編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は「ドラゴンクエストVII リイマジンド」の予約がどこも売り切れで、どこで買えばいいのか気になっていると思います。
社会現象とも言える現在の異常な売れ行きと、各ショップの最新在庫状況をプロの視点で網羅的にまとめました。
この記事を読み終える頃には、どの販売店に在庫があるのか、そしてなぜこれほどまでに完売が相次いでいるのかという疑問が解決しているはずです。
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Amazon予約ランキングで3機種がトップ3を独占する異例の事態
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体験版配信をきっかけとした予約数の爆発的増加とユーザー評価
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主要家電量販店やコンビニでの予約受付終了が相次ぐ在庫危機
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発売日当日に届かない可能性のある配送遅延問題への注意喚起
それでは解説していきます。
ドラクエ7リメイク予約状況とAmazonランキング独占の衝撃
ドラクエ7リメイクがAmazon予約数ランキングで起こした異例の事態
現在、ゲーム業界では2026年2月5日に発売を控えた「ドラゴンクエストVII リイマジンド(以下、DQ7リメイク)」の予約状況が、かつてないほどの盛り上がりを見せています。
特に象徴的なのが、Amazonのゲーム予約数ランキングにおける独占状態です。
1月4日から1月17日にかけての2週連続で、1位から3位までを本作の異なる機種版が完全に独占するという、前代未聞の事態が発生しました。
具体的には、1位がNintendo Switch 2版、2位がPlayStation 5版、3位がNintendo Switch(現行機)版という並びです。
通常、マルチプラットフォームで発売されるタイトルは予約数が各機種に分散するため、ランキング上位を独占することは非常に困難です。
しかし本作は、それぞれの機種単体でも他の新作を圧倒する予約数を記録しており、市場の期待値が極めて高いことが可視化されました。
無料体験版「旅の始まり先行プレイ版」が火をつけた予約爆発の背景
この異常とも言える予約ラッシュの最大のトリガーとなったのが、1月7日に配信された無料体験版「旅の始まり先行プレイ版」です。
この体験版は、物語の序盤を無料で遊べるだけでなく、作成したセーブデータを製品版にそのまま引き継げる「直結型」のデモとなっています。
原作であるPlayStation版の「ドラゴンクエストVII」は、最初の戦闘が始まるまでの時間が非常に長く、その重厚さがハードルとなっていました。
しかし今回のリメイク版では、その導入部分が現代的に再構築されており、体験版をプレイしたユーザーからは「驚くほどテンポが良くなっている」「これなら最後まで遊べる」といったポジティブな声が続出しました。
「触ってみて面白かったから予約する」という実体験に基づいた購入動機が、Amazonランキングの垂直立ち上げに繋がったと言えるでしょう。
各エディションの構成と早期予約特典による購入意欲の向上
本作は複数のエディションが用意されており、ファンの収集欲を刺激していることも予約完売を招いている要因の一つです。
通常版(8,778円)の他に、48時間のアーリーアクセス権や追加DLCがセットになった「デジタルデラックス版」、豪華なグッズが同梱される「超豪華版」などがラインナップされています。
特にAmazonでは、予約期間中に最大14%オフとなるタイムセールを実施しており、「今予約しなければ損をする」という心理が働いています。
数千円単位の割引は、高額なデジタルデラックス版やパッケージ版を検討している層にとって非常に強力な後押しとなりました。
マルチプラットフォーム展開がもたらした全方位の需要
本作は、PS5、Switch 2、Switch、Xbox Series X|S、PC(Steam)という、現行の主要プラットフォームをほぼすべて網羅しています。
これにより、「自分が持っている最新ハードで最高のドラクエ7を遊びたい」という層と、「持ち運びができるSwitchでじっくりプレイしたい」という層の両方を取り込むことに成功しました。
特に次世代機であるNintendo Switch 2においては、ハードの性能を活かしたロンチタイトル級の期待を背負っており、本体と同時予約する動きが顕著です。
予約ランキングを維持し続ける他作品との圧倒的な勢い差
Amazonの週間ランキングを確認すると、同時期には他にも大手メーカーの新作が複数ランクインしていましたが、DQ7リメイクの勢いはそれらを遥かに凌駕していました。
3機種合計の予約数ではなく、それぞれの機種版が独立して上位に食い込んでいる点は、本作がいかに幅広い層から支持されているかを物語っています。
ゲームメディア各社も、この「3機種独占」という現象を「異常な強さ」として大きく報じており、そのニュース自体がさらに予約を呼ぶという好循環が生まれています。
SNSやコミュニティでの「ドラクエ7祭り」の広がり
X(旧Twitter)やYouTubeのコメント欄では、体験版のプレイ動画や感想が溢れかえっており、ハッシュタグ「#ドラクエ7リメイク」は連日トレンド入りを果たしています。
特に「キーファとの再会」を示唆する新トレーラーが公開された際には、往年のファンから大きな悲鳴と期待が上がりました。
SNSでの盛り上がりは、リアルタイムでの予約完売情報とセットで拡散されており、「早く予約しないと手に入らない」という焦燥感がコミュニティ全体に共有されています。
主要販売店別の在庫・完売状況完全ガイド
家電量販店および専門店の最新在庫状況(2026年1月下旬時点)
現在、実店舗を持つ大手販売店のオンラインサイトでは、予約受付を終了するケースが目立っています。
特に予約特典が豪華な店舗や、ポイント還元率の高いショップから順に完売しています。
以下に、主な販売店の状況をまとめました。
| 販売店名 | 在庫状況 | 特記事項 |
| エディオン | 予約完売 | PS5版、Switch 2版共に受付終了 |
| ゲオ(GEO) | 予約完売 | 早期に受付終了。店舗分も僅少 |
| セブンネット | 予約完売 | コンビニ受取需要で早期終了 |
| 山田電気 | 予約完売 | 楽天店・公式サイト共に終了 |
| ビックカメラ | 在庫あり(僅少) | 発売日以降のお届けになる可能性大 |
| ヨドバシカメラ | 在庫あり(僅少) | ポイント還元で人気、早めの注文推奨 |
| 上新電機(Joshin) | 在庫あり | 関西圏を中心に配送対応中 |
| 楽天ブックス | 在庫あり | 配送日は2月6日以降の表記あり |
| Amazon.co.jp | 在庫あり | 割引あり。ただし配送遅延の懸念あり |
ゲオ(GEO)やエディオンでの早期予約完売が意味すること
ゲーム販売において非常に強いパイプを持つゲオやエディオンで予約が終了している事態は、メーカーの想定を上回る受注が入っていることを示唆しています。
特にゲオのような専門店での完売は、コアなゲーマー層が早々に動いた証拠です。
エディオンでは「お一人様3点まで」といった制限が設けられていたにもかかわらず、PS5版とSwitch 2版が真っ先に姿を消しました。
これは転売目的だけでなく、純粋なプレイヤーの需要が爆発していることを裏付けています。
コンビニ系ECサイト(セブンイレブン・ローソン)の状況
セブンネットショッピングや、ローソンのHMV&BOOKS onlineにおいても、予約受付終了の文字が並んでいます。
通常、コンビニ受取が可能なこれらのサイトは在庫が豊富に確保される傾向にありますが、今回は例外です。
「仕事帰りに受け取りたい」という社会人ユーザーの需要が集中した結果、発売2週間以上前という異例の速さで枠が埋まってしまいました。
これにより、パッケージ版を確実に発売日に手に入れる手段が刻一刻と失われています。
配送遅延問題への警戒:2月6日・7日以降の到着になるリスク
在庫が残っているショップであっても、注意しなければならないのが「お届け日」です。
ビックカメラや楽天ブックスなどの一部サイトでは、現在注文すると「発売日以降のお届け」という注意書きが表示されています。
具体的には2月6日や2月7日の到着になる可能性が高く、発売日当日の2月5日に遊びたいユーザーにとっては大きな誤算となります。
物流の逼迫に加え、あまりの注文数の多さに発送作業が追いついていない状況が推測されます。
店舗独自の予約特典が在庫に与える影響
各ショップが用意している「店舗限定特典」も、在庫の偏りを生んでいます。
例えば、特定の武器やアイテムの先行入手コード、オリジナルデザインのグッズが付くショップは、価格が定価であっても真っ先に完売しています。
逆に、特典がない、あるいは汎用的な特典のみのショップにはまだ僅かに在庫が残っていますが、それらも完売店舗からの流入によって数日以内に無くなることが予想されます。
中古市場や転売対策の現状
予約完売が相次いでいることを受け、フリマアプリ等での高額出品も懸念されています。
しかし、今回はデジタル版が制限なく購入できるため、ソフトのみの転売は限定的であると考えられます。
問題は、豪華版や超豪華版といった数量限定の物理特典付きパッケージです。
これらは再販の可能性が低く、予約できなかったファンが二次流通を頼らざるを得ない状況が生まれており、正規ルートでの予約がいかに重要かが浮き彫りになっています。
今からでもパッケージ版を確保するための戦略
もし、どうしてもパッケージ版を発売日に手に入れたいのであれば、ネットショップではなく「近隣の中小規模のゲームショップ」や「地方の家電量販店」の店頭予約をチェックすることをお勧めします。
ネット予約は全国から注文が殺到しますが、店頭分は一定数が確保されている場合があります。
ただし、電話での確認や直接足を運ぶ手間が必要であり、それすらも現在は困難になりつつあります。
リイマジンド(再構築)されたDQ7の魅力と新要素
「リイマジンド(Reimagined)」という言葉に込められた意味
本作のタイトルに冠された「リイマジンド」は、単なる高解像度化(リマスター)でも、忠実な作り直し(リメイク)でもない、ゲーム体験そのものの「再構築」を意味しています。
スクウェア・エニックスは、2000年に発売されたオリジナル版の膨大なボリュームと深いシナリオを尊重しつつ、現代のプレイヤーがストレスなく没入できる形にすべてを作り直しました。
UIの殺新、ロード時間の撤廃、バトルのテンポアップなど、多岐にわたる調整が「リイマジンド」という言葉に集約されています。
「ドールルック」がもたらす新しいビジュアル体験
本作のグラフィックは、まるで精巧な人形劇やジオラマを見ているような「ドールルック」という独自の手法で描かれています。
鳥山明先生のデザインしたキャラクターたちが、温かみのある立体的な質感で表現されており、絵本の中を冒険しているような感覚を味わえます。
このスタイルは、原作の持つ「どこか切なく、どこか温かい」独特の雰囲気を最大限に引き出すことに成功しています。
また、固定視点に近かった原作の良さを活かしつつ、シネマティックなカメラワークを導入することで、最新ゲームとしての迫力も兼ね備えています。
職業システムの劇的な進化と「どこでも転職」
ドラクエ7の代名詞とも言える職業システムは、本作で最も大胆にメスが入った部分です。
従来の「ダーマ神殿に行かなければ転職できない」というルールを緩和し、メニュー画面からいつでも転職が可能な「どこでも転職」機能が搭載されました。
これにより、戦闘や探索の状況に合わせて柔軟にパーティ構成を変更できるようになり、育成の自由度が飛躍的に向上しました。
さらに、一度に2つの職業をセットして同時に成長させることができる「駆け持ちシステム」も導入され、キャラクタービルドの楽しみが倍増しています。
職業システムの新旧比較表
| 項目 | オリジナル版(PS1) | リイマジンド版 |
| 転職場所 | ダーマ神殿のみ | メニューからいつでも可能 |
| セットできる職業 | 1つのみ | 最大2つまで(駆け持ち) |
| 熟練度上げ | 膨大な戦闘回数が必要 | テンポよく成長するよう調整 |
| 初期設定 | 固定 | キャラ固有の初期職を導入 |
| 技の引き継ぎ | 一部制限あり | より戦略的な組み合わせが可能 |
キーファとの再会を描く待望の新エピソード
原作ファンにとって最大の衝撃と言えるのが、物語の序盤で離脱してしまう重要キャラクター「キーファ」に関する追加要素です。
公式ブログ等で「新しい地でキーファと再会し、共闘するエピソード」の追加が明言されました。
25年前、多くのプレイヤーが涙し、あるいは「種を返してほしい」と冗談交じりに語り継いできたあの別れに、新たな意味が与えられます。
これは単なるオマケではなく、ドラクエ7の物語を真に完成させるためのミッシングリンクを埋める試みとして、高い関心を集めています。
戦闘をよりエキサイティングにする「バーストシステム」
バトル面での新要素として「バーストシステム」が導入されました。
これは、戦闘中に特定の条件を満たすことで、キャラクターの潜在能力が解放される仕組みです。
ド派手な演出とともに放たれる一撃は爽快感抜群で、職業ごとの個性がより際立つようになっています。
また、オートバトルのAIも大幅に賢くなっており、雑魚敵との戦闘はスピーディーに、ボス戦は戦略的にという使い分けが快適に行えます。
「強モンスター」とシンボルエンカウントの改善
フィールド上には、通常の敵よりも遥かに強力な「強モンスター」がシンボルとして配置されています。
これらを倒すことで、希少なアイテムや大量の職業ポイントを得ることができます。
シンボルエンカウント方式を採用しているため、戦うか避けるかの選択が容易であり、フィールドアタックを当てることで有利に戦闘を開始できるといった、現代的なRPGのトレンドもしっかりと抑えられています。
石板集めのストレスを徹底的に排除した設計
オリジナル版で「面倒だ」と言われることの多かった石板集めについても、徹底的な改善が図られています。
石板がある場所を示すレーダーの精度向上や、次にどこへ行けばいいかを教えてくれるガイド機能の充実により、迷うストレスが皆無になりました。
「ドラクエ7は好きだけど、石板集めで挫折した」という過去のプレイヤーにこそ遊んでほしい、という開発側の強いメッセージが感じられます。
まとめ
ドラゴンクエストVII リイマジンドがこれほどまでの予約完売を招いているのは、単なる懐かしさだけでなく、現代の基準で見ても「最高峰のRPG」として徹底的に作り込まれていることが体験版を通じて伝わったからです。
Amazonランキングの独占や大手販売店の完売状況は、本作が2026年を代表するタイトルになることを予感させます。
パッケージ版を希望される方は、今すぐ在庫があるショップで予約を確定させるか、発売日当日の配送遅延を考慮してダウンロード版への切り替えを検討することをお勧めします。
特に「キーファとの再会」という新要素は、ネタバレを避けるためにも発売後すぐにプレイしたい内容です。
最高の冒険が始まるまであとわずか、万全の準備で2月5日を待ちましょう。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ
フリーランスのゲーム攻略ライター。
慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。
幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。
最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




























