編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、平安時代クリア前後のレベル上げや、溢れかえる装備品の処理、そして枯渇しがちな金策に悩んでいることと思います。「もっと効率よく強くなりたい」「好きなスキルを自由に付け替えたい」そう願うのは当然のことです。
この記事を読み終える頃には、10分で100万アムリタを稼ぐ最高効率メソッドをマスターし、装備厳選の悩みも解決しているはずです。
- 平安時代エリア「羅城門の怪」での10分100万アムリタ稼ぎ
- 常世同行の討伐数ボーナスを活用した倍率アップの仕組み
- 「ソハヤ」揃えを活用した幸運+100の装備・素材周回
- 2000個の装備を一括管理する「分解・魂抜き」自動化設定
それでは解説していきます。
最高効率の経験値稼ぎ:平安時代「羅城門の怪」
多くのプレイヤーが「仁王3」のやり込み要素に突入する際、最初にぶつかる壁が「レベル上げ」に必要な莫大なアムリタです。ストーリーを進めるだけでは足りなくなる経験値を、短時間で爆発的に稼ぐ方法が存在します。それが平安時代のミッション「羅城門の怪」を利用した周回メソッドです。
「羅城門の怪」が最高効率である理由
なぜこのミッションが選ばれるのか。それは以下の3つの要素が奇跡的に噛み合っているからです。
- 敵の配置とマップ構造: ボスまでの距離が非常に近く、雑魚敵の密度が高いため、短時間で大量のキル数を稼げます。
- 常世同行(マルチプレイ)の仕様: 「常世同行」を利用することで、ソロプレイ時よりも敵の数が増え、獲得経験値に補正が入ります。
- 討伐数ボーナスの存在: これが最も重要な要素です。常世同行を継続することで、アムリタ獲得量に「討伐数ボーナス」が加算され続けます。
周回の手順と準備
このメソッドを実行するには、事前の準備と正確な手順が必要です。
【解放条件】 まず、平安時代のメインストーリーを進め、南に位置する「羅城門」のボスを撃破してください。その後、北にある「羅城門朱雀大路」のワープポイント近くのアムリタを調べることで、ミッション「羅城門の怪」が解放されます。
【マルチプレイ設定】
- 拠点メニューから「鳥居」→「常世同行」→「ミッションモード」を選択。
- 「ルーム作成」にて、ゲスト枠1・2を「プライベート」に設定。
- 適当な合言葉を設定し、野良プレイヤーが入ってこないようにします(フレンドがいる場合は招待推奨ですが、ソロでも可能です)。
討伐数ボーナスのメカニズム解説
この稼ぎにおいて最も理解すべきは「討伐数ボーナス」です。チュートリアルの「同行の基本ルール」にも記載されていますが、同行を解散せずに連戦することで、アムリタや武功の獲得量に倍率がかかります。
| 周回数 | 開始時アムリタ(社) | 獲得アムリタ目安(1周) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1周目 | 666 | 約26万 | ベースとなる獲得量 |
| 2周目 | 7,000 | 約30万 | ボーナスが適用開始 |
| 3周目以降 | 9,000〜10,000 | 45万〜53万 | ボーナス最大値付近 |
検証の結果、開始地点の社(やしろ)を拝んだ際に入手できるアムリタが「666」からスタートし、周回を重ねるごとに「10,000」まで上昇することが確認されています。この数値が、現在のボーナス倍率の指標となります。
実践:10分で100万アムリタを稼ぐ立ち回り
具体的な戦闘の流れを解説します。慣れれば1周あたり5分程度で周回可能です。
フェーズ1:開幕からボスエリアまで
ミッションが開始したら、まず目の前の社に触れます。これによりボーナスアムリタを獲得します。その後、道中の雑魚敵を無視せず、可能な限り巻き込んで倒しながら進みます。特に屋根の上を進むルートを使うと、最短距離でボス前の社に到達できます。
フェーズ2:ボスエリアでの殲滅戦
ボスエリアに入ったら、以下の手順で効率的に敵を処理します。
- 爆発樽の活用: 入口付近にある爆発樽を火薬玉や火属性の攻撃で起爆し、開幕の大ダメージを狙います。
- 範囲攻撃: 敵が密集するため、鎖鎌や大太刀などの範囲攻撃が有効です。忍術や陰陽術でバフをかけ、一気に殲滅しましょう。
- ウェーブ制への対応: 敵は3回のウェーブに分かれて出現します。
- 第1ウェーブ:小型の雑魚敵。範囲攻撃で瞬殺します。
- 第2ウェーブ:飛行する火の玉やサイクロプスが出現。サイクロプスは2体いますが、1体ずつ相手にすれば問題ありません。
- 第3ウェーブ(ボス):強力な個体が出現しますが、遅鈍符や雷属性の状態異常で動きを鈍らせれば安全に処理できます。
フェーズ3:ミッション完了と再戦
ボスを倒し、リザルト画面が表示されたら、必ず**「同行を続ける」**を選択してください。「ミッションから抜ける」を選ぶと討伐数ボーナスがリセットされてしまいます。これを繰り返すことで、3周目以降は1周あたり50万以上のアムリタを安定して稼ぐことが可能になります。
経験値効率を最大化する装備構成
ただ周回するだけでなく、装備品によるアムリタ獲得補正を極限まで高めることで、効率はさらに跳ね上がります。
必須級の特殊効果と魂代
装備品には「獲得アムリタ」の特殊効果がついたものを優先的に採用します。特に以下のアイテムは必須です。
- 頭防具「山伏の頭巾」: 固有効果で獲得アムリタ上昇が付与されています。
- 小物: 「獲得アムリタ」のオプションが付いた勾玉や印籠を装備します。
- 魂代「ガキ」: これが非常に重要です。「ガキの魂代」には、ランクMAXで「獲得アムリタ+8.5%」の効果があります。これを守護霊に2つ憑着させる(あるいは同等の効果を持つ魂代を重ねる)ことで、約17%もの増加が見込めます。
所属武家とスキルの選定
- 武家「豊臣」: 所属するだけで「敵を倒すと獲得アムリタ+5%」などの恩恵が得られます。
- スキル「霊活の法」: 陰陽術スキルツリーにあるパッシブスキルです。敵を倒した際のアムリタ入手量が4%増加します。
これらをすべて組み合わせることで、ベースの獲得量を30〜40%底上げすることが可能です。100万アムリタ稼ぐ際に、この補正の有無で30万〜40万の差が生まれるため、必ずセッティングしておきましょう。
金策と素材集め:幸運特化「ソハヤ」周回
レベル上げと同時に必要になるのが、装備強化のための「金(ゴールド)」と、加工(焼き直し)に必要な「素材」です。これらを効率よく集めるためには、ドロップ品の質と量を向上させる「幸運」ステータスが鍵となります。
平安時代クリア後の新常識「ソハヤ」揃え
平安時代をクリアし、次なる舞台「古代(西暦247年)」に進むと入手可能になる「ソハヤ」シリーズの防具。これが現環境における素材集めの最適解です。
【ソハヤシリーズの特徴】 セット効果「あやかしを屠るもの」が強力で、特に3つ揃え効果の**「幸運(地獄)+100」**が破格の性能を誇ります。「地獄」とは特定の高難易度エリアや状態を指しますが、この補正によりレアドロップ率が劇的に向上します。
入手場所と周回ルート
「ソハヤ」シリーズは、古代エリアのミッション「暗き根の底で」に出現する神殿内の敵からドロップします。まずはここを周回し、防具一式(または3部位)を揃えましょう。
幸運特化ビルドの構築
ソハヤ装備を入手したら、さらにドロップ率を高めるためのカスタマイズを行います。
- 加工でのオプション付与: 手に入れたソハヤ装備に、鍛冶屋の「加工」で「装備品ドロップ率+4%」などのオプションを付けます。
- 魂代の選択: 「一本だたら」の魂代には「装備品ドロップ率+6%」が付与されています。これを守護霊にセットします。
- 守護霊: 幸運を高める守護霊(例:鳳凰など)を選択します。
この構成で、常時「装備品ドロップ率+60%以上」「幸運+100以上」というトレジャーハンター状態を作り出せます。
周回におすすめのミッション「現れし地獄」
装備と金策を行うのに最適なのが、平安時代エリアのサブミッション「現れし地獄」です。
「現れし地獄」のメリット
- 敵が弱い: 推奨レベルが低く設定されていますが、常世同行の「レベルシンク」機能により、ドロップ品は現在のプレイヤーレベルに合わせた高ランクのものになります。
- 回転率が高い: マップが狭く、敵の配置も単純なため、1周あたりの時間が非常に短くて済みます。
- 紫(最高レア)装備が落ちやすい: 幸運特化ビルドで挑むと、敵を倒すたびに紫色の文字(高レア装備)が画面を埋め尽くします。
武功稼ぎとの併用
このミッションを周回することで、不要な装備が大量に手に入ります。これらを武家への「奉納」に回すことで、勢力戦に必要な「武功」も同時に稼ぐことが可能です。武功は姿写しやレアアイテムの交換に使用するため、一石三鳥の効率となります。
装備一括処理の極意:2000個の枠を管理する
「仁王3」をやり込む上で避けて通れないのが、所持品上限2000個の問題です。周回をしているとあっという間に倉庫が溢れます。ここで重要になるのが、鍛冶屋での「分解」「魂抜き」「売却」の使い分けです。
なぜ「一括売却」してはいけないのか
初心者がやりがちなミスが、手に入れた装備をすべて「一括売却」してしまうことです。これは絶対にNGです。なぜなら、後半の強化に必須となる以下の2つの素材を失ってしまうからです。
- 碧魂鉱(へきこんこう): 装備の「+値」を強化する「魂合わせ」に必須の素材。
- 髄材(ずいざい): 装備の特殊効果を書き換える「加工」に必須の素材。
これらの素材は、適切な処理を行わないと入手できません。
正しい処理フロー:しっかりルーティン
貴重な素材を取りこぼさないための、理想的な装備処理手順を解説します。
STEP1:自動処分設定の見直し
システムメニューの「ゲーム設定」から「不要装備の自動処分」を設定します。
- 対象: 黄色(名物)以下
- 処理: 売却または分解
ゲーム中盤以降、黄色以下の装備は戦力外となります。これらを自動で処理することで、インベントリの圧迫を防ぎます。
STEP2:必要な装備のロック
鍛冶屋で処理を始める前に、必ず装備画面で「セット装備」や「ビルド用装備」をロック(保護)します。武器種別にソートし、必要なものがロックされているか確認しましょう。
STEP3:プラス値装備の「魂抜き」
まず、「魂抜き」メニューを開き、プラス値順にソートします。プラス値(+1など)がついている装備から魂抜きを行うことで、強化素材である「碧魂鉱」を抽出できます。これをせずに売ると、強化素材が枯渇します。
STEP4:特定スキルの「分解」
次に「分解」メニューへ移動します。ここでは「髄材」を持つ装備を探します。 リストを確認し、特殊効果のアイコンに「トンカチマーク」がついている装備を分解します。これが「加工」に必要な素材に変わります。目視での確認が面倒な場合は、後述する「大雑把ルーティン」へ移行しても構いません。
STEP5:残りを一括処理
必要な素材を抽出したら、残った装備をレベル順などでソートし、一括チェック機能を使って売却、または分解します。補助機能の「指定したレベル以下のみチェック」を活用すると、高レベル装備を残しつつ一括処理が可能です。
時間がない人向け:大雑把ルーティン
毎回細かい確認をするのが面倒な場合は、以下の手順でも及第点です。
- プラス値装備のみ「魂抜き」: これだけは必須です。「碧魂鉱」は最も不足しやすいからです。
- 残りは「分解」: 売却でお金にするよりも、分解して素材にする方が、後半の「加工」で詰むリスクを減らせます。お金は「現れし地獄」周回ですぐに貯まりますが、素材は集めるのが手間だからです。
補足:平安時代「地獄」での無限湧き経験値稼ぎ
「羅城門の怪」以外にも、特定のシチュエーションを利用した放置気味な稼ぎテクニックが存在します。それがミッション「京に燃ゆる霊重」を利用した無限湧き狩りです。
無限湧きの仕組み
このミッションの特定エリアでは、空中に浮遊する「式神」を倒さない限り、雑魚敵が無限にリポップ(再出現)し続けます。紫色の陣が敷かれた場所が目印です。
必要な準備と手順
- 装備: 「百鬼の鎧」シリーズ5つ揃え(地獄での獲得アムリタ+12%)
- アイテム: 「再接神の酒」(アムリタ獲得量増加・連倒数で効果アップ)
- 武器: 斧などの定点攻撃が強い武器(スキル「大旋風」など)
ここで酒を飲みながら敵を倒し続けることで、10分間で約140万〜150万アムリタを稼ぐことが可能です。
メリットとデメリットの比較
| 項目 | 羅城門の怪(周回) | 京に燃ゆる霊重(無限湧き) |
|---|---|---|
| 時間効率 | 10分で約100万〜110万 | 10分で約140万〜150万 |
| 準備の手間 | 少ない(マルチ設定のみ) | 多い(酒の素材集め必須) |
| プレイスタイル | アクション操作が必要 | 作業的・半放置に近い |
| 副産物 | 装備品・報酬金 | 特になし(ドロップ回収が手間) |
数字だけ見れば無限湧きの方が効率が良いですが、「再接神の酒」の素材である「餓狼の爪」を集める手間を考慮すると、トータルの時間効率は「羅城門の怪」周回に軍配が上がります。また、アクションゲームとしての楽しさやプレイヤースキルの向上という点でも、周回法をおすすめします。
記事のまとめ
『仁王3』における効率的な育成と資産管理について解説しました。
- レベル上げの最適解: 平安時代「羅城門の怪」を常世同行で周回し、討伐数ボーナスを維持することで、10分で100万アムリタ以上を獲得可能。
- 装備と素材の確保: 平安時代クリア後は「ソハヤ」装備(幸運+100)を軸に、「現れし地獄」などの低難易度・高ドロップミッションを周回する。
- 装備処理の鉄則: 「一括売却」は厳禁。プラス値装備からの「魂抜き(碧魂鉱)」と、特定スキル装備からの「分解(髄材)」を行い、将来の強化素材を確保する。
- 地獄での無限湧き: 「再接神の酒」を使用した無限湧き狩りも強力だが、準備の手間を考慮すると周回法が現実的。
加工システムが解禁されると、自分好みの最強武器を作る楽しさが倍増します。そのためには、アムリタ、お金、そして素材が不可欠です。今回紹介したメソッドを活用し、ぜひ理想のビルドを完成させてください。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















