編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ついに解禁される禁止伝説ルールや、念願のバシャーモナイトの入手方法が気になっていると思います。 特に『Pokémon LEGENDS Z-A(ポケモンレジェンズZA)』の対戦環境は、過去作のセオリーが通用しない部分も多く、情報の精査が必要です。
私自身、連日ランクマッチに潜り続けていますが、今回のシーズン7は間違いなく「過去最大級の荒波」が来ると確信しています。 禁止級伝説が2体まで使用可能になるというルール変更は、構築の常識を根底から覆すものです。 また、報酬として設定されたメガストーン(メガシンカ石)のラインナップが豪華すぎて、今回はランクマ勢以外も参加必須のイベントとなっています。
この記事を読み終える頃には、シーズン7の勝ち方と報酬コンプリートへの疑問が解決しているはずです。
- 禁止級伝説が2体まで採用可能なGSルールが適用
- Sランク到達報酬で「バシャーモナイト」が確定入手
- 1位・2位報酬に「金の王冠」「銀の王冠」が追加
- 開催期間は2026年2月19日から3月12日まで
それでは解説していきます。
ランクバトルシーズン7の開催概要と基本ルール
開催期間と参加条件の詳細
待望のランクバトルシーズン7の開催スケジュールが公式より発表されました。 まずは、カレンダーに赤丸をつけておくべき重要な日程から確認していきましょう。 開始日時は2026年2月19日(木)15:00からとなります。 終了日時は2026年3月12日(木)10:59までです。 約3週間にわたる短期決戦となりますが、この期間の長さは「メタゲーム(流行)」が一周するのに十分な時間です。 特に初動の3日間と、駆け込み需要が増えるラスト3日間は、サーバーが混雑するほどの熱気が予想されます。
参加にはこれまでのシーズン同様、「Nintendo Switch Online」への加入が必須となります。 通信対戦を行う以上、これは避けて通れない条件ですが、まだ加入していない方は、この機会に加入プランを見直しておくと良いでしょう。 また、最新の更新データ(パッチ)の適用も必要になるため、開催当日の15:00直前になって慌てないよう、事前にSwitch本体とソフトのアップデートを済ませておくことを強く推奨します。 私の経験上、大型シーズンの開幕直後は回線トラブルも起きやすいため、有線LAN接続など、通信環境の整備も勝率を上げる重要な要素となります。
禁止級伝説ポケモンの解禁ルールについて
今回のシーズン7における最大の目玉は、なんといっても「禁止級伝説ポケモン」の解禁です。 しかも、今回はただの解禁ではありません。 **「禁止級伝説ポケモンを2体までパーティに組み込める」**という、いわゆるGSルールに近い形式が採用されました。 これまでは1体制限、あるいは使用不可というルールが続いていましたが、ここで一気にリミッターが解除された形です。
具体的に使用可能となる主な禁止級ポケモンは以下の通りです。 これらはカロス地方やホウエン地方にゆかりのある、環境を破壊しかねないパワーを持ったポケモンたちです。
- ゼルネアス(フェアリータイプ:ジオコントロールによる全抜き性能)
- イベルタル(あく・ひこうタイプ:ダークオーラによる高火力制圧)
- ジガルデ(ドラゴン・じめんタイプ:スワームチェンジによる耐久性能)
- ミュウツー(エスパータイプ:高い素早さと特攻、メガシンカの可能性)
- カイオーガ(みずタイプ:雨下での圧倒的な火力)
- グラードン(じめんタイプ:天候操作による物理制圧)
- レックウザ(ドラゴン・ひこうタイプ:強力な積み技と先制技)
この「2体まで」というルールが、構築の幅を劇的に広げると同時に、難易度を跳ね上げます。 例えば、「カイオーガ」で雨を降らせて、「ザシアン(もし解禁されていれば)」や「イベルタル」で攻めるといった、伝説同士のシナジー(相乗効果)を考える必要があるからです。 また、これらの伝説ポケモン対策として、一般ポケモンたちの役割も大きく変化します。 伝説の攻撃を一発耐えるための耐久調整や、特定の伝説をピンポイントで倒すための「メタ枠」の採用が、勝敗を分ける鍵となるでしょう。
過去シーズンとの変更点と比較
これまでのシーズン4〜6と比較すると、シーズン7は明らかに「お祭り」的な要素が強くなっています。 シーズン4あたりでは、準伝説やパラドックスポケモンの解禁が話題となりましたが、今回はそれらを遥かに凌駕するスペックのポケモンたちが飛び交います。
特筆すべき変更点は、やはり**「メガシンカ」と「禁止伝説」の共存**でしょう。 『Pokémon LEGENDS Z-A』の特徴であるメガシンカシステムは、禁止伝説ポケモンと組み合わせることで凶悪な強さを発揮します。 例えば、メガレックウザ(画竜点睛を覚えている場合)がメガ枠を消費せずにメガシンカできる仕様がもし適用されれば、実質「メガシンカ+伝説+伝説」という暴力的な選出が可能になります。 (※今作の仕様詳細は実機での確認が必要ですが、過去作の仕様を踏襲するなら最大の警戒ポイントです)
また、対戦時間や持ち時間に関するルールも、伝説戦に合わせて微調整される可能性があります。 伝説ポケモンの専用技は演出が長いものが多く、TOD(Time Over Death:時間切れ判定勝ち)を狙う戦術も有効になるかもしれません。 過去のシーズンで培った「一般ポケモン同士のサイクル戦」の感覚のまま挑むと、伝説ポケモンの理不尽な火力にサイクルを崩壊させられ、一瞬で負けてしまうことも増えるでしょう。 思考を「伝説ありき」の戦術へとシフトチェンジする必要があります。
ランクアップ報酬の詳細とバシャーモナイト
Sランク報酬:バシャーモナイトの性能と価値
全プレイヤーが目指すべき最大の目標、それがSランク到達報酬の**「バシャーモナイト」**です。 バシャーモナイトは、ホウエン御三家の一角であるバシャーモを「メガバシャーモ」へと進化させるための必須アイテムです。
メガバシャーモの強さは、過去作をプレイしている方なら身に染みて理解していることでしょう。 特性**「かそく」**により、毎ターン終了時に素早さが1段階上昇します。 これにより、一度場に出てしまえば、ターンが経過するごとに誰も追いつけないスピードを手に入れることができます。 高い攻撃種族値から放たれる「フレアドライブ」や「インファイト」は、等倍で受け切ることが困難なほどの火力を誇ります。
今作『ZA』の環境において、バシャーモナイトが入手できることの意味は非常に大きいです。 特に、解禁される伝説ポケモンたちに対しても、メガバシャーモは強く出られる可能性があります。 例えば、ゼルネアスが「ジオコントロール」を積む隙を与えずに高火力で叩いたり、イベルタルに対しても素早さで上回って弱点を突くことが可能です。 ランクマッチで上位を目指すための「必須級アイテム」が、ランクマッチの報酬になっているという、まさに「強くなりたければ勝て」という開発からのメッセージとも受け取れます。 Sランクへの道は険しいですが、手に入れた時のリターンは計り知れません。
T~Vランク報酬:ホウエン・パルデア関連のメガ石
Sランクに到達できなくても、その下のランク帯にも魅力的な報酬が用意されています。 ここにも、環境を変えうる強力なメガストーンが並んでいます。
Tランクアップ報酬:ラグラージナイト ラグラージを「メガラグラージ」にするための石です。 メガラグラージの特性は「すいすい」。 これは雨状態で素早さが2倍になるというもので、今回解禁される「カイオーガ」との相性が抜群です。 カイオーガの特性「あめふらし」で雨を降らせ、メガラグラージが高速・高火力で相手を粉砕する「雨パ」の構築が、シーズン7のトップメタの一角になると予想されます。 耐久力も非常に高く、弱点が「くさ」タイプのみという優秀な耐性も相まって、安定したエース運用が可能です。
Uランクアップ報酬:ジュカインナイト ジュカインを「メガジュカイン」にするための石です。 メガ進化することでタイプに「ドラゴン」が追加され、特性が「ひライシン」になります。 これにより、電気技を無効化しつつ特攻を上げることができ、カプ・コケコ(もし解禁されれば)やミライドン、あるいは電気技をサブウェポンに持つ伝説ポケモンへの強烈なカウンターとなります。 ドラゴンタイプが追加されることで、フェアリーや氷が弱点になりますが、それを補って余りある素早さと奇襲性能を持っています。
Vランクアップ報酬:セグレイブナイト ここが今回、最も謎に包まれており、かつ注目すべきポイントです。 資料には「セグレイブナイト」と記載があります。 セグレイブはパルデア地方(第9世代)の600族ドラゴン・こおりタイプです。 従来、セグレイブにメガシンカは存在しませんでした。 つまり、これは**『Pokémon LEGENDS Z-A』で新たに追加された、セグレイブ専用のメガシンカ形態**が存在することを示唆しています。 あるいは、何らかの特別な強化アイテムの可能性もありますが、名称が「ナイト」である以上、メガシンカである可能性が濃厚です。 もしメガセグレイブが存在するなら、元々高い攻撃性能に磨きがかかり、伝説ポケモンとも渡り合える最強クラスの氷物理アタッカーになるでしょう。 ジガルデやレックウザといったドラゴン・地面・飛行タイプに対して、圧倒的な役割を持てるはずです。
W~Yランク報酬:カロス御三家のメガ石
さらにランクを上げていくと、本作の舞台であるカロス地方の御三家たちのメガストーンも手に入ります。 これらも本作で初登場となる可能性が高い、注目の新メガシンカたちです。
Wランクアップ報酬:ブリガロナイト(メガブリガロン用?) ブリガロンは物理耐久に優れたポケモンですが、メガシンカでさらに要塞化することが予想されます。 特性がどうなるかにもよりますが、「てつのトゲ」や防御力を攻撃に転用するような新特性が来れば、物理偏重の伝説環境(グラードンやザシアンなど)に対するストッパーとして機能するでしょう。
Xランクアップ報酬:マフォクシナイト(メガマフォクシー用?) マフォクシーは炎・エスパータイプ。 メガシンカによって、素早さと特攻がさらに強化されれば、ミュウツーに匹敵する特殊アタッカーになる可能性があります。 魔法使いのような見た目がどう変化するのか、デザイン面でも楽しみな報酬です。
Yランクアップ報酬:ゲッコウガナイト(メガゲッコウガ用?) かつて一世を風靡した「サトシゲッコウガ(キズナ現象)」とは別に、正式なメガシンカが与えられるとなれば、これ以上のニュースはありません。 特性「へんげんじざい」がどう扱われるのか、あるいは「きずなヘンゲ」のような新特性になるのか。 素早さ種族値がさらに上昇すれば、環境最速クラスのポケモンとなり、対戦環境の中心(メタ)に君臨することは間違いありません。 Yランクは相当な上位層だと思われますが、何としても手に入れたいアイテムです。
ランキング上位報酬とアイテムの価値
1位と2位の特別報酬確率について
ランクバトルの頂点、1位と2位には、名誉だけでなく実利も伴う特別な報酬確率が設定されています。 資料によると、以下の確率でレアアイテムが入手可能です。
- 1位:金のおうかん(10%)、銀のおうかん(30%)、コンペボール以外の各種オシャボ(7%)
- 2位:コンペボール以外の各種オシャボ(3%)
ここでの注目は、やはり「オシャボ(オシャレボール)」の入手確率です。 通常プレイでは入手困難な「ラブラブボール」や「ムーンボール」、「ウルトラボール」などが、対戦報酬として手に入るチャンスがあるのです。 1位の7%、2位の3%というのは、一見低い数字に見えますが、シーズン終了時の順位判定であることを考えると、上位勢にとっては「ボーナス」のようなものです。 ただ、現実的に1位や2位を狙えるのは世界でもほんの一握りのプレイヤーだけ。 我々一般プレイヤーにとっては、「上位に入れば夢がある」程度の認識で良いでしょう。 しかし、この確率設定が公開されたことで、トップ層の争いはより激化し、レートのインフレが起きることが予想されます。
金の王冠・銀の王冠の重要性
1位報酬に含まれる「金のおうかん」と「銀のおうかん」ですが、これらは下位のランク報酬や、他の入手手段でも手に入る可能性があります。 改めて、これらのアイテムの重要性を解説しておきましょう。
銀のおうかん レベル100(または今作の条件レベル)になったポケモンの、個体値を1つの能力につき「さいこう(V)」に鍛えることができます。 伝説ポケモンや、孵化厳選ができないポケモン(配布個体など)を対戦で使うためには必須のアイテムです。 ランクマ報酬として複数個手に入れば、育成の手間が大幅に省けます。
金のおうかん 1つのアイテムで、そのポケモンの全ステータスの個体値を「さいこう」にします。 これは非常に貴重です。 特に、両刀型(物理攻撃と特殊攻撃の両方を使う型)のポケモンや、耐久調整を細かく行いたい伝説ポケモンを一気に仕上げるのに重宝します。 入手難易度が極めて高いため、報酬リストにあるだけでモチベーションが上がります。
ドリームボールなど希少ボールの配布
報酬の中には「ドリームボール」も含まれているとの情報があります。 ドリームボールは、元々は第5世代の「ポケモンドリームワールド」に関連するボールで、眠っているポケモンを捕まえやすいという効果に加え、ピンク色の煙が出るエフェクトが人気です。 『ZA』の世界観において、ドリームボールがどのような位置づけになるかは不明ですが、対戦勢だけでなく、コレクター勢にとってもランクマッチに参加する大きな動機付けになります。 「ランクマは怖いけど、ドリームボールは欲しいから少しだけやる」という層が増えることは、マッチングの活性化に繋がり、環境にとっても良いことです。
シーズン7に向けた対策と準備
育成すべきポケモンの選定
シーズン7を勝ち抜くためには、今のうちから育成計画を立てておく必要があります。 まず最優先で確保・育成すべきは、やはり**「2体の禁止伝説枠」**です。
① カイオーガ & グラードン 天候パーティの始動役として腐ることがありません。 特にカイオーガは、今回報酬となる「メガラグラージ」とのセット運用が見込めるため、需要が急増するでしょう。 性格は「ひかえめ」や「おくびょう」の個体を確保し、努力値振りも想定しておきましょう。
② ゼルネアス 「パワフルハーブ」を持たせたジオコントロール型は、対策必須の強さです。 フェアリーオーラによる火力底上げも強力。 対策していないパーティは、これ1体で壊滅します。
③ メタ枠の一般ポケモン 伝説ポケモンを止めるためのポケモンも重要です。 例えば、電気技を無効化できる「霊獣ボルトロス」や「サンダー」、カイオーガの攻撃を受けられる「トリトドン」や「ナットレイ(もし居れば)」など。 また、伝説戦では「威嚇」や「壁張り」などのサポートも重要になるため、「ガオガエン」や「オーロンゲ」のようなサポーターの育成も済ませておきましょう。
初心者がランクマに参加するメリット
「伝説解禁なんて怖くて参加できない」と考えている初心者の方もいるかもしれません。 しかし、私はむしろ初心者こそシーズン7に参加すべきだと考えます。
理由は3つあります。
- 報酬が豪華すぎる:勝てなくても、参加賞や低ランクの報酬だけで「メガストーン」や「王冠」が手に入る可能性があります(ランクアップ報酬の条件次第ですが)。
- 伝説ポケモンはシンプルに強い:複雑な読み合いをしなくても、伝説ポケモンの圧倒的なパワーで押し切れる試合があります。初心者でも「カイオーガでしおふき」をしているだけで勝てることがあるのが、伝説戦の魅力です。
- お祭り感:全員が手探りの状態からスタートするため、意外なポケモンが活躍したり、変な戦術が刺さったりします。ガチガチに固まった環境よりも、カオスな環境の方がチャンスがあります。
シーズン7環境のメタゲーム予想
最後に、シーズン7の環境初期のメタゲームを予想します。
【初期:火力偏重のパワーゲーム】 開幕直後は、使い方が分かりやすく強力な「カイオーガ」「ザシアン」「コライドン/ミライドン(もし解禁なら)」などが暴れまわるでしょう。 「受ける」ことよりも「先に倒す」ことが重視され、対戦時間は短くなる傾向になります。
【中期:対策ポケモンの台頭】 伝説ポケモンの型が割れてくると、それを受けるためのクッション役や、スカーフを持たせたメタモン(相手の伝説をコピーする)が増えてきます。 また、今回の報酬である「メガバシャーモ」や「メガラグラージ」が普及し始め、それらを軸にした構築も増えてくるでしょう。
【後期:完成された結論パの登場】 「伝説2体+メガ枠+補完枠」の黄金比が見つかり、特定の並び(例:カイオーガ・レックウザ・メガラグラージなど)がテンプレ化します。 ここまで来ると、プレイングの差が勝敗に直結するシビアな戦いになります。
まとめ
今回の記事では、ポケモンZAのランクバトルシーズン7について、バシャーモナイトの入手方法や禁止伝説解禁のルールを中心に解説しました。 これまでのランクマとは一線を画す、非常に派手で、かつ報酬も豪華なシーズンになりそうです。
- シーズン7は2026年2月19日開始。禁止級伝説が2体まで使用可能なGSルール。
- Sランク報酬で「バシャーモナイト」、その他のランクでホウエン・カロス御三家やセグレイブのメガ石が入手可能。
- 1位・2位には金・銀の王冠やオシャボなどの超レア報酬が設定されている。
- 伝説ポケモン(ゼルネアス、イベルタル、ジガルデ等)とメガシンカの共演が環境を激変させる。
私個人としては、セグレイブナイトの存在が気になって夜も眠れません。 もしこれが本当に実装されるなら、氷タイプの歴史が変わる瞬間になるでしょう。 皆さんも、今のうちから伝説ポケモンの厳選と育成を進め、2月19日の開幕ダッシュを決められるように準備しておきましょう。 それでは、ランクマッチの戦場でお会いしましょう!
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。





















