編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ドラクエ7リイマジンドの裏ボス「かみさま」の強さに絶望し、どうすれば勝てるのか具体的な戦略を知りたいと考えているはずです。 「かみさま」は今作の最難関コンテンツの一つであり、戦略なしに挑めば一瞬で全滅させられる恐ろしい相手です。
この記事を読み終える頃には、どの職業を育て、どの装備を揃え、どのような手順でターンを回せば「かみさま」を撃破できるのか、その疑問がすべて解決しているはずです。
- ボークス魔人の心による3ターン毎の無敵化
- スーパースターのキラキラポンによる状態異常無効化
- ゴッドハンドのバーストと分身を組み合わせた超火力
- 天地雷鳴士のベホマズンによる全体全回復の徹底
それでは解説していきます。
「かみさま」攻略法:勝てない時に見直すべき基本戦術
「かみさま」に勝てない最大の理由は、その多彩な攻撃パターンに翻弄され、回復と補助に手一杯になって攻撃の手が止まってしまうことにあります。 まずは、リイマジンド版で特に追加・調整された要素を含め、攻略の根幹となる戦術を整理しましょう。
確定ドロップ「ボークス魔人の心」を絶対に入手する
今回のレビューで最も強調したいのが、アクセサリー「ボークス魔人の心」の有用性です。 これは謎の異世界の道中にいる「ボークス魔人」を倒すことで入手できるアイテムです。
その効果は「3ターンに1度、すべての攻撃を受け付けなくなる」という破格のもの。 「かみさま」の攻撃は物理、呪文、息、そして状態異常と多岐にわたりますが、この無敵ターンがあるだけでパーティの生存率は劇的に向上します。
ボークス魔人自体も強敵ですが、ラスボスであるオルゴ・デミーラを倒せる実力があれば、十分に撃破可能です。 まずはこのアクセサリーをアタッカー、あるいは回復の要であるキャラに装備させることが、勝利への第一歩となります。
無敵ターンの管理と活用
無敵ターンがいつ来るかを把握しておくことで、そのターンに強気な行動を取ることが可能になります。 例えば、回復役が無敵ターンであれば、HPが減っていてもベホマズンではなくバフ(補助呪文)に回る、といった柔軟な立ち回りが可能になります。
ボークス魔人の出現場所
謎の異世界の深部、洞窟のようなエリアにシンボルとして存在しています。 見逃しがちですが、攻略において必須級のアイテムなので、必ず立ち寄って回収しておきましょう。
スーパースターの「キラキラポン」で状態異常を完封
「かみさま」は「ジゴスパーク」による麻痺や、「あやしいひとみ」による強制睡眠など、こちらを動けなくする攻撃を頻繁に行います。 特に麻痺は回復が遅れると致命傷になるため、対策が必須です。
ここで輝くのがスーパースターの特技「キラキラポン」です。 味方一人に状態異常を完全に防ぐバリアを張るこのスキルは、今作の「かみさま」戦においてMVP級の活躍を見せます。
キラキラポンの優先順位
- 自分自身(スーパースター)
- 回復役(天地雷鳴士など)
- 主力アタッカー(ゴッドハンドなど)
まずは補助役である自分自身が動けなくなるのを防ぎ、次にパーティの命綱である回復役を保護します。 余裕があればアタッカーにも配ることで、攻撃の手を休めることなくダメージを稼げます。
「凍てつく波動」への対処
「かみさま」は「凍てつく波動」を使ってこちらのバフを消し去ってきます。 キラキラポンも消されてしまいますが、めげずにかけ直すことが重要です。 一度に全員にかけようとするのではなく、常に回復役だけは維持する、といった「守りの最低ライン」を決めておきましょう。
ゴッドハンドの「バースト×分身」コンボで火力を出す
「かみさま」はHPが非常に高く、ダラダラと戦っているとMPが尽きてジリ貧になります。 短期間で大ダメージを叩き出すためには、職業「ゴッドハンド」の特性を最大限に活かす必要があります。
バースト状態の強力な仕様
今作の「バースト」は、発動時にターンを消費しないという非常に強力な仕様になっています。 つまり、「バースト発動 → 分身 → 攻撃」という流れをスムーズに行えるのです。
分身とバイキルトの相乗効果
バイキルトがかかった状態で「分身」を行い、多段ヒット系の特技を叩き込むのが理想的な攻撃パターンです。 「アルテマソード」は単発火力こそ高いものの、MP消費が激しく、分身との相性を考えると「剣の舞」や「爆裂拳」の方がトータルダメージで上回る場面も多いです。
「かみさま」装備:生存率を極限まで高める耐性重視の選択
攻撃力以上に重要なのが、耐性です。 「かみさま」戦では、単純な守備力の数値よりも、属性ダメージを何%カットできるかが勝敗を分けます。
属性軽減装備の重要性と比較
多くのプレイヤーが小さなメダルの景品である「神秘の鎧(毎ターンHP100回復)」を選びがちですが、実は「かみさま」戦においては属性軽減の方が有利に働く場面が多いです。
以下の表は、代表的な防具の耐性性能を比較したものです。
| 防具名 | 主な効果 | 「かみさま」戦での評価 |
|---|---|---|
| 清き衣 | 全属性ダメージ25%軽減 | 最高評価。あらゆる攻撃を弱体化できる |
| 光のドレス | 呪文を30%の確率で跳ね返す | 運要素はあるが生存率に大きく貢献する |
| 神秘の鎧 | ターン終了時にHP100回復 | 安定はするが、一撃死を防ぐ効果は低い |
| 水鏡の盾 | 炎・吹雪ダメージを大幅軽減 | 煉獄火炎などの対策に必須 |
| メタルキングの盾 | 全属性ダメージを一定量軽減 | 入手難度は高いが非常に強力 |
なぜ属性軽減が強いのか
「かみさま」の攻撃には「煉獄火炎」や「ジゴスパーク」など、固定ダメージに近い高威力属性攻撃が含まれます。 これらは守備力を上げてもダメージを減らせませんが、耐性装備であれば確実に被ダメージを抑えられます。 「神秘の鎧」の100回復よりも、一回の全体攻撃で受ける合計ダメージを100以上減らす方が、回復役の負担は軽くなります。
頭装備による状態異常耐性の補強
「キラキラポン」をかける暇がない序盤や、凍てつく波動を受けた直後の隙を埋めるために、装備自体に状態異常耐性を持たせるのも有効です。
特に「キャプテンハット」は、麻痺を50%の確率で防ぐ効果があります。 「かみさま」のジゴスパーク対策として、メルビンなどの素早さが低いキャラに装備させておくと、事故率を大幅に下げることができます。
装備選びのポイント
アタッカーには攻撃力重視の装備をさせたいところですが、最低でも盾や鎧のどちらかは耐性重視にしましょう。 「倒れないこと」が最大の火力貢献になるのが、このバトルの特徴です。
「水星の剣」による守備力ダウン戦術
武器選びにおいて、純粋な攻撃力以外に注目したいのが追加効果です。 「水星の剣」は、攻撃した敵の守備力を下げる効果があります。
「かみさま」は回避率が地味に高く、物理攻撃が当たりにくい場面もありますが、地道に守備力を下げておくことで、バイキルト後の主力攻撃の威力が目に見えて変わります。 ルカニが効きにくい相手だからこそ、攻撃のついでにデバフを狙える武器は貴重です。
「かみさま」パーティ:役割分担とおすすめの職業構成
誰をどのアタッカーにし、誰を回復専門にするか。 この役割分担が明確でないと、指示が混乱し、無駄な行動が増えてしまいます。
天地雷鳴士を最低1人は編成する
回復の要として、天地雷鳴士は絶対に1人必要です。 勇者でも「ベホマラー」は使えますが、「ベホマズン」を使えるかどうかが決定的な差となります。
ベホマズンの圧倒的な立て直し力
「かみさま」の攻撃は1ターンに2〜3回行われます。 ベホマラー2回分でも追いつかないような大ダメージを受けた際、1人で全回復させられるベホマズンがあれば、他のキャラが補助や攻撃に回る余裕が生まれます。 マリベルやメルビンなど、MPが豊富なキャラを天地雷鳴士にしておきましょう。
召喚スキルの活用
天地雷鳴士が使える「精霊召喚」も有効です。 ターゲットが分散されるだけでパーティ全体の被ダメージが減り、精霊が勝手に行う攻撃や補助が意外な助けになることもあります。
主力アタッカーとしてのゴッドハンド
主人公やアイラは、迷わずゴッドハンドを目指しましょう。 前述の「バースト」と「分身」に加え、ステータス補正も非常に高く設定されています。
MP管理の重要性
ゴッドハンドは強力な反面、MPが枯渇しやすいのが弱点です。 「アルテマソード」を連発するとすぐにMPがなくなります。 「かみさま」戦は長期戦になりがちなので、ダメージ効率の良い「剣の舞」をメインに据え、勝負どころ(赤ゲージ以降)でアルテマソードを叩き込むといった配分が必要です。
パラディンを経由するメリット
ゴッドハンドになる過程でパラディンを通ると思いますが、パラディンのスキル「仁王立ち」や「ザオラル」も習得しておくと、緊急時の立て直しに役立ちます。
補助役としてのスーパースター・魔法戦士
4人目の枠には、補助に特化したキャラを配置するのが安定します。
スーパースターの役割
「キラキラポン」での状態異常対策がメインです。 また、魅力値を高めておくことで「かみさま」がこちらに見惚れて行動をキャンセルする確率が上がります。 これはリイマジンド版でも有効な戦術の一つです。
魔法戦士の役割
「キラキラポン」が必要ないほど装備が充実している場合は、魔法戦士も選択肢に入ります。 「フォースブレイク」で属性耐性を下げ、こちらの属性攻撃のダメージを底上げすることができます。 しかし、安定感を求めるならスーパースターの方がおすすめです。
「かみさま」実戦解説:勝利を掴むための具体的な立ち回り
準備が整ったら、実際の戦闘での流れを確認しましょう。 「かみさま」のHPが減るにつれて変化する行動パターンへの対応が重要です。
序盤:バフの構築と状態異常の予防
戦闘開始直後は、まず守りを固めることに専念します。
- 1ターン目:スーパースターが自分にキラキラポン、回復役がスクルトやフバーハ。アタッカーはバイキルト。
- 2ターン目:スーパースターが回復役にキラキラポン。アタッカーが守備力ダウンを狙いながら攻撃開始。
- 3ターン目:ボークス魔人の心による無敵ターンを活用し、安全にバフを完成させる。
凍てつく波動が来たら
「凍てつく波動」は最大の脅威ですが、これを逆手に取る考え方も必要です。 波動を誘発させることで、強力な攻撃(煉獄火炎など)が来る回数を減らせているとも取れます。 消されたら、焦らず優先順位の高いバフ(バイキルト、キラキラポン)から順にかけ直しましょう。
中盤:HP50%(名前が黄色)からの猛攻対策
「かみさま」のHPが半分を切ると、攻撃がさらに激しくなります。 「ジゴスパーク」の使用頻度が上がり、麻痺のリスクが増大します。
ベホマズンを惜しまない
HPが半分以下になったら、迷わず天地雷鳴士はベホマズンを使いましょう。 「まだ耐えられる」という判断が、次のターンの3回行動で全滅に繋がります。 常に最大HPを維持することが、勝利への最短ルートです。
バーストの使用タイミング
アタッカーのバーストは、相手のHPが半分を切ったタイミングで1回使うのが理想です。 ここで一気にダメージを稼ぎ、後半の危険な時間を短縮します。
終盤:赤ゲージからのラストスパート
HPが残りわずか(赤表示)になると、もはや守りだけでは勝てません。 この段階では、全リソースを攻撃に注ぎ込みます。
アルテマソードの解放
温存していたMPを使い、分身からのアルテマソードを連発します。 1発で600〜700ダメージ、分身込みで数千ダメージを1ターンで与えることができれば、一気にトドメを刺せます。
世界樹の葉と雫の投入
出し惜しみせず、持っているレアアイテムをすべて使い切りましょう。 回復役が倒れたら、アタッカーが世界樹の葉を使ってでも蘇生させます。
「かみさま」攻略の補足:効率的なレベル上げと準備
どうしても勝てない場合は、根本的なステータス不足の可能性があります。 「かみさま」に安定して勝つための推奨レベルと、効率的な稼ぎ場所を紹介します。
推奨レベルは70以上
レベル60台でも勝てないことはありませんが、運要素が強くなります。 レベル70を超えると、HPとMPに余裕ができ、一撃で沈むシーンが激減します。
メタルキング狩りの聖地
謎の異世界の道中や、さらなる隠しダンジョン(さらなる異世界)の手前など、メタルキングが出現しやすい場所で「魔神斬り」や「一閃突き」を使い、一気にレベルを上げましょう。 ゴッドハンドであれば習得しているはずです。
熟練度稼ぎの重要性
レベル以上に重要なのが、職業の熟練度です。 「ゴッドハンド」「天地雷鳴士」「勇者」といった上位職をマスターしていることは前提条件となります。 特にマスター特典のステータス補正は非常に大きいため、必ずマスターさせてから挑みましょう。
小さなメダルと最強装備の回収
「かみさま」に挑む前に、世界中の小さなメダルを回収し終えているか確認してください。 前述した「神秘の鎧」の他にも、強力な武器や防具が景品として並んでいます。 また、クリア後の各ダンジョンにある宝箱から入手できる「メタルキングシリーズ」の装備も、可能な限り揃えておきましょう。
まとめ
ドラゴンクエスト7 リイマジンドにおける最強の敵「かみさま」は、力押しだけでは決して勝てない相手です。 しかし、今回紹介した「ボークス魔人の心」の無敵化、スーパースターの「キラキラポン」による守護、そしてゴッドハンドの「バースト分身」による爆発力を組み合わせれば、必ず道は開けます。
最後に、攻略のポイントを再確認しましょう。
- 無敵ターンの把握:ボークス魔人の心を装備したキャラのターンを数える。
- 状態異常の徹底ガード:キラキラポンを絶対に切らさない。
- 回復の優先順位:ベホマズンを使える天地雷鳴士を死守する。
- 一気呵成の攻め:HPが減ったらバースト分身で畳み掛ける。
これらの戦略を実践すれば、あなたも「かみさま」を19ターン以内に撃破し、貴重な「不思議な石板(金)」を手に入れ、物語の真の結末を見届けることができるはずです。 健闘を祈ります!
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。 慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















