編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、 『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』の隠された仕様や、 効率的な進め方が気になっていると思います。
膨大なボリュームを誇る本作には、 ゲーム内のチュートリアルでは語られない細かな仕様が数多く存在します。
知っているか知らないかで、 探索の快適さやオトモン育成の効率が劇的に変わる要素ばかりです。
この記事を読み終える頃には、 『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』の小技や裏技に関する疑問が解決しているはずです。
- 探索効率を飛躍的に高めるライドアクションの隠し操作
- 厳選時間を大幅に短縮するタマゴ管理とリセマラの手法
- 絆ゲージを最大化するバトル中の自発行動ボーナス
- 装備の非表示やカラー変更による没入感の向上
それでは解説していきます。
フィールド探索の小技|効率的な移動と素材回収
2段ジャンプの活用|通路封鎖モンスターの回避
2段ジャンプの基本操作と条件
本作のフィールド探索において、 ジャンプアクションは非常に重要な役割を担っています。
通常のジャンプは指定のボタン(Switch版であればXボタン)を、 一度押すことで発動します。
しかし、左スティックを一切倒さず、 ニュートラルな状態を保ったままジャンプボタンを長押しすることで、 2段ジャンプが発動する隠し仕様が存在します。
このアクションにより、 通常のジャンプでは到底届かないような高所へと、 飛び上がることが可能になります。
ただし、この2段ジャンプを実行するためには、 搭乗しているオトモンが「飛行」のライドアクションを所持していることが必須条件となります。
地上特化のオトモンでは発動できないため、 探索用のパーティを編成する際には、 飛行持ちのオトモンを必ず一枠組み込んでおくことを推奨します。
高難度エリアでのショートカット活用法
この2段ジャンプの真価は、 入り組んだダンジョンや狭い通路において発揮されます。
例えば、細い通路のど真ん中を大型の凶悪なモンスターが陣取っており、 通常であれば戦闘を避けて通れないようなシチュエーションを想像してください。
このような場面で2段ジャンプを活用すれば、 徘徊するモンスターの頭上を大きく飛び越え、 戦闘を完全に無視して先へ進むことができます。
また、少し離れた足場へ飛び移る際にも、 空中で飛距離を稼ぐことができるため、 落下して遠回りになるリスクを大幅に軽減できます。
無駄な戦闘を避け、 目的の採取ポイントやボスの部屋まで一直線に向かいたい上級者にとって、 この移動テクニックの習得は必須と言えます。
ライドアクション飛行|急降下による時間短縮
飛行中の急降下操作
飛行可能なオトモンに騎乗している際、 大空を自由に滑空できるのは本作の大きな魅力の一つです。
しかし、広大なマップを移動した後に地上へ降り立つ際、 ゆっくりと高度を下げていては時間のロスに繋がります。
そこで活用したいのが、 空中にいる状態で指定のボタン(Switch版であればZLボタン)を押すことで発動する、 急降下アクションです。
このボタンを入力した瞬間に、 オトモンが真下に向かって猛スピードで落下し、 瞬時に地上へ着陸することができます。
着地硬直を消すテクニック
急降下アクションは単なる時間短縮だけでなく、 着陸地点をピンポイントで狙い澄ます際にも役立ちます。
空から目的のレアな採取ポイントや、 特定のモンスターの背後を発見した際に、 そのまま急降下してバックアタックを狙うといった、 アグレッシブな立ち回りが可能になります。
さらに、着地した瞬間に特定の移動入力を挟むことで、 着地時の硬直モーションをキャンセルし、 すぐさま次の行動へ移る流れるような操作も実現できます。
何度もフィールドを往復する素材集めやタマゴ探しの過程において、 この数秒の短縮が最終的に大きな効率の差を生み出すのです。
ブレスでの素材回収|黄色アイコンモンスターの秘密
素材ドロップの条件と対象モンスター
フィールド上に生息するモンスターの中には、 頭上に黄色のアイコンが表示されている特殊な個体が存在します。
また、比較的大人しい小型モンスターたちも、 フィールドのあちこちを徘徊しています。
これらの特定のモンスターに対して、 オトモン騎乗中にブレス攻撃などのフィールドアクションを命中させると、 戦闘に突入することなく直接アイテムや素材をドロップさせることができます。
現状の仕様では、 赤色の攻撃的なアイコンを持つモンスターにブレスを当てても戦闘が開始されるだけで、 事前のアイテムドロップは発生しません。
黄色アイコンのモンスターや小型モンスターを見かけたら、 まずは遠距離からブレスを撃ち込んでみるのが上級者のセオリーとなっています。
なお、この方法で素材を獲得できるのは、 1個体につき1回のみという制限があります。
不足しがちなポイント系素材の効率的な集め方
ブレスによる直接回収で手に入るアイテムの中には、 武具の強化や各種施設の利用に必要となる「ポイント系」の素材が、 高確率で含まれています。
ゲームを進めるにつれて、 これらのポイント素材は慢性的に不足しがちになります。
フィールドを移動するついでに、 視界に入った対象モンスターへ片っ端からブレスを当てていくことで、 わざわざ戦闘を繰り返すことなくチリツモで膨大な素材を蓄えることができます。
あと少しだけポイントが足りずに装備の強化がストップしてしまった場合など、 この豆知識を思い出してフィールドを軽く一巡するだけで、 簡単に問題を解決できるでしょう。
キャンプを活用した巣の厳選|ロード時間を省く裏技
従来のエリア移動によるリセットの課題
強力なオトモンを仲間にするためには、 レアな「モンスターの巣」を発見することが第一歩となります。
目的の巣が出現しなかったり、巣の中のタマゴがハズレだった場合、 フィールドの巣の配置をリセットして再抽選させる必要があります。
一般的な方法としては、 現在のマップから別のエリアへ一度移動し、 再び元のマップに戻ってくるというエリアチェンジによるロードを利用します。
しかし、この方法はマップの切り替えのたびに長いロード画面を挟むため、 数十回、数百回と繰り返す厳選作業においては、 多大なストレスと時間の浪費に繋がります。
ネコタクスタンドでの昼夜変更テクニック
そこで上級者が実践しているのが、 フィールド上に設置されているキャンプ機能を利用した超高速リセット法です。
特定のマップ内に存在するキャンプにアクセスし、 ネコタクスタンドのメニューを開きます。
ここで「時間帯の変更(昼から夜、または夜から昼へ)」を選択するだけで、 ロード画面を一切挟むことなく、 即座にフィールド全体の配置データがリセットされます。
時間帯を変更してキャンプのメニューを閉じ、周囲を見渡せば、 先ほどまで存在しなかった新しい巣が瞬時にポップしているのを確認できるはずです。
超レアな巣を狙うためのマラソン作業において、 このキャンプを活用したリセット法は、 タイムパフォーマンスを極限まで高める究極の裏技と言えます。
レアな巣の出現確率|天候と時間帯の関係
時間帯によるフィールドの変化
キャンプでの時間帯変更は、 単なる配置リセットにとどまらず、 巣の出現テーブルそのものにも影響を与えます。
本作のフィールドは、 昼と夜とで出現するモンスターの生態系が大きく変化します。
夜行性のモンスターは夜にしか活動せず、 それに伴って彼らのタマゴが眠る巣の出現確率も変動する仕組みになっています。
また、特定の天候(雨や砂嵐など)が重なることで、 通常では滅多にお目にかかれない光り輝く超レアな巣の出現率に、 微小なボーナスがかかるという検証結果も報告されています。
目当てのオトモンがどの時間帯に活動的になるのかを事前に図鑑で調べ、 それに合わせてキャンプで時間を調整してからリセットマラソンを開始するのが、 無駄のない厳選の基本戦略です。
隠し採取ポイントの特定|ナビルーの反応に注目
探索ナビゲーションの隠された仕様
広大なフィールドには、 視覚的には非常に分かりにくい場所に隠された採取ポイントが点在しています。
これらのポイントからは、 通常の採取では手に入らない希少な鉱石や、 オトモンの成長を促す特殊なアイテムが手に入ることがあります。
画面の隅々まで目を凝らして探すのも一つの手ですが、 相棒であるナビルーの細かな反応を見逃さないことが発見の近道となります。
隠し採取ポイントの近くを通りかかると、 ナビルーの頭上に一瞬だけクエスチョンマークやビックリマークのフキダシが出現したり、 固有の短いボイスを発したりする演出が仕込まれています。
移動中は常にナビルーの挙動を視界の端で捉えておくことで、 見落としがちな貴重なリソースを確実に回収していくことができます。
タマゴ厳選の裏技|最速で最強オトモンを作る方法
タマゴの破棄機能|ポーチ圧迫を防ぐ時短術
孵化と逃がす手間の削減
モンスターの巣の奥深くでタマゴを拾い上げた際、 においや重さの判定で明らかに自分が求めている個体ではないと悟る瞬間があります。
従来であれば、 一度拾ってしまったタマゴはそのまま持ち帰り、 厩舎で一度孵化させてから「逃がす」という煩雑な手順を踏まなければなりませんでした。
しかし、本作のメニュー画面には、 プレイヤーの痒い所に手が届く画期的な機能がひっそりと実装されています。
メニューを開いて「ポーチ」の項目を選択し、 Rボタン等でタブを切り替えてタマゴ専用のインベントリを開きます。
ここで不要なタマゴにカーソルを合わせ、 指定のボタン(Yボタンなど)を押すことで、 その場でタマゴを「捨てる(破棄する)」ことが可能となっています。
厳選マラソンにおける時間効率の劇的向上
このタマゴ破棄機能の存在を知っているかどうかで、 ボックスの管理にかかる労力が桁違いに変わります。
孵化演出を見るための時間や、 不要なオトモンを選択して逃がすための数分間の作業が完全にゼロになります。
目当てのレア度、目当ての重さのタマゴだけをポーチに残し、 それ以外の妥協個体は拾った直後にその場で次々と破棄していく。
このドライな選別作業を繰り返すことで、 ポーチの中身を常に最高品質のタマゴだけで満たすことができます。
長時間のプレイになればなるほど、 この機能がもたらす時間的な恩恵は計り知れないものとなります。
複数タマゴのキープ技|出口付近での確定テクニック
巣の主が起床した際のリスク管理
ひとつの巣から複数のタマゴを採取できる幸運な場面に遭遇することがあります。
1個目で非常に優秀なステータスを持つタマゴを引き当てたものの、 欲を出して2個目、3個目を探ろうとした結果、 眠っていた巣の主が目を覚ましてしまうというハイリスクな状況です。
もし巣の主との戦闘になり、あえなく敗北してしまったり、 逃走を選択したりした場合、 直前に拾っていたタマゴは没収され、手ぶらで巣から追い出されてしまいます。
優秀なタマゴを抱えたまま、さらなる高みを目指すか、 安全策を取って帰還するかのジレンマに陥るのが常です。
持ち出し判定の境界線を利用した安全策
このジレンマを解消するための抜け道的なテクニックが存在します。
1個目で絶対に手放したくない理想のタマゴを引いた場合、 そのまま次のタマゴを漁るのではなく、 一度タマゴの採取ポイントから離れて巣の出口付近まで移動します。
出口のラインを少しだけ越えて、 タマゴの所持状態をシステム側に「確定」させてから、 再び振り返って巣の奥へ戻り、2個目のタマゴの採取に挑むのです。
この手順を踏むことで、 万が一2個目を漁っている最中にモンスターに気付かれ、戦闘で逃走することになったとしても、 事前に出口で確定させておいた1個目のタマゴだけは無事に持ち帰ることができるという仕様になっています。
虹色に輝く最高レアのタマゴを引いた際などには、 絶対に失敗が許されないため、 このキープ技を必ず活用してリスクをゼロに抑えましょう。
性格リセマラの手順|孵化前セーブのタイミング
オートセーブの罠と手動セーブの重要性
本作のオトモンには、個体ごとに「スタミナ傾向」と「スキル傾向」という、 いわゆる性格パラメーターが設定されています。
この性格はタマゴを孵化させた瞬間に完全にランダムで決定されるため、 理想の性格を引き当てるためにはリセマラ(リセットマラソン)が必須となります。
ここで注意しなければならないのが、本作のオートセーブ機能です。
拠点に戻ったタイミングや、特定の施設を利用した際に自動でセーブが行われるため、 タマゴを孵化させた後に気に入らないからとリセットしても、 すでに孵化後の状態でデータが上書きされている危険性があります。
リセマラを行う際は、 厩舎でタマゴを孵化させる直前に、 必ずメニューから手動でセーブデータを別に作成しておくことが鉄則です。
効率的なゲーム再起動のルーティン
手動セーブを完了したら、いよいよタマゴを孵化させます。
誕生したオトモンのステータス画面を開き、スタミナ傾向とスキル傾向を確認します。
もし目当ての組み合わせでなかった場合は、 ゲーム機のホーム画面に戻り、ゲームソフト自体を一度終了させて再起動します。
そして、先ほど作成した手動セーブデータをロードし、 再び孵化作業を繰り返すというルーティンになります。
一見地道な作業ですが、 後述する性格の重要性を考慮すれば、妥協せずに理想の個体を追求する価値は十分にあります。
このリセマラ作業をスムーズに行うためにも、 手動セーブの癖をつけておくことは非常に重要です。
スタミナ傾向とスキル傾向|役割別の最適解
傾向がもたらす自発行動への影響
タマゴから生まれたオトモンが持つ「スタミナ傾向」と「スキル傾向」は、 戦闘中において彼らがプレイヤーの指示を受けずに自発的に行動する際のアルゴリズムに、 極めて大きな影響を及ぼします。
スタミナ傾向には「慎重」「普通」「積極的」の3段階が存在し、 積極的になればなるほど、 強力で消費スタミナの多い大技スキルを高頻度で使用するようになります。
一方のスキル傾向には「攻撃」「妨害」「補助」の3つのタイプがあり、 それぞれ攻撃技、状態異常技、バフ・デバフ技を優先的に選択するようになります。
同じ種類のオトモンであっても、 この性格の組み合わせが異なれば、バトルにおける立ち回りは全くの別物へと変化します。
アタッカーとサポーターの理想的な傾向
パーティ内でオトモンにどのような役割を期待するかによって、 目指すべき性格の組み合わせは自ずと決まってきます。
以下の表は、役割別の理想的な性格の組み合わせの一例を示したものです。
| オトモンの役割 | 理想のスタミナ傾向 | 理想のスキル傾向 | 運用方法の解説 |
|---|---|---|---|
| 純アタッカー | 積極的 | 攻撃 | 消費の重い強力な攻撃スキルを連発し、ひたすらダメージを稼ぐ火力特化型。 |
| デバッファー | 普通または積極的 | 妨害 | 毒や麻痺などの状態異常スキルを優先的に撒き散らし、敵の行動を制限する。 |
| ヒーラー・バッファー | 慎重または普通 | 補助 | 味方の回復や防御力上昇などの支援スキルを的確なタイミングで使用する。 |
火力を追求するアタッカー枠のオトモンであれば、 「積極的」かつ「攻撃」の組み合わせを引くまでリセマラを粘るのが上級者のセオリーです。
自発的に強力な攻撃を連発してくれるため、 プレイヤーはアイテムでの援護や回復に専念できるようになり、 強敵との戦闘が格段に安定します。
初期スタミナの重要性|初手大技で戦局を制す
オトモンごとのスタミナ固定値
オトモンのステータス画面には、 左下に「スタミナ」に関する重要な数値が記載されています。
ここには「初期スタミナ」「ターンごとの回復量」「最大スタミナ」の、 3つのパラメーターが表示されています。
性格とは異なり、このスタミナに関する数値はオトモンの種族(種類)ごとに完全に固定されており、 個体差による厳選を行うことはできません。
例えば、トビカガチであれば初期スタミナは30、 リオレイア希少種であれば初期スタミナは70といった具合に、 あらかじめ種族のポテンシャルとして設定されています。
開幕の行動プールを広げるスキル構成
この「初期スタミナ」の数値は、 戦闘が開始された1ターン目にどれだけの選択肢を持てるかに直結する極めて重要な要素です。
戦闘開始直後、オトモンは自身の初期スタミナの数値の範囲内でしかスキルを使用することができません。
もし、消費スタミナが50の強力な全体攻撃スキルをオトモンに継承させていたとしても、 そのオトモンの初期スタミナが30であれば、 開幕の1ターン目には絶対にそのスキルを発動できないという事態に陥ります。
使用するオトモンの初期スタミナを正確に把握し、 その数値に収まる範囲内で有用なバフスキルや軽量な攻撃スキルを覚えさせておくことが、 無駄のないスキルビルドの第一歩となります。
においと重さの判別|ナビルーのセリフ完全解析
レア度を瞬時に見抜くポイント
巣からタマゴを持ち上げる際、 ナビルーが発するセリフはタマゴの品質を測る唯一のバロメーターとなります。
「におい」はタマゴから生まれるオトモンの初期パラメータの優秀さや、 所持しているスキルの質を示唆しています。
「すごくいいニオイがするぞ!」といった最上級の反応が出た場合は、 迷わずキープすべき大当たり個体です。
一方、「重さ」はオトモンが持つ遺伝子スロットの空き枠の多さを示しています。
「ずっしり重いぞ!」というセリフが出れば、 育成の自由度が非常に高い優秀な個体であることが確定します。
この二つのセリフの組み合わせパターンを暗記しておくことで、 いちいちステータス画面を確認するまでもなく、 タマゴを持ち上げた瞬間にその個体の価値を瞬時に見抜くことができるようになります。
バトルの豆知識|絆ゲージとターゲットラインの法則
自発行動のゲージボーナス|指示による損失を防ぐ
手動指示と自発行動の絆ゲージ上昇量比較
本作のバトルシステムにおいて、 ライドオンや強力な絆技を発動するために必要不可欠なリソースが「絆ゲージ」です。
このゲージをいかに効率よく溜めるかが、 強敵との戦闘における勝敗を分けると言っても過言ではありません。
ここで多くのプレイヤーが陥りがちな罠が、 「オトモンの行動をすべて手動で指示してしまう」というプレイングです。
実は、オトモンが自発的に選択したスキルをそのまま実行させた場合と、 プレイヤーがメニューから指示を出して全く同じスキルを実行させた場合とでは、 獲得できる絆ゲージの量に明確な差が生じる仕様が隠されています。
以下の表は、初期絆ゲージが3の状態で特定のスキル(例:太陽の咆哮)を使用し、 その後通常攻撃を行った際の最終的な絆ゲージ量を比較したものです。
| 行動パターンの詳細 | 最終的な絆ゲージ量 |
|---|---|
| オトモンが自発的にスキルを選択し、そのまま実行させた場合 | 56 |
| プレイヤーがメニューから同じスキルを指示して実行させた場合 | 51 |
オトモンの行動を信頼する戦術的メリット
表が示す通り、 オトモンの自主性を尊重してそのまま行動させた方が、 手動で指示を上書きするよりも多くの絆ゲージを獲得することができます。
せっかくオトモンが戦況に適した素晴らしいスキルを自発的に選択してくれているにも関わらず、 プレイヤーが「念のため」と手動で同じ指示を出し直してしまうと、 それだけで獲得できる絆ゲージを無駄に損してしまうことになります。
前述した「性格厳選」をしっかりと行い、理想の行動パターンを持つオトモンを育成できていれば、 彼らの自発的な判断を信頼して見守ることが、 結果的に最も効率の良い絆ゲージ回収ルートとなるのです。
指示を出すべき場面と、任せるべき場面を見極めることが、 上級者への登竜門となります。
ターゲットラインの色別対処|赤色ラインの危険性
三すくみを示す黄色と青色ライン
戦闘中、敵モンスターから味方キャラクターへと伸びる「ターゲットライン(すくみ線)」は、 敵の次の攻撃の性質を予告する重要な情報源です。
このラインの色に注目することで、相手の行動を完全に読み切り、 被害を最小限に抑える戦術を組み立てることができます。
ラインが「黄色」または「青色」で表示されている場合、 その攻撃は「パワー」「テクニック」「スピード」のいずれかの属性を持った、 三すくみの攻撃であることを示しています。
この場合は、相手の攻撃属性に対して有利な属性の攻撃を選択することで真っ向勝負に勝利し、 ダメージを大幅に軽減しつつ絆ゲージを大量に獲得することができます。
すくみ無しの赤色ラインへの対応策
最も警戒すべきは、ターゲットラインが「赤色」で表示された場合です。
赤色のラインは、敵の攻撃が三すくみの法則に当てはまらない、 特殊かつ極めて強力な攻撃(全体ブレスや即死級の固有技など)であることを警告しています。
この攻撃に対しては、どれだけ有利な属性で攻撃しても真っ向勝負は発生せず、 まともにダメージを食らってしまいます。
赤色ラインを確認した瞬間にプレイヤーが取るべき行動は限られています。
敵の行動を強制的にキャンセルさせる「ブレイク」効果を持った特殊なスキルを叩き込むか、 あるいは回避系のアイテムや防御系のスキルを駆使して、 ひたすら耐え凌ぐかの二択を迫られることになります。
戦闘中は常にこのラインの色を監視し、 赤色が見えた瞬間に防御的な思考へと切り替える判断スピードが求められます。
すくみ無しの攻撃への対策|ブレイクと絶対回避
ブレイクスキルのタイミングと温存
前述の赤色ライン(すくみ無し攻撃)を封殺するための最も有効な手段が、 特定の武器やオトモンが所持している「ブレイク」系のスキルです。
このスキルを敵の行動よりも先に命中させることができれば、 相手の強力な攻撃モーションを強制的に中断させ、 そのターンを無防備な状態に陥れることができます。
しかし、ブレイク系のスキルは、 消費する絆ゲージが非常に多く設定されていることが一般的です。
むやみに連発することはできないため、敵の行動パターンを予測し、 本当に致命的な大技が来るタイミングまで絆ゲージとブレイクスキルを温存しておくという、 リソース管理のセンスが問われます。
身を護るアイテムの適切な使用法
ブレイクスキルを撃つための絆ゲージが足りない、 あるいはブレイクスキル自体を持っていない絶望的な状況下においては、 アイテムによる絶対防御が最後の命綱となります。
特定のダメージを一度だけ完全に無効化する「絶対回避」のアイテムや、 受けるダメージを大幅にカットする防御用の消費アイテムを出し惜しみなく使用します。
特に、パーティ全体に効果が及ぶ防御アイテムは、 超高難易度のボス戦においては必須レベルの重要アイテムとなります。
赤色ラインの攻撃をいかにいなすかが、 エンドコンテンツにおけるボス討伐の成功率に直結しているのです。
ダブルアクションの応用|意図的に外す戦略的運用
絆ゲージ回収を優先するシチュエーション
プレイヤーとオトモンが同じ敵に対して、 有利な相性で同時に攻撃を仕掛けた際に発動する「ダブルアクション」は、 敵の攻撃を完全に無効化しつつ大ダメージを与える、 本作における最強の攻防一体のシステムです。
基本的には狙える場面では常にダブルアクションを狙っていくのが定石ですが、 状況によってはあえてダブルアクションを外す(発動させない)という、 高度な駆け引きが存在します。
ダブルアクションを発動させると、そのターンの敵の攻撃がキャンセルされるため、 被弾時に上昇するはずだった怒りゲージや、 特定のカウンターギミックが作動しなくなる場合があります。
敵の怒り状態をコントロールする技術
特定の部位破壊を狙いたい場合や、 敵が怒り状態に移行した際にだけドロップする特殊な素材を求めている場合、 あえてダブルアクションを行わず、敵の攻撃を身を挺して受けることで、 意図的に怒り状態を誘発させるといった戦術が有効になります。
また、ダブルアクションを発動させるよりも、 プレイヤーとオトモンがそれぞれ別々の行動(回復アイテムの使用とバフスキルの発動など)を取った方が、 長期的な戦局維持においてメリットが大きいと判断する場面も多々あります。
システムにやらされるのではなく、 状況に応じてダブルアクションのオンオフをプレイヤー自身がコントロールできるようになれば、 バトルの理解度は極みに達していると言えるでしょう。
状態異常の蓄積値|ターン経過と耐性上昇のメカニズム
毒や麻痺の確実な付与タイミング
戦闘において、 毒による継続ダメージや麻痺による行動阻害は非常に強力な武器となります。
しかし、ボスなどの強敵に対しては、 状態異常系のスキルを一度当てただけではなかなか付与することができません。
これは、敵の内部データとして状態異常に対する「耐性値(蓄積値)」が設定されているためです。
状態異常スキルを当てるたびにこの蓄積値が溜まっていき、 一定のラインを超えた瞬間に初めて状態異常が発動する仕組みになっています。
上級者はこの蓄積値をある程度カウントしており、 あと一撃で麻痺が入るというタイミングを見計らって、 敵の大技が来るターンに状態異常スキルを合わせるといった神業的なプレイを実践しています。
また、一度状態異常に陥った敵は、 次に同じ状態異常にかかるための必要な蓄積値が上昇していく(耐性がつく)という法則もあるため、 乱発せずにここぞという場面で狙い撃つ計画性が求められます。
部位破壊の優先度|ダウン奪取と素材ドロップの法則
効率的な部位破壊のための武器持ち替え
大型モンスターとの戦闘では、 頭、脚、尻尾など、複数の部位をターゲットとして選択できる場合があります。
部位破壊を達成すると、貴重な素材が追加報酬として獲得できるだけでなく、 モンスターが大きくダウンして無防備な状態となり、 一方的に攻撃を叩き込む絶好のチャンスが生まれます。
部位ごとに「斬撃」「打撃」「刺突」のいずれかの武器種が弱点として設定されているため、 戦闘中に素早く有効な武器へと持ち替える判断力が必須となります。
特に、脚部の部位破壊はダウンに直結しやすい傾向があるため、 まずは脚に有効な武器で集中攻撃を仕掛け、 ダウンを奪った後に弱点部位である頭部を別の武器で粉砕する、 といった計算された立ち回りが効率的な狩猟の基本形となります。
装備・システムの小技|快適なプレイ環境の構築
頭装備の非表示設定|没入感を高めるカスタマイズ
ステータス画面での簡単な切り替え操作
強力なスキルや防御力を求めて防具を作成していくと、 どうしても見た目がちぐはぐになってしまったり、 重厚な兜のせいでプレイヤーキャラクターの顔が完全に隠れてしまったりすることがあります。
特に、丹精込めてキャラクターメイクを行ったプレイヤーにとって、 顔が見えない状態でのプレイは、 イベントシーンなどにおける没入感を大きく損なう要因となります。
この問題を解決するために、 ステータスや装備変更の画面で、 右スティック(Rスティック)を押し込むという隠しコマンドが存在します。
この操作を行うことで、 頭装備のステータスやスキル効果はそのまま維持しつつ、 見た目上だけ頭装備を「非表示」にすることが可能となっています。
ムービーシーンにおけるキャラクター表現
製品版のリリース直後など、 メインストーリーをじっくりと堪能したい時期において、 この頭装備の非表示設定は非常に重宝します。
感動的なイベントシーンや、緊迫したキャラクター同士の対話の場面で、 自分の分身であるキャラクターの表情がしっかりと画面に映し出されることで、 ストーリー体験の質は格段に向上します。
装備の性能と見た目の両立に悩むことなく、 常に最高のモチベーションで冒険を進めるための、 地味ながらも非常に重要なカスタマイズ機能と言えます。
防具のカラーリング変更|着せ替えの自由度
マイハウスでの容姿編集とカラー変更
頭装備の非表示だけでなく、 装備全体のカラーリングを自分好みに変更する機能も用意されています。
拠点にあるマイハウス(または自室に相当する施設)内に設置されているアイテムボックスにアクセスし、 「容姿編集」や「着せ替え」の項目を選択します。
ここで、キャラクターの髪型やメイクといった基本的な容姿を再編集できるだけでなく、 現在装備している防具の特定の部分の色を、 カラーパレットから自由に選択して変更することができます。
オトモンの体色に合わせて装備の色を統一してペアルックを楽しんだり、 あえて派手な蛍光色にしてマルチプレイで目立ったりと、 プレイヤーの個性を表現するための自由度は非常に高く設定されています。
お気に入りのコーディネートを見つけることも、 本作の長く遊べるエンドコンテンツの一つとなっています。
祈りの壺の恩恵|お供え物と発動時間の管理
経験値アップとレアアイテム発見率の底上げ
拠点に設置されている「祈りの壺」は、 お札と呼ばれるアイテムを奉納することで、 一定時間プレイヤーに様々な恩恵を与えてくれる重要な施設です。
獲得経験値が上昇するお札や、レアなタマゴの出現率がアップするお札など、 目的に応じて使い分けることでゲームの進行効率が大きく変わります。
上級者はこの祈りの壺の効果を切らすことなく、 常に何らかのバフがかかった状態で探索や戦闘を行っています。
お供え物を捧げて祈りの壺自体のレベルを上げることで、 発動する効果のパーセンテージが上昇したり、効果時間が延長されたりするため、 不要な素材は積極的に壺に放り込んでレベルアップを図るのが長期的な攻略の鍵となります。
クイックバトルの条件|レベル差とゲージの仕様
雑魚敵を瞬殺するためのレベル調整
フィールドを探索している際、 格下のモンスターとの戦闘はいちいちコマンドを入力するのが面倒に感じるものです。
本作には、自パーティのレベルが敵モンスターのレベルを大きく上回っている場合にのみ発動できる、 「クイックバトル(一掃機能)」が搭載されています。
戦闘開始直後に特定のボタンを押すだけで、一切の戦闘アニメーションをスキップし、 一瞬で戦闘に勝利して経験値と素材を獲得することができます。
このクイックバトルを発動させるためにはある程度のレベル差が必要となるため、 新しいエリアに到達した直後は使用できず、 そのエリアのモンスターを余裕で倒せるレベルまで育てることで解禁される仕様になっています。
素材集めや低レベルオトモンの育成において、 この機能が使えるレベル帯までメインパーティを育て上げておくことが、 快適な周回プレイの絶対条件となります。
セーブデータの複数作成|分岐イベント前の保険
取り返しのつかない要素への対策
RPGの基本とも言えますが、 本作においてもセーブデータは複数に分けて保存しておくことを強く推奨します。
ストーリーの進行中には、一度選択してしまうと後戻りできないイベントや、 後から回収することが極めて困難になる期間限定のアイテムなどが存在する可能性があります。
また、前述したオトモンの孵化リセマラや、 レアな遺伝子を継承させる際の手違いなど、 取り返しのつかないミスを犯してしまった時のための保険として、 要所要所で別のスロットにセーブデータを残しておくリスク管理が重要です。
「オートセーブがあるから大丈夫」と過信せず、 重要な決断を下す前には必ず手動で別枠のセーブを作成する習慣をつけましょう。
ショートカットのカスタマイズ|アイテム使用の最適化
回復アイテムと罠の即座な展開
戦闘中、バッグを開いて目的のアイテムを探す手間は、 思考を中断させ、プレイスピードを低下させる原因となります。
よく使用する回復薬や、特定のボスの動きを封じるための罠などのアイテムは、 事前にメニュー画面からショートカットパレットに登録しておくことで、 戦闘中にワンボタンで即座にアクセスできるようになります。
強敵との戦闘では、 1ターンの判断の遅れが全滅に直結することもあります。
自分が最も使いやすいようにショートカットの配置を整理し、 無意識のうちに指が動くレベルまで慣れておくことが、 極限のバトルを制するための地盤となります。
まとめ
今回のレビューでは、 『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』のプレイ効率を劇的に向上させる、 小技や豆知識を徹底的に解説しました。
フィールド移動のストレスを軽減する2段ジャンプや急降下、 ロード時間を省くキャンプを活用した厳選テクニック、 そして絆ゲージを最大化するための自発行動の活用など、 これらはすべてゲーム内では詳しく語られない「知る人ぞ知る」情報です。
特にタマゴの破棄機能や、戦闘中のターゲットラインの色による予測行動は、 長時間のプレイにおけるタイムパフォーマンスと生存率に直結する非常に重要なテクニックです。
今回紹介した数々の裏技を実践のプレイングに組み込むことで、 皆さんのライダーとしての冒険はより一層快適で、実りあるものになるはずです。
ぜひこれらの知識を活用して、自分だけの最強のオトモンパーティを築き上げてください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























