編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、終わりの見えない「神おま」掘りの沼に足を踏み入れ、精神をすり減らしながらも、理想のスキル構成を追い求めている熱心なハンターの方々だと思います。モンスターハンターワイルズ(MHWs)のエンドコンテンツにおいて、装備更新の最後の鍵を握るのはいつの時代も「お守り」です。しかし、闇雲にクエストを回すだけでは、時間は無情に過ぎ去るばかり。効率化こそが正義です。
この記事を読み終える頃には、現在の環境における最適解としてのクエスト選び、それを支える装備構築、そして1秒を削り出すための立ち回りの全てを理解し、神おま厳選の疑問が解決しているはずです。
- 7色金やお金の最高率稼ぎは期間限定グラビモスと群れクエ
- 鎧玉不足は常設イベント「天滄無窮」で解決
- 光るお守りの厳選は星9調査クエストの高速周回が最適解
- ゴグマジオス周回はギミック活用と専用装備で効率化
それでは解説していきます。
神おま厳選の現状と最高率クエストの結論
タイトルアップデート第4弾を経て、モンハンワイルズの環境は大きく変化しました。新たなモンスターの追加、新スキルの登場、そして装備環境のインフレ。これらに伴い、私たちが求める「神おま」の基準も上がり続けています。
まず、結論から申し上げましょう。現環境において、光るお守り(神おまの原石)を収集するための最適解は「星9調査クエスト」の周回です。
なぜ、星9調査クエストなのか。それは「時間対効果」と「入手数の期待値」が最も優れているからです。一部のエンドコンテンツや高難易度クエストでもお守りは入手可能ですが、周回にかかる時間やストレス、失敗のリスクを考慮すると、安定して高速周回が可能な星9調査クエストに軍配が上がります。
今、なぜ「神おま」が必要なのか?環境分析
ゲーム評論家として本作を長くプレイしてきましたが、今作のスキル環境は非常に奥深いです。防具単体で発動するスキルも強力ですが、真に強力なビルドを完成させるには、護石(お守り)によるスキルの底上げ、あるいは防具では補いきれない必須スキルの付与が不可欠です。
特に、最近のトレンドである「属性ライトボウガン」や「チャージアックス」の超高出力運用においては、必須スキルが多く、護石への依存度が高まっています。「速射強化」や「砲弾装填」、「属性攻撃強化」など、高レベルのスキルが付与された神おまがあるかどうかで、狩猟タイムは劇的に変わります。神おまは、単なる自己満足ではなく、さらなる高みへ登るためのパスポートなのです。
星9調査クエストが最適解である理由
星9調査クエストをおすすめする理由は、その報酬システムにあります。
| クエスト種類 | お守り入手枠 | 周回時間目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 星9調査(単体) | 1枠1〜5個 | 2〜4分 | 最も手軽。ウズトナやレウスが狙い目。 |
| 星9調査(多頭) | 1枠最大10個 | 5〜8分 | 効率重視。組み合わせ次第で最高率。 |
| 星9フリー | 5個(固定) | 15〜20分 | 時間がかかりすぎるため非推奨。 |
| 群れクエスト | なし | 5〜7分 | お守りは出ないが素材・金策に特化。 |
上記の表を見ていただければわかる通り、星9調査クエストは短時間で確実にお守りを入手できる唯一無二の手段です。特に、「ウズトナ」や「リオレウス」といったモンスターは、属性ライトボウガンとの相性が良く、慣れれば3分台、早ければ2分台での周回も可能です。
ターゲット別効率比較:ウズトナ・レウスvs多頭狩猟
では、どの星9調査クエストを選ぶべきか。これはプレイヤーの腕前と所持している調査クエストの内容に依存します。
手軽さ重視なら「単体」 「ウズトナ」や新しく追加された「リオレウス」の単体クエストは、思考停止で周回できるのが魅力です。1回のクエストで得られるお守りは最大5個程度ですが、回転率が高いため、隙間時間でのプレイにも向いています。精神的な疲労も少ないため、長時間続けるならこちらに分があるでしょう。
効率重視なら「多頭狩猟」 もし、「ウズトナ × ラギアクルス」や「セルレギオス × レダウ」といった組み合わせの調査クエストを持っているなら、迷わずこちらを選びましょう。最大で10個以上のお守りが一度に手に入る可能性があります。ただし、モンスターの合流や体力の多さなど、不確定要素も増えるため、高いプレイヤースキルと装備の完成度が求められます。
1時間あたりの期待値シミュレーション
ここで、1時間あたりの期待値をシミュレーションしてみましょう。
- 単体周回(1周4分・お守り平均3個)の場合
- 1時間で15周
- お守り入手数:約45個
- 多頭周回(1周7分・お守り平均8個)の場合
- 1時間で約8.5周
- お守り入手数:約68個
理論値では多頭狩猟が圧倒的です。しかし、これはあくまで「スムーズに狩れた場合」の話。事故による乙や、クエストの受注・ロード時間を含めると、差は縮まります。自身がストレスなく回せる方を選択するのが、長期的には「神おま」への近道と言えるでしょう。
厳選効率を加速させるテンプレ装備「属性ライト」解説
効率的な周回には、効率的な武器が必要です。現環境における周回の覇者は、間違いなく「属性ライトボウガン」です。機動力、リーチ、そして何より圧倒的なDPS(時間あたりのダメージ)。これらを兼ね備えた属性ライトは、素材集めからお守り掘りまで、全てのハンターの必携ツールと言えます。
ここでは、私が実際に使用し、検証を重ねた3つのテンプレ装備を紹介します。これらを使い分けることで、あらゆる状況に対応可能です。
装備1:瞬間火力を叩き出す「先セン2」構成
まず紹介するのは、火力特化の構成です。モンスターの怒り状態を利用し、爆発的な火力を叩き出します。
コンセプト: シリーズスキル「虚撃竜の黙示録」による属性攻撃力の上昇を軸に、怒り時のモンスターを一気に溶かし切る短期決戦型のビルドです。
武器・カスタマイズ:
- 武器: 各属性ライトボウガン(敵の弱点に合わせる)
- 火属性:ラギアクルス、ウズトナ等に有効
- 龍属性:リオレウス、グラビモス等に有効
- ボウガンカスタマイズ:
- 属性弾強化火薬
- 速射専用追加弾倉
- 特殊弾:圧着榴弾
- アーティアボーナス:
- 基礎攻撃力増強 ×3
- 属性(任意)
- 激化タイプ:属性激化 or 攻撃
- 発動スキル: 虚撃竜の黙示録(必須)
- ※これが発動しないとコンセプトが崩壊します。厳選必須です。
防具構成:
| 部位 | 防具名 | 備考 |
|---|---|---|
| 頭 | ツナムルヘルムγ | スロット優秀 |
| 胴 | ダハディラメイルγ | 火力スキルの要 |
| 腕 | ゴグアームα | エンドコンテンツ装備 |
| 腰 | ゴグコイルα | スロット拡張性高 |
| 脚 | ゴググリーヴα | 全体バランス調整 |
| 護石 | 速射強化の護石 | ライトボウガンの生命線 |
| 装衣 | 触紅の装衣 | 速射ゲージ回復用 |
装飾品・スキル構成: この構成の肝は、火属性攻撃強化Lv3と会心撃【属性】Lv3の併用です。これに加えて、弾道強化(射法)を採用することで、クリティカル距離を維持しやすくし、安定したダメージ出力を実現します。
- 必須スキル:
- 属性攻撃強化 Lv3(各属性に対応したもの)
- 会心撃【属性】 Lv3
- 速射強化
- 渾身、挑戦者、連撃(火力底上げ)
- フルチャージ(被弾しない前提)
- 虚撃竜の黙示録 Lv2(武器スキル+防具3部位)
運用ポイント: 「虚撃竜の黙示録」の効果で、モンスターが怒ると属性攻撃力が跳ね上がります。さらに一定ダメージ無効化の効果も付与されるため、フルチャージの維持も容易です。武器に「主の魂」が付いていれば根性効果も期待できますが、必須ではありません。まずは「虚撃竜の黙示録」の発動を最優先してください。
装備2:安定と爆発力の「黒蝕竜の力」構成
次に紹介するのは、狂竜症を克服することでバフを得る、テクニカルかつ爆発力のある構成です。
コンセプト: シリーズスキル「黒蝕竜の力」による「狂竜症【蝕】」を活用し、克服時の会心率上昇と、「災禍転福」による攻撃力・属性値の上昇を組み合わせたシナジー重視のビルドです。
武器・カスタマイズ: 基本的には装備1と同じですが、**発動スキルを「黒蝕竜の力」**にしてください。
防具構成(変更点のみ):
| 部位 | 防具名 | 備考 |
|---|---|---|
| 腰 | ゴアコイルβ | αからβへ変更しスロット調整 |
| その他 | 装備1と共通 | 使い回しが可能 |
装飾品・スキル構成の変更点: この構成では、「災禍転福」と「死中に活(無我の境地)」がキーとなります。
- 追加必須スキル:
- 災禍転福 Lv3
- 死中に活(無我の境地) Lv3
- 黒蝕竜の力(武器スキル)
- 狂竜症【蝕】(シリーズスキルで発動)
運用ポイント: 大型モンスターと対峙すると狂竜症に感染します。この状態で攻撃を続け、克服(シャリン!という音と共に紫のモヤが消える)すると、会心率が上昇します。同時に状態異常が解除された扱いとなり、「災禍転福」が発動。さらに感染中は「死中に活」も乗るため、ステータス画面の数値が恐ろしいことになります。アーティア厳選で「黒蝕竜の力」が出た場合は、迷わずこの構成を採用してください。
装備3:素材も狙う欲張りセット「セレモニアル」
最後に、季節イベント期間中(1月14日まで)に真価を発揮する、報酬特化型の構成です。
コンセプト: イベント限定防具「セレモニアル」シリーズのセット効果「地の恵み・祝宴」を発動させ、クエスト報酬枠を増やすことで、素材収集効率を極限まで高めます。特にグラビモス周回においては最強の選択肢です。
防具構成:
| 部位 | 防具名 | 備考 |
|---|---|---|
| 頭 | ゴアヘルムβ | スロット確保用 |
| 胴 | セレモニアル | 要・限界突破 |
| 腕 | セレモニアル | 要・限界突破 |
| 腰 | セレモニアル | 要・限界突破 |
| 脚 | セレモニアル | 要・限界突破 |
重要:限界突破について セレモニアル装備は、加工屋で「防具の限界突破」を行うことでスロット数が劇的に増加します。これをしないと装飾品が入りきらず、実用に耐えません。必ず4部位とも限界突破を行ってください。
装飾品・スキル構成:
- 必須スキル:
- 地の恵み・祝宴(シリーズスキル)
- 剥ぎ取り名人(グループスキルでおまけ発動)
- 吸収(短期決戦用の回復・火力補助)
- その他、属性強化や連撃などの火力スキル
運用ポイント: この装備の最大のメリットは、クエストクリア時の追加報酬で「祭事チケット」「お食事券」「大タル爆弾」などが大量に手に入ることです。これらは今後の狩猟生活を豊かにします。火力は他の2つの装備に劣りますが、グラビモスのような属性の通りが良い相手には十分なオーバースペックです。
必須スキルと妥協ラインの線引き
装備を組む際、全ての理想スキルを詰め込むのは困難です。そこで、優先順位を明確にしておきましょう。
絶対外せないSランクスキル:
- 属性攻撃強化 Lv3: これが無いと属性ライトを持つ意味がありません。
- 会心撃【属性】 Lv3: 会心時の属性ダメージ倍率を上げる必須スキル。
- 速射強化: メイン火力である速射のダメージを底上げします。
あれば世界が変わるAランクスキル:
- 弾道強化(射法): 適正距離が伸び、立ち回りが圧倒的に楽になります。
- 装填数強化: リロード回数が減り、DPSが向上します。
- 渾身・挑戦者: 会心率と攻撃力の底上げ。
妥協しても良いBランクスキル:
- 主の魂(根性): 乙らなければ不要です。
- フルチャージ: 維持が難しいなら外して生存スキルへ。
- 攻撃 Lv4以上: スロットが余れば入れる程度でOK。
ライトボウガンの操作:速射ゲージ管理の極意
今作のライトボウガンにおいて、最も重要なのは「速射ゲージ」の管理です。R2ボタンでの射撃時はゲージを消費して速射を行いますが、このゲージが尽きると火力がガタ落ちします。
ゲージ回復の3つの柱:
- 圧着榴弾(特殊弾)の活用: 三角+丸ボタンで装填し、モンスターに撃ち込むと貼り付きます。これを攻撃して起爆させると、時間経過で炸裂し、ゲージが一気に回復します。開幕やダウン時には必ずこれを狙いましょう。
- 集中弱点攻撃: モンスターに傷がついた際に行える特殊攻撃。これもゲージ回収効率が非常に高いです。傷を見つけたら積極的に狙いましょう。
- チェイスショット: 射撃後に丸ボタンで派生する特殊射撃。通常の射撃よりもゲージ回復量が多いです。非速射時や、ゲージを節約したい場面で織り交ぜると継戦能力が高まります。
加えて、「触紅の装衣」を着ることでもゲージは回復します。これらをローテーションさせ、常に速射状態を維持し続けるのが、プロハンターへの第一歩です。
実践!神おま周回のためのクエスト別攻略ガイド
装備が整ったら、いよいよ実践です。ここでは、お守り厳選のメインターゲットとなる星9調査クエストの攻略法を解説します。
星9調査:リオレウス高速周回メソッド
新しく追加されたリオレウスは、属性の通りが良く、体力もそこまで高くないため、格好のカモです。
使用武器:
- 龍属性ライトボウガン(前半・飛行時)
- 雷属性ライトボウガン(弾切れ後の予備)
持ち込みアイテム:
- 龍殺しの実(調合用・必須)
- 雷光虫(調合用)
- スリンガー閃光弾(調合分含む)
- 怪力の種などのバフアイテム
攻略チャート:
- 開幕: 触紅の装衣を着て、圧着榴弾を頭部にセット。
- 滅龍弾速射: 頭部を目掛けて滅龍弾を撃ち込みます。龍属性はヒット数が多いため、貫通するように通すのがコツです。
- 閃光弾: リオレウスが空中に飛び上がったら、即座に閃光弾で撃ち落とします。今作の閃光耐性はありますが、少なくとも数回は有効です。飛んでいる時間はDPSが下がるので、地上に縛り付ける意識を持ちましょう。
- 調合とリロード: 弾倉が空になったら、ショートカットで調合し、リロード。このサイクルを途切れさせないように。
- 武器切り替え: 滅龍弾を撃ち切っても倒しきれない場合、キャンプに戻るより、サブ武器の雷属性ライトに切り替えて電撃弾を撃つ方が早いです(モドリ玉を使う時間が惜しい)。
- 捕獲: ドクロマークが出たら即捕獲。討伐よりも捕獲の方が早いです。
このフローを完璧にこなせば、1周3分弱で回すことが可能です。
立ち回りの肝:滅龍弾と属性弾の使い分け
属性ライトボウガンには、大きく分けて「滅龍弾」運用と「通常の属性弾(火炎、水冷、電撃、氷結)」運用があります。
- 滅龍弾:
- 特徴: 弾速が遅く、ヒット数が多い。龍属性弱点の敵に対して破壊的な威力を誇る。
- 注意点: 持ち込み数が極端に少ない(3発)。調合素材(龍殺しの実)も10個まで。つまり、撃てる弾数に限りがあるため、必中させるエイム力が求められます。外すと火力が足りなくなります。
- 通常の属性弾:
- 特徴: 弾持ちが良く、速射による継続火力が高い。
- 注意点: 瞬間火力は滅龍弾に劣る。
お守り周回のような短期決戦では、滅龍弾で開幕の体力を削り取り、残りを通常の属性弾で押し切る、あるいは滅龍弾だけで沈めるという戦略が有効です。そのため、龍属性が通る相手(レウス、レイア、グラビモス等)が周回対象として優遇されるのです。
アイテムポーチの中身とショートカット設定
周回効率を上げる最大の秘訣は、「メニューを開かないこと」です。戦闘中の調合は全てショートカットで行います。
推奨ショートカット設定(R1長押し):
- 上:滅龍弾の調合(全て)
- 右:使用する属性弾の調合(全て)
- 下:スリンガー閃光弾の装備
- 左:回復薬グレート(緊急用)
また、クエスト終了後は「アイテムセット呼び出し」機能を使い、ワンボタンで弾と消費アイテムを補充する癖をつけましょう。数秒のロスも、100周すれば数分のロスになります。
事故を減らすための立ち位置管理
ライトボウガンの適正距離(照準がオレンジになる距離)は、モンスターの攻撃がギリギリ届かないかどうかの絶妙な位置です。
- 基本は反時計回り: 多くのモンスターは時計回りの攻撃判定を持つことが多いため、反時計回りにステップを踏みながら射撃することで被弾を減らせます。
- 正面に立たない: ブレスや突進の餌食になります。常に斜め前、射線を通しつつ回避しやすい位置をキープしましょう。
- フルチャージ維持の意識: 「先セン2」装備ではフルチャージが火力源です。被弾=火力ダウン=タイムロスです。「撃つこと」より「当たらないこと」を優先した方が、結果的に討伐は早くなります。
並行して進めたい素材・資金稼ぎクエスト
お守り厳選には、装備の強化や傀異錬成(に相当する要素)のための資金と素材が必要です。これらも効率よく集めましょう。
7色金・お金稼ぎの決定版「極熱グラビモス」
1月14日までの期間限定イベントクエスト「極熱重鎧グラビモス」。これはモンハンワイルズ史上最高のボーナスクエストです。
- 報酬: 7色金素材、大量のゼニー、重鎧玉。
- 効率: 1周約1分。
- 戦術: セレモニアル装備を着て、水冷弾または滅龍弾を胸部に集中砲火するだけ。グラビモスの胸は破壊前は硬いですが、属性弾なら貫通してダメージが入ります。胸が壊れれば肉質が軟化し、瞬く間に溶けていきます。 お食事券を使って「金運術」を発動させれば、1分で4万〜5万ゼニーを稼げます。期間中はこれ以外やる必要がないレベルです。絶対に逃さないでください。
鎧玉不足を解消する常設イベクエ「天滄無窮」
防具の強化に必要な「重鎧玉」や「堅鎧玉」。これが不足しているなら、常設イベントクエスト「天滄無窮」へ行きましょう。
- ターゲット: ラギアクルス & リオレウス
- 報酬: 鎧玉各種が大量(1枠2〜5個)、ラギア・レウス素材(7色金への変換用)。
- 攻略: 火属性ライト(対ラギア)と龍属性ライト(対レウス)を持ち替えて戦います。
- まず火炎弾でラギアクルスを処理。先行弾で動きを封じると楽です。
- キャンプで龍属性ライトに変更。
- リオレウスを滅龍弾で処理。 慣れれば5分以内で回せます。防具の最大強化は生存率に直結するので、ここでの稼ぎは必須です。
群れクエストでの乱獲:土砂竜編
グラビモスの期間が終わった後、あるいは気分転換に最適なのが「群れクエスト」です。
- ターゲット: ボルボロス(土砂竜)などの3〜4頭狩猟。
- メリット:
- 素材が大量に手に入る(全て売却すれば10万ゼニー以上)。
- 7色金への変換効率が良い。
- 攻略: 火属性ライトボウガンで、ボルボロスの泥を剥がしつつ貫通させます。群れているため、貫通弾や属性弾が複数の個体にヒットし、気持ち良いほどダメージが出ます。傷がついたら集中弱点攻撃でゲージ回収。これを繰り返すだけで、フィールドは素材の山となります。
期間外でも稼げる代替クエストの提案
もしイベント期間外であれば、以下の優先順位でクエストを選びましょう。
- 7色金・お金: 調査クエストの「群れ(3頭以上)」
- ヤンクックやヒプノックなどの鳥竜種も狙い目。
- 鎧玉: 星9調査クエストの報酬枠が多いもの
- 専用救済クエがない期間は、地道に調査クエストを回すしかありません。
エンドコンテンツ「ゴグマジオス」周回と変異パーツ
お守り厳選の先にあるもの、あるいは並行して進めるべきエンドコンテンツが「ゴグマジオス」です。彼の素材や「変異パーツ」は、武器の最終強化に必要不可欠です。
ソロ周回のための装備構築論:チャージアックス編
ゴグマジオスは超大型モンスターであり、ライトボウガンよりも、物理と属性を両立できる重量級武器が輝きます。特におすすめなのが「チャージアックス」です。
おすすめ装備構成:
- 武器: アーティア武器(火属性 or 龍属性)
- 属性強化構成で作成。
- スキル:
- 属性変換: 属性耐性値を属性攻撃力に変換するスキル。これにより、火力が飛躍的に向上します。
- 砲弾装填: 瓶溜めを高速化。
- ガード性能・強化: 超大型の攻撃を受け止めるために必須。
- ハンター生活: 運搬速度アップ(重要)。
- 適応系スキル: 暑さ無効、粘液無効など、環境ダメージを無効化することでストレスフリーに。
フェーズごとの完全攻略チャート
ゴグマジオス戦は、明確なフェーズ管理が攻略の鍵です。
第1フェーズ:地上戦と部位破壊
- 開幕、左側の落石を狙います。
- 斧強化状態で、翼や頭を攻撃。ダウンしたら背中を狙います。背中の部位破壊は最優先事項です。
- 地面から噴出するマグマ(スリンガー火炎弾で起動)も活用し、ダメージを稼ぎます。
第2フェーズ:撃龍槍チャージ
- 背中を破壊すると、撃龍槍の燃料となる「分銅」が落ちます。
- 「ハンター生活」スキルがあれば、これを高速で運搬できます。3つの分銅をセットし、撃龍槍をチャージ。
- チャージ完了後、発射して大ダメージ(約6000ダメージ)を与え、第3フェーズへ強制移行させます。ここをスムーズに行えるかがタイム短縮の肝です。
第3フェーズ:空中戦と撃墜
- ゴグマジオスが空を飛びます。ここが最大の難所であり、見せ場です。
- 撃墜方法:
- 落石: 奥の高台にある落石を利用。首をこちらに向けた瞬間にスイッチを押すと当たります。
- ダメージ蓄積: 属性変換チャークの超高出力なら、翼や足に当てるだけで怯み値を稼げます。
- 小型破龍砲: 地上から撃てる固定砲台。尻尾などを狙います。
- 撃墜後は、赤熱化した弱点(胸や頭)に超高出力を叩き込みます。この瞬間の脳汁が出る感覚こそ、チャークの醍醐味です。
撃龍槍と落石を100%活かすテクニック
- 落石の誘導: モンスターはハンターを追尾します。落石の下で待機し、攻撃モーションに入ったら回避してスイッチ起動。これだけで命中率は跳ね上がります。
- 撃龍槍のタイミング: 敵が拘束されている時や、大きな隙を見せた時に撃ちがちですが、実は「移動モーション中」も当たり判定があります。当たると思ったら迷わず撃ちましょう。
巨戟龍を堕とす:撃墜ギミックの解明
ゴグマジオスの飛行モードは、放置すると強力なブレスでフィールドを焼き尽くします。しかし、前述の「属性変換」装備であれば、通常の攻撃でも十分に撃墜値を蓄積できます。
特に、爆破属性も有効です。サブ武器として爆破弓や操虫棍を持っていくのも一つの手ですが、ソロの場合は持ち替え時間がロスになるため、基本はチャークの火力で押し切ることを推奨します。
まとめ
長くなりましたが、これにて「神おま」厳選講座を終わります。
神おま掘りは、確率との戦いです。出ない時は本当に出ません。しかし、今回紹介した**「星9調査クエストの高速周回」と「極熱グラビモスでの資源確保」**を徹底すれば、試行回数を劇的に増やすことができます。
運はコントロールできませんが、効率はコントロールできます。
1秒でも早くクエストを回し、1回でも多く抽選を受けること。そして何より、その過程で自身のプレイヤースキルが向上していくことを楽しんでください。理想の護石を手に入れた時、あなたはきっと、以前とは見違えるほど熟練したハンターになっているはずです。
それでは、良きハンターライフを。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。モンハンシリーズは初代からプレイしており、総プレイ







