編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ついに辿り着いた『仁王3』のラスボスがあまりに強すぎて、心が折れかけているのではないかと思います。 変幻自在の属性攻撃、過去の強敵のモーション流用、そして即死級の第4形態。 初見では「無理ゲー」と感じるのも無理はありません。
しかし、安心してください。 どんな強敵にも必ず「隙」と「攻略の方程式」が存在します。 この記事を読み終える頃には、ラスボスの攻撃が見切れるようになり、クリアへの道筋が明確に見えているはずです。
- 第1〜第4形態までの攻撃パターンを完全網羅
- 「国松」「ヒルコ」モーションの対処法
- 即死級「光の全体攻撃」の回避タイミング
- 攻略に必須の装備と守護霊構成
それでは解説していきます。
仁王3 ラスボス戦の基本情報と事前準備
ついに物語も終焉を迎えます。 ラスボスは、これまでの旅路で戦ってきた強敵たちの技を統合し、さらに独自の進化を遂げた究極の存在です。 まずは、戦場に挑む前に必ず整えておくべき準備と、敵の基本的な性質について解説します。
推奨レベルとステータス振り分け
ラスボス戦では、一撃の重さがこれまでのボスとは比較になりません。 特に「体力」と「気力」の管理が勝敗を分けます。
| ステータス | 推奨値 | 理由 |
|---|---|---|
| 体(HP) | 50以上 | 第4形態の即死級コンボを耐えるため、HP4000以上は確保したい |
| 心(気力) | 40以上 | 連続攻撃をガード・回避するための気力最大値が必要 |
| 勇(気力回復) | 30以上 | 常闇状態での気力回復速度低下を補うため |
| 剛(装備重量) | 装備依存 | 防御力を確保しつつ、敏捷さB以上を維持するため |
ステータスが足りない場合は、「六道輪廻の書」を使用して振り直しを検討しましょう。 火力特化よりも、生存率を高めるビルドが攻略の鍵となります。
必須アイテムと忍術・陰陽術
長期戦になるため、回復リソースとバフ・デバフの準備は必須です。
- 変わり身の術(忍術): 必須中の必須です。ラスボスの高火力コンボ事故死を防ぐ保険として、最大数(3〜4個)持ち込みましょう。
- 結界符(陰陽術): 気力回復速度を上げると同時に、常世祓いを自動で行ってくれます。ボスの激しい攻撃ラッシュに対応するために常時展開しておきたい術です。
- 金剛符(陰陽術): 防御力を底上げします。特に第3形態以降の炎属性ダメージ軽減にも役立ちます。
- 護霊招来符: 一瞬の隙を作るために、守護霊技での足止めが有効です。
武器選択と構えの基本
ラスボスは「人間型」の挙動と「妖怪型」のスーパーアーマーを併せ持っています。 そのため、以下の点を意識した武器選びが推奨されます。
- 手数が多い武器(二刀、旋棍など): 属性や蓄積ダメージを与えやすい。
- リーチが長い武器(槍、大太刀): 敵の広範囲攻撃の射程外からチクチク削るのに有効。
基本的には「中段」の構えで様子を見つつ、大きな隙には「上段」の武技を叩き込むスタイルが安定します。 特に、敵の攻撃後の硬直を狙う「後の先」の戦法を徹底しましょう。
第1形態・第2形態:国松とヒルコの融合
戦闘開始直後から、ラスボスは猛攻を仕掛けてきます。 第1形態から第2形態にかけての特徴は、過去にプレイヤーを苦しめたボス「国松」と「ヒルコ」のモーションが混ざっている点です。
国松モーションの完全解析
「国松」由来の攻撃は、素早い連撃と突進が特徴です。 特に注意すべきは、予備動作の短い「抜刀突進」です。
- 対処法: 敵が腰を落として構えたら、即座に左斜め前へステップ回避してください。 後ろに下がると、追尾性能の高い斬撃に狩られます。 「前に出る勇気」が生存率を高めます。
ヒルコ由来の氷属性攻撃への対策
第2形態に移行すると、フィールドの気温が下がり、ボスが「氷属性」を纏い始めます。 ここでは「ヒルコ」のような変則的な動きに加え、氷による範囲攻撃が追加されます。
- 氷柱飛ばし: 扇状に氷の礫を飛ばしてきます。ガードしても削りダメージがあるため、横移動で回避するのがベストです。
- 地面からの氷結突き上げ: 足元に予兆エフェクトが出たら、ローリングでその場を離れてください。 この攻撃の後、ボスは数秒間硬直します。ここが最大の攻撃チャンスです。
隙を見つけるための「待ち」の姿勢
この段階では、自分から攻め込みすぎないことが重要です。 敵の攻撃終わり、特に大技を空振りさせた後に2〜3発攻撃を入れて離脱する「ヒット&アウェイ」を徹底しましょう。 深追いは禁物です。
第3形態:炎と衝撃波の嵐
HPを半分ほど削ると、ボスは雄叫びとともに第3形態へ移行します。 属性が「氷」から「炎」へと変化し、攻撃範囲が劇的に広がります。 トランスクリプトにもあった通り、「一撃で半分持っていかれる」高火力がこの形態の特徴です。
炎属性を纏った広範囲攻撃
剣に炎を纏わせ、振り回すたびに爆発が発生します。 ガードの上からでも体力を削られるため、「火属性ダメージ軽減」のOPがついた装備や小物があると楽になります。
特に危険なのが「爆炎斬り」です。 大きく振りかぶった後、前方に巨大な爆発を引き起こします。 これは横への回避では避けきれない場合があるため、敵の背後に回り込むようにステップするか、距離を大きく取るのが正解です。
吹き飛ばしからの追撃コンボ
プレイヤーを吹き飛ばす衝撃波を放ち、怯んだ隙に高速で接近して追撃を入れてきます。 このコンボを受けると、軽装の場合は即死もあり得ます。
- 対策: 吹き飛ばされた際、慌てて起き上がらずに様子を見ることも重要です(ダウン無敵時間の利用)。 もし受け身を取るなら、必ずガードを入れながら起き上がってください。
キック攻撃のあとの確定反撃ポイント
第3形態で唯一と言っていい明確な隙が、格闘攻撃(キック)の直後です。 ボスが蹴り技を出した後は、体勢を戻すのに若干のラグがあります。 この瞬間に「妖怪技(一本だたら等)」を叩き込むことで、気力切れを狙いやすくなります。
第4形態(最終形態):光と針の絶望
HPが残り2割〜3割になると、最終形態である第4形態へ突入します。 ここでは「光属性」を操り、画面全体を覆い尽くすような攻撃を繰り出してきます。 トランスクリプトで「次元が跳ね上がった」「針技がエグい」と言及されていたのがこのフェーズです。
必殺技「光の全体攻撃」の凌ぎ方
画面が白く発光し、「光よ飲み込め」「砕き輝け」といったセリフと共に放たれる全体攻撃。 これはフィールド全体に及ぶため、通常の回避ではかわせません。
- 対処法1:妖怪化 この攻撃の予兆が見えたら、温存していたアムリタゲージを使って「妖怪化」してください。 妖怪化中の無敵時間やスーパーアーマーを利用してダメージを無効化、あるいは軽減します。
- 対処法2:特技(パリィ) 赤く光る予兆がある場合は、タイミングを合わせて「特技(猛・迅・幻)」を成功させることで、強制的に攻撃を中断させられます。 失敗のリスクは高いですが、成功すれば特大の隙を作れます。
脅威の「針攻撃」とその回避ルート
この形態で最も厄介なのが、無数の光の針を飛ばしてくる攻撃です。 追尾性能が高く、かつ弾速が速いため、適当な回避では全弾被弾して即死します。
- 回避ルート: 針が発射される瞬間、大きく「円を描くように」ダッシュしてください。 直線的に下がると追いつかれますが、旋回することで誘導を振り切れます。
最後の猛攻「守護霊・竹千代」の発動
体力が残りわずかになると、ボスの背後に守護霊「竹千代」が顕現します。 これにより、ボスの攻撃に守護霊の追撃が加わり、二重の波状攻撃となります。
ここまできたら、防御は捨てて火力で押し切る覚悟も必要です。 残っている「妖怪技」「戦術アイテム(火薬玉など)」を全て投入し、一気に削り切りましょう。 「変わり身の術」の効果が切れていないかも、このタイミングで再確認してください。
立ち回りの極意とマインドセット
技術的な攻略法だけでなく、この強敵に打ち勝つためのメンタル面と立ち回りのコツをまとめます。
「死にゲー」の基本に立ち返る
『仁王3』は死にゲーです。1回や2回の敗北で諦めてはいけません。 ボスの攻撃モーションは、必ず予備動作があります。 「死んで覚える」を繰り返し、目が慣れてくるまで粘り強く挑みましょう。 トランスクリプトのプレイヤーも「モーションが見えてきた」と語っているように、経験値こそが最大の武器です。
攻撃よりも「残心」を優先する
攻め急ぐと、気力切れを起こして落命します。 攻撃を一発減らしてでも、確実に「残心」を行い、気力を回復させてから回避行動に移ってください。 常に気力を50%以上維持することが、安定した立ち回りの条件です。
妖怪技による気力削りの重要性
ボスのHPを削るだけでなく、「気力上限」を削ることが重要です。 常闇を展開された際は、多段ヒットする妖怪技(火車や両面宿儺など)を使用して、ボスの気力を枯渇させましょう。 組み討ちを3回〜4回決められれば、勝利は目前です。
まとめ
今回のラスボスは、歴代シリーズの中でも屈指の強さを誇りますが、理不尽なだけではありません。 しっかりと対策を練れば、必ず突破口は開けます。
- 第1・2形態: 国松・ヒルコのモーションを見極め、前に出る回避で対処する。
- 第3形態: 炎耐性を上げ、爆発攻撃の範囲外へ逃げる。キックの後に反撃。
- 第4形態: 光の全体攻撃は妖怪化で凌ぎ、針攻撃はダッシュ旋回でかわす。
- 準備: 「変わり身の術」と気力管理ステータスを万全にする。
何度も挑戦し、敵の動きがスローモーションに見える「ゾーン」に入る瞬間。 それこそが、このゲーム最大の醍醐味です。 この記事を参考に、ぜひラスボス撃破の達成感を味わってください。
皆さんの武運を祈っています。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















