編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はバイオハザード9(レクイエム)におけるクレアの登場の噂や最新のリーク情報が気になっていると思います。
世界中のファンが注目する最新作において、ラクーンシティの生存者たちに新たな脅威が迫っているという情報が飛び込んできました。
今回は公開された最新映像や各種情報をもとに、隠された伏線や今後の展開を徹底的に考察し、攻略ライターの視点で紐解いていきます。
この記事を読み終える頃にはレクイエムの物語の核心やクレア登場に関する疑問が解決しているはずです。
- クレアの登場を示唆するトレーラー音声の解析
- ラクーンシティ症候群の症状と生存者への脅威
- 黒幕ギデオンの正体とアンブレラの隠された遺産
- 新たなクリーチャーと謎の少女エミリーの関連性
それでは解説していきます。
バイオハザード9最新情報|クレア・レッドフィールド登場の真相
トレーラー終盤に隠された謎の女性の声
最新のファーストトレーラーの終盤において、ファンの間で大きな議論を呼んでいるシーンが存在します。
レオン・S・ケネディがラクーンシティと思われる場所に戻ってくる場面です。
ここで「レオン、戻ってきたのね」という女性の音声が挿入されています。
映像上ではシェリー・バーキンの後ろ姿が確認できるため、最初はシェリーの声であると認識する人が多数でした。
しかし、音声を詳細に分析し、過去の映像作品やゲーム内でのシェリーの声質と比較すると、明らかな違和感が浮上します。
この声質は、シェリーよりもわずかに低く、落ち着いたトーンを持っています。
海外の熱心なコミュニティや解析班の検証でも、この声はクレア・レッドフィールドのものであるという見方が主流になりつつあります。
クレアは過去作において幾度となくレオンと共闘しており、彼女の声優が担当するトーンと非常に酷似しているのです。
シェリー・バーキンとの音声波形と声質の比較
トレーラー内で確認できる別のシーンの音声と、問題のシーンの音声を比較してみます。
無線越しに聞こえる「チームが容疑者を割り出した。かつてのTウイルス研究者」という声は、年齢を重ねたシェリー・バーキンの声として納得できるトーンです。
一方で、レオンに向けて発せられた「私たちには時間がない」という切迫したセリフや、「戻ってきたのね」というセリフ。
これらは、大人の女性としての落ち着きと、長年の戦友に対する親愛の情が込められているように聞こえます。
バイオハザードシリーズは、作品ごとに声優やモーションアクターが変更されることも珍しくありませんが、キャラクターの「らしさ」は厳格に守られます。
シェリーはバイオハザード6において合衆国エージェントとして成長した姿を見せましたが、クレアが持つ「母性」や「包容力」を感じさせる声質とは明確な差別化が図られていました。
今回の音声のトーンは、バイオハザード RE:2やCG映画シリーズで描かれたクレアの成熟した声質に極めて近いと言えます。
開発陣が意図的にミスリードを誘っている可能性も否定できませんが、現時点ではクレアの登場を示唆する非常に強力な証拠となっています。
テラセイブ幹部としてのクレアの現状と合流の可能性
もしクレアが登場するとなれば、彼女の現在の立ち位置を整理する必要があります。
クレアはラクーンシティ事件を生き延びた後、NGO団体「テラセイブ」に所属し、バイオテロや薬害の被害者を救済する活動に身を投じています。
バイオハザード リベレーションズ2やCG映画「バイオハザード インフィニット・ダークネス」「バイオハザード デスアイランド」でも、彼女の精力的な活動が描かれてきました。
今回のバイオハザード9(レクイエム)では、「ラクーンシティ症候群」という新たなバイオハザードの脅威が描かれています。
これは過去の事件の被害者に直接関わる問題であり、テラセイブの理念から考えても、クレアがこの事態を見過ごすはずがありません。
合衆国エージェントとして政府の命令で動くレオンとは異なり、クレアは民間組織の立場から独自に調査を進めるはずです。
その過程でレオンと合流するというシナリオは非常に自然です。
また、レオンとクレアが再びラクーンシティという「原点」で交差することは、シリーズのファンにとって最大のカタルシスを生む展開と言えます。
レオンとクレアの共闘がもたらすストーリーへの影響
レオンとクレアの共闘が確定した場合、ストーリーの構造は非常に重層的なものになります。
バイオハザード RE:2において、二人は表と裏のルートで互いに協力しながらラクーンシティを脱出しました。
今作でも、レオンが戦闘と公的機関の調査を担い、クレアが生存者の救出と民間からのアプローチを担うという役割分担が予想されます。
さらに、彼らの共通の友人であるシェリー・バーキンも深く関わっていることが示唆されています。
ラクーンシティを生き延びた3人が、数十年という長い年月を経て、自身の過去と直接向き合う展開は、シリーズの集大成とも呼べる壮大なスケールを感じさせます。
また、レオン自身が感染の危機に瀕している可能性がある中で、クレアの存在は彼を精神的に支える重要な要素となるでしょう。
クレアは過去の作品でも、絶望的な状況下で希望を失わない強さを見せてきました。
彼女の参戦は、ダークで重苦しい雰囲気の本作において、微かな光をもたらすはずです。
脅威の「ラクーンシティ症候群」|生存者を襲う新たな悲劇
潜伏性Tウイルス発症症候群の全貌
今回の最新情報で最も衝撃的だった設定が、「ラクーンシティ症候群」と呼ばれる新たなウイルスの脅威です。
正式名称を「潜伏性Tウイルス発症症候群」と言い、ラクーンシティ事件の生存者たちに発症していることが判明しました。
すでに6人もの生存者が同じ症状で命を落としており、アウトブレイク事件の主要キャラクターであるジョージなどの安否も危ぶまれています。
これまでのバイオハザードシリーズにおいて、Tウイルスは感染後数時間から数日で発症し、宿主をゾンビ化させる即効性の高い生物兵器として描かれてきました。
ワクチンを投与すれば体内のウイルスは完全に死滅、もしくは無力化されるというのが一般的な認識でした。
しかし、このラクーンシティ症候群の設定は、その前提を根本から覆すものです。
体内から完全に排除されたと思われていたTウイルスが、実は微量ながら細胞の奥深くに潜伏し、長い年月をかけて変異を続けていたという事実が突きつけられました。
Tウイルスの長期潜伏と変異メカニズム
報告書によると、特定の抗体の存在によって、ウイルスは一時的に宿主内で休眠状態にあったとされています。
これは、ワクチンや生来の免疫システムによってウイルスの増殖が抑え込まれていたことを意味します。
しかし、ウイルスは完全に死滅したわけではなく、数十年の時間をかけて抗体への耐性を獲得し、静かに進化を続けていたのです。
これは現実世界の潜伏感染(水痘・帯状疱疹ウイルスなど)のメカニズムと似ており、非常にリアリティのある設定です。
ある日突然ウイルスが活性化し、急速に宿主の身体を蝕んでいくという恐怖。
これは、これまでのクリーチャーによる物理的な恐怖とは異なる、内面から生じる避けられない絶望感を生み出しています。
なぜこのタイミングでウイルスが活性化したのか、その「トリガー」についてはまだ謎に包まれています。
単なる経年変化なのか、それとも外部から何らかのシグナルが送られたのか、物語の核心に迫る重要なポイントとなります。
症状の進行度と致死率の比較表
報告書に記載されていたラクーンシティ症候群の症状の進行度を、わかりやすく表にまとめました。
スマホからでも見やすいように、各ステージの症状と、発症からの危険度を比較しています。
| 進行度 | 状態 | 主な症状 | 危険度 |
|---|---|---|---|
| ステージ0 | 潜伏期 | 抗体により休眠状態。時間の経過と共に耐性獲得。 | 低 |
| ステージ1 | 活性期 | 一部に黒い斑点が出現。全身の倦怠感や軽い咳。 | 中 |
| ステージ2 | 進行期 | 黒い斑点が全身へ拡大。患部の痺れ、内臓機能低下。 | 高 |
| ステージ3 | 末期 | 黒い斑点が全身を覆う。激痛、極度の疲労、運動機能喪失。 | 致命的 |
| 最終段階 | 死亡 | 末期到達後、通常1〜2時間以内に死亡。ゾンビ化の可能性あり。 | – |
この表からわかる通り、ステージ1からステージ3への進行速度が非常に速いことが予想されます。
末期に達した患者はわずか1〜2時間で死亡するという絶望的な致死率を誇ります。
黒い斑点が全身を覆うという症状は、過去作のT-Phobosウイルスやウロボロスウイルスの初期症状とも類似しており、ウイルスの系譜を感じさせます。
また、死亡後にゾンビ化するかどうかは明確にされていませんが、Tウイルスの性質を考慮すると、かつてのクリムゾンヘッドのような強力な個体に変異する可能性も否定できません。
過去作主人公への感染リスクと波紋
ラクーンシティの生存者がターゲットとなっている以上、レオン、クレア、ジル・バレンタイン、カルロス・オリヴェイラといった過去作の主人公たちも、当然このウイルスの潜伏リスクを抱えています。
さらに遡れば、洋館事件を生き延びたクリス・レッドフィールド、レベッカ・チェンバース、バリー・バートンたちも、初期のTウイルスに暴露している可能性が高く、安全とは言えません。
特にレオンに関しては、トレーラー内で自らの手を気に掛ける描写があり、すでにステージ1の症状(黒い斑点)が現れている可能性があります。
グレースに「時間がない」と告げられるシーンからも、レオン自身の命のタイムリミットが迫っていることは確実です。
これまで数々のバイオテロを圧倒的な身体能力とサバイバルスキルで生き抜いてきた英雄たちが、目に見えない体内からの脅威に屈するかもしれないという展開は、プレイヤーに強烈な緊張感を与えます。
治療法の有無と特効薬開発の可能性
現時点で発見されている報告書には、治療法が存在しないことが明記されています。
レオンたちは、自身の命を繋ぎ止めるための特効薬を探すという、時間との残酷な戦いを強いられることになります。
バイオハザード RE:3では、カルロスがジルのために命がけでワクチンを精製しました。
今回も、特効薬の開発にはTウイルスのオリジナルデータや、特殊な抗体を持つ人物のDNAが必要不可欠になるでしょう。
GウイルスとTウイルスの両方に耐性を持つと思われるシェリー・バーキンの存在が、特効薬開発の鍵を握る可能性は極めて高いです。
また、NGO団体テラセイブのネットワークを駆使し、世界中の研究機関と連携して治療法を模索するクレアの役割も重要になってきます。
いずれにせよ、治療法を巡る攻防が物語の中盤以降の大きなモチベーションになることは間違いありません。
ローデスヒル療養所の謎と黒幕ギデオンの正体
レオンを待ち受けるギデオンの罠と目論見
トレーラーで頻繁に登場する舞台「ローデスヒル療養所」は、アンブレラ崩壊後に買い取られた施設であることが判明しています。
レオンは入念な調査の末にこの療養所を訪れます。
しかし彼が到着した10月8日木曜日の午後11時26分というタイミングは、施設が「夕方から休み」となっている時間帯でした。
にもかかわらず、案内人は「ようこそ、ギデオン博士がお待ちです」とレオンを歓迎しています。
これは、レオンがこの日時に訪問することをギデオンが完全に把握しており、何らかの特別な予約や手引きがあったことを示しています。
そして、レオンが療養所を訪れたまさにそのタイミングで、周囲でアウトブレイクが発生します。
これは偶然ではなく、ギデオンが意図的に仕組んだ罠であると考えるのが妥当です。
ギデオンの目的は、レオンをこの場所に誘い込み、アウトブレイクの混乱に乗じて彼を抹殺すること。
あるいは、レオンを利用して自身の研究の最終段階を完成させることのいずれかでしょう。
同行しているグレース・ネイバーの存在を隔離しようとする意図も見え隠れしており、非常に用意周到な人物であることが伺えます。
かつてのTウイルス研究者という隠された経歴
無線通信において、ギデオンが「かつてのTウイルス研究者」であることが示唆されています。
これは、彼が1998年のラクーンシティ事件、あるいはそれ以前のアンブレラ社の黄金期において、すでに研究の中核にいた人物であることを意味します。
当時のアンブレラには、優秀な研究者が数多く在籍していましたが、ギデオンという名前はこれまで表舞台に出てきませんでした。
彼は極秘のプロジェクトを任されていたか、あるいは別の研究者の影に隠れて暗躍していた可能性があります。
Tウイルス研究者であった彼が、なぜ今になってローデスヒル療養所を隠れ蓑にし、新たなバイオテロを引き起こそうとしているのか。
彼の手によって、潜伏性Tウイルスが意図的に進化させられた可能性も浮上しています。
ウイルスを兵器としてではなく、人類の進化や選別といった歪んだ目的のために利用しようとする、歴代の悪役たちに共通する狂気を彼もまた持ち合わせているようです。
ギデオンの「師匠」はオズウェル・E・スペンサーか
トレーラーの中で、ギデオンは「君という存在を私の師が作り出したからさ」という非常に意味深な発言をしています。
この「師匠」が誰を指しているのかが、本作の最大の謎の一つです。
様々な考察が飛び交っていますが、バイオハザードの歴史を紐解くと、アンブレラの総帥であるオズウェル・E・スペンサー卿が最も有力な候補として浮かび上がります。
スペンサーは、始祖ウイルスの発見からTウイルスの兵器化、そして自らを新人類の神とするための「ウェスカー計画」など、すべての元凶と言える人物です。
彼は世界中に優秀な子供たちを集め、徹底的な英才教育とウイルス投与を行いました。
もしギデオンがスペンサーの教え子であり、彼の歪んだ選民思想を受け継いでいるとすれば、すべてに辻褄が合います。
バイオハザード ヴィレッジにおいて、ミランダとスペンサーの関係性が明かされたように、シリーズは常に過去の歴史と現在を繋ぐ手法を用いてきました。
レオンという「優秀なエージェント(国家の駒)」を生み出した原因を作ったのは、他でもないスペンサーの引き起こした事件です。
「私の師が(間接的に)君を作り出した」という解釈は、物語の因果関係として非常に美しい構造を持っています。
過去の主要悪役(マーカス、バーキン、ウェスカー)との関連性否定
スペンサー以外の候補についても検証してみましょう。
まず、ジェームス・マーカス博士ですが、彼は初期のTウイルス研究の第一人者であるものの、ラクーンシティ崩壊前に死亡しており、レオン個人との直接的な因果関係が薄いです。
次にウィリアム・バーキン博士。
彼はGウイルスの開発者であり、バイオハザード RE:2でレオンと直接対峙していますが、その時はすでに自我を失ったクリーチャーとなっており、師匠としての思想を他者に継承できる状態ではありませんでした。
妻のアネット・バーキンも、研究データの保護と娘のシェリーを守ることに必死であり、世界を巻き込むような思想は持っていませんでした。
そしてアルバート・ウェスカー。
彼はレオンの存在を認識しており、エイダ・ウォンを通じて間接的に関わっていましたが、ウェスカーにとってレオンはあくまで「取るに足らない存在」でした。
わざわざ弟子に彼への執着を植え付ける理由がありません。
これらの状況証拠から消去法で考えても、やはりすべての根源であるスペンサー卿が「師匠」であるという説が最も論理的で説得力を持っています。
アンブレラの遺産と隠された地下施設
トレーラーに映し出される地下施設は、バイオハザード RE:2に登場したアンブレラの地下研究所「NEST(ネスト)」に非常に似た構造をしています。
ローデスヒル療養所の地下に、かつてのネストと同等、あるいはそれ以上の規模の隠された研究施設が存在していることは確実です。
散乱するガラクタや臓器、そして壁に刻まれたアンブレラのロゴマーク。
これらが、この場所で非人道的な実験が現在進行形で行われていることを物語っています。
さらに、謎の特殊部隊の姿も確認できます。
彼らの装備は、バイオハザード ヴィレッジに登場したBSAAのタイラント兵士や、過去のH.U.N.K.(ハンク)率いるU.S.S.(アンブレラ特殊工作部隊)を彷彿とさせます。
近代的で洗練された装備は、彼らが単なる傭兵ではなく、強大な資金力と技術力を持つ組織に属していることを示しています。
この施設に眠る「エルピス」と呼ばれる謎の存在、あるいはアンブレラの負の遺産を巡っての戦い。
レオンたちと特殊部隊、そしてクリーチャーたちによる三つ巴の激しい死闘が繰り広げられることが予想されます。
新たな脅威|未知のクリーチャーと謎の少女エミリー
ブリスターヘッド化する進化型ゾンビの特徴
本作では、これまでのゾンビとは一線を画す新たなクリーチャーの存在が確認されています。
頭部が異常に肥大化し、醜悪な水疱(ブリスター)に覆われたゾンビです。
その外見は、一部のファンからは他作品のクリーチャー(クリッカーなど)に似ているとも評されていますが、バイオハザードの世界観におけるウイルスの変異メカニズムを忠実に踏襲しています。
初代バイオハザードのクリムゾンヘッドや、バイオハザード4のプラーガ寄生体のように、宿主が一度活動を停止した後に、ウイルスが生存本能から急激な突然変異を起こして蘇生した形態と考えられます。
ダッシュからの回し蹴りといったレオンの多彩な体術が公開されていますが、これらの進化したクリーチャーに対しては、単なる銃撃だけでなく、高度なアクションを駆使した戦術が求められるでしょう。
ラクーンシティ症候群の影響を受けたゾンビであるとすれば、彼らもまた長期間のウイルス潜伏を経て、特殊な耐性や攻撃手段を獲得している可能性があります。
隔離病棟の謎の少女エミリーの正体
トレーラーに登場する白い肌と濁った目を持つ少女「エミリー」は、本作のストーリーの鍵を握る最重要人物の一人です。
彼女の外見は、先天性色素欠乏症(アルビノ)の特徴に似ています。
しかし、交彩が完全に白濁している点は、単純な遺伝的疾患ではなく、ウイルスの影響や過酷な人体実験の副作用であることを強く示唆しています。
バイオハザードシリーズにおいて、少女が物語のキーパーソンとなるケースは数多く存在します。
バイオハザード2のシェリー、バイオハザード4のアシュリー、バイオハザード リベレーションズ2のナタリア、そしてバイオハザード7のエヴリンなどです。
エミリーはローデスヒル療養所の隔離病棟に幽閉されているようであり、彼女が単なる被害者ではなく、ギデオンの研究における特別な「被検体」であることが推測できます。
アルビノの特徴と人為的な生物兵器開発の痕跡
エミリーの存在を読み解く上で、バイオハザード7で描かれた特異菌と生物兵器開発の歴史が参考になります。
特異菌の研究において、完成形とされたE型被検体の第1号が「エヴリン」と名付けられました。
もしギデオンが別の系統のウイルス(Tウイルスやその派生型)を用いて、エヴリンと同様に人間の姿を保ったまま周囲をコントロールできる生体兵器を開発しようとしていたのであればどうでしょうか。
エミリーはその実験の過程で生み出された存在なのかもしれません。
隔離病棟にシャドウゴーストの絵本が置かれていることも意味深です。
シャドウゴーストの正体とされる「ビッグママ」とエミリーの間に、何らかの遺伝的な繋がりがある可能性も否定できません。
彼女のDNAが新たなクリーチャーを生み出す源泉となっているのか、あるいは彼女自身が強大な力を持つB.O.W.へと変貌してしまうのか、予測不能な展開が待ち受けています。
ウェスカー計画の残滓?赤い目の子供たちとビッグママ
もう一つ不気味な存在として、頭部に生々しい切開の傷跡を持ち、赤い目を光らせる子供たちの姿が確認されています。
この特徴は、かつてアンブレラが行っていた「ウェスカー計画」や、タイラント製造における脳への直接的な外科手術を彷彿とさせます。
被検体に麻酔なしで激痛を与え、恐怖と怒りを増幅させることで闘争本能を引き出すという手法。
アンブレラの非人道的な手法が現在も密かに継続されている証拠と言えるでしょう。
赤い目はウイルスの定着や、外部からの制御を受け入れているサインかもしれません。
また、前回のトレーラーでレオンにあっさりと倒されたかのように見えた巨漢の敵「ビッグママ」が、頭部を失ってもなお生き続けている姿も確認されました。
圧倒的な再生能力を持つビッグママと、赤い目の子供たち。
これらはすべて、ギデオンが率いる組織が、かつてのアンブレラを凌駕するほどの恐るべき生命操作技術を獲得していることを示しています。
レオンは、物理的な法則を無視したかのようなこれらの怪物たちを相手に、生き残りを賭けた死闘を強いられることになります。
グレース・ネイバーの動向と同行の理由
レオンと行動を共にするグレース・ネイバーの存在も、物語に深い陰影を与えています。
彼女は「もうこれ以上後悔したくない。覚悟はできてる。行かせて」と、強い決意を口にしています。
グレースの母親であるアリッサは、かつてラクーンプレス社の記者としてラクーンシティ事件の真実を追っていました。
グレースがレオンと共に危険なラクーンシティ(あるいはその周辺の汚染地域)へ向かうのには理由があります。
母親の足跡を辿り、彼女が遺した情報や「原点」に隠された真実を自らの目で確かめるためでしょう。
臆病だった彼女が恐怖を乗り越え、自らの意志で戦いに身を投じる姿は、プレイヤーの感情を強く揺さぶるはずです。
彼女の行動が、レオンを窮地から救う決定的な要因となるのか、それとも悲劇的な結末を迎えてしまうのか、その動向から目が離せません。
バイオハザード30周年と今後のプロモーション展開
過去作の審査通過とエピソードセレクションの可能性
バイオハザード9の発売に向けて情報が加速する中、過去作の動向にも注目が集まっています。
海外のレーティング機関(ESRB)において、バイオハザード5をはじめ、バイオ6、バイオ7、リベレーションズ1・2といったタイトルが、最新ハードであるXbox Series向けに審査を通過したという情報がリークされました。
一部では「バイオハザード5のリメイク(RE:5)の伏線ではないか」と騒がれました。
しかし、これほど多くのタイトルが同時期にリメイクされることは開発リソースの観点から現実的ではありません。
攻略ライターとしての分析では、2026年に迎える「バイオハザード30周年」に向けた記念パッケージ、「30周年記念エピソードセレクション」の準備段階であると見ています。
最新ハードに最適化された解像度とフレームレートで、過去の名作群を一つのパッケージとして提供する企画は、新規層の獲得と古参ファンの期待に応える素晴らしい施策です。
レクイエムの物語がラクーンシティ事件という「原点」に回帰する内容であることからも、過去作を振り返るタイミングとして完璧と言えます。
発売に向けたプロモーションのスケジュール予想
カプコンは、大型タイトルの発売に向けて緻密なプロモーション戦略を展開することで知られています。
すでに公式からのアナウンスで、バイオハザードポータルサイトにおいてクリエイターへのインタビュー映像が順次公開されることが決定しています。
開発陣の口から直接語られる制作秘話やこだわりは、ゲームへの没入感を高める重要な要素です。
さらに、謎に包まれた「コラボCM」や、発売直前に公開される圧倒的なクオリティの「ローンチトレーラー」など、期待を煽る仕掛けがいくつも控えています。
声優陣のSNSでの匂わせ発言などもあり、ゲームショウや独自のオンラインイベントで、世界中を驚かせるようなサプライズ発表が行われる可能性も十分に考えられます。
特に、モーションアクターのニック・アポストリデス氏が2年も前から新武器「トマホーク」の存在を匂わせていた事実は衝撃的です。
開発陣が長期的な視点でプロモーションの伏線を張っていることを証明しています。
マーセナリーズや追加DLCへの期待
バイオハザードシリーズの大きな魅力の一つが、本編クリア後に解放されるエクストラゲームや、ストーリーを補完する追加DLCの存在です。
特に、制限時間内に敵を倒してスコアを競う「ザ・マーセナリーズ」は、多くのファンが実装を熱望しているモードです。
多彩な体術が導入されている今作のシステムは、マーセナリーズのゲーム性と非常に相性が良いと言えます。
また、本編では語りきれなかったキャラクターの裏側を描くストーリーDLCの配信も、現在のゲーム業界のトレンドを踏まえればほぼ確実に行われるでしょう。
例えば、クレア視点での裏ルートや、グレースの過去を描いたエピソードなどが考えられます。
発売後も長期にわたってプレイヤーを楽しませてくれるコンテンツの拡充に、大いに期待が高まります。
まとめ
今回の最新トレーラーと各種情報の解析により、バイオハザード9(レクイエム)がシリーズの歴史において非常に重要なターニングポイントになることが確実となりました。
クレア・レッドフィールドの登場の可能性、生存者を絶望に陥れるラクーンシティ症候群、そしてスペンサーの影を感じさせる黒幕ギデオン。
すべての要素が、1998年のあの悲劇へと繋がっています。
未だ明かされていないエミリーの正体や、ネストのような地下施設の謎など、考察の余地は無限に広がっています。
発売日が迫る中、今後も新たな情報が解禁されるたびに、ファンの期待は最高潮に達するでしょう。
引き続き、最新情報を注視し、徹底的な考察をお届けしていきます。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。























