編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、突如配信された「あつまれ どうぶつの森」のアップデートVer3.0における、公式未発表の隠し要素や新機能の詳細が気になっていると思います。 2026年という節目に訪れたこの大型アップデートは、単なる要素の追加にとどまらず、私たちの島での暮らしを根本から変える「革命」と言っても過言ではありません。 特に、長年の課題だったDIYの仕様変更や新施設の追加は、全プレイヤー必見の内容です。
この記事を読み終える頃には、Ver3.0の全貌を把握し、島での生活をより効率的かつ豊かにするための疑問が解決しているはずです。
- DIYの一括作成と収納素材の使用が可能になった神アプデの詳細
- 桟橋に建設される「リゾートホテル」の攻略とクーポン活用術
- リセットさんやレイジによる新サービスと移動アクションの進化
- 夢の島での過去住民との再会など、ファン感涙の隠し要素まとめ
それでは解説していきます。
アップデートVer3.0の概要とDIY革命
ついにこの時が来ました。「あつまれ どうぶつの森」Ver3.0アップデート。 当初の予定では2026年1月15日の配信とされていましたが、サプライズで前日の14日夜に配信が開始されました。 私も早速、徹夜で7時間ほどプレイし、島中を駆け回って検証を行いました。
今回のアップデートは、既存プレイヤーが長年抱いていた「こうだったらいいのに」という要望を、任天堂が真正面から受け止めてくれたような内容となっています。 まずは、島での生活の基盤となるDIYシステムの劇的な進化について、徹底的に解説していきます。
DIYの一括作成機能がついに実装
あつ森リリース当初から、全プレイヤーが切望していた機能がついに実装されました。 「DIYのまとめて作成機能」です。これまでは、魚のまきエサを作るためだけに、何十分もAボタンを連打し続けるという「苦行」を強いられてきました。 しかし、今回のVer3.0アップデートにより、その歴史に終止符が打たれました。
具体的な仕様としては、DIY作業台でレシピを選択し「これを作る」を選んだ後、個数選択の画面が表示されるようになっています。 ここでYボタン、もしくはスティック操作を行うことで、最大10個まで一度に作成することが可能です。 この機能の恩恵を最も受けるのは、間違いなく「サカナのまきエサ」の作成でしょう。 アサリを掘り出し、それを一つずつ加工していた手間が10分の1に短縮されるわけです。 これにより、レア魚狙いの釣り大会や、図鑑コンプリートを目指す作業効率が飛躍的に向上します。
また、家具の大量生産が必要な島クリエイト時にも重宝します。 例えば「そぼくなもくせいのさく」や「いし」を使った家具など、景観作りのために数十個単位で必要になるアイテムも、ストレスなく量産できるようになりました。 この機能実装により、DIYに対する心理的ハードルが下がり、より気軽にアイテム作成を楽しめるようになったのは、ゲーム体験全体を底上げする素晴らしい改善点です。
収納アイテムを直接使用可能な神仕様
一括作成と並んで、いや、それ以上に革新的と言えるのが「収納内のアイテムを素材として直接使用可能」になった点です。 これまでのあつ森では、DIYを行うために一度収納を開き、必要な素材(木材や鉄鉱石など)をポケットに取り出し、それから作業台に向かうという手順が必要でした。 素材が足りなければ再度収納へ戻る、という往復作業に無駄を感じていた方も多いはずです。
Ver3.0では、自宅に設置された作業台を使用する場合に限り、家の収納に入っているアイテムが自動的に素材候補としてカウントされます。 画面上にも「持っている数」に加えて「収納にある数」が反映されるようになっており、シームレスな作成が可能です。 これにより、ポケットの容量を素材で圧迫することなく、手ぶらで作業台に向かってもクラフトが可能になりました。
この変更は、特に「料理」システムにおいて絶大な効果を発揮します。 食材は種類が多く、冷蔵庫や収納を圧迫しがちでしたが、これからは収納に入れたままキッチンに立つだけで、作りたい料理を次々と生み出すことができます。 島での生活動線が劇的にスムーズになり、これまでの「準備の時間」を「遊ぶ時間」へと変換してくれる、まさに神機能と言えるでしょう。
リメイクキットの大量購入が解禁
地味ながらもヘビーユーザーにとって非常に嬉しい変更点が、タヌキ商店における「リメイクキット」の販売形式の変更です。 これまでは1個または5個という単位での購入しかできず、大量に消費するリメイク作業の前には、何度も購入操作を繰り返す必要がありました。 今回のアップデートでは、なんと一度に「50個」のまとめ買いが可能になっています。
価格は通常時で1個600ベル、50個で30,000ベルとなります。 私の島のように「景気アップ条例」を制定している場合は価格が変動しますが、基本的には大量購入による割引などはないものの、その「購入の手間」をお金で解決できると考えれば安いものです。 特に、シリーズ家具の色を統一したい場合や、マイデザインを多用した家具作りを行う際、リメイクキットは湯水のように消費されます。 50個単位でストックしておけるようになったことで、創作意欲を削がれることなく、島クリエイトに没頭できる環境が整いました。
また、これに合わせて収納の上限も拡張されています。 1回目の拡張で150万ベル、そして最後となる拡張には180万ベルが必要となります。 この最後の拡張は「最先端技術」を使用するという設定で、ローン払いが不可、一括払いのみという厳しい条件ですが、アイテムコレクターにとっては必須の投資と言えるでしょう。 リメイクキットの大量ストックも、この拡張された収納があれば全く問題ありません。
桟橋に新施設「リゾートホテル」が登場
島の景観を大きく変える新要素として、桟橋エリアに「リゾートホテル」が建設されました。 これまでカッペイのボート乗り場としてしか機能していなかった桟橋が、活気ある観光スポットへと生まれ変わっています。 このホテルは単なる飾りではなく、プレイヤーが能動的に関わることで様々なメリットを享受できる、非常に奥深いシステムが組み込まれています。
ホテル建設の条件と基本システム
まず、このリゾートホテルを出現させるための条件について解説します。 アップデートVer3.0を適用済みであることは前提として、島の評判が「星3以上」であり、とたけけのライブを一度でも開催していることが条件となっているようです。 また、カッペイのボートツアーを一定回数利用している、あるいは博物館の寄贈が進んでいるなど、ある程度島が開拓されている必要があります。 もしホテルが建っていない場合は、まずは島の評価を上げ、とたけけを呼ぶところから始めてみてください。 また、Switch本体の時間設定がインターネットと同期されていないとイベントが発生しないケースも報告されているため、一度「インターネットで時間をあわせる」設定を確認することをお勧めします。
建設されたホテルには、広々としたウッドデッキが併設されており、ここには家具を配置したり、マイデザインを敷いたりすることが可能です。 自分好みのオープンカフェ風にしたり、ラグジュアリーなプールサイド風にしたりと、桟橋エリアのカスタマイズ性が一気に広がりました。 ホテル内部に入ると、ロビーと客室があり、新たなNPCや観光客で賑わっています。 ここでは専用の通貨「ホテルクーポン」が存在し、これを集めることで限定家具やカタログアイテムを入手することができます。
客室コーディネートでクーポンを稼ぐ
ホテルのメインコンテンツとなるのが「客室コーディネート」です。 これは『あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス』のシステムを本島に簡易的に導入したような遊びごたえのある機能です。 プレイヤーはホテルの客室を自由にレイアウトすることができ、その報酬としてホテルクーポンを受け取ることができます。
基本的な報酬は、1部屋のコーディネートにつき200クーポン。 初回プレイ時は1日に2部屋まで担当することが可能です。 ここで注目すべきは、コーディネートの評価基準です。 実は、凝った内装を作らなくても、家具を最低1つ置くだけで「シンプルな部屋ですね」と評価され、満額の200クーポンをもらうことができます。 時間がない時や、とりあえずクーポンを集めたい場合は、手持ちの家具をポンと置くだけでタスク完了とするのも一つの手です。 もちろん、何も置かずに完了しようとすると空港のスタッフ(受付)に注意されてしまうので、最低限のマナーとして何か一つは配置しましょう。
また、ゲームを進めていくと「VIPルーム」のコーディネートが解禁されます。 VIPルームは通常の客室よりも広く、使用できる家具の制限も緩和されるため、腕の見せ所となります。 さらに、一度コーディネートした部屋も、後日リフォームすることが可能で、その際も報酬が発生する場合があります。 時間操作を行うプレイヤーであれば、日付を進めることで1日2回の制限をリセットし、短時間で大量のクーポンを稼ぐことも可能です。 このクーポンは、ホテル内の「ゲコばあちゃんのお土産屋さん」で限定アイテムと交換できるほか、カタログ注文にも使用できるため、ベルを使わずに家具を集める新たな手段として非常に優秀です。
名物提供システムの効率的な回し方
客室コーディネートと並んで重要なのが、カッペイへの「名物提供」システムです。 ホテルのロビーには提供ボックスが設置されており、ここに指定されたアイテム(名物)を入れることで、クーポンを獲得できます。 このシステムの特徴は、1日の回数制限がないことです。 リアルタイム勢で日付変更を行わないプレイヤーでも、素材さえあれば無限にクーポンを稼ぐことができる救済措置となっています。
提供を求められるアイテムは、DIYで作成できる家具や料理が中心です。 リストは毎週月曜日に更新され、週ごとにトレンドが変わります。 特に、リストの上位4つに表示されている「注目名物」は、獲得クーポンが通常の2倍になるため、これらを重点的に狙うのが効率的です。
ここでも、先述した「収納アイテムの直接使用」や「一括作成」が活きてきます。 ホテルの近く、あるいは桟橋のすぐそばに「ものおき」と「DIY作業台(またはキッチン)」を設置しておくことを強く推奨します。 求められているアイテムをその場で確認し、物置きから素材を取り出し(あるいは収納連携で作製し)、即座に納品する。このループを作ることで、短時間で大量のクーポンを稼ぎ出すことが可能です。 さらに、提供するアイテムをリメイクしてから納品すると、ボーナスクーポンが2枚追加されるという隠し仕様もあります。 リメイクキットの消費は激しくなりますが、50個まとめ買いが可能になった今、これを活用しない手はありません。
提供回数に応じたボーナスもあり、5回目で50枚、10回目で100枚といった節目で大量のクーポンが支給されます。 余っている素材の処分先としても優秀ですので、倉庫に眠っている木材や鉄鉱石をクーポンという有益な資産に変換していきましょう。
VIPルームとレンタルコーデの活用
ホテルの開発が進むと、VIPルームの建築が可能になるだけでなく、「レンタルコーデ」という機能が解放されます。 これは、自分が作成したマイデザインや、登録したコーディネートを、ホテルを訪れる観光客(どうぶつたち)が着用してくれるという機能です。 初日は使用できませんが、客室を2部屋コーディネートした翌日から利用可能になります。
この機能の素晴らしい点は、ホテル内だけでなく、島全体に波及効果があることです。 レンタルコーデを設定しておくと、島を歩いている住民や、遊びに来た観光客がその服を着て歩いている姿を見かけるようになります。 自分のデザインした服が島中で流行しているような光景は、クリエイターとして非常に感慨深いものがあります。 特に「Switch2エディション」を意識したような近未来的なデザインや、季節に合わせた浴衣やコートなどを設定しておくと、島の雰囲気が一気に華やかになります。
また、VIPルームの完成は、カッペイのボートツアーにも影響を与えます。 通常1日1回のボートツアーが、VIPルーム完成後は1日2回まで行けるようになります。 2回目の利用には1000マイルではなく、ホテルクーポン100枚を使用します。 マイルを温存しつつ、レアな離島へ行くチャンスが倍増するため、素材集めや新レシピの獲得効率が格段に上がります。 特に、ヒカリゴケやツル、季節限定の島などを狙っているプレイヤーにとっては、この「1日2回」の権利は喉から手が出るほど欲しい特典と言えるでしょう。
島の生活を変える新アクションとサービス
Ver3.0では、プレイヤーの操作性や、島での生活をサポートするサービス面でも大きな変化がありました。 これらは派手さこそありませんが、毎日のプレイフィールを劇的に向上させる「縁の下の力持ち」的なアップデートです。
垂直ジャンプとスライド移動の操作感
操作面での最大の変更点は、Lボタンを使用した「垂直ジャンプ」と「スライド移動」の追加です。 これまで、プレイヤーキャラのジャンプは「穴を飛び越える」などの特定状況下で自動的に行われるものでしたが、Lボタンを押すことで意図的にその場でジャンプできるようになりました。
さらに、Lボタンを押しながら左スティックを入力することで、キャラクターの向きを変えずに平行移動する「スライド移動(カニ歩き)」が可能になっています。 これは、写真撮影時の位置調整において革命的な機能です。 「もう少し右に寄りたいけど、体の向きは変えたくない」という場面で、これまでは何度もスティックを微調整していましたが、スライド移動を使えばミリ単位での構図調整が容易になります。
ただし、注意点もいくつかあります。 まず、カメラアプリを起動している最中は、Lボタンがシャッターやフィルター切替などの機能に割り当てられているため、この移動アクションは使用できません。 あくまで通常のフィールド画面での位置合わせ用のアクションとなります。 また、岩を叩く際の位置固定に使えるか検証してみましたが、スライド移動は若干の慣性が働くため、スコップで穴を掘って固定する従来の方法に比べて安定感に欠ける印象でした。 坂道や家具が密集している場所では「これ以上行けません」というモーションが出て止まってしまうこともあります。 住民にぶつかるとよろけるモーションが入りますが、好感度が下がるなどのペナルティはないようなので、安心して使い倒してください。
リセットさんのお片付けサービス詳細
かつてはセーブし忘れたプレイヤーを叱責する恐怖の存在だったリセットさんですが、Ver3.0では非常に頼れる裏方として登場します。 案内所のタヌポート、もしくはスマホアプリから「リセットさんのお片付けサービス」を呼び出すことができるようになりました。 初日はイベントとして島の中を歩き回っているリセットさんに直接話しかけることができます。
このサービスの肝は、島全体の「不要なもの」を一括で処理してくれる点です。 料金は1回60,000ベルと少々高額ですが、その内容は値段以上です。 基本プランに加え、オプションで「害虫駆除(ゴキブリ退治)」「増えすぎた花の撤去」「地面に敷いたマイデザインの消去」などを選択できます。 特に、雨の日の翌日に爆発的に増殖する花や、島クリエイトのやり直しで邪魔になる広範囲のマイデザインを、一瞬で更地に戻してくれるのは圧巻です。
さらに、「範囲指定」ができるのもポイントが高いです。 「島の北東エリアだけ」「A-1区画だけ」といった具合に、片付けたい場所をピンポイントで指定できるため、誤って大切な花畑を消してしまうリスクも低減されています。 初回利用は無料となっているので、大規模な島クリエイトを行う前の整地作業として、ぜひ一度試してみることをお勧めします。 ちなみに、片付けられたアイテムの一部(家具など)はリサイクルボックスに送られますが、花や雑草は消滅してしまうため、貴重な交配花がある場合は事前に退避させておく必要があります。
レイジの草むしり代行と活用法
園芸店のレイジ君も、新たなビジネスを始めました。 これまでは雑草の買い取りや苗の販売が主でしたが、島に雑草が30本以上生えている場合、「草むしり代行サービス」を依頼できるようになりました。 料金はリセットさんと同じく6万ベルかかるケースもありますが、状況によっては割引や無料キャンペーン的な提案をしてくれることもあります。
このサービスの最大のメリットは、集められた雑草がすべて「リサイクルボックス」に格納される点です。 自分で一本一本抜く手間が省けるのはもちろんですが、雑草は「いけがき」や「薬」の材料として、ある程度の数は常にストックしておきたい素材です。 あえて島の一角に雑草を生やしておき、一定量を超えたらレイジ君に回収してもらうことで、労働せずして大量の雑草素材を手に入れるという、自動化システムのような運用が可能になります。
また、長期間ログインしていなかったプレイヤーにとっては、島中が雑草だらけになっている絶望的な状況を、一発で解決してくれる救世主となるでしょう。 「久しぶりに島に帰りたいけど、荒れ果てた島を見るのが怖い」という心理的なハードルを、このサービスが見事に取り除いてくれます。
カッペイのボートツアーが1日2回に
先述した通り、ホテルのVIPルームを開放することで、カッペイのボートツアーが1日2回利用可能になります。 これに加えて、Ver3.0ではボートツアーの行き先(離島のバリエーション)も密かに追加されていることが確認できました。 これまでは「野菜の島」「ヒカリゴケの島」「流れ星の島」などがレア枠でしたが、新たに「化石の島(化石が大量に埋まっている)」や「ハニワの島(完全なハニワが埋まっている)」、さらには「過去作のBGMが流れるノスタルジー島」のような特殊な島への到達報告が上がっています。
2回目のツアーに必要なコストは「ホテルクーポン100枚」です。 マイル旅行券が2000マイルであることを考えると、ホテルクーポン100枚(客室コーデ半分、または名物提供数回分)は破格の安さです。 ホテルでの活動を日課に組み込み、クーポンを稼ぎ、その足でボートツアーに2回行く。 これがVer3.0における、最も効率的で充実したルーティンワークとなるでしょう。 特に、料理レシピのコンプリートを目指す場合、メッセージボトルを1日最大3つ(本島+ツアー2回)拾えるようになるため、進捗が大幅に加速します。
住民との交流や細かな隠し要素
大型機能だけでなく、住民との触れ合いや細かい演出面でも、ファンの心を揺さぶるアップデートが施されています。 特に「過去」と「未来」を繋ぐような要素が多く含まれており、長くシリーズを遊んでいるプレイヤーほど感動できる内容となっています。
夢の島での過去住民との再会機能
全あつ森プレイヤーが涙するであろう機能が、夢見の館(ゆめみ)の新機能です。 「夢の島」において、過去に自分の島に住んでいて、引っ越していった住民と再会できる機能が追加されました。 これまで、引っ越していった住民は記憶がリセットされてしまうか、あるいは商店街で稀に会う程度でしたが、この夢の島では「かつて一緒に暮らした記憶」を持った状態で現れてくれます。
「○○ちゃん、久しぶりだね!元気にしてた?」といった専用の会話が発生し、当時の口癖や服装を覚えていることもあります。 さらに、この夢の島にはオンラインで最大12人までプレイヤーを招待することができ、過去の住民たちと一緒に写真撮影をしたり、共同で島クリエイトを行ったりすることが可能です。 この「共同島クリエイト」では、専用のマイデザイン枠が用意されており、お互いの持ち寄ったデザインを使って即興で飾り付けを楽しむことができます。
また、ホテルに観光客として過去の住民が訪れることもあります。 フロントで「以前、この島に住んでいた○○様ですね」といったやり取りが見られ、プレイヤーを見つけると懐かしそうに駆け寄ってきてくれます。 何年もプレイを続けてきた人にとって、これまでの出会いと別れが無駄ではなかったと感じさせてくれる、粋な演出です。
ラコスケ・しずえさんの新アクション
NPCたちの挙動にも変化が見られます。 ホタテを渡すと現れるラコスケですが、これまではレシピか真珠か服のいずれか一つを置いていくだけでした。 しかしVer3.0からは、レシピや服をくれる際に、確率で「しんじゅ(真珠)」を追加でオマケしてくれるようになっています。 「太っ腹になったねぇ」というセリフと共に真珠を2個置いていくこともあり、マーメイド家具の作成難易度が緩和されました。 ホテルのDIYミッションで真珠が必要になるケースがあるため、この緩和は非常に助かります。
案内所のしずえさんには、島メロに関する相談機能が強化されました。 「おすすめの曲はある?」と聞くと、しずえさんがその時の気分や季節に合わせて、オリジナルの島メロを提案してくれます。 「ファミコン風」「バラード風」などいくつかのパターンがあり、気に入ればその場で採用することができます。 自分で作曲するのが苦手なプレイヤーでも、手軽に島メロを変更して気分転換できるようになりました。
コラボアイテムとポケ森家具の開放
アイテム面では、これまで入手手段が限られていたコラボ家具の制限撤廃が大きなニュースです。 スマホアプリ『どうぶつの森 ポケットキャンプ』との連動特典だった家具が、連動なしでタヌキショッピングから誰でも購入可能になりました。 「キャンプ場の看板」や「OKモータースの看板」など、使い勝手の良い家具が多いため、これまで入手を諦めていた人には朗報です。
また、スーパーマリオブラザーズコラボ家具も、ニンテンドーアカウントとの連携有無に関わらず購入可能になっています。 さらに、ゼルダの伝説やスプラトゥーンのアミーボを読み込むことで、パニーの島だけでなく、タヌキショッピングのラインナップにコラボアイテムが即座に追加されるようになりました。 新住民のポスターも同様に入手可能になっており、コレクション要素のコンプリートがしやすくなっています。
Switch2エディションと振動機能
最後に、ハードウェアに関連する進化について触れておきます。 Ver3.0では、コントローラーの振動機能(HD振動)が再調整され、より繊細でリアルな感触を楽しめるようになりました。 特に釣りの際、魚がウキをつついた時の「コツン」という感覚と、食いついた時の「ググッ」という重みの違いがより明確になっています。 目視だけでなく、手のひらの感覚だけで釣りが成立するレベルにまで調整されており、釣り大会での反応速度が上がること間違いなしです。
また、ゲーム内で入手できる家具として「Switch2」が登場しているという噂もあります。 これは「次世代ゲーム機」という名称の家具で、リメイクすることでカラーバリエーションを変更できます。 実際に遊ぶことはできませんが、部屋に置くことでハッピーホームアカデミーの点数が大きく加算されるラッキーアイテムとして設定されているようです。 こうした遊び心あふれるアイテムの追加も、あつ森らしい魅力の一つです。
まとめ
今回のVer3.0アップデートは、これまでのあつ森の歴史の中でも最大級の、そして最もプレイヤーに寄り添った神アップデートでした。 DIYの一括作成や収納連携といったシステム面の改善は、日々のストレスを解消し、純粋に「島作り」を楽しむ時間を増やしてくれます。 そして、リゾートホテルや夢の島での再会といった新要素は、長く遊び続けてきたプレイヤーへのご褒美のようなコンテンツです。
これからあつ森を始める人はもちろん、しばらく島を離れていた人も、今こそ帰省する絶好のタイミングです。 雑草だらけでもレイジ君がなんとかしてくれますし、収納がいっぱいでも拡張のチャンスがあります。 進化した無人島(もはやリゾート地ですが)生活を、ぜひ自身の目で確かめてみてください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。あつ森のプレイ時間は3000時間を突破し、島のリフォーム回数は数え切れない。





















