編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、大型アップデートVer3.0が公開され、追加されたコンテンツや家具の膨大さに「時間が足りない」「効率よく進めたい」と焦りを感じていることと思います。特にリゾートエリアでの通貨(クーポン)稼ぎや、素材集めのルーティンワークに悩んでいるのではないでしょうか。
この記事を読み終える頃には、毎日のルーティンが明確になり、最短で理想の島・部屋作りができる効率的な周回方法の疑問が解決しているはずです。
- DIY納品はリメイク回数で報酬が増加
- 月曜日の午前4時50分を活用した周回
- 飛び込みVIP客でボーナスクーポン獲得
- 拠点周りの土管と柵で移動時間を短縮
それでは解説していきます。
アプデVer3.0後の基本:ホテルクーポンの重要性と獲得の仕組み
今回のアプデVer3.0において、多くのプレイヤーが直面している壁、それが「ホテルクーポン(ポキ)」の不足です。 これまでのベルとは異なり、リゾートエリアでの家具購入や特定のアイテム入手に必須となるこの通貨は、稼げる上限が決まっていると思われがちですが、実は細かな仕様を理解することで獲得効率を劇的に向上させることが可能です。
1日にもらえる基本報酬の変動メカニズム
まず、基本となるホテルクーポンの獲得ルールをおさらいしておきましょう。ゲームを進めている段階によって、1回のお仕事(部屋作り)でもらえる報酬は変化します。
- 初期段階から中盤(別荘作り0〜8軒) 別荘を8軒作るまでは、リゾート開発の導入期間という位置付けもあり、1回のコーディネートにつき400クーポンと比較的高額な報酬が支給されます。この時期はサクサクとクーポンが貯まる感覚があるでしょう。
- VIPルーム解放後(エンドコンテンツ突入) 全ての部屋タイプが出揃い、VIPルームの作成を終えると、リゾート開発は安定期に入ったとみなされ、1回の基本給は200クーポンへと落ち着きます。
「えっ、難易度は上がっているのに報酬が減ってしまうの?」と感じるかもしれませんが、これはゲームバランスの一環です。しかし、やり込み派の私たちからすると、リゾート家具の価格は高騰していくのに収入が半減するのは死活問題です。
特に、リゾート限定のスペシャル家具(数万〜数十万クーポン)や、ばっちゃんのお土産屋さんで売られている日替わりのレアアイテムは非常に魅力的かつ高額です。これらを毎日チェックし、カタログコンプリートを目指すには、基本給の200クーポンだけでは到底足りません。
そこで重要になるのが、これから解説する「隠し要素」や「テクニック」を駆使した上乗せボーナスです。これをやるかやらないかで、1週間後の資産に数万クーポンの差が生まれます。
隠し要素:リメイク加算による報酬アップ術
リゾートエリアの事務所にある「DIY家具の納品ボックス」。これをご存知でしょうか? 指定された家具を作って入れるだけでクーポンがもらえるシステムですが、実はこれ、ただ作ったものを入れるだけでは損をしています。ここには明確な計算式が存在し、ひと手間加えることで報酬を意図的に引き上げることが可能です。
報酬計算式とリメイクの重要性
通常、指定された家具を作って納品すると基本の報酬がもらえますが、ここに**「リメイク」**を加えることで、報酬単価が跳ね上がります。
具体的な計算式は以下の通りと言われています(検証値)。
- 基本報酬:家具ごとの設定値
- 初回限定ボーナス:+50クーポン
- リメイク加算:リメイク回数 × 2クーポン
つまり、リメイクキットを使用して色や柄を変更すればするほど、1個あたりの納品単価がチャリンチャリンと上がっていくのです。 「たった2クーポン?」と思うなかれ。大量に納品する場合、この積み重ねは馬鹿になりません。さらに、リメイク回数としてカウントされるため、内部的な「手間賃」が上乗せされている感覚です。
累計ボーナス(+100クーポン)の存在
さらに重要なのが、「累計ボーナス」です。 一定数以上のリメイク済み家具を提供すると、納品時に「累計ボーナス」として+100クーポンが一気に付与されることがあります。 私が検証した際も、リメイクした家具を1点納品しただけで、基本給に加えリメイク分、さらにボーナス100クーポンが加算される現象を何度も確認しました。
「リメイクキットがもったいない」と思うかもしれませんが、Ver3.0ではリメイクキットの購入上限や利便性も向上しています(50個単位で買えるなど)。投資対効果を考えれば、納品前のリメイクは「絶対にやるべき一手」と言えるでしょう。
飛び込み客(悩みマーク)の活用法
リゾートの島(本島ではなく事務所のある島)を歩いていると、時折、頭上に「悩みマーク(モヤモヤ)」を出している観光客を見かけることがあるはずです。 彼らは通常の観光客とは異なり、**「指定されたリゾート衣装を着ていない(私服)」**という特徴があります。つまり、まだホテルの予約をしていない、正真正銘の飛び込み客です。
この飛び込み客に話しかけ、VIPルームや通常の部屋を案内してあげると、正規ルートでの予約客よりも報酬がアップします。
- 通常案内:200クーポン
- 飛び込み客案内:300クーポン(+100クーポンのボーナス)
この+100クーポンは大きいです。1日1回のお仕事権を消化するなら、絶対に300クーポンの方がお得です。
出現条件と注意点
ただし、彼らの出現には条件と時間制限がある点に注意が必要です。
- 条件:VIPルームをすでに解放していること。
- 時間制限:夕方から夜になると帰ってしまう(詳細な時間は検証中ですが、日が高いうちに捕まえるのが鉄則)。
島に着いたら、まずはリメイク納品を確認しつつ、浜辺を見渡して「悩みマーク」の客がいないかサーチする。これを毎日のルーティンの最初に組み込むことを強く推奨します。
効率最大化のための環境構築術
毎日やるべきことを淡々とこなすだけでは、時間はいくらあっても足りません。 我々ゲーマーにとって、時間は資源です。ロード時間や移動時間を1秒でも削るための「環境構築」こそが、攻略の第一歩です。ここでは、周回を前提とした「本島」のレイアウト変更について解説します。
周回のための島クリエイト:コックピット型配置
リゾートエリアではなく、自分の島(本島)での準備です。 後述する「月曜日の周回」を行う際、自宅から素材置き場、そして作業台への移動距離が最大のボトルネックになります。
そこでおすすめなのが、**「自宅前への機能集約(コックピット化)」**です。 おしゃれな島作りはいったん置いておき、実用性重視の配置に変えてみましょう。
- 土管ワープの設置
- 土管A:自宅の玄関を出てすぐの場所(1歩も動かずにワープできる距離)
- 土管B:たぬき商店や案内所の近く、または飛行場の近く
- これにより、島内の移動時間をほぼゼロにします。
- 野外キッチン&作業台の設置
- 自宅前に**「キッチン家具(かまど等)」と「DIY作業台」**を並べて置きます。
- 料理系のDIY納品に対応するため、いちいち家に入ってロード時間を挟むのを防ぎます。
- 物置(収納)の設置
- キッチンの真横に、家の収納にアクセスできる**「物置」**を配置します。
- これで、ポケットがいっぱいでもその場で素材を取り出し、作成し、余った素材を収納することができます。
この配置にすることで、起床→家を出る→素材取り出し→作成→収納という一連の流れが、数マスの移動だけで完結します。周回効率は飛躍的に向上します。おしゃれ度は度外視ですが、背に腹は代えられません。
採掘効率を上げる「柵」の設置テクニック
これは古くからのテクニックですが、改めて強調しておきます。 岩を叩いて鉱石や粘土を集める際、スコップの反動で体が後ろに下がってしまい、連続ヒットが途切れてしまうことがあります。これを防ぐために、岩の周りのマスに穴を掘るのが一般的ですが、毎日穴を掘るのは面倒ですし、スコップの耐久度も無駄になります。
そこで、**「岩の周り8マスのうち、後方になる部分に柵を立てて固定する」**のが正解です。 柵であれば消えることはありません。常に岩を叩くポジションが固定され、何も考えずにAボタンを連打するだけで最大個数(8個)の素材を確実に回収できます。 今回のアップデートでの周回においても、石や粘土は大量に消費します。この小さな工夫が、日々のストレスを大きく軽減してくれます。
最強の周回メソッド:月曜日のタイムトラベル
ここからは、ゲームの仕様を逆手に取った、少々グレーですが絶大な効果を発揮する「時間操作(タイムトラベル)」を用いた周回方法について解説します。 抵抗がない方にとっては、これが最も効率的にクーポンと素材を集める手段となります。
なぜ「月曜日の午前5時」なのか
あつ森における「週の切り替わり」や「特定のラインナップ更新」は、月曜日の午前5時に行われることが多いです。 特に今回注目している「リゾートエリアのDIY納品ボックス」の報酬2倍対象家具(高額買取品)は、毎週月曜日の午前5時に更新されます。
つまり、月曜日を意図的に繰り返すことで、高額買取(高額クーポン付与)のチャンスを無限に作り出すことができるのです。
時短周回の具体的ステップ
私が実践している、最も無駄のない周回チャートを紹介します。
1. 時間の変更
Switch本体の設定で、日付を**「2週間後の月曜日 午前4時50分」**に変更します。
- なぜ2週間後?:野菜や果物の再生成時間を確実に超えさせるためと、イベントの重複を避けるためです。
- なぜ4時50分?:50分という時間は、ログインして準備をするのにちょうどいい猶予です。慣れてくれば45分でも構いませんが、焦らないために50分推奨です。
2. 起床後の即行動
ゲームを開始し、家から出たらすぐに設置した土管へ飛び、DIY作業スペースへ。 まずは**DIY納品ボックスの内容(この時点では前週のラインナップ)**を確認します。
- Ver3.0からは、UIが改善され、一番右に「作るべきもの(需要がある家具)」が表示されるようになりました。わざわざボックスを開いて確認する手間が省けています。
3. 作成とリメイク(思考停止リメイク)
必要な個数を確認し、手元の作業台で作成。そして必ずリメイクを行います。 リメイクキットは事前に大量購入(50個単位推奨)しておきましょう。 ここでのポイントは、思考停止でリメイクすることです。色はなんでも構いません。「リメイクをした」という事実がクーポンを増やします。色はデフォルトから変えるだけでOKです。
4. 納品と素材回収
5時になる前に1回目の納品を済ませます。 その後、5時の日付更新(しずえさんの放送)が入るまでの数分間を利用して、島内の野菜、果物、岩を叩いて素材を回収します。
- 特に野菜(小麦、トマト等)や果物は、料理レシピの納品で要求される頻度が高いため、在庫切れを起こさないように必ず回収します。
5. 運命の5時またぎ
午前5時になると、島内放送が入り日付が切り替わります。 リゾートエリアにいる場合は放送は入りませんが、島にいる場合は強制的に演出が入ります。
放送が明けたら、再びDIY納品ボックスを確認しに行きます。 すると、ラインナップが更新されています。 これが「5時またぎ」の最大のメリットです。1回のログインで、前週分と今週分の2回分の納品チャンスが発生するのです。
6. リゾートへ出勤
2回目の納品(新ラインナップ分)を終えたら、飛行場からリゾートへ向かいます。 この時点で、納品だけでかなりのクーポンが稼げているはずです。 到着したら、以下の順で行動します。
- 浜辺で「悩みマークの客(飛び込みVIP)」を探す。
- いれば300クーポンコースで案内。いなければ通常の部屋作り(200クーポン)。
- リゾート島の「光る苔」や「ツル」を採取(これらもDIY素材として優秀)。
7. 帰宅と水やり
仕事を終えて島に戻ったら、先ほど収穫した野菜畑に水をやります。 ゲーム内時間で2日経過させる(2週間飛ばす)工程の中で、水やりを忘れると収穫量が減ってしまいます。次の周回のために水やりをしてからセーブし、再び手順1へ戻ります。
この1セットにかかる時間はおよそ15分〜20分。 慣れれば1セットで1000クーポン以上と大量の素材を獲得できます。1時間も回せば、欲しかったあの高級家具も余裕で購入できるようになるでしょう。
素材不足の盲点:野菜と光る苔
周回をしていて意外と枯渇するのが、「野菜」と「木材」、そして**「光る苔」**です。
野菜(料理レシピ)の重要性
Ver3.0以降、DIY納品の対象に「料理」が含まれる頻度が高くなっています。 料理は「小麦粉」や「トマトピューレ」など、加工品を要求されることもありますが、元となる野菜さえあれば簡単に作れ、かつリメイク(盛り付け変更など)も可能な場合があり、クーポン稼ぎに適しています。本島での農業スペースは広めに確保し、全種類の野菜を常備しておくことをおすすめします。
光る苔とツル
リゾートエリアの浜辺や裏山に生えている「光る苔」と「ツル」。これらはリゾートならではの素材ですが、DIY納品で要求されることがあります。 周回のたびにリゾートに行ったら、仕事の前後に必ず島を一周して採取する癖をつけておきましょう。これらは自然に再生するため、枯渇を恐れずに採ってしまって大丈夫です。
まとめ
今回紹介したアプデVer3.0対応の攻略法は、一見地味な作業の繰り返しに見えるかもしれません。 しかし、あつ森というゲームは、こうした日々の積み重ねが、やがて来る「理想の島完成」という大きな喜びに繋がっています。
- DIY納品は必ずリメイクしてから行う(クーポン増額)
- 「リメイク×2クーポン」の法則を忘れずに。塵も積もれば山となります。
- 月曜4時50分からの「5時またぎ」で効率2倍
- 1回の起動で2回分の納品チャンスを作る最強の時短術です。
- 飛び込みVIP客は見逃さない(300クーポン)
- 浜辺のモヤモヤ客はボーナスキャラです。必ず確保しましょう。
- 自宅前の環境整備で時短を徹底する
- 「コックピット型配置」で移動時間を極限まで削りましょう。
これらを意識するだけで、あなたのリゾート開発資金は潤沢になり、家具集めのスピードは格段に上がります。 私自身、最初はクーポンの少なさに絶望していましたが、このメソッドを確立してからは、お土産屋さんの高額家具(数十万クラス)も躊躇なく大人買いできるようになりました。
ぜひ、今日から実践してみてください。 皆様の島作りライフがより充実したものになることを願っています。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。徹底的な検証とデータに基づいた攻略記事には定評がある。





















