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ポケモンカードゲーム

【スタートデッキ100】簡単なサーチ方法まとめ|重量測定のやり方を解説|ポケカ

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編集デスク ポケモンカードゲーム攻略ライターの橋本ユアです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、SNSなどで話題になっている「スタートデッキ100のサーチ方法」や、当たりデッキの見分け方が気になっていると思います。

最近、X(旧Twitter)などでは「重さを測るだけでレアカードが分かる」という噂が飛び交っていますよね。もしそれが本当なら、購入する際の参考にしたり、あるいはネットで転売されている商品を買う際のリスク管理に役立つはずです。

この記事を読み終える頃には、重量測定によるサーチの信憑性と、具体的な重さの基準、そして当たりデッキの中身についての疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • 重量測定で当たりデッキは見分けられる
  • 110gを超えるとミラー確定の可能性大
  • 101番やSRなどの大当たりも重量級
  • ネットでの未開封品購入はリスクが高い

 

それでは解説していきます。

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スタートデッキ100と重量サーチの現状について

SNSで話題沸騰中の重量測定とは

みなさん、最近ポケカ界隈で「重さ」に関する話題が尽きないことをご存知でしょうか。特に「スタートデッキ100」に関しては、発売当初から様々な憶測が飛び交っていましたが、ここに来て「重量測定」によるサーチ方法が確立されつつあると、X(旧Twitter)を中心に大きな話題になっています。

私が普段チェックしているタイムラインでも、「重さを測ったらミラーデッキが出た!」「軽い個体からは何も出なかった」といった報告が毎日のように上がっています。

具体的には、キッチンスケールなどで箱ごとの重さを測り、その数値によって中身が「ノーマルデッキ」なのか、それとも「ミラー仕様(全カードがキラキラしているデッキ)」や「SR(スーパーレア)入りのデッキ」なのかを判別するというものです。

これがもし本当であれば、未開封の状態で中身の傾向が分かってしまうことになります。コレクターとしては、開ける前のドキドキ感を楽しみたい反面、やはり「マリィのプライド」のような高額カードや、美しいミラーカードを引き当てたいという気持ちも強いですよね。この話題がこれほどまでにバズっているのは、誰もが「損をしたくない」「当たりを引きたい」という共通の心理があるからに他なりません。

なぜ重さに違いが出るのかの仕組み

そもそも、なぜ同じ商品なのに重さに違いが出るのでしょうか。これには、ポケモンカードの製造工程と「加工」が深く関係しています。

通常、ポケモンカードのノーマルカード(コモン、アンコモンなど)は、紙の素材にインクで印刷されています。しかし、SR(スーパーレア)やミラーカード(リバースホロ)といったレアリティの高いカードには、光を反射させるための特殊なフィルム加工や、表面の凹凸加工(レリーフ加工)が施されています。

この「光る加工」に使われるホログラム層やインクの厚みの分だけ、物理的に質量が増加します。1枚あたりの差は0.1gにも満たない微々たるものですが、スタートデッキ100は1箱に60枚のカードが入っています。

もし、デッキ内のカードがすべて「ミラー仕様」だった場合、60枚すべてに加工分の重さが上乗せされることになります。これが積もり積もって、箱全体で持った時、あるいは精密なスケールで測った時に、明確なグラム数の差として現れるのです。

今回の検証の核心は、この「加工による質量の差」が、家庭用の計量器で判別できるレベルなのかどうか、という点にあります。

重量測定に必要な準備と基準値

0.01g単位のスケールが必須な理由

さて、実際にこの検証を行うにあたって、絶対に欠かせないアイテムがあります。それは「0.01g単位まで測定できるデジタルスケール」です。

一般的な料理用のキッチンスケールは、1g単位(または0.5g単位)でしか表示されないものが多いですよね。例えば、109.8gのデッキも、110.2gのデッキも、1g単位の秤だとどちらも「110g」と表示されてしまう可能性があります。

しかし、今回のサーチ方法において、勝負を分けるのはコンマ数グラムの世界です。後ほど詳しく解説しますが、「109g台」と「111g台」では、中身の期待値が天と地ほど変わってきます。

このわずかな境界線を見極めるためには、1g単位のざっくりとした測定では不十分です。もしご自身で試される場合は、必ず0.01gまで表示される精密なスケールを用意してください。これがないと、せっかくの測定が誤差の範囲内に埋もれてしまい、正確な判断ができなくなってしまいます。

境界線となる110gと112gの壁

多くの検証結果や、今回私が入手した情報ソースを分析すると、いくつかの明確な「ボーダーライン」が見えてきました。

まず一つ目の壁が「110g」です。 多くの報告によると、箱込みの総重量が110g未満(109g台など)の場合、そのデッキは通常のノーマル仕様である可能性が非常に高いと言われています。もちろん、通常のデッキにも「ポケモンV」などのキラカードは数枚入っていますが、デッキ全体が光っているわけではありません。

そして、激アツなのが「110g以上」の領域です。 ここを超えてくると、デッキ内のカードがすべてキラカードである「オールミラー」デッキや、特別なレアリティが含まれている可能性がグンと上がります。

さらに、ほぼ確定演出と言われているのが「112g以上」の数値です。 この重さになると、紙だけの重さでは到底到達できない数値になります。つまり、相当数のカードに厚いホログラム加工が施されている、あるいはSRなどの特殊加工カードが含まれている証拠と言えるでしょう。

重量(目安) 期待度 予想される内容
109g台 通常デッキ(V等は含まれる)
110g〜111g台 ミラーデッキ、SR入りの可能性大
112g以上 激高 オールミラー、Vデッキ、No.101など

この基準値を頭に入れた上で、実際の開封検証の結果を見ていきましょう。

検証:112g級の重量個体を開封

112.3gから現れた驚愕のデッキNo.67

今回、私が参照した検証データの中で、最も重かった個体が「112.3g」を記録した箱でした。 通常のデッキが109g前後であることを考えると、3g以上の差があります。60枚のカード束で3gの差というのは、手に持った感覚でも「あれ?ちょっとずっしりするかも?」と感じられるレベルの違いです。

この112.3gの箱を開封したところ、中から出てきたのはNo.67のデッキでした。

このNo.67、ただのデッキではありません。なんと、すべてのポケモンが「ポケモンV」で構成されているという、非常に特殊かつ豪華なデッキなのです。

  • リーフィアV
  • サンダースV
  • グレイシアV
  • シャワーズV
  • ブースターV
  • エーフィV
  • ニンフィアV
  • ブラッキーV

このように、イーブイヒーローズでおなじみのブイズたちが勢揃いしています。しかも、このデッキに含まれるカードはすべてミラー仕様になっていました。それも、テラスタルのようなギラギラした加工ではなく、少し落ち着いた高級感のあるレリーフ加工が施されているのが特徴です。

全カードがミラー加工されているため、当然重量は増します。112.3gという圧倒的な重さは、この「全カードミラー」という仕様によるものだったことが証明されました。つまり、112gを超えた時点で、こういった特殊デッキであることはほぼ間違いないと言えそうです。

ミラー仕様と通常仕様の決定的な差

ここで改めて、ミラー仕様と通常仕様の差について考えてみましょう。 No.67のデッキは、イーブイの進化系がずらりと並ぶコレクション性の高いデッキですが、これがもし通常仕様(ノーマルカード)だった場合、ここまで重くはなりません。

検証では、他の112g近い個体からも、同様にミラー仕様のカードが大量に出てきました。 例えば、別の112g級の個体からは、トゲデマルが表紙のオールミラーデッキ(No.30)が確認されています。

このNo.30のデッキも、エネルギーカードを含めたすべてのカードがキラキラと光るミラー仕様です。 通常のデッキでは、エネルギーカードはただの紙(ノーマル)ですが、オールミラーデッキではエネルギーカードまでもが光っています。これが60枚分積み重なることで、明確な重量差を生んでいるのです。

「重い=インクやホログラムの量が多い」という図式は、このNo.67やNo.30の開封結果によって、決定的な事実として裏付けられました。

確定演出?重い個体の信頼度

検証の結果、112g前後の個体を開封して「ハズレ(通常デッキ)」だったケースは、今回のデータではありませんでした。

  • 112.3g → No.67(ブイズ・オールミラー)
  • 112g台 → No.30(トゲデマル・オールミラー)

この結果を見る限り、112gを超えている個体に関しては、「ほぼ100%の確率で何らかの当たりデッキ(オールミラー以上)」であると判断して良さそうです。

店舗で自分で選んで購入できる機会は減っていますが、もし選べる状況で、明らかに重い個体を見つけたら、それはもう「勝ち確定」のサインかもしれません。ここまで高い精度で判別できるとなると、サーチ方法として非常に優秀であると言わざるを得ませんね。

検証:111g台から出た神引き

幻のNo.101を引き当てた瞬間

さて、今回の検証で最も衝撃的だった瞬間についてお話しなければなりません。それは、111.48gという数値を記録した個体を開封した時のことです。

112gには届かないものの、111g後半という十分に重い数値。期待を胸に開封を進めると、そこから現れたのは、なんと伝説のNo.101デッキでした。

スタートデッキ100は、商品名の通り「001」から「100」までの100種類のデッキが存在するのが建前ですが、実はシークレット枠として「No.101」が存在します。

このNo.101デッキには、以下の超高額カードが含まれています。

  • マリィのプライド SR
  • ガラルファイヤーV UR
  • ガラルサンダーV UR
  • ガラルフリーザーV UR

ポケカプレイヤーなら誰もが喉から手が出るほど欲しいラインナップです。特に「マリィのプライド SR」は、このデッキでしか手に入らないため、非常に高い価値がついています。

111.48gという数値は、これらのSRやURといった特殊加工カードが含まれていることを示唆していました。112gに届かなくても、111g台半ばであれば、こうした「トップレア」を引き当てる可能性が十分にあるということが分かります。

SR確定?No.6のメガニウムデッキ

さらに、別の111.1gの個体からも、興味深い結果が得られました。 この箱から出てきたのは、No.6のデッキ。表紙はメガニウムです。

一見すると普通のデッキに見えるかもしれませんが、中身を確認すると、サポートカードのSRが含まれていました。また、デッキ全体がミラー仕様になっていない場合でも、一部の高レアリティカードが重量を押し上げているパターンです。

今回の検証データのNo.6には、メガニウム自体がミラー仕様であったり、特定のトレーナーズが光っていたりと、通常版とは異なる仕様が含まれていました。

111g台というのは、「オールミラー」の可能性もあれば、このように「特定の一撃が重い(SR入りなど)」の可能性も秘めている、非常に夢のある重量帯だと言えます。

ハイパーボール等の汎用カードもミラー

重いデッキを開封していて嬉しいのは、メインのポケモンやSRだけではありません。デッキに含まれている汎用トレーナーズカードもミラー仕様になっている点が、プレイヤーとしては非常に大きなメリットです。

例えば、ハイパーボールポケモンいれかえ博士の研究といった、どのデッキにも必須級のカードが、すべてキラキラと光っているのです。

実際に111g台のデッキからは、これらの汎用カードのミラー版が大量に排出されました。 「ハイパーボールのミラー」は、シングルカードショップでもそれなりの値段で取引されることがあります。デッキのレアリティを上げたい(光らせたい)プレイヤーにとって、これらのカードがまとめて手に入るのは、重いデッキならではの特権と言えるでしょう。

たとえNo.101のような大当たりでなかったとしても、汎用カードのミラーが手に入るだけで、購入価格以上の価値(アドバンテージ)が取れることが多いのも、111g以上の個体の魅力ですね。

検証:109g台の軽量個体の正体

No.1(スイクンV)等の通常デッキ

一方で、軽い個体の検証結果も見ていく必要があります。 今回のデータで最も軽かった部類に入るのが、**109g台(109.3g〜109.8g付近)**の個体です。

これらの箱を開封した結果、出てきたのは以下のようなデッキでした。

  • No.1:スイクンV、レックウザVMAXなどが含まれるデッキ
  • No.99:ザマゼンタVなどが含まれるデッキ

これらは、いわゆる「通常仕様」のデッキです。 もちろん、No.1のスイクンVのデッキなどは、対戦環境でも使える強力なカードが入っており、デッキとしての完成度は高いものです。しかし、カードの仕様という点で見ると、ノーマルカードが中心で構成されています。

ミラー加工やSR加工が施されていないため、物理的な重量が伸び悩み、結果として109g台に留まったと考えられます。

軽い=ハズレではないが…

ここで注意したいのは、「軽いからといって、弱いデッキとは限らない」ということです。 先ほど挙げたNo.1のデッキのように、スイクンVなどの環境で活躍するカードが入っている場合もあります。純粋にポケカバトルを始めたい人にとっては、軽い個体であっても十分に当たりと言えるでしょう。

しかし、「資産価値」や「コレクション性」という観点、あるいは今回のテーマである「重量サーチによる当たり判別」という観点で見ると、やはり109g台は「ハズレ(通常版)」の枠に分類されてしまいます。

SRやミラーカードを狙っている人にとっては、109g台の数値を見た時点で、期待値を下げざるを得ないのが現実です。

AR(アートレア)の有無と重量の関係

最近のポケカにはAR(アートレア)という、イラストがカード全体に描かれた美しいレアリティが存在します。スタートデッキ100には本来ARという枠組みはありませんが、新規イラストのカードなどが含まれる場合があります。

今回の検証では、軽い個体(109g台)の中にも、稀にカポエラーなどの新規イラストカードが含まれているケースがありました。しかし、それらが含まれていても、重量を110g以上に押し上げるほどのインパクトはありませんでした。

つまり、数枚程度の微細な違いでは、箱単位の重量を大きく変えることはできないということです。 逆に言えば、110gの壁を超えてくるということは、それだけ「大量のカードが光っている」か「特別な加工がされている」という強い根拠になります。

このことから、109g台の個体を開封する際は、「過度な期待は禁物」というのが正直なところです。もちろん、デッキごとの楽しさはありますが、一発逆転のレアカードを狙うには分が悪いと言えるでしょう。

重量級デッキのリストと特徴

No.96とNo.101の共通点

今回の検証データでは直接出現しませんでしたが、No.101と並んで大当たりとされるNo.96のデッキも、重量級であることが知られています。 No.96は「マリィのプライド」のSRが入っている可能性がある(または確定でモルペコV等のラインナップが強力)デッキとして有名です。

No.101と同様に、SRカードが含まれている場合、その加工の厚みによって重量が増加します。 No.101とNo.96の共通点は、「高額SR」と「ミラーカード」の複合によって、明確に111g〜112gのラインに到達することです。

もしあなたが111g後半の数値を叩き出す個体に出会ったら、それはNo.101かNo.96、あるいはNo.25(ピカチュウVのデッキで、すべてミラー仕様の場合がある)の可能性が高いです。これらは「当たり中の当たり」ですので、震えて開封して良いでしょう。

オールミラーデッキの光り方の違い

先ほど紹介したNo.67(ブイズ)やNo.30(トゲデマル)などのオールミラーデッキですが、実は光り方にも種類があることをご存知でしょうか。

今回の検証でNo.67から出てきたミラーカードは、「少し落ち着いた輝き」をしていました。 一方で、テラスタルのようにギラギラと派手に光るミラーカードも存在します。

実はスタートデッキ100のミラーには、「ハイパーボール」などのグッズを含めて、光り方にいくつかのパターンが確認されています。しかし、どのパターンであれ、ホログラム層が追加されていることに変わりはないため、重量は重くなります。

「重いデッキを買えば、とりあえず光り物は確定する」 この法則は、光り方の種類に関わらず適用されると考えて間違いありません。コレクションとしてファイリングした時の美しさは格別ですので、重いデッキはそのまま保存用にするのも一つの楽しみ方です。

デッキナンバーごとの重量傾向まとめ

ここで一度、今回の検証データに基づいたデッキナンバーごとの重量傾向を整理しておきます。

  • No.101(マリィのプライドSR収録)
    • 重量:111g後半〜
    • 特徴:最強の当たり。SRとURの重みが数字に出る。
  • No.67(ブイズV・オールミラー)
    • 重量:112g以上
    • 特徴:最も重い部類。全カードがミラーかつVポケモン多数で重量マシマシ。
  • No.30(トゲデマル等・オールミラー)
    • 重量:111g〜112g
    • 特徴:エネルギー含む全カードがミラー。安定して重い。
  • No.6(メガニウム・SR入り)
    • 重量:111g前後
    • 特徴:特定のSRやミラー仕様により、110gの壁を超えてくる。
  • No.1 / No.99(通常仕様)
    • 重量:109g台
    • 特徴:軽ければ通常の可能性大。

このように、デッキナンバーと重量には密接な相関関係があります。111gを超えたあたりから、特定のナンバー(当たりデッキ)に絞り込めるのが、このサーチ方法の恐ろしいところであり、面白いところでもあります。

ネット購入のリスクと注意喚起

「未開封」でもサーチ済みの可能性

ここまで解説してきた通り、スタートデッキ100の重量サーチは、0.01g単位のスケールさえあれば誰でも簡単に、かつ高精度に行うことができてしまいます。 箱を開ける必要もありません。ただ上に乗せるだけです。

これが何を意味するか、お分かりでしょうか? それは、**「ネット上の二次流通品は、サーチ済みである可能性が極めて高い」**ということです。

メルカリやヤフオク、Amazonのマケプレなどで「新品未開封」として売られているスタートデッキ100。 もし出品者がこの知識を持っていたらどうするでしょうか? 10箱購入して、重さを測り、111g以上の「当たり」だけを自分で開封するか、高値で「激レアデッキ確定」として販売するでしょう。

そして、残った109g台の「軽い個体(=ハズレの可能性が高い個体)」を、定価や少し安い価格で「未開封ランダム」として出品する可能性があります。

軽い個体だけが流通する仕組み

今回の検証で、109gと112gでは中身が天と地ほど違うことが分かりました。 悪意のある転売ヤーや販売者は、重い個体を絶対に逃しません。

その結果、二次流通市場には「搾りカス」のような、軽い個体ばかりが溢れかえることになります。 「未開封だからワンチャンあるかも!」と思って購入しても、その箱はすでに秤に乗せられ、中身がノーマルであることを見透かされた上で出荷されたものかもしれません。

特に「バラ売り」されているものは危険です。カートン(箱買い)であれば、封入率がある程度保証されている場合がありますが、バラの未開封品は、軽いものだけを寄せ集められているリスクを常に考慮しなければなりません。

安全に購入するためのポイント

では、どうすれば安全にスタートデッキ100を楽しめるのでしょうか。

  1. 信頼できる家電量販店やコンビニ、ポケモンセンターで購入する
    • 正規のルートで、定価で販売されているものを買うのが一番安全です。店員さんがバックヤードから出してきたものや、レジ裏にあるものは、第三者がサーチしている可能性が低いです(もちろんゼロではありませんが)。
  2. 「サーチ済み」を明言しているものを理解して買う
    • 逆に、フリマアプリなどで「112g以上確定!ミラーデッキ」として販売されているものを、プレ値(プレミア価格)で買うという選択肢もあります。これは割高にはなりますが、確実にミラーが欲しい場合には有効です。ただし、詐欺のリスクもあるので推奨はしません。
  3. ランダム性を楽しむならバラ買いは避ける
    • ネットで買うなら、未開封の「テープ付きカートン」や「ボックスセット」など、サーチによる抜き取りが物理的に不可能な単位で買うのが無難です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 今回は、巷で話題の「スタートデッキ100の重量サーチ」について、実際の開封データを元に詳細に解説しました。

結論として、この噂は**「本当」**です。 0.01g単位のスケールを用いることで、驚くほど高い精度で当たりデッキを判別できることが分かりました。

記事のポイントをまとめます。

  • 112g以上はオールミラーや高レアリティデッキの可能性が極めて高い(No.67など)。
  • 111g台中盤はNo.101(マリィのプライドSR)などの大当たりゾーンである。
  • 110gが運命の分かれ道。109g台は通常デッキの可能性が大。
  • この方法が広まっているため、フリマアプリ等でのバラ購入は「残り物」のリスクが高い。

ポケカは開封する時のドキドキが一番の醍醐味です。 今回の知識は、あくまで「当たりが出た時の喜びを噛み締めるため」、あるいは「不正なサーチ品を掴まされないための自衛」として活用してくださいね。

もしお手元に未開封のスタートデッキ100がある方は、開ける前に一度、キッチンスケールに乗せてみてはいかがでしょうか? その数字が、あなたに奇跡を告げているかもしれませんよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 あなたのポケカライフに、素敵なカードが舞い降りますように!

フォローよろしくお願いします。

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