編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はぽこあポケモンの広大なマップでの移動時間や効率的な進め方が気になっていると思います。
本作はやり込み要素が豊富でクラフトや建築が楽しい反面、移動の手間がネックになりがちです。 そこで今回は、ファストトラベルの仕組みや便利ポケモンの活用法を徹底的に深掘りし、あなたの冒険を劇的に快適にするノウハウをお届けします。
この記事を読み終える頃には移動に関する疑問が解決しているはずです。
- 自宅ナビを活用した拠点移動
- メタモンの旗による拠点設定
- 特技による特定ポケモンへの移動
- 移動特化ポケモンの近隣配置
それでは解説していきます。
ぽこあポケモンのファストトラベルの基本と特徴
マップ移動の要となる自宅ファストトラベル
ぽこあポケモンにおける移動の基本は、自身の拠点を基点としたファストトラベルです。
本作のフィールドは非常に広大に設計されており、徒歩や通常のダッシュのみで全域を網羅するのは現実的ではありません。 そこで最も重要になってくるのが、自分の「家」に一瞬で移動できるシステムです。
プレイヤーはゲームの進行に合わせて様々なマップを解放していきますが、基本的には自分が建築した自宅に対してのみワープが可能となっています。
メニュー画面から図鑑を開き、「自宅ナビ」を選択することで、事前に設定した拠点へと瞬時に帰還することができます。 この仕様を深く理解し、どこに拠点を構えるかを戦略的に考えることが、本作の攻略スピードを大きく左右する要因となります。
オープンワールドにおける移動時間の課題
近年のオープンワールドゲームの常として、美麗で広大なフィールドは探索の楽しみを提供する一方で、移動時間の長さという課題を抱えています。
ぽこあポケモンも例外ではなく、素材集めや特定のポケモンの捕獲、NPCからのクエスト受注など、あちこちを行き来するお使い要素が多分に含まれています。 特に序盤は移動手段が限られているため、目的の場所へ向かうだけで多くのプレイ時間を消費してしまいます。
さらに、道中で野生の強力なポケモンに遭遇して戦闘になったり、貴重な素材を見つけて寄り道をしてしまったりと、予定通りの移動ができないことも日常茶飯事です。
だからこそ、限られたファストトラベルの手段を最大限に活用し、移動によるタイムロスを極限まで削ることが、快適なプレイ環境を構築するための第一歩となります。
寄り道によるインベントリ圧迫問題
移動時間が長引くことで発生するもう一つの問題が、インベントリの圧迫です。
道中で木材や石材、きのみなどを拾い集めていると、すぐに持ち物の上限に達してしまいます。 持ち物がいっぱいになると移動速度が低下したり、新たなレアアイテムを拾えなくなったりするデメリットが生じます。
これを防ぐためにも、すぐにアイテムを収納できる自宅へのファストトラベル網の構築は不可欠です。
ロード時間とプラットフォームによる違い
ファストトラベルを実行する際、データの読み込みによるロード時間が発生します。
私がプレイしているSwitch2環境においても、本作のロード時間は意外と長く感じる場面が少なくありません。 オープンワールドという性質上、地形データやそこに生息するポケモンの配置、さらにはプレイヤー自身がクラフトした建築物のデータなど、読み込むべき容量が非常に多いことが原因と推測されます。
ファストトラベルは便利ですが、頻繁に繰り返しすぎるとこのロード時間の積み重ねがストレスになる可能性もあります。 そのため、一度の移動で複数の目的をこなせるようなルート構築や、拠点周辺で完結するタスクの整理など、プレイヤー自身の立ち回りも重要になってきます。
以下に、参考として環境別のロード時間目安をまとめました。
| プラットフォーム | 自宅へのFTロード時間目安 | マップ切り替え時の目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Switch2 | 約15秒〜20秒 | 約25秒〜30秒 | 建築物が多いと増加傾向 |
| ハイエンドPC | 約5秒〜8秒 | 約10秒〜15秒 | SSDの性能に大きく依存 |
| 旧世代機 | 約30秒〜40秒 | 約45秒〜60秒 | プレイに支障が出るレベル |
自宅ナビを使った基本的な移動手順
実際に自宅へファストトラベルを行う手順は非常にシンプルに設計されています。
フィールド上で図鑑メニューを開き、ナビゲーション機能の中から「自宅ナビ」を選択するだけです。 すると、現在設定されている自宅の場所がマップ上に表示され、そこへ移動するかどうかの確認画面が出ます。
ここで承認をすれば、短いロードを挟んで自宅の目の前にプレイヤーが転送されます。
戦闘中や特定のイベント進行中など、一部の制限された状況下を除いて、いつでもどこからでも帰還できるのが最大の強みです。 探索の果てに迷子になってしまった場合や、夜になって強力なポケモンが徘徊し始めた際の緊急避難手段としても重宝します。
この操作は一日に何度も行うことになるため、メニューのどこから自宅ナビにアクセスできるのか、指が覚えるまでしっかりと確認しておきましょう。
メタモンの旗によるFTポイントの自由な設定
自宅ナビによるファストトラベルを機能させるための核となるアイテムが「メタモンの旗」です。
本作では、単に家キットを使って建物を建てただけでは、そこがファストトラベルの目的地として認識されません。 建築した家の敷地内に、このメタモンの旗を設置することで、初めてシステム上「ここがプレイヤーの自宅である」と登録される仕組みになっています。
ストーリーを少し進めると、この旗のクラフトレシピが解放されます。 旗さえ立ててしまえば、どんなに質素な葉っぱの家であっても、立派なファストトラベルポイントとして機能します。
この自由度の高さが本作の魅力であり、マップ上の任意の場所に自分だけのワープポイントを作り出せるという強力なアドバンテージをプレイヤーに与えてくれます。
旗の設置判定と範囲について
メタモンの旗は、必ずしも家の中央に設置する必要はありません。
家キットで生成された建築判定の範囲内であれば、壁際や入り口付近など、どこに置いても正常に機能します。 自分が帰還した際に、次にどこへ向かいたいか、どの設備にアクセスしたいかを考慮して、コンマ数秒でも無駄を省ける位置に旗を立てるのが上級者のテクニックです。
各マップに1つ限定という仕様の注意点
非常に便利なメタモンの旗ですが、無制限に設置できるわけではありません。
最大の注意点として、ファストトラベルポイントとして設定できる自宅は、「それぞれのマップに対して1つまで」という厳格な制限が設けられています。 例えば、最初のエリアである「パサパサ荒野の町」に1つ、海辺のエリアに1つといった具合に、各ロケーションに拠点を点在させることは可能です。
しかし、同じパサパサ荒野のマップ内に、北の拠点と南の拠点の2つを同時に登録して使い分けることはシステム上不可能です。 新しくメタモンの旗を立てた場合、それまで登録されていた古い自宅のファストトラベル機能は失われてしまいます。
そのため、広大な1つのマップの中の「どこ」を唯一の移動拠点とするか、慎重に吟味する必要があります。 素材が豊富な地帯にするか、強敵が出現するエリアの入り口にするか、プレイヤーの目的によって最適な配置は常に変化していきます。
自宅ファストトラベルを最大限に活用する拠点作り
序盤における最優先事項は拠点ポイントの確保
新しいマップに到達した際、プレイヤーが取るべき行動は多岐にわたります。 未知のポケモンとの遭遇、新しい素材の採集、NPCとの会話など、目移りしてしまう要素ばかりです。
しかし、攻略ライターとしての視点から強く主張したいのは、新マップに足を踏み入れたら、まずは「適当な家を建ててメタモンの旗を立てる」ことを最優先すべきだということです。
探索を深めていくと、インベントリがすぐに満杯になったり、手強い敵に遭遇して回復が必要になったりする場面が必ず訪れます。 その時、歩いて元の場所に戻らなければならないとなると、膨大な時間を浪費してしまいます。
まずはファストトラベルポイントを確立し、いつでも安全圏に帰還できる保険を確保してから、本格的な探索やストーリー進行に着手するのが最も効率的なプレイングです。 初期段階の家キットであれば素材も軽く、建築時間もそれほどかからないため、出し惜しみせずにすぐ拠点を構えましょう。
ポケモンセンター周辺への建築がもたらすメリット
拠点を構える場所として、最もおすすめであり王道と言えるのが「ポケモンセンターの近く」です。
本作においてもポケモンセンターは冒険の最重要インフラであり、傷ついたポケモンの回復機能を提供してくれます。 バトルを繰り返せばポケモンの体力は削れ、状態異常に陥ることもあります。
回復アイテムを大量に持ち歩くのはコストがかかり、インベントリの枠も圧迫するため現実的ではありません。 ポケモンセンターのすぐそばに自宅を設定しておけば、自宅にワープして数歩歩くだけで、瞬時に部隊を立て直すことが可能になります。
特に序盤はポケモンのレベルも低く、頻繁に回復を必要とするため、この立地条件がもたらす恩恵は計り知れません。
ただし、NPCの配置によっては、ファストトラベルした直後の場所にモジャンボ博士などのキャラクターが被って出現し、移動の邪魔になるケースも確認されています。 建築する際は、NPCの動線や定位置を少し避けた位置に旗を立てるなどの微調整が求められます。
回復と出撃の高速ループ
ポケモンセンター横の拠点は、強敵のボスポケモンに挑む際のリトライ拠点としても極めて優秀です。
負けてしまっても、すぐに回復して再びボスのもとへ向かうための前線基地として機能します。 この「回復してすぐに出撃する」というループをいかに高速化できるかが、高難易度コンテンツ攻略の鍵を握っています。
パソコンやクラフト台へのアクセスを考慮した配置
ポケモンセンターに次いで、拠点選びの重要な指標となるのが各種設備の配置です。
手持ちのポケモンを入れ替えるための「パソコン」や、素材を消費してアイテムや建築物を作り出す「クラフト台」は、ゲームプレイ中最も頻繁にアクセスするオブジェクトです。 これらの設備が拠点の近くに存在するかどうかで、作業効率は天と地ほどの差が出ます。
特にクラフト台は、上位の装備やアイテムを作成するために何度も往復することになります。 海のマップなどの一部のエリアでは、ポケモンセンターのすぐそばにクラフト台が併設されている素晴らしいロケーションが存在します。
このような「複数のお役立ち設備が密集しているポイント」を見つけ出したら、迷わずそこに自宅を建築し、メタモンの旗を立てましょう。 日々のアイテム整理や装備の更新にかかる時間を大幅にカットでき、その分の時間を純粋な冒険やゲームの進行に充てることができます。
家キットの種類と建築時間の関係性
自宅を建てるためには、インベントリから「家キット」を使用する必要があります。
この家キットには複数の種類が存在し、豪華なものになるほど要求される素材が多く、建築完了までに要する時間も長くなります。 例えば、最序盤で手に入る「葉っぱのお家キット」は、その辺で拾える安価な素材で作成でき、建築時間も比較的短く設定されています。
一方で、レンガや鉄材を使用した強固な家キットは、作成のハードルが高く、建築を指示してから完成するまでにリアルタイムで15分から30分程度の長い待機時間が発生します。 ファストトラベルのポイントを確保するという目的だけであれば、立派な家である必要は全くありません。
そのため、新しいマップでの拠点作りにおいては、最も手軽に作れる葉っぱのお家をとりあえず建てるのが正解です。 建築の待ち時間中もゲームは進行するため、その間に周辺の探索や素材集め、クエストの消化を進めておくと、時間を一切無駄にすることなく立ち回れます。
| 家キットの種類 | 主な要求素材 | 建築完了までの目安時間 | ファストトラベル適性 |
|---|---|---|---|
| 葉っぱのお家 | 雑草、細い枝 | 約3分〜5分 | 極めて高い(即席拠点向き) |
| 木の丸太小屋 | 木材、丈夫な枝 | 約15分 | 中程度(中盤の仮拠点) |
| 石造りの頑丈な家 | 石材、鉄のインゴット | 約30分 | 低い(景観や防衛重視の本拠地) |
メタモンの旗のクラフトに必要な素材と効率的な集め方
ファストトラベルの要である「メタモンの旗」は、以下の3つの素材を消費してクラフト台で作成します。
どれも序盤のマップで容易に入手可能なものばかりですが、効率的な集め方を知っておくことで、拠点構築のスピードをさらに加速させることができます。 レシピが解放された段階で、一気に5個程度まとめて作成しておくことを強く推奨します。
- 丈夫な枝(1個): フィールドの地面にランダムで落ちているものを拾うのが最も簡単な方法です。 また、小型の木に対してフィールドアクションで攻撃を加えたり、伐採系の特技を持つポケモンに切らせたりすることでもドロップします。 普段から移動中に落ちている光るオブジェクトをこまめに拾う癖をつけておけば、意識して集める必要もないほど自然に貯まっていきます。
- 糸(1個): 初心者が少し戸惑う可能性があるのがこの素材です。 森の中などにある「クモの巣」のようなオブジェクトを、「きりさく」などの斬撃系アクションで破壊することで入手できます。 また、フィールドに打ち捨てられている「布切れ」のオブジェクトを同様に切り裂くことでも集められます。 序盤のマップでこれらのオブジェクトを見つけたら、通り過ぎずに必ずアクションを起こして素材に変換しておきましょう。
- ヒメリのみ(1個): 3つの中で最も入手が容易な素材です。 フィールドに生えている果実のなった木に対して、「ずつき」のアクションを行うとボトボトと落ちてきます。 これを拾い集めるだけで簡単に数を揃えられます。 ヒメリのみは旗の素材以外にも使い道があるため、見かけた果実の木には手当たり次第に頭突きをしていくプレイスタイルがおすすめです。
プレイスタイルに応じた自宅の簡単な変更・引っ越し手順
「最初はとりあえず適当な場所に葉っぱの家を建てたけど、もっと良い立地を見つけたから拠点を移動させたい」という場面は必ず訪れます。
ぽこあポケモンにおける自宅の変更(引っ越し)は、驚くほど簡単かつノーリスクで行える親切設計になっています。 手順は、現在稼働している自宅に設置されている「メタモンの旗」に近づき、回収のアクションを行うだけです。
旗を回収した時点で、その家はファストトラベルポイントとしての機能を失います。 その後、新しく見つけた理想の立地に別の家キットを使って建物を建て、先ほど回収したメタモンの旗を再設置すれば、新しい自宅としての登録が完了します。
この手軽さのおかげで、プレイヤーは「とりあえずの仮拠点」をためらいなく構築できます。 ストーリーの進行や、お気に入りの「推しポケモン」の生息地に合わせて、柔軟に生活の拠点を移していくのも本作の醍醐味の一つです。
愛の巣を作るというロールプレイの楽しみ方
効率だけを求めるならポケモンセンター横一択ですが、ゲームの楽しみ方は人それぞれです。
私自身も、海のマップではアチャモやバシャーモといったお気に入りのポケモンが頻繁に出現するエリアを見つけてしまい、効率を度外視して景観の良い場所に立派な「愛の巣」を建築しました。 このように、自分の好きなポケモンに囲まれて暮らすための拠点作りというのも、このゲームの奥深い魅力に繋がっています。
おすすめの拠点候補地とマップ別立地条件の比較
どこに拠点を構えるべきか迷った際の一つの指標として、マップの特性に応じた立地の考え方を整理しておきます。 基本はインフラ設備の近くですが、ゲームの進行度や現在の目標によって最適な場所は変化します。
| 拠点候補地 | メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| ポケモンセンター周辺 | 回復が瞬時に行える。高難易度エリアの入り口に最適。 | 人通りが多く、NPCが被って邪魔になることがある。 | ストーリー攻略を最優先に進めたいプレイヤー。 |
| クラフト台・パソコン併設地 | 装備の作成、手持ちの入れ替え、アイテム整理が一部屋で完結する。 | マップ上に該当する便利なポイントが少ない。 | 建築やクラフトに重きを置いているプレイヤー。 |
| 希少素材の群生地付近 | レアな鉱石やきのみの採集マラソンが圧倒的に効率化される。 | 回復施設から遠く、強敵に襲われた際のリスクが高い。 | 装備の強化やアイテム収集で足踏みしているプレイヤー。 |
| 推しポケモンの生息地 | 好きなポケモンをいつでも眺められ、捕獲厳選も容易になる。 | 交通の便が悪く、ゲーム攻略上の実益は薄い場合が多い。 | ロールプレイを重視し、癒やしを求めているプレイヤー。 |
ポケモンの特技を活用したもう一つのファストトラベル
特技「テレポート」と「そらをとぶ」の驚異的な利便性
メタモンの旗を用いた自宅への帰還とは全く異なるベクトルで、移動効率を劇的に高めるシステムが存在します。 それが、一部のポケモンが固有で持っている「特技」の活用です。
ぽこあポケモンに登場するモンスターたちは、それぞれバトル以外でも役立つフィールドアビリティを有しています。 その中でも移動に特化しているのが「テレポート」と「そらをとぶ」という二つの特技です。
これらの特技の最大の特徴は、「マップ上の任意の場所(拠点以外)へプレイヤーを瞬時に運んでくれる」という点にあります。 これは、固定された拠点にしか飛べない自宅ナビの弱点を完璧に補完する能力です。
この能力の存在を知っているかいないかで、特に中盤以降の広大なマップ探索の快適さは天と地ほど変わってきます。 これらの特技を持つポケモンは、本作をプレイする上で「絶対に手放せない必須級の相棒」と断言できます。
フィールド上で迷子になりやすい仲間ポケモンの探索
なぜ任意の場所への移動機能がそこまで重要になるのでしょうか。 その理由は、本作の「仲間ポケモンに作業を指示する」という独自のシステムに起因します。
プレイヤーは捕獲したポケモンに対して、建築の手伝いや素材の採集、拠点の防衛などのタスクを割り当てることができます。 しかし、この作業用ポケモンのAIは少々厄介で、指示した持ち場から離れて勝手にフィールドをうろちょろと散歩し始めてしまうことが多々あります。
特に、強力な建築能力を持つマクノシタや、特定の作業に特化したルリリなどは、いざ手伝ってほしい時に限って拠点の遠く離れた場所で遊んでいたりします。 これらのポケモンを探し出し、プレイヤーの後ろに「ついてこさせる」状態にして現地まで誘導する作業は、想像以上に骨が折れます。
居場所を覚えていても、そこに向かっている間にまた別の場所へ移動してしまうこともあり、歩いて探し回るのは非常なストレスとなります。 この「仲間探しの無駄な時間」を完全にゼロにしてくれるのが、テレポートやそらをとぶの特技なのです。
ついてこさせる機能の挙動
フィールドにいるポケモンに近づいてアクションボタンを長押しすると、プレイヤーの後ろを追従するようになります。 この状態にして初めて、特定の建築現場までポケモンを誘導することが可能になります。
つまり、「探す」→「近づく」→「ついてこさせる」→「現場へ戻る」という往復の手間が本来は発生するわけです。
図鑑ナビ機能を併用した特定ポケモンへの瞬間移動
テレポートとそらをとぶの真価は、図鑑のナビゲーション機能と組み合わせることで発揮されます。 具体的な手順は以下の通りです。
まず、メニューからポケモン図鑑を開き、現在探している(作業を手伝ってほしい)ポケモンを選択します。 詳細画面でプラスボタンを押すと「探す」というコマンドが実行され、「〇〇を探しますか?」という確認ダイアログが表示されます。
この「探している状態」を維持したまま、手持ちや拠点にいる「テレポート」または「そらをとぶ」を持つポケモンに話しかけます。 すると、そのポケモンが「誰か探しているのか?」と尋ねてくるので、「そうだ」と答えます。
この一連のアクションにより、広大なマップのどこにいようとも、探している目的のポケモンの目の前まで一瞬でテレポートで飛ばしてくれます。 これにより、面倒な捜索と誘導の往復作業がカットされ、見つけた瞬間に「ついてこさせる」コマンドを実行して、あとは自宅ナビで一緒に拠点へ帰るだけで作業準備が整います。
このコンボは、ぽこあポケモンにおける最強のタイムパフォーマンス向上テクニックと言えるでしょう。
テレポートを持つタマタマの生息地と捕獲のコツ
この便利な「テレポート」を比較的序盤から使用できる代表的なポケモンが「タマタマ」です。
タマタマを図鑑で確認すると、得意なこととして「栽培」と「テレポート」の二つが設定されていることがわかります。 タマタマは草木が茂る森林エリアや、少し開けた草原のマップなどで群れをなして生息していることが多いです。
見つけたら、ストーリー攻略に必要な戦闘用ポケモンの厳選を後回しにしてでも、最優先で捕獲に動くべきです。 タマタマ自体はそれほど強力なポケモンではないため、背後からこっそり近づいてボールを投げるスニーキング捕獲でも容易に捕まえられます。
1体確保しておくだけで、その後の建築やクラフトに伴うポケモン探しの苦労が嘘のように消え去ります。
そらをとぶを持つキャモメの活用と序盤での重要性
タマタマの「テレポート」と同等の機能を持つのが、ひこうタイプが有する「そらをとぶ」という特技です。 序盤の海や水辺のマップで頻繁に遭遇する「キャモメ」が、この特技の代表格です。
キャモメは水上を飛んでいることが多いため、陸地から遠距離攻撃で弱らせるか、プレイヤー自身が水に少し入ってボールを投げる必要があります。 テレポートとそらをとぶの機能的な違いはほぼなく、どちらも「図鑑で探している対象のもとへ瞬時に移動する」という結果をもたらします。
そのため、新しいマップに到達した際、タマタマかキャモメのいずれか1体でも生息を確認できたら、ゲーム進行を一旦止めてでも必ず仲間にしておくことを推奨します。 彼らは戦闘要員ではなく、プレイヤーの時間を創出してくれる「究極のインフラ要員」なのです。
| 特技名 | 代表的なポケモン | 主な生息エリア | 機能詳細 | 優先度 |
|---|---|---|---|---|
| テレポート | タマタマ、ケーシィなど | 森林、草原、遺跡周辺 | 図鑑で指定したポケモンの位置へ瞬間移動 | 必須級(S) |
| そらをとぶ | キャモメ、ポッポなど | 海岸、水辺、開けた平野 | 図鑑で指定したポケモンの位置へ瞬間移動 | 必須級(S) |
| (参考)きりさく | ストライク、ザングースなど | 茂み、荒野 | クモの巣や布から「糸」などの素材を切り出す | 高(A) |
特技持ちポケモンを自宅付近に住まわせる効率化テクニック
タマタマやキャモメを捕獲したら、単にボックス(パソコン)に預けておくのは非常にもったいないです。
これらの探索・移動特化ポケモンは、常にプレイヤーがアクセスしやすい場所に配置しておくことで、その真価を発揮します。 最も推奨される運用方法は、「自分の自宅のすぐ近くにある別の家に住まわせる」というテクニックです。
プレイヤーの自宅の横に、もう一つ小さな家を建築します。 そして、タマタマやキャモメをその家に「引っ越し」させるのです。
これにより、プレイヤーが自宅にファストトラベルで帰還した際、すぐ目の前をタマタマたちがうろちょろしている状況を作り出すことができます。 何か作業を始めようとして「あ、マクノシタがいない」となったら、一歩隣の家へ行き、タマタマに話しかけてすぐさまテレポートで探しに行く。
この無駄のない動線の構築こそが、攻略をスムーズに進めるための極意です。 レビュー記事や動画でもあまり深く語られない部分ですが、この事前準備をしておくか否かで、ゲームプレイの快適さは劇的に変わります。
建築用ポケモンや特定作業用ポケモンの迅速な確保方法
テレポート網を構築したら、いよいよ本格的な拠点開発やクラフトに着手します。 例えば、先ほど挙げたマクノシタは重量物の運搬や基礎工事に優れた能力を持っています。
彼らの力を借りなければ、大規模な拠点作りは遅々として進みません。 作業手順は以下のループに集約されます。
- 新しい建築計画を立てる。
- 必要な作業用ポケモン(マクノシタなど)を図鑑で探す状態にする。
- 自宅の隣に住まわせているタマタマに話しかけ、マクノシタの元へテレポート。
- 現場でマクノシタを見つけ、「ついてこさせる」コマンドを実行。
- そのまま図鑑を開き、「自宅ナビ」でマクノシタと共に拠点へファストトラベル。
- 自宅周辺の建築現場へ誘導し、作業を開始させる。
この完璧なシステムを作り上げることで、本来であれば数十分かかる「人員確保の移動」が、わずか数十秒のロード時間のみで完結するようになります。 使用頻度の高い建築系ポケモン自体を、あらかじめ自宅周辺の空き家にまとめて住まわせておくのも、さらに効率を上げる一つの手です。
ポケモンを特定の家に引っ越しさせるための家具配置条件
最後に、ポケモンを自分が建てた任意の家に住まわせる(引っ越しさせる)ための具体的な手順と条件を解説します。
ただ家を建ててそこにポケモンを連れて行くだけでは、彼らは定住してくれません。 条件として、その家の中に「3種類以上の異なる家具」が設置されている必要があります。
家具はクラフト台で木材や石材を消費して作成できます。 椅子、机、ベッド、観葉植物など、種類は何でも構いません。同じ椅子を3つ置くのではなく、必ず「異なる3種類」を配置してください。
家具の準備ができたら、住まわせたいポケモンをフィールド上で「ついてこさせる」状態にして、その家具が配置された家の中へ誘導します。 家の中に入った状態でポケモンに話しかけると、通常の会話とは別に「ここにお引っ越しする」という選択肢が新たに表示されます。
これを選択することで、そのポケモンはその家を自分の住処として認識し、以降はその家の周辺をテリトリーとして行動するようになります。 この引っ越しシステムを利用して、テレポート要員、建築要員、素材採集要員など、役割ごとに区画を分けてポケモンを住まわせる「村作り」のようなプレイも可能になります。
まとめ
今回は、ぽこあポケモンにおける移動時間を劇的に短縮するファストトラベルの仕組みと、特技を持つポケモンの活用方法について解説しました。
広大なフィールドを駆け巡る楽しさもゲームの醍醐味ですが、作業効率を上げるべきところはしっかりシステムを利用することで、より深く、ストレスなくゲームを味わうことができます。 まずは各マップの重要拠点にメタモンの旗を立て、タマタマやキャモメといった移動に特化した相棒を見つけることから始めてみてください。
この記事が皆様の快適な冒険の一助となれば幸いです。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。






















