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ポケモンカードゲーム

【ポケカ】新拡張パック「アビスアイ」の詳細予想|発売日と特徴を徹底考察|ポケモンカード

編集デスク ポケモンカードゲーム攻略ライターの橋本ユアです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2026年に発売が予想されている新拡張パック「アビスアイ」の正体や、収録カードの内容が気になっていると思います。特に「アビス」という言葉から、あの伝説のポケモンや、かつての強力なギミックの再来を予感している方も多いのではないでしょうか。

この記事を読み終える頃には、新パック「アビスアイ」に関する発売時期の予想から、環境を揺るがす可能性のあるカード性能、そしてコレクションとしての価値まで、あらゆる疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 商標登録情報に基づく「アビスアイ」の発売日は2026年4月頃が濃厚である
  2. タイトルから推測されるメインポケモンはギラティナでありドラゴンの強化が予想される
  3. 「ロストゾーン」に関連する新ギミックや既存ギミックの復活の可能性が高い
  4. 2026年のメタ環境はメガシンカとアビスギミックの対立構造になる

 

それでは解説していきます。

【ポケモンカード】自衛のためのサーチ方法まとめ|重量測定・光透過・手の触感などそれぞれ解説この記事を読んでいる方は、バラパックからレアカードが全く出ず、「もしかしてサーチされているのでは?」という不安や疑念が気になっていると思います。 この記事を読み終える頃には、サーチ品を見抜く眼力が養われ、安心してポケカを楽しめるようになるための疑問が解決しているはずです。...

新拡張パック「アビスアイ」とは?商標から読み解く基本情報

ポケモンカードゲームの魅力の一つは、公式発表前の「商標登録」から未来の商品展開を予想することにあります。今回、私たちが注目しているのは「アビスアイ」という謎めいたタイトルです。

2025年6月27日、株式会社ゲームフリーク、任天堂、クリーチャーズの3社によって出願されたこの商標は、瞬く間にSNSやポケカファンの間で話題となりました。ここでは、まず「アビスアイ」という言葉が持つ意味と、そこから読み取れる基本情報について深く考察していきます。

「アビス」が意味する深淵とギラティナの影

「アビス(Abyss)」という言葉を聞いて、歴戦のポケカプレイヤーなら即座に反応するのが、2022年7月に発売された拡張パック「ロストアビス」でしょう。

「アビス」は「深淵」や「奈落」を意味する言葉であり、ポケモン界においてこの言葉が冠されるとき、それはほぼ間違いなく「ギラティナ」と「やぶれたせかい」を指し示しています。ギラティナは、通常の世界とは異なる物理法則が働く「やぶれたせかい」に潜む伝説のポケモンです。この空間は、時間と空間が歪み、常識が通用しない場所として描かれています。

過去の傾向を見ても、「ロストアビス」ではギラティナVSTARが環境を席巻しました。その圧倒的な制圧力と、「ロストゾーン」というリソース管理の難しさが組み合わさったデッキは、数年間にわたりティア1(環境最上位)に君臨し続けました。ロストゾーンを活用した戦術は、当時の環境において「対策必須」の筆頭であり、世界大会(WCS)でも多くのプレイヤーが使用しました。

今回、再び「アビス」という単語がタイトルに含まれていることから、メインパッケージを飾るのは十中八九、ギラティナであると推測できます。しかし、単なる再録やリメイクではないでしょう。2026年という時代背景、そして『Pokémon LEGENDS Z-A』などのゲーム展開と連動した、新しい姿のギラティナが登場する可能性が高いです。特に、メガシンカが復活する『LEGENDS Z-A』の流れを汲むならば、ギラティナにも何らかの「変化」や「覚醒」が用意されているかもしれません。

「アイ」に込められたヤミラミや監視者の視線

次に注目したいのが「アイ(Eye)」の部分です。「深淵の目」と直訳できるこのタイトルは、いくつかの可能性を示唆しています。

一つ目は、ヤミラミ(Sableye)の存在です。ヤミラミは宝石のような目を持ち、暗闇に潜むポケモンとして知られています。図鑑説明でも「宝石の瞳が怪しく光るとき 人の魂を奪うという」と記されるほど、「目」が特徴的なポケモンです。かつての「ロストマイン」を持つヤミラミのように、ギラティナとシナジーを持つ非ルールポケモン(exやVではないポケモン)として、重要な役割を果たすヤミラミが収録される可能性があります。

二つ目は、ギラティナ自身のフォルムチェンジや、新しい特性の示唆です。「アビスアイ」という名称が、相手の手札や山札、あるいはサイドを見通すような、コントロール系の能力を暗示しているとも考えられます。例えば、相手の手札を見て、その中から特定のカードをロストゾーンに送る「ハンデス(ハンドデストラクション)」効果や、相手の山札の上を確認して操作する能力などが考えられます。

深淵からこちらを覗き込む「目」。その視線の先にあるのが、対戦相手の戦略を崩壊させるような強力な効果であるならば、このパックは環境を大きくコントロール寄りにシフトさせるターニングポイントになるかもしれません。単純な殴り合いではなく、情報アドバンテージを制する者が勝つ、高度な心理戦が求められる環境が到来する予兆とも言えるでしょう。

過去の「アイ」を含むタイトルとの関連性

過去のポケモンカードにおいて「アイ」を含むタイトルは多くありませんが、「目」に関連する能力やテーマは度々登場しています。例えば、「心眼」や「透視」といった能力です。これらはトレーナーの腕が試される玄人好みの能力であることが多いです。

「アビスアイ」がもし、相手の動きを先読みし、その選択肢を奪うようなコンセプトだとしたら、それはまさに「深淵の目」に相応しい恐ろしさです。対戦相手からすれば、自分の行動がすべて見透かされているような圧迫感を感じることになるでしょう。

発売日はいつ?過去の傾向から2026年春を予想

次に、多くのプレイヤーが最も気にしている「発売日」について予想していきます。商標の出願日や、2026年の他の商品スケジュールと照らし合わせることで、かなり精度の高い予測が可能です。

商標出願日から見るタイムラグの法則

「アビスアイ」の商標が出願されたのは2025年6月27日です。過去のポケモンカードの通例として、商標が出願されてから実際に商品が発売されるまでには、およそ6ヶ月から10ヶ月程度のタイムラグが存在します。

例えば、過去の例を見てみましょう。

  • 商標出願:6月 → 発売:翌年1月〜3月
  • 商標出願:8月 → 発売:翌年4月〜6月

しかし、今回の2026年のスケジュールは既に一部が判明しています。

  • 1月23日: 拡張パック『ムニキスゼロ』
  • 3月13日(予想): 『ニンジャスピナー』

1月と3月の枠は既に埋まっているのです。通常、ポケモンカードの拡張パックは1ヶ月〜2ヶ月ごとのペースで発売されます。1月、3月と来れば、次は4月か5月の発売が濃厚となります。このペース配分は、プレイヤーの財布事情や環境のメタゲームの消化速度を考慮した、非常に理にかなったスケジュールと言えます。

新学期シーズンの4月か、ゴールデンウィーク前の5月か

ここからはさらに踏み込んで考察します。

4月は新学期・新生活が始まるシーズンであり、新規プレイヤーが参入しやすいタイミングです。しかし、3月中旬に『ニンジャスピナー』が出ることを考えると、4月中旬〜下旬、あるいは大型連休(ゴールデンウィーク)に合わせて5月上旬に発売される可能性が高いと考えられます。

また、毎年6月頃には「ポケモンジャパンチャンピオンシップス(PJCS)」という国内最大規模の大会が開催されます。この大会の直前に発売されるパックは、環境を大きく変える「メタゲームの最終ピース」としての役割を担うことが多いです。過去にも、PJCS直前に発売されたパックのカードが大会で大暴れし、優勝デッキに採用された例は枚挙に暇がありません。

「アビスアイ」という強力そうなタイトル、そしてギラティナという人気ポケモンを擁することを考えると、PJCS直前の環境を激変させる「4月下旬〜5月上旬」の発売が最も理にかなっていると私は予想します。選手たちは短期間で新カードの研究を強いられ、その適応力が勝敗を分けることになるでしょう。

商品名(仮) 商標出願日 予想発売時期 根拠
ムニキスゼロ 判明済み 2026年1月23日 公式スケジュールより
ニンジャスピナー 2025年6月5日 2026年3月13日 商標とスケジュールの隙間
アビスアイ 2025年6月27日 2026年4月下旬〜5月 PJCS前の環境変動枠
ストームエメラルダ 2025年6月24日 2026年6月〜7月 夏商戦の目玉

発売日決定のXデーはいつ?

通常、新拡張パックの情報解禁は発売の約1ヶ月〜1.5ヶ月前に行われます。もし4月下旬発売だとすれば、3月中旬の『ニンジャスピナー』発売直後、あるいはポケモンデー(2月27日)周辺で何らかのティザー映像が公開される可能性があります。

特に、チャンピオンズリーグ(CL)などの大型大会の配信中にサプライズ発表されるケースも多いため、3月〜4月の公式配信は見逃せません。

登場カード予想とメタ環境への影響

では、具体的にどのようなカードが収録され、どのように環境へ影響を与えるのでしょうか。ここからは、私の長年の経験と勘、そして現在のゲームバランスに基づいた「詳細な妄想」に近い予想を展開していきます。

新生ギラティナexの性能予想

もし「ギラティナex」として収録されるなら、その性能は「一撃必殺」と「盤面制圧」を兼ね備えたものになるでしょう。過去の「ギラティナVSTAR」が持っていた「相手ポケモンを強制的にきぜつさせる」というインパクトを超える、あるいはそれに匹敵する性能が求められます。

予想されるスペックは以下の通りです。

予想スペック:ギラティナex(テラスタル等の可能性もあり)

  • タイプ: ドラゴンタイプ(弱点なし)
    • ドラゴンタイプは弱点がないことが最大の強みです。どんな相手に対しても等倍以上で戦える汎用性の高さは、環境トップに居座るための必須条件とも言えます。もしフェアリータイプが復活していればフェアリー弱点になりますが、現状のルールでは弱点なしが濃厚です。
  • HP: 280〜320(2進化ex相当の高耐久)
    • 最近のexポケモン、特に伝説のポケモンはHPが高めに設定される傾向があります。300オーバーの耐久力があれば、中途半端な攻撃では倒されず、安定して盤面に残り続けることができます。
  • ワザ1: 「アビスシーク」のリメイク
    • 効果予想:『自分の山札を上から4枚見て、その中からカードを2枚選び、手札に加える。残りのカードはロストゾーンに置く。』
    • 序盤の安定感を支えるワザです。手札を増やしながら、後述するギミックの発動条件を満たすことができます。ダメージがなくても、このワザを使うためだけに採用される価値があるほど強力です。
  • ワザ2: 「ディメンションスラッシュ」または「レクイエムインパクト」
    • 効果予想:『280ダメージ。自分の場のエネルギーを2個ロストゾーンに置く。』
    • VSTARパワー並みの火力を、通常のワザとして連発できる性能。ただし、エネルギーをロストゾーンに送るデメリットがあるため、連発には工夫が必要です。
  • 特性: 「アビスアイ」
    • 効果予想:『このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手は手札からグッズを出して使えない。』あるいは『相手の手札を見て、その中にあるサポートを1枚ロストゾーンに置く。』
    • タイトル回収となる強力な特性。ロック性能か、ピーピング(相手の手札を見る)&ハンデス性能のどちらかが有力です。

特に注目したいのは、エネルギー拘束です。かつてのギラティナVSTARは草と超エネルギーを要求しました。今回も異なる2色のエネルギー、あるいは「無色3つだが、特定のゾーンにカードがないと使えない」といった制約が付くことで、構築の難易度とパワーのバランスを取ってくるでしょう。

「ロストゾーン」ギミックの復活か、新システムか

「アビス」の名を冠する以上、最も期待されるのは「ロストゾーン」ギミックの復活です。

ロストゾーンとは、トラッシュとは異なり、その対戦中は二度と再利用できない除外エリアのことです。このロストゾーンにカードを貯めることで強力な効果を発揮するシステムは、プレイングの難しさと引き換えに絶大な強さを誇りました。

しかし、2026年の環境において、そのままの形で復活するかは議論の余地があります。

可能性1:ロストゾーンの完全復活

『Pokémon LEGENDS Z-A』の世界観ともマッチするため、ロストゾーンが「Iレギュレーション」または「Jレギュレーション」の主要ギミックとして再定義されるパターンです。この場合、「キュワワー」のようなエンジンとなるポケモンや、「アクロマの実験」のようなサポートも形を変えて実装されるでしょう。

  • 新エンジン: 例えば「ヤミラミ(非ルール)」が特性でロストゾーンを肥やせるようになるかもしれません。
  • 新サポート: 「アカギの演説」や「ウォロの野望」といったカードが、ロストゾーンを増やす効果を持つ可能性があります。

可能性2:新ギミック「アビスマーカー」

ロストゾーンは処理が複雑で、初心者には敬遠されがちでした。そこで、より簡略化した「アビスマーカー」や「アビス状態」といった新システムが登場する可能性もあります。

  • アビス状態: 「この状態のポケモンは、ワザを使うためのエネルギーが1個ぶん多くなる」や「逃げられない」といったデバフ効果。
  • アビスマーカー: ダメカンのようにポケモンに乗せ、「マーカーが乗っているポケモンがきぜつしたら、サイドを1枚多く取る」といった効果。これなら「アビスアイ(深淵の目)」という、相手を死に追いやる視線というタイトルとも合致します。

対メガシンカ性能としての役割

2026年のポケカ環境の大きな特徴として、『Pokémon LEGENDS Z-A』に関連した「メガシンカex」の台頭が挙げられます。1月の『ムニキスゼロ』でメガジガルデ、3月の『ニンジャスピナー』でメガゲッコウガが登場すると予想されています。

これらメガシンカ勢は、圧倒的なHP(330〜350クラス)と一撃必殺の火力を持ちます。これに対抗するため、「アビスアイ」のカード群は「メガシンカ泣かせ」の性能を持つはずです。

  • 特殊エネルギー破壊: メガシンカポケモンが多用するであろう「メガシンカ専用エネルギー」や「ダブルターボエネルギー」を、アビスの力でロストゾーンに送るグッズやワザ。
  • 進化封じ: 「このポケモンがいるかぎり、お互いの場のポケモンはメガシンカできない」という特性を持つシステムポケモン。
  • ダメージ貫通: メガシンカ特有の防御効果(「Vガードエネルギー」のようなダメージ軽減など)を無視して攻撃できるワザ。「かかっている効果を計算しない」というテキストは、高耐久ポケモンへの強力な回答になります。

このように、「アビスアイ」は環境トップに君臨しているであろうメガシンカデッキへの「アンチテーゼ(対抗馬)」としてデザインされる可能性が高いです。パワーで押すメガシンカに対し、テクニックと異次元の戦術で翻弄するアビス。この構図が2026年春のメタゲームの中心になるでしょう。

その他の収録予想カード

トレーナーズ(サポート・グッズ)

  • アカギ(Cyrus): ギンガ団のボス。過去にも「相手のベンチを減らす」強力な効果で登場しました。今回も盤面に干渉する強力な効果が期待されます。
  • ロストスイーパー(再録枠): ロストゾーンギミックが復活するなら、場のカードをロストする手段として再録、あるいは同等の効果を持つグッズ「アビスバキューム」などが登場するでしょう。
  • ミラージュゲート(リメイク): ロストゾーンの枚数に応じてエネルギー加速をするグッズ。これがなければドラゴンの複雑なエネルギー要求を満たすのは困難です。名前を変えて「ディメンションゲート」などになるかもしれません。

ACE SPEC(エーススペック)

  • アビスホール: スタジアム。「お互いのプレイヤーは、手札からポケモンをベンチに出すたび、そのポケモンにダメカンを2個のせる」といった、展開阻害系のACE SPECスタジアム。
  • プライムキャッチャー(再録)あるいは上位互換: ロスト系デッキは入れ替えを多用するため、強力な入れ替えグッズがACE SPEC枠で登場する可能性があります。

同時発売の周辺グッズとサプライ展開

拡張パックの発売に合わせて、魅力的な周辺グッズ(サプライ)が展開されるのもポケカの楽しみの一つです。「アビスアイ」の発売時には、以下のような商品ラインナップが予想されます。

ギラティナ(オリジンフォルム)のダークなサプライ

メインポケモンがギラティナであれば、当然そのイラストを使用したデッキシールド(スリーブ)やデッキケースが発売されるでしょう。

特に期待したいのが、「アビス」のイメージカラーである「黒・紫・赤」を基調とした、大人っぽいデザインのサプライです。これまでのギラティナグッズも非常に人気が高く、即完売することもしばしばでした。今回は「目」をモチーフにした、少し不気味でクールなデザインのアートワークが採用されるかもしれません。

  • デッキシールドプレミアム・グロス: 光沢感のある高級仕様のスリーブで、ギラティナの影が浮かび上がるデザイン。
  • ラバープレイマット: 「やぶれたせかい」の混沌とした風景が描かれたプレイマット。中央にギラティナが鎮座するデザインは、対戦相手に威圧感を与えること間違いなしです。

プレミアムトレーナーボックスの可能性

春の大型パックの場合、強力な汎用カードとサプライがセットになった「プレミアムトレーナーボックス」が同時発売されることがあります。

もし「アビスアイ」で新ギミック(ロストゾーンなど)が導入されるなら、そのギミックを回すために必須となるグッズやサポートが、このボックスに大量収録されるはずです。

  • 収録内容予想: 新拡張パック20パック、基本エネルギー全種、汎用トレーナーズ(ナンジャモ、ボスの指令、ネストボールなど)、そして「アビス」ギミック専用のカード(アクロマ枠など)。

初心者から上級者まで、「これさえ買えばアビスデッキがすぐに組める」という商品展開がなされれば、争奪戦は必至です。特に新規参入が増える春の時期には、こうした「構築済み+パック」のセット商品は非常に需要があります。

投資家・コレクター視点で見る「アビスアイ」

プレイヤーとしての視点だけでなく、コレクションや資産価値という側面からも「アビスアイ」を分析してみましょう。

SAR(スペシャルアートレア)の期待値

近年のポケカ人気を支えているのが、芸術的なイラストが描かれたSAR(スペシャルアートレア)の存在です。「ロストアビス」に収録された「ギラティナV SA(スペシャルアート)」は、その幻想的で緻密なイラストから、発売直後から数万円、ピーク時には10万円を超える価格で取引されました。

「アビスアイ」に収録されるであろう「ギラティナex SAR」も、同様に超高額カードになるポテンシャルを秘めています。

  • イラストの方向性: 「やぶれたせかい」の天地逆転した風景や、深淵から覗く瞳などをモチーフにした、ダークファンタジー調のイラストが予想されます。一般的なポケモンのイラストとは一線を画す、芸術性の高い作品になるでしょう。この系統のイラストは海外コレクターからの需要も非常に高いです。
  • 人気トレーナーとの共演: 『Pokémon LEGENDS アルセウス』でギラティナと関わりの深い「ウォロ」や、『プラチナ』の「アカギ」などが描かれたカードが登場すれば、キャラクター人気も相まって需要が爆発します。特に「ウォロ」は女性ファンも多く、SAR化されれば高騰必至です。

「アビス」ブランドの強さ

「アビス」と名の付くパックは、過去の歴史を見ても「ハズレがない」と言われています。「ロストアビス」だけでなく、過去のシリーズでもギラティナ関連のパックは人気でした。

  1. 強力なカード性能: 環境を定義する強さがあるため、プレイヤー需要が尽きない。
  2. 人気の高いポケモン: ドラゴンタイプ、伝説ポケモンというブランド力。
  3. 美しいイラスト: 独特の世界観を描きやすいため、イラストアドバンテージが高い。

これらが揃う確率が高いため、未開封BOXとしての保存価値も高くなる傾向にあります。将来的な値上がりを見越して、「寝かせる(保存する)」目的で購入する投資家も多いでしょう。発売日当日は店舗での行列や、オンラインでの即完売が予想されます。コレクターの方は、早めの予約や情報収集が必須となるでしょう。

他の2026年発売パックとの比較・連携

記事の冒頭で紹介したスケジュールにある他のパックと「アビスアイ」の関係性についても整理しておきましょう。

『ストームエメラルダ』との対比

「アビスアイ」の後に控えていると予想されるのが、6月〜7月発売予想の『ストームエメラルダ』です。名称からして「レックウザ」がメインとなるパックでしょう。

  • アビスアイ(4-5月): ギラティナ(陰、裏側、テクニカル、コントロール)
  • ストームエメラルダ(6-7月): レックウザ(陽、表側、パワー、スピード)

この2つのパックは、対になる存在としてデザインされている可能性があります。ポケモンの歴史においても、ギラティナとレックウザは別々の神話体系に属しながらも、共に最強クラスのドラゴンとして比較されます。

「アビスアイ」でテクニカルな環境を作り上げ、プレイヤーに複雑な思考を強いた後、その後の「ストームエメラルダ」で圧倒的パワーとスピードで全てを吹き飛ばす爽快感を提供する。公式はそんなドラマチックな環境推移を描いているのかもしれません。また、ドラゴンタイプ同士のシナジー(相乗効果)を持たせ、両方のパックを買うことで最強のドラゴンデッキが完成するような仕組みにする可能性もあります。

『ニンジャスピナー』からの流れ

3月発売予想の『ニンジャスピナー』は、おそらく「ゲッコウガ」がメインです。ゲッコウガもまた、テクニカルな動きを得意とするポケモンです。

「ニンジャスピナー」でベンチ狙撃や手裏剣といった搦め手が強化され、その流れを汲んで「アビスアイ」でさらに盤面コントロールが強化される。つまり、2026年の春は「殴り合い」よりも「盤面作りと妨害」が重要な、玄人好みの環境になることが予想されます。

「ゲッコウガ」と「ギラティナ」を組み合わせた、超テクニカルな「アビス忍者デッキ」なんてものが誕生するかもしれません。考えるだけでワクワクしますね。

深読み:タイトルの「アイ」はAI(人工知能)か?

ここからは少し飛躍した、しかし現代的な考察を加えます。「アビスアイ」の「アイ」は、目(Eye)ではなく、AI(人工知能)や愛(Ai)、あるいは**I(自分)**のダブルミーニング、トリプルミーニングである可能性はないでしょうか。

近年のポケモン作品は、科学技術と自然の調和や対立を描くことが増えています。『スカーレット・バイオレット』の「未来」や「古代」というテーマも記憶に新しいです。

テクノロジーと深淵の融合

もし「アビスアイ」が、深淵(未知の領域)にある人工知能的な何か、例えば『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場したパラドックスポケモンに関連する「テツノ」シリーズの深掘りや、あるいは『LEGENDS Z-A』に登場するかもしれない古代のテクノロジーを指しているとしたらどうでしょうか。

「テツノギラティナ(仮)」のような、機械化された伝説のポケモンが登場する可能性もゼロではありません。あるいは、AIが管理する「デジタルなロストゾーン」という設定で、サイバーなデザインのカードが収録されるかもしれません。

「愛」の物語

また、「愛(Ai)」と捉えるならば、ギラティナとトレーナーの絆、あるいは孤独なギラティナが愛を知る物語、といったエモーショナルな側面がカードイラストで描かれるかもしれません。これは「ムニキスゼロ(無に帰す)」という虚無的なタイトルとも対比になります。

公式のタイトルネーミングには常に遊び心と伏線が隠されているため、単純に「目」とだけ捉えるのは早計かもしれません。

プレイヤーが今から準備すべきこと

2026年春の「アビスアイ」発売に向けて、私たちプレイヤーは今からどのような準備をしておくべきでしょうか。

汎用カードの確保

もし「ロストゾーン」系のギミックが復活する場合、過去の「ロスト」デッキで使われていたような効果を持つカード(入れ替え系グッズ、エネルギー加速グッズなど)の価値が急騰します。

現在のスタンダードレギュレーションで使えるカードの中で、「ポケモンいれかえ」や「いれかえカート」のような入れ替え札、そして「すごいつりざお」のようなリソース回復手段は、今のうちに4枚ずつ揃えておくのが賢明です。これらはどんなデッキでも腐ることがありません。

ドラゴンタイプの相性理解

ギラティナをはじめとするドラゴンタイプは、弱点がない(または特殊な弱点設定)代わりに、攻撃するためのエネルギー色が複雑です。

今のうちから、「2色のエネルギーをどうやって効率よく盤面に供給するか」というプレイングの練習をしておくと良いでしょう。例えば、現在の環境にある「リザードンex」や「ドラパルトex」などのデッキを回して、エネルギー管理の感覚を養っておくことは、将来的に「アビスアイ」のカードを使う際のアドバンテージになります。

資金の準備

これが最も現実的かつ重要かもしれません。「アビスアイ」は間違いなく人気パックになります。BOX購入、シングルカード購入、どちらにするにせよ、ある程度の資金が必要です。

特にSARなどの高レアリティカードを狙う場合は、発売日直後の初動価格で買うか、少し落ち着いてから買うかの見極めも重要になります。初動は高騰しやすいため、少し待ってから買うのが賢い場合もありますが、人気すぎて市場から消えるリスクもあります。今のうちから毎月少しずつ「ポケカ貯金」をしておくことを強くお勧めします。

まとめ

2026年の新拡張パック「アビスアイ」は、単なる新商品という枠を超え、その年のポケカ環境を決定づける最重要パックになる可能性が高いです。

商標登録の日付から推測される4月〜5月の発売、タイトルが示唆するギラティナの再来、そして対メガシンカを見据えた性能予想。どれをとっても、プレイヤーの胸を躍らせる要素ばかりです。深淵の底から睨みをきかせるギラティナが、果たしてどのような新しい戦術を私たちに見せてくれるのか。

まだ公式からの正式発表はありませんが、こうして予想を立て、準備をすることこそが、カードゲーマーとしての最大の楽しみでもあります。情報の断片を繋ぎ合わせ、深淵の底に眠る真実を覗き込む。まさに私たち自身が「アビスアイ」を持っているのかもしれません。

続報が入り次第、また私の記事で詳しく解説していきますので、楽しみにしていてくださいね。

筆者情報

筆者:橋本ユア フリーランスのトレカ攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いトレカに携わるが、主にポケカ、遊戯王、ワンピ、デュエマを得意とする。特にポケカが好きで、総課金額は1,000万円以上。自称リーリエの旦那。日課は朝一番のカードショップ巡りと、深夜の一人回し。座右の銘は「初手事故は甘え

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