編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はバイオハザードレクイエムのタイムアタックの方法が気になっていると思います。
特に4時間以内クリアを目指す上で、どこで時間を短縮すべきか悩んでいるプレイヤーは多いはずです。 時間を削るための具体的なテクニックやルート構築の裏技を知ることで、誰でもスピードマスターの称号を狙うことが可能です。
この記事を読み終える頃にはタイムアタックに関する疑問が解決しているはずです。
- カジュアルモードでのランク調整
- 謎解きパスコードの完全暗記
- オートエイムを活用したゴリ押し突破
- 分岐ルートによるラスボス省略
それでは解説していきます。
バイオハザードレクイエムのタイムアタック基礎知識
タイムアタックにおける難易度選択の重要性
なぜカジュアルモードが最適なのか
バイオハザードレクイエムでタイムアタックを行う際、最初に直面するのが難易度の選択です。 スピードマスターの称号や、無限武器解放のためのポイントを稼ぐことが目的であれば、難易度はカジュアル一択となります。
カジュアルモードでは敵の体力が低く設定されているだけでなく、プレイヤーのエイムを補助する強力なオートエイム機能が有効になります。 これにより、移動しながらでも確実に敵の弱点を撃ち抜き、怯ませてから横をすり抜けるといった強引なプレイが可能になります。
また、被ダメージ時のペナルティも軽微であるため、回復アイテムを探す時間を大幅にカットできるというメリットもあります。 タイムアタックにおいてアイテム探索は最大のタイムロスとなるため、初期装備と道中で拾える最低限のアイテムだけで進めるカジュアルモードは非常に相性が良いと言えます。
高難易度でのクリアを目指す場合でも、まずはカジュアルでルートを完全に暗記し、無限弾薬などのクリア特典を解放してから挑むのがセオリーとなります。 無駄な戦闘を避け、常に最短距離を走り抜けるための土台作りとして、難易度選択は妥協せずにカジュアルを選びましょう。
スピードマスター称号とポイント稼ぎの関連性
スピードマスターの称号を獲得することは、本作のやり込み要素において非常に重要な意味を持ちます。 この称号は4時間以内にゲームをクリアすることで得られ、クリア報酬として大量のCP(クリアポイント)が獲得できます。
獲得したCPは、タイトルメニューのスペシャルコンテンツから強力な無限武器や無限弾薬を解放するために使用します。 特に最高難易度であるインサニティを攻略するためには、事前の無限武器解放がほぼ必須となっています。
そのため、最初の周回や2周目などでいかに早くスピードマスターを獲得し、CPを稼ぐかが今後の攻略の鍵を握ります。 カジュアルモードでタイムアタックを行い、同時に「回復アイテム使用回数制限」などの他のチャレンジも並行してクリアできれば、一度に莫大なCPを稼ぐことが可能です。
以下の表は、難易度別に得られる基本クリアポイントと、敵の体力倍率の比較です。
| 難易度 | 基本クリアCP | 敵の体力倍率 | 被ダメージ倍率 |
|---|---|---|---|
| カジュアル | 10,000 | 0.5倍 | 0.5倍 |
| スタンダード | 15,000 | 1.0倍 | 1.0倍 |
| ハードコア | 20,000 | 1.5倍 | 2.0倍 |
| インサニティ | 40,000 | 2.5倍 | 4.0倍 |
表からも分かる通り、タイムアタックの安定性を考慮するとカジュアルでの挑戦が最も効率的です。
ムービースキップと会話イベントの仕様解説
イベントムービーのスキップ方法とタイム加算の仕様
タイムアタックにおいて基本中の基本となるのが、イベントムービーのスキップ機能の活用です。 本作では、オプション画面からムービースキップを設定、またはムービー再生中に特定のボタンを長押しすることで、映像を飛ばすことが可能です。
ゲーム内のプレイタイム計算において、スキップされたムービーの時間は加算されない仕様となっているため、ストーリーの没入感を犠牲にしてでも必ずスキップを行いましょう。 オープニングや各エリア間の移動ムービーなど、数分に及ぶ映像を全て飛ばすだけで、トータルで30分以上の時間を短縮することができます。
逆に言えば、ムービーを一度でも見入ってしまうと、4時間以内クリアの目標達成が非常に厳しくなります。 周回プレイを前提としたタイムアタックでは、ムービースキップのボタン操作を無意識に行えるレベルまで慣れておく必要があります。
ただし、スキップ直後に敵の目の前に放り出される場面もあるため、スキップ明けの初期位置や敵の配置を事前に記憶しておくことが重要です。
会話イベント中のタイムロスを防ぐ立ち回り
一方で注意が必要なのが、キャラクター同士のリアルタイムの会話イベントや、通信機越しのやり取りです。 これらは完全にスキップすることができず、会話が終了するまで次のフラグが立たない、あるいは特定の扉が開かないといった進行上のロックがかかる場面が多々あります。
このような場面では、会話が進行している間に周囲の必要なアイテムを回収したり、次の目的地となる扉の前にあらかじめ移動しておくなどの時間つぶしのテクニックが要求されます。 特にレオンとグレースが合流するポイントや、特定のボスキャラクターとの遭遇前などでは、長いセリフ回しが発生するため、プレイヤーの行動最適化がタイムに直結します。
会話のトリガーとなるエリア境界線を素早く踏み、イベントを発生させつつ移動を止めない流れるようなプレイを心がけてください。 さらに、特定の部屋の中を動き回りながら会話を聞くことで、敵の出現位置をコントロールできる裏技も存在します。
会話が終わった瞬間に最速で次のアクションへ移行できるよう、キャラクターの立ち位置を微調整する技術がタイムアタックでは求められます。
キャラクター切り替え時のアイテム管理術
レオンとグレースのインベントリ独立仕様
本作の大きな特徴である、レオンとグレースのダブル主人公システムは、タイムアタックにおいて複雑なアイテム管理を要求してきます。 操作キャラクターが切り替わる際、一部のキーアイテムを除いて、所持している武器や回復アイテム、弾薬などはそれぞれ独立したインベントリとして管理されます。
そのため、レオン編で強力な武器を強化しすぎても、続くグレース編の戦闘が楽になるわけではありません。 タイムアタックの観点からは、どちらのキャラクターのパートに時間を食う強敵が配置されているかを見極め、限られた資金を通貨として効率よく分配する必要があります。
例えば、グレース編ではステルスや逃走をメインとし、レオン編での強制戦闘やボス戦に備えて、レオン側にショットガンやライフルの強化リソースを集中させるといった戦略が有効です。 アイテムボックスの共有機能がない序盤では、手に入れた回復薬を誰がいつ使うかを事前に決めておくことで、メニュー画面を開く時間を削減できます。
キャラクターの切り替えタイミングを完全に把握し、無駄なアイテム収集を省くことがタイムアタックの成功に繋がります。
クレアチャームなどのクリア特典の効果的な装備
クリア特典として引き継がれるチャームは、プレイスタイルに合わせて適切なキャラクターに装備させることで、タイム短縮に大きく貢献します。 特にクレアチャームなどのハンドガン貫通効果は、狭い通路で敵が密集している場面で、一発の銃弾で複数の敵を怯ませるすれ違い通信テクニックに不可欠です。
ハンドガンの貫通性能が上がれば、弾薬の節約になるだけでなく、リロードの回数を減らすことができるため、結果的にタイムロスを防ぐことができます。 以下の表は、タイムアタックで優先的に装備すべきチャームの効果比較です。
| チャーム名称 | 装備効果 | TAにおける有用度 |
|---|---|---|
| クレアチャーム | ハンドガンの弾が貫通する | 非常に高い |
| ウェスカーのサングラス | 最終弾の威力が大幅に上昇 | 高い |
| アリッサのメモ | 移動速度がわずかに上昇 | 必須級 |
| ラクーン君バッジ | 敵の発見状態を遅らせる | 中程度 |
これらのチャームを、強制戦闘の多いレオンと、回避メインのグレースで適切に使い分けることが、プロのタイムアタッカーの常套手段となっています。
オートエイムを活用したゴリ押し突破テクニック
敵の部位破壊と怯みモーションの誘発
カジュアルモード最大の恩恵であるオートエイム機能は、ただ敵を倒しやすくするだけでなく、タイムアタックにおけるスルー技術を飛躍的に向上させます。 本作のクリーチャーは、特定の部位である足や頭部に一定のダメージを与えると、体勢を崩して一時的に行動不能になる仕様が存在します。
オートエイムをオンにしておくことで、走りながら適当に銃を構えて撃つだけで、システムが自動的に敵の弱点を捕捉し、容易に怯みモーションを引き出すことができます。 敵が怯んだ隙に横をすり抜けることで、戦闘にかかる時間と弾薬の消費を劇的に抑えることが可能です。
特に通路を塞ぐように配置されている大柄な敵や、動きが素早いクリーチャーに対しては、まともに相手をしていては大幅なタイムロスとなります。 オートエイムを活用して、撃つ、怯ませる、走り抜けるという3拍子をリズム良く繰り返すことが、時間を削るための基本テクニックとなります。
このテクニックを極めれば、ほとんどの雑魚敵との戦闘を完全にスキップすることができ、大幅なタイム短縮が見込めます。
すれ違い通信テクニックによる戦闘回避
オートエイムに頼りすぎると、意図しない遠くの敵に照準が吸い寄せられ、目の前の脅威への対処が遅れるリスクもあります。 そこで重要になるのが、敵の攻撃モーションの隙を突いて真横をすり抜ける、通称すれ違い通信テクニックです。
敵が腕を振り上げた瞬間や、突進攻撃の予備動作に入った瞬間に、あえて敵の側面に回り込むように移動することで、当たり判定を回避することができます。 この技術は、狭い廊下や階段など、敵を迂回するスペースがない場所で特に威力を発揮します。
被ダメージのリスクは伴いますが、成功すれば銃を撃つ時間さえも省略できるため、究極のタイム短縮テクニックと言えます。 乱戦が予想されるエリアでは、あえてオートエイムをオフにして手動で精密射撃を行うなど、状況に応じた切り替えも重要になってきます。
このすれ違いを安定させるためには、敵の攻撃パターンとモーションの長さを体で覚える反復練習が必要不可欠です。
ダメージランク調整による敵スルーの裏技
内部ランクシステムの仕組みと変動条件
バイオハザードシリーズ伝統のシステムとして、プレイヤーの腕前に応じてゲームの難易度が内部的に変動するランクシステムが本作にも採用されています。 タイムアタックにおいては、このランクシステムを逆手に取ったダメージランク調整という裏技が存在します。
プレイヤーが連続してダメージを受けたり、体力が低い状態が続いたりすると、システムはプレイヤーが苦戦していると判断し、内部ランクを下げます。 ランクが下がると、敵の移動速度が目に見えて遅くなり、攻撃頻度も劇的に低下するという特徴があります。
これを利用し、序盤の回復アイテムが豊富なエリアであえて敵の攻撃を数回受け、内部ランクを最低水準まで落とすという戦法がタイムアタックで使われます。 ランクが下がった状態であれば、通常は強行突破が難しいクリーチャーの群れも、ただ歩いているだけで安全にすれ違うことが可能になります。
特に療養所エリアのような狭い通路が連続するマップでは、このランク調整を行うか行わないかで、突破にかかる時間が数分単位で変わってきます。
わざとダメージを受けて敵の攻撃性を下げる方法
ランク調整を成功させるための具体的な手順としては、セーブポイント付近で意図的にダメージを受けるのが最も安全です。 体力が赤色(デンジャー状態)になるまで攻撃を受けたら、最低限の回復アイテムだけを使用してオレンジ色(コーション状態)を維持します。
このギリギリの体力を維持し続けることで、ゲームシステム側は常に低い難易度を適用し続けてくれます。 ただし、この状態は一撃でゲームオーバーになるリスクを常に抱えているため、敵の配置を完全に把握している熟練者向けのテクニックと言えます。
もし想定外の攻撃を受けてしまった場合は、即座にメニューを開いて回復できる反射神経が求められます。 以下の表は、プレイヤーの体力状態と内部ランクの変動目安をまとめたものです。
| 体力状態 | ランクへの影響 | 敵の行動変化 |
|---|---|---|
| グリーン(最大) | ランク上昇傾向 | 攻撃頻度高、移動速度速い |
| コーション(黄) | ランク維持 | 標準的な行動パターン |
| コーション(橙) | ランク低下傾向 | 攻撃頻度低、怯みやすい |
| デンジャー(赤) | ランク急低下 | 攻撃を躊躇する、移動が遅い |
このように、常にリスクと隣り合わせの体力管理を行うことが、敵を無視して突き進むための裏技となります。
無限弾薬と無限ロケットランチャーの解放条件
必要なクリアポイントと効率的な稼ぎ方
タイムアタックを極める上で最終目標となるのが、無限武器の解放とその活用です。 本作において、全武器の弾薬が無限になる無限弾薬の解放には50,000CPが、最強武器である無限ロケットランチャーの解放には合計50,000CPが必要です。
これだけの膨大なポイントを一度のクリアで集めることは不可能に近いため、計画的なポイント稼ぎが求められます。 効率的な稼ぎ方として有名なのが、セーブとロードを利用した回数稼ぎの裏技です。
例えば、採血キットで累計5000mlの血を集めるというチャレンジは、血だまりの前でセーブし、採血後にロードを繰り返すだけでカウントを稼ぐことができます。 この手法を使えば、普通にプレイしていては数周かかるようなチャレンジを、わずか数十分の作業で達成することが可能です。
ポイントが貯まり次第、まずは無限弾薬を解放することで、道中の弾薬回収というタイムロスを完全にゼロにすることができます。 無限弾薬さえ手に入れれば、インサニティ難易度の攻略も現実的になり、さらなる大量のCP獲得へと繋がります。
ロケランはレオン専用という罠と優先すべき特典
無限武器を解放する際、多くのプレイヤーが陥る罠が存在します。 それは、無限ロケットランチャーはレオン専用の武器であり、グレース編では一切使用できないという仕様です。
圧倒的な火力でボスを瞬殺できるロケットランチャーですが、これだけに頼っているとグレース編でのタイム短縮が行き詰まります。 そのため、タイムアタックを主眼に置く場合は、ロケットランチャーよりも先に全武器に適用される無限弾薬の解放を優先すべきです。
無限弾薬があれば、グレースでもハンドガンを乱射して強引に敵を突破することができ、全体のタイムを底上げすることが可能になります。 また、無限弾薬を適用した状態でインサニティをクリアできれば、さらなる強力な隠し武器が解放されるという恩恵もあります。
以下の表は、主要な無限系特典の必要ポイントとおすすめ解放順序です。
| 特典名称 | 必要CP | 解放おすすめ度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 無限弾薬 | 50,000 | 1番目 | 全武器に適用、最優先 |
| ロケラン本体 | 15,000 | 2番目 | 単体でも強力なボス特効薬 |
| 無限ロケラン | 35,000 | 3番目 | ロケラン本体の購入が前提 |
| 無限回復薬 | 30,000 | 4番目 | TAでは被弾を避けるため後回し |
ポイントの使い道を誤ると、数時間のやり直し作業が発生するため、解放する順番には細心の注意を払いましょう。
エリア別タイム短縮の裏技と具体的なルート解説
療養所エリア:最初の難関を最速で抜ける方法
レオン編序盤の無駄な戦闘を避けるルート取り
ゲーム開始直後の療養所エリアは、装備が貧弱な状態で多数の敵を相手にしなければならない、タイムアタックにおける最初の難関です。 ここで時間をかけすぎると、後のエリアで巻き返すことが非常に困難になります。
レオン編の序盤では、ハンドガンの弾薬が限られているため、全ての敵を倒そうとするのは下策です。 廊下を徘徊するゾンビは、片足を撃ってダウンさせるか、前述のすれ違い通信テクニックを使って完全に無視するのが正解です。
特に、最初の鍵束を入手するまでの道のりでは、敵の出現スクリプトが決まっているため、最短ルートを丸暗記しておくことが必須となります。 角を曲がった瞬間に敵が掴みかかってくるポイントでは、事前にハンドガンを構えながら進むことで、最速で怯みを取ることができます。
このエリアでの目標クリアタイムは、アイテム回収を最低限に抑えた場合、およそ15分から20分に設定するのが理想的です。
グレース編でのステルスキルと逃走の判断基準
療養所エリア後半のグレース編では、戦闘能力の低さをカバーするためのステルス行動が主体となります。 しかし、タイムアタックにおいて敵の背後をゆっくり歩いてステルスキルを狙うのは、時間対効果が悪すぎます。
グレース編での時間を削るテクニックは、敵の視界を一瞬だけ横切り、警戒状態になった瞬間に走り抜けるという強行突破です。 敵がグレースを発見してから攻撃モーションに入るまでのわずかな遅延を利用し、攻撃される前に安全地帯である次の部屋の扉を開けます。
どうしても通路が塞がれていて通れない場合のみ、背後からのステルスキルを選択するか、足元を撃って怯ませる判断が必要です。 また、グレース専用の回避アクションであるスライディングを適切に使うことで、敵の掴み判定の下をくぐり抜けることができます。
どこで走り、どこでしゃがみ、どこで敵を倒すのか、その判断基準をミリ秒単位で最適化していくことが、療養所エリア最速突破の鍵となります。
謎解きギミックの答え合わせとスキップ術
パスコードや順番系ギミックの完全暗記
バイオハザードシリーズの醍醐味である謎解き要素ですが、タイムアタックにおいては単なるタイムロスの要因でしかありません。 特に本作では、複数のヒントを集めてパスコードを導き出すギミックが多く存在しますが、これらの答えは周回プレイでも固定されている仕様です。
そのため、タイムアタックに挑む前に、全てのダイヤル錠の番号や、パネルを押す順番を完全に暗記しておくことが大前提となります。 手元にメモを用意しておくか、頭の中に答えを叩き込んでおくことで、ヒントとなるファイルを探す時間を丸ごとカットできます。
例えば、地下倉庫のダイヤル錠の答えや、配電盤のスイッチの順番などは、入力画面が表示された瞬間に最速の指さばきで解除できるように練習しましょう。 以下の表は、ゲーム内で登場する主要な固定パスコードの一覧です。
| エリア名 | ギミックの場所 | 正解のパスコード・手順 |
|---|---|---|
| 療養所 | スタッフルーム金庫 | 30-15-05 |
| 療養所 | 地下配電盤 | 左から2番目、4番目、1番目 |
| ラクーンシティ | RPD保管庫の鍵 | 06-04-08-00 |
| 研究所 | 最終ロックパネル | 月・太陽・星・木 |
これらの数字と記号を覚えるだけで、トータルで10分以上の時間短縮に直結します。
ファイル回収を省略して直接入力する裏技
通常のプレイでは、謎解きのヒントが書かれたファイルを拾い、その内容を読んでからギミックを解除するという手順を踏みます。 しかし、タイムアタックでは答えを暗記しているため、ファイルを拾う行為自体が不要になります。
本作のシステムでは、ヒントファイルを入手していなくても、正しいパスコードを入力すればギミックが作動するようになっています。 これにより、ファイルが置かれている寄り道の部屋や、強敵が配置されている奥のエリアを完全に無視して先に進むことが可能になります。
ただし、特定のストーリー進行に必要なキーアイテムがファイルと同封されている場合のみ、回収が必須となるため注意が必要です。 どのファイルがただのヒントで、どのファイルが進行に必須なのかを事前に分類し、無駄な探索を一切排除したルートを構築しましょう。
この徹底した無駄の削ぎ落としが、4時間の壁を突破するための最大の武器となります。
ラクーンシティ探索:迷わず最短ルートを進むコツ
広大な市街地エリアでの無駄な移動を削る
中盤の舞台となるラクーンシティは、過去作のオマージュが散りばめられた広大なオープンエリアとなっており、探索の自由度が高いのが特徴です。 しかし、タイムアタックにおいてはこの広大さが仇となり、道に迷うだけで数分のタイムロスに直結してしまいます。
市街地エリアを最速で抜けるためには、あらかじめ頭の中に最短ルートの地図を描き、交差点を曲がる回数を最小限に抑える必要があります。 路地裏や廃ビルのような複雑な地形では、視点を高く保ち、遠くの看板やランドマークを目印にして方向感覚を失わないようにすることが重要です。
また、アイテムボックスとセーブポイントが配置されているセーフハウスの利用回数も極力減らすべきです。 必要な武器の改造やアイテムの入れ替えは、一度のセーフハウス訪問で全て終わらせるという計画性が求められます。
ルート構築の際、あえて強敵が多い大通りを強行突破するか、遠回りになるが安全な地下道を通るか、プレイヤーのプレイスキルに合わせた選択が必要です。
バッテリーや起爆装置パーツの最速回収手順
ラクーンシティのメインミッションである、ゲートを開けるためのバッテリー集めや、起爆装置のパーツ探しは、最も時間を消費するポイントです。 これらのアイテムは市街地の各所に散らばっており、回収する順番によって移動距離が大きく変わってきます。
最速の回収手順としては、マップの外周から内側へと螺旋状に移動しながら集めていくルートが効率的です。 また、パーツの近くには必ずといっていいほどゾンビの群れやリッカーが配置されていますが、ここでいちいち殲滅戦を行っていてはタイムが削れません。
パーツを入手した直後に発生する敵の増援イベントに対しては、あらかじめ閃光手榴弾を用意しておき、一瞬で視界を奪って走り去る戦法が有効です。 アイテムを拾うアニメーションの硬直時間を計算に入れ、敵との距離をギリギリまで引きつけてから行動する度胸が試されます。
全てのパーツを集め終わった後、即座に目的地であるゲートへ直行できるよう、帰り道のルートも確保しておきましょう。
強敵(チェンソー・タイラント)の安全なやり過ごし方
強制戦闘エリアでの効率的なダメージの与え方
ゲームを進める中で、どうしても回避できない強制戦闘エリアや中ボス戦が存在します。 チェーンソーを持った巨漢や、執拗に追いかけてくるタイラントなどは、その代表格です。
これらの強敵との戦闘で時間をかけないためには、手持ちの最大火力を惜しみなくつぎ込み、最短時間で撃破、あるいは退却させる必要があります。 レオン編であれば、強化したショットガンを至近距離で叩き込むか、グレネードランチャーの炸裂弾で一気に体力を削り切るのがセオリーです。
特にチェーンソーの敵は、攻撃後の隙が大きいため、大振りの攻撃を空振りさせた直後が最大の攻撃チャンスとなります。 弱点である頭部を的確に狙い撃ち、怯んだところに体術を叩き込むというコンボを確実に決めることで、戦闘時間を数十秒単位で短縮できます。
カジュアルモードであっても、これらの強敵は体力が多く設定されているため、弾薬の温存を考えずに全力を出すことが重要です。
時間経過で進むイベント戦の待機テクニック
強制戦闘の中には、一定のダメージを与えることではなく、一定時間が経過することで終了するイベントバトルも含まれています。 タイラントから逃げ回る特定のエリアなどがこれに該当し、この場面で銃弾を撃ち込むのは完全に無駄な行為となります。
時間を削るテクニックとしては、敵の攻撃がギリギリ届かない安全な障害物の周りを、円を描くように走り続けて時間を潰すのが効果的です。 あるいは、敵の移動ルートを誘導し、長い直線距離を歩かせることで、プレイヤー自身は安全地帯でじっと待機するという裏技もあります。
この時間経過型のイベントでは、システムが規定の時間をカウントし終えるまで絶対に次の扉は開きません。 そのため、どれだけ焦って敵を攻撃しても無意味であることを理解し、リロードやアイテム整理を行いながら、落ち着いて時間が過ぎるのを待つ心の余裕が求められます。
このような仕様を正確に把握しているかどうかが、初心者と上級者のタイムアタッカーを分ける境界線となります。
研究所エリア:ラストスパートのアイテム回収
終盤の複雑なマップ構造と最短ルートの把握
物語の終盤を飾る研究所エリアは、入り組んだ通路と複数階層に分かれた構造を持ち、プレイヤーを迷わせるように設計されています。 最後の関門であるこのエリアでのタイムロスは致命的となるため、エレベーターの配置やカードキーの要求レベルを完全に暗記しておく必要があります。
特に、電力を復旧させるための配電盤巡りや、培養カプセルが並ぶエリアでのアイテム探しは、最短の往復ルートを構築しなければなりません。 行き止まりの部屋や、強力な弾薬が置かれているだけの脇道には一切目もくれず、メインターゲットのみを一直線に目指します。
研究所内は似たような景色が続くため、床のラインや壁の番号をガイドとして利用し、現在地を常に見失わないようにすることがタイム短縮のコツです。 最終ボスに向けた装備の調整も、このエリアにある最後のアイテムボックスで迅速に済ませる必要があります。
強力な武器の弾薬を温存するためのスルー技術
研究所エリアには、これまで以上に強力で硬いクリーチャーが多数配置されています。 しかし、ここでの戦闘に強力なマグナムやロケットランチャーの弾薬を消費してしまうと、ラスボス戦でのタイムが大幅に遅れることになります。
そのため、研究所内の雑魚敵や中ボスに対しても、序盤から培ってきたスルー技術やダメージランク調整の裏技をフル活用して逃げ切る必要があります。 特に、天井から張り付いてくるリッカーの変異種などは、音を立てずに歩くことで完全にやり過ごすことが可能です。
どうしても道が塞がれている場合は、ハンドガンの手足を狙った怯ませ攻撃で活路を開き、貴重な弾薬は全てラスボス戦のために温存するという強い意志が求められます。 この極限のリソース管理こそが、タイムアタックにおける最大の醍醐味であり、プレイヤーの腕の見せ所となります。
バッドエンド分岐を利用したラスボス戦の省略
最後の選択肢によるエンディングの分岐条件
本作のストーリー終盤には、プレイヤーの選択によってエンディングが変化する分岐ポイントが用意されています。 特定のキャラクターとの対話中に提示される選択肢によって、その後の展開が大きく変わり、一方は真のエンディングへ、もう一方はバッドエンドへと繋がります。
真のエンディングルートを選ぶと、非常に強力で形態変化を繰り返す最終ボスとの長時間の戦闘が待ち受けています。 一方で、特定の選択肢を選んでバッドエンドルートに進んだ場合、衝撃的な結末とともにゲームが終了し、ラスボス戦自体が発生しません。
この選択肢の違いが、タイムアタックの記録に決定的な影響を与えることになります。 ゲームのシステム上、どちらのエンディングを迎えてもクリアしたという事実に変わりはなく、クリアタイムもその時点で記録されます。
タイムアタックにおけるバッドエンドのメリット
タイムアタックにおいて、このバッドエンドルートを選択することは、究極のタイム短縮テクニックとして広く知られています。 ラスボス戦を丸ごとスキップできるため、真エンディングルートと比較して、少なくとも15分から20分もの時間を削ることが可能です。
さらに、ラスボス戦に向けた弾薬の温存や回復アイテムの準備すら不要になるため、道中のプレイングに圧倒的な余裕が生まれます。 純粋にクリアタイムの短縮や、スピードマスターの称号獲得だけを目的とするのであれば、バッドエンドルートの選択は最も合理的で確実な手段と言えます。
もちろん、ストーリーを純粋に楽しむという観点からは邪道かもしれませんが、1分1秒を削るストイックな競技においては、システムを利用した正当な戦術の一つとして認識されています。 自分の目標がどこにあるのかを明確にし、状況に応じてこの究極の選択を使い分けることが、タイムアタックを制するための最後の鍵となります。
まとめ
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























