編集デスク ポケモンカードゲーム攻略ライターの橋本ユアです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、2026年に予定されているポケモンカードの一部商品の値上げについて、その理由や自分たちへの影響が気になっていると思います。
大好きなポケカが値上がりするというニュースは、プレイヤーにとってもコレクターにとっても、そしてお子さんに買い与えている親御さんにとっても、とても大きな関心事ですよね。
長年ポケカを愛し、毎日のようにショップや大会に足を運んでいる私としても、このニュースを聞いた時は「ついに来たか」という複雑な気持ちと、納得のいく理由をしっかり知りたいという思いが湧きました。
この記事を読み終える頃には、今回の値上げの具体的な内容から、その背景にある世界情勢、そしてこれからのポケカライフをどう賢く楽しんでいくべきかという疑問が解決しているはずです。
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2026年5月発売の新商品から拡張パックが1パック200円に改定
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原材料費や物流コストの世界的な高騰が主な値上げの要因
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2026年4月までに発売された既存商品は旧価格のまま維持
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1BOXあたりの負担額増加に伴うシングル買いの重要性向上
それでは解説していきます。
ポケモンカード値上げの概要と対象商品
ポケモンカードゲーム(ポケカ)は、これまで多くの方に愛されるために、できるだけ手に取りやすい価格帯を維持してきました。
しかし、2026年1月30日の公式サイトの発表により、ついに一部商品の価格改定が決定しました。
まずは、何がいつから、どれくらい高くなるのかという事実関係を整理していきましょう。
この変更を知ることで、今後の購入計画や予算の立て方が見えてくるはずです。
ポケモンカード拡張パックの新旧価格比較
今回の改定で最も影響が大きいのは、やはり基本となる「拡張パック」の価格です。
これまでは1パック180円(税込)という、小中学生でもお小遣いで買いやすい絶妙な価格設定でしたが、これが変更されます。
具体的な価格の変化を表にまとめました。
| 対象商品 | 2026年4月以前の発売商品 | 2026年5月以降の発売商品 | 改定額 |
| 拡張パック(5枚入り) | 180円(税込) | 200円(税込) | +20円 |
この20円という差をどう捉えるかは人それぞれですが、1BOX(30パック入り)を購入する場合で計算すると、大きな違いが見えてきます。
180円の時は1BOXあたり5,400円でしたが、200円になると6,000円になります。
1BOXにつき600円の増額というのは、ランチ一回分、あるいは追加のパック3つ分に相当する金額ですから、頻繁にBOX買いをする層にとっては決して小さくない影響ですよね。
ポケモンカード価格改定の適用開始時期
今回の値上げは、すべての商品が一斉に上がるわけではありません。
公式サイトの発表によると、適用されるのは「2026年5月以降に発売される新商品」からです。
つまり、2026年の大型連休明け頃に登場する新しいパックから、パッケージに記載される希望小売価格が200円に切り替わるということですね。
逆を言えば、2026年4月までに発売されるパックや構築済みデッキなどは、現在の価格のまま販売が継続されます。
この時期設定は、新年度の始まりやゴールデンウィークの需要をひと段落させたタイミングであり、ユーザーが心の準備をする期間を与えてくれているようにも感じられます。
プレイヤーとしては、4月までに発売される「旧価格」の商品を今のうちにしっかりと確保しておくことが、短期的な対策になるかもしれません。
ポケモンカード既存商品の価格据え置きについて
ファンにとって少し安心できる材料は、過去に発売された商品の価格は変わらないという点です。
例えば、「スカーレット&バイオレット」シリーズの初期のパックや、現在流通している「シャイニートレジャーex」のようなハイクラスパックについても、2026年4月以前に発売されたものであれば、5月以降も180円(あるいは設定された旧定価)のままです。
ただし、これには一つ注意点があります。
それは「再販分」の扱いです。
公式の文言では「発売商品」という言葉が使われているため、5月以降に「新しく発売される商品名」のパックが対象となります。
過去のパックが5月以降に再生産・再販されたとしても、その商品名自体が4月以前に発売されたものであれば、理屈の上では価格は維持されるはずです。
しかし、店舗によっては在庫管理の都合上、新価格に合わせてしまう可能性もゼロではないため、行きつけのショップの動向はチェックしておきたいですね。
ポケモンカード例外的な商品と特別価格設定
公式サイトの注釈には、「一部の拡張パックについては、価格が異なる場合がございます」という一文が添えられています。
これは過去の例から推測すると、年末に発売されることが多い「ハイクラスパック」などの特殊なパックを指していると考えられます。
通常の拡張パックが5枚入りなのに対し、ハイクラスパックは10枚入りでキラカードが確定封入されるなど豪華な仕様ですよね。
こうした特殊な商品は、200円という基準とは別に、1パック550円(税込)などの独自の価格設定がなされる予定です。
また、「上記以外の価格ラインナップの商品については、商品ごとに価格を設定」とも書かれています。
これはデッキセット、サプライ付きのプレミアムボックス、あるいはカードファイルセットなどの周辺商品を指します。
これらも原材料費の影響をダイレクトに受けるため、全体的に数百円から千円単位でのスライド的な値上げが予想されます。
トータルでポケカを楽しむコストが、一段階底上げされるイメージを持っておくのが賢明でしょう。
ポケモンカードが値上げされる理由を深掘り
なぜ、このタイミングでポケモンカードは値上げに踏み切ったのでしょうか。
公式発表では「原材料費の高騰などの影響」と簡潔に述べられていますが、その裏側には複雑な世界情勢と、ポケカというコンテンツを維持するための苦渋の決断が見え隠れします。
一人のファンとして、ただ「高くなった」と嘆くのではなく、その背景を深く理解することで、現在のポケカの価値を再認識できるかもしれません。
ここでは、価格高騰の主な要因を5つの視点から掘り下げてレビューしていきます。
ポケモンカードに使用される紙資源の世界的な不足
まず最大の要因は、カードの主原料である「紙」のコストです。
近年、世界的にペーパーレス化が進む一方で、包装資材や出版物、そしてトレーディングカードゲーム(TCG)向けの高品質な紙の需要はむしろ高まっています。
特にポケカのような、繊細な印刷やホログラム加工に耐えうる「コート紙」や「板紙」は、特殊な製造工程を必要とします。
さらに、ポケモンカードは世界共通で「環境配慮」を重視しており、森林認証(FSC認証など)を受けた適切に管理された森林からの紙を使用しています。
こうした持続可能な素材を安定して確保するためには、一般的な紙よりも高いコストがかかります。
地球環境を守りながら、私たちに高品質なカードを届け続けるための「責任のコスト」が、今回の20円に含まれていると考えることもできますね。
インクとコーティング剤の価格高騰
紙だけでなく、印刷に欠かせないインクや、表面を保護するためのコーティング剤、そしてキラカードを作るためのアルミ蒸着フィルムなどの化学製品も値上がりしています。
これらは石油化学製品を原料としていることが多く、原油価格の変動に直結します。
また、近年のポケカは「SR(スーパーレア)」や「SAR(スペシャルアートレア)」に見られるような、非常に細かい凹凸をつける「レリーフ加工」が多用されています。
この加工には高度な金型と技術が必要で、製造ラインの維持費も年々上昇しているのです。
ポケモンカードの物流コストとエネルギー価格の上昇
カードが工場で作られた後、私たちの手元に届くまでの「物流」にも多額の費用がかかっています。
ガソリン代や軽油代の騰貴、そして物流業界における労働力不足による人件費の上昇は、日本国内だけでなく世界的な課題です。
いわゆる「2024年問題」に代表されるように、ドライバーの労働環境改善と運賃の適正化は避けられない流れです。
ポケモンカードは日本全国、北海道から沖縄まで、さらにはコンビニエンスストアという膨大な数の拠点に配送されます。
この網の目のように張り巡らされた物流網を維持し、発売日に確実に商品を届けるためのコストは、私たちが想像する以上に膨大です。
「いつでもどこでも買える」という利便性を守るために、配送コストの転嫁が必要になったという側面は無視できません。
ポケモンカード製造工程の高度化と品質維持
最近のポケカを手に取ってみて、昔のカードよりも印刷が綺麗になったと感じることはありませんか。
解像度の高いイラスト、微細なラメ、偽造防止のための特殊なホロパターンなど、現在のカードは一種の工業芸術品のようなクオリティを誇っています。
しかし、このクオリティを「1枚あたり数十円」という単位で、月間数億枚という規模で維持し続けるのは至難の業です。
品質管理(QC)のための検査体制の強化、エラーカードの発生を抑えるための機械の更新など、バックヤードでの投資は止まることがありません。
「ポケモンカードというブランド」の信頼性を守るために、妥協のない製造体制を組んでいる結果が、価格に反映されていると言えるでしょう。
ポケモンカード公式イベント運営費用の増大
私たちがポケカを楽しむ場所は、家の中だけではありません。
「ポケモンカードジム」での公認大会や、大規模な「チャンピオンズリーグ(CL)」、そして世界一を決める「ワールドチャンピオンシップス(WCS)」など、コミュニティの場がポケカの魅力の半分以上を占めています。
こうしたイベントの会場費、音響照明費、配信機材の維持、そしてジャッジ(審判)の方々への待遇改善など、イベント運営にかかるコストも右肩上がりです。
大会の賞品として配布されるプロモカードや、参加賞、トロフィーなどの製作費も今回の価格改定の範囲外ではありません。
ポケカを「遊ぶ文化」として継続・発展させていくためには、商品の利益からこれらの活動資金を捻出する必要があります。
今回の値上げは、私たちがこれからも熱いバトルを繰り広げる「場」を守るための参加費のような側面もあるのかもしれません。
為替相場の変動と国際的なライセンス管理
ポケモンは日本生まれのコンテンツですが、今やその市場は全世界に広がっています。
ライセンスの管理やグローバルなマーケティング戦略は、国際的な基準で行われており、為替(円安)の影響は避けられません。
海外で先行してコストが上がっている中、日本国内の価格だけを極端に低く据え置くことは、転売ヤーによる国内在庫の海外流出(逆輸入・輸出)を加速させるリスクも孕んでいます。
日本での価格を適正化することで、海外市場との極端な価格差を埋め、日本国内のファンに商品がしっかり行き渡るように調整しているという見方もできます。
グローバルブランドとしての地位を確立したからこそ、国際的な経済バランスに合わせた価格設定が求められているのですね。
ユーザーの反応と今後のポケカライフへの影響
今回の発表を受けて、SNSやネット掲示板では様々な意見が飛び交っています。
「180円が200円になるのはキツい」という声から、「むしろ今までが安すぎた」という意見まで、ファンの層によって受け止め方は様々です。
長年ポケカを見守ってきたライターの視点で、各層にどのような影響が出るのか、そして巷ではどのような反応があるのかを客観的にレビューしていきましょう。
SNSやYouTubeでのポケカファンのリアルな声
X(旧Twitter)などのSNSでは、発表直後に「値上げ」がトレンド入りしました。
「小銭(200円玉1枚)で買えるようになるのは計算が楽でいい」という意外なほど前向きな意見も見られました。
確かに、180円だとレジで端数が出ることが多かったですが、200円ならキリが良いですよね。
一方で、YouTubeの動画コメント欄などでは「1パック20円の差を舐めてはいけない」という警戒感も強いです。
特に毎日数パックずつ購入するようなライトなファンにとっては、塵も積もれば山となります。
「今まで10パック買えていたお金で9パックしか買えなくなる」という現実は、子供たちにとっては非常にシビアな問題です。
しかし、全体としては「それでもポケカが好きだから買い続ける」という、コンテンツへの深い愛を感じさせる投稿が目立っているのが救いですね。
1BOX購入時の負担増と購買行動の変化
先ほども触れましたが、1BOXあたりの価格が5,400円から6,000円に跳ね上がるのは、ヘビープレイヤーにとって最大の痛手です。
新弾が発売されるたびに複数BOXを剥くのが習慣になっている方にとっては、4BOX買えば差額は2,400円。
これはデッキ一つ分、あるいは高級なスリーブ数個分の金額に相当します。
これにより、これからは「とりあえずBOXで買う」という層の一部が、「必要なカードだけをシングルで買う」というスタイルにシフトすることが予想されます。
また、BOXを開封する楽しみ(通称:開封デスマッチ)のコストが上がるため、より効率的なカード収集方法を模索する動きが強まるでしょう。
これは二次流通市場の活発化にもつながる可能性があります。
親子プレイヤーや小中学生にとっての壁
ポケカの素晴らしさは、世代を超えて遊べる点にあります。
しかし、今回の値上げで最も影響を懸念されるのが、自分のお小遣いでやりくりしている小中学生です。
彼らにとっての20円は、大人にとっての数百円に匹敵する価値があります。
駄菓子屋やコンビニで「あともう1パック」と手を伸ばす時のハードルが、少しだけ高くなってしまうのです。
親御さんの視点からも、誕生日やクリスマス、テストのご褒美としてBOXをプレゼントする際の心理的な予算ラインが「5,000円以内」から「6,000円」へと変わることは、家計管理の上で検討材料になります。
公式サイドには、こうした若い層が離れないような、低価格なスターターセットやキャンペーンの継続を期待したいところですね。
二次流通市場とシングルカード価格への連動
パックの定価が上がるということは、当然ながらそこから排出されるカードの「原価」が上がることを意味します。
理論上、シングルカードの相場も全体的に約11%(180円から200円への上昇率)程度、底上げされる可能性があります。
特に「RR(ダブルレア)」や「汎用性の高いトレーナーズ」など、デッキ構築に欠かせないカードの最低価格が上昇するかもしれません。
一方で、レアリティの高い「SAR」などの価格は、封入率やキャラクター人気に左右されるため、定価の上昇がそのまま直撃するとは限りません。
しかし、「ハズレ枠」と言われるカードの価値が相対的に下がる(パック代を回収しにくくなる)ため、より一層「当たり」を引くことへの期待とリスクが大きくなるでしょう。
市場の動向を読み解く力が、これまで以上に求められる時代になりそうです。
周辺グッズやサプライ商品への波及
今回の発表は「拡張パック」がメインですが、ポケカを楽しむには他にも多くのアイテムが必要です。
カードを守るスリーブ(デッキシールド)、デッキを持ち運ぶケース(デッキケース)、そしてプレイマット。
これらもプラスチックや布、ゴムなどの原材料費高騰の影響を受けています。
すでに一部の海外製サプライなどは価格が上昇傾向にありますが、国内の公式サプライも今後の新商品から価格が改定される可能性が高いでしょう。
カード本体の値上げに合わせて、周辺アイテムの買い替え頻度を見直したり、長く使える高品質なものを選んだりといった工夫が必要になりそうです。
値上げ後の賢いポケカの楽しみ方と対策
価格が上がってしまう事実は変えられませんが、私たちの「楽しみ方」を工夫することは可能です。
これまで以上に戦略的にポケカと向き合うことで、経済的な負担を抑えつつ、充実したプレイ環境を維持することができます。
ここでは、新価格時代を生き抜くための具体的なアクションプランを提案します。
必要なカードをピンポイントで狙う「シングル買い」の徹底
これまで「パックを開けるのが楽しいから」とBOX買いをメインにしていた方も、これからは「シングル買い」を主軸に置くことをお勧めします。
特に競技シーンで活躍したいプレイヤーにとって、特定のカードを4枚揃えるために何BOXも開けるのは、200円時代には不効率です。
カードショップやフリマアプリを活用し、必要なパーツを確実に揃えることで、結果的に出費を抑えることができます。
もちろん、新弾発売日のワクワク感としてのパック開封は格別です。
「楽しむための開封」と「勝つための収集」を切り分け、予算を配分するバランス感覚が重要になります。
例えば、新弾は1BOXだけ運試しで開け、足りない分はシングルで補充する、といったルールを自分の中で作ってみてはいかがでしょうか。
キャンペーンやポイント還元をフル活用する
家電量販店や大手ECサイト、そして街のカードショップでは、独自のポイントプログラムやキャンペーンを実施しています。
200円への値上げ分を相殺するためには、こうした還元策をこれまで以上に意識的に利用しましょう。
「ポイント5倍デー」にまとめて予約する、キャッシュレス決済の還元キャンペーンを組み合わせるなど、現代的な「ポイ活」の知識がポケカライフを助けてくれます。
また、ポケモンセンターオンラインでの購入でもポイントが貯まりますし、時には送料無料キャンペーンなどが行われることもあります。
情報感度を高く持ち、少しでもお得に手に入れるルートを確保しておくことが、長続きの秘訣ですね。
プロモカードやイベント配布品の価値を再認識する
パックから出るカードだけでなく、イベントに参加することでもらえる「プロモカード」にも注目しましょう。
これらは実質的に「参加費(あるいはパック購入特典)」に含まれる価値と言えます。
大会に参加して腕を磨きながら、貴重なカードを手に入れる。
これは、ただパックを買うだけでは得られない「体験価値」も含んだお得な方法です。
値上げによって1パックの重みが増すからこそ、公式が提供する「遊びのパッケージ」をフルに活用することが大切です。
ジムバトルに参加して、プロモパックをゲットする。
その一枚が、将来的に高騰したり、デッキの重要なピースになったりすることもあります。
オンライン版「ポケモンカードゲーム Pocket」との併用
2024年にリリースされたスマートフォン向けアプリ「ポケモンカードゲーム Pocket(ポケポケ)」や、海外で展開されている「PTCGL」など、デジタルでポケカを楽しむ選択肢も広がっています。
デジタル版は場所を選ばず、物理的なカードよりも低コスト(あるいは基本無料)で対戦やコレクションを楽しむことができます。
「リアルなカードは本当にお気に入りのデッキとコレクションに絞り、対戦の練習やスキマ時間の楽しみはデジタルで行う」というハイブリッドなスタイルは、今後さらに主流になるでしょう。
物理カードの値上げをきっかけに、自分のポケカとの関わり方を見直し、デジタルとアナログの良いとこ取りをしてみてはいかがでしょうか。
コミュニティ内での「トレード」の活性化
カードゲームの原点である「トレード(交換)」の文化を、もう一度見直してみるのも良いかもしれません。
自分にとっては不要なカードでも、誰かにとっては喉から手が出るほど欲しいカードであることはよくあります。
ショップに売る際の中間マージンを介さず、友人やコミュニティ内で対等な交換を行うことは、お互いの負担を減らす素晴らしい手段です。
もちろん、金銭トラブルや一方的な条件にならないよう、マナーを守ることが大前提です。
「このカード余ってるんだけど、誰かあのカードと交換してくれない?」というコミュニケーションが、値上げという共通の課題を抱えるファン同士の絆を深めるきっかけになるかもしれません。
ポケモンカードの未来とプレイヤーへの期待
今回の価格改定は、短期的にはネガティブなニュースに見えるかもしれません。
しかし、長い目で見れば、それはポケモンカードという文化を「10年、20年と続けていくための健全な一歩」でもあります。
無理な低価格維持によって品質が落ちたり、イベントが縮小されたりすることに比べれば、適正な価格で最高のエンターテインメントを提供し続けてもらう方が、ファンにとっては幸せなことではないでしょうか。
コンテンツの持続可能性とクオリティの向上
私たちは、ポケカの美しいイラストや、緻密に練られたゲームバランスに魅了されています。
これらを維持するためには、開発チームやイラストレーター、そして製造に関わるすべての人々が、持続可能な形で働き続けられる収益構造が必要です。
20円の値上げが、新しい才能の発掘や、さらに驚くような新ギミックの開発に充てられるのだとしたら、それは未来への投資と言えます。
次に新しいパックを手に取った時、そのカードの質感や重みを感じてみてください。
その一枚に込められた情熱を維持するために、世界が動き、価格が変わった。
そう考えると、200円という価格も決して高くはないのかもしれません。
私たちができる「最大の応援」とは
ポケカファンとして私たちができる最大の応援は、これからもポケカを楽しみ続けることです。
価格が変わっても、対戦の楽しさや、欲しかったカードを引いた時の喜び、友人との対戦で盛り上がる熱量は変わりません。
むしろ、限られた予算の中でどうデッキを組むか、どうカードを集めるかという「工夫」そのものを楽しむくらいの余裕を持ちたいですね。
橋本ユアとしても、これからも皆さんが楽しく、そして賢くポケカを攻略していけるよう、全力で情報を発信し続けていきます。
値上げを乗り越えた先にある、新しいポケカの景色を一緒に見に行きましょう。
まとめ
今回のレビューでは、2026年5月から実施されるポケモンカードの一部商品の価格改定について、その詳細から背景、対策までを徹底的に掘り下げてきました。
1パック200円という新価格は、確かに一つの時代の節目を感じさせる変化です。
しかし、その理由が原材料費の高騰や物流の維持、そしてクオリティの担保にあることを理解すれば、一方的に悲観する必要はないことがお分かりいただけたと思います。
最後に、今回のポイントを振り返ってみましょう。
まず、価格改定は2026年5月以降の新商品からであり、既存の商品は据え置きであること。
次に、世界的な紙資源不足やエネルギー価格の上昇が背景にあること。
そして、今後はシングル買いやキャンペーンの活用など、よりスマートな購入戦略が重要になるということです。
ポケカは単なる紙の束ではなく、私たちを繋ぐコミュニケーションツールであり、真剣勝負の舞台です。
たとえ1パックが200円になっても、そこから生まれる思い出や友情の価値はプライスレス。
これからも、ルールを守って、相手へのリスペクトを忘れずに、最高のポケカライフを送っていきましょうね。
この記事が、あなたのポケカに関する不安を解消し、これからの計画を立てる一助になれば幸いです。
それでは、また次の対戦やレビューでお会いしましょう。
ポケモンカードゲーム攻略ライターの橋本ユアでした。
























