の中で、食事や小休憩などの時間を1時間ほど差し引いた、純粋な実質プレイ時間です。)
道中の発生したサブミッションをある程度こなし、素材集めのために寄り道しながらのプレイスタイルでこの時間となるため、RPGとしてかなり濃密で満足度の高いゲーム体験が約束されています。
もし、2周目のプレイなどでストーリーのムービーを全てスキップし、脇目も振らずに一直線にクリアだけを目指すスピードラン的なプレイスタイルの場合であれば、20時間以内でエンディングに到達することも十分に可能だと推測されます。
しかし、本作のストーリーは「運命の双竜」というサブタイトルが示す通り、非常にドラマチックで、時には涙を誘うような感動的なシナリオが展開されます。
キャラクターたちの細やかな感情の機微や、迫力のある大型モンスターの生態を描いたムービーは、一見の価値がある素晴らしいクオリティで制作されています。 そのため、初回プレイにおいては無闇に時間を気にせず、じっくりと物語の世界に浸りながら、自分のペースで進めることを強く推奨します。
流気ゲージシステムの深い理解と戦闘への応用
本作のバトルシステムの中核を成す、新要素「流気ゲージ」について、さらに深く理解し、戦闘に応用しておく必要があります。
戦闘中、敵のHPバーの下に表示されている特殊な流気ゲージは、プレイヤーやオトモンが攻撃を当てたり、特定のスキル(「破流力」の数値が高い攻撃)を使用することで、徐々に削っていくことができます。
このゲージを完全に削り切ると、ゲージの色が通常の赤色から「青色」に変化します。
この青色状態の期間中は、敵の行動パターンが大幅に制限されて大技を使ってこなくなるだけでなく、最大のメリットとして「古龍種以外のモンスターが放つ全ての攻撃が、プレイヤー側に一切命中しなくなる(ミスになる)」という極めて強力なバフ効果がパーティ全体に付与されます。
つまり、いかに早く敵の流気ゲージを削り切り、青色の安全地帯である無敵時間を作り出すかが、ノーダメージで強敵を封殺するための絶対条件となるのです。
そのためには、本記事で推奨した弓の「スポンギア」が放つ消費スタミナの少ない「クイックショット10」や、テツカブラハンマーの「ジャストミート」のように、スタミナ効率良く破流力を稼げる武器の選択が不可欠です。
また、オーパのような罠や状態異常によるサポート特化のバトルメンバーを編成し、相手の行動ターンを阻害しつつ、こちらの手数を圧倒的に増やすことも重要になります。
流気ゲージの管理という要素をシステムレベルで理解し、意図的にコントロールできるようになれば、自身のレベルを遥かに上回る格上のモンスターが相手であっても、極めて安全に討伐することが可能となるでしょう。
クリア後のやり込み要素と今後の展開
最後に、感動のエンディングを迎え、ストーリーを全クリアした後のエンドコンテンツや、やり込み要素の現状について解説します。
本作を骨の髄まで遊び尽くしたいプレイヤーにとっては非常に残念なお知らせとなりますが、発売日時点の現在のバージョンにおいて、クリア後に解放される真の裏ボスが存在する新たなマップ、無限に潜れる隠しダンジョン、あるいは過去作に存在した「蜃気楼の塔」や「竜の寄り道」のような、エンドレスに遊べるクリア後専用のコンテンツは一切実装されていません。
エンディングを見終えてセーブデータをロードすると、ゲームの進行状況は自動的に「ラスボス戦に挑む直前」の状態に巻き戻されます。
そこから再び世界中のマップを自由に探索することは可能ですが、待ち受けているのは一度倒したボスの再戦や、道中で見かけた強力な古龍種の討伐といった、あくまでプレイヤー自身の自己満足の範囲に留まる戦闘のみとなります。
ストーリーの完成度が非常に高く、戦闘システムも奥深く面白いだけに、クリア後の明確な目標が設定されていない点は、一人のゲーマーとして非常に勿体なく感じます。 しかし、これはあくまで現時点での初期バージョンの仕様に過ぎません。
昨今のゲームタイトルの開発・運営の傾向からして、今後の定期的な無料タイトルアップデートや、大型の拡張コンテンツ(DLC)の配信によって、新たな古龍種の追加や、限界まで育てたオトモンが活躍できる超高難易度コンテンツが実装される可能性は極めて高いと考えられます。
それらのアップデートが配信された際、すぐに最前線で遊べるように準備をしておくことが重要です。
今のうちに旧塔ラズリオンのオドガロン亜種周回でレベルを上限の99付近まで上げ、最高の遺伝子配列を持つ最強のオトモンを育成し、最高レベルまで強化した装備を整えておくことが、現状における最大の「やり込み要素」と言えるのかもしれません。
まとめ
『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』における効率的なレベル上げ方法から、攻略を劇的に楽にするおすすめの武器・防具の選び方、そして進行上の注意点や詰まりやすいポイントまで、攻略に役立つ情報を網羅的に解説しました。
特に終盤に待ち受ける過酷なDPSチェックを突破するためには、旧塔ラズリオンでの「オドガロン亜種ワンパン周回」は避けては通れない道となります。
武器は命中低下ビンが使えるスポンギアの弓を最優先で鍛え上げ、バトルメンバーにはゲージ削りとアイテム支援に長けたオーパを指名し、着実にステータスと装備を伸ばしていけば、必ず感動のエンディングに到達できるはずです。
現在クリア後のエンドコンテンツが不足している点については、今後の公式からのアップデート情報に期待しつつ、まずは本作の素晴らしいストーリーと奥深いバトルシステムを存分に味わい尽くしてください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























