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PS5

【MHWs】零式オメガの攻略マスターガイド|下手でも勝てる立ち回りと装備|モンハンワイルズ

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、モンハンワイルズ(MHWs)の最高難度コンテンツの一つである「零式オメガ」の理不尽とも言える圧倒的な火力と、山のようなタフネスに心を折られそうになっているのではないでしょうか。あるいは、強力な素材を求めて周回したいけれど、ソロプレイでは安定せず、マルチプレイでは乙って迷惑をかけるのが怖くて足踏みしている、そんな状況かもしれません。

「動画勢の動きは参考にならない」「反射神経が追いつかない」「装備を作るための素材がないから、その装備が作れない」

そんなジレンマを抱える全てのハンターに朗報です。この記事を読み終える頃には、アクションゲームが苦手な方でも、エイムに自信がない方でも、確実に零式オメガを討伐できる「再現性100%の立ち回り」と「勝利への思考法」が身につき、15分前後での安定周回が日課になっているはずです。

この記事の要約
  1. 難しい操作や神エイムは一切不要。誰でもできる「丸パクリ」戦法の全貌
  2. 被弾率を9割減らすポジショニング「膝狙い」と「2回コロン」の極意
  3. 即死級の大技を無効化するセクレト活用術とフィールド環境の完全利用
  4. 15分で安定周回するためのメンタル管理とエリア別完全攻略チャート

 

それでは解説していきます。

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Contents
  1. 零式オメガ攻略の基本概念|なぜ「丸パクリ」で勝てるのか
    1. ソロでも安心!サポートハンターという最強の盾
    2. 立ち回りの極意は「膝」への集中砲火
    3. タイムは15分でOK!焦りは禁物というマインドセット
    4. 難しいスキルは不要!生存特化の思考法
    5. エリア移動ごとのルーティンを完全固定化する
    6. 初心者が陥りやすい「攻撃しすぎ」の罠
  2. 実戦!零式オメガ討伐フローチャート【序盤〜中盤】
    1. クエスト開始〜サポート要請と初期バフ
    2. 第1エリア:膝破壊とダウン奪取のメソッド
    3. 「マスターボム」への対処とエリア移動の予兆
    4. 第2エリア:傷つけシステムと肉質軟化
    5. バリア展開時の立ち回りと魔法(属性)攻撃
    6. 拘束弾と麻痺の活用タイミング
  3. 零式オメガ討伐フローチャート【終盤〜クリア】
    1. 第3エリア:環境トラップ「落石」の必中テクニック
    2. ボーナスモードへの移行とラッシュのかけ方
    3. 弾導ミサイル(タダミチ)への絶対防御策
    4. 瀕死時の猛攻をいなす「起き攻め拒否」
    5. 最後の詰め:クリアタイム15分の現実
  4. 危険な大技への対処法と生存テクニック
    1. 「2回コロン」が最強の回避行動である理由
    2. 視界不良時の立ち回り
    3. 秘薬と携帯食料のショートカット登録
  5. おすすめ装備とスキル構成案
    1. 武器種:ヘビィボウガン(またはライトボウガン)
    2. 必須スキル(優先度順)
    3. あれば嬉しいスキル(余裕があれば積む)
    4. オトモアイルーの装備
  6. まとめ

零式オメガ攻略の基本概念|なぜ「丸パクリ」で勝てるのか

零式オメガは、その巨大な質量と破壊的な攻撃力、そして不規則に見える攻撃パターンから、多くのハンターにとって「壁」となる存在です。しかし、実はその行動パターンと攻略の「解」は、パズルゲームのように非常に明確化されています。私が今回提唱するのは、反射神経や高度なプレイヤースキル、フレーム回避といったテクニックに依存するのではなく、確立された手順をただ淡々と「なぞる」だけで勝利を手にする、いわば**「作業化」された攻略法**です。

多くのハンターが失敗する最大の原因は、プロハンの真似をして無理に攻撃を詰め込もうとしたり、敵の予備動作を見逃して深追いしたりすることにあります。今回紹介する方法は、徹底的にリスクを排除し、誰でも実践可能な「安全マージン」を確保した上で、着実にダメージを積み重ねていくスタイルです。

ソロでも安心!サポートハンターという最強の盾

まず、この攻略法の大前提となるのが「サポートハンター」システムのフル活用です。クエスト開始と同時に、躊躇なく救難信号を発信し、NPCであるサポートハンターを呼び出しましょう。

「ソロで倒さないと意味がない」という美学をお持ちの方もいるかもしれませんが、零式オメガ攻略において彼らは「装備の一部」です。彼らの役割は火力貢献だけではありません。最大のメリットは**「デコイ(囮)」としての機能**です。

零式オメガのヘイト(敵対心)がサポートハンターたちに分散することで、自分自身がターゲットになる時間が大幅に減ります。体感で言えば、攻撃される回数が3分の1以下になります。これにより、回復やリロード、弾の調合、そして何より「敵の動きを見て冷静な状況判断を行う」という余裕が生まれます。

また、今作のサポートハンターは非常に優秀な回復役でもあり、粉塵による全体回復や、状態異常のサポートも的確に行ってくれます。彼らが前線で体を張って戦っている間に、こちらは安全圏から弱点を狙撃する。これが今回の「負けない戦い」の基本陣形となります。

立ち回りの極意は「膝」への集中砲火

零式オメガと対峙した際、どこを狙うべきか迷うことはありませんか?頭部や胸部のコアなど、弱点部位はいくつか設定されています。しかし、今回徹底して狙うのは**「前脚の膝(脚の付け根)」**です。

なぜ膝なのか。理由は大きく3つあります。

  1. 転倒ダウンの誘発: 脚へのダメージ蓄積は、モンスターを転倒させるための最も確実な手段です。転倒すれば長時間無防備になり、最大の攻撃チャンスが生まれます。
  2. 安全な射線確保: 頭部や胴体正面は、ブレスや突進の射線上に立つことになり非常に危険です。しかし、脚周り(特に側面や斜め後ろ)であれば、敵の攻撃判定の外側から一方的に攻撃しやすく、被弾リスクを最小限に抑えられます。
  3. エイムの容易さ: 膝や脚は的が大きく、多少エイムがずれても胴体や太腿に吸われてダメージが入ります。「弱点特効」を活かす上でも、常に狙いやすい部位であることは大きなアドバンテージです。

さらに、脚へのダメージ蓄積によるダウンは、ヘビィボウガンの「機関竜弾(マシンガンモード)」やライトボウガンの「起爆竜弾」をフルヒットさせる絶好の機会となります。「迷ったら膝を撃て」。これを合言葉にしてください。

タイムは15分でOK!焦りは禁物というマインドセット

「もっと速く倒さなければ」「タイムアタック動画のように5分で沈めたい」。そう思う気持ちは痛いほどわかりますが、その焦りが事故のもとです。今回の攻略法では、クリアタイムの目安をあえて**「15分前後」**に設定しています。

15分という時間は、現代のモンハンにおいては決して早いタイムではないかもしれません。しかし、無理に攻めて3回力尽き、クエスト失敗になってしまえば、その時間は全て無駄になります。15分かけても確実に素材を持ち帰る方が、結果的な時間効率(素材収集効率)は圧倒的に高いのです。

攻撃の手を緩めてでも回避を優先する。少しでも体力が減ったら回復薬を惜しまず使う。エリア移動で時間を稼いでバフをかけ直す。これらは「逃げ」ではなく、勝利のための**「戦略的な遅延行為」**です。心に余裕を持つことが、視野を広げ、結果として安定したクリアに繋がります。

難しいスキルは不要!生存特化の思考法

今回の装備構成において、神がかった護石や、極限まで傀異練成された防具は必須ではありません。もちろん、火力スキルがあれば討伐は早くなりますが、最優先すべきは**「死なないこと」**です。

具体的には、防御力Lv7や体力増強はもちろんのこと、**「回避距離UP」「精霊の加護」**といった生存スキルを限界まで積むことを推奨します。特にボウガンを使用する場合、シールドパーツやガード性能も選択肢に入りますが、零式オメガの攻撃はガード削りが激しいため、今回は「回避距離UP」をつけて物理的に攻撃範囲外へ逃げることを主眼に置いています。

火力は自身のプレイヤースキルではなく、「傷つけシステム」や「環境利用(落石など)」、そして武器固有の「特殊弾」で補います。プレイヤー自身は生き残ることに全力を注ぎ、攻撃はギミックと兵器に頼る。この割り切りが、装備作成のハードルを下げ、誰でも実践可能な攻略へと昇華させるのです。

エリア移動ごとのルーティンを完全固定化する

零式オメガ戦は、いくつかのエリアを移動しながら進行します。このエリア移動ごとの「初動」をルーティン化(パターン化)することで、不測の事態を防ぎ、脳のリソースを節約できます。

例えば、「新しいエリアに到着したら、まず怪力の種を飲み、次に周囲を見回して環境生物の位置を確認し、特定の岩陰に陣取る」といった具合です。これらを「なんとなく」行うのではなく、「必ずこうする」と決めておくのです。

後述する実戦フローチャートでは、エリアごとの具体的な動きを解説します。これを「台本」のように記憶し、実行するだけで、戦況は驚くほど安定します。アドリブは不要です。台本通りの演舞を心がけてください。

初心者が陥りやすい「攻撃しすぎ」の罠

ボウガンなどの遠距離武器を持つと、つい遠くから撃ち続けたくなるものです。「あと一発撃てる」「リロードまで撃ち切りたい」。この欲が死を招きます。ボウガンのリロードや反動による硬直は、零式オメガの超高速突進や極太ビームの格好の餌食となります。

「あと一発撃てる」と思った時が、引くべき時(回避準備の時)です。

特に機関竜弾のような連射系攻撃は爽快感がありますが、足が止まるという致命的なデメリットがあります。敵がダウンしている時や、確実にこちらを向いていない時以外は、こまめに射撃を中断し、いつでも回避行動に移れる準備をしておくことが重要です。意識配分としては「攻撃4:回避6」くらいで丁度良いと考えてください。生きてさえいれば、攻撃のチャンスは必ず巡ってきます。

実戦!零式オメガ討伐フローチャート【序盤〜中盤】

ここからは、実際のクエストの流れに沿って、具体的な行動手順を時系列で解説していきます。この章の内容をそのまま真似するだけで、序盤から中盤の難所をスムーズに突破できるはずです。

クエスト開始〜サポート要請と初期バフ

クエストが始まったら、最速でキャンプを出てフィールドに降ります。着地と同時に行うべき最初のアクションは、前述した「救難信号の発信」です。メニューを開く手間を惜しまず、最速でサポートハンターを要請してください。彼らが到着するまでの数秒〜数十秒が、最初の準備時間となります。

次に、自身の強化を行います。鬼人薬グレートや硬化薬グレートなどの長持続バフはもちろんですが、ここで忘れてはならないのが**「環境生物」の確保「特殊装具」の準備**です。特に情報ソースでも触れられていた「ピクトポンポン(バフ効果のある環境生物)」がいれば、必ず触れておきましょう。

また、寒冷地などの環境ダメージがあるフィールドの場合は、ホットドリンク(あるいはそれに準ずる対策アイテム)の使用確認もこのタイミングで行います。戦闘が始まってからでは、アイテムを飲む隙を作るのも一苦労です。

第1エリア:膝破壊とダウン奪取のメソッド

接敵したら、まずは距離を取ります。零式オメガの初撃は強烈なパンチや突進であることが多いため、正面には決して立たないでください。

狙いは「前脚の膝」付近です。ボウガンのスコープを覗き、脚の付け根あたりに照準を合わせます。多少エイムがずれても構いません。胴体に吸われてもダメージは入りますが、意識だけは常に「膝」に向けます。

散弾Lv3や通常弾Lv3などを主力にしつつ、脚へのダメージを蓄積させます。ある程度撃ち込むと、零式オメガが大きく体勢を崩したり、小さく怯んだりします。これが「効いている」証拠であり、部位耐久値が削れているサインです。

サポートハンターがターゲットを取っている間は、さらに強気に攻めます。マシンガンモード(特殊弾)のゲージが満タンなら、惜しまずに膝へ全弾叩き込みましょう。この段階で一度でもダウンを奪えれば、第1エリアの攻略はほぼ完了したも同然です。

「マスターボム」への対処とエリア移動の予兆

戦闘が進み、一定のダメージを与えると、零式オメガは「マスターボム」と呼ばれる強力な爆発攻撃(あるいは設置型の時限爆弾攻撃)を繰り出してくることがあります。これは広範囲に即死級の大ダメージを与える危険な技です。

予兆(特定のエフェクトや鳴き声)が見えたら、無理に攻撃せず、フィールドの**「端(エリア境界付近)」**へ移動することを意識してください。中央に居座ると、爆発の余波を受けたり、逃げ場を失ったりする可能性が高いです。端にいれば、緊急時の離脱もしやすく、爆発範囲外へ逃れるのも容易です。

さらにダメージを与えると、零式オメガはエリア移動を開始します。この時、すぐに追いかけるのではなく、一呼吸置いてください。武器のリロード、弾の調合、怪力の種の飲み直し、回復薬の補充などを行い、万全の状態で次のエリアへ向かいましょう。焦って追いかけても、移動先で待ち構えている攻撃を受けるだけです。

第2エリア:傷つけシステムと肉質軟化

第2エリアに到達したら、すぐに戦闘態勢に入りますが、ここでも「端」を意識したポジショニングが有効です。到着直後にマスターボムが飛んでくる可能性があるためです。

このフェーズで重要になるのが、モンハンワイルズ特有の**「傷つけ」システム**(クラッチクローからの派生や、特定攻撃による傷生成)の活用です。膝や脚を攻撃し続けると、その部位にビジュアル的な変化(傷)がつきます。傷がついた部位は肉質が軟らかくなり、ダメージが通りやすくなるだけでなく、更なるダウンを誘発しやすくなります。

特に「集中弱点攻撃」のようなシステムがある場合、傷ついた部位を狙うことで大ダメージとともに特殊な怯みを発生させることができます。画面上のダメージ表記の色が変わったり、エフェクトが派手になったりするのをよく見て、傷が発生したらそこを執拗に狙い撃ちましょう。傷つけ状態を維持することが、討伐時間短縮の鍵です。

バリア展開時の立ち回りと魔法(属性)攻撃

零式オメガは、戦闘中盤でバリアのようなものを展開したり、強力な属性攻撃(魔法のようなエフェクトを伴う広範囲攻撃)を行ってくることがあります。

バリアの中に無理に入り込むのは危険ですが、遠距離武器の利点を活かしてバリア外から射撃するか、あるいはバリアが解除されるまで回避に専念するのも一つの賢い選択です。情報ソースによれば、この段階でも「膝狙い」は依然として有効です。

魔法攻撃(ビームや範囲爆発)に対しては、後述する**「2回コロン」**が極めて有効です。1回の回避では範囲外に出られなくても、2回連続で転がることで、大抵の攻撃判定から逃れることができます。スタミナ管理には注意しつつ、危ないと思ったら迷わず2回ボタンを連打してください。

拘束弾と麻痺の活用タイミング

第2エリアの後半や、敵の攻撃が激化してきたタイミングで、サブ武器や状態異常弾(麻痺弾など)の使用を検討します。

サポートハンターやオトモが麻痺や睡眠を入れてくれることもありますが、自分で能動的に麻痺を入れることができれば、大きな攻撃チャンスを作れます。特に、敵が「不動」の状態(強力な構えや怒り状態で動きが止まった瞬間)に入った時に麻痺弾を撃ち込むのが効果的です。

麻痺が入ったら、即座に最大火力の弾(散弾Lv3やマシンガンモード)に切り替え、やはり「膝」あるいは「傷ついた部位」を集中攻撃します。ここで一気に体力を削ることで、エリア移動を早め、危険な時間を短縮することができます。

零式オメガ討伐フローチャート【終盤〜クリア】

戦いも佳境に入ります。終盤戦は敵の攻撃も激しくなり、ワンミスが命取りになりますが、ここまで来ればやることは変わりません。冷静さを保つことが最大の武器になります。

第3エリア:環境トラップ「落石」の必中テクニック

多くのフィールドには「落石」や「氷塊」、「溶岩噴出」といった、大ダメージを与えられる環境トラップが存在します。第3エリア(あるいは最終エリア手前)には、これらを利用できるポイントがあることが多いです。

零式オメガを自力で落石ポイントの下に誘導するのは難しいと感じるかもしれませんが、ここでもサポートハンターを利用します。彼らが落石ポイント付近で戦っていれば、自然と零式オメガもそこに留まります。

タイミングを見計らってスリンガーや射撃で落石を作動させます。数千単位のダメージと長時間のダウンが奪えるため、これを成功させるだけで討伐タイムが数分縮まります。外してもリスクは少ないので、積極的に狙っていきましょう。コツは「真上」ではなく「少し手前」に来た時に落とすことです。

ボーナスモードへの移行とラッシュのかけ方

脚へのダメージ蓄積や傷つけ破壊が進むと、零式オメガが長時間動きを止める、いわゆる**「ボーナスモード(弱体化状態)」**に移行することがあります。BGMの変化や、敵のグラフィックの変化(色がくすむ等)が合図です。

この時こそ、温存していたリソースを全て吐き出す瞬間です。マシンガンモード、拡散弾、クラスターなど、手持ちの最大火力を叩き込みます。ただし、リロードの隙に反撃を受けないよう、敵の復帰モーションには常に注意を払ってください。

ボーナスモード中は、普段狙いにくい「反対側の脚」や「まだ破壊していない部位」を狙って、さらなる部位破壊と報酬アップを狙うのも良いでしょう。

弾導ミサイル(タダミチ)への絶対防御策

終盤、零式オメガが放つ最大の脅威が**「弾導ミサイル(空高く飛び上がり、広範囲に着弾する即死級攻撃)」**です。情報ソースでは「タダミチ」と聞こえるような表現がありましたが、これはおそらく攻撃名か、その挙動を指す通称でしょう。

この攻撃の予兆(上空への急上昇や特定の構え)が見えたら、走って逃げるだけでは間に合わないことがあります。ここで役立つのが**「セクレト(乗用動物)」の呼び出し**です。

セクレトに乗る際のアニメーション中は無敵時間が存在する場合が多く、乗ってからの高速移動には非常に高い回避性能があります。また、自動回避機能が働く場合もあります。ミサイルの予兆が見えたら、すぐに口笛を吹いてセクレトを呼び出し、全速力でエリアの端、あるいは安全地帯へと退避してください。これができるかどうかが、クリア率を大きく左右します。

瀕死時の猛攻をいなす「起き攻め拒否」

瀕死状態になった零式オメガは、攻撃頻度が劇的に上がり、隙が極端に少なくなります。ここで焦って攻撃しようとすると、連続攻撃を受けてキャンプ送りにされがちです。

もし被弾して地面に倒れてしまった場合、すぐにボタンを連打して起き上がらないでください。これはモンハンの鉄則です。「起き攻め(起き上がりモーションに次の攻撃を重ねられること)」を食らうリスクがあります。

モンハンには、ダウン中の**「無敵時間」があります。地面に倒れている間は、どんな攻撃も受けません。敵の次の攻撃が通り過ぎるのをじっと待ち、安全を確認してからゆっくりと起き上がる。この「寝っぱなし」テクニック**が、ラスト数分の生存率を劇的に高めます。

最後の詰め:クリアタイム15分の現実

焦らず削っていけば、13分〜15分あたりで零式オメガは倒れます。弾切れを起こした場合は、モドリ玉でキャンプに戻って補充しても構いません。時間は十分にあります(通常クエストなら50分)。

討伐完了のファンファーレが鳴るまで、油断は禁物です。最後の最後で相打ちになり、クエスト失敗になるケースも珍しくありません。体力が残り数ミリに見えても、こちらは体力満タンを維持する。その慎重さが、勝利の鍵です。

危険な大技への対処法と生存テクニック

ここでは、フローチャートの中で触れたテクニックをさらに深掘りし、なぜそれが有効なのか、どうすれば成功率が上がるのかを解説します。

「2回コロン」が最強の回避行動である理由

通常の回避(×ボタン1回)では、零式オメガの広範囲攻撃や追尾性能の高い攻撃を避けきれないことがあります。しかし、2回連続で回避行動をとる「2回コロン」を行うと、移動距離が単純に倍になるだけでなく、回避のリズムが取りやすくなります。

  1. 1回目の回避: 敵の軸をずらす、または予備動作に対応して位置を変える。
  2. 2回目の回避: 実際の攻撃判定の外に出る、または持続の長い判定をやり過ごす。

このように役割を分けるイメージです。「危ない!」と思ったら、反射的に2回ボタンを押す癖をつけましょう。特に「回避距離UP」スキルがついている場合、2回コロンで驚くほどの距離を移動でき、大抵の攻撃は当たりません。

視界不良時の立ち回り

零式オメガの攻撃エフェクトや、地形の起伏、壁際への追い込みによって視界が悪くなる(カメラが寄ってしまい何が起きているかわからない)ことがあります。

敵の姿が見えない時は、攻撃を即座に中止し、ミニマップを見て敵の向きと位置を確認してください。無理に右スティックでカメラを回そうとしている間に被弾することはよくあります。見えない時は「ガード」か「回避」に専念する。攻撃は視界が晴れてからで十分です。ターゲットカメラ機能(L1ボタン等で敵を向く機能)を活用するのも有効ですが、連打すると酔う原因にもなるので注意が必要です。

秘薬と携帯食料のショートカット登録

戦闘中にL1ボタンを押しながらアイテムスロットをカチャカチャと回して回復薬を探すのは自殺行為です。その数秒のロスが命取りになります。

**「秘薬(瞬時に体力全快)」「携帯食料(スタミナ回復)」**は、必ずショートカット(ラジアルメニュー)の、最も押しやすい位置(例えば上や右など)に登録しておきましょう。

被弾して体力が半分以下になったら、起き上がると同時にショートカットで秘薬を飲む。これを脊髄反射レベルで実行できるようになれば、防御力の低いガンナー装備でも即死コンボを防げます。秘薬は調合分(マンドラゴラ+栄養剤グレートなど)も持ち込み、ショートカットに「調合」も登録しておくと、実質7回以上全回復が可能になり、生存率が飛躍的に向上します。

おすすめ装備とスキル構成案

「丸パクリ」するための具体的な装備指針です。特定のレア装備や神おま(確率の低い護石)を持っていなくても、以下の方向性を守れば再現可能です。

武器種:ヘビィボウガン(またはライトボウガン)

  • 推奨武器: 散弾、通常弾Lv3、機関竜弾(マシンガン)が撃てるもの。反動「小」、リロード「普通」以上が理想。
  • 必須弾種: 散弾Lv3、通常弾Lv3、麻痺弾(サブ武器や持ち込みで対応)。
  • カスタマイズ:
    • ヘビィ: シールドパーツ×1(保険)、反動抑制パーツ(DPS向上)、弾丸重化(怯み値重視)。
    • ライト: 回避装填パーツ(リロード隙消し)、サイレンサー(ヘイト管理)。

必須スキル(優先度順)

  1. 体力増強 Lv3 / 防御 Lv7: 生存の基本。ワンパンラインを超えるために必須。
  2. 回避距離UP Lv2〜3: 今回の攻略の核。これがあるだけで世界が変わります。「2回コロン」の性能が劇的に向上し、範囲攻撃を避けやすくなります。
  3. 破壊王 Lv3: 膝の部位破壊を早め、ダウン回数を増やすために極めて有効です。初心者は火力スキルよりこちらを優先すべきです。
  4. 弾導強化: 射程距離(クリティカル距離)を伸ばし、安全圏から最大火力を出しやすくします。
  5. 精霊の加護 Lv3〜5: 確率でダメージを大幅カット。事故死を防ぐ最後の砦です。

あれば嬉しいスキル(余裕があれば積む)

  • 弱点特効: 傷ついた部位へのダメージアップ。会心率を上げる基本スキル。
  • 超会心: 会心発生時のダメージ倍率アップ。火力の底上げ。
  • 特殊射撃強化: マシンガンモードの威力が大幅に上がります。ダウン時のバースト火力に貢献。
  • 装填拡張: リロード回数を減らし、隙を減らすとともにDPSを向上させます。

オトモアイルーの装備

オトモも立派な戦力です。

  • 武器: 睡眠属性か麻痺属性の武器を持たせましょう。1クエストに1回は状態異常を入れてくれます。
  • 道具: 「あしどめの虫かご」や「ミツムシ寄せのお香」など、拘束や回復に特化したものがおすすめです。

まとめ

零式オメガの攻略は、反射神経勝負ではありません。正しい知識と、徹底したリスク管理、そして優秀なNPC(サポートハンター)を活用する**「知略」の勝負**です。

  1. サポートハンターを盾にする: 自分は安全な位置から、卑怯と言われてもいいので一方的に攻撃する。
  2. 膝を狙い続ける: 転倒ダウンと傷つけでチャンスを量産する。
  3. 2回コロンで避ける: 回避距離UPをつけて大きく避ける。
  4. 15分かけるつもりで戦う: 焦らず、回復と生存を最優先に。

この4点を守り、今回紹介したフローチャート通りに動けば、今まで勝てなかったのが嘘のように安定するはずです。モンハンはアクションゲームであると同時に「知識ゲー」の側面も強いゲームです。このガイドを参考に、ぜひ零式オメガ装備を完成させてください。あなたの狩猟生活がより充実したものになることを願っています。

筆者情報

桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。的確な分析と、初心者にも分かりやすい解説に定評がある。

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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。
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