編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ビルド構築の必須装備である「かに玉(八尺瓊勾玉)」がなかなか出なくて、効率的な周回場所がどこなのか気になっていると思います。
エンドコンテンツに挑む上で、揃え効果の必要装備品数を減らすこの小物は絶対に欠かせませんよね。私も最初は苦労しましたが、適切な装備と場所を知ることで入手確率は劇的に上がります。
この記事を読み終える頃には、自分の進行度に合わせた最適な「かに玉」稼ぎの場所と手順の疑問が解決しているはずです。
- 装備ドロップ率と幸運を特化させた専用ビルドの構築。
- 進行度に応じた「序盤・中盤・終盤」の3つの稼ぎ場所。
- 縮地符(同心のお札)を活用した高速周回の手順。
- ラスダン「祝演の果て」が現状最高効率である理由。
それでは解説していきます。
そもそも「かに玉(八尺瓊勾玉)」を稼ぐメリットとは?
揃え効果の必要装備品数-1の効果
『仁王3』において、なぜこれほどまでに「かに玉」こと「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」が重要視されるのか。それは、このアクセサリーに必ず付与されている固有効果**「揃え効果の必要装備品数-1」**の存在に他なりません。
この効果は、セットボーナス(揃え効果)を発動させるために必要な装備品の数を1つ減らすことができます。例えば、本来4つ装備しないと発動しない効果を、3つの装備で発動させることが可能になります。
複数の揃え効果を重複させる最強ビルドへの道
この「-1」の効果により、異なる恩寵やシリーズ装備の揃え効果を複数組み合わせることが可能になります。
- 例:
- 「スサノオの恩寵」6つ揃え(多芸多才)
- 「アメノウズメの恩寵」7つ揃え(舞うが如く)
通常であれば全身の装備枠を使っても両立できない強力な効果を、「かに玉」があることで同時に発動させることができます。火力を極めるためにも、耐久力を確保するためにも、このアイテムの厳選は避けて通れない道なのです。
稼ぎを始める前の準備:最強の幸運・ドロップ特化ビルド
効率よく「かに玉」を掘るためには、戦闘用装備ではなく、「ドロップ率」と「幸運」に特化した専用ビルドを組むことが最優先です。ここでは、私が実際に使用して成果を上げているビルド構成を紹介します。
装備構成:恵比寿と大黒天のハイブリッド
まず、防具と小物の組み合わせです。目指すべきは「質(レアリティ)」と「量(ドロップ数)」の両立です。
| 装備部位 | 推奨シリーズ/恩寵 | 狙い・効果 |
|---|---|---|
| 防具(ベース) | ソハヤ衆の鎧(3つ揃え) | 妖怪からのドロップ率アップと生存力確保。また、地獄での幸運+100の恩恵。 |
| 恩寵(メイン) | 恵比寿の恩寵(6~7つ揃え) | 「幸運」の大幅上昇。7つ揃えまでいけばドロップ率も上がるが、6つでも十分機能する。 |
| 恩寵(サブ) | 大黒天の恩寵(3つ揃え) | 「装備品ドロップ率+5%」が非常に強力。 |
【解説】 「幸運」はドロップしたアイテムのレアリティ(神器や神宝になる確率)を高め、「装備品ドロップ率」は敵が装備を落とす確率そのものを高めます。 カニ玉を狙う場合、まずは「装備品を落としてもらう」ことが大前提となるため、大黒天の恩寵を混ぜてドロップ率の底上げを図るのがポイントです。
焼き直しと継承:全部位に「装備品ドロップ率」を
防具、武器、遠距離武器のすべての部位において、鍛冶屋の「焼き直し」または「継承」を利用して以下のオプションをつけましょう。
- 装備品ドロップ率(最優先)
- 幸運
特に「装備品ドロップ率」は、全部位に付けることで体感できるほどドロップ数が変わります。幸運とドロップ率は同じ枠で競合することが多いですが、まずはドロップ率を優先し、空いた枠で幸運を盛るのが鉄則です。
守護霊と魂代:更なる上乗せ
守護霊と魂代の選定も重要です。
- 守護霊:糸繰(イトクリ)
- アイテムドロップ率や幸運にボーナスがつきます。また、妖怪技で敵の移動速度を低下させるため、周回時の事故防止にも役立ちます。
- 以前の動画でも紹介しましたが、守護霊を「糸繰」にするだけで幸運が+60近く盛れるため必須級です。
- 魂代:カッパ、一本だたら
- カッパ: 幸運を底上げします。「開運符」の効果を高めるシナジーも期待できます。
- 一本だたら: 固定オプションで「装備品ドロップ率」がついているものを選びましょう。
- ぬっぺふほふ: 狂乱効果で攻撃力を上げ、周回速度を上げるのに役立ちます。
所属武家:ガモウかホソカワか
「隠世の茶室」で選択できる武家も、稼ぎ効率に直結します。
- 蒲生(ガモウ): 幸運が大きく上昇します。質の良いカニ玉(キラOP付きなど)を狙う場合におすすめ。
- 古田(フルタ)や浅倉(アサクラ): 装備品ドロップ率や金銭入手量にボーナスがあります。
私は現在、**「浅倉」のドロップ率アップと、「蒲生」**の幸運アップを状況に応じて使い分けています。まだカニ玉を一つも持っていない段階なら、まずは数を出すためにドロップ率重視の武家が良いでしょう。
必須アイテムと陰陽術
周回速度と効率を劇的に変えるアイテムです。
- 縮地符(または同心のお札):
- 使用すると最後に拝んだ社(チェックポイント)に瞬時に戻れます。
- ロード時間を挟まずに敵をリポップ(再出現)させるために必須です。「同心のお札」は鍛冶屋で購入できます。コストはかかりますが、時間を金で買う価値は十分にあります。
- 開運符: 幸運を一定時間上昇させます。
- 宿心昇華符: 愛用度を犠牲にして幸運を爆発的に上げますが、コストが高いためここぞという時に。
【仁王3】最高効率の「かに玉」稼ぎ場所まとめ3選
それでは、具体的な稼ぎ場所を進行度(序盤・中盤・終盤)に分けて3つ紹介します。
1. 【終盤・最高効率】2周目ラストダンジョン「祝演の果て」
現状、最も効率が良いとされるのがこの場所です。2周目(あやかしの夢路・仁王の夢路など)のラストミッションになります。
場所とアクセス
- ミッション名: メインミッション「祝演の果て」(大嶽丸討伐ミッション)
- ターゲット: ショートカット開通後の侍3体
具体的な手順
- ミッションを開始し、道中の敵を倒しながら進みます(ここはガチ装備でOK)。
- 「江戸城の武者」がいるエリアまで到達し、社へのショートカット扉を開通させます。
- 社のすぐ近くにあるショートカット扉から進み、塗り壁がいる場所へ向かいます(塗り壁はジェスチャーか戦闘で排除)。
- ここが稼ぎポイント: 塗り壁の奥に、強力な侍タイプの敵が3体配置されています。
- 戦闘手順:
- 手前で「開運符」を使用。
- 遠距離から陰陽術「極炎符」などでヘイトを買い、敵を釣ります。
- 3体が固まったところに範囲攻撃や強力な陰陽術(極雷符など)を連打して一気に殲滅します。
- アイテムを回収したら、「縮地符」を使用して社に戻ります。
- 以下ループ。
おすすめの理由
3体の強敵を同時に狩れるため、時間あたりのドロップ判定回数が圧倒的に多いです。また、ラストダンジョンの敵であるため、ドロップする装備のレベルや+値も高く、カニ玉以外の副産物(絵巻や高レベル武器)も非常に美味しいのが特徴です。ここまできているプレイヤーなら、間違いなくここが最適解です。
2. 【中盤・お手軽】幕末編「新君を継ぐもの」
ラストダンジョンまで到達していない、あるいは道中の攻略が面倒という方におすすめなのが、幕末エリアのサブミッションです。
場所とアクセス
- ミッション名: サブミッション「新君を継ぐもの」
- ターゲット: 開始地点すぐの敵
具体的な手順
- ミッションを開始します。
- 社の目の前にいる敵(侍や妖鬼などランダム要素あり)を確認します。
- 「開運符」を使用し、背後から接近して高火力スキルや妖怪技で瞬殺します。
- ドロップを確認し、「縮地符」で社に戻ります。
おすすめの理由
社からの距離が徒歩数秒という圧倒的なアクセスの良さが魅力です。ロード時間を極限まで短縮でき、脳死で周回が可能です。 敵が単体なので、1対多の戦闘が苦手な方や、ビルドがまだ完成しきっていない段階でも安全に周回できます。「吉信」を倒すミッションもカニ玉が出やすいとされていますが、回転率で言えばこちらに分があります。
3. 【序盤・最速】戦国編「現れし地獄」
2周目に入った直後、まずはとりあえず1個カニ玉が欲しいという方におすすめの場所です。
場所とアクセス
- ミッション名: サブミッション「現れし地獄」(浜松エリア)
- ターゲット: 社周辺の強骨(キョウコツ)や餓鬼
具体的な手順
- 透っ波の術(透明化)、猫歩きの術(足音消し)、虎駆けの術(移動速度アップ)を使用してミッションを駆け抜けます。
- 2つ目の社(仏像がある場所など)に到達し、拝みます。
- 社の近くにいる「強骨」または「餓鬼」をターゲットにします。
- 倒してドロップ確認、「縮地符」で戻るのループです。
おすすめの理由
2周目の序盤で挑戦できるため、難易度が比較的低く、装備が整っていなくても周回可能です。ドロップ率は終盤のミッションに比べると劣りますが、試行回数でカバーできます。私はここで最初のカニ玉を入手しました。だいたい2時間で4つほどのドロップ実績があります。
効率を最大化するための立ち回りのコツ
縮地符(同心のお札)を惜しまない
今回の稼ぎにおいて最も重要なのは**「回転率」**です。 敵を倒した後、走って社に戻ると往復で10秒〜20秒のロスになります。これを100回繰り返せば大きな時間の無駄です。 「同心のお札」は1枚あたり高価ですが、カニ玉や不要な神宝を売却すればお釣りが出るほど儲かります。ここは先行投資と割り切って、必ずアイテムで戻るようにしましょう。
幸運とドロップ率のバランス
よくある間違いが「幸運だけを極端に上げる」ことです。 冒頭でも触れましたが、幸運はあくまで「レアリティ」に影響します。そもそもアイテムが落ちなければ、レアリティの抽選すら行われません。 「装備品ドロップ率」を最優先にし、その上で可能な限り幸運を盛る。この優先順位を忘れないでください。
敵の釣り方と処理
特に「祝演の果て」のような複数戦では、真正面から突っ込むと事故死のリスクが高まります。 遠距離攻撃で1体ずつ釣るか、あるいは「隠行」状態で近づき、強力な範囲攻撃(大技)で開幕に1体を確実に葬る動きを徹底しましょう。死んでアムリタをロストしていては、稼ぎのモチベーションも下がってしまいます。
まとめ
今回は『仁王3』における最高効率の「かに玉」稼ぎについて解説しました。
- ビルド作成: 恵比寿・大黒天・ソハヤを組み合わせ、装備品ドロップ率を全身に盛る。
- 場所の選定: 進行度に合わせて「祝演の果て」「新君を継ぐもの」「現れし地獄」を選ぶ。
- 周回方法: 陰陽術(開運符・縮地符)を駆使し、回転率を意識してひたすら回す。
カニ玉(八尺瓊勾玉)は、手に入れるだけで世界が変わるアイテムです。ビルドの幅が広がり、より高難易度のコンテンツに挑む楽しさが生まれます。 最初は準備が大変に感じるかもしれませんが、一度稼ぎ用ビルドを作ってしまえば、その後の素材集めや製法書集めにも流用できます。
ぜひ、この記事を参考にして、理想のカニ玉(キラOP付き)をゲットしてください!
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。『仁王』シリーズはαテストからプレイし続けている死にゲー愛好家。




















