編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、装備の強化費用が足りない、あるいは理想のビルドを作るための素材不足に悩んでいることと思います。
この記事を読み終える頃には、金欠問題が完全に解消され、エンドコンテンツ攻略への準備が整っているはずです。
- 常世同行のソロプレイを活用した最高効率の周回方法
- 幸運とドロップ率を極限まで高めるトレジャーハンタービルドの全貌
- 不要な装備を最大の利益に変える売却と分解の黄金比率
- 修正不可避?鍛冶屋のランダム要素を制する裏技的手法
それでは解説していきます。
仁王3における金策の重要性と現状の環境
なぜ今「金策」が重要視されているのか
『仁王3』の攻略を進める中で、多くのプレイヤーが必ずぶつかる壁。それが「所持金(アムリタ・銭)の枯渇」です。
物語が中盤から終盤、そしてクリア後のエンドコンテンツ「地獄」へと進むにつれて、装備品の強化にかかる費用は幾何級数的に跳ね上がります。特に本作では、前作以上に「魂合わせ」や「焼き直し」による特殊効果の厳選が攻略の鍵を握っており、理想の装備を一つ作り上げるだけで、数百万、数千万という莫大な資金が一瞬で溶けていくバランスになっています。
「レベルは足りているのに敵が硬くて倒せない」「ワンパンで沈められる」という悩みの9割は、装備の強化不足が原因です。しかし、普通にミッションをクリアしていくだけでは、修理費や消耗品の補充で手一杯になり、肝心の強化にお金が回らないのが現実です。
そこで今回紹介するのは、私が検証に検証を重ねてたどり着いた、現環境における**「最強の金策」**です。これは単にお金を稼ぐだけでなく、装備の強化素材(黄色鉱石など)や、特定レアリティの装備収集(ハクスラ)も同時に行える、まさに「オールマイティ」な稼ぎ方です。
従来の周回方法との決定的違い
これまで主流とされていた「サブミッションマラソン」や「ボス連戦」と比較して、今回紹介する方法は「時間効率」と「副産物の質」が段違いです。
多くのプレイヤーが見落としがちな**「常世同行(とこよどうこう)」**の仕様を逆手に取ったこの手法は、ソロプレイヤーであってもマルチプレイ用のアドバンテージを享受できる点に革新性があります。
これを知っているか知らないかで、あなたの『仁王3』ライフにおける「自由度」は劇的に変わります。好きな武器を好きなだけ強化し、様々なビルドを試す余裕が生まれるからです。それでは、具体的な手順を解説していきます。
最高効率!常世同行ソロ周回メソッドの全貌
常世同行を「ソロ」で遊ぶという発想
まず、この金策の核心となるのが「常世同行」モードの活用です。
通常、常世同行はフレンドや野良のプレイヤーと協力して遊ぶマルチプレイモードとして認識されています。しかし、実はこのモード、**「ルームを作成して一人で出発する」**ことが可能です。
なぜわざわざマルチ用モードを一人でやるのか? それには明確なメリットが存在します。
レベルシンクによるドロップ品質の向上
常世同行モードには、強制的に「レベルシンク」が適用されます。これはプレイヤーの進行度に合わせて敵の強さが調整される機能ですが、同時に**「ドロップする装備品のレベルもプレイヤーの現在地に合わせて引き上げられる」**という特性を持っています。
例えば、通常ミッションであればレベル14相当の敵しか出ない初期ステージであっても、常世同行でプレイすれば、現在のあなたのレベル(例えばレベル100やそれ以上)に見合った強力な敵が出現し、エンドコンテンツ級の装備をドロップするようになります。
これにより、序盤の簡単なマップ構成でありながら、最高ランクの報酬を得ることが可能になるのです。
周回推奨ミッション「現れし地獄(レベル14)」
今回の金策で舞台となるのは、多くのプレイヤーが体験版や序盤で親しんだであろうミッション**「現れし地獄」**です。
このミッションが選ばれる理由
- マップが狭い: 移動時間が極端に短く、敵との遭遇率が高い。
- 敵の配置が単純: 複雑なギミックがなく、戦闘のみに集中できる。
- 回転率: 1周あたり数分で完了するため、短時間で大量の試行回数を稼げる。
表記上の推奨レベルは「14」となっていますが、前述の通りレベルシンクがかかるため、実際にはあなたの現在の強さに合わせた歯ごたえのある敵が登場します。しかし、マップ構造自体は初期のものなので、落下死の危険や迷う要素が皆無なのが大きな利点です。
効率を最大化するルーム設定の手順
ただ漫然とプレイするだけでは効率は上がりません。以下の手順で「稼ぎ専用ルーム」を構築してください。
- 拠点の「鳥居」から「常世同行」を選択 通常のミッション選択画面ではなく、必ず「鳥居」メニューを経由してください。
- 「カスタムマッチ」ではなく「ルーム作成」を選択 ホストとして部屋を立てます。
- ミッション選択で「現れし地獄」を指定 難易度はその時点で選択できる最高難易度を選びましょう。
- 【最重要】プライベート設定を「あり」にする ここが最大のポイントです。合言葉を設定するか、プライベートスロットを「招待のみ」に設定して、野良のプレイヤーが入ってこれないようにします。マルチプレイも楽しいですが、今回の目的はあくまで「金策」と「装備集め」です。他プレイヤーとの連携待ちや、回線同期のラグ、意図しない進行を防ぐため、完全にソロ環境を作ります。
- 一人で「ミッション開始」 準備ができたら、他プレイヤーを待たずに△ボタン(PlayStationの場合)などで即座に出発します。
これで、「マルチプレイ特有のドロップ補正」を受けつつ、「ソロプレイの気楽さとスピード」で周回できる環境が整いました。
利益を最大化する「売却」と「分解」のテクニック
周回を終え、パンパンになったアイテムボックスを整理する時こそ、この金策の真骨頂です。何も考えずに「すべて売却」を選んでいませんか? それは非常にもったいない行為です。
称号システムによる売却価格の底上げ
『仁王3』には、プレイヤーの行動実績に応じてポイントが得られる「称号(阿形・吽形)」システムがあります。この恩恵ポイントの振り分けを、売却の瞬間だけ変更することで、利益を数%上乗せすることができます。
恩恵ポイントの調整手順
- メニュー画面から「称号」→「恩恵」を選択。
- 「阿形」または「吽形」のリスト内にある**「売却価格アップ」**の項目を探す。
- 一時的に他のステータス(体力や攻撃力など)を下げてでも、この「売却価格アップ」を最大(MAX)まで振る。
最大で約5%〜の価格上昇が見込めます。たかが5%と思うかもしれませんが、数百万、数千万単位の取引を行う場合、この差額だけで装備の焼き直し数回分の資金が浮きます。売却が終わったら、忘れずに元の戦闘用ステータス(ドロップ率アップや攻撃力など)に戻しておきましょう。
絶対に売ってはいけない「+値」付き装備
獲得した装備の中には、装備レベルの横に「+1」や「+2」といったプラス値がついているものがあります。
これらは絶対に売却してはいけません。
プラス値付きの装備は、あなたのメイン装備を強化するための「魂合わせ」の素材として必須になります。金策のためにこれらを売ってしまうと、後で強くなるために必要な素材がなくなり、本末転倒な結果になります。
フィルタリング機能を活用する
鍛冶屋の売却画面では、誤って貴重な装備を売らないようにフィルタリング機能を活用しましょう。
- 売却画面でR3ボタン(スティック押し込み)を押し、絞り込みメニューを開く。
- 「+値つき装備」を除外する設定、または個別にロック(四角ボタン)をかける習慣をつける。
- R2ボタンで一括選択をする際も、プラス値付きが含まれていないか必ず目視確認する。
「分解」すべきアイテムの見極め
全てのアイテムを売却するのではなく、一部は「分解」して素材にする必要があります。特に重要なのが**「霊石炭」や「玉鋼」、そして本作から重要度が増した「随材(ずいざい)」**です。
随材(ずいざい)の確保
ストーリーが平安時代編あたりまで進むと、鍛冶屋の新機能として「加工(焼き直しの上位互換)」などが解放されます。この加工には、特定の装備を分解した時に稀に入手できる「随材」という特殊素材が必要です。
分解画面でアイテムリストを見た際、入手可能素材の欄に特殊なアイコンや名前(〇〇の随材など)が表示されているものは、売らずに分解に回しましょう。これらは店で買うことができず、ドロップも稀なため、お金以上に価値があります。
売却と分解の判断基準まとめ:
| アイテムの特徴 | アクション | 理由 |
|---|---|---|
| +値付き装備 | 倉庫へ / ロック | 魂合わせによる強化素材として必須。 |
| 特殊な随材が出る装備 | 分解 | エンドコンテンツでの装備加工に不可欠。 |
| 高レアリティ(紫・緑) | 売却 or 分解 | 金策優先なら売却。素材不足なら分解。 |
| 低レアリティ(白・黄・青) | 売却 | 素材としての価値が低いため、現金化推奨。 |
稼ぎ特化!トレジャーハンタービルド徹底解説
効率よくレアアイテムと現金を回収するためには、戦闘力よりも「ドロップ率」と「幸運」に特化した専用ビルドを組むのが正解です。私が実際に使用している構成を公開します。
防具:ソハヤ衆シリーズの採用
今回の金策ビルドの核となるのが、**「ソハヤ衆鎧」**シリーズです。
- 採用理由: ソハヤ衆シリーズは、揃え効果(セットボーナス)で**「対妖怪戦術」のような効果を持ちますが、特筆すべきは3つ揃え(または特定部位)で発動する「幸運反映(妖怪討伐)」や、単純なステータスとしての「幸運 +100(地獄内など特定条件下)」**といった強力なバフです。 ※『仁王3』の仕様に合わせて、妖怪からのドロップ率や幸運が大幅に上がる防具を選択します。
特に「地獄」や「常闇」内での幸運ブーストは凄まじく、目に見えてドロップ品のレアリティ(緑やオレンジ)が増加します。全身をこのシリーズで固める必要はなく、必要な揃え効果が発動する3部位程度を装備し、残りの部位には「装備品ドロップ率」のキラOP(星付き特殊効果)がついた防具を組み合わせるのがベストです。
小物・アクセサリーの厳選
小物は戦闘力に直結しにくい分、稼ぎ用ステータスを盛りやすい部位です。
- 優先ステータス:
- 装備品ドロップ率 (+4%〜)
- 幸運 (+20〜)
- 獲得金アップ
これらが付いた勾玉や印籠を2つ装備します。焼き直しで意図的につけることも可能なので、優先的にカスタマイズしましょう。
守護霊と魂代の選定
守護霊:クラマテング(または操り系)
忍者スタイルや稼ぎプレイにおいて、機動力を確保しつつドロップ支援ができる守護霊を選びます。もしドロップ率そのものを上げる守護霊が存在する場合はそれを最優先しますが、現状では汎用性の高いクラマテングなどがおすすめです。
魂代:すねこすり(黄色)
ここが隠れた重要ポイントです。 「すねこすり」の魂代を憑着させてください。
すねこすりの魂代には、固定オプションとして高い数値の**「幸運」**が付与されていることが多いです。さらに、妖怪技として使用した際にドロップ率を上げるバフがかかるタイプや、パッシブで「同行中のドロップ率アップ」などが発動する場合もあります。 見た目の可愛さに騙されず、立派なトレハン装備として運用しましょう。
所属武家:朝倉家の圧倒的アドバンテージ
『仁王』シリーズにおいて、稼ぎプレイ時の所属武家(クラン)選びは非常に重要です。
今回は**「朝倉」**家を強く推奨します。
- 朝倉家の加護:
- 装備品ドロップ率 +9%(最大時)
- 獲得金 +5%〜
これだけの補正が無条件で常時発動するのは破格です。「豊臣」家のアムリタ獲得量アップや体力回復も魅力的ですが、今回の目的はあくまで「金策(銭)」と「装備品(素材)」です。装備品そのものが落ちなければ、売って金にすることも、分解して素材にすることもできません。
まずは「朝倉」に所属し、不要な装備を献上して役職(階級)を上げてください。役職が上がれば加護の効果値も上昇し、さらに効率が良くなるという好循環が生まれます。
【上級者向け】修正不可避?+値リセマラの裏技
最後に、ここまでの金策で集めた資金と素材を使って、装備を一気に強化する際の「小技」を紹介します。これは仕様の穴を突いたような挙動をするため、今後のアップデートで修正される可能性があります。実行は自己責任でお願いします。
鍛冶屋リセマラ(通称:トヨちゃんガチャの継承)
鍛冶屋での「魂合わせ」において、装備の+値を上げる際に「大成功」を意図的に狙う方法です。
手順
- セーブデータの保存: 鍛冶屋に入る前、または作業を開始する直前に、マップ画面(拠点)で確実にオートセーブを走らせるか、手動で終了→再開を行い、状態を保存します。
- 魂合わせの実行: ベースとなる装備(+0)に、素材となる装備(+0〜+1)を掛け合わせます。 通常、0から1にするには相応の素材とお金がかかります。
- 結果の確認: 魂合わせ実行時、確率で**「大成功」**が発生します。 大成功すると、本来+1になるはずのものが、一気に+2、場合によっては+3や+4まで跳ね上がることがあります。
- リセット(タスクキル): もし「大成功」しなかった場合、または結果が渋かった場合、**メニューを閉じずにゲームを終了(アプリケーション終了)**します。 『仁王』シリーズのオートセーブは、鍛冶屋でアクションを行い、メニューを閉じてマップ画面に戻ったタイミングなどで発生することが多いです(※作品により挙動が異なる場合がありますが、基本は結果確定前なら戻せます)。
- 再挑戦: ゲームを再起動し、再度同じ組み合わせで魂合わせを行います。乱数が固定されていない場合、結果が変わる可能性があります。
注意点
この方法は非常に強力ですが、以下の点に注意してください。
- 乱数固定の可能性: 一部の作品やバージョンでは、素材ごとの乱数が固定されており、何度リセットしても結果が変わらない場合があります。その場合は、一度別の安い魂合わせを挟んで乱数を消費するなどの工夫が必要です。
- データの破損リスク: 強制終了を繰り返す行為は、稀にセーブデータ破損の原因になります。クラウドストレージへのバックアップ等を推奨します。
- ゲームバランスの崩壊: 苦労して上げるはずのプラス値を一瞬で上げてしまうため、育成の楽しみを損なう恐れがあります。
まとめ:金策を制する者が仁王3を制す
今回は『仁王3』における最強の金策と、それを支えるトレジャーハンタービルドについて解説しました。
- 常世同行のソロプレイで、レベルシンクを利用して高レベル装備を乱獲する。
- ソハヤ衆装備×朝倉家の組み合わせで、ドロップ率と幸運を底上げする。
- 売却時は称号ポイントを振り直し、不要な装備は随材のために分解する。
- +値付き装備は絶対に売らず、魂合わせのリセマラ素材として活用する。
このサイクルを確立すれば、わずか1時間程度のプレイで数百万〜数千万の資金を稼ぎ出すことも夢ではありません。お金の心配がなくなれば、様々な武器種を試したり、見た目装備にこだわったりと、遊びの幅が無限に広がります。
現在、マルチプレイ界隈も非常に盛り上がっています。まずはソロで装備を整え、自信がついたらぜひ野良の常世同行にも飛び込んでみてください。あなたが育てた最強のビルドで、他のプレイヤーを助けるヒーローになる日を楽しみにしています。
それでは、良い妖怪退治ライフを!
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。『仁王』シリーズはαテストからプレイしており、全作品でトロフィーコンプリート済み。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。死にゲーのマップ隅々まで探索しないと気が済まない性格。




















