編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、話題の新作「ぽこあポケモン」の技の効果や、教えてくれるポケモンが気になっていることでしょう。 リリース直後から私もクラウド島にどっぷり浸かっていますが、本作の最も面白い点は「技」が単なる攻撃手段ではなく、島の未来を創る「開拓ツール」である点です。
どのポケモンからどんな技を教わるかによって、探索できる範囲や拠点の発展スピードは劇的に変わります。 特に序盤はPP(パワーポイント)の管理も厳しいため、優先順位を間違えると開拓が停滞してしまうこともあります。
この記事を読み終える頃には、技の習得ルートやポケモンの居場所、そして効率的な活用の仕方がすべて解決しているはずです。
- ぽこあポケモンにおける技の基本と役割
- 島の開拓に必須となる環境変化技の詳細
- 行動範囲を劇的に広げる移動系技の効果
- 序盤を効率よく進めるための技習得手順
それでは解説していきます。
ぽこあポケモンにおける技の基本システムと重要性
技は島を開拓するための必須ツール
「ぽこあポケモン(ぽこポケ)」において、技はサバイバルの生命線です。 従来のシリーズではバトルが主軸でしたが、本作では「クラウド島」という未開の地をどう切り拓くかがテーマです。
プレイヤーは仲間のポケモンたちが持つ固有の技を借りることで、物理的な障害を取り除いたり、自然環境を書き換えたりすることができます。 例えば、木を切り倒して資材を得る、巨大な岩を砕いて地下資源を掘り当てる、といった行動はすべて技に紐づいています。
サンドボックス型のクラフト要素が非常に強く、技の習得が進むほど、建設できる建物の種類やクラフトできるアイテムの質も向上していきます。 まさに、技の効果を覚えることは、島の「設計図」を手に入れることと同じなのです。
教えてくれるポケモンを探すのが攻略の鍵
本作において、技はレベルアップで自動習得するものではありません。 フィールドに生息している野生のポケモンと触れ合い、彼らの信頼を得ることで初めて「技を伝授」してもらえます。
それぞれのポケモンが教えてくれる技は、彼らのタイプや生態に深く関連しています。 そのため、プレイヤーは「この場所にはどんなポケモンがいそうか?」と想像しながら探索を進める必要があります。
特定のポケモンを仲間にしたり、彼らが抱えている「お願いごと」をクリアしたりするプロセスが、そのまま島の発展に繋がる仕組みになっています。 また、「へんしんわざ」などを駆使して、ポケモンと同じ目線で世界を見ることで発見できる隠し要素も多いため、ポケモンとのコミュニケーションが非常に重要です。
PPの管理と回復方法の基礎知識
強力な効果を持つ技には、必ず「PP(パワーポイント)」というコストが存在します。 フィールドで技を1回使うごとにPPが減少していき、ゼロになるとその技は使えなくなります。
特に開拓初期は最大PPが少なく、無計画に木を切りすぎたり、岩を砕きすぎたりすると、すぐに作業が中断してしまいます。 PPを回復させるには、以下の方法が一般的です。
- 拠点のキャンプで「休む」を選択する
- フィールドにある「PP回復の実」を採取して使用する
- クラフトで作成した「回復ジュース」を使用する
ベテランの開拓者ほど、常にPPの残量を計算に入れ、複数のポケモンを連れて歩くことで作業効率を維持しています。 長距離の探索に出る際は、回復アイテムのストックが十分か確認する癖をつけましょう。
スキルスロットとパーティ構成の考え方
本作では、一度にフィールドへ連れ出せるポケモンの数に限りがあります。 そのため、「どの技を持ったポケモンをパーティに入れるか」という戦略的な判断が求められます。
例えば、新しいエリアの偵察に行くなら「移動系」の技を持つポケモンを中心に。 拠点の資材集めに専念するなら「開拓系」の技を持つポケモンで固めるといった使い分けが基本です。
スキルスロットの拡張要素についても、ストーリーを進めることで段階的に解放されます。 自分のプレイスタイルに合わせて、最適な専門チームを編成することが、クラウド島での生活をより豊かにする秘訣です。
クラウド島開拓に必須の技と教えてくれるポケモン一覧
このはの効果とフシギダネの活用法
「このは」は、地面に草むらを1箇所作り出すことができる、環境創造の第一歩となる技です。 この技は、くさタイプの初期候補であるフシギダネから教わることができます。
一見地味な技に見えるかもしれませんが、実は「生態系」を操る上で極めて重要な役割を持っています。 作った草むらには、一定時間ごとに小さな野生ポケモンや虫ポケモンが集まってくるようになるからです。
拠点の周りに計画的に草むらを配置することで、素材集めのための「狩場」を人工的に作ることができます。 また、特定の植物の種を草むらに植えることで、採取効率を高める効果も確認されています。
みずてっぽうの効果とゼニガメの活用法
「みずてっぽう」は、乾燥した土地を潤し、植物の成長を促進させる技です。 この技は、みずタイプのゼニガメから教わることができます。
クラウド島には、砂漠化が進んだエリアや火山の麓など、植物が育ちにくい過酷な土地が点在しています。 そうした場所で「みずてっぽう」を使うと、一時的に土壌の状態が改善され、農業が可能になります。
また、クラフトで作成した「貯水タンク」に水を補給する際にも使用します。 中盤以降、大規模な自動農園を構築する際にも、水源の確保とセットで欠かせない基本スキルとなります。
いあいぎりの効果とストライクの活用法
「いあいぎり」は、密集した藪や邪魔な倒木を瞬時に切り裂くことができる技です。 この鋭利な技の師匠となるのは、ストライクです。
島を覆う深い森の中には、通常の移動では通り抜けられない厚い植生に覆われた「獣道」が存在します。 「いあいぎり」があれば、こうした道を切り拓き、ショートカットコースを作ることができます。
さらに、切り倒した木からは良質な「木材」や「樹液」が手に入ります。 建築コストが高い豪華な家を建てるには、大量の木材が必要になるため、ストライクとの信頼関係は早めに築いておくのが定石です。
いわくだきの効果とエビワラーの活用法
「いわくだき」は、プレイヤーの身長を超えるような巨岩や、硬い地層を粉砕するパワフルな技です。 この技は、かくとうタイプの名手・エビワラーから伝授されます。
洞窟探索において「いわくだき」がない状態は、行き止まりに遭遇するリスクが非常に高いことを意味します。 岩の隙間に隠された「隠し通路」を見つけ出したり、化石が埋まった地層を掘り起こしたりする際に必須となります。
また、岩を砕くことで手に入る「石材」や「鉄鉱石」は、強力な装備品や防御柵の材料になります。 拠点の防衛力を高めたい場合にも、エビワラーの力は欠かせません。
たがやすの効果とモグリューの活用法
「たがやす」は、荒れ地を耕して肥沃な「畑」へと変換する、農業特化の技です。 この技は、穴掘りのプロフェッショナルであるモグリューから教わることができます。
「みずてっぽう」が土を湿らせる役割なら、「たがやす」は土に空気を含ませ、植物が根を張りやすくする役割です。 この2つの技を組み合わせて初めて、最高ランクの野菜や果実を収穫できるようになります。
モグリューは地下エリアに生息していることが多いため、まずは「いわくだき」で地下への道を開き、彼を見つけるという段階的な攻略が必要になる点も面白いポイントです。
開拓系わざの各種データ比較
開拓作業において、どの技をどの程度使うべきかの指標となるデータをまとめました。
| 技の名前 | 教えてくれるポケモン | 消費PP | 主要な用途 | 獲得ボーナス |
|---|---|---|---|---|
| このは | フシギダネ | 15 | ポケモン出現率UP | 虫系素材の入手 |
| みずてっぽう | ゼニガメ | 10 | 土壌改良・消火 | 植物成長の加速 |
| いあいぎり | ストライク | 5 | 伐採・道作り | 大量の木材資源 |
| いわくだき | エビワラー | 20 | 採掘・障壁破壊 | 鉱石・化石素材 |
| たがやす | モグリュー | 15 | 畑の作成 | 野菜・果実の収穫量増 |
表から分かる通り、「いあいぎり」は非常に低燃費で、開拓のメインアームとなります。 一方で「いわくだき」は消費が重いため、ここぞという場面で使うための温存が必要です。
行動範囲を拡大する移動系技と教えてくれるポケモン一覧
なみのりの効果とラプラスの活用法
「なみのり」は、川や海などの水上を自由に移動できるようになる技です。 この優雅な移動手段を教えてくれるのは、ラプラスです。
クラウド島は周囲を広大な海に囲まれており、陸地だけを探索していては全体の30%ほどしか解明できません。 「なみのり」を習得することで、沖合にある「絶海の孤島」や、滝の裏側に隠された洞窟などへのアクセスが可能になります。
また、水上を移動中にしか出会えないみずタイプのポケモンも多く、図鑑完成を目指す上でも避けては通れない技です。 ラプラスは特定の天候や時間帯にしか姿を現さないこともあるため、根気強い探索が求められます。
かっくうの効果とカイリューの活用法
「かっくう」は、高所から飛び降りた際に風に乗り、長距離を飛行できる技です。 この空の冒険を支えてくれるのは、カイリューです。
島の中心部にそびえる「クラウド・マウンテン」の頂上から「かっくう」を使えば、島全体の風景を一望しながら、一気に目的の場所までショートカットできます。 地上では複雑な迷路のようになっているエリアも、空からなら容易に飛び越えることができます。
ただし、飛行中はスタミナを消費し続けるため、あまりに長距離を飛ぼうとすると途中で落下してしまう危険もあります。 着地点をしっかり見極める操作技術が必要な、上級者向けの移動技です。
ころがるの効果とゴローンの活用法
「ころがる」は、体を丸めて高速回転し、坂道や平原を爆走する技です。 この技は、いわタイプのゴローンから教わることができます。
移動速度という点では全技の中でもトップクラスであり、広い平原を移動する際の時間短縮に最適です。 さらに面白いのが、移動中にぶつかった小石や低い柵をなぎ倒しながら進める点です。
「ころがる」による体当たりは、特定の壊れやすい壁を突破する際の衝撃としても利用されます。 スピードを制御するのは少し難しいですが、使いこなせば誰よりも早く島を駆け巡ることができるようになります。
でんじふゆうの効果とコイルの活用法
「でんじふゆう」は、磁力を利用して足元を浮かせることで、地面の悪影響を無効化する技です。 このハイテクな技は、コイルから教わることができます。
クラウド島の一部には、猛毒の煙が立ち込める沼地や、踏むと鈍足になる底なし沼が存在します。 こうしたエリアでは、通常の徒歩移動は死に直結します。
「でんじふゆう」を使えば、物理的に地面から離れるため、ダメージを受けることなく安全に通過できます。 特定の電気ギミックを起動させる際にも、空中に浮いていることが条件になる場合があるため、パズル攻略においても重要な役割を担います。
移動系わざの各種データ比較
探索のスタイルに合わせた移動技の選び方を、表で比較してみましょう。
| 技の名前 | 教えてくれるポケモン | 特徴 | 速度 | 克服できる障害 |
|---|---|---|---|---|
| なみのり | ラプラス | 水上移動 | 中 | 川、湖、海 |
| かっくう | カイリュー | 空中移動 | 高 | 崖、谷間、高い壁 |
| ころがる | ゴローン | 高速突進 | 極めて高 | 広大な平地、低い段差 |
| でんじふゆう | コイル | 低空浮遊 | 低 | 毒沼、罠、磁気パネル |
目的地までのルートに合わせて、これらの技を使い分けるのが「ぽこポケ」の真の楽しみ方です。
序盤で優先すべきおすすめのわざ習得ルート
最優先は拠点づくりの基盤となる「いあいぎり」
ゲームを開始して最初のキャンプを設営したら、真っ先にストライクを探しに行くことを強く推奨します。 なぜなら、本作のクラフトツリーの根幹は「木材」にあるからです。
「いあいぎり」がない状態では、落ちている枝を拾う程度の効率しか出せず、家の壁一つ作るのにも数時間を要してしまいます。 ストライクから「いあいぎり」を教われば、そこら中に生えている大木を数秒で資材に変えることができます。
作業台のアップグレードや、初期装備の強化を早めるためにも、まずはこの「伐採スキル」を手に入れることが、脱・初心者の第一歩です。
次点として環境を整える「みずてっぽう」と「たがやす」
木材が集まり、拠点としての体裁が整ってきたら、次は「食料の安定化」に着手しましょう。 ここで必要になるのがゼニガメとモグリューのコンビです。
クラウド島での冒険は意外と過酷で、野生ポケモンとの小競り合いですぐに体力が削られます。 回復アイテムを購入し続けるのは資金的に厳しいため、自陣での農業を早期に軌道に乗せることが重要です。
「たがやす」で畑を作り、「みずてっぽう」で水をやる。 このルーチンを確立することで、常に高品質な「オレンのみ」などをストックできるようになり、強敵への挑戦回数を増やすことができます。
探索範囲を広げる「なみのり」で中盤へ突入
陸地での生活が安定し、周囲の森や山を調べ尽くしたと感じたら、いよいよラプラスの出番です。 初期エリアから少し離れた場所に広がる大きな川や内海を越えることで、ゲームのボリュームは一気に数倍に跳ね上がります。
水上エリアには、陸路では手に入らない貴重な金属素材や、特殊な進化を遂げるポケモンが隠されています。 また、ストーリーの核心に迫る「古代の遺跡」の多くも、水を経由しないと到達できない場所に配置されています。
ラプラスと出会うための条件は、他よりも少し難易度が高いですが、それを乗り越えた先にある新天地の感動は、本作最大の見どころと言っても過言ではありません。
技を駆使したクラウド島開拓の応用テクニック
技の組み合わせによる相乗効果を狙う
「ぽこあポケモン」を極めるなら、技の「コンビネーション」に注目してみてください。 単体でも便利な技ですが、複数を重ねることで特殊な「シナジー効果」が生まれます。
例えば、「いわくだき」で岩を砕いてできた凹みに、「みずてっぽう」で水を注いでみてください。 そこは一時的な「水飲み場」となり、特定のポケモンが水を飲みに来るようになります。 これを繰り返すことで、その場所にそのポケモンが住み着くという「生態系の誘致」が可能です。
また、「でんじふゆう」で浮きながら「かっくう」を開始することで、通常の飛行よりも高い高度から滑空を開始できるという裏技的なテクニックも存在します。 こうした独自の工夫が、あなたの島を唯一無二の場所に変えていきます。
マルチプレイでの役割分担と技の共有
本作のマルチプレイでは、最大4人のプレイヤーが同じ島で活動できます。 ここでの効率化の鍵は、徹底した「専門職化」です。
一人が「土木担当」としていわくだきとたがやすに特化し、もう一人が「物流担当」としてころがるとかっくうで素材を運ぶ。 このような分業を行うことで、一人では数日かかる巨大建築も、数時間で完成させることができます。
また、自分がまだ習得していない技を持っているフレンドを呼ぶことで、一時的にその技の恩恵を受けることも可能です。 「シリアルコード」で配布される協力プレイ用アイテムを使い、仲間と一緒に島を劇的に変化させていく感覚は、他では味わえない快感です。
お願いごとクリアと新技習得のサイクル
ポケモンたちから技を教わるために避けて通れないのが「お願いごと」システムです。 これは単なるサブクエストではなく、そのポケモンが持つ「技」の使い道を学ぶためのチュートリアルでもあります。
例えば、あるポケモンが「向こう岸にある宝箱が気になる」と言っている場合。 それは「なみのり」を使え、というヒントであったり、あるいは「いあいぎり」で木を倒して橋にしろ、というメッセージであったりします。
自分の持っている技と、周囲の地形、そしてポケモンの要望をパズルのように組み合わせていく。 このサイクルを繰り返すことで、あなたのポケモンに対する理解は深まり、島での生活はより豊かになっていくのです。
まとめ
今回のレビューでは、「ぽこあポケモン(ぽこポケ)」における技の効果一覧と、教えてくれるポケモンについて詳しく解説しました。
開拓を支える「このは」「みずてっぽう」「いあいぎり」「いわくだき」「たがやす」。 そして、自由な旅を約束する「なみのり」「かっくう」「ころがる」「でんじふゆう」。 これらの技はすべて、あなたがクラウド島で描く物語のパーツです。
どのポケモンと出会い、どの技を先に習得するか。 その選択の一つひとつが、あなたの島の景色を変え、冒険の形を創り上げていきます。 この記事をガイドとして活用し、世界に一つだけの最高の島を作り上げてください。
また新しい発見があれば、この編集デスクからお届けします。 良きポケモンライフを!
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。 慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。






















