編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はぽこあポケモンに登場する内定ポケモンや最新のゲームシステムが気になっていると思います。
これまでに公開された最新映像や先行プレイの情報から、本作の全貌が少しずつ明らかになってきました。 過去のポケモン作品とは一線を画すスローライフとサンドボックス要素の融合に、多くのファンが期待を寄せています。
本レビューでは、現在までに判明している登場ポケモンを世代別に徹底解剖し、その生態やゲーム内での役割を考察していきます。 この記事を読み終える頃にはぽこあポケモンの内定ポケモンに関する疑問が解決しているはずです。
- 登場確定182匹の世代別内定状況
- 最新映像で判明した生息地システム
- 天候とポケモン出現条件の関連性
- 拠点構築とスローライフの魅力
それでは解説していきます。
ぽこあポケモン : 登場が確定した182匹の全貌
ついに3月5日に発売が迫った「ぽこあポケモン」ですが、現時点で確認されている内定ポケモンは合計182匹に上ります。 海外で行われたEUIC(ヨーロッパインターナショナルチャンピオンシップ)での体験プレイ情報によると、ゲーム内図鑑には300匹以上の空き枠が存在しているとのことです。
つまり、現在確認されている182匹はあくまで氷山の一角であり、製品版では最低でも300種類以上のポケモンが登場することが確定しています。
発売後に隠しポケモンや特定の条件を満たすことで出現するポケモンが明らかになる可能性も非常に高く、プレイヤーの探索意欲を掻き立てる仕様となっています。 歴代のポケモンシリーズを振り返っても、初期段階でこれだけの数が内定しているのは非常に珍しく、開発陣の並々ならぬ気合を感じます。
本作はオープンワールド的な探索要素と、自分だけの拠点を構築するサンドボックス要素が組み合わさっており、多種多様なポケモンがそれぞれの生態系を築いているのが特徴です。 まずは、各世代からどれだけのポケモンが参戦を果たしているのか、その内訳を整理して見ていきましょう。
世代別内定数 : 数字で見る登場ポケモンの傾向
以下の表は、最新のPV映像、テレビCM、および国内外の先行プレイ情報から独自に集計した、世代別の内定ポケモン数の一覧です。 (※進化前後のポケモンも登場するものとして推測・集計に含めています)
| 世代 | 地方名 | 確認された内定数 | 前回集計からの増加数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 第1世代 | カントー地方 | 77匹 | +24匹 | 圧倒的多数。ピカチュウや御三家など定番が勢揃い。 |
| 第2世代 | ジョウト地方 | 27匹 | +9匹 | ポリゴン2やハガネールなどの存在が確認。 |
| 第3世代 | ホウエン地方 | 22匹 | +7匹 | 天候に関連するハスボーやルンパッパなどが登場。 |
| 第4世代 | シンオウ地方 | 22匹 | +7匹 | ルカリオやポッチャマなど、人気ポケモンが多数。 |
| 第5世代 | イッシュ地方 | 18匹 | +9匹 | 建築作業を得意とするドッコラーなどが活躍。 |
| 第6世代 | カロス地方 | 8匹 | +4匹 | ゲッコウガやニンフィアなど、強力な顔ぶれ。 |
| 第7世代 | アローラ地方 | 4匹 | +3匹 | モクロー系統とミミッキュの存在が確定。 |
| 第8世代 | ガラル地方 | 12匹 | +12匹 | 前回0匹から大幅追加。ヒバニー系統などが参戦。 |
| 第9世代 | パルデア地方 | 8匹 | +2匹 | 最新作からサーフゴーやドオーなどが登場。 |
この表から読み取れる最も大きな特徴は、第1世代であるカントー地方のポケモンが突出して多いという点です。
先行プレイを体験した海外メディアの記事でも「ぽこあポケモンの舞台はカントー地方がベースになっているのではないか」という曖昧な推測が語られており、その説を裏付けるようなデータとなっています。
一方で、第8世代のガラル地方は前回の情報公開時点では内定数がゼロでしたが、最新映像によって一気に12匹の登場が確定しました。 このように、情報が公開されるたびに各世代からバランスよくポケモンが追加されているため、最終的な製品版では全世代のファンが納得するボリュームになることが予想されます。
次項からは、各世代で登場が確定している具体的なポケモンの種類と、本作における彼らの役割について深く考察していきます。
第1世代カントー地方 : 全77匹の生態と役割
本作において最大の勢力を誇るのが、第1世代カントー地方のポケモンたちです。 前回集計時の53匹からさらに数を増やし、現在では77匹もの内定が確認されています。
ポケモンシリーズの原点であり、世界中のファンから愛され続けている初代のポケモンたちが、美しい3Dグラフィックのサンドボックス世界でどのように躍動するのかは、本作最大の注目ポイントと言っても過言ではありません。 PV映像やテレビCMの端々に映り込む彼らの姿からは、単なる背景としての存在を超えた、生活感溢れるモーションが多数確認できます。
御三家と定番ポケモン : ピカチュウたちの日常
まず目を引くのは、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメという、いわゆるカントー御三家の存在です。 彼らは野生のフィールドを歩き回っているだけでなく、プレイヤーが構築した拠点の中でくつろぐ姿も確認されています。
ポケモンゲームにおいて皆勤賞とも言えるピカチュウも当然ながら登場しており、ポッポ系統などの序盤の鳥ポケモンたちと共に、ゲーム開始直後からプレイヤーの冒険を彩ってくれることでしょう。
テレビCMでは、これまでのPVには登場していなかったサンダースやペルシアンの姿も確認されました。 公式X(旧Twitter)の投稿ではパラセクトの存在も明かされており、森林エリアや洞窟エリアなど、生息環境に応じた多様なポケモンとの出会いが期待できます。
先行プレイの動画を詳細に分析すると、ぽこあポケモンの世界観は非常に可愛らしく、温かみのあるクラフト要素と絶妙にマッチしています。 「ポケモンたちとこんな風に触れ合いながらスローライフを送りたかった」という、多くのプレイヤーが長年抱いていた夢を叶えてくれるタイトルになりそうです。
サワムラーとエビワラー : 独自のモーションと生態
個人的に最新映像の中で最も心を打たれたのが、サワムラーとエビワラーの2匹が並んで滝行をしているようなシーンです。 彼らは格闘ポケモンとしてストイックに鍛錬を積む設定が原作でも強調されていましたが、本作ではそうしたキャラクター性が生活のアクションとして見事に表現されています。
本作では「生息地」の条件を整えることで、特定のポケモンがその場所に定住してくれるようになるシステムが採用されています。 この滝行のシーンは、水辺や岩場といった特定の環境を構築した結果、彼らがそこを修行場として認識し、自由気ままに過ごしている様子を捉えたものだと推測できます。
『あつまれ どうぶつの森』の住民たちのように、ポケモン一匹一匹に細かなキャラクター設定と専用のモーションが用意されているようです。 これは過去作の『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズで描かれた、ポケモンたち自身の社会や日常に近い雰囲気を感じさせます。
こうした細やかなキャラ設定のおかげで、これまでバトルで使う機会が少なかったポケモンであっても、本作を通じて新たな魅力を発見し、大好きになってしまうプレイヤーが続出することでしょう。
第2世代ジョウト地方 : 追加された27匹の魅力
続いて、第2世代であるジョウト地方のポケモンたちに焦点を当てていきます。 前回時点では18匹の確認でしたが、最新情報によりホーホー、ヨルノズク、ポリゴン2、ブビィといったポケモンたちが追加され、合計27匹の内定が判明しています。
ジョウト地方のポケモンたちは、昼夜の概念やなつき度といった原作のシステムを象徴する存在が多く、本作の生活感重視のシステムと非常に相性が良いと言えます。
ポリゴン2とブビィ : CM映像からの考察
新たに追加されたポリゴン2は、サンダースが登場したテレビCMにおいて、一緒にダンスを踊りながら楽しそうにしている姿が確認されています。 人工ポケモンであるポリゴン2が、自然豊かなフィールドで他のポケモンと交流している姿は非常に新鮮で、本作の自由度の高さを物語っています。
ブビィに関しては、EUICの大会会場で公開された体験プレイ映像にて、その愛らしい姿が確認されました。 また、公式サイト限定の映像では、ウソッキーが他のポケモンと会話をしているような、あるいは遊んでいるような微笑ましいシーンも収められています。
こうした日常のワンシーンを眺めているだけでも時間が溶けていきそうなほど、細部まで作り込まれたアニメーションは必見です。
ハガネールとバンギラス : 大型ポケモンの生息地
直接的な姿はまだ確認されていませんが、映像の端にイワークが映り込んでいたことから、その進化形であるハガネールの内定も確実視されています。 巨大な岩や鋼の体を持つ彼らは、どのような環境で生活しているのか、非常に興味深いところです。
公式サイトの画像ではバンギラスの姿も確認できますが、彼は序盤では辿り着けないような、巨大な石で囲まれた荒涼としたエリアに生息しているように見受けられます。
本作の基本システムは、プレイヤーが特定の条件を満たした生息地をクラフトで設置し、そこにポケモンを呼び寄せるというものです。 しかし、イワークが岩場に挟まっているところを助けることで仲間になるような特殊なイベントの存在も示唆されています。
つまり、単に環境を整えるだけでなく、ストーリーの進行やフィールドでの突発的なイベントを通じて仲間になってくれるポケモンも少なからず存在するということです。 開発陣のインタビューによれば、ストーリーだけを追ってもエンディングまで20時間から40時間かかるボリュームとのことなので、探索やクラフトを極めようと思えば無限に遊べる作品になっていることは間違いありません。
第3世代ホウエン地方 : 22匹と天候システムの謎
第3世代のホウエン地方からは、前回から7匹増えて合計22匹のポケモンが内定しています。 ホウエン地方と言えば、原作で初めて「天候」の概念が本格的に導入された世代であり、本作のシステムにも深く関わってくる要素を持ったポケモンが多数存在します。
アチャモ系統の登場と御三家の行方
映像で明確に確認できているホウエン御三家は、今のところアチャモ系統のみとなっています。 アチャモがその小さな口から火を吹き、可愛らしく焚き火を起こしているような実用的なアクションが映像に収められていました。
このような「ポケモンの持つタイプや特徴をクラフト・サバイバル生活に活かす」という要素は、サンドボックスゲームにおいて最高のスパイスとなります。
一方で、同じ御三家であるミズゴロウ系統やキモリ系統の姿は、現在のところテレビCM等を含めて一切確認されていません。 これから紹介する他の世代を見ても、カントー地方以外で御三家が全て揃って登場している世代は稀であるため、今後の追加アップデートや未公開情報に期待して待ちたいところです。
攻略ライターとしての予測ですが、水辺の開拓が進めばミズゴロウが、森林の植林が進めばキモリが自然と集まってくるような、環境依存の出現システムが採用されている可能性が高いと考えています。
ハスボーとルンパッパ : 天候と生態系の密接な関係
ホウエン地方を代表する水・草タイプのポケモンであるハスボーとルンパッパは、雨が降っているシーンで非常に機嫌良く踊っている姿が見られました。
本作には明確な「天候」の概念が存在しており、先行プレイのレポートでも「天気によって特定の限定ポケモンが出現する」という仕様が明言されています。 公開されたPVを見返してみると、ヌメラやパルデアウパーなど、雨に濡れることを好む水気を含んだポケモンばかりが集まって喜んでいるシーンが存在します。
これは間違いなく、天候が雨の時にだけ姿を現す、あるいは活動的になるポケモンの一部を示していると言えるでしょう。 逆に言えば、炎タイプのポケモンや乾燥を好むポケモンは、雨の日には洞窟やプレイヤーが作った屋根の下に避難し、フィールドには出現しなくなるというような、リアルな生態系シミュレーションが組み込まれているパターンが濃厚です。
天候を操る技やアイテムが存在するのかどうかも、今後の攻略の重要な鍵になってくるはずです。
第4世代シンオウ地方 : 主人公と紡ぐ22匹の物語
第4世代シンオウ地方からは、前回から7匹増加し、合計22匹の内定が確認されています。 追加された顔ぶれとしては、カラナクシ、トリトドン、エレキブル、ブーバーン、エルレイドなど、対戦環境でも人気の高い実力派ポケモンが揃っています。
公式も推すポケモンたち : フワンテとルカリオ
公式Xの投稿では、「フワンテが遊びに来てくれたみたい」というテキストと共に、主人公の拠点にフワンテが漂っている様子が紹介されていました。 さらに、ただ姿が確認できただけでなく、フワンテが主人公に対して喋っている(コミュニケーションをとっている)シーンも映し出されています。
本作の主人公は「メタモン」であるという驚きの設定が明かされていますが、フワンテがメタモンの健康を気遣うようなセリフを喋っており、ポケモン同士の温かい絆を感じさせる名シーンとしてファンの間で話題になりました。
シンオウ御三家については、前回動画から変わらずポッチャマのみの登場が確認されています。 他にもミツハニーやフワンテなど、特徴的な生態を持つポケモンが分かりやすく登場しており、特にフワンテは本作の予約特典グッズのモチーフにも採用されているため、公式からかなり推されているキャラクターであるという印象を受けます。
また、リオルが拠点内に設置されたベッドで気持ちよさそうに寝ているシーンも確認されています。 前回の情報では進化形のルカリオの姿は未確認でしたが、最近放送されたテレビCMの背景にて、ルカリオが凛々しく立ち尽くす姿が直接確認できました。 波導を操るルカリオが、拠点防衛や探索においてどのような役割を担ってくれるのか、非常に楽しみな部分です。
第5世代イッシュ地方 : 18匹と労働の喜び
第5世代イッシュ地方からは、前回からちょうど倍の数となる18匹が内定しています。 イッシュ地方のポケモンたちは、人間社会と密接に関わりながら労働や生活を共にしてきた設定を持つものが多く、本作のサンドボックスというゲームジャンルに最もマッチする世代と言えるかもしれません。
モグリューとドッコラー : 建築と農業のエキスパート
イッシュ地方のポケモンたちのアクションは非常に印象的で、具体例を挙げると、モグリューがその鋭い爪を使って畑を耕しているシーンや、ドッコラーが木材を担いで家を建てている、あるいは建築の手伝いをしているシーンが確認されています。
このように、ポケモンの種族ごとの特徴や図鑑設定を活かしてスローライフを送ることができるのは、ポケモン好きのプレイヤーにとってはたまらない神要素です。 これまでのRPG本編のポケモンゲーム以上に、ポケモンたちが暮らす世界の中にどっぷりと入り込める没入感を味わえそうです。
先行プレイの情報によれば、こうした生活に密着した特殊なアクションや技を、全てのポケモンが持っているわけではないとのことです。 モグリューの「穴を掘る(畑を耕す)」やドッコラーの「建築補助」のような、選ばれしポケモンだけが持つ固有のフィールドスキルをどのように見つけ出し、拠点開発に組み込んでいくかが、プレイヤーの腕の見せ所となるでしょう。
ちなみに、旧世代である第2世代ジョウト地方とこの第5世代イッシュ地方のみ、現時点で御三家ポケモンが1匹も確認されていない世代となっています。 今後の情報公開や発売後のアップデートで、ツタージャ、ポカブ、ミジュマルといった人気ポケモンたちが追加されることへの期待が最も高まっている世代でもあります。
第6世代カロス地方 : マルチプレイで輝く8匹
第6世代カロス地方からは、前回から4匹追加され、合計8匹の内定となっています。 数はやや少なめですが、新たに追加されたケロマツ、ゲコガシラ、ゲッコウガという圧倒的人気を誇る御三家と、愛くるしいデデンネの参戦は、ファンにとって非常に大きな朗報です。
デデンネとニンフィア : 拠点での癒し枠
デデンネは、他のプレイヤーと協力して遊ぶマルチプレイの様子を収めたテレビCMにて、主人公であるメタモンと一緒にベッドで丸くなって寝ている、破壊力抜群に可愛すぎる姿が確認されています。 マルチプレイ時にもポケモンたちが自然な振る舞いを見せてくれることで、友人たちとの拠点作りがさらに盛り上がること間違いなしです。
ケロマツ系統に関しては、最終進化形のゲッコウガがスタイリッシュに動き回る姿が確認できているため、進化前であるケロマツやゲコガシラも内定枠としてカウントしています。 また、ヌメラは前述した雨のシーンで非常に嬉しそうにしている姿が確認できたため、進化後であるヌメイルやヌメルゴンの登場も確実視して良いでしょう。
フェアリータイプの代表格であるニンフィアの存在も非常に分かりやすく、花畑のようなエリアで大きくフィーチャーされて映っていました。 そのシーンにはゾロアの姿も一緒に映り込んでおり、見た目が華やかで可愛らしいポケモンたちが集落に集まっている様子は、プレイヤーに極上の癒しを与えてくれる至福の光景となっています。
第7世代以降 : アローラ・ガラル・パルデアの仲間たち
ここからは比較的新しい世代である第7世代から第9世代にかけての内定ポケモンを見ていきましょう。 最新の3Dモデルを活かした滑らかなモーションで、彼らもまたぽこあポケモンの世界に独自の彩りを添えてくれます。
第7世代アローラ地方 : ミミッキュの悩みとモクロー
アローラ地方からは、モクロー系統とミミッキュの参戦が確定しています。 前回時点ではミミッキュ1匹のみの内定情報でしたが、そこにモクロー系統が追加された形となります。
ミミッキュはかなり早い段階のPVから姿が確認されていましたが、最近になってセリフ付きのカットシーンも公開されました。 その中でミミッキュは、主人公のメタモンに対して「僕のこと、あんまり怖がったりしないよね…?」と、自分の恐ろしい見た目で周囲から怖がられていることを深く気にしている様子を見せています。
原作の図鑑設定を色濃く反映しつつ、実は誰よりも寂しがり屋で優しい性格を持ったミミッキュの一面が描かれており、ストーリー上で重要な役割を果たす可能性も考えられます。
また、モクローはテレビCMにて、メタモンが縄跳びをして遊んでいる後ろの木の上で、のんびりと居眠りしている姿がちらっと映り込んでいました。 筆者自身も個人的に大好きなポケモンの1匹なので、この何気ない日常の風景の中にモクローが存在しているという事実は、非常に嬉しいサプライズでした。
第8世代ガラル地方 : ヒバニーの躍動
第8世代ガラル地方からは、12匹のポケモンが内定しています。 前回集計時にはなんと内定ポケモンが0匹という不遇の世代でしたが、今回の情報解禁で一気に大量追加された形になります。
ガラル御三家からはヒバニー系統の参戦が決定しており、中間進化であるラビフットがテレビCMで確認されています。 ラビフットは原作のイメージ通り、ポケットに手を入れたような少し気だるげな表情でクールに立っており、その「かっこ可愛い」様子が見事に3Dで表現されていました。
他には、とぼけた表情が特徴のウッウがWeb広告の中で姿を確認されているほか、先行プレイのメディア記事限定の情報として、ホシガリスが木の実を集めている姿も確認されています。 食いしん坊なポケモンが食料庫を漁ったり、木の実の採取を手伝ってくれたりするシステムがあれば、非常に面白い拠点運営ができそうです。
第9世代パルデア地方 : 最新作からの刺客
最後は最新作である第9世代パルデア地方です。 現在8匹のポケモンが内定しており、前回から新しくコレクレーとサーフゴーの追加が判明しています。
コレクレーはテレビCMの端に映った建物の階段部分に、原作同様にひっそりと隠れている姿が確認できました。 彼らが存在するということは、その進化形であるサーフゴーも当然内定しているものとして扱っています。
フィールドのあちこちに隠れたコレクレーのコインを集めるという、原作おなじみの探索要素が本作の広大なマップにも引き継がれている可能性は極めて高いでしょう。 電気タイプのパモ系統はPVでも非常に分かりやすい位置で活躍していましたが、寿司をモチーフにしたシャリタツは公式サイトの画像のみにひっそりと登場しています。
また、雨のシーンで泥遊びをして喜んでいるパルデアウパーの姿が確認できたため、進化後のドオーもセットで内定していると推測できます。
ぽこあポケモン : 判明したゲームシステムの全貌
ここまで登場ポケモンについて詳細に見てきましたが、改めて「ぽこあポケモン」とは一体どのようなゲームなのか、そのシステムの中核を整理しておきましょう。
スローライフ×サンドボックスの融合
本作は、ポケモンシリーズとしては初となる「本格的なスローライフ要素」と「サンドボックス要素」を掛け合わせた完全新作ゲームです。
サンドボックスゲームとは、一本道の明確なゴールやストーリークリアだけを目指すのではなく、広大な世界の中をプレイヤー自身の足で自由に探検し、木材や鉱石などの素材を集め、それらを加工して建築物やアイテムを作成しながら、自分なりの遊び方や目標を見つけていくタイプのゲームジャンルを指します。
一般的にイメージしやすい代表作としては、『Minecraft(マインクラフト)』や『ドラゴンクエストビルダーズ』、『あつまれ どうぶつの森』などが挙げられます。 ぽこあポケモンは、これらの名作が持つ「モノづくりの楽しさ」や「空間をデザインする喜び」のフォーマットに、ポケモンの生態系という最強のコンテンツを落とし込んだ意欲作です。
生息地システムとレア度の概念
本作の最も特徴的なシステムが「生息地の構築」です。 例えば、「草ブロックを4マス並べる」といったシンプルなものから、「草ブロック+岩ブロック」、「草ブロック+水辺+花」、「ダンボール箱+おもちゃ」といったように、特定の環境やオブジェクトを組み合わせることで独自の生息値データが完成します。
この構築した生息地の環境に対応した属性や嗜好を持つポケモンが、自然とプレイヤーの島に集まり、出現してくれるようになるという流れです。 さらに深い要素として、構築した生息地には「レア度」の概念が存在することが判明しています。
より複雑な素材を要求される環境や、特殊なアイテムを配置したレア度の高い生息地を構築することで、通常では出現しない珍しいポケモンや、最終進化系の強力なポケモンが直接姿を現すようになる仕様のようです。 (※現時点でゲーム内に「レベルアップによる進化」の概念自体が存在するかどうかは明確になっていないため、進化後のポケモンも生息地から直接呼び寄せる形式になる可能性もあります)
ゲームフリークとコーエーテクモの本気度
海外メディアの先行プレイレビューを読むと、本作の評価は非常に高く、「単にあつ森の世界にポケモンのガワを被せただけ」とか「マイクラのポケモン版」といった安易なパクリゲーでは決してないことが強調されています。
ポケモンの生みの親であるゲームフリーク自身が開発の非常に深い部分まで関わっており、「ポケモンという巨大なIPを、バトルとは別のベクトルでどう成立させ、全く新しい遊びとして提供するか」を本気で突き詰めた、正統進化のスピンオフという立ち位置になっているそうです。
さらに注目すべきは、本作の開発には『ドラゴンクエストビルダーズ』シリーズを手掛け、サンドボックスRPGのノウハウを世界トップレベルで持つコーエーテクモゲームスが深く関わっているという点です。 建築の操作性、素材集めのテンポ感、そして何より「クラフトとRPGの融合」におけるゲームバランスのクオリティについては、これ以上ないほど強固な開発体制が敷かれており、絶対に期待を裏切らない作りになっていると断言できます。
ぽこあポケモン : 他のサンドボックスゲームとの徹底比較
ぽこあポケモンがどのような立ち位置のゲームになるのか、既存の有名サンドボックスゲームと比較することで、その独自性がより鮮明に浮かび上がってきます。
システム比較 : 類似作品との違い
以下の表は、代表的なサンドボックスゲームとぽこあポケモンの特徴を比較したものです。
| ゲーム名 | メインの目的 | 建築の自由度 | キャラクターとの交流 | ぽこあポケモンの優位性 |
|---|---|---|---|---|
| ぽこあポケモン | 生態系の構築と生活 | 高(ブロック配置+家具) | 極めて高い(固有アクションあり) | ポケモンごとの特殊スキルを活かした自動化や相互作用。 |
| Minecraft | 生存と無限の創造 | 極めて高(1ブロック単位) | 低(村人はいるが簡素) | ポケモンという親しみやすいキャラクター性。目的意識の明確さ。 |
| DQビルダーズ | ストーリー進行と街づくり | 高(レシピに基づく建築) | 中(住人の依頼をこなす) | より高度なAIによるポケモン自律行動と、コレクション要素。 |
| あつまれ どうぶつの森 | スローライフと景観作り | 中(家具の配置がメイン) | 高(会話とイベント) | 家具配置だけでなく、地形そのものを変えるクラフト要素の深さ。 |
この表からも分かる通り、ぽこあポケモンは「マイクラの建築の自由度」「ビルダーズのストーリーとRPG要素」「あつ森のキャラクターとの濃密なスローライフ」の3つの要素を、ポケモンという唯一無二のフィルターを通して高次元でブレンドした作品と言えます。
独自要素 : ポケモンらしさの追求
他のゲームには絶対に真似できない本作最大の独自要素は、「ポケモンの能力がシステムに直結している」という点です。
先述したモグリューの農業支援やドッコラーの建築支援だけでなく、例えば水タイプのポケモンに畑の水やりを任せたり、電気タイプのポケモンを発電機として活用して拠点に明かりを灯したり、飛行タイプのポケモンに乗って高所を探索したりと、ポケモン本来の設定がそのままサンドボックスの便利ツールや生活の基盤として機能します。
これにより、プレイヤーは単に作業をこなすだけでなく、「この施設を作るにはあのポケモンに手伝ってもらおう」と、ポケモンとの協力関係を築きながら世界を広げていく喜びを味わうことができます。
主人公がメタモンであるという設定も非常に秀逸で、メタモンの「へんしん」能力を使えば、プレイヤー自身が特定のポケモンに変身し、そのポケモンにしか通れない狭い道を抜けたり、空を飛んだり、水の中を泳いだりといった特殊な探索アクションが可能になるのではないかと推測しています。
まとめ
今回は、いよいよ発売が迫った超期待の新作「ぽこあポケモン」の内定ポケモン182匹と、そこから読み取れるゲームシステムの全貌について徹底的に解説してきました。 図鑑の空き枠が300以上あるという情報から推測すると、現時点ではまだ半分以上のポケモンが未発表のまま隠されているということになります。
発売後にどのような驚きのポケモンが登場し、私たちの拠点でどのような生活を見せてくれるのか、今からワクワクが止まりません。 バトルを主軸に置いた本編シリーズとは全く異なる、のんびりとした時間が流れるポケモンの世界で、自分だけの理想の楽園を作り上げましょう。
今後も最新情報が入り次第、攻略記事や検証データを随時更新していきますので、発売後の情報も楽しみにお待ちください。 それでは、また次回のレビューでお会いしましょう。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















